JPS61189242A - 工業用ペンタクロルフエノ−ルの精製法 - Google Patents

工業用ペンタクロルフエノ−ルの精製法

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JPS61189242A
JPS61189242A JP2776885A JP2776885A JPS61189242A JP S61189242 A JPS61189242 A JP S61189242A JP 2776885 A JP2776885 A JP 2776885A JP 2776885 A JP2776885 A JP 2776885A JP S61189242 A JPS61189242 A JP S61189242A
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JP
Japan
Prior art keywords
pentachlorophenol
pcp
industrial
impurities
filtrate
Prior art date
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Pending
Application number
JP2776885A
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English (en)
Inventor
Toyozo Yonezawa
米澤 豊蔵
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YONEZAWA KAGAKU KOGYO KK
Original Assignee
YONEZAWA KAGAKU KOGYO KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上件机且分黙 本発明は、不純物を含んでいる工業用ペンタクロルフェ
ノールを精製してその純度を高める方法に関する。
従来■技血直實旦 ペンタクロルフェノールは工業的にはフェノールの塩素
化により製造されているが、このようにして得られる工
業用ペンタクロルフェノールには種々のフェノール性酸
性物質や非フエノール性中性物質を不純物として含有し
ている。而して、これらの不純物のうちには、毒性の強
いことが知られているクロロジベンゾダイオキシン類や
クロロジベンゾフラン類及びこれら物質の前駆体といわ
れる物質、例えばクロロジフェニルエーテル類が存在し
ているので、工業用ペンタクロルフェノールを農業用薬
剤に利用するに当って上記有害な不純物を除去すること
が望まれているが、現在のところ該不純物の有効な除去
方法は未だ確立されていない。
発明が 決しようとする問題点 本発明者は、上述した状況に鑑み、工業用ペンタクロル
フェノールに含まれている不純物の除去について検討し
ている過程において、ペンタクロルフェノール(以下P
CPと略記する)は、弱酸としての性質を示し、アルカ
リ金属及びアンモニウムと水溶性塩を形成することに着
目し、PCPと近似した酸性度を示す無機弱酸のアルカ
リ金属塩又はアンモニウム塩の水溶液中に加熱下に溶解
し、一方PCPに混在する不純物は実質」−溶解しない
ことの知見を得て、本発明をなすに至った。
したがって、本発明は、無機弱酸のアルカリ金属塩又は
アンモニウム塩の加熱水溶液におけるPCPの溶解性を
利用することにより、工業用PCPを効果的に精製し得
る方法を提供することを目的とするものである。
以下本発明の詳細な説明する。
光器■盪戒 本発明の特徴は、工業用ペンタクロルフェノールを、無
機弱酸のアルカリ金属塩もしくはアンモニウム塩の存在
下に水中で加熱して溶解し、得られる溶液を熱時濾過し
て該溶液中に混在する不溶解性物を除去した後、冷却し
てペンタクロルフェノールを析出させ、ついで析出した
ペンタクロルフェノールを濾別して回収することにある
。
ここで用いる無機弱酸のアルカリ金属塩並びにアンモニ
ウム塩としては、Na25Oヨ、KxS(1+、NaH
3Oヨ、 NaNO2、Na2S20+  、 KII
S(h  、 KNO2、K2S20 ヨ  、  (
NH,+ )2S(h   、    NH,+1lS
Oヨ   、  (Nll吟)2sOg等を例示し得、
これらのうち特にNa25Oヨ及びKzS(hが好まし
い。またこれらの塩の2種以上を混合して用いてもよい
。
問題点を解決するための手段 本発明では、工業用PCPを水中で90〜100°C程
度の温度に加熱したものに、上記無機弱酸のアルカリ金
属塩もしくはアンモニウム塩を徐々に加えるか、もしく
は工業用PCPと該塩を水に加えて攪拌下に加熱してP
CPを熔解する。この場合使用する水の量は特に限定さ
れないが、原料としての工業用PCPの約10乃至30
倍量(重量)が適当であり、実際上は、使用する上記塩
類の溶解度、工業用PCPの純度等を考慮して調整する
とよい。
また、無機弱酸のアルカリ金属塩もしくはもしくはアン
モニウム塩の添加量は、その種類により異なり、例えば
工業用P CP 100grを1500ccの水中で加
熱したものを添加する場合では、Na25OBで約10
0gr、KzS(hでは120grであり、その他の塩
類では更に多く添加する。
すなわち、これらの塩類のPCPに対する熔解性が種類
により異なるので、PCPを熔解するのに必要な量を各
塩類について予め測定しておくと実際上便利である。
上述した工業用PCPの加熱下での溶解は90〜100
°Cの温度で1〜2時間攪拌下に行なうとよく、ついで
PCPが溶解した後、熱時濾過して少量の不熔解物を濾
別し、得られた溶液を冷却すると白色のPCPが析出す
る。
本発明における上述したような塩類の存在する加熱水中
でのPCPの溶解と冷却による析出は下記の反応に基づ
くものと推定される。例えば塩類としてNa25O:l
を用いた場合には、P CP −0Na +NaH3O
Na25Oヨ□P −OH(析出)  +Na25Oヨ
の二つの逆の反応が起るものと推定される。
なお、工業用PCPの上記加熱下での熔解に際して残存
する少量の不溶解物はNa2COヨに溶けず昇華性がな
く冷却により析出されたPCPを濾別した後の濾液(最
終母液)の濃縮により析出する有機物(Na2SOaの
ような塩類の晶出する以前に析出する)は融点が300
℃以上であって、熱昇華性がないことからみてPCPで
ないと解し得る。
また、本発明において、工業用PCPを上述のようにし
て加熱溶解する際、上記塩類の添加量が不足する場合に
はPCPの一部のみが熔解して多量の不溶解物が残るの
で、このときは一旦熱時濾過した濾液を冷却してPCP
を析出して回収した後、濾液に上記不溶解物を加えて再
度加熱して残部のPCPを溶解し、熱時濾過及び濾液を
繰返し行なってPCPを回収するとよい。この操作は、
上記反応式によりPCPの冷却析出時に、PCPの加熱
熔解に用いた塩類が再生されることを利用したものであ
る。
斜上のとおり、本発明は、無機弱酸のアルカリ金属塩も
しくはアンモニウム塩のPCPに対する加熱時での良好
な溶解作用と、冷却時における析出を利用することによ
り、工業用PCPをそれに混在する不純物を有利に除去
して精製し得るので、工業用PCPの利用上有益である
といえる。
以下に実施例を示して本発明を更に詳しく説明する。
実施例1 本例は、無機弱酸のアルカリ金属塩としてNa25Oヨ
を用い、該塩のPCPにたいする加熱時の溶解性と冷却
時におけるPCPの析出を試験した例を示したものであ
る。
精製p CP 26.6grを500ccの水に入れ、
90〜100°Cの温度に加熱しておき、これに秤量さ
れたNa25Oヨの少量宛を徐々に加え、PCPが完全
に溶解するのに要したNa25Oヨの量を測定したとこ
ろ27grであった。次に、上記加熱溶解により得られ
たPCPの水溶液を放冷し、20℃の温度でPCPを析
出した。この析出PCPを濾別して25.5grのPC
Pを回収した。収率は96%。
上記例から、P CP 26.6grを加熱熔解するに
はNa25QB 27grを要することがわかる。
実施例2 工業用P CP 26.6gr とNa25Oi 27
grを水100ccに加え、攪拌しながら90〜100
℃の温度に2時間加熱し、ついで熱時濾過して不溶解物
を除去した。得られた濾液を20°Cに冷却してPcP
を析出させ、濾別、水洗して精製PCPを回収した。
PCPの収量21.9gr(収率82.3%)。なお、
不熔解物は2.26grが得られ、原料の8.5%であ
った。
実施例3 本例はPCPを加熱溶解するには不足な量のNa25O
ヨを用いた場合の操作を示したものである。
工業用P CP 26.6gr 、 Na25Oヨ13
grを水300ccに加え、攪拌しながら90〜100
°Cの温度に2時間加熱し、ついで熱時濾過して不溶解
物を分離した。得られた濾液を20℃に冷却して析出し
たPCP8.2grを回収した。
次に、上記分離した不熔解物を析出pcpを濾別した後
の濾液に加え、攪拌下に90〜100℃の温度に2時間
加熱し、ついで熱時濾過して不溶解物を分離し、得られ
た濾液を20°Cに冷却して析出したP CP 1.6
grを回収した。更に上記分離した不熔解物を上記と同
様の手順で繰返し、加熱溶解し、熱時濾過、冷却により
析出P CP 5.9grを回収した。
このような繰返し操作を行なうことにより回収されたP
CPの合計は21.7gr(収率81.5%)となった
。
実施例4 工業用P CP 26.6grと、実施例1に記載した
と同様の手順で予め測定したPCPを加熱熔解するのに
必要なに一3Oヨの量32grとを水500ccに加え
、実施例2に記載と同様の手順によりPCPを回収した
。PCPの収量20. Igr (収率75.5%)、
PCPの融点184℃。なお、不熔解物(不純物は1.
8gr (原料に対して6.8%)であった。
実施例5 工業用P CP26.6gr(0,1モル)と、NaH
3Oヨ、NaNO2、Na*520g 、KHSO3、
KNO2、K2S20+、(NH榛)2SOヨ、NH吟
11sOヨ、及び(NH吟)2SO己の各々の0.22
モル宛とを水500ccに加え、実施例2に記載したと
同様の手順でPCPを回収した。回収したPCPの収量
は0.6gr−1,8gr(収率2.3%〜6.7%)
であり、上掲の塩類はNa25OB並びにに、soヨに
比べPCPの収量は可成り劣るものの、工業用PCPの
精製は可能であった。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)工業用ペンタクロルフエノールを、無機弱酸のア
    ルカリ金属塩もしくはアンモニウム塩の存在下に水中で
    加熱して溶解し、得られる溶液を熱時濾過して該溶液中
    に混在する不溶解性物を除去した後、冷却してペンタク
    ロルフエノールを析出させ、ついで析出したペンタクロ
    ルフエノールを濾別して回収することを特徴とする工業
    用ペンタクロルフエノールの精製法。
  2. (2)工業用ペンタクロルフエノールを90〜100℃
    の温度に加熱して攪拌下に熔解する特許請求の範囲第(
    1)項記載の精製法。
JP2776885A 1985-02-15 1985-02-15 工業用ペンタクロルフエノ−ルの精製法 Pending JPS61189242A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109020787A (zh) * 2018-07-10 2018-12-18 青岛科技大学 一种氯酚高沸物资源化利用的方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109020787A (zh) * 2018-07-10 2018-12-18 青岛科技大学 一种氯酚高沸物资源化利用的方法
CN109020787B (zh) * 2018-07-10 2024-05-10 青岛科技大学 一种氯酚高沸物资源化利用的方法

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