JPS6119009Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6119009Y2 JPS6119009Y2 JP1980017789U JP1778980U JPS6119009Y2 JP S6119009 Y2 JPS6119009 Y2 JP S6119009Y2 JP 1980017789 U JP1980017789 U JP 1980017789U JP 1778980 U JP1778980 U JP 1778980U JP S6119009 Y2 JPS6119009 Y2 JP S6119009Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- copper
- polyethylene
- propylene
- copper pipe
- foam
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Laminated Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
近時高温水或は蒸気を給湯暖房用の熱媒体とし
て用いるために断熱銅管を使用している。
て用いるために断熱銅管を使用している。
この断熱銅管の断熱材としては通常架橋ポリエ
チレン発泡体が使用されているが、高温水の場合
には、より耐熱寿命の優れたプロピレン系樹脂発
泡体をパイプカバーに成形し使用しているもので
ある。然しながら架橋プロピレン系樹脂は短時間
に対する耐熱性は優れているが、100℃以上の高
温において長時間使用すると変色を生じ、そのま
ま継続することにより原形をととどめない程に崩
壊し、断熱材として使用出来難いものとなる。こ
の劣化現象を防止するためにポリプロピレン系樹
脂に多量に酸化防止剤を添加することが考えられ
るが、銅パイプやその他銅の加工品の接触下にお
いては、酸化防止剤を添加するのみでは高温にお
ける劣化を防止することは極めて困難であり、更
にこれに銅害を阻止するため所謂銅害防止剤を添
加しているものであるが、高温下において銅と接
触して使用する場合、十分な効果を期待すること
が出来ないものであつた。特に架橋発泡プロピレ
ン系樹脂においてはその傾向が強いものである。
即ち架橋プロピレン系樹脂に銅害防止剤を添加し
たものを90℃にて使用した場合通常の添加量にお
いては1〜2年、多量の添加量したとしても3年
が限度とされている。このようにプロピレン系樹
脂が短い寿命の原因の一つには、架橋の際にうけ
た樹脂の物理化学的変化によるものと考えられて
いる。
チレン発泡体が使用されているが、高温水の場合
には、より耐熱寿命の優れたプロピレン系樹脂発
泡体をパイプカバーに成形し使用しているもので
ある。然しながら架橋プロピレン系樹脂は短時間
に対する耐熱性は優れているが、100℃以上の高
温において長時間使用すると変色を生じ、そのま
ま継続することにより原形をととどめない程に崩
壊し、断熱材として使用出来難いものとなる。こ
の劣化現象を防止するためにポリプロピレン系樹
脂に多量に酸化防止剤を添加することが考えられ
るが、銅パイプやその他銅の加工品の接触下にお
いては、酸化防止剤を添加するのみでは高温にお
ける劣化を防止することは極めて困難であり、更
にこれに銅害を阻止するため所謂銅害防止剤を添
加しているものであるが、高温下において銅と接
触して使用する場合、十分な効果を期待すること
が出来ないものであつた。特に架橋発泡プロピレ
ン系樹脂においてはその傾向が強いものである。
即ち架橋プロピレン系樹脂に銅害防止剤を添加し
たものを90℃にて使用した場合通常の添加量にお
いては1〜2年、多量の添加量したとしても3年
が限度とされている。このようにプロピレン系樹
脂が短い寿命の原因の一つには、架橋の際にうけ
た樹脂の物理化学的変化によるものと考えられて
いる。
本考案はかかる断熱銅管の耐熱材である架橋ポ
リプロピレン発泡体の熱劣化の現象を改善せんと
して鋭意研究を行なつた結果、高温下において長
期使用にたえうる断熱銅管を開発したものであ
る。即ち本考案は銅パイプ上に表皮にポリエチレ
ン層又は架橋ポリエチレン層を設けたポリプロピ
レン系樹脂発泡体にて断熱層を形成したものであ
る。
リプロピレン発泡体の熱劣化の現象を改善せんと
して鋭意研究を行なつた結果、高温下において長
期使用にたえうる断熱銅管を開発したものであ
る。即ち本考案は銅パイプ上に表皮にポリエチレ
ン層又は架橋ポリエチレン層を設けたポリプロピ
レン系樹脂発泡体にて断熱層を形成したものであ
る。
このようにすることにより、架橋ポリプロピレ
ン系樹脂発泡体が直接銅パイプと接触するを阻止
し、所謂銅害を防止しうると共に該銅パイプ内に
約100℃の給湯を行う場合にポリエチレンが溶融
し該パイプとよく密着し断熱性を著しく向上する
ものである。
ン系樹脂発泡体が直接銅パイプと接触するを阻止
し、所謂銅害を防止しうると共に該銅パイプ内に
約100℃の給湯を行う場合にポリエチレンが溶融
し該パイプとよく密着し断熱性を著しく向上する
ものである。
本考案において断熱層を形成するポリプロピレ
ン系樹脂発泡体の表皮層は架橋ポリエチレン或は
未架橋状態のポリエチレンを使用するものであ
り、エチレンと他のモノマーの共重合体を用いる
ことも出来る。なおその厚さは銅害防止のために
厚いものが好ましいが、通常10〜500μの範囲の
ものが望ましい。
ン系樹脂発泡体の表皮層は架橋ポリエチレン或は
未架橋状態のポリエチレンを使用するものであ
り、エチレンと他のモノマーの共重合体を用いる
ことも出来る。なおその厚さは銅害防止のために
厚いものが好ましいが、通常10〜500μの範囲の
ものが望ましい。
又ポリエチレン系樹脂表皮層を形成するには、
例えば発泡剤を含有せるプロピレン系樹脂組成物
シートに低密度ポリエチレンフイルム(厚さ300
μ)を熱貼着した後、電子線を照射して架橋して
発泡せしめてえるものである。又プロピレン系樹
脂発泡シートに直接架橋或は未架橋ポリエチレン
系樹脂フイルムを熱貼着或は接着剤貼合してもよ
い。
例えば発泡剤を含有せるプロピレン系樹脂組成物
シートに低密度ポリエチレンフイルム(厚さ300
μ)を熱貼着した後、電子線を照射して架橋して
発泡せしめてえるものである。又プロピレン系樹
脂発泡シートに直接架橋或は未架橋ポリエチレン
系樹脂フイルムを熱貼着或は接着剤貼合してもよ
い。
又本考案におけるプロピレン系樹脂発泡シート
としては、ポリプロピレン、プロピレン−エチレ
ン共重合体等のプロピレン単独重合体や他のモノ
マーとの共重合体を架橋せしめたものであり、そ
の厚さは通常2mm以上であり且つ発泡倍率は2〜
60倍の範囲のものを使用する。なおその製法は通
常の架橋発泡方法によるものであるが無架橋発泡
シートに電子線を照射してえることも出来る。
としては、ポリプロピレン、プロピレン−エチレ
ン共重合体等のプロピレン単独重合体や他のモノ
マーとの共重合体を架橋せしめたものであり、そ
の厚さは通常2mm以上であり且つ発泡倍率は2〜
60倍の範囲のものを使用する。なおその製法は通
常の架橋発泡方法によるものであるが無架橋発泡
シートに電子線を照射してえることも出来る。
次に本考案の1例を図面にもとづき説明する。
第1図に示す如く厚さ300μ、発泡倍率20倍の
プロピレン系樹脂発泡体1の片面に厚さ100μの
ポリエチレン樹脂表皮層2を熱貼着により貼合し
た。この発泡シートを、第2図に示す如く外径10
mmの銅管3の外周にポリエチレン樹脂表皮層を内
側にして押出被覆して断熱銅管をえた。
プロピレン系樹脂発泡体1の片面に厚さ100μの
ポリエチレン樹脂表皮層2を熱貼着により貼合し
た。この発泡シートを、第2図に示す如く外径10
mmの銅管3の外周にポリエチレン樹脂表皮層を内
側にして押出被覆して断熱銅管をえた。
かくして得た断熱銅管を給湯用配管として使用
し、該銅管内に120℃の高温を流入しつつ5ケ年
経過したが、パイプカバーに何等異常は認められ
なかつた。
し、該銅管内に120℃の高温を流入しつつ5ケ年
経過したが、パイプカバーに何等異常は認められ
なかつた。
なお従来のポリプロピレン系樹脂発泡体のみに
よるパイプカバーにて断熱銅管を作製し、上記と
同様に給湯用配管に使用したところ、僅か3ケ月
にて該パイプカバーに亀裂を生じた。
よるパイプカバーにて断熱銅管を作製し、上記と
同様に給湯用配管に使用したところ、僅か3ケ月
にて該パイプカバーに亀裂を生じた。
なお本考案にて用いるシートには、表皮層或は
プロピレン発泡体層内に難燃性フイラー、ゴム、
酸化防止剤、銅害防止剤、紫外線吸収剤等を添加
しても何等差支えない。
プロピレン発泡体層内に難燃性フイラー、ゴム、
酸化防止剤、銅害防止剤、紫外線吸収剤等を添加
しても何等差支えない。
以上詳述した如く本考案の断熱銅管は優れた耐
熱寿命を有するため、給湯暖房用等に使用し、極
めて有用なものである。
熱寿命を有するため、給湯暖房用等に使用し、極
めて有用なものである。
第1図は本考案にて用いる耐熱性を改善したプ
ロピレン系樹脂発泡シートの1例を示す断面図、
第2図は本考案の断熱銅管の断面図である。 1……プロピレン系樹脂発泡シート、2……ポ
リエチレン樹脂表皮層、3……銅管。
ロピレン系樹脂発泡シートの1例を示す断面図、
第2図は本考案の断熱銅管の断面図である。 1……プロピレン系樹脂発泡シート、2……ポ
リエチレン樹脂表皮層、3……銅管。
Claims (1)
- 銅パイプ上に表皮にポリエチレン又は架橋ポリ
エチレンの層を設けたポリプロピレン系樹脂発泡
体にて断熱層を形成したことを特徴とする耐熱寿
命を改善した断熱銅管。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980017789U JPS6119009Y2 (ja) | 1980-02-15 | 1980-02-15 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980017789U JPS6119009Y2 (ja) | 1980-02-15 | 1980-02-15 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56120231U JPS56120231U (ja) | 1981-09-12 |
| JPS6119009Y2 true JPS6119009Y2 (ja) | 1986-06-09 |
Family
ID=29614127
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1980017789U Expired JPS6119009Y2 (ja) | 1980-02-15 | 1980-02-15 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6119009Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4943578U (ja) * | 1972-07-26 | 1974-04-17 | ||
| JPS5732657B2 (ja) * | 1975-02-26 | 1982-07-12 |
-
1980
- 1980-02-15 JP JP1980017789U patent/JPS6119009Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56120231U (ja) | 1981-09-12 |
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