JPS6119096A - 多層コイル内径部の熱応力制御方法 - Google Patents
多層コイル内径部の熱応力制御方法Info
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- JPS6119096A JPS6119096A JP13868184A JP13868184A JPS6119096A JP S6119096 A JPS6119096 A JP S6119096A JP 13868184 A JP13868184 A JP 13868184A JP 13868184 A JP13868184 A JP 13868184A JP S6119096 A JPS6119096 A JP S6119096A
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- heating
- strip
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は多層コイルの内径部熱応力制御に関し、特にボ
ックス焼鈍後のストリップコイルの不均一温度分布に起
因したコイル内径部のゆるみを防止するため、誘導加熱
装置で昇温するととによりストリップコイル内径部の熱
応力を制御する方法に関する。
ックス焼鈍後のストリップコイルの不均一温度分布に起
因したコイル内径部のゆるみを防止するため、誘導加熱
装置で昇温するととによりストリップコイル内径部の熱
応力を制御する方法に関する。
(従来技術)
多層コイル(以後ストリップコイルの例で説明する)は
大小様々あるが、大型のもので一例をあげると外径25
4t)w、内径711m+、幅1400■、線型i15
0 tonといったものがある。このようなコイルは、
ボックス焼鈍炉により焼鈍処理した後、ストリップの機
械的性質の精整および形状矯正のため調質圧延機等によ
り軽圧下圧延を行なっており、これを調圧工程と称して
いる。
大小様々あるが、大型のもので一例をあげると外径25
4t)w、内径711m+、幅1400■、線型i15
0 tonといったものがある。このようなコイルは、
ボックス焼鈍炉により焼鈍処理した後、ストリップの機
械的性質の精整および形状矯正のため調質圧延機等によ
り軽圧下圧延を行なっており、これを調圧工程と称して
いる。
ところで、調圧工程にかける前の焼鈍済コイルは、これ
を側面からみると第6図に示すようにルーズ内径部Aと
タイト外径部Bとが生じている。
を側面からみると第6図に示すようにルーズ内径部Aと
タイト外径部Bとが生じている。
これはコイルの焼鈍および冷却工程において避けること
ができない。すなわち、第7図に示すようにコイル1は
その軸線を竪にしスペーサー2等を介して多段に積重ね
て基板3上に載置し、これをインナーカバー4で覆った
後移動型のボックス炉本体5内に収めコイルの焼鈍を行
なう。ボックス炉内でコイルはその両端面および外周面
と内周面の三方から加熱され、焼鈍後は同じくコイル両
端面および外周面と内周面から放熱冷却されるので、焼
鈍および焼鈍後の冷却時におけるコイル内温度の挙動は
、第8図に示すようにコイルの半径方向厚みに関し、加
熱中においては曲線イの如く内径部から厚み1/3の近
傍に最冷点半径があり、また冷却中においては曲線口の
如く同じ<l/3の近傍に最温点半径がある状態となる
。かかる焼鈍工程において、コイル内ストリップ間には
焼鈍前の捲き取シ張力による初期面圧のほかにコイルの
加熱・冷却による熱応力が付加されることになシ、冷却
時において前記最冷(温)点半径より外径部ではコイル
外周部程ス) IJツブの収縮歪が大きいためタイトな
状態になり、他方最冷(温)点半径より内径部ではコイ
ル内周部程ストリップの収縮歪が大きくかつ内周への面
圧が解放されているためコイル内ス) IJツブ間の密
着力が弱ければコイル内ス) IJツブ間に空隙が生じ
ルーズな状態になるものである。
ができない。すなわち、第7図に示すようにコイル1は
その軸線を竪にしスペーサー2等を介して多段に積重ね
て基板3上に載置し、これをインナーカバー4で覆った
後移動型のボックス炉本体5内に収めコイルの焼鈍を行
なう。ボックス炉内でコイルはその両端面および外周面
と内周面の三方から加熱され、焼鈍後は同じくコイル両
端面および外周面と内周面から放熱冷却されるので、焼
鈍および焼鈍後の冷却時におけるコイル内温度の挙動は
、第8図に示すようにコイルの半径方向厚みに関し、加
熱中においては曲線イの如く内径部から厚み1/3の近
傍に最冷点半径があり、また冷却中においては曲線口の
如く同じ<l/3の近傍に最温点半径がある状態となる
。かかる焼鈍工程において、コイル内ストリップ間には
焼鈍前の捲き取シ張力による初期面圧のほかにコイルの
加熱・冷却による熱応力が付加されることになシ、冷却
時において前記最冷(温)点半径より外径部ではコイル
外周部程ス) IJツブの収縮歪が大きいためタイトな
状態になり、他方最冷(温)点半径より内径部ではコイ
ル内周部程ストリップの収縮歪が大きくかつ内周への面
圧が解放されているためコイル内ス) IJツブ間の密
着力が弱ければコイル内ス) IJツブ間に空隙が生じ
ルーズな状態になるものである。
このルーズな内径部はコイル巻き戻し時における巻きゆ
るみ現象となって現われ、とのゆるみによりストリップ
間の相対的なずれすなわちスリップが発生する。スリッ
プによりストリップ表面にスリップ疵をつくシ出し、品
質を著しく損なう結果となる。
るみ現象となって現われ、とのゆるみによりストリップ
間の相対的なずれすなわちスリップが発生する。スリッ
プによりストリップ表面にスリップ疵をつくシ出し、品
質を著しく損なう結果となる。
発明者等は焼鈍済コイルを調質圧延機にかける直前にコ
イル内径部のルーズ状態を解消し、スリップ疵を防止す
る手段について、先に特願昭56−26613号で誘導
加熱による昇温方法としてすでに提案した。
イル内径部のルーズ状態を解消し、スリップ疵を防止す
る手段について、先に特願昭56−26613号で誘導
加熱による昇温方法としてすでに提案した。
その内容の要旨とするところは、コイル焼鈍工程におけ
る前記したルーズ内径部を生ずるような歪挙動を是認し
た上で、調質圧延にはいる前の焼鈍済コイルの中心孔に
誘導加熱装置による昇温手段全適用してコイル内径部を
中心孔側から加熱昇温させることにより、核部の熱応力
に基づくストリップ間面圧を増大させ、もってコイル捲
き戻し時のコイルの捲きゆるみ等に起因するコイル内ス
トリップ間のスリップを防止する、にある。
る前記したルーズ内径部を生ずるような歪挙動を是認し
た上で、調質圧延にはいる前の焼鈍済コイルの中心孔に
誘導加熱装置による昇温手段全適用してコイル内径部を
中心孔側から加熱昇温させることにより、核部の熱応力
に基づくストリップ間面圧を増大させ、もってコイル捲
き戻し時のコイルの捲きゆるみ等に起因するコイル内ス
トリップ間のスリップを防止する、にある。
第9図および第10図にその実施例を示す、第9図に示
すように焼鈍冷却工程を終えたコイル1は先行コイルが
調質圧延のため捲き戻されている間、コンベヤーサドル
ll上におかれて待機している。この待機期間中第10
図に示す誘導加熱機12によってコイルlはその内周部
から加熱される。すなわち、誘導加熱機12は、油圧シ
リンダ19によって移動自在な走行台車18の基台17
上に装着され、コイル1の中心孔に挿入し得る誘導加熱
用の励磁コイル14を備えている。励磁コイル14は絶
縁円筒フレーム13に巻回されており、給電装置16を
介して電源15に接続される。
すように焼鈍冷却工程を終えたコイル1は先行コイルが
調質圧延のため捲き戻されている間、コンベヤーサドル
ll上におかれて待機している。この待機期間中第10
図に示す誘導加熱機12によってコイルlはその内周部
から加熱される。すなわち、誘導加熱機12は、油圧シ
リンダ19によって移動自在な走行台車18の基台17
上に装着され、コイル1の中心孔に挿入し得る誘導加熱
用の励磁コイル14を備えている。励磁コイル14は絶
縁円筒フレーム13に巻回されており、給電装置16を
介して電源15に接続される。
コンベヤーサドル11上に待機中のコイル1の中心孔に
加熱コイル14を挿入して誘導加熱を行なえば、コイル
1のルーズ内径部は昇温し、熱応力によりス) IJツ
ブ間面圧が発生し、捲き戻し時におけるコイルの捲きゆ
るみに起因するコイル内ストリップ間のスリ、プを完全
に防止することができる。
加熱コイル14を挿入して誘導加熱を行なえば、コイル
1のルーズ内径部は昇温し、熱応力によりス) IJツ
ブ間面圧が発生し、捲き戻し時におけるコイルの捲きゆ
るみに起因するコイル内ストリップ間のスリ、プを完全
に防止することができる。
しかし、この誘導加熱装置の加熱方法には次の様な問題
点がある。
点がある。
(1)励磁コイルが一台で構成されているため、ストリ
ップコイルの巻きと多形状が悪い場合はストリップコイ
ルの幅方向に温度むらが出来る。
ップコイルの巻きと多形状が悪い場合はストリップコイ
ルの幅方向に温度むらが出来る。
(2)所要電力を1台の励磁コイルでまかなうため、流
れる電流が大きくなシ、銅損の低減のため銅体の幅を大
きくする必要があり、装置が大型化し、製作が難しい。
れる電流が大きくなシ、銅損の低減のため銅体の幅を大
きくする必要があり、装置が大型化し、製作が難しい。
(3)励磁コイルの電圧値の制御が出来なかったので、
温度が高くなりすぎテンパーカラーが発生する場合があ
った。
温度が高くなりすぎテンパーカラーが発生する場合があ
った。
(発明の目的)
本発明は上述の欠点を解消するもので加熱前時の内径部
と中央部の温度差から巻き戻し時に圧縮側の熱応力を得
るために必要な力n熱容量を予測し、複数個の励磁コイ
ルからなる誘導加熱装置の電力(電圧又は電流)制御で
ストリップコイルの内径部を均一に加熱する制御方法を
提供することを目的とするものである。
と中央部の温度差から巻き戻し時に圧縮側の熱応力を得
るために必要な力n熱容量を予測し、複数個の励磁コイ
ルからなる誘導加熱装置の電力(電圧又は電流)制御で
ストリップコイルの内径部を均一に加熱する制御方法を
提供することを目的とするものである。
(発明の概要)
上記目的を達成するだめの本発明方法は、多層コイルの
内径部を誘導加熱する方法において、前記多層コイル内
径部の幅方向に複数個の励磁コイルを配置して、加熱前
の前記多層コイル端面の半径方向の温度分布を測定し、
前記温度分布より前記多層コイルの必要昇温量を求め、
前記必要昇温量と加熱時間と前記多層コイルの内径寸法
と幅寸法から各励磁コイルの投入電力目標値(または電
圧または電流)を演算により求めて、誘導加熱装置の各
励磁コイルの投入電力(または電圧または電流)を前記
投入電力目標値に制御して多層コイルの内径部の熱応力
を制御することを特徴とするものである。
内径部を誘導加熱する方法において、前記多層コイル内
径部の幅方向に複数個の励磁コイルを配置して、加熱前
の前記多層コイル端面の半径方向の温度分布を測定し、
前記温度分布より前記多層コイルの必要昇温量を求め、
前記必要昇温量と加熱時間と前記多層コイルの内径寸法
と幅寸法から各励磁コイルの投入電力目標値(または電
圧または電流)を演算により求めて、誘導加熱装置の各
励磁コイルの投入電力(または電圧または電流)を前記
投入電力目標値に制御して多層コイルの内径部の熱応力
を制御することを特徴とするものである。
(発明の構成)
以下、本発明を図面により詳細に説明する。
第8図に示したコイル内温度の挙動に関し、これをスト
リップコイル熱応力発生のプロ、り概念図で示せば第2
図のようになる。現象の説明を簡単にするためコイルの
内径部、中央部、外径部の3点に大きくわけである。ボ
ックス焼鈍前のストリップコイルの温度は、内径部TI
=中央部TM=外径部T0となっている。焼鈍されると
ストリップコイルの温度TXまたはToと焼鈍温度TB
AFとの差によって発生する熱は、ストリップコイルの
内外面を通じて中央部に伝達される。そのため焼鈍時加
熱後のストリップコイルの温度分布は’rx>輻<T0
/と凹状となる。しかし、焼鈍時加熱後冷却されるコイ
ルは、内外面から外気温度Tnで冷却されていくため、
しだいに凸状の温度分布に変化してくる。この結果、温
度差の発生する内径部(Tr”<TM’ )や外径部(
T0’ <TM’ )では熱収縮が起とシ、特に内径部
では熱応力σr1が低下してくる。そのため、ス) I
Jツブコイルの内径部ではコイル巻き取シ張力などによ
って発生していたストリップ面圧P!とともにガロ見ら
れていた熱応力σr1が低下するためストリップ層間の
摩擦力F1を減じる。すなわちストリップコイル内径部
がルーズリングj−になっている0図中、G1−8は熱
伝達特゛性、Hl、2は熱収縮特性、Kl、2は熱応力
特性(半径方向)、Δtは熱収縮量、Uはス) IJツ
ブ面の摩擦係数である。
リップコイル熱応力発生のプロ、り概念図で示せば第2
図のようになる。現象の説明を簡単にするためコイルの
内径部、中央部、外径部の3点に大きくわけである。ボ
ックス焼鈍前のストリップコイルの温度は、内径部TI
=中央部TM=外径部T0となっている。焼鈍されると
ストリップコイルの温度TXまたはToと焼鈍温度TB
AFとの差によって発生する熱は、ストリップコイルの
内外面を通じて中央部に伝達される。そのため焼鈍時加
熱後のストリップコイルの温度分布は’rx>輻<T0
/と凹状となる。しかし、焼鈍時加熱後冷却されるコイ
ルは、内外面から外気温度Tnで冷却されていくため、
しだいに凸状の温度分布に変化してくる。この結果、温
度差の発生する内径部(Tr”<TM’ )や外径部(
T0’ <TM’ )では熱収縮が起とシ、特に内径部
では熱応力σr1が低下してくる。そのため、ス) I
Jツブコイルの内径部ではコイル巻き取シ張力などによ
って発生していたストリップ面圧P!とともにガロ見ら
れていた熱応力σr1が低下するためストリップ層間の
摩擦力F1を減じる。すなわちストリップコイル内径部
がルーズリングj−になっている0図中、G1−8は熱
伝達特゛性、Hl、2は熱収縮特性、Kl、2は熱応力
特性(半径方向)、Δtは熱収縮量、Uはス) IJツ
ブ面の摩擦係数である。
第3図に調質圧延工程で巻き戻される焼鈍済みのストリ
ップコイル内の温度分布と熱収縮量の関係と、半径方向
に作用する熱応力分布の一例を示す、焼鈍後の温度分布
の頂点は中央部にあシ、内・外径部が低くなった凸状分
布を示している(イ)。
ップコイル内の温度分布と熱収縮量の関係と、半径方向
に作用する熱応力分布の一例を示す、焼鈍後の温度分布
の頂点は中央部にあシ、内・外径部が低くなった凸状分
布を示している(イ)。
この温度分布側から、ストリップコイル半径方向温度分
布特性ΔT (r)を2次曲線で表わすと例えば下記の
0式に示すようになる。
布特性ΔT (r)を2次曲線で表わすと例えば下記の
0式に示すようになる。
ΔT (r)=−0,2X 10−3(r−736)”
=−−−−■但し、r;ストリップコイル内
の任意の半径で、TM点のrは736 いま、ストリップコイルを多重同心円として考え、公称
径を基に0式の温度外布特性ΔT (r)がら熱収縮量
Δtを求めると、熱収縮によって発生する多重リング間
の微少空隙量Δtが得られる(口)。
=−−−−■但し、r;ストリップコイル内
の任意の半径で、TM点のrは736 いま、ストリップコイルを多重同心円として考え、公称
径を基に0式の温度外布特性ΔT (r)がら熱収縮量
Δtを求めると、熱収縮によって発生する多重リング間
の微少空隙量Δtが得られる(口)。
この熱収縮量Δtの合計が、ストリップコイルを巻き戻
した際の巻きゆるみ量として現われるものである。
した際の巻きゆるみ量として現われるものである。
また、半匝方向の応力σ1は下記の0式で表わせる。
ζE h n
σ1;Σ□ΔTn ・曲・・・・■i
と\でEはヤング率、ζは熱膨張係数、hnはn層目の
板厚、rnはn層目の半径、ΔTnはn層と71−1考
慮しながら熱応力分布を求めたのが(ハ)である。
板厚、rnはn層目の半径、ΔTnはn層と71−1考
慮しながら熱応力分布を求めたのが(ハ)である。
この第3図(ハ)に示すように、コイル内半径点におけ
る熱応力値σ、が引張り側(正値および零値)になると
前記熱収縮量Δtとの関係にょシ巻きゆるみが発生する
。従って、巻きゆるみを防止するには、コイル内半径点
における熱応力値が圧縮側(負値)になるようにすれば
よく、更に安全性を考慮して、当図(イ)における最大
温度とコイル内半径点における温度を等しくするように
すればよいという知見を得た。
る熱応力値σ、が引張り側(正値および零値)になると
前記熱収縮量Δtとの関係にょシ巻きゆるみが発生する
。従って、巻きゆるみを防止するには、コイル内半径点
における熱応力値が圧縮側(負値)になるようにすれば
よく、更に安全性を考慮して、当図(イ)における最大
温度とコイル内半径点における温度を等しくするように
すればよいという知見を得た。
前記知見を実現するための熱応力σ1□を制御する方法
の簡単なブロック概念図を第4図に示す。
の簡単なブロック概念図を第4図に示す。
加熱時の内径部と中央部の温度差ΔT、”Mから巻き戻
し時に圧縮側の熱応力を得るために必要な加熱容量を予
測し、誘導加熱装置(1,H,)でス) IJツブコイ
ルの内径部を加熱すればよい、 第5図に誘導加熱によるストリップコイルの温度軌跡を
示す。誘導加熱直後はストリップコイルの内面側(b)
程温度は急激に高くなる。中央部(c)や外面側体)は
遅れて昇温しだす。しかし、加熱後の時間経過に伴って
ストリップコイルの半径方向に熱拡散が行なわれ、内径
部は適正な温度分布が得られるようになる。このような
温度軌跡をとることから、実際の7In熱サイクルはス
トリップコイルの平均調質圧延時間内で加熱し、加熱場
所から巻き戻し機までの移送時間を冷却帯とした刀n熱
サイクルをとる必要がある。本発明では例えば6分間加
熱し、30分間冷却する加熱サイクルを採用し、合計3
6分間を加熱時間(T)として開発を進めた。
し時に圧縮側の熱応力を得るために必要な加熱容量を予
測し、誘導加熱装置(1,H,)でス) IJツブコイ
ルの内径部を加熱すればよい、 第5図に誘導加熱によるストリップコイルの温度軌跡を
示す。誘導加熱直後はストリップコイルの内面側(b)
程温度は急激に高くなる。中央部(c)や外面側体)は
遅れて昇温しだす。しかし、加熱後の時間経過に伴って
ストリップコイルの半径方向に熱拡散が行なわれ、内径
部は適正な温度分布が得られるようになる。このような
温度軌跡をとることから、実際の7In熱サイクルはス
トリップコイルの平均調質圧延時間内で加熱し、加熱場
所から巻き戻し機までの移送時間を冷却帯とした刀n熱
サイクルをとる必要がある。本発明では例えば6分間加
熱し、30分間冷却する加熱サイクルを採用し、合計3
6分間を加熱時間(T)として開発を進めた。
次に誘導加熱装置の電源成力Pと被ガロ熱材加熱部必要
昇温世ΔTムとの関係について考えてみると、電源効率
をη1、加熱効率をη2、加熱時間をt□、被加熱材加
熱部の体積をM1被加熱材の内径をdW1被加熱材の幅
をWv 、比重及び比熱をρ、、Cpとすれば、次のよ
うになる。
昇温世ΔTムとの関係について考えてみると、電源効率
をη1、加熱効率をη2、加熱時間をt□、被加熱材加
熱部の体積をM1被加熱材の内径をdW1被加熱材の幅
をWv 、比重及び比熱をρ、、Cpとすれば、次のよ
うになる。
H
熱量Q=860Pη1η* −・−@Q
=MpMCpATAI ・・・・・・・
・・■M=f(dWIWW) 0.0式よりPとΔTムとの関係式■が導かれる。
=MpMCpATAI ・・・・・・・
・・■M=f(dWIWW) 0.0式よりPとΔTムとの関係式■が導かれる。
また、電源成力Pと電源電圧Vとの間には、はぼ、
Pcx−v2 ・・・・・・
・・・■の関係式があることがシミュレーションの結果
により得られている。つま夛、 P ”” f (、dy * ww * t rΔTム
) ・・・・・・・・・■V =f ’(dv
# Ww * t +ΔTA ) −=・■但
し、dWは被加熱材内径、Wvは被加熱材加熱部幅 と表わされ、励磁コイル条件が設定されれば、所要の必
要昇温量ΔTAに対応した、PとVが計算できる。
・・・■の関係式があることがシミュレーションの結果
により得られている。つま夛、 P ”” f (、dy * ww * t rΔTム
) ・・・・・・・・・■V =f ’(dv
# Ww * t +ΔTA ) −=・■但
し、dWは被加熱材内径、Wvは被加熱材加熱部幅 と表わされ、励磁コイル条件が設定されれば、所要の必
要昇温量ΔTAに対応した、PとVが計算できる。
父、励磁コイルが複数個の場合でも、各励磁コイル毎に
ほぼ、■、■式が成り立つ。つまり、n段目の励磁コイ
ルにおいて、 pn=’(awewv++、t1ΔTA ) ’
=■v、 = f’(dw 、 WW!l 、 *1Δ
TA ) −(1Gとなる。温度計等によって把
握される加熱前の被加熱材必要昇温量ΔTム、加熱時間
tい被加熱材加熱部幅W□等の条件から電源電力Pn%
電圧vnの目標値を算出し、各励磁コイル電圧を前記電
圧の目標値に制御することにより、被加熱材つま9スト
リツプコイルの熱応力分布?:、制御することができる
。
ほぼ、■、■式が成り立つ。つまり、n段目の励磁コイ
ルにおいて、 pn=’(awewv++、t1ΔTA ) ’
=■v、 = f’(dw 、 WW!l 、 *1Δ
TA ) −(1Gとなる。温度計等によって把
握される加熱前の被加熱材必要昇温量ΔTム、加熱時間
tい被加熱材加熱部幅W□等の条件から電源電力Pn%
電圧vnの目標値を算出し、各励磁コイル電圧を前記電
圧の目標値に制御することにより、被加熱材つま9スト
リツプコイルの熱応力分布?:、制御することができる
。
以下、0式を用いて励磁コイル′成圧を制御することに
より、ストリップコイル内径部の熱応力分布を制御する
例を第1図で詳細に説明する。1は被加熱材のストリッ
プコイルで、■が最大幅の、hが最小幅のコイルである
。141〜14dはストリップコイルの内径幅方向に設
けられる複数の励磁コイル(この場合4個であるが、増
減出来る)で、最大幅Hが加熱出来るように配置される
。
より、ストリップコイル内径部の熱応力分布を制御する
例を第1図で詳細に説明する。1は被加熱材のストリッ
プコイルで、■が最大幅の、hが最小幅のコイルである
。141〜14dはストリップコイルの内径幅方向に設
けられる複数の励磁コイル(この場合4個であるが、増
減出来る)で、最大幅Hが加熱出来るように配置される
。
20は励磁コイルに電流を流すことにより発生する磁束
の集中用及び励磁電流低減のだめの口形鉄心、23a〜
23dは励磁コイル14a 〜14d用の電圧調整器、
15は23a〜23dに電力を供給する電源、21はス
トリップコイル端面の半径方向の温度分布を測定するス
キャン温度計、22は電圧調整器23a〜23dに設定
電圧を出力するための演算装置である。
の集中用及び励磁電流低減のだめの口形鉄心、23a〜
23dは励磁コイル14a 〜14d用の電圧調整器、
15は23a〜23dに電力を供給する電源、21はス
トリップコイル端面の半径方向の温度分布を測定するス
キャン温度計、22は電圧調整器23a〜23dに設定
電圧を出力するための演算装置である。
次に作用について述べる。調質圧延するため移送中の内
径部がルーズ状態のストリップコイルlは誘導加熱装置
のところに来るとストリップコイル内径部に励磁コイル
14a〜14dを挿入する。
径部がルーズ状態のストリップコイルlは誘導加熱装置
のところに来るとストリップコイル内径部に励磁コイル
14a〜14dを挿入する。
挿入は口形鉄心20の分割面をはづし励磁コイル14a
=14dを取付けた部分をコイル内径部に挿入し、再び
結合して口形鉄心とするものである。
=14dを取付けた部分をコイル内径部に挿入し、再び
結合して口形鉄心とするものである。
温度計21で誘導加熱前のストリップコイル端面の平径
方向の温度分布が走査型温度計により第3図(イ)のよ
うに測定され、その温度分布は演算装置22に入力され
る。その演痺装置において、その温度分布より必要昇温
量を最大温度(TV)とコイル内半径における温度(T
r)との差(TM−TI)によって求められる。そして
、この(TM−TI)を前記第7式〜第10式のΔTム
と等価とする。
方向の温度分布が走査型温度計により第3図(イ)のよ
うに測定され、その温度分布は演算装置22に入力され
る。その演痺装置において、その温度分布より必要昇温
量を最大温度(TV)とコイル内半径における温度(T
r)との差(TM−TI)によって求められる。そして
、この(TM−TI)を前記第7式〜第10式のΔTム
と等価とする。
゛また、演算装置22には加熱毎に圧延計画に基づくス
トリップコイルのサイズ、dlFl”Wと加熱時間(1
)の情報が入力される。これらの値をもとに■、■式に
示される励振コイル毎の投入電圧目標値(投入電力目標
値に相当する)が計算され、電圧調整器23a〜23d
にその投入電圧目標値が電圧設定され、励磁コイル14
a−14dの電圧を制御する。ストリップコイルは設定
電圧に開側jされた各励磁コイルにより加熱時間(1)
の間加熱される。加熱終了後ストリップコイルは誘導加
熱装置からはずされ、移送冷却されて、A質圧延機の巻
き戻し機にセットされるが、ストリップコイル内径部に
は加熱によって圧縮側の熱応力が発生し、ルーズ状態か
らタイト状態になっておシ、巻き戻しによるスリップ疵
は発生しなくなっている。
トリップコイルのサイズ、dlFl”Wと加熱時間(1
)の情報が入力される。これらの値をもとに■、■式に
示される励振コイル毎の投入電圧目標値(投入電力目標
値に相当する)が計算され、電圧調整器23a〜23d
にその投入電圧目標値が電圧設定され、励磁コイル14
a−14dの電圧を制御する。ストリップコイルは設定
電圧に開側jされた各励磁コイルにより加熱時間(1)
の間加熱される。加熱終了後ストリップコイルは誘導加
熱装置からはずされ、移送冷却されて、A質圧延機の巻
き戻し機にセットされるが、ストリップコイル内径部に
は加熱によって圧縮側の熱応力が発生し、ルーズ状態か
らタイト状態になっておシ、巻き戻しによるスリップ疵
は発生しなくなっている。
ストリップコイルが14a 、14dにかからない最小
幅りの場合、励磁コイル14a 、14dの設定′電圧
は0となり、加熱時に電圧は印加されない、又、ストリ
ップのコイル幅がH,!:hの間の場合はそのつど必要
な設定電圧が計算され励振コイル14a、14dに必要
な電圧が印加される。
幅りの場合、励磁コイル14a 、14dの設定′電圧
は0となり、加熱時に電圧は印加されない、又、ストリ
ップのコイル幅がH,!:hの間の場合はそのつど必要
な設定電圧が計算され励振コイル14a、14dに必要
な電圧が印加される。
又、電圧制御は励磁コイル毎の龜か、値数励磁コイル単
位毎に行うことも可能である。
位毎に行うことも可能である。
(発明の効果)
本発明は巻き戻し時において、ストリップコイルの内径
部に圧縮側の熱応力を得るだめに誘導カロ熱装置の励磁
コイルを複数個で構成し、各励磁コイルに印加される必
要な電圧を適正に予測制御するようにしたので、ストリ
ップ幅方向に温度むらのない均一加熱が可能となり、投
入電力も少なくなり、又励磁コイルも小型化出来、効果
大なるものがある。
部に圧縮側の熱応力を得るだめに誘導カロ熱装置の励磁
コイルを複数個で構成し、各励磁コイルに印加される必
要な電圧を適正に予測制御するようにしたので、ストリ
ップ幅方向に温度むらのない均一加熱が可能となり、投
入電力も少なくなり、又励磁コイルも小型化出来、効果
大なるものがある。
第1図は本発明の実施例を示すブロック図、第2図はス
トリップコイルの各部の温度の説明図、第3図はストリ
ップコイルの温度分布と熱収縮量の説明図、第4図は誘
導加熱による制御の説明用ブロック図、第5図は誘導加
熱と自然冷却による温度変化を示すグラフ、第6図はス
トリップコイルの各部の説明図、第7図はポック予焼鈍
の説明図、第8図はコイル各部の温分布の説明図、第9
図はl質圧延におけるコイル巻戻し部の説明図、第10
図は従来例を示すブロック図である。 図面で、lはコイル、Aは内径部、14as14bs・
・・・・・は励磁コイル、22は演算装置、23 a
T 23 b・・・・・・は電圧調整器である。
トリップコイルの各部の温度の説明図、第3図はストリ
ップコイルの温度分布と熱収縮量の説明図、第4図は誘
導加熱による制御の説明用ブロック図、第5図は誘導加
熱と自然冷却による温度変化を示すグラフ、第6図はス
トリップコイルの各部の説明図、第7図はポック予焼鈍
の説明図、第8図はコイル各部の温分布の説明図、第9
図はl質圧延におけるコイル巻戻し部の説明図、第10
図は従来例を示すブロック図である。 図面で、lはコイル、Aは内径部、14as14bs・
・・・・・は励磁コイル、22は演算装置、23 a
T 23 b・・・・・・は電圧調整器である。
Claims (1)
- 多層コイルの内径部を誘導加熱する方法において、前記
多層コイル内径部の幅方向に複数個の励磁コイルを配置
して、加熱前の前記多層コイル端面の半径方向の温度分
布を測定し、前記温度分布より前記多層コイルの必要昇
温量を求め、前記必要昇温量と加熱時間と前記多層コイ
ルの内径寸法と幅寸法から各励磁コイルの投入電力目標
値(または電圧または電流)を演算により求めて、誘導
加熱装置の各励磁コイルの投入電力(または電圧または
電流)を前記投入電力目標値に制御して多層コイルの内
径部の熱応力を制御することを特徴とする多層コイル内
径部の熱応力制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13868184A JPS6119096A (ja) | 1984-07-04 | 1984-07-04 | 多層コイル内径部の熱応力制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13868184A JPS6119096A (ja) | 1984-07-04 | 1984-07-04 | 多層コイル内径部の熱応力制御方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6119096A true JPS6119096A (ja) | 1986-01-27 |
| JPS637678B2 JPS637678B2 (ja) | 1988-02-17 |
Family
ID=15227616
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13868184A Granted JPS6119096A (ja) | 1984-07-04 | 1984-07-04 | 多層コイル内径部の熱応力制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6119096A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0387653U (ja) * | 1989-12-22 | 1991-09-06 |
-
1984
- 1984-07-04 JP JP13868184A patent/JPS6119096A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS637678B2 (ja) | 1988-02-17 |
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