JPS6119626B2 - - Google Patents

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JPS6119626B2
JPS6119626B2 JP21552883A JP21552883A JPS6119626B2 JP S6119626 B2 JPS6119626 B2 JP S6119626B2 JP 21552883 A JP21552883 A JP 21552883A JP 21552883 A JP21552883 A JP 21552883A JP S6119626 B2 JPS6119626 B2 JP S6119626B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reaction
methylpyrimidine
parts
amino
pressure
Prior art date
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Expired
Application number
JP21552883A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60109571A (ja
Inventor
Masahiro Kurabayashi
Koshin Yanagya
Masahiko Yasumoto
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
National Institute of Advanced Industrial Science and Technology
Original Assignee
Agency of Industrial Science and Technology
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Publication date
Application filed by Agency of Industrial Science and Technology filed Critical Agency of Industrial Science and Technology
Priority to JP21552883A priority Critical patent/JPS60109571A/ja
Publication of JPS60109571A publication Critical patent/JPS60109571A/ja
Publication of JPS6119626B2 publication Critical patent/JPS6119626B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】
本発明はビタミンB1その他の医薬の原料とな
る4−アミノ−2−メチルピリミジンを安価な原
料を用い、1反応工程により収率よく製造する方
法に関するものである。 4−アミノ−2−メチルピリミジンの製造方法
でこれまでに知られているものとしては、シアノ
酢酸エステルから導いた2−エトキシカルボニミ
ドイル酢酸エステル又はギ酸エステルと酢酸エス
テルから導いた2−ホルミル酢酸エステルのいず
れかをアセトニトリルから導いたアセトアミジン
と反応させて4−アミノ−6−ヒドロキシ−2−
メチルピリミジンとなし、臭素化、還元を経て目
的の4−アミノ−2−メチルピリミジンに至るも
のや、2,6−ジブロモピリジンを液体アンチニ
ア中カリウムアミドと処理するものなどがある
が、前者では反応工程が繁雑なうえに通算収率が
非常に低くなる欠点があり、また後者では原料が
高価なうえに収率が低い欠点を有している。 本発明者らは上記のような欠点のない4−アミ
ノ−2−メチルピリミジンの製造方法を見出すた
め鋭意研究を重ねた結果、1000Kg/cm2以上の高圧
の下では、安価な基礎化学品であるアセトニトリ
ルと同じく安価に得られるホルムアミド、ホルム
イミダート、ホルムアミジン及び1,3,5−ト
リアジンの中から選ばれる少なくとも1種とから
わずか1反応工程によつて、良好な収率で目的の
4−アミノ−2−メチルピリミジンを取得できる
ことを見出し、この知見に基いて本発明をなすに
至つた。 本発明はホルムアミド、ホルムイミダート、ホ
ルムアミジン及び1,3,5−トリアジンの中か
ら選ばれる化合物の1種、あるいはそれらのうち
の複数のものの混合物とアセトニトリルとを反応
させることを特徴とする4−アミノ−2−メチル
ピリミジンの製造方法であつて、これらの反応は
1000Kg/cm2以上の圧力の下で加熱してはじめて進
行する。すなわち、常圧においてはいずれの反応
も全く進行せず、1000Kg/cm2に加圧するとわずか
に進行が認められる。経済的な反応速度は2000
Kg/cm2以上に加圧することによつて達成される。
圧力の上限は特に存在しない。圧力が高いほど反
応速度は増大するが、2000Kg/cm2〜12000Kg/cm2
の圧力範囲が技術的にもまた経済的にも適当であ
る。高圧力の発生手段としては、原料混合物、あ
るいは原料混合物を内容積が外圧に応じて変化し
得るようなカプセルに封入したものを耐圧反応容
器に充てんした後にガス又は液状の高圧媒体を導
入して直接又は可動隔壁を介して加圧する方法、
原料混合液を高圧ポンプによつて圧入する方法、
原料液を低い温度で耐圧反応容器に密封したのち
に加熱して液の熱膨脹によつて高圧を発生させる
など種々の方法がある。反応温度については50℃
以下では極端に反応が遅く、200℃以上では目的
の4−アミノ−2−メチルピリミジンの変質が起
るので80〜200℃の温度範囲が適当である。反応
時間については圧力、温度、触媒量等に左右され
るが通常5〜100時間で十分である。これらの反
応は低級アルコール、特にメタノールによつて促
進され、またアンモニアを添加すると4−アミノ
−2−メチルピリミジンの収率が向上する。した
がつて通常数モル%から等モルのメタノール又は
アンモニアあるいは両者を触媒として同時に添加
する。またメタノールは反応溶媒の目的を兼ねて
多量に使用することもある。本反応においては反
応に不活性な溶媒の使用は自由である。 本反応においてホルムアミドは式(1)に従つて 反応するものと推定されるので、ホルムアミド1
モルに対し3モル前後のアセトニトリルを使用す
ればよいが厳密な最適モル数は反応条件毎に実験
的に決定される。本反応に使用されるホルムイミ
ダートは一般式HC(NH)ORで表されるもので
あつて、Rは通常低級アルキル基のものが知られ
ており、その種類は問わない。通常塩の形で供給
されるので使用に先立ちアルカリで中和して遊離
塩基とするかあるいは他の原料や溶媒と混合した
後に計算量のアルカリを加えて反応混合物中に遊
離塩基を発生させる。式(2)により反応するものと 推定されるので、ホルムイミダートに対し通常2
倍モル前後のアセトニトリルが使用される。ホル
ムアミジンは通常塩の形で供給されるので前述の
ホルムイミダートの場合と同様に中和して遊離塩
基にして使用する。式(3) で反応が進むと推定される。ホルムアミジンとア
セトニトリルのモル比は1:2を中心として前後
に多少変動する程度が普通である。1,3,5−
トリアジンは通常シアン化アルカリ又はホルムイ
ミダートを原料として製造される。反応は(4)式で
進むものと推定される。 したがつて1,3,5−トリアジンに対し約6
倍モルのアセトニトリルを使用する。 本発明の結果、4−アミノ−2−メチルピリミ
ジンがわずか1反応工程により従来よりも遥かに
安価に供給されることになるので、このものを原
料とする新な各種の合成ルートを開発することが
可能である。例えばこのものは容易に4−アミノ
−5−ハロゲノ−2−メチルピリミジンを経て、
ビタミンB1を製造する際の中間体である4−ア
ミノ−5−シアノ−2−メチルピリミジンに導く
ことができる。このことはビタミンB1の生産費
の低減に資するものと考えられる。 つぎに実施例によつて本発明をさらに詳細に説
明する。各実施例中に示す部は重量部を表す。収
率を示す%は既に本発明で述べた推定反応式(1)〜
(4)に基く理論収率であつて、各式の第一項に示さ
れた原料化合物当りのものである。なお各実施例
で示す収率は必ずしも最適反応条件による最高収
率を意味するものではない。 実施例 1 ホルムアミド1部、アセトニトリル2.73部、メ
タノール1.42部、アンモニア0.038部(モル比
1:3:2:0.1)をフツ素系プラスチツク(ア
フロン)製カプセルに溶封したものを耐圧反応容
器に充てんし、その容器にエチレングリコール・
水等量からなる圧媒体を所定の圧力に達するまで
圧入し、つぎに容器を外熱して内温を140℃に昇
温し、以後同温度に20時間保持した。この間に圧
媒体の一部の抜き出し及び圧入により容器内の圧
力を所定の一定圧力に保つた。20時間が経過した
ところで容器を冷却し、ついで圧力を除いてから
カプセルを取り出して開封し、内容物を高速液体
クロマトグラフイー及びガスクロマトグラフイー
によつて分析した。各所定の反応圧力における目
的の4−アミノ−2−メチルピリミジンの収率は
次表に示す通りであつた。
【表】 実施例 2 ホルムアミド1部、アセトニトリル2.73部、メ
タノール0.71部、アンモニア0.019部(モル比
1:3:1:0.05)及びテトラヒドロフラン3.2
部の混合物を実施例1と同様の操作により12000
Kg/cm2において100℃で63時間反応させた結果4
−アミノ−2−メチルピリミジンの収率は50.5%
であつた。 実施例 3 ホルムアミド1部、アセトニトリル2.73部、メ
タノール0.36部、アンモニア0.0095部(モル比
1:3:0.5:0.025)をポリエチレン製カプセル
に封入し、実施例1と同様にして80℃、12800〜
11600Kg/cm2に40時間保つたところ4−アミノ−
2−メチルピリミジンが34.3%の収率で生成し
た。 実施例 4 ホルムアミド1部、アセトニトリル1.37部、メ
タノール0.53部及びアンモニア0.014部(モル比
1:1.5:0.75:0.038)の混合物を実施例1と同
様にして100℃、13000〜10400Kg/cm2に1週間保
つたところ4−アミノ−2−メチルピリミジンの
収率は28.9%であつた。ただしこの収率をアセト
ニトリル当りに換算すると57.6%である。反応生
成物より固形物をロ別し、それを1,4−ジオキ
サンで抽出すると0.57部の粗製品が得られた。そ
れをメタノールで再結晶を繰返した結果白色の4
−アミノ−2−メチルピリミジンの純品0.45部が
得られた。融点は207.8℃を示した。これまでに
知られた値は203〜206℃の範囲である。 C5H7N3としての元素分析値 C% H% N% 理論値 55.03 6.47 38.50 実験値 54.68 6.49 38.27 実施例 5 エチルホルムイミダート塩酸塩1部、アセトニ
トリル0.75部及びメタノール0.073部(モル比
1:2:0.25)をポリエチレン製カプセルに量り
取り、スラリー状にかきまぜながら2.9モル/
のナトリウムエチラートエタノール溶液をチモー
ルフタレインを指示薬として中和するまで滴下
し、カプセルを溶封する。これを実施例1と同様
の操作により、実施例2と同一条件で反応させた
結果4−アミノ−2−メチルピリミジンの収率は
44.5%であつた。 実施例 6 ホルムアミジン塩酸塩1部、アセトニトリル
1.02部(モル比1:2)の混合スラリーをナトリ
ウムエチラートで中和したものを実施例5と同様
に処理したところ4−アミノ−2−メチルピリミ
ジンが37.7%の収率で生成した。 実施例 7 1,3,5−トリアジン1部、アセトニトリル
3.04部、メタノール1.18部、アンモニア0.032部
(モル比1:6:3:0.5)にテトラヒドロフラン
5.34部を加え、ポリエチレン製カプセルに封入
し、実施例2と同様の条件で反応させた結果4−
アミノ−2−メチルピリミジンの収率は20.9%で
あつた。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ホルムアミド、ホルムイミダート、ホルムア
    ミジン及び1,3,5−トリアジンの中から選ば
    れる化合物の少なくとも1種と、アセトニトリル
    とを反応圧力1000Kg/cm2以上で反応させることを
    特徴とする4−アミン−2−メチルピリミジンの
    製造方法。
JP21552883A 1983-11-16 1983-11-16 4−アミノ−2−メチルピリミジンの製造方法 Granted JPS60109571A (ja)

Priority Applications (1)

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JP21552883A JPS60109571A (ja) 1983-11-16 1983-11-16 4−アミノ−2−メチルピリミジンの製造方法

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JPS60109571A JPS60109571A (ja) 1985-06-15
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