JPS61196802A - 空気入りタイヤ - Google Patents

空気入りタイヤ

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Publication number
JPS61196802A
JPS61196802A JP60037220A JP3722085A JPS61196802A JP S61196802 A JPS61196802 A JP S61196802A JP 60037220 A JP60037220 A JP 60037220A JP 3722085 A JP3722085 A JP 3722085A JP S61196802 A JPS61196802 A JP S61196802A
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JP
Japan
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group
rubber
polyorganosiloxane
tire
organic
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Pending
Application number
JP60037220A
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English (en)
Inventor
Takatsugu Hashimoto
隆次 橋本
Seisuke Tomita
誠介 冨田
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Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
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Publication date
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Publication of JPS61196802A publication Critical patent/JPS61196802A/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C1/00Tyres characterised by the chemical composition or the physical arrangement or mixture of the composition
    • B60C1/0025Compositions of the sidewalls

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Tires In General (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は空気入りタイヤに係り、特にタイヤのビート部
上方からサイドウオール部を介してショルダー部下方に
至るタイヤサイド部の外観が良好で、しかも、耐オゾン
性、耐候性、耐熱性に優れた空気入りタイヤに関するも
のである。
[従来の技術] 最近、空気入りタイヤ、特に乗用車用タイヤは、操縦安
定性、高速耐久性、乗心地等のタイヤ本来の性能に加え
て、その外観も重視されるようになり、タイヤとしての
諸性能が優れていても、その外観が悪いと商品価値が低
下する傾向がある。
−・般に、乗用車用タイヤは、第1図にその断面を示す
ように構成されている。しかして、このようなタイヤは
、通常、そのビード部2の上方からサイドウオール部3
を介してショルダー部4下方に至るタイヤサイド部Sの
耐候性、耐オゾン性、耐熱性等を改善するために、この
部分を構成するゴム組成物として、ゴム表面にブルーム
して薄い膜を形成し、ゴム表面を空気中のオゾンの攻撃
から遮断してクラックの発生を防止する、ワックスや、
走行中の屈曲によるクラックの発生を防止するための老
化防止剤を多にに配合したゴム組成物が使用されている
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、これらのゴム組成物に配合されるワック
スや老化防止剤は、時間の経過と共にタイヤサイド部S
の表面に析出し、タイヤの外観を著しく悪化せしめてい
るのが現状である。
このため、タイヤの外観を損なうことなく、タイヤの特
性を良好に維持することができるタイヤの開発が強く9
1まれている。
[問題点を解決するための手段] 本発明は一ヒ記実情に鑑み、タイヤサイド部の少なくと
も外面層を構成するゴム組成物を改良することにより、
タイヤサイド部の外観を良好なものとし、かつ耐オゾン
性、耐候性、耐熱性を良好に維持することができる、優
れた空気入りタイヤを提供するべくなされたものであり
、 左右一対のビード部と、このビード部に連なる左右一対
のサイドウオール部と、この両サイドウオール部間にシ
ョルダー部を介して配置したトレッド部と、からなる空
気入りタイヤにおいて、前記ビード部上方からサイドウ
オール部を介してショルダー部下方に至るタイヤサイド
部の少なくとも外面層が、 (A)有機ゴム及びCB)ポリオルガノシロキサン、も
しくは、(B)ポリオルガノシロキサンを含み、その組
成比が(A)/ CB)= 9515〜0/100であ
って、 (B)ポリオルガノシロキサンが、一般式1式% (式中R,R’は炭化水素置換基、nは3以上の整数を
示す。) で表されるプリオルガノシロキサンであって。
置換基R,にのうち少なくとも6モル%以上がSma、
llの分子引力恒数が350以上の炭化水素置換基であ
り、 かつ、カーボンブランクを含有してなるゴム組成物より
形成されてなることを特徴とする空気入りタイヤ、 を要旨とするものである。
即ち、本発明者らは、タイヤのタイヤサイド部の素材と
して好適な、有機ゴム及びシリコーン化合物よりなるゴ
ム組成物について種々検討を重ねた結果、従来、有機ゴ
ム及びカーボンブラックとの親和性が殆どないといわれ
てきたポリオルガノシロキサンの置換基を工夫すること
により、有機ゴム及びカーボンブラックと親和性をもた
せ、安定なゴム組成物を得ることかでS、このゴム組成
物は、シリコーンゴムの有する優れた耐候性、耐オゾン
性、耐熱性を有し、かつ、有機ゴムの有する高い破壊強
度を兼ね備えていることを見い出し、本発明を完成させ
た。
以下1本発明を図面を参照して詳細に説明する。
なお、図においては、本発明を乗用車用ラジアルタイヤ
に実施したものを示すが、本発明はその要旨を超えない
限り、以下の実施例に限定されるものではない。
第1図は本発明の実施例に係る乗用車用ラジアルタイヤ
の断面図であり、第2図は異なる実施態様を示すタイヤ
サイド部の部分断面図である。
第1図に示す如く、本発明の実施例からなる乗用車用ラ
ジアルタイヤlは、左右一対のビード部2と、このビー
ド部2に連なる左右一対のサイドウオール部3と、この
サイドウオール部3間にショルダー部4を介して配置さ
れたトレッド部5を備えており、前記各ビード部2に設
けられたど一ドワイヤa [5には、タイヤ局方向に対
する角度が70〜90’である補強コードからなるカー
カス層7が装架され、更に前記トレッド部5におけるカ
ーカス層7上には、タイヤ周方向に対する角度が10〜
30°の傾斜角で互いに交差する補強コードからなる2
層により構成されたベルト層8が配置されている。なお
、9はビードフィラー、10はリムクッションゴム、1
1はインナーライナーである。
本発明においては、ビード部2の上方からサイドウオー
ル部3を介してショルダー部4の下方に至るタイヤサイ
ド部Sの全層、あるいは、第2図に示す如く、タイヤサ
イド部Sを外面層S−と内部層S2の2層構造とし、肉
厚0.3〜1,5mm程度の外面層S1のみを、 (B)ポリオルガノシロキサン、あるいは、(A)有機
ゴムと(B)ポリオルガノシロキサンとを含み、その組
成比が(A)/ (B)= 9515〜O/100であ
るゴム組成物により形成する。
第1図におけるタイヤサイド部Sあるいは第2図におけ
るタイヤサイト部外面層SIを形成するゴム組成物の(
A)有機ゴムとしては、天然ゴt1、インプレゴム、ス
チレンブタジェンゴム、ブタジェンゴム、アクリロニト
リルブタジェンゴム等のエチレン−αオレフイン系ゴム
、その他、ブチルゴム、ハロゲン化ブチルゴム、フ・ン
索ゴム、アクリルゴム、エピクロルヒドリンゴム、エチ
レン酢酸ビニル共重合体、エチレン−アクリレートゴム
、ウレタンゴム等が挙げられる。これらのうち、特に、
天然ゴム、ブタジェンゴム、もしくは天然ゴムとブタジ
ェンゴムとの混合物を用いることが好ましい。
(A)有機ゴムは、ポリオルガノシロキサンとの均一分
散性、混練作業性等の面から、そのムーニー粘度が20
〜150の範囲、好ましくは30〜100の範囲、とり
わけ40〜80の範囲のものが好適である。このような
粘度の有機ゴムを用いることにより、安定した品質及び
特性を有するゴム組成物を得ることができる。有機ゴム
のムーニー粘度が上記範囲外であると、混練作業性、分
散性が悪くなり、品質、特性を維持することが困難にな
る。
また、(B)ポリオルガノシロキサンは、一般式 (式中R,には炭化水素置換基、nは3以上の整数を示
す、 R,R”は同じであっても良く、異なっていても
良い、) で表されるポリオルガノシロキサンであって、置換基R
,R’のうち少なくとも6モル%以上はSma l l
の分子引力恒数が350以上の炭化水素置換基(以下、
「補強性置換基」ということがある。)であるポリオル
ガノシロキサンである。
ここで、Smallの分子引力恒数とは。
P、A、Small著、”Journal  ofAp
plied  Chemistry″第3巻第71〜8
0頁(1953年発行)に規定されるものである0本発
明において用いられるポリオルガち6モル%以上、好ま
しくは10〜70モル%。
更に好ましくは15〜60モル%、特に好ましくは20
〜50モル%のものが、350以上のSmallの分子
引力恒数を有している。このSma l lの分子引力
恒数は500以上、とりわけ700以りであることが望
ましい。
Smallの分子引力恒数が350以上である置換基と
しては、フェニル基、m−メチルフェニル基、p−メチ
ルフェニル基、p−エチルフェニル基、p−イソプロピ
ルフェニル基、m −S e Cブチルフェニル基、m
−tertブチルフェニル基、p−5ecブチル7j−
ル基、p−jertブチルフェニル基、m−フェニルフ
ェニル基、p−フェニルフェニル基、p−ベンジルフェ
ニル基、β−ナフチル基、α−ナフチル、2.4−ジメ
チルフェニル基、2.5−ジメチルフェニル基、3.4
−ジメチルフェニル基、3.5−ジメチルフェニル基、
0−メトキシフェニル基、m −メトキシフェニル基、
p−メトキシフェニル基、m−フーノ禁シアーニルE、
n−7−ノ禁シフ。
ニル基、4−メトキシ−3−メチルフェニル基、6−メ
ドキシー3−メチルフェニル基、3,4−シメトキシフ
エニル基、2−メチル−4−メトキシ−5−イソプロピ
ルフェニル基、フェノキシメチル基、0−フルオロフェ
ニル基、m−フルオロフェニル基、p−フルオロフェニ
ル基、0−クロロフェニル基、p−クロロフェニル基、
2.3−ジクロロフェニル基、2.4−ジクロロフェニ
ル基、2.5−ジクロロフェニル基、2.6−ジクロロ
フェニル基、3.4−ジクロロフェニル基。
3.5−ジクロロフェニル基、2,3.4−トリクロロ
フェニル基、2,3.5−)ジクロロフェニル75,2
,3.6−1リクロロフエニル基、2.4.5−1リク
ロロフエニル基、?、3゜4.5−テトラクロロフェニ
ル基、2,3,4゜6−テトラクロロフェニル基、2,
3,5.6−テトラクロロフェニル基、ペンタクロロフ
ェニル基、0−ブロモフェニル基、m−ブロモフェニル
基、p−ブロモフェニル基、P−シアノフェニル基、p
−アミノフェニル基、p−ヒドロキシフェニル基、m−
シアノフェニル基1m−7ミノフエニル基、2−フェニ
ルエチル基、2−フェニルプロピル基、アセナフチル基
、インドリル基、アントラシル基、フェナントリル基等
で例示される芳香族及びその誘導体もしくは芳香族、芳
香族誘導体をその構造中に含む有機基、フリル基、フル
フリル基、1−ピリジル基、2−ピリジル基、3−ピリ
ジル基、ビリダジル基、ピラジル基、キノリル基、イン
キノリル基、トリアジニル基、トリアゾイル基、チオフ
ェニル基、オキサジル基等で例示される複素環及びその
誘導体もしくは複素環、複素環誘導体をその構造中に含
む有機基、2−ヒドロキシカルボニルエチル ルボニルプロピル基、1−メチル−2−ヒドロキシカル
ボニルエチル基、ジメチルヒドロキシカルボニルエチル
基,2−メトキシカルボニルエチル基、2−エトキシカ
ルボニルエチル基,2−メトキシカルボニルプロピル基
、1−メチル−2−メトキシカルボニルエチル トキシカルボニルエチル ルボニルメチル基、ジメチルエトキシカルボニル−メチ
ル基、?ージヒドロアミ7カルポニルエチル基、2−ジ
メチルアミノカルボニルエチル基、2−ジエチルアミノ
カルボニルエチル基、2−ジメチルアミノカルボニルプ
ロビル基,2−ジエチルアミノカルボニルプロビル基、
1−メチル−2−ジメチル7ミノカルポニルエチル基、
l−メチル−2−ジエチルアミノカルボニルエチル基,
ジメチル(ジメチルアミノカルボニル)メチル基、ジメ
チル(ジエチルアミノカルボニル)メチル基等で例示さ
れる有機酸、有機酸エステル、有機酸誘導体(特にカル
ボキシル基及び/又はアミド基を含む誘導体)及びそれ
らをその構造中に含有する有機基、ポリ−l−ブテニレ
ン基,ポリビニルエチレン基,ポリ−1−メチル−1−
ブチニレン基,高級不飽和酸残基等で例示される構造中
にC=C2重結合を複数有する有機基、その他高級脂肪
酸残基、長鎖アルキル基、ポリオキシアルキレン基等で
例示されるが、これらに限定されるもこれらのうち、特
にその構造中に芳香核を有する有機基,特にベンゼン環
を有する*機基が好ましい。
(B)ポリオルガノシロキサンの重合度、即ち、前記一
般式のnは.100以上、好ましくは2000以上、更
に好ましくは5000以上であることが好適である.重
合度が100未満であると、カーボンブラックにより補
強され難く,シかも混練時の作業性が悪くなる。
本発明で用いられるCB)ポリオルガノシロキサンは実
質的に直鎖状であることが好ましいが、部分的に分岐や
網状構造を有していても良い。
本発明においては、加硫用ブラダ−を形成するゴム組成
物に十分な物性を得るために、ポリオルガノシロキサン
は,架橋ないし有機ゴムと共架橋させて、網目構造を形
成させるのが好ましい。勿論、本発明においては架橋な
いし共架橋しない場合でも、十分な効果は得られる。
架橋ないし共架橋を行なう場合には、ポリオル20モル
%、好ましくは0.03〜lOモル%、特に好ましくは
0.05〜5モル%の範囲で、少なくとも1つ以上のC
=C2i結合を有する構造のもの(以下、「架橋性置換
基」ということがある。)であることが必要であるが、
特に有機パーオキシド以外の架橋剤を用いる場合には、
上述の有するようなものであることが好ましい、また、
架橋性置換基は5個以上の炭素原子を有するものである
ことが好ましい。
架橋性置換基としては、ビニル基、アリル基等のアルケ
ニル基、エチリデンノルボルニル基、メチレンノルボル
ニル基等のフルキリデンノルポルニル基、ジシクロペン
テニル基、4−ペンテニル基、4−へキセニル基、シク
ロオクテニル基等が挙げられるが、少なくとも1つ以上
のC=C=C脂肪族2舎結有する構造の置換基であれば
良く、これらに限定されるものではない。
本発明においては、ポリオルガノシロキサンの置換基の
うち、前述の補強性置換基及び架橋性置換基以外の置換
ノ^に特に制限はない。その他の置換基としては、メチ
ル基、エチル基、プロピルノ^、ブチル基、ペンチル基
、ヘキシル基、オクチル基、デシル基等のアルキル基や
クロロメチル基等のハロゲン化アルキル基等が挙げられ
るが、合成のし易さ及びシリコーンゴム組成物としての
耐熱性、耐候性等の諸特性を具備させるために、メチル
基が最も好ましい。
なお1本発明の効果を損なわない範囲で1本願で用いら
れるポリオルガノシロキサンの一部を他のポリオルガノ
シロキサン、例えばポリジメチルシロキサン等で置換す
ることもできる。その場合、他のポリオルガノシロキサ
ンの量は、本願で用いられるポリオルガノシロキサン1
00重1部に対して100重量部以下、好ましくは50
重量部以下である。
本発明のタイヤサイド部を形成するゴム組成物に用いら
れる補強用カーボンブラックは、電子顕微鏡により測定
された平均粒子径が100OA以下、特に600A以下
であるものが好ましい、カーボンブラックの平均粒子径
が100OAを超えると、十分な補強効果が得にくくな
る。平均粒子径が100OA以下のカーボンブラックと
しては、SRF、GPF、HMF、ACEF、FF、F
EF、HAF、l5AF、SAF、EPClMPC,H
PC,CC,GERMAN、CF、SCF、XCF、ア
セチレンブラック、ケッチェンブラック等が挙げられる
本発明のタイヤサイド部を形成するゴム組成物は、(A
)有機ゴムと(B)ポリオルガノシロキサンの組成比が
(A)/ (B)=9515〜O/100であり、好ま
しくは(A)/(B)=80/20〜20/80、更に
好ましくは(A)/(B)=70/30〜50150で
あることが望ましい。(B)ポリオルガノシロキサンの
比率が5%以下であると、耐熱性、耐候性、耐オゾン性
が劣る傾向がある。
また、カーボンブラックの配合量・は、有機ゴムとポリ
オルガノシロキサンとの総量100重量部に対し、2〜
200重騒部、好ましくは5〜1001%部、更に好ま
しくは10〜70重量部とするのが好適である。有機ゴ
ム及びポリオルガノシロキサンの[1100重量部に対
するカーボンブラックの量が、2重量部未満であっても
200重量部を超える量であっても、好ましい物性のゴ
ム組成物が得られ難く、また200重量部を超えると、
著しく加工作業性が悪くなる傾向がある。
本発明で用いるゴム組成物は、(A)有機ゴム及び(B
)ポリオルガノシロキサン、あるいは、(B)ポリオル
ガノシロキサンを加硫剤により加硫ないし共加硫して容
易に硬化される。加硫剤としては、有機過酸化物、イ才
つ系、イオウドナー系、アルキルフェノール樹脂系、キ
ノイド系等の広範囲の加硫剤を用いることが可撤である
が、特にイオウ系、イオウドナー系のものを用いるのが
好ましい。
本発明の組成物には、必要に応じて補強性ないし非補強
性の充填剤を配合することができる。これらの充填剤と
しては、煙霧質シリカ、沈殿シリカ、シリカエアロゲル
、粉砕石英、ケイ藻上、酸化チタン、酸化亜鉛、炭酸マ
グネシウム、硫酸アルミニウム、硫酸カルシウム、硫酸
バリウム、マイカ、アスベスト、ガラス粉末、カーボン
ブラックなどが例示される。これらの充填剤の表面を、
有機ケイ素化合物、ポリジオルガノシロキサンなどで処
理して疎水化してもよい、また、このほか、公知の耐熱
性向上剤、加硫助剤、加工助剤、受酸剤及び/又は受塩
基剤等を配合してもさしつかえない。
なお、本発明において、第2図の如く、タイヤサイド部
の外面層S1のみを上述の如き本発明に係るゴム組成物
で形成した場合において、内部層S2を形成するゴム組
成物は、特に制限はなく、従来よりタイヤサイド部に用
いられているもの、あるいは、本発明に係るゴム組成物
にワックス、老化防旧剤等を配合したものとするのが好
ましい。
本発明の空気入りタイヤは、タイヤサイド部を、(A)
有機ゴム、(B)ポリオルガノシロキサン及びカーボン
ブラック、あるいは、(B)ポリオルガノシロキサン及
びカーボンブラックと、その他の添加剤とからなるゴム
組成物を、加硫剤により硬化・成型して形成し、その他
、製造条件等は通常採用されている条件で容易に製造さ
れる。
[作用] 本発明に係る(A)有機ゴム、(B)ポリオルガノシロ
キサン及びカーボンブラック、あるいは、CB)ポリオ
ルガノシロキサン及びカーボンブラックを含むゴム組成
物により形成されたタイヤサイド部は、機械的強度、#
候性、耐オゾン性、耐熱性等の物理的性質に極めて優れ
る。これは1本発明に係る、特定の置換基を有するポリ
オルガノシロキサンは、カーボンブラックと強い親和性
を示し、カーボンブラックと極めて良好な分散性で混合
され、また、一般の有機ゴムとの混合状態において、カ
ーボンブラックを介在させることにより、従来の有機ゴ
ム−ポリオルガノシロキサンゴム組成物にない安定性を
得ることができ、しかも、カーボンブラックにより効果
的に補強されていることによる。
従って、ワックスや老化防止剤を用いることなく、良好
な特性のタイヤサイド部を得ることがで5るので、これ
らワックスや老化防止剤がタイヤサイド部表面にブルー
ムしてタイヤの外観を悪化させることがない。
[実施例] 以下に実施的及び比較例を挙げて本発明を更に工1体的
に説明する。
実施例1.比較例1.2 第1表に示す配合成分をB型バンバリーミキサ−(容量
1.741)で混練し、得られたゴム組成物を、各々、
160℃で20分間プレス加硫して、サンプルを作成し
、引張試験、静的オゾン試験を行ない、また隣接ゴムと
の接着性を調べた。
結果を第1表に示す。
なお、引張試験は引張法度300m/min、DIN3
号で行ない、また、硬度はJISA(JISK6301
)で測定した。耐熱性は、オーブン中、160℃で96
時間加熱後、同様にして求めた引張強度(T b)  
(K g/ crn’)及び伸び(Eb)C%)の変化
率で表した。
また、オゾンクラック性は静的オゾンlOOp100p
ph℃×48時間における40%ストレッチにより静的
オゾン試験をすることにより求めた。しかして、その判
定基準として、発生クラック数をアルファベットで示し
、Aは少数、Bは多数、Cは無数にクラックが発生した
ことを表し、また1発生したクラックの大きさを数字で
示し、lは10倍のルーペで確認可能、2は肉眼で確認
可能、3は亀裂1mm未満、4は1〜3 m mの亀裂
、5は3mm以上の亀裂をそれぞれ表すようにした。
また、隣接ゴムとの接着性は、後掲の第2表のゴム組成
物すとの接着性で評価し、有機ゴムとシリコーンとの分
離状況は、ミキサーで混線後、24時間放置した後の観
察結果である。
第   1  表 なお、第1表中※l〜※10は次の通りである。
※l:@合度6000、フェニル基(Sea l lの
分子引力ma735)30モル%、エチリデンノルボル
ニル基4モル%、他の置換基はメチル基(Sma l 
lの分子引力恒数214)のポリオルガノシロキサン ※2:重合度6000、ビニル基2.0モル%、他の置
換基はメチル基のポリオルガノシロキサン ※3:R5S  No、1 ※4:日本合成ゴム(株)製 BRO1※5:SAF 
 東海カーボン(株)製ジーストS(平均粒径的150
A) ※6:日木7エロジル(株)製 アエロジルR−972 ※7:富士興産(株)製 70マツクス1000 ※8:大内新興(株)製 ツクセラーMSA※9:大内
新興(株)製 ツクセラーDM※lO:大内新興(株)
製 ツクセラーTT第1表より次のことが認められる。
即ち、実施例1では、有機ゴムと本発明に係るポリオル
ガノシロキサンとを用い、その組成比が、有機ゴム/ポ
リオルガノシロキサン=70/30と適量であり、かつ
カーボンブラックを用いているため、有機ゴムとポリオ
ルガノシロキサンとの分離もなく、耐オゾン性、耐熱性
に優れ、かつ隣接するゴムとの接着性も問題がない。
これに対し、比較例1は、使用したポリオルガノシロキ
サンがS m a l lの分子引力恒数350以上の
置換基を持たないために、ポリオルガノシロキサンに対
するカーボンブラックの親和性がなく、そのため有機ゴ
ムとポリオルガノシロキサンとが分離を起こり、貯蔵安
定性が悪く、隣接するゴムとの接着性も劣り、更に初期
物性、耐オゾン性及び耐熱性も得られない。
比較例2では、補強剤としてホワイトカーボンを用いた
ため、耐オゾン性に劣りかつ隣接するゴムとの接着性が
得られない。
実施例2 実施例1で用いた配合処法のゴム組成物により、タイヤ
サイド部Sを形成して、第1図に示す構造のタイヤを製
造した。なお、タイヤサイド部Sの肉厚は3.5mmで
、タイヤサイズは165SR13とした。
得られたタイヤのタイヤサイド部の外観及びオゾンクラ
ック性を調べた結果を第3表に示す。
なお、タイヤサイド部の外観はタイヤ製造6ケ月後の光
沢状況をm察することにより調べた。また、オゾンクラ
ック性は、タイヤの空気圧2Kg/cm″で、実施例1
と同様の静的オゾン試験を行ない、同じ基準で評価した
実施例3 タイヤサイド部の外面層S+を実施例1で用いた配合処
法のゴム組成物により形成し、また、内部層S2を第2
表のゴム組成物すで形成して、第2図に示すタイヤサイ
ド部が2層構造のタイヤを製造した。なお、タイヤサイ
ド部の外面層S、の肉厚はimm、内部層の肉厚は2.
5mmとし、タイヤサイズは165SR13とした。
得られたタイヤのタイヤサイド部の外観及びオゾンクラ
ック性を調べた結果を第3表に示す。
比較例3 第2表のゴム組成物a、即ち、従来のサイドウオール用
ゴム組成物であり、ジエン系ゴムを主体とし、耐オゾン
性を保持するために老化防止剤、ワックスを配合してな
るゴム組成物、を用いてタイヤサイド部を形成したこと
以外は実施例2と同様にしてタイヤを製造し、そのタイ
ヤサイド部の外観及びオゾンクラシフ性を調べた。結果
を第3表に示す。
なお、第2表中、零1〜准9は次の通りである。
本1:R5S  No、1 零2:日本合成ゴム(株)製 BRO1寡3:東海カー
ボン(株)製 l5AF*4:パラフィンワックス 本5:大内新興(株)製 ツクラック81ONAヨ6:
富士興産(株)製 アロマヅクスtoo。
本7:大内新興(株)製 ツクセラーMSA−G震8:
大内新興(株)製 ツクセラーDM本9:いずれも第1
表における物性と同様にして測定又は判定した。
第  2  表 第3表 ※工:ブルーム物質がなく表面光沢がある。
※■Iニブルーム物質(主としてワックス、老化防止剤
)があり表面光沢がない。
第3表から、タイヤサイド部の外観は、タイヤM +’
h後6ケ月間で明らかに差がみられ、本発明のタイヤは
、光沢があり、従来タイヤに比べてその外観が明らかに
優れていることが認められる。
また、ホイールタイヤにおける静的オゾン試験において
も、本発明タイヤは極めて優れた耐オゾン性を示し、し
かも外面サイドがある範囲の引張強度を有しているため
、耐外傷性においても十分実用に供せるものであった。
[効果] 以り詳述した通り、本発明の空気入りタイヤは、タイヤ
サイド部が特定のポリオルガノシロキサン、あるいはこ
のものと有機ゴムとを含み、かつカーボンブラックで補
強されたゴム組成物で形成されたものであり1機械的強
度、耐熱性、耐オゾン性、耐候性、耐フレックスクラツ
ク性、耐外傷性等の物理的性質に極めて優れたタイヤサ
イド部が形成される。
従って、タイヤサイド部を構成するゴム組成物にワック
スや老化防止剤を含有させる必要がないため、これらが
析出してタイヤの外観を悪化せしめるという問題がない
このため、タイヤの外観を長期間著しく良好に保つこと
ができ、その商品価値を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る乗用車用タイヤの断面
図、第2図は他の実施例に係るタイヤサイド部の拡大断
面図である。 2・・・・・・ビード部、  3・旧・・サイドウオー
ル部。 4・・・・・・ショルダー部、 5・旧・・トレッド部
、6・・・・・・ビードワイヤ、  7・・・・・・カ
ーカス層、8・・・・・・ベルト層、  9・・・・・
・ビードフィラー、10・・・・・・リムクッションゴ
ム、11・・・・・・インナーライナー、 S・・・・・・タイヤサイド部、 SL・・・・・・外面層、  S2・・・・・・内部層
。 代理人  弁理士  重 野  剛 第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)左右一対のビード部と、このビード部に連なる左
    右一対のサイドウォール部と、この両サイドウォール部
    間にショルダー部を介して配置したトレッド部と、から
    なる空気入りタイヤにおいて、前記ビード部上方からサ
    イドウォール部を介してショルダー部下方に至るタイヤ
    サイド部の少なくとも外面層が、 (A)有機ゴム及び(B)ポリオルガノシロキサン、も
    しくは、(B)ポリオルガノシロキサンを含み、その組
    成比が(A)/(B)=95/5〜0/100であって
    、 (B)ポリオルガノシロキサンが、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中R、R′は炭化水素置換基、nは3以上の整数を
    示す。) で表されるポリオルガノシロキサンであって、置換基R
    、R′のうち少なくとも6モル%以上がSmallの分
    子引力恒数が350以上の炭化水素置換基であり、 かつ、カーボンブラックを含有してなるゴム組成物より
    形成されてなることを特徴とする空気入りタイヤ。
JP60037220A 1985-02-26 1985-02-26 空気入りタイヤ Pending JPS61196802A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7838583B2 (en) 2006-06-30 2010-11-23 Sumitomo Rubber Industries, Ltd. Rubber composition for cap tread and pneumatic tire having cap tread using same

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