JPS61204251A - 光学的性質の優れたスチレン系樹脂組成物 - Google Patents
光学的性質の優れたスチレン系樹脂組成物Info
- Publication number
- JPS61204251A JPS61204251A JP4579385A JP4579385A JPS61204251A JP S61204251 A JPS61204251 A JP S61204251A JP 4579385 A JP4579385 A JP 4579385A JP 4579385 A JP4579385 A JP 4579385A JP S61204251 A JPS61204251 A JP S61204251A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mol
- vinyl monomer
- component
- composition
- weight
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本発明は、光学的性質の優れたスチレン系樹脂組成物に
関すiものであり、特に光学的情報記録体の製造に適し
たスチレン系樹脂組成物に関する。
関すiものであり、特に光学的情報記録体の製造に適し
たスチレン系樹脂組成物に関する。
「従来の技術」
光学ビデオ・ディスク、デジタル・オーディオ・ディス
ク(コンパクト・ディスク)、コンピューター用オプテ
ィカル・ディスク等光学的情報記録体の製造には、従来
、ガラス、ポリメタクリロニト、ポリカーボネート等の
材料が用いられていた。
ク(コンパクト・ディスク)、コンピューター用オプテ
ィカル・ディスク等光学的情報記録体の製造には、従来
、ガラス、ポリメタクリロニト、ポリカーボネート等の
材料が用いられていた。
これらの材料が選ばれたのは、透明性が高(、?IIB
折を示さない等、光学的性質が優れているからであった
。
折を示さない等、光学的性質が優れているからであった
。
[発明が解決しようとする問題点」
しかしながら、これらの材料でも、なお充分なものとは
言えなかった。すなわち、ガラスは、重くかつ割れ易い
こと、成形が簡単でない等の問題点があった。
言えなかった。すなわち、ガラスは、重くかつ割れ易い
こと、成形が簡単でない等の問題点があった。
また、ポリメタクリロニトは、透明性、複屈折等の光学
的性質、及び成形性は優れているが、耐熱性が低く吸湿
性が大きいので、ディスクの変形、記録層の劣化等の問
題があった。
的性質、及び成形性は優れているが、耐熱性が低く吸湿
性が大きいので、ディスクの変形、記録層の劣化等の問
題があった。
ポリカーボネートは、光学的性質、成形性等を改良する
ためには、分子量を下げる必要があり、その結果、機械
的性質の低下を惹起していた。
ためには、分子量を下げる必要があり、その結果、機械
的性質の低下を惹起していた。
一方、スチレン系樹脂は、成形性等が良好であるが、複
屈折が大きく、位相遅れが良好なものでも、位相角で表
示して70°程度であった(vf開昭58−83009
号公報)。
屈折が大きく、位相遅れが良好なものでも、位相角で表
示して70°程度であった(vf開昭58−83009
号公報)。
スチレン−無水マレイン酸共重合体又はそのイミド化物
も知られているが(特開昭57−55701号公報)、
MFRが0.8g710分(220℃。
も知られているが(特開昭57−55701号公報)、
MFRが0.8g710分(220℃。
JIS K 7210 本発明におけるポリスチ
レン換算平均分子量で1.7X105)程度であって、
成形性が悪く残留歪があるので使用できなかった。
レン換算平均分子量で1.7X105)程度であって、
成形性が悪く残留歪があるので使用できなかった。
本発明者は、光学的性質が優れ、耐熱性も良好なスチレ
ン系樹脂組成物を開発することを目的として、鋭意研究
を重ねた結果、本発明に到達したものである。
ン系樹脂組成物を開発することを目的として、鋭意研究
を重ねた結果、本発明に到達したものである。
「問題点を解決するための手段」
本発明の上記の目的は、下記(A)成分を10〜100
重量%及び下記(B)成分を90〜0重量%含有し、か
つ、ポリスチレン換算平均分子量が7×104〜1.4
X10Sである光学的性質の優れたスチレン系m脂組成
物によって達せられる。
重量%及び下記(B)成分を90〜0重量%含有し、か
つ、ポリスチレン換算平均分子量が7×104〜1.4
X10Sである光学的性質の優れたスチレン系m脂組成
物によって達せられる。
(A) ビニル芳香族単量体残基90〜40モル%、
無水マレイン酸、マレイミド、N−アルキルマレイミド
及びN−アリールマレイミドからなる群から選ばれた少
なくとも一種のマレイック単量体残基10〜60モル%
、及びこれらと共重合可能なビニル単量体残基O〜20
モル%からなる共重合体。
無水マレイン酸、マレイミド、N−アルキルマレイミド
及びN−アリールマレイミドからなる群から選ばれた少
なくとも一種のマレイック単量体残基10〜60モル%
、及びこれらと共重合可能なビニル単量体残基O〜20
モル%からなる共重合体。
(B) ビニル芳香族単量体80〜50モル%、アク
リロニトリル及びメタクリロニトリルからなる群から選
ばれた少なくとも一種の単量体残基20〜50モル%、
及びこれらと共重合可能なビニル単量体残基0〜30モ
ル%からなる共重合体。
リロニトリル及びメタクリロニトリルからなる群から選
ばれた少なくとも一種の単量体残基20〜50モル%、
及びこれらと共重合可能なビニル単量体残基0〜30モ
ル%からなる共重合体。
本発明組成物を構成する2つの成分のうち、(A)成分
は必須の成分であり、また(A)成分の共重合体を構成
する3つの単量体残基のうち、ビニル芳香族単量体残基
およびマレイック単量体残基は必須の単量体残基である
。
は必須の成分であり、また(A)成分の共重合体を構成
する3つの単量体残基のうち、ビニル芳香族単量体残基
およびマレイック単量体残基は必須の単量体残基である
。
しかして、最も主要な単量体残基を与えるビニル芳香族
単量体としては、スチレン、a−メチルスチレン、p−
メチルスチレン、0−メチルスチレン、−一メチルスチ
レン等のフルキルスチレン類、クロルスチレン、ブロモ
スチレン等のハロゲン化スチレン類、ビニルナフタレン
等が用いられる。
単量体としては、スチレン、a−メチルスチレン、p−
メチルスチレン、0−メチルスチレン、−一メチルスチ
レン等のフルキルスチレン類、クロルスチレン、ブロモ
スチレン等のハロゲン化スチレン類、ビニルナフタレン
等が用いられる。
もう一つの必須単量体残基を与えるマレイック単量体は
、無水マレイン酸、マレイミド1、N−アルキルマレイ
ミド類お上りN−アリールマレイミド類からなる群より
選ばれる。N−アルキルマレイミド類としては、N−メ
チルマレイミド、N−エチルマレイミド、N−プロピル
マレイミド、N−ブチルマレイミド、N−シクロヘキシ
ルマレイミド等の炭素数が1から10程度の、直鎖状、
分枝状、または環状のアルキル基により置換されたマレ
イミドが用いられる。
、無水マレイン酸、マレイミド1、N−アルキルマレイ
ミド類お上りN−アリールマレイミド類からなる群より
選ばれる。N−アルキルマレイミド類としては、N−メ
チルマレイミド、N−エチルマレイミド、N−プロピル
マレイミド、N−ブチルマレイミド、N−シクロヘキシ
ルマレイミド等の炭素数が1から10程度の、直鎖状、
分枝状、または環状のアルキル基により置換されたマレ
イミドが用いられる。
N−アリールマレイミド類としでは、N−フェニルマレ
イミF、N−)リルマレイミド、N−す7チルマレイミ
ド等が用いられる。
イミF、N−)リルマレイミド、N−す7チルマレイミ
ド等が用いられる。
所望により上記の2つの単量体残基と組合せることので
きる、共重合可能なビニル単量体残基を与える単量体と
しては、本発明組成物の優れた光学的性質を着しく損な
うことのない範囲で、任意のビニル単量体を選ぶことが
できるが、アクリル酸またはメタクリル酸のエステル類
、例えば、アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、アク
リル酸プロピル、アクリル酸ブチル、アクリル酸シクロ
ヘキシル、アクリル酸ペンシル等のアクリル酸エステル
、およびメタクリル酸メチル、メタクリル酸エチル、メ
タクリル酸プロピル、メタクリル酸ブチル、メタクリル
酸シクロヘキシルまたはメタクリル酸ベンジル等のメタ
クリル酸エステルが好ましい。
きる、共重合可能なビニル単量体残基を与える単量体と
しては、本発明組成物の優れた光学的性質を着しく損な
うことのない範囲で、任意のビニル単量体を選ぶことが
できるが、アクリル酸またはメタクリル酸のエステル類
、例えば、アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、アク
リル酸プロピル、アクリル酸ブチル、アクリル酸シクロ
ヘキシル、アクリル酸ペンシル等のアクリル酸エステル
、およびメタクリル酸メチル、メタクリル酸エチル、メ
タクリル酸プロピル、メタクリル酸ブチル、メタクリル
酸シクロヘキシルまたはメタクリル酸ベンジル等のメタ
クリル酸エステルが好ましい。
(A)成分の好ましい構成としては、スチレンからなる
ビニル芳香族単量体残基90〜40モル%、無水マレイ
ン酸、N−アリールマレイミド類、またはこれらの混合
物からなるマレイック単量体残基10〜60モル%、及
vアクリル酸またはメタクリル酸のエステル類からなる
共重合可能なビニル単量体残基O〜20モル%からなる
共重合体が挙げられる。
ビニル芳香族単量体残基90〜40モル%、無水マレイ
ン酸、N−アリールマレイミド類、またはこれらの混合
物からなるマレイック単量体残基10〜60モル%、及
vアクリル酸またはメタクリル酸のエステル類からなる
共重合可能なビニル単量体残基O〜20モル%からなる
共重合体が挙げられる。
(A)成分を構成する各単量体残基の比率は、次のよう
な理由から定められた。
な理由から定められた。
マレイック単量体残基が、10モル%未満であると、光
学的性質が低下し、また耐熱性も劣化するので好ましく
な(,60モル%を超えると、成形性及び(B)成分と
の相溶性が低下するので;ともに好ましくない。また、
共重合可能なビニル単量体残基が、20モル%を超える
と、吸湿性が増加するので好ましくない。
学的性質が低下し、また耐熱性も劣化するので好ましく
な(,60モル%を超えると、成形性及び(B)成分と
の相溶性が低下するので;ともに好ましくない。また、
共重合可能なビニル単量体残基が、20モル%を超える
と、吸湿性が増加するので好ましくない。
(B)成分は、ビニル芳香族単量体残基80〜50モル
%、好ましくは75〜60モル%、アクリロニトリル及
1メタクリロニトリルからなる群から選ばれた少なくと
も一種の単量体残基20〜50モル%、好ましくは25
〜40モル%、及びこれらと共重合可能なビニル単量体
残基O〜30モル%からなる共重合体である。
%、好ましくは75〜60モル%、アクリロニトリル及
1メタクリロニトリルからなる群から選ばれた少なくと
も一種の単量体残基20〜50モル%、好ましくは25
〜40モル%、及びこれらと共重合可能なビニル単量体
残基O〜30モル%からなる共重合体である。
ビニル芳香族単量体残基及びこれらと共重合可能なビニ
ル単量体残基を与える単量体は、成分(A)で用いた単
量体と同様の範囲から選ばれる。また、前者としてはス
チレンが、後者としてはアクリル酸またはメタクリル酸
のエステル類が好ましいことも同様である。(B)成分
を構成する各単量体残基の比率が、上記範囲外であると
、成形性ミ光学的性質等が低下するので好ましくない。
ル単量体残基を与える単量体は、成分(A)で用いた単
量体と同様の範囲から選ばれる。また、前者としてはス
チレンが、後者としてはアクリル酸またはメタクリル酸
のエステル類が好ましいことも同様である。(B)成分
を構成する各単量体残基の比率が、上記範囲外であると
、成形性ミ光学的性質等が低下するので好ましくない。
本発明組成物の組成、すなわち(A)成分とCB)成分
の配合比率は、(A)成分が10〜100重量%、好ま
しくは、40〜100重量%、及び(B)成分が、90
〜0重量%、好ましくは、60〜O重量%の範囲内で選
ばれる。いかなる場合でも、(A)成分を10重1%未
満とすることは、耐熱性が向上せず、好ましくない。
の配合比率は、(A)成分が10〜100重量%、好ま
しくは、40〜100重量%、及び(B)成分が、90
〜0重量%、好ましくは、60〜O重量%の範囲内で選
ばれる。いかなる場合でも、(A)成分を10重1%未
満とすることは、耐熱性が向上せず、好ましくない。
本発明組成物は、ポリスチレン換算平均分子量で表示L
、7xl O’〜L4xl Qs のlll内にあるこ
とが必要であって1.9X105〜1.2×1OSの範
囲内であるとより好ましい、この値が、7X105未満
になると機械的強度が着しく低下し、一方i、4xio
sを超えると、成形性が低下して、成形物に残留歪が生
じ、その結果、光学的性質が低下するので好ましくない
。
、7xl O’〜L4xl Qs のlll内にあるこ
とが必要であって1.9X105〜1.2×1OSの範
囲内であるとより好ましい、この値が、7X105未満
になると機械的強度が着しく低下し、一方i、4xio
sを超えると、成形性が低下して、成形物に残留歪が生
じ、その結果、光学的性質が低下するので好ましくない
。
本発明において、「ポリスチレン換算平均分子量」とは
、組成物を、第1表記載の測定条件下に、GPC法(G
el −P ermeation Chromat
ollraphy法)によって測定した場合に、得られ
たクロマトグラムのピーク位置を、対応すゐ単分散ポリ
スチレンの重量平均分子量で表示したものである。なお
、下記測定条件下では、本発明組成物は単一のピークを
与える。
、組成物を、第1表記載の測定条件下に、GPC法(G
el −P ermeation Chromat
ollraphy法)によって測定した場合に、得られ
たクロマトグラムのピーク位置を、対応すゐ単分散ポリ
スチレンの重量平均分子量で表示したものである。なお
、下記測定条件下では、本発明組成物は単一のピークを
与える。
@1表
本発明組成物は、(A)成分及び必要に応じ(B)成分
を、押出機、バンバリーミキサ−等で混練しても調製す
ることができる。こ)で(A)成分及び(B)成分は、
それぞれ所定の比率で混合した前述の単量体混合物を、
塊状、塊状−懸濁、懸濁又は乳化重合法により、共重合
することによって得られる。しかし、(A)、(B)両
成分を与える各単量体混合物を、同時に、または逐次2
段に重合することによっても、本発明組成物を調製する
ことができる。しかしで、共重合体の分子量は、重合に
際し、開始剤及び連鎖移動剤の量、添加時期等を変える
ことによって、調製することができる。更に、本発明組
成物の(A)成分が、マレイミド、N−アルキルマレイ
ミドまたはN−アリールマレイミド残基を含有する場合
は、マレイミド、N−アルキルマレイミドまたはN−ア
リールマレイミドの代りに、無水マレイン酸と共重合さ
せて得た(A)成分を、アンモニア、メチルアミン、ア
ニリン等所望のアミンで、変性して製造してもよい。
を、押出機、バンバリーミキサ−等で混練しても調製す
ることができる。こ)で(A)成分及び(B)成分は、
それぞれ所定の比率で混合した前述の単量体混合物を、
塊状、塊状−懸濁、懸濁又は乳化重合法により、共重合
することによって得られる。しかし、(A)、(B)両
成分を与える各単量体混合物を、同時に、または逐次2
段に重合することによっても、本発明組成物を調製する
ことができる。しかしで、共重合体の分子量は、重合に
際し、開始剤及び連鎖移動剤の量、添加時期等を変える
ことによって、調製することができる。更に、本発明組
成物の(A)成分が、マレイミド、N−アルキルマレイ
ミドまたはN−アリールマレイミド残基を含有する場合
は、マレイミド、N−アルキルマレイミドまたはN−ア
リールマレイミドの代りに、無水マレイン酸と共重合さ
せて得た(A)成分を、アンモニア、メチルアミン、ア
ニリン等所望のアミンで、変性して製造してもよい。
本発明組成物は、高級脂肪酸のエステル類、アミド類、
アルカリ金属塩類等の滑剤、ベンゾトリアゾールその他
の紫外線安定剤、その他各種助剤を混合して用いること
ができる。
アルカリ金属塩類等の滑剤、ベンゾトリアゾールその他
の紫外線安定剤、その他各種助剤を混合して用いること
ができる。
「発明の効果」
本発明組成物は、複屈折が小さく、かつ、高い透明性を
示すなど、優れた光学的性質を有している。*た、耐熱
性も良好であり、吸湿性はない。
示すなど、優れた光学的性質を有している。*た、耐熱
性も良好であり、吸湿性はない。
更に、成形性も良好であるので、射出成形により成形し
ても残留歪を生じない。
ても残留歪を生じない。
したがって、本発明組成物を用いることによって、各種
の光学的情報記録体を、安価かつ大量に、製造すること
ができるので、産業上の利用価値は大である。
の光学的情報記録体を、安価かつ大量に、製造すること
ができるので、産業上の利用価値は大である。
「実施例」
実施例及び比較例により本発明をさらに具体的に説明す
る。
る。
以下の各実施例及び比較例においで、諸物性の測定法、
測定に使用された試験片又は装置は、次の通りである。
測定に使用された試験片又は装置は、次の通りである。
試験片:樹脂組成物を、ベント付き1インチ押出機でペ
レット化し、次いで1オンス射出成形機を用いて、樹脂
温度240℃、金型温度90℃で、1.2■論X 5
mmX 50 m+sの試験片を作成した。
レット化し、次いで1オンス射出成形機を用いて、樹脂
温度240℃、金型温度90℃で、1.2■論X 5
mmX 50 m+sの試験片を作成した。
複屈折:試験片のデッドエンド側より10mmの位置に
、セナルモン型コンペンセーターを取り付けた、日本光
学(株)裂傷光顕微鏡を用い、波長5461簡の光線に
より測定、複屈折には、コンペンセーターで読みとった
レターデーシラン(位相遅れ)の大きさを、波長単位(
nm)で表示した。
、セナルモン型コンペンセーターを取り付けた、日本光
学(株)裂傷光顕微鏡を用い、波長5461簡の光線に
より測定、複屈折には、コンペンセーターで読みとった
レターデーシラン(位相遅れ)の大きさを、波長単位(
nm)で表示した。
ポリスチレン換算平均分子量: GPC装置は、ウォー
ターズ社製150C型を用いた。GPCカラムには、昭
和電工(株)製シ1−レックスA−80Mを、2本直列
に連結して用いた。
ターズ社製150C型を用いた。GPCカラムには、昭
和電工(株)製シ1−レックスA−80Mを、2本直列
に連結して用いた。
耐熱性: JIS K−7206
引張強度: JIS K−7113
衝撃強度: JIS K−7110
実施例1
撹拌機、温度計、モノマ一連続添加装置、還流冷却器及
び窒素がス導入口を備えた、容i12+のガラス製オー
トクレーブに、スチレン544g及び無水マレイン°酸
(MA)18gを仕込み、撹拌下に窒素置換しながら、
オートクV−プの内温を110℃に昇温しな。
び窒素がス導入口を備えた、容i12+のガラス製オー
トクレーブに、スチレン544g及び無水マレイン°酸
(MA)18gを仕込み、撹拌下に窒素置換しながら、
オートクV−プの内温を110℃に昇温しな。
次いで、オートクレーブ内温を110℃で一定に保ち、
MAloogを、150分間にわたって、一定速度で、
連続的に重合系に添加しながら、塊状重合を行なった。
MAloogを、150分間にわたって、一定速度で、
連続的に重合系に添加しながら、塊状重合を行なった。
連続添加完了時の重合率は49重1%、生成した共重合
体のMA残基含量は32モル%であった。この系に、ア
クリロニトリル138gを15分間にわたって添加しな
がら、系の温度を90℃に下げ、この温度でさらに20
分間撹伸した。
体のMA残基含量は32モル%であった。この系に、ア
クリロニトリル138gを15分間にわたって添加しな
がら、系の温度を90℃に下げ、この温度でさらに20
分間撹伸した。
この系に、ポリビニルアルコール系懸濁剤0.4g1及
び水650gを加えて、系を懸濁状態にした。これに、
アゾビスイソブチロニトリル0.8g及びt−ドデシル
メルカプタン4gを加えて、75℃で120分間重合し
た。ついで、30分かけて95℃に昇温し、この温度で
60分間ストリッピングを行なった。得られたビード状
重合体を水洗し乾燥した。
び水650gを加えて、系を懸濁状態にした。これに、
アゾビスイソブチロニトリル0.8g及びt−ドデシル
メルカプタン4gを加えて、75℃で120分間重合し
た。ついで、30分かけて95℃に昇温し、この温度で
60分間ストリッピングを行なった。得られたビード状
重合体を水洗し乾燥した。
このビードを分析した結果、MA残基33モル%、スチ
レン残基67モル%からなる(A)成分48重量%と、
アクリロニトリル残基48モル%、スチレン残基52モ
ル%からなる(B)成分52重量%の混合物であること
が判った。また、ポリスチレン換算平均分子量はi、o
oxiosであった。
レン残基67モル%からなる(A)成分48重量%と、
アクリロニトリル残基48モル%、スチレン残基52モ
ル%からなる(B)成分52重量%の混合物であること
が判った。また、ポリスチレン換算平均分子量はi、o
oxiosであった。
このビードから試験片を作成し、諸物性を評価した結果
を第2表に示す。
を第2表に示す。
比較例1
実施例1において、懸濁系移行後の重合工程で、t−ド
デシルメルカプタンを全く添加しなかったこと以外は、
実施例1と同様に行なった。
デシルメルカプタンを全く添加しなかったこと以外は、
実施例1と同様に行なった。
得られたビードの組成は、実施例1と同じであったが、
ポリスチレン換算平均分子量は、1.66×105であ
った。物性を第2表に示す。
ポリスチレン換算平均分子量は、1.66×105であ
った。物性を第2表に示す。
実施例2
実施例1と同様にして重合を行ない、続いて、ストリッ
ピングを行なった後、150℃に昇温し、アニリン12
3gを加えて120分間イミド化反応を行なった。得ら
れたビード状重合体を水洗し乾燥した。
ピングを行なった後、150℃に昇温し、アニリン12
3gを加えて120分間イミド化反応を行なった。得ら
れたビード状重合体を水洗し乾燥した。
このビード状重合体の組成は、N−フェニルマレイミド
残基30モル%、MA残基3モル%及びスチレン残基6
7モル%からなる(A)成分が53重量%、ならびにア
クリロニトリル残基46モル%及びスチレン残基54モ
ル%からなる(B)成分が47重1%であった。
残基30モル%、MA残基3モル%及びスチレン残基6
7モル%からなる(A)成分が53重量%、ならびにア
クリロニトリル残基46モル%及びスチレン残基54モ
ル%からなる(B)成分が47重1%であった。
組成物のポリスチレン換算平均分子量は1.06×10
5であった。諸物性は下記第2表に示す。
5であった。諸物性は下記第2表に示す。
第 2 表
第2表から明らかな通り、本発明組成物は、複屈折もリ
ターデーシaン値で38nm(角度で25°に相当する
)以下であり、他の物性も良好であった。
ターデーシaン値で38nm(角度で25°に相当する
)以下であり、他の物性も良好であった。
実施例3
実施例1で用いたオートクレーブに、スチレン657g
%t−ドデシルメルカプタン1.6g及びMA22gを
仕込み、撹拌下に窒素置換しながら、オートクレーブの
内温を110℃に昇温した。
%t−ドデシルメルカプタン1.6g及びMA22gを
仕込み、撹拌下に窒素置換しながら、オートクレーブの
内温を110℃に昇温した。
次いで、オートクレーブ内温を110℃で一定に保ち、
MA121gを、160分間にわたって一定速度で、連
続的に重合系に添加しながら、塊状重合を行なった。連
続添加完了時の重合率は51重量%であった。
MA121gを、160分間にわたって一定速度で、連
続的に重合系に添加しながら、塊状重合を行なった。連
続添加完了時の重合率は51重量%であった。
得られたシロップ状生成物を、メチルエチルケトンに溶
解した。この溶液をn−ヘキサン中に滴下して、重合体
を再沈澱させ、重合体を分離した。
解した。この溶液をn−ヘキサン中に滴下して、重合体
を再沈澱させ、重合体を分離した。
分離された重合体、すなわち、成分(A)の組成は、M
Afi基33モル%及びスチレン残基67モル%、ポリ
スチレン換算平均分子量は、1.00X105であった
。
Afi基33モル%及びスチレン残基67モル%、ポリ
スチレン換算平均分子量は、1.00X105であった
。
諸物性は、第3表に示す。
比較例2
実施例3において、使用したし一ドデシルメルカプタン
の量を3.6gとした以外は、実施例3と同様に行なっ
た。連続添加完了時の重合率48重量%で、生成した共
重合体中のMA残基含有量は34モル%であった。ポリ
スチレン換算平均分子量は6,5X105であった。諸
物性値は、第3表に示す。
の量を3.6gとした以外は、実施例3と同様に行なっ
た。連続添加完了時の重合率48重量%で、生成した共
重合体中のMA残基含有量は34モル%であった。ポリ
スチレン換算平均分子量は6,5X105であった。諸
物性値は、第3表に示す。
比較例3
t−ドデシルメルカプタンを全(使用しなかったこと、
及び重合時間を150分としたこと以外は、実施例3と
同様に行なった。連続添加完了時の重合率51重量%、
生成した共重合体のMA残基含有量は33モル%、ポリ
スチレン換算平均分子量は、1.56X105であった
。諸物性値は第3表に示す。
及び重合時間を150分としたこと以外は、実施例3と
同様に行なった。連続添加完了時の重合率51重量%、
生成した共重合体のMA残基含有量は33モル%、ポリ
スチレン換算平均分子量は、1.56X105であった
。諸物性値は第3表に示す。
比較例4
初めに仕込む無水マレイン酸の量を2.6g、連続的に
仕込む無水マレイン酸の量を39gとし、重合時間を3
50分として以外は、実施例3と同様に行なった。
仕込む無水マレイン酸の量を39gとし、重合時間を3
50分として以外は、実施例3と同様に行なった。
連続添加完了時の重合率は47重量%、生成した共重合
体の無水マレイン酸残基含有量は9モル%、ポリスチレ
ン換算平均分子量は1.22X10Sであった。このも
のの物性値は第3表に示す。
体の無水マレイン酸残基含有量は9モル%、ポリスチレ
ン換算平均分子量は1.22X10Sであった。このも
のの物性値は第3表に示す。
第3表
第3表から明らかな通り、ポリスチレン換算平均分子量
が7X105以下である比較例の組成物では、機械的強
度が低く、オプチカルディスク等の成形材料として使用
できず、比較例3及び4では、複屈折が大であって、同
様にオプチカルディスク用材料としては使用できない。
が7X105以下である比較例の組成物では、機械的強
度が低く、オプチカルディスク等の成形材料として使用
できず、比較例3及び4では、複屈折が大であって、同
様にオプチカルディスク用材料としては使用できない。
特許出願人 三菱モンサント化成株式会社代 理 人
弁理士 長谷用 − (ばか1名)
弁理士 長谷用 − (ばか1名)
Claims (2)
- (1)下記(A)成分を10〜100重量%及び下記(
B)成分を90〜0重量%含有し、かつポリスチレン換
算平均分子量が7×10^4〜1.4×10^5である
、光学的性質の優れたスチレン系樹脂組成物。 (A)ビニル芳香族単量体残基90〜40モル%、無水
マレイン酸、マレイミド、N− アルキルマレイミド類及びN−アリール マレイミド類からなる群から選ばれた少 なくとも一種のマレイック単量体残基 10〜60モル%、及びこれらと共重合 可能なビニル単量体残基0〜20モル% からなる共重合体。 (B)ビニル芳香族単量体残基80〜50モル%、アク
リロニトリル及びメタクリロニ トリルからなる群から選ばれた少なくと も一種の単量体残基20〜50モル%、 及びこれらと共重合可能なビニル単量体 残基0〜30モル%からなる共重合体。 - (2)(A)成分が40〜100重量%、及び(B)成
分が60〜0重量%である特許請求の範囲第1項記載の
組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4579385A JPS61204251A (ja) | 1985-03-08 | 1985-03-08 | 光学的性質の優れたスチレン系樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4579385A JPS61204251A (ja) | 1985-03-08 | 1985-03-08 | 光学的性質の優れたスチレン系樹脂組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61204251A true JPS61204251A (ja) | 1986-09-10 |
Family
ID=12729157
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4579385A Pending JPS61204251A (ja) | 1985-03-08 | 1985-03-08 | 光学的性質の優れたスチレン系樹脂組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61204251A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61261338A (ja) * | 1985-05-03 | 1986-11-19 | デーエスエム ナムローゼ フェンノートシャップ | ポリマ−組成物 |
| JPS6236442A (ja) * | 1985-08-09 | 1987-02-17 | Japan Synthetic Rubber Co Ltd | 耐熱性樹脂組成物 |
| JP2008094912A (ja) * | 2006-10-10 | 2008-04-24 | Denki Kagaku Kogyo Kk | 樹脂組成物と光学成形体 |
| WO2009060917A1 (ja) * | 2007-11-09 | 2009-05-14 | Asahi Kasei Chemicals Corporation | 熱可塑性樹脂組成物、並びに該組成物からなる成形体及びシート |
| JP2016188292A (ja) * | 2015-03-30 | 2016-11-04 | 東レ株式会社 | 熱可塑性樹脂組成物およびその成形品 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57125241A (en) * | 1981-01-28 | 1982-08-04 | Denki Kagaku Kogyo Kk | Heat-resistant resin composition |
| JPS6119656A (ja) * | 1984-07-07 | 1986-01-28 | Mitsubishi Chem Ind Ltd | 光学機器用成形材料 |
| JPS6166750A (ja) * | 1984-09-06 | 1986-04-05 | アトランテイツク・リツチフイ−ルド・カンパニ− | 重合体組成物及びその製造方法 |
-
1985
- 1985-03-08 JP JP4579385A patent/JPS61204251A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57125241A (en) * | 1981-01-28 | 1982-08-04 | Denki Kagaku Kogyo Kk | Heat-resistant resin composition |
| JPS6119656A (ja) * | 1984-07-07 | 1986-01-28 | Mitsubishi Chem Ind Ltd | 光学機器用成形材料 |
| JPS6166750A (ja) * | 1984-09-06 | 1986-04-05 | アトランテイツク・リツチフイ−ルド・カンパニ− | 重合体組成物及びその製造方法 |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61261338A (ja) * | 1985-05-03 | 1986-11-19 | デーエスエム ナムローゼ フェンノートシャップ | ポリマ−組成物 |
| JPS6236442A (ja) * | 1985-08-09 | 1987-02-17 | Japan Synthetic Rubber Co Ltd | 耐熱性樹脂組成物 |
| JP2008094912A (ja) * | 2006-10-10 | 2008-04-24 | Denki Kagaku Kogyo Kk | 樹脂組成物と光学成形体 |
| WO2009060917A1 (ja) * | 2007-11-09 | 2009-05-14 | Asahi Kasei Chemicals Corporation | 熱可塑性樹脂組成物、並びに該組成物からなる成形体及びシート |
| US8367755B2 (en) | 2007-11-09 | 2013-02-05 | Asahi Kasei Chemicals Corporation | Thermoplastic resin composition, and molded product and sheet comprising the composition |
| JP5474561B2 (ja) * | 2007-11-09 | 2014-04-16 | 旭化成ケミカルズ株式会社 | 熱可塑性樹脂組成物、並びに該組成物からなる成形体及びシート |
| JP2016188292A (ja) * | 2015-03-30 | 2016-11-04 | 東レ株式会社 | 熱可塑性樹脂組成物およびその成形品 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP7191858B2 (ja) | マレイミド系共重合体、その製造方法及びそれを用いた樹脂組成物 | |
| JPS585318A (ja) | 低吸湿性メタクリル系樹脂 | |
| TW202003198A (zh) | 二色射出成形體 | |
| EP0208291B1 (en) | Heat-resistant methacrylic resin composition | |
| JP2594289B2 (ja) | 透明耐熱樹脂の製造方法 | |
| JPS6079019A (ja) | 耐熱性樹脂組成物の製造方法 | |
| WO2006025360A1 (ja) | 光学用共重合体及びそれからなる成形体 | |
| JPS6173705A (ja) | 重合体からなる光学機器 | |
| JPH03170515A (ja) | 光学用メタクリル樹脂 | |
| JPH0696658B2 (ja) | 耐熱性樹脂組成物 | |
| JP2501561B2 (ja) | 光学デイスク材料 | |
| JP2002038036A (ja) | 疑似架橋型樹脂組成物、これから得られる成形材、シート又はフィルムおよび光学用部品 | |
| JP2007154072A (ja) | 光学用共重合体及びそれからなる成形体 | |
| JP2001329026A (ja) | 高流動性マレイミド系共重合体 | |
| US12351661B2 (en) | Maleimide-based copolymer and resin composition | |
| JPH04106113A (ja) | 耐熱性メタクリル系樹脂 | |
| JP3891177B2 (ja) | 疑似架橋型樹脂組成物、これから得られる成形材、シート又はフィルム及び光学用部品 | |
| JP2018188569A (ja) | アクリル系ブロック共重合体、樹脂組成物、フィルム | |
| JP2004035853A (ja) | 疑似架橋型樹脂組成物、当該擬似架橋型樹脂組成物から成形された成形品、光学用部品及び擬似架橋型樹脂組成物の製造方法 | |
| JP4058287B2 (ja) | ポリ(メタ)アクリル系共重合体の成形体 | |
| JP3128916B2 (ja) | 熱可塑性樹脂およびそれからなる光学部品 | |
| JPS6114208A (ja) | 耐熱ビニル系共重合樹脂 | |
| JP2019119853A (ja) | 樹脂組成物 | |
| JP2002003547A (ja) | アセナフチレン誘導体含有共重合体、これから得られる成形材、シート又はフィルムおよび光学用部品 | |
| JPH06293815A (ja) | 新規なマレイミド系共重合体およびその製造方法 |