JPS6121003B2 - - Google Patents
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- JPS6121003B2 JPS6121003B2 JP5603079A JP5603079A JPS6121003B2 JP S6121003 B2 JPS6121003 B2 JP S6121003B2 JP 5603079 A JP5603079 A JP 5603079A JP 5603079 A JP5603079 A JP 5603079A JP S6121003 B2 JPS6121003 B2 JP S6121003B2
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- Japan
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- signal
- counter
- frequency
- pulse
- beat
- Prior art date
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- Oscillators With Electromechanical Resonators (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、2次関数で近似される周波数温度特
性を有する主、副2個の水晶発振器の発振周波数
間の差信号を用いて時間精度の温度補償を論理回
路で行なう水晶時計の改良に関するものである。
性を有する主、副2個の水晶発振器の発振周波数
間の差信号を用いて時間精度の温度補償を論理回
路で行なう水晶時計の改良に関するものである。
本発明の目的は、水晶時計の周波数温度特性を
一層改善することにあり、他の目的は、外部温度
の変化に敏速に対応する温度補償を提供すること
である。
一層改善することにあり、他の目的は、外部温度
の変化に敏速に対応する温度補償を提供すること
である。
まず、従来の温度補償を行う構成と、超高精度
を得るための問題点を説明する。第1図は2つの
水晶発振器を用いて温度補償を行う場合の主、副
2個の水晶発振器の発振周波数変化率△/0
の温度特性の概念的グラフである。図中の曲線0
11は第2図の主発振器01の該特性△1/
0であり、また曲線021は副発振器02の該特
性△2/0である。通例これらの特性は、水
晶腕時計用発振回路に使用されている音叉型水晶
振動子により実現でき、次式の2次関数で近似で
きる。
を得るための問題点を説明する。第1図は2つの
水晶発振器を用いて温度補償を行う場合の主、副
2個の水晶発振器の発振周波数変化率△/0
の温度特性の概念的グラフである。図中の曲線0
11は第2図の主発振器01の該特性△1/
0であり、また曲線021は副発振器02の該特
性△2/0である。通例これらの特性は、水
晶腕時計用発振回路に使用されている音叉型水晶
振動子により実現でき、次式の2次関数で近似で
きる。
△1/0=β(T―θ1)2 (1)
△2/0=h+β(T―θ2)2 (2)
ここで、△1,△2は両発振周波数1,
2の規格化周波数0に対する偏差、θ1,θ2
は両特性の頂点周波数温度、hは曲線021の温
度θ2における周波数偏差、βは2次温度係数で
ある。もつとも広く用いられる場合は0=
32KHz,β=−3.4×10-8deg-2の値である。曲線
011,021は第1図中の温度θ1において、
点P0で交差するように構成されているため、後述
のビート回路20で得られるビート周波数Bの
周波数変化率△B/0は曲線201となる。
式(1),(2)から曲線201は次式で表わされる。h
=−β(θ1−θ2)2であり、 △B/0=|2β(θ1−θ2)(T−θ
1)| (3) となる。これを2乗し、適当な定数係数Kをと
り、主発振器01の周波数特性に加算することに
より、温度に依存しない温度補償された周波数を
得る。
2の規格化周波数0に対する偏差、θ1,θ2
は両特性の頂点周波数温度、hは曲線021の温
度θ2における周波数偏差、βは2次温度係数で
ある。もつとも広く用いられる場合は0=
32KHz,β=−3.4×10-8deg-2の値である。曲線
011,021は第1図中の温度θ1において、
点P0で交差するように構成されているため、後述
のビート回路20で得られるビート周波数Bの
周波数変化率△B/0は曲線201となる。
式(1),(2)から曲線201は次式で表わされる。h
=−β(θ1−θ2)2であり、 △B/0=|2β(θ1−θ2)(T−θ
1)| (3) となる。これを2乗し、適当な定数係数Kをと
り、主発振器01の周波数特性に加算することに
より、温度に依存しない温度補償された周波数を
得る。
△1/0+K・(△B/0)2=0
よつてK=−1/{4β(θ1−θ2)2} (4)
である。これを電子回路で等価格に実現するのが
第2図の構成である。
第2図の構成である。
第2図は、従来の温度補償用回路のブロツク図
である。各ブロツクは、主水晶発振器01、副水
晶発振器02、分周回路21,24,26、ビー
ト回路20、割込制御回路23、プリセツトタイ
マー、表示機構25である。ブロツク接続線間の
各部位に対応する信号のうち、主水晶発振器01
の周波数の温度補償に主に関係する指示番号で示
す部位の信号波形を図示すると第3図の通りとな
る。すなわち、ビート信号222、その1/16の分
周信号261、プリセツトタイマ27の出力信号
271、信号222と271の論理積をとつて得
られる補償パルス信号232である。主発振器0
1、副発振器02から出力された主発振信号と副
発振信号を、フリツプフロツプ等で構成されたビ
ート回路20に入力し、ビート信号222を出力
する。信号222は分周回路26に入力され1/16
の周波数の分周信号261を出力し、発振器の特
性に応じた定数に従つたプリセツトタイマ27に
より時間を規格化した出力信号271を得る。信
号271の周波数は△Bに比例し、これと信号
222の論理積である補償パルス232の平均的
周波数は△Bの2乗に比例する。さらにプリセ
ツトによる時間を正確に定めておけば、補償パル
ス232を割込制御回路23により、主発振信号
を分周回路21で分周した後のパルス列の低レベ
ル間に散発的に割込ませ、その結果の補償周波数
特性の長時間平均は温度依存性のないものとな
る。これを分周回路24で低周波とし時計表示に
使用し、また一部をプリセツトタイマ27のクロ
ツク信号として帰還する。
である。各ブロツクは、主水晶発振器01、副水
晶発振器02、分周回路21,24,26、ビー
ト回路20、割込制御回路23、プリセツトタイ
マー、表示機構25である。ブロツク接続線間の
各部位に対応する信号のうち、主水晶発振器01
の周波数の温度補償に主に関係する指示番号で示
す部位の信号波形を図示すると第3図の通りとな
る。すなわち、ビート信号222、その1/16の分
周信号261、プリセツトタイマ27の出力信号
271、信号222と271の論理積をとつて得
られる補償パルス信号232である。主発振器0
1、副発振器02から出力された主発振信号と副
発振信号を、フリツプフロツプ等で構成されたビ
ート回路20に入力し、ビート信号222を出力
する。信号222は分周回路26に入力され1/16
の周波数の分周信号261を出力し、発振器の特
性に応じた定数に従つたプリセツトタイマ27に
より時間を規格化した出力信号271を得る。信
号271の周波数は△Bに比例し、これと信号
222の論理積である補償パルス232の平均的
周波数は△Bの2乗に比例する。さらにプリセ
ツトによる時間を正確に定めておけば、補償パル
ス232を割込制御回路23により、主発振信号
を分周回路21で分周した後のパルス列の低レベ
ル間に散発的に割込ませ、その結果の補償周波数
特性の長時間平均は温度依存性のないものとな
る。これを分周回路24で低周波とし時計表示に
使用し、また一部をプリセツトタイマ27のクロ
ツク信号として帰還する。
さて従来の温度補償を行つた水晶腕時計では、
年誤差5秒程度を達成しているわけであるが、次
のような点でそれ以上の精度向上がさまたげられ
ている。第1に、周波数温度特性曲線の不連続性
にある。これは、信号271が高レベルにある終
端でビート信号222がはずれる状態の温度にて
不連続が出現する。従来の構成による温度補償後
の細密な周波数温度特性を第4図に表わす。縦軸
は△/0、横軸は温度Tでθ1を中心として
あり、上限特性曲線401と下限特性曲線403
の間に、のこ切状の実際の特性曲線404が示し
てある。望ましくは曲線401に沿えばよいが、
現実には遅れの傾向となり、また遅れを見込んで
平均を△/0≒0とすることも可能である
が、不連続な変動は解消されず、場合によつては
累積誤差が増加する。第2に、ビート周波数は極
低周波であるため、外部温度の変化に補償パルス
が追従できない。現状はθ1=24℃,θ2=12℃
であるので、式(3)を変形すると、△B=8.16×
10-7・|T−24|・0となる。ビート回路では
0=8192Hzを使用するのが通常であるので、△
B=6.68×10-3・|T−24|(Hz)であり、一
部計算値を次表にまとめる。
年誤差5秒程度を達成しているわけであるが、次
のような点でそれ以上の精度向上がさまたげられ
ている。第1に、周波数温度特性曲線の不連続性
にある。これは、信号271が高レベルにある終
端でビート信号222がはずれる状態の温度にて
不連続が出現する。従来の構成による温度補償後
の細密な周波数温度特性を第4図に表わす。縦軸
は△/0、横軸は温度Tでθ1を中心として
あり、上限特性曲線401と下限特性曲線403
の間に、のこ切状の実際の特性曲線404が示し
てある。望ましくは曲線401に沿えばよいが、
現実には遅れの傾向となり、また遅れを見込んで
平均を△/0≒0とすることも可能である
が、不連続な変動は解消されず、場合によつては
累積誤差が増加する。第2に、ビート周波数は極
低周波であるため、外部温度の変化に補償パルス
が追従できない。現状はθ1=24℃,θ2=12℃
であるので、式(3)を変形すると、△B=8.16×
10-7・|T−24|・0となる。ビート回路では
0=8192Hzを使用するのが通常であるので、△
B=6.68×10-3・|T−24|(Hz)であり、一
部計算値を次表にまとめる。
T(℃) △B(Hz) 周期(sec)
−5 1.94×10-1 5.16
0 1.60×10-1 6.24
5 1.27×10-1 7.88
10 9.35×10-2 10.7
15 6.01×10-2 16.6
20 2.67×10-2 37.4
25 6.68×10-3 150
感度は1deg、使用補償範囲を0℃〜48℃とすれ
ば、周期6秒〜150秒程度の低周波となり、さら
にその16倍の分周信号261は100秒〜2400秒の
周期となる。補償限度付近の温度においても100
秒以上待たなければ修正が行なわれない。すなわ
ち外部温度の急な変化には反応しない場合が起こ
り得ることになる。
ば、周期6秒〜150秒程度の低周波となり、さら
にその16倍の分周信号261は100秒〜2400秒の
周期となる。補償限度付近の温度においても100
秒以上待たなければ修正が行なわれない。すなわ
ち外部温度の急な変化には反応しない場合が起こ
り得ることになる。
本発明は以上述べた従来の補償方式を根本的に
改善するものであり、補償の精密さと追従性の良
さに特質がある。図に従い本発明の内容を詳しく
説明するが、第1図は水晶振動子を2つ用いる方
式の基本的な温度特性を示すものであり、そのま
ま流用する。本発明の基本的な特徴は、ビート信
号の半周期またはその倍数の時間をクロツク信号
によりカウントし、該カウント数の2乗に比例し
た周期のパルスを回路的に形成し、これを補償パ
ルスとして使用することにある。さらに、より精
度を向上させるため、温度補償された基本信号の
一部を帰還し、ビート信号周期のカウント用クロ
ツク信号として用いるようにする。
改善するものであり、補償の精密さと追従性の良
さに特質がある。図に従い本発明の内容を詳しく
説明するが、第1図は水晶振動子を2つ用いる方
式の基本的な温度特性を示すものであり、そのま
ま流用する。本発明の基本的な特徴は、ビート信
号の半周期またはその倍数の時間をクロツク信号
によりカウントし、該カウント数の2乗に比例し
た周期のパルスを回路的に形成し、これを補償パ
ルスとして使用することにある。さらに、より精
度を向上させるため、温度補償された基本信号の
一部を帰還し、ビート信号周期のカウント用クロ
ツク信号として用いるようにする。
第5図は本発明による実施例の補償用回路のブ
ロツク図を表わす。各ブロツクは、主発振器5
1、副発振器52、ビート回路53、割込制御回
路54、分周回路55、表示機構50、第1カウ
ンターとラツチ回路57、プリセツトカウンター
56、第2カウンター58、第3カウンター59
である。第6図と第7図は、ブロツク接続線間の
各部位に対応する主要な信号のタイムチヤートを
表わす。
ロツク図を表わす。各ブロツクは、主発振器5
1、副発振器52、ビート回路53、割込制御回
路54、分周回路55、表示機構50、第1カウ
ンターとラツチ回路57、プリセツトカウンター
56、第2カウンター58、第3カウンター59
である。第6図と第7図は、ブロツク接続線間の
各部位に対応する主要な信号のタイムチヤートを
表わす。
主発振器51、副発振器52、から出された主
発振信号と副発振信号を、フリツプフロツプ等で
構成されたビート回路53に入力し、ビート信号
531、ラツチセツト信号532、カウンターリ
セツト信号533を出力する。主・副発振信号は
実用上8192Hz前後としておく。ビート信号531
は、第1カウンターとラツチ回路57に入出さ
れ、その高レベルの半周期(場合によつてはその
倍数でもよい)を、分周回路55から帰還された
クロツク信号551は4Hz程度を用いれば1/8秒
の分解能が得られ分解能としては十分である。し
かし、信号551とビート信号は同期がとれてい
ないので計測誤差を生じるので、実際には信号5
51としては128Hz程度の信号を用い1/24に分周
した後に12ビツトのカウントをすると同期誤差が
ほとんどなくなつたとみなすことができ、1/8秒
の精度で511秒までカウントできる。これはビー
ト信号の半周期であるから、1周期に換算すると
1/4秒の精度で約1022秒までカウントするのと同
等になる。また、511秒以上はカウントしない様
に回路設計しておく。ビート信号が低レベルにな
つた時点で第6図のようにラツチセツト信号53
2が高レベルとなり12ビツトの第1カウント数
(N)をラツチする。やや遅れてカウンターリセ
ツト信号533が高レベルとなり第1カウンター
をリセツトする。クロツク信号551はビート信
号531の一周期毎に常時カウントし、ラツチさ
れ、第1カウント数は都度入替えられる。ここで
クロツク信号551の周期をS.ビート信号の周期
をnとするとn=NSとなる。
発振信号と副発振信号を、フリツプフロツプ等で
構成されたビート回路53に入力し、ビート信号
531、ラツチセツト信号532、カウンターリ
セツト信号533を出力する。主・副発振信号は
実用上8192Hz前後としておく。ビート信号531
は、第1カウンターとラツチ回路57に入出さ
れ、その高レベルの半周期(場合によつてはその
倍数でもよい)を、分周回路55から帰還された
クロツク信号551は4Hz程度を用いれば1/8秒
の分解能が得られ分解能としては十分である。し
かし、信号551とビート信号は同期がとれてい
ないので計測誤差を生じるので、実際には信号5
51としては128Hz程度の信号を用い1/24に分周
した後に12ビツトのカウントをすると同期誤差が
ほとんどなくなつたとみなすことができ、1/8秒
の精度で511秒までカウントできる。これはビー
ト信号の半周期であるから、1周期に換算すると
1/4秒の精度で約1022秒までカウントするのと同
等になる。また、511秒以上はカウントしない様
に回路設計しておく。ビート信号が低レベルにな
つた時点で第6図のようにラツチセツト信号53
2が高レベルとなり12ビツトの第1カウント数
(N)をラツチする。やや遅れてカウンターリセ
ツト信号533が高レベルとなり第1カウンター
をリセツトする。クロツク信号551はビート信
号531の一周期毎に常時カウントし、ラツチさ
れ、第1カウント数は都度入替えられる。ここで
クロツク信号551の周期をS.ビート信号の周期
をnとするとn=NSとなる。
一方、基準信号が8192Hzの場合各温度における
周波数のずれ△1とその逆数(周期)は次表と
なる。
周波数のずれ△1とその逆数(周期)は次表と
なる。
T(℃) −△1(Hz) 周期(sec)
−5 2.35×10-1 4.26
0 1.60×10-1 6.24
5 1.01×10-1 9.93
10 5.47×10-2 18.3
15 2.26×10-2 44.2
20 4.46×10-3 224
25 2.79×10-4 3580
従つて、第1カウント数に従つて表記の周期に
1度、補償パルスを発生する回路を形成すればよ
い。すなわち、補償パルスの割り込み周期をdと
すると周波数偏差は△1+1/dとなり、これを0 とするにはd=−1/△とすればよいからである。
1度、補償パルスを発生する回路を形成すればよ
い。すなわち、補償パルスの割り込み周期をdと
すると周波数偏差は△1+1/dとなり、これを0 とするにはd=−1/△とすればよいからである。
第5図では一定周期を持つ第1パルス信号561
により第2カウンター58をカウントし第2カウ
ント数とし、これが第1カウント数以上となつた
時に第2カウンター58をリセツトする第2パル
ス信号581を形成する。ここで第1パルス信号
561の周期をXとすれば、第2パルス信号58
1の周期はNXとなる。第2パルス信号581は
第3カウンター59によりカウントされ第3カウ
ント数とし、これが第1カウント数以上となつた
時に第3カウンター59をリセツトする第3パル
ス信号591を形成する。第3パルス信号591
の周期dはd=N2Xとなり、第1カウント数Nの
2乗に比例した周期となる。第7図581′は5
81の時間軸を圧縮したもので、第3パルス信号
591との関係を示している。第3パルス信号5
91又はそのパルス幅を変化させたパルス信号が
Nの2乗に比例した周期dを有する補償パルスと
なり主発振信号511の低レベルの中間に割込み
回路54で周期dにつき1パルス割込ませ、被補
償信号541を形成し、分周回路55に入力し、
必要なだけ分周し、途中の段階で128Hz等の準備
クロツク信号551を出力し、表示機構50に適
当な周波数信号を送る。第7図541は主発振信
号511に補償パルスを割込ませた信号の状態を
示している。
により第2カウンター58をカウントし第2カウ
ント数とし、これが第1カウント数以上となつた
時に第2カウンター58をリセツトする第2パル
ス信号581を形成する。ここで第1パルス信号
561の周期をXとすれば、第2パルス信号58
1の周期はNXとなる。第2パルス信号581は
第3カウンター59によりカウントされ第3カウ
ント数とし、これが第1カウント数以上となつた
時に第3カウンター59をリセツトする第3パル
ス信号591を形成する。第3パルス信号591
の周期dはd=N2Xとなり、第1カウント数Nの
2乗に比例した周期となる。第7図581′は5
81の時間軸を圧縮したもので、第3パルス信号
591との関係を示している。第3パルス信号5
91又はそのパルス幅を変化させたパルス信号が
Nの2乗に比例した周期dを有する補償パルスと
なり主発振信号511の低レベルの中間に割込み
回路54で周期dにつき1パルス割込ませ、被補
償信号541を形成し、分周回路55に入力し、
必要なだけ分周し、途中の段階で128Hz等の準備
クロツク信号551を出力し、表示機構50に適
当な周波数信号を送る。第7図541は主発振信
号511に補償パルスを割込ませた信号の状態を
示している。
また、第1パルス信号561は、主,副2個の
水晶発振器の特性上のばらつきを調節可能とする
ようにプリセツトカウンター56を用いて第1パ
ルス信号561が形成されるようになつている。
即ち、プリセツト数を調整することにより第1パ
ルス信号561の周期Xが調整可能となる。これ
はビート信号を表わす第1カウンターのカウント
数Nが主副水晶発振回路の特性のバラツキにより
変動するため、この変動をXの調整によつて吸収
するためである。
水晶発振器の特性上のばらつきを調節可能とする
ようにプリセツトカウンター56を用いて第1パ
ルス信号561が形成されるようになつている。
即ち、プリセツト数を調整することにより第1パ
ルス信号561の周期Xが調整可能となる。これ
はビート信号を表わす第1カウンターのカウント
数Nが主副水晶発振回路の特性のバラツキにより
変動するため、この変動をXの調整によつて吸収
するためである。
ここではばらつき等を論じるのは省略し、前述
した特性での第1パルス信号561の周期を計算
してみる。信号561の周期をX、修正パルスの
周期をLとすればN2X=Lである。0℃でのビー
ト周期と修正周期は一致するので、この時、カウ
ントの基底周波数は8Hzであるから、N=(L/
2)×8=4Lとなり、X=1/(16L)である
が、L=6.24を代入して、X≒0.01(秒)とな
る。プリセツトカウンター56は8ビツトとし、
クロツク信号として8KHzを使用すれば、調節幅
も広くとれ、微調整も可能である。この時、ビー
ト回路入力用の主発振信号511の反位相の信号
512を使用すれば、補償用信号591は割込の
タイミングが自動的に合うようにできる。
した特性での第1パルス信号561の周期を計算
してみる。信号561の周期をX、修正パルスの
周期をLとすればN2X=Lである。0℃でのビー
ト周期と修正周期は一致するので、この時、カウ
ントの基底周波数は8Hzであるから、N=(L/
2)×8=4Lとなり、X=1/(16L)である
が、L=6.24を代入して、X≒0.01(秒)とな
る。プリセツトカウンター56は8ビツトとし、
クロツク信号として8KHzを使用すれば、調節幅
も広くとれ、微調整も可能である。この時、ビー
ト回路入力用の主発振信号511の反位相の信号
512を使用すれば、補償用信号591は割込の
タイミングが自動的に合うようにできる。
第8図は本実施例の第2カウンターあるいは第
3カウンターの構成図である。パルス入力信号8
1はインバーターを通して、リセツト可能な12ビ
ツトのバイナリーカウンター82のクロツク信号
となる。各ビツトの出力Q1,Q2,……Q12は、第
1カウンター,ラツチから送られる第1カウント
数のデータ信号D1,D2,……D12と比較回路(
<A)83に入力され比較される。カウント数Q
が、D以上になつた時に<は低レベルから高
レベルに変化し、RSフリツプフロツプ84を通
して、リセツト信号85が出力される。第9図は
比較回路(<)の実施例であり、きわめて単
純なものである。
3カウンターの構成図である。パルス入力信号8
1はインバーターを通して、リセツト可能な12ビ
ツトのバイナリーカウンター82のクロツク信号
となる。各ビツトの出力Q1,Q2,……Q12は、第
1カウンター,ラツチから送られる第1カウント
数のデータ信号D1,D2,……D12と比較回路(
<A)83に入力され比較される。カウント数Q
が、D以上になつた時に<は低レベルから高
レベルに変化し、RSフリツプフロツプ84を通
して、リセツト信号85が出力される。第9図は
比較回路(<)の実施例であり、きわめて単
純なものである。
以上述べてきた様に、ビート信号の変化により
ただちにその半周期をカウントし、その数の2乗
に従い必要な周期をもつた1パルスを形成し温度
補償するものである。第一の特徴として、1パル
スの修正であり、最も少ない時間のうちに修正が
終わり、追従性が良い。第二に、ビート周期のカ
ウント数を細かくすることによつて補償温度ピツ
チが精度を増すので、不連続変動がきわめて少な
い。第三に、カウンターのリセツトあるいはキヤ
リイアウトのタイミングに、比較回路を使用する
ことにより、ビート周期の変化に相応してカウン
トできる。すなわち、ビート周期が急に変つてそ
のカウント数が、第二あるいは第三のカウント数
より少なくなれば、その直後に、第二,第三のカ
ウンターはリセツトされる。本発明の不利な点は
従来の回路に比べて、若干の素子数と消費電流の
増加であるが、CPUを用いて演算する構成に比
べ、はるかに回路構成が簡単であり、他の点につ
いてはすべて優るものである。特に、従来の高精
度化を防げた要因が解消されるので、年差1秒程
度の超高精度の水晶時計の技術的実現を可能とす
るものである。
ただちにその半周期をカウントし、その数の2乗
に従い必要な周期をもつた1パルスを形成し温度
補償するものである。第一の特徴として、1パル
スの修正であり、最も少ない時間のうちに修正が
終わり、追従性が良い。第二に、ビート周期のカ
ウント数を細かくすることによつて補償温度ピツ
チが精度を増すので、不連続変動がきわめて少な
い。第三に、カウンターのリセツトあるいはキヤ
リイアウトのタイミングに、比較回路を使用する
ことにより、ビート周期の変化に相応してカウン
トできる。すなわち、ビート周期が急に変つてそ
のカウント数が、第二あるいは第三のカウント数
より少なくなれば、その直後に、第二,第三のカ
ウンターはリセツトされる。本発明の不利な点は
従来の回路に比べて、若干の素子数と消費電流の
増加であるが、CPUを用いて演算する構成に比
べ、はるかに回路構成が簡単であり、他の点につ
いてはすべて優るものである。特に、従来の高精
度化を防げた要因が解消されるので、年差1秒程
度の超高精度の水晶時計の技術的実現を可能とす
るものである。
第1図は、ツインクオーツ方式の水晶発振器の
温度特性の概念図。第2図は、従来の温度補償回
路のブロツク図。第3図は、その主要な信号波形
図。第4図は、従来方式の細密な温度補償特性
図。第5図は、本発明による実施例の補償回路の
ブロツク図、第6図、第7図は、その主要な信号
波形図。第8図は、実施例のカウンター構成図。
第9図は実施例の比較回路。 01,51……主水晶発振器、02,52……
副水晶発振器、23,54……割込回路、20,
53……ビート回路、21,24,26,55…
…分周回路、25,50……表示機構、27……
プリセツトタイマー、57……第1カウンターと
ラツチ、58……第2カウンター、59……第3
カウンター、56……プリセツトカウンター。
温度特性の概念図。第2図は、従来の温度補償回
路のブロツク図。第3図は、その主要な信号波形
図。第4図は、従来方式の細密な温度補償特性
図。第5図は、本発明による実施例の補償回路の
ブロツク図、第6図、第7図は、その主要な信号
波形図。第8図は、実施例のカウンター構成図。
第9図は実施例の比較回路。 01,51……主水晶発振器、02,52……
副水晶発振器、23,54……割込回路、20,
53……ビート回路、21,24,26,55…
…分周回路、25,50……表示機構、27……
プリセツトタイマー、57……第1カウンターと
ラツチ、58……第2カウンター、59……第3
カウンター、56……プリセツトカウンター。
Claims (1)
- 1 2次関数で近似される周波数温度特性を有す
る主、副2個の水晶発振器、前記2個の水晶発振
器の周波数の差の絶対値に相当する周波数を持つ
ビート信号を形成するビート回路、前記ビート信
号に基づいて補償パルスを形成して主発振器の出
力信号の一つに加える温度補償された水晶時計に
おいて、前記ビート信号の半周期またはその倍数
の時間をクロツク信号によりカウントする第1カ
ウンター、前記第1カウンターのカウント数をラ
ツチし、第1カウント数とするラツチ回路、前記
主発振器の出力信号を分周し第1のパルス信号を
形成するプリセツトカウンター、前記第1のパル
ス信号を第2カウント数としてカウントとし、前
記第2カウント数が前記第1カウント数以上とな
つたときに第2のパルス信号を発すると共にリセ
ツトされる第2カウンター、前記第2のパルス信
号を第3カウント数としてカウントし、前記第3
カウント数が前記第1カウント数以上になつたと
きに第3のパルス信号を発生すると共にリセツト
される第3カウンター、前記第3のパルス信号ま
たはそのパルス幅を変化させたパルス信号を前記
補償パルスとして前記主発振器の出力信号の1つ
に付加する手段を具備することを特徴とする水晶
時計。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5603079A JPS55149090A (en) | 1979-05-08 | 1979-05-08 | Temperature compensating system of crystal watch |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5603079A JPS55149090A (en) | 1979-05-08 | 1979-05-08 | Temperature compensating system of crystal watch |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55149090A JPS55149090A (en) | 1980-11-20 |
| JPS6121003B2 true JPS6121003B2 (ja) | 1986-05-24 |
Family
ID=13015664
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5603079A Granted JPS55149090A (en) | 1979-05-08 | 1979-05-08 | Temperature compensating system of crystal watch |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS55149090A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CH650122GA3 (ja) * | 1981-12-17 | 1985-07-15 |
-
1979
- 1979-05-08 JP JP5603079A patent/JPS55149090A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55149090A (en) | 1980-11-20 |
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