JPS61216968A - 屋根のスガ漏れ防止方法ならびにその屋根構造およびその緊結金具 - Google Patents
屋根のスガ漏れ防止方法ならびにその屋根構造およびその緊結金具Info
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- JPS61216968A JPS61216968A JP5898485A JP5898485A JPS61216968A JP S61216968 A JPS61216968 A JP S61216968A JP 5898485 A JP5898485 A JP 5898485A JP 5898485 A JP5898485 A JP 5898485A JP S61216968 A JPS61216968 A JP S61216968A
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Landscapes
- Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(発明の目的)
この発明は、積雪地帯で毎年大きな問題となる「スガ漏
れ現象」、即ち、屋根上の積雪が、室内温や外気温等に
原因して解は出して屋根面上に溜り、その融雪水が屋根
材の継目から屋内に漏れ出す現象に対処するための新規
なスガ漏れ防止方法、ならびに、それを実現するための
スガ漏れ防止屋根、および、そのスガ漏れ防止屋根を形
成する際の構成材の一つである緊結金具を提供しようと
するものである。
れ現象」、即ち、屋根上の積雪が、室内温や外気温等に
原因して解は出して屋根面上に溜り、その融雪水が屋根
材の継目から屋内に漏れ出す現象に対処するための新規
なスガ漏れ防止方法、ならびに、それを実現するための
スガ漏れ防止屋根、および、そのスガ漏れ防止屋根を形
成する際の構成材の一つである緊結金具を提供しようと
するものである。
(従来技術)
積雪地帯では、従来から「スガ漏れ現象」を防止するた
めに、様々な工夫を施してきたが、はとんどのものが必
ずしも予期した程の効果を上げず仕舞いになっている。
めに、様々な工夫を施してきたが、はとんどのものが必
ずしも予期した程の効果を上げず仕舞いになっている。
このことは、「スガ漏れ現象」の確固たるメカニズムが
未だハツキリ解明されていないことに原因しているもの
と思われる。
未だハツキリ解明されていないことに原因しているもの
と思われる。
[スガ漏れ現象]が発生する箇所を注意して観察すると
、主に北側面に位置する屋根面からであることに気が付
く。この北側面に位置する屋根面とは、日中でもあまり
温度が上がらず、しかも北風に晒されている屋根面であ
り、したがって、雪止め金具(軒先から30糎ないしは
45糎程度上方位置、略軒桁の真上辺りに相当する屋根
面に設置されている。この雪止め金具より下方の雪は、
はとんどの場合落下してしまって積雪として残らないこ
とが多い)に阻止されて落下出来ない積雪は、この雪止
め金具より上方の屋根面に積雪したままの状態で終始堆
積することになる。
、主に北側面に位置する屋根面からであることに気が付
く。この北側面に位置する屋根面とは、日中でもあまり
温度が上がらず、しかも北風に晒されている屋根面であ
り、したがって、雪止め金具(軒先から30糎ないしは
45糎程度上方位置、略軒桁の真上辺りに相当する屋根
面に設置されている。この雪止め金具より下方の雪は、
はとんどの場合落下してしまって積雪として残らないこ
とが多い)に阻止されて落下出来ない積雪は、この雪止
め金具より上方の屋根面に積雪したままの状態で終始堆
積することになる。
ところが、この堆積する積雪は、屋根面の傾斜により、
雪止め金具方向に向けて徐々にではあるけれども下降し
続けて雪止め金具付近の積雪を圧迫する結果、同所付近
の積雪だけが強く圧迫されて密度を増す。一方、雪止め
金具より上方の屋根面は、丁度屋内部分の真上に相当し
、長時間室内暖房が続けられると、小屋裏にその暖房熱
が溜って積雪屋根面にまで伝播し、該屋根面に接した積
雪だけが、僅かなりとも解は出して雪止め金具付近の積
雪部分まで流下する。
雪止め金具方向に向けて徐々にではあるけれども下降し
続けて雪止め金具付近の積雪を圧迫する結果、同所付近
の積雪だけが強く圧迫されて密度を増す。一方、雪止め
金具より上方の屋根面は、丁度屋内部分の真上に相当し
、長時間室内暖房が続けられると、小屋裏にその暖房熱
が溜って積雪屋根面にまで伝播し、該屋根面に接した積
雪だけが、僅かなりとも解は出して雪止め金具付近の積
雪部分まで流下する。
しかし、この部分の積雪は、密度が高められていること
に加え、平面図で言えば、室内と至外との境界部分に相
当する位置に当たり、室内温の伝播しにくい箇所の積雪
であることにも災いされてほとんど解は出し難い状態と
なっており、流下してきた融雪水のそれ以下への流下を
阻止する、一種の堤防のような作用を及ぼし、融雪水を
同所にどんどん溜め込んでしまう。そして、夜間遅く暖
房が切れると、同所の融雪水は、今度はカツチン力チン
に氷結62して屋根面に張り着き、益々解けにくくなる
。その結果、雪止め金具付近には前にも増して頑健な堤
防が築かれたような状態となり、融雪水61の流下を阻
止し、同所への融雪水61の貯溜率が高められる。(第
7図参照) こうして、雪止め金具付近に融雪水61が溜り始めると
、屋根葺材料の継目に達し、同所から小屋裏へ融雪水が
浸透してしまう、所謂「スガ漏れ現象」を発生すること
になる。
に加え、平面図で言えば、室内と至外との境界部分に相
当する位置に当たり、室内温の伝播しにくい箇所の積雪
であることにも災いされてほとんど解は出し難い状態と
なっており、流下してきた融雪水のそれ以下への流下を
阻止する、一種の堤防のような作用を及ぼし、融雪水を
同所にどんどん溜め込んでしまう。そして、夜間遅く暖
房が切れると、同所の融雪水は、今度はカツチン力チン
に氷結62して屋根面に張り着き、益々解けにくくなる
。その結果、雪止め金具付近には前にも増して頑健な堤
防が築かれたような状態となり、融雪水61の流下を阻
止し、同所への融雪水61の貯溜率が高められる。(第
7図参照) こうして、雪止め金具付近に融雪水61が溜り始めると
、屋根葺材料の継目に達し、同所から小屋裏へ融雪水が
浸透してしまう、所謂「スガ漏れ現象」を発生すること
になる。
この発明は、以上のような「スガ漏れ現象」に対する知
見に基づき、以下において詳述するとおりの構成からな
る、全く新規なスガ漏れ防止方法、ならびに、その屋根
構造、および、その屋根構造に使用する緊結金具の開発
、実用化に成功したものである。
見に基づき、以下において詳述するとおりの構成からな
る、全く新規なスガ漏れ防止方法、ならびに、その屋根
構造、および、その屋根構造に使用する緊結金具の開発
、実用化に成功したものである。
(発明の構成)
まず、この発明における屋根のスガ漏れ防止方法につい
て説示する。
て説示する。
即ち、それ自体で既に耐雨雪機能を果し得る構造に形成
された既存屋根もしくは新設屋根1(以下、単に耐候屋
根1という)の屋根面上に、適宜離反間隔を有する通風
空間部3を介して並設屋根面構造2を実現し、該通風空
間部3の通気により、耐候屋根1の屋根面上温度が直接
積雪6内に伝播することを阻止し、融雪水61によるス
ガ漏れを防止する如くした屋根のスガ漏れ防止方法であ
る。
された既存屋根もしくは新設屋根1(以下、単に耐候屋
根1という)の屋根面上に、適宜離反間隔を有する通風
空間部3を介して並設屋根面構造2を実現し、該通風空
間部3の通気により、耐候屋根1の屋根面上温度が直接
積雪6内に伝播することを阻止し、融雪水61によるス
ガ漏れを防止する如くした屋根のスガ漏れ防止方法であ
る。
耐候屋根1としては、既存、新設を問わず、通常、その
ままでも少なくとも耐雨雪機能だけは果し得る構造に形
成された必らゆる種類の屋根が対象となり、したがって
、勿論その屋根葺材料や屋根葺型式等が限定されるもの
でないことは、言うまでもないことである。
ままでも少なくとも耐雨雪機能だけは果し得る構造に形
成された必らゆる種類の屋根が対象となり、したがって
、勿論その屋根葺材料や屋根葺型式等が限定されるもの
でないことは、言うまでもないことである。
並設屋根面構造2は、積雪6が直接耐候屋根面1に達し
ないよう機能すれば足りるものであり、なるべく簡易な
屋根葺材料、屋根葺型式によるものとすれば、経済的な
ものとなるが、全て経済効果が優先されるのではなく、
ある程度耐候屋根1との美的バランスや他の機能、用途
等まで配慮し、最適なものを選択するようにすると極め
て好都合のものとなる。
ないよう機能すれば足りるものであり、なるべく簡易な
屋根葺材料、屋根葺型式によるものとすれば、経済的な
ものとなるが、全て経済効果が優先されるのではなく、
ある程度耐候屋根1との美的バランスや他の機能、用途
等まで配慮し、最適なものを選択するようにすると極め
て好都合のものとなる。
また、屋根面構造2と同様の理由から、通風空間部3は
、それほど離反間隔を大きくしたものである必要はなく
、単に耐候屋根1の屋根面に直接積雪6が触れず、且つ
自由に外気が通風されるに足る空間が確保される程度の
ものであればよく、通常45耗ないし60耗程度の高さ
の空間部に形成されれば充分である。但し、該通風空間
部3は、屋根面の上下方向もしくは左右方向、または上
下左右方向に亘って連通状となる如く形成され、外気の
侵入がかなり積極的に為され得るものである必要があり
、公知となっているある種の既存屋根改修工法のように
、老朽化した既存屋根を補修する目的で、雨雪の侵入を
完全に阻止することを前提とするものであって、既存屋
根全面を改修屋根で完全に覆い尽くす結果、その改修屋
根と既存屋根との間に結果的に形成されることもあり得
る空間部(この改修屋根工法の場合、該空間部に断熱材
もしくは防水シート等が充填ないし敷設される)は、こ
の発明でいう通風空間部3に包含されない。
、それほど離反間隔を大きくしたものである必要はなく
、単に耐候屋根1の屋根面に直接積雪6が触れず、且つ
自由に外気が通風されるに足る空間が確保される程度の
ものであればよく、通常45耗ないし60耗程度の高さ
の空間部に形成されれば充分である。但し、該通風空間
部3は、屋根面の上下方向もしくは左右方向、または上
下左右方向に亘って連通状となる如く形成され、外気の
侵入がかなり積極的に為され得るものである必要があり
、公知となっているある種の既存屋根改修工法のように
、老朽化した既存屋根を補修する目的で、雨雪の侵入を
完全に阻止することを前提とするものであって、既存屋
根全面を改修屋根で完全に覆い尽くす結果、その改修屋
根と既存屋根との間に結果的に形成されることもあり得
る空間部(この改修屋根工法の場合、該空間部に断熱材
もしくは防水シート等が充填ないし敷設される)は、こ
の発明でいう通風空間部3に包含されない。
なお、並設屋根面構造2の適所には、積雪6の滑落防止
用に、既存の雪止め金具5が従来と同様の手法で設置さ
れることがある。また、このスガ漏れ防止方法は、耐候
屋根1の全屋根面の中、スガ漏れ現象の発生し易い側の
屋根面、例えば北側面等だけに実施するようにしても充
分所期の目的を達成する。
用に、既存の雪止め金具5が従来と同様の手法で設置さ
れることがある。また、このスガ漏れ防止方法は、耐候
屋根1の全屋根面の中、スガ漏れ現象の発生し易い側の
屋根面、例えば北側面等だけに実施するようにしても充
分所期の目的を達成する。
次ぎに、上記スガ漏れ防止方法を採用したスガ漏れ防止
屋根の構成を示す。
屋根の構成を示す。
第1図鳥轍図および第2図部分断面図として示す、この
発明の代表的な実施例からも明確に理解されるように、
耐候屋根1の屋根面上に点在、固定した緊結金具4を介
して通風空間部3を有する並設屋根面構造2を形成する
と共に、該並設屋根面構造2の外周縁を、上記耐候屋根
1の外周縁より内側に納まる如く規制した上、両者の外
周縁間に通気孔31を設け、該通気孔31により屋根面
上下方向もしくは左右方向、または上下左右方向に連通
する通風空間部3に形成してなるスガ漏れ防止屋根であ
る。
発明の代表的な実施例からも明確に理解されるように、
耐候屋根1の屋根面上に点在、固定した緊結金具4を介
して通風空間部3を有する並設屋根面構造2を形成する
と共に、該並設屋根面構造2の外周縁を、上記耐候屋根
1の外周縁より内側に納まる如く規制した上、両者の外
周縁間に通気孔31を設け、該通気孔31により屋根面
上下方向もしくは左右方向、または上下左右方向に連通
する通風空間部3に形成してなるスガ漏れ防止屋根であ
る。
スガ漏れ防止のために通風空間部3を形成しなければな
らない屋根面の範囲は、第1図鳥徹図に明瞭に示されて
いるとおり、屋根面の軒先部分(通常の屋根では、雪止
め金具より下方部分)と、両けらば部分所定幅を除いた
、所謂建物平面図に対応する屋根面部分だけで充分であ
る。したがって、並設屋根面構造2は、その外周縁が、
耐候屋根1の外周縁より内側所定範囲内に納まるように
して形成されれば足り、各周縁間に通風空間部3に通じ
る通気孔31が形成されることになる。
らない屋根面の範囲は、第1図鳥徹図に明瞭に示されて
いるとおり、屋根面の軒先部分(通常の屋根では、雪止
め金具より下方部分)と、両けらば部分所定幅を除いた
、所謂建物平面図に対応する屋根面部分だけで充分であ
る。したがって、並設屋根面構造2は、その外周縁が、
耐候屋根1の外周縁より内側所定範囲内に納まるように
して形成されれば足り、各周縁間に通風空間部3に通じ
る通気孔31が形成されることになる。
そして、該並設屋根面構造2には、既にスガ漏れ防止方
法に関する発明の詳細な説明したとおり、必要に応じて
従来からの雪止め金具5を取着するようにして、積雪6
の滑落現象に供えることが出来る外、第3図図示のとお
り、並設屋根面構造2の下端縁を屈曲構造21となし、
並設屋根面構造2そのものに雪止め機能を果ざせるよう
にすることもできる。図中、22は、屈曲構造21を補
強する補強金具である。
法に関する発明の詳細な説明したとおり、必要に応じて
従来からの雪止め金具5を取着するようにして、積雪6
の滑落現象に供えることが出来る外、第3図図示のとお
り、並設屋根面構造2の下端縁を屈曲構造21となし、
並設屋根面構造2そのものに雪止め機能を果ざせるよう
にすることもできる。図中、22は、屈曲構造21を補
強する補強金具である。
また、第4図に図示したとおり、該並設屋根面構造2の
けらば縁には、挿通孔24の穿設された化粧破風板23
を添設するようにし、その挿通孔24を通気孔31とし
て、通風空間部3が外気に対して自由に連通するものと
することもできる。なお、この化粧破風板23の採用は
、意匠効果上極めて有効である。
けらば縁には、挿通孔24の穿設された化粧破風板23
を添設するようにし、その挿通孔24を通気孔31とし
て、通風空間部3が外気に対して自由に連通するものと
することもできる。なお、この化粧破風板23の採用は
、意匠効果上極めて有効である。
一方、耐候屋根1上に点在、固定され、通風空間部3を
介する如くして並設屋根面構造2を支持する緊結金具4
は、耐候屋根1と並設屋根面構造2との間に所定離反間
隔を実現し、所定の通風空間部3を確実に確保し得るよ
うにしたものであって、且つ、並設屋根面構造2が、強
風等で吹飛ばされることなく、耐候屋根1上に安定した
連結が達成され得るようにした構造のものであればよく
、特にその構造が限定されるものではない。したがって
、耐候屋根1の種類等によって最適なものの選択が成さ
れれば足りるものである。
介する如くして並設屋根面構造2を支持する緊結金具4
は、耐候屋根1と並設屋根面構造2との間に所定離反間
隔を実現し、所定の通風空間部3を確実に確保し得るよ
うにしたものであって、且つ、並設屋根面構造2が、強
風等で吹飛ばされることなく、耐候屋根1上に安定した
連結が達成され得るようにした構造のものであればよく
、特にその構造が限定されるものではない。したがって
、耐候屋根1の種類等によって最適なものの選択が成さ
れれば足りるものである。
第5図に示されている実施例は、耐候屋根1が瓦棒葺屋
根の場合に適した緊結金具4の例である。
根の場合に適した緊結金具4の例である。
この例のものは、図面からも解るとおり、路上向きコ字
状断面で並設屋根構造用下地材25を嵌合、固定する嵌
合金具41と、略下向きコ字状断面で耐候屋根の瓦棒1
1を挟着、固定する挟着金具42とが上下に接続された
金具を、所定間隔置きに複数個、繋ぎ板43で連続して
なる緊結金具である。
状断面で並設屋根構造用下地材25を嵌合、固定する嵌
合金具41と、略下向きコ字状断面で耐候屋根の瓦棒1
1を挟着、固定する挟着金具42とが上下に接続された
金具を、所定間隔置きに複数個、繋ぎ板43で連続して
なる緊結金具である。
この例による緊結金具4の嵌合金具41と挟着金具42
とは、夫々別体のものとなし、両者間を溶着接合するか
、実施例のように、回動自在なボルト44による接続と
する外、図示にはしないが、挟着金具42を、耐候屋根
1における瓦棒11断面に自在に対応可能となるよう、
2分割されたものとなし、嵌合金具41に接続される段
階に略下向きコ字状断面が実現されるような構造のもの
としたり、繋ぎ板43を定長のものではなく、伸縮自在
のものとする等、緊結金具4の構造は、適宜改変可能で
ある。図中、46は、接続ボルトを示している。
とは、夫々別体のものとなし、両者間を溶着接合するか
、実施例のように、回動自在なボルト44による接続と
する外、図示にはしないが、挟着金具42を、耐候屋根
1における瓦棒11断面に自在に対応可能となるよう、
2分割されたものとなし、嵌合金具41に接続される段
階に略下向きコ字状断面が実現されるような構造のもの
としたり、繋ぎ板43を定長のものではなく、伸縮自在
のものとする等、緊結金具4の構造は、適宜改変可能で
ある。図中、46は、接続ボルトを示している。
第6図には、緊結金具4の他の実施例が示されている。
この例のものは、金属板平葺屋根に適した緊結金具4で
おり、下端および上端ならびに必要に応じてその間に、
金属板平葺屋根の各金属板継目部に食込む差込み部45
が形成された繋ぎ板43と、該繋ぎ板上面に所定間隔置
きに接続される断面略上向き口字状の嵌合金具41とか
らなるものである。この実施例による繋ぎ板43も、先
の実施例と同様、長さ調節自在の構造を採用する等、適
宜改変可能であることは、言うまでもないことである。
おり、下端および上端ならびに必要に応じてその間に、
金属板平葺屋根の各金属板継目部に食込む差込み部45
が形成された繋ぎ板43と、該繋ぎ板上面に所定間隔置
きに接続される断面略上向き口字状の嵌合金具41とか
らなるものである。この実施例による繋ぎ板43も、先
の実施例と同様、長さ調節自在の構造を採用する等、適
宜改変可能であることは、言うまでもないことである。
(作用効果)
上記のとおりの構成からなるこの発明の屋根のスガ漏れ
防止方法は、まず既存、新設を問わず、少なくともそれ
自体で耐雨雪機能を有する通常のあらゆる屋根を対象と
して実施可能であり、しかも、所謂通常の屋根を対象と
していることから、並設屋根面構造は、極めて簡単な構
造によって実現可能となり、施工が簡便なものとなるだ
けではなく、それだけ経済的負担が軽減化され□ること
になり、それでなくとも負担のかさむ積雪地帯にとって
、非常に有利に作用することとなる。
防止方法は、まず既存、新設を問わず、少なくともそれ
自体で耐雨雪機能を有する通常のあらゆる屋根を対象と
して実施可能であり、しかも、所謂通常の屋根を対象と
していることから、並設屋根面構造は、極めて簡単な構
造によって実現可能となり、施工が簡便なものとなるだ
けではなく、それだけ経済的負担が軽減化され□ること
になり、それでなくとも負担のかさむ積雪地帯にとって
、非常に有利に作用することとなる。
そして、この簡便な構成によってもたらされる効果は、
単に通風空間部を形成する如くしただけではあるが、こ
の通風効果により、屋内から耐候屋根面への室内温の伝
播が確実に阻止され、屋根面に接する積雪面での融雪、
氷結の繰退し現象という「スガ漏れ現象」発生の元凶的
メカニズムを見事にクリヤーすることができるものでお
る。
単に通風空間部を形成する如くしただけではあるが、こ
の通風効果により、屋内から耐候屋根面への室内温の伝
播が確実に阻止され、屋根面に接する積雪面での融雪、
氷結の繰退し現象という「スガ漏れ現象」発生の元凶的
メカニズムを見事にクリヤーすることができるものでお
る。
また、室内温の伝播を確実に阻止する効果は、外気温が
極端に低い場合で、室内温の伝播する屋根面に接した積
雪面での融雪水だけが流れ出し、軒先付近(室内温が全
く伝播しない箇所)で次々と氷結して巨大なツララを形
成してしまう現状の屋根に比べ、軒先付近もその他の積
雪屋根面部分も外気条件に応じて等しい状態を実現する
よう作用し、したがって、ツララを発生しそうな気象条
件の時には、屋根に接する積雪面での融雪を確実に阻止
し、且つまた、仝くツララを発生する虞のない外気温度
(即ち、外気温自体で融雪作用が始まる温度)では、そ
の外気に触れる積雪面全体は勿論のこと、並設屋根面構
造に接する積雪面にも通風によってその並設屋根面構造
自体へ外気温度が伝えられ、結局、積雪は、表裏両面か
らどんどん融雪が進行し、積雪量を効率良く減らしてい
くことになるという秀れた特徴をも発揮する。
極端に低い場合で、室内温の伝播する屋根面に接した積
雪面での融雪水だけが流れ出し、軒先付近(室内温が全
く伝播しない箇所)で次々と氷結して巨大なツララを形
成してしまう現状の屋根に比べ、軒先付近もその他の積
雪屋根面部分も外気条件に応じて等しい状態を実現する
よう作用し、したがって、ツララを発生しそうな気象条
件の時には、屋根に接する積雪面での融雪を確実に阻止
し、且つまた、仝くツララを発生する虞のない外気温度
(即ち、外気温自体で融雪作用が始まる温度)では、そ
の外気に触れる積雪面全体は勿論のこと、並設屋根面構
造に接する積雪面にも通風によってその並設屋根面構造
自体へ外気温度が伝えられ、結局、積雪は、表裏両面か
らどんどん融雪が進行し、積雪量を効率良く減らしてい
くことになるという秀れた特徴をも発揮する。
このスガ漏れ防止方法を確実に実現するために、#L設
屋根面構造を耐候屋根に対して規制して形成する如くし
たこの発明の屋根は、「スガ漏れ現象」発生メカニズム
に極めて効果的に対処し得る構造を完成したものであり
、当然スガ漏れ防止効果に秀れている外、特に並設屋根
面構造自体の構成材料や構造等に着いて制限を受けるも
のでないことから、事情に応じて最適なものの採用が可
能となり、経済的且つ効率的な屋根とすることができる
外、施工性についても秀れたものとなる。
屋根面構造を耐候屋根に対して規制して形成する如くし
たこの発明の屋根は、「スガ漏れ現象」発生メカニズム
に極めて効果的に対処し得る構造を完成したものであり
、当然スガ漏れ防止効果に秀れている外、特に並設屋根
面構造自体の構成材料や構造等に着いて制限を受けるも
のでないことから、事情に応じて最適なものの採用が可
能となり、経済的且つ効率的な屋根とすることができる
外、施工性についても秀れたものとなる。
更に、この構造には、雪止め構造を一体式に組込んだり
、化粧破風仕上げにすることができる等、機能的、構造
的な面での一層の効率化や意匠効果上からも有利なもの
とすることができるものである。
、化粧破風仕上げにすることができる等、機能的、構造
的な面での一層の効率化や意匠効果上からも有利なもの
とすることができるものである。
一方、このスガ漏れ防止屋根を更に効率化するため、こ
の発明の緊結金具の如く、種類の違う耐候屋根毎に、予
め既成部品化した簡潔且つ取扱性に秀れた緊結金具を用
意する如く成し、この発明の屋根の形成が、少しでも規
格化されたものとすることによって、スガ漏れ現象やツ
ララの発生で困惑する積雪地帯の人々へより広く貢献す
ることができるものとなり、スガ漏れ防止屋根の普及に
大いに寄与することが出来るものである。
の発明の緊結金具の如く、種類の違う耐候屋根毎に、予
め既成部品化した簡潔且つ取扱性に秀れた緊結金具を用
意する如く成し、この発明の屋根の形成が、少しでも規
格化されたものとすることによって、スガ漏れ現象やツ
ララの発生で困惑する積雪地帯の人々へより広く貢献す
ることができるものとなり、スガ漏れ防止屋根の普及に
大いに寄与することが出来るものである。
畝上の如く、この発明は、永年に亘る「スガ漏れ現象」
発生メカニズムの探求結果に基づき、その防止方法を確
立し、そして、具体的に実用可能な屋根ならびにそれ用
の緊結金具の構造を開発、完成したものであることから
、そのもたらされる効果は、極めて信頼性の高いもので
あり、少なくとも積雪地帯で受ける評価は、絶大なもの
となることでおろう。
発生メカニズムの探求結果に基づき、その防止方法を確
立し、そして、具体的に実用可能な屋根ならびにそれ用
の緊結金具の構造を開発、完成したものであることから
、そのもたらされる効果は、極めて信頼性の高いもので
あり、少なくとも積雪地帯で受ける評価は、絶大なもの
となることでおろう。
図面は、この発明を代表する実施例に基づくものであり
、第1図は、この発明の方法ならびに屋根の構造を示す
鳥轍図、第2図は、その部分断面図、第3図は、他の実
施例によるものの上記第2図と同様にした断面図、第4
図は、更に他の実施例によるものの、上記第3図と直交
する方向での部分断面図、第5図および第6図は、夫々
別異の実施例によるものの緊結金具だけを示す斜視図、
第7図は、従来例によるものの断面図である。 1・・・耐候屋根、11・・・瓦棒、2・・・並設屋根
面構造、21・・・屈曲構造、22・・・補強金具、2
3・・・化粧破風板、24・・・挿通孔、25・・・下
地材、3・・・通風空間部、31・・・通気孔、4・・
・緊結金具、41・・・嵌合金具、42・・・挟着金具
、43・・・繋ぎ板、44・・・ボルト、45・・・差
し込み部、46・・・接続ボルト、5・・・雪止め金具
、6・・・積雪。 第】1図 第 2 図 第 4 図
、第1図は、この発明の方法ならびに屋根の構造を示す
鳥轍図、第2図は、その部分断面図、第3図は、他の実
施例によるものの上記第2図と同様にした断面図、第4
図は、更に他の実施例によるものの、上記第3図と直交
する方向での部分断面図、第5図および第6図は、夫々
別異の実施例によるものの緊結金具だけを示す斜視図、
第7図は、従来例によるものの断面図である。 1・・・耐候屋根、11・・・瓦棒、2・・・並設屋根
面構造、21・・・屈曲構造、22・・・補強金具、2
3・・・化粧破風板、24・・・挿通孔、25・・・下
地材、3・・・通風空間部、31・・・通気孔、4・・
・緊結金具、41・・・嵌合金具、42・・・挟着金具
、43・・・繋ぎ板、44・・・ボルト、45・・・差
し込み部、46・・・接続ボルト、5・・・雪止め金具
、6・・・積雪。 第】1図 第 2 図 第 4 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 それ自体で既に耐雨雪機能を果し得る構造に形成さ
れた既存屋根もしくは新設屋根(以下、単に耐候屋根と
いう)の屋根面上に、適宜離反間隔をおいて通風空間部
を有する並設屋根面構造を実現し、該通風空間部の通気
により、耐候屋根の屋根面上温度が直接積雪内に伝播す
ることを阻止し、融雪水によるスガ漏れを防止する如く
した屋根のスガ漏れ防止方法。 2 耐候屋根の屋根面上に点在、固定した緊結金具を介
して通風空間部を有する並設屋根面構造を形成すると共
に、該並設屋根面構造の外周縁を上記耐候屋根の外周縁
より内側に納まる如く規制した上、両者の外周縁間に通
気孔を設け、該通気孔により屋根面上下方向もしくは左
右方向または上下左右方向に連通する通風空間部に形成
してなるスガ漏れ防止屋根。 3 並設屋根下端縁が、雪止め用の屈曲構造に形成され
てなる特許請求の範囲第2項記載のスガ漏れ防止屋根。 4 並設屋根けらば縁が、挿通孔を有する化粧破風板に
より形成されてなる特許請求の範囲第2項記載のスガ漏
れ防止屋根。 5 路上向きコ字状断面で並設屋根構造用下地材を嵌合
、固定する嵌合金具と、略下向きコ字状断面で耐候屋根
の瓦棒を挟着、固定する挟着金具とが上下に接続された
金具を、所定間隔置きに複数個繋ぎ板で連続してなる特
許請求の範囲第2ないし4項記載のスガ漏れ防止屋根に
使用する緊結金具。 6 特許請求の範囲第5項に記載された繋ぎ板が、長さ
調節自在な構造に形成されてなるスガ漏れ防止屋根に使
用する緊結金具。 7 下端および上端ならびに必要に応じてその間に、金
属板平葺屋根の各金属板継目部に食込む差込み部が形成
された繋ぎ板と、該繋ぎ板上面に所定間隔置きに接続さ
れる断面略上向きコ字状の嵌合金具とからなる特許請求
の範囲第2ないし4項記載のスガ漏れ防止屋根に使用す
る緊結金具。 8 特許請求の範囲第7項に記載された繋ぎ板が、長さ
調節自在な構造に形成されてなるスガ漏れ防止屋根に使
用する緊結金具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5898485A JPS61216968A (ja) | 1985-03-22 | 1985-03-22 | 屋根のスガ漏れ防止方法ならびにその屋根構造およびその緊結金具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5898485A JPS61216968A (ja) | 1985-03-22 | 1985-03-22 | 屋根のスガ漏れ防止方法ならびにその屋根構造およびその緊結金具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61216968A true JPS61216968A (ja) | 1986-09-26 |
| JPH0541783B2 JPH0541783B2 (ja) | 1993-06-24 |
Family
ID=13100112
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5898485A Granted JPS61216968A (ja) | 1985-03-22 | 1985-03-22 | 屋根のスガ漏れ防止方法ならびにその屋根構造およびその緊結金具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61216968A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57187330U (ja) * | 1981-05-23 | 1982-11-27 |
-
1985
- 1985-03-22 JP JP5898485A patent/JPS61216968A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57187330U (ja) * | 1981-05-23 | 1982-11-27 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0541783B2 (ja) | 1993-06-24 |
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