JPS61218523A - 腫瘍細胞増殖抑制剤および殺腫瘍細胞因子の製造法 - Google Patents

腫瘍細胞増殖抑制剤および殺腫瘍細胞因子の製造法

Info

Publication number
JPS61218523A
JPS61218523A JP60058789A JP5878985A JPS61218523A JP S61218523 A JPS61218523 A JP S61218523A JP 60058789 A JP60058789 A JP 60058789A JP 5878985 A JP5878985 A JP 5878985A JP S61218523 A JPS61218523 A JP S61218523A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tumor cell
chromatography
aqueous solution
cells
fraction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP60058789A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0699479B2 (ja
Inventor
Toyohiko Nishimura
西村 豊彦
Hajime Hiratani
平谷 一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NIPPON CHEM RES KK
JCR Pharmaceuticals Co Ltd
Original Assignee
NIPPON CHEM RES KK
JCR Pharmaceuticals Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NIPPON CHEM RES KK, JCR Pharmaceuticals Co Ltd filed Critical NIPPON CHEM RES KK
Priority to JP60058789A priority Critical patent/JPH0699479B2/ja
Priority to EP86302081A priority patent/EP0195681B1/en
Priority to DE8686302081T priority patent/DE3671169D1/de
Priority to US06/842,497 priority patent/US4676983A/en
Publication of JPS61218523A publication Critical patent/JPS61218523A/ja
Publication of JPH0699479B2 publication Critical patent/JPH0699479B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K35/00Medicinal preparations containing materials or reaction products thereof with undetermined constitution
    • A61K35/12Materials from mammals; Compositions comprising non-specified tissues or cells; Compositions comprising non-embryonic stem cells; Genetically modified cells
    • A61K35/14Blood; Artificial blood
    • A61K35/19Platelets; Megacaryocytes
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P35/00Antineoplastic agents

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Hematology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Developmental Biology & Embryology (AREA)
  • Cell Biology (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Zoology (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Biotechnology (AREA)
  • Virology (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)
  • Peptides Or Proteins (AREA)
  • Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はヒト及び動物の血小板に特異的に存在する腫瘍
細胞増殖抑制及び殺細胞因子を嘉純度に濃縮゛された状
態で取得する新規成分の製造法に関する。
〔従来の技術〕
現在腫瘍の完全な薬剤治療法はなく、これま°で世界各
国の多数の研究者により多くの腫瘍治療剤が開発されて
来たにもかかわらず、依然として臨床においては外科的
及び放射線治療法に薬剤を併用することが主流となって
いる。腫瘍の治療剤は癌化学療法剤と癌免疫療法に大別
されている。
一方、最近に至り血小板中の生理活性物質について数々
の研究が発表されている。その代表的のものを挙げると
次のとおりである。
ワステソンらは血小板からMW  28.000〜34
、 OO01PI9.0〜11.0のPDGF (Pl
atelet−Derived Growth  Fa
ctor )を分離し平滑筋細胞、繊維芽細胞などの細
胞増殖促進作用のあることを報告している( Wast
eson 、 A、 eむajl! : Bioche
m。
J、 193.907(1981) 、 Kenned
ay 、 B、 B eLal : J、B、C,25
6,8896(1981))。ラングらは血小板からP
BP (Plateji’et  Ba5icProt
ein )と称するものを得てMWII、000〜15
.00Q  PI  9.0〜11.0 、5w1ss
 8T8細胞などの細胞増殖促進作用を示す、と云う(
Lange。
E、 et ajl’ : Proc、 NaLl、 
Acad、 Sci、 USA、 77 。
5914 (1980))。そのほか血小板からキャス
ターらはCTAP −III (Connective
 Ti5sue −activating Pepti
de)を(Ca5jep、 C,W、 et al :
Proc、  Natl、Acad、Sci、USA 
 、80 .765(1988)、l BrownらはPDECM(Pla隋t−Derive
d Endoth−elliall Ce1lll M
itogen)を(Brown、 T、 eL aA 
=Proc、Nat1.Acad、Sci、USA、8
0 1641(198B))、またスポーンらはTGF
−β(TransformingGrowth Fac
tor β−type )を得て(5porn 、 M
、 B+et aj’ : J、B、C,258、71
55(1988) )、これらは何れも各種細胞の増殖
促進効果あるいはこれに類した活性のあることを見出し
ている。しかしながら、血小板抽出物中にヒトや動物の
腫瘍細胞の増殖を抑制しまたは殺す成分の存在すること
は未だ報告されていない。
〔発明の解決しようとする問題点〕
前記のように、現在用いられている癌化学療法剤はいわ
ゆる細胞毒であり細胞の増殖を非特異的に抑制すること
により作用を発現するため、腫瘍細胞ばかりでなく正常
細胞にも作用して白血球減少症、不姐、脱毛、催奇形、
発癌など極めて重篤な副作用を示すことにより、その使
用量には厳密な制限が設けられている。また癌免疫療法
剤は直接に腫瘍細胞を抑制するのではなく、生体防御機
能に働きかけて間接的に腫瘍の増殖を抑制することによ
り治療効果を発現するので癌化学療法剤に比較して重篤
な副作用は少ないが、腫瘍患者においては生体防御機能
が充分残っていない場合も多く、その治療効果は癌化学
療法剤に比して必らずしも充分でない。
以上が腫瘍治療剤の現状であるので、副作用が少なく、
且つ腫瘍細胞に対して選択的に作用する腫瘍治療剤の開
発が期待されている。
〔発明の構成〕
本発明者等は広範囲に血液由来物質の各種動物細胞に及
ぼす影響を調査した結果、血小板抽出物中にヒト及び動
物の腫瘍細胞に特異的且つ直接に作用し、増殖抑制作用
または殺細胞効果を示すが、正常細胞に対し何らの変化
も与えない活性成分の存在することを発見した。さらに
血小板由来の本活性成分について鋭意研究した結果、新
規なヒト及び動物腫瘍細胞の増殖抑制及び殺細胞因子(
以下JR−8408と称する。)の製造法の確立に成功
した。すなわち、各種動物及びヒト由来の血小板を凍結
、融解をくり返して細胞及び顆粒を破壊し、酸性の水で
抽出したものを材料とし、酸性の条件下でゲルp過法で
精製を行なったが純化効率は数倍で10倍に満たず満足
する結果を得るに致らなかった。そこで末法で得た分画
を透析後陽イオン交換体に流し中性塩による傾斜溶出を
試みたところ、純化効率100倍以上と云う成績を得た
。つぎにシリカゲルにアルキル基を結合させたシンクロ
パック(5ynchropak ) RP −P (米
国、Syn chrom社製)及びポリスチレン系ハイ
ポーラスポリマーであるMCI  GEL  C)IP
 20P(三菱化成工業社製)を担体として前記陽イオ
ン交換で分離した活性成分を逆相クロマトグラフに付し
たところ純化効率は1200倍以上に上昇した。さらに
本活性成分についてMono  P、プレパックI(R
5/20カラム(ファルマシア社製)クロマトフォーカ
ッラングを実施した結果、純イi効率2000倍以上と
云う驚ろくべき結果を得て本発明は完成するに至った(
第1表参照)。
本発明は、血小板を破壊したのち酸性の水溶液もしくは
水−有機溶媒混合溶媒溶液で抽出し、所望によりゲルク
ロマトグラフィーにより推定分子量10.000ないし
20,000の腫瘍細胞増殖抑制作用を有する分画を採
取し、次いで、クロマトグラフィーにより分子量to、
ooo〜20.000、等電点9. O〜10.0、ニ
ンヒドリン反応陽性、トリプシンで失活するが生理食塩
水中60°C80分間の加熱および0.2N塩噴と60
分または70%ギ酸と80分間室温下の接触により失活
しない腫瘍細胞増殖抑制作用を有する分画を採取するこ
とを特徴とする腫瘍細胞増殖抑制および殺腫瘍細胞因子
の製造法である。
本発明の実施例においてはヒト血小板を主原料として用
いたが、ヒト以外の動物、たとえばげつ歯頚、猫、犬、
牛などの温血動物の血小板中にも同様の活性成分を見出
すことができ、同様に用いうる。また、実施例における
指標細胞にはヒト、ラット、マウスなどを含んでおり、
それらに対する作用から見て、JR−8408は種特異
性の少ない腫瘍細胞増殖抑制及び殺細胞因子と考えられ
る。
発明者らが得たJR−8408は従来血小板から抽出さ
れた諸物質と物性及び生理活性において異なり新規な生
理活性物質と考えられる。
JR−8408を得るには、たとえば凍結、融解により
、またはホモジナイザーにより細胞破壊した血小板を無
機または有機酸の水溶液または水−有機溶媒混合溶媒溶
液で抽出操作を行なう。その好ましい例としてはIM−
酢酸、IM−酢酸含有50%エタノールまたは0. I
 N−塩酸含有75%エタノールなどが挙げられる。J
R−8408は比較的強い酸性の水溶液または水性もし
くは含水有機溶媒により失活することなく抽出すること
ができ、かくして夾雑たん白質などを除去することがで
きる。抽出液からは遠心分離及び数、zm程度の細孔を
有するフィルター濾過と組み合わせることにより澄明な
抽出液を得ることができる。抽出液がアルコールなどの
有機溶媒を含む場合は、たとえば、約5倍容量のエーテ
ル、エタノール等量混合液を加えると目的物は沈澱する
のでこれを1取し酸性水溶液とする。また所望により抽
出液をゲル濾過して活性成分を分画して集めてもよい。
ゲル濾過の担体としてはバイオゲル(Biogel) 
P −60、P−100(米国、バイオラド社製)、セ
ファデックス(5ephadex ) G −75(フ
ァルマシアジャパン社製)などを用いることができる。
JR−8401の活性は後記する試験法によって識別す
ることができる。水晶の推定分子量は10.000〜2
0.000である。本発明においては上記抽出液または
これをゲル濾過して集めた活性分画をクロマトグラフィ
ー、たとえばイオン交換クロマトグラフィー、逆相クロ
マトグラフィー、クロマトフオーカシングの少なくとも
−っ°の操作に付してJR−8408の活性成分を採取
する。
イオン交換クロマトグラフィーは陽イオン交換体を用い
て竹われる。陽イオン交換体としては天然または合成高
分子を基材とするものが何れも用いられ、その例として
は、CM−セファデックスC−25、SP−セファデッ
クス= Mono S(ファルマシア、ジャパン社製)
・バイオ、レックス−70(米1国、バイオラド社製)
などが挙げられる。上記のゲル濾過を経、または経ない
酸性抽出液は、pH補正後陽イオン交換体のカラムに加
えられる。その際J R−8408活性は交換体に吸着
される。ついで吸着物を濃度を逐次上昇勾配させた中性
塩の水溶液を用いて傾斜溶出する。中性塩は水溶性で細
胞毒性を有しないものであればいずれも用い得るが、塩
化ナトリウムが最も好んで用いられる。
逆相クロマトグラフィは疎水性基を有する担体を用いで
行われる。その担体の例としてはシンクロパック(5y
nchropak) RP −Pシリーズ(米国、Sy
n chrom社製)のような炭素鎖で修飾されたシに
/− リカゲル、MCI= GEL  CHP−20Pシリー
ズ(三菱化成工業社製)、アンバーライト(Amber
lite ) X A Dシリーズ(米国、o−b7ン
ドハース社製)、のようなポリスチレン系ハイポーラス
吸着樹脂などが挙げられる。これらのうち特に好ましい
ものはシンクロパックRP −P(C18)、MCl−
CHP20P、アンバーライトXAD−7などである。
前記のゲル濾過を経または経ない酸性抽出液は担体の入
ったカラムに加えられ、JR−8408は担体に吸着さ
れる。ついで吸着物は濃度を逐次上昇勾配させた親水製
有機溶媒の水溶液を用いて傾斜溶出される。親水性有機
溶媒の例としては、エタノール、プロピルアルコールの
ような低級脂肪族アルコール、アセトンのような低級脂
肪族ケトン、アセトニトリルのような低級脂肪族ニトリ
ルが挙げられ、好ましい例はアセトニトリル、メタノー
ル、イソプロピルアルコールである。クロマトフォーカ
ッラングはMon。
Pカラムを用いてFPLCシステム(ファルマシア、ジ
ャパン社製)を用いて行われる。
クロマトフォーカノラングの例としではファルマライト
(Fharmajl’yte ) 8−10.5を含む
ポリバッフy −(Pony−buffer )−96
(何れもファルマシア ジャパン社製)により逐次pH
傾斜系がMono Pカラム内に作成され順次等電点に
従がい溶出される。イオン交換、逆相クロマトグラフィ
ーまたはクロマトフォーカッラング等のクロマトグラフ
ィーにより得られる溶出液の画分は後記する試験法によ
りJR−8408活性が試験され有効画分が採取される
。イオン交換、逆相クロマトグラフィーまたはクロマト
フォーカッラングによるJR−8408の精製操作は何
れを用いてもよく、また望ましくは、これらの操作を2
つ以上組合わせて行なってもよい。
かくして得られるJR−8408は白色の粉末で、ニン
ヒドリン反応陽性、分子量10,000〜20.000
  (ゲル濾過法)、5DS−電気泳動において単一で
ある。また酸及び熱に対して可なり安定であり、トリプ
シン及びペプシン処理により失活する。
〔発明の効果〕
本発明により高度に精製されたJR−8403は腫瘍患
者に対する薬物療法における画期的薬剤と成り得る可能
性をもち、また正常細胞の変性を防止する生体防御機能
を高める可能性も期待できる。
つぎに本発明を実施例により詳しく説明するが、本発明
はこれにより限定されるものではない。
実施例1 ヒト新鮮血181由来の血小板について凍結、融解を2
回くり返しIM−酢酸水溶液200 mlを添加後1時
間撹拌し、つぎにto 、ooo x y  にて45
分間遠心分離して不溶物を除き凍結乾燥した(1.58
F)。この乾燥粉末に20m1のLM−酢酸水溶液を加
え室温でホモジナイザーにかけ凍結、融解を2回くり返
した後、12,000Xfにて25分間遠心分離を付な
い抽出上清を得、遠心残渣はさらに5 mlのIM−酢
酸水溶液を加え洗浄し遠心分離して上清を前、記の抽出
上清に合した。
セファデックスG−75スーパーフアインをカラムに詰
め(容量8.6anX1004)IM−酢酸水溶液で平
衡化した後、樹脂上面に上記抽出液を載せ、下降法でI
M−酢酸水溶液で溶出した(流速40 ml!/時、温
度4 ”C) 、、溶出曲線を第1図に示す。同図にお
いて、矢印を付したマーカ(1) 、 (2) 、 (
3)はいずれもファルマシア・ジャパン製である(次表
参照)。
JR−8408活性成分の溶出位置は推定分子量to、
ooo 〜20,000にあり、275 mlの活性分
画を分取した。これを凍結乾燥に付し264.2mfの
乾燥粉末を得た。この活性分画10μg分を後記のJR
−8403活性試験にかけたところ、指標腫瘍細胞は対
照に比し有意に増殖抑制作用を受けた。
実施例2 生新鮮血51より得た血小板を凍結、融解操作を2回く
り返すことにより破壊し、これに0.IN−塩酸を含有
する75%エタノール水を100 ml加えて5 ’C
で2時間撹拌した後、io、oooXfにて40分間遠
心分離し、上清に0.5M−酢酸緩衝液1)H5,52
0m(lを加えさらにpHを調整し最終pH5,5とす
る。5°Cに2時間静置後、ふたたび10.000 X
f にて60分間、5°Cで遠心分離した。この上清に
5倍容量のエーテル、エタノール等量混合液を添加して
一20°Cで2昼夜靜置した。つぎに12.000 X
 fにて60分間、−20°Cで遠心分離し、沈澱につ
いて実施例−1で行なったと同様にIM−酢酸水溶液で
抽出し、抽出液12、5 mlを得た。セファデックス
G−75スーパーフアインをカラムに詰め(容量2.4
1xio。
口)、IM−酢酸水溶液で平衡化後、樹脂上面に上記抽
出液をのせ下降法でIM−酢酸水溶液で溶出した(流速
22.5 ml1時、温度4 ’C) 、 JR−84
08活性成分は推定分子量10.000〜20,000
の位置に溶出され、活性分画180 mlを得、そのl
Oμeを後記JR−8408活性試験にかけたところ指
標腫瘍細胞は対照に比し有為、に増殖抑制作用を受けた
実施例3 実施例−1で得られたJR−8408活性分画275 
mlを分子量カット5,000のYM−5(アミコン社
製)を用いて塩交換を行ない、最終的には0.02M−
リン酸緩衝液(pH7,5)で置換し、245m1とし
た。CM−セファデックスC−25(ファルマシア・ジ
ャパン社製)をカラム(容量3.2αX604)に詰め
、0.02M−リン酸緩衝液(pH7,5)で平衡化し
、これに上記JR−8408活性成分を流し、活性成分
を吸着させ同緩衝液でよく洗浄し、ついで0.02M〜
IM−塩化ナトリウム液により傾斜溶出を行なった(流
速32 mll詩4゛C)。
溶出曲線を第2図に示す。JR−8408活性は0、6
〜0.9M−塩化ナトリウム溶液の位置に溶出され、L
2’a、5mlの活性分画を捕捉することができた。こ
の分画を凍結乾燥して14.6 mWの乾燥粉末を得た
。本分画10μlはJR−8408活性試験において指
標腫瘍細胞に対して有意に増殖抑制作用を与えた。
実施例4 実施例−3で得たJR−8403活性分画を凍結乾燥し
て得た粉末14.6 mrlを10 mlの0.05%
トリフルオロ酢酸水溶液を加え、室温でホモジナイザー
にかけ均一化した。これを凍結、融解し、12.000
Xfにて30分間遠心分離機にかけ抽出液を得た。遠心
沈澱はさらに2 mlの0.05%トリフルオロ酢酸水
溶液で洗浄し遠心分離してその上清を上記の抽出液に合
せた。アルキル基(C13)を結合させたシリカゲル、
シンクロパックRP−Pのカラム(10,Omm×25
0tyrm )  の高速液体クロマトグラフィシステ
ム(ギルソン社製)にセットし、0.05%トリフルオ
ロ酢酸水溶液で平衡化した後、上記抽出液4 mlをカ
ラムに通じ吸着させ、0.05%トリフルオロ酢酸液で
洗浄後、0〜75%アセトニトリル同溶液で傾斜抽出を
行なった。その溶出曲線を第3図に示す。
JR−8403活性成分はアセトニトリル濃度40〜6
0%の位置に溶出された。本カラム操作を3回くり返し
抽出液L2mlを処理しで得た活性分画を合せて凍結乾
燥して、1.2 mWの白色乾燥粉末を得た。水晶を5
.0m(!の生理食塩水に溶解し、その100倍希釈液
10μlについでJR−84013活性試験を行なった
ところ、指標腫瘍細胞は対照に比し有意に増殖抑制作用
を受けた。
実施例5 実施例−4で得られたJR−8408活性分画5mlの
うちt mlを用いてクロマトフォーカッラング(ファ
ルマシア社製)を実施した。Mono PプレパックH
R5/20カラム(ファルマシア製)をFPLC(ファ
ルマシア社製)にセットし、JR−8408活性成分を
吸着させ、ファルマライト8−10.5(ファルマシア
社製)を使用し、pH8〜10.5間でpH傾斜溶出し
た。JR−8408活性成分はpH9〜10の位置に溶
出され活性分画3.5mlを得た。本活性分画を分子量
カット8.500の透析膜を用いて生理食塩水に対して
2昼夜透析し、凍結乾燥した。以上の操作を5回くり返
し実施し、実施例−4で得られたJR−8408活性分
画全量5 mlを処理して白色粉末0.7 mfを得た
水晶は分子量to、ooo〜20.000 (第1図)
、等電点9.0〜io、oc第4図)を示し、ニンヒド
リン反応陽性、生理食塩水中60°C580分間または
100 ’C1分間の加熱処理及び室温において0、2
 N−塩酸と60分間または70%蟻酸と80分間接触
させる酸処理においても、その腫瘍細胞増殖抑制活性は
失なわれなかった。なお氷晶をトリプシン(牛膵臓から
の製品、ディフコ社製)濃度o、 i myymgで、
87’C224時間処理に付したところ、その活性はほ
とんど失われた。
実施例6’ JR−8408の腫瘍細胞に対する作用。
腫瘍細胞であるKB細胞(ヒト鼻咽腔癌)、HEP−2
細胞(ヒト喉頭癌)、He1a細胞(ヒト子宮頚部癌)
、G−361細胞(ヒト悪性黒色腫)、K−562細胞
(ヒト白血病)、L−1210細胞(マウス白血病)及
びL−929(マウス結合組織癌)をあらかじめ48時
間培養後それぞれの細胞104 個を検体を添加した1
0%仔牛血清含有イーグル培地t ml中で、87 ’
C、5%炭酸ガス気流中で5日間培養した。検体無添加
の対照群と実施例−5で得たJR−8408を添加(2
00nf/培地me)  した試験群を同時に培養し2
4時間毎にトリパンブルーで染色されない生存細胞数を
光学顕微鏡下に計数した。その1例を第5図に示す。
また検体の使用量を変えて実験し用量作用曲線を作った
。その1例を第6図に示す。各種腫瘍細胞に対する50
%増殖抑制濃度を第2表に示す。
実施例7  JR−8408の正常細胞に対する作用。
正常細胞であるFlow7000紬胞(ヒト胎児包皮)
、初代培養ラット肝臓細胞、初代培養仔牛腎細胞・、初
代培養ニワトリ全胚細胞をあらかじめ2代以上継代培養
し、それぞれの細胞104個をlO%仔牛血清含有イー
グル培地1 mlに加え、JR−8408無添加の対照
群、実施例−4のJR−8408を添加した実験群及び
実施例−5のJR−8408を添加した群の3群に分け
5日間5%炭酸ガス気流中、37゛Cで培養した。1日
、3日、5日目毎にトリパンブルーで染色されない生存
細胞数を光学顕微鏡に計数した。対照群の細胞を基に検
体の細胞抑制作用を確認した。結果を第8表に示す。ま
た初代培養ラット肝臓細胞を指標細胞とし、実施例−4
で得たJ R−8408(500nf//ml)を検体
としたものを実験群Aに、また実施例−5のJ R−8
408(’500 nl/ml)を検体としたものを実
験群Bとしで得られた結果を第7図に示した。
同様に初代培養ニワトリ全胚細胞を指標細胞とし実施例
−5のJR−8408(LOOOmf/me)を検体と
しで得られた結果を第8図に示す。
JR−8403活性試験法 指標腫瘍細胞としてはKB細胞(ヒト咽腔癌)またはH
E、−2細胞(ヒト喉頭癌)を用いる。培地には10%
仔牛血清を添加したイーグル培地(0,1%非不可欠ア
ミノ酸添加、大日本製薬社製)を用いる。培地をマルチ
ディシュトレイ(ヌンク社製、デンマーク国)に入れ指
標細胞104個を懇濁液として加え、検体を生理食塩水
の溶液としで添加する。対照群には同容量の生理食塩水
のみ添加し、開放系にて5%炭酸ガス気流中、37゛C
11OO%湿度下に培養する。培養日数3〜4日、経時
的に観察を行ない、対照群の細胞が充分増殖した時点で
トリプシン処理、トリパンブルー染色を行ない染色され
ない生存細胞数を光学顕微鏡下に計数する。対照群に対
する検体添加群の生存細胞数を計算しその比から50%
増殖抑制値を算出する。
第2表 第3表
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例1のセファデックスG75スーパーフア
インを用いるゲル・クロマトグラフィー(1M酢酸水溶
液)の溶出曲線、第2図は実施例8におけるCM−セフ
ァデックC−25を担体とする0、02M〜IM塩化ナ
トリウム水溶液による傾斜溶出クロマトグラフィーの溶
出曲線、第8図は実施例4のアルキル基(C1B)を結
合させたシリカゲル・シリカゲルシンクロパックRP−
Pを用いる高゛速液体クロマトグラフィーにおける0〜
75%アセトニトリル(0,05%トリフルオロ酢酸水
溶液中)による傾斜溶出の溶出曲線、第4図は実施例5
におけるファルマライト8−10.5を用いるpH8−
10,5の傾斜溶出の溶出曲線、第5図は実施例6に示
される、実施例5で得た本発明の因子(200ng/培
地mp )の活性試験(指標細胞:KB)の結果、第6
図は実施例6に示される同因子の使用量を変化させて得
た活性用量作用曲線(指標細胞: He1a )、第7
図は実施例7に示される実験群A[実施例4で得た本発
明の因子(500nf/m))、実験群B〔実施例5で
得た本発明の因子(500nf/m(1) ] の正常
細胞に対する活性試験(指標細胞:初代培養ラット肝臓
細胞)の結果、第8図は実施例7に示される、実施例5
で得た本発明の因子(1000ml/ml )を用いる
正常細胞に対する活性試験(指標細胞:初代培養ニワト
リ胎児細胞)の結果を示す。 特許出願人  日本ケミカルリサーチ株式会社代理人 
弁理士   竹  内     卓″ ・□;上愉植坤
剃帝(’/、) (x20)   ogL央jr 280nm(xlO)
  orL光崖280nm 唖%攪220nm 0[L’Mと1220nm

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)血小板を破壊したのち酸性の水溶液もしくは水−有
    機溶媒混合溶媒溶液で抽出し、所望によりゲルクロマト
    グラフィーにより推定分子量10,000ないし20,
    000の腫瘍細胞増殖抑制作用を有する分画を採取し、
    次いで、クロマトグラフィーにより分子量10,000
    〜20,000、等電点9.0〜10.0、ニンヒドリ
    ン反応陽性、トリプシンで失活するが生理食塩水中60
    ℃30分間の加熱および0.2N塩酸と60分間または
    70%ギ酸と30分間室温下の接触により失活しない腫
    瘍細胞増殖抑制作用を有する分画を採取することを特徴
    とする腫瘍細胞増殖抑制および殺腫瘍細胞因子の製造法
    。 2)ゲルクロマトグラフィーを酸性ないし中性条件下で
    行う特許請求の範囲第1項記載の製造法。 3)クロマトグラフィーが(1)陽イオン交換体に活性
    成分を吸着させ、次いで中性塩の濃度勾配水溶液を用い
    て傾斜溶出を行うイオン交換クロマトグラフィー、(2
    )疎水性基を有する担体に活性成分を吸着させ、次いで
    親水性中性有機溶媒を用いて傾斜溶出を行う逆相クロマ
    トグラフィー、および(3)陽イオン交換体に活性成分
    を吸着させ、次いでpH傾斜溶出液により等電点順位で
    順次溶出するクロマトフォーカシングのいずれか一つで
    あるか、望ましくは二以上を組合せである特許請求の範
    囲第1項記載の製造法。
JP60058789A 1985-03-22 1985-03-22 腫瘍細胞増殖抑制剤および殺腫瘍細胞因子の製造法 Expired - Lifetime JPH0699479B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60058789A JPH0699479B2 (ja) 1985-03-22 1985-03-22 腫瘍細胞増殖抑制剤および殺腫瘍細胞因子の製造法
EP86302081A EP0195681B1 (en) 1985-03-22 1986-03-20 Tumor cytostatic-cytocidal factor and method of obtaining same
DE8686302081T DE3671169D1 (de) 1985-03-22 1986-03-20 Tumorzytostatischer-zytocider faktor und verfahren zur herstellung desselben.
US06/842,497 US4676983A (en) 1985-03-22 1986-03-21 Tumor cytostatic-citocidal factor from blood platelets

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60058789A JPH0699479B2 (ja) 1985-03-22 1985-03-22 腫瘍細胞増殖抑制剤および殺腫瘍細胞因子の製造法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61218523A true JPS61218523A (ja) 1986-09-29
JPH0699479B2 JPH0699479B2 (ja) 1994-12-07

Family

ID=13094335

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60058789A Expired - Lifetime JPH0699479B2 (ja) 1985-03-22 1985-03-22 腫瘍細胞増殖抑制剤および殺腫瘍細胞因子の製造法

Country Status (4)

Country Link
US (1) US4676983A (ja)
EP (1) EP0195681B1 (ja)
JP (1) JPH0699479B2 (ja)
DE (1) DE3671169D1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AU1328292A (en) * 1991-01-14 1992-08-17 Precision Dynamics Corporation Cannula guard

Also Published As

Publication number Publication date
DE3671169D1 (de) 1990-06-21
US4676983A (en) 1987-06-30
EP0195681A3 (en) 1987-11-25
JPH0699479B2 (ja) 1994-12-07
EP0195681B1 (en) 1990-05-16
EP0195681A2 (en) 1986-09-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100378787B1 (ko) 항-맥관형성활성과종양퇴화효과를갖는상어의연골추출물및그의제조방법
KR910009342B1 (ko) 생물학적 활성 추출물의 제조방법
EP0212501B1 (en) Therapeutic agent for treating hematopoietic diseases
CA1199579A (en) Process for the purification of physiologically active substance having antitumor activity
EP0101063B1 (de) Neues Polypeptid mit Wirkung auf das Immunsystem, Verfahren zu seiner Isolierung und Reinigung, seine Verwendung und dieses enthaltende Mittel
JPH0247966B2 (ja)
SU1012786A3 (ru) Способ получени протеинового комплекса,стимулирующего секрецию инсулина
JPH06312922A (ja) 美白剤
AU600230B2 (en) Tissue-derived tumor growth inhibitors, methods of preparation and uses thereof
JPS61218523A (ja) 腫瘍細胞増殖抑制剤および殺腫瘍細胞因子の製造法
US4436656A (en) Novel antitumor glycoprotein substance and its preparation
JPH0653759B2 (ja) 腫瘍細胞増殖抑制および殺腫瘍細胞因子の製造法
AU689852B2 (en) Novel protein PHBP-70
RU2038087C1 (ru) Способ получения вещества из кожи свиньи, влияющего на пролиферацию и дифференцировку кератиноцитов человека
JPS6226226A (ja) 抗腫瘍性ポリペプチド
JP2824254B2 (ja) 線維芽細胞増殖物質
EP0610246B1 (de) Neues thrombininhibitorisches protein aus zecken
RU2112523C1 (ru) Способ получения полипептидов тимуса для усиления антибактериальной резистентности
JPS60243018A (ja) ヒト内来性癌制御因子
JPS59186994A (ja) 細胞形質転換増殖因子の製造法
JPS608226A (ja) 低分子蛋白質を有効成分とする制ガン剤
JPS63150300A (ja) TGF−β制御糖タンパク質
JPS58189120A (ja) 新規蛋白質インタキユアレ−タ−
JPH0259840B2 (ja)
JPS6248631A (ja) 抗腫瘍血清因子