JPS6121962B2 - - Google Patents

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JPS6121962B2
JPS6121962B2 JP8587085A JP8587085A JPS6121962B2 JP S6121962 B2 JPS6121962 B2 JP S6121962B2 JP 8587085 A JP8587085 A JP 8587085A JP 8587085 A JP8587085 A JP 8587085A JP S6121962 B2 JPS6121962 B2 JP S6121962B2
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JP
Japan
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acid
acids
epoxy
unsaturated
diisocyanate
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Application number
JP8587085A
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JPS6140311A (ja
Inventor
Hiroshi Suzuki
Hidehiko Kojo
Satoshi Furuta
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Adeka Corp
Original Assignee
Asahi Denka Kogyo KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Denka Kogyo KK filed Critical Asahi Denka Kogyo KK
Priority to JP8587085A priority Critical patent/JPS6140311A/ja
Publication of JPS6140311A publication Critical patent/JPS6140311A/ja
Publication of JPS6121962B2 publication Critical patent/JPS6121962B2/ja
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  • Macromonomer-Based Addition Polymer (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は硬化性不飽和エポキシ樹脂組成物に関
するものである。 くわしくは本発明は、エポキシ化合物を有機酸
を用いてエステル化した硬化性不飽和エポキシ樹
脂組成物に関するものである。 さらにくわしくは、本発明は末端イソシアネー
ト基含有ウレタンプレポリマーを用いて得られる
ウレタン変性エポキシ化合物を有機酸を用いてエ
ステル化した硬化性不飽和エポキシ樹脂組成物に
関するものである。 今日広範に用いられているエポキシ樹脂はその
硬化に際して、酸性又は塩基性の硬化剤の使用を
要する。この場合、硬化剤の選択、使用量の決定
には、細心の注意が必要であり、さもないと硬化
物の性能が大きく低下することはさけられない。
また、硬化時間の調節は前述の硬化剤の選択及び
使用量により、限られたものにならざるをえな
い。さらにまた、ある種の硬化剤は自身の毒性に
より使用が制限されることがある。 これに対して、不飽和ポリエステル樹脂は硬化
性の面ですぐれた特性を持つ。不飽和ポリエステ
ル樹脂は、硬化に際して少量の有機過酸化物を用
いてはば広い条件で反応を行わせることができ
る。したがつて重合性不飽和結合を導入して、不
飽和ポリエステル樹脂の硬化性能を付与されたエ
ポキシ樹脂は従来の樹脂に比較して優秀な特性を
有し、より広範な用途が開発されるのであるが、
現在公知のこのような不飽和エポキシ樹脂は、被
覆材料、接着剤として用いる場合に、密着性及び
屈曲性に欠け、また積層用樹脂や成形材料として
用いた場合には、耐衝撃性が不足するという致命
的な欠点が見られる。 本発明の目的は上記短所を改善した密着性、屈
曲性、耐蝕性及び耐衝撃性に優れた硬化性不飽和
エポキシ樹脂組成物を提供することにある。 本発明の硬化性不飽和エポキシ樹脂組成物は必
須の構成成分として()分子内に平均1個より
多くの隣接エポキシ基と平均0.1個以上の水酸基
を持つエポキシ化合物(−1−1)とポリエー
テルポリオールあるいはポリエステルポリオール
と有機ポリイソシアネートより得られる末端イソ
シアネート基含有ウレタンプレポリマー(−1
−2)とを反応せしめて得られるウレタン変性エ
ポキシ化合物(−1)と単独の重合性不飽和−
塩基酸、あるいは重合性不飽和−塩基酸と飽和−
塩基酸、飽和多塩基酸、無水飽和多塩基酸、重合
性不飽和多塩基酸、重合性無水不飽和多塩基酸の
中から選ばれた1種またはそれ以上の有機酸とを
含む有機酸類(−2)と、1分子あたり1個以
上のグリシジルエーテル型エポキシ基を有するエ
ポキシ化合物(−3)とを反応せしめて得られ
るエステル化物と()重合性単量体とを含有す
ることを特徴とする組成物である。 本発明に用いられる分子内に平均1個より多く
の隣接エポキシ基と平均0.1個以上の水酸基を持
つエポキシ化合物(−1−1)としてはエポキ
シ当量180〜500で液状のものが好ましい。このよ
うな液状エポキシ化合物としては、芳香族核を含
むエポキシ樹脂、特に、多価フエノール類に、ア
ルキレンオキサイドを付加して得られる多価フエ
ノールアルキレンオキサイド付加物にエピハロヒ
ドリンを反応させて得られるエポキシ樹脂が好ま
しい。 また、上記ポリエーテルポリオールあるいはポ
リエステルポリオールと有機ポリイソシアネート
より得られる末端イソシアネート基含有ウレタン
プレポリマー(−1−2)において、ポリエー
テルポリオールとしては、2個以上の活性水素を
有する化合物にアルキレンオキサイド(例えばエ
チレンオキサイド、プロピレンオキサイド)を常
法により付加させて得られる化合物をいい、活性
水素含有化合物としては、例えば2価アルコール
(例:エチレングリコール、プロピレングリコー
ル、1・5−ペンタンジオール)3価アルコール
(例:グリセリン、トリメチロールプロパン、ヘ
キサントリオール)、その他の多価アルコール
(例:ペンタエリスリトール、キシリトール、ソ
ルビトール)、脂環式多価アルコール(例:イノ
シトール、2・2−ビス(4−ヒドロキシヘキシ
ル)プロパン)、芳香族多価アルコール(例:ト
リメチロールベンゼン)、多価フエノール(例:
フエノール−ホルマリン初期縮合物)などが挙げ
られる。 これらのポリエーテルポリオールは分子量が
1000〜5000のものを使用するのが好ましい。 さらにポリエステルポリオールとしては、前述
の2価アルコール、3価アルコール、脂環式多価
アルコール、芳香族多価アルコール、多価フエノ
ールに多価カルボン酸を常法により反応させて得
られるポリエステルポリオールが挙げられる。こ
こに多価カルボン酸としては、例えばベンゼント
リカルボン酸、アジピン酸、琥珀酸、スベリン
酸、セバシン酸、蓚酸、メチルアジピン酸、グル
タル酸、ピメリン酸、アゼライン酸、フタル酸、
テレフタル酸、イソフタル酸、チオジプロピオン
酸、マレイン酸、フマル酸、シトラコン酸、イタ
コン酸、又はこれらに類する任意の適当なカルボ
ン酸を使用することが出来る。 これらのポリエステルポリオールは分子量が
1000〜5000のものを使用するのが好ましい。 又、ここに有機ポリイソシアネートとしては、
一般式 (ここに〇はベンゼン環或いはナフタレン環、−
NCOは核置換のイソシアネート基、Zは核置換
のハロゲン原子或いは炭素数3以下のアルキル或
いはアルコキシ基、nは0、1又は2)で示され
るジイソシアネート(例えば2・4−トルイレン
ジイソシアネート、2・6−トルイレンジイソシ
アネート、1・4−ナフチレンジイソシアネー
ト、1・5−ナフチレンジイソシアネート、1・
3−フレニレンジイソシアネート、1・4−フエ
ニレンジイソシアネート、1−イソプロピルベン
ゾール、2・4−ジイソシアネート): 一般式 (ここに〇はベンゼン環或いはナフタレン環、−
(CH2)mNCOは核置換のアルキレンイソシアネ
ート基、Zは核置換のハロゲン原子或いは炭素数
3以下のアルキル或いはアルコキシル基、mは1
又は2、nは1又は2)で示されるジイソシアネ
ート(例:ω・ω′−ジイソシアネート−1・2
−ジメチルベンゾール、ω・ω′−ジイソシアネ
ート−1・3−ジメチルベンゾール): 一般式 (ここにAは−CH2−、
【式】の如き炭 素数3以下のアルキレン基、〇はベンゼン環或い
はナフタレン環、Zは核置換のハロゲン原子或い
は炭素数3以下のアルキル或いはアルコキシ基、
nは0、1又は2)で示されるジイソシアネート
(例:4・4′−ジフエニルメタンジイソシアネー
ト、2・2′−ジメチルフエニールメタン−4・
4′−ジイソシアネート、ジフエニールジメチルメ
タン−4・4′−ジイソシアネート、3・3′−ジク
ロルジフエニールジメチルメタン−4・4′−ジイ
ソシアネート)、一般式 (ここにZは核置換のハロゲン原子或いは炭素数
3以下のアルキル或いはアルコキシ基、mは0又
は1、nは0、1又は2)で示されるジイソシア
ネート(例:ビフエニール−2・4−ジイソシア
ネート、ビフエニール−4・4′−ジイソシアネー
ト、3・3′−メチルビフエニル−4・4′−ジイソ
シアネート、3・3′−ジメトキシビフエニル−
4・4′−ジイソシアネート)、ジフエニルスルホ
ン、4・4′−ジイソシアネート、上記イソシアネ
ートに含まれる芳香環を水添して得られる如きジ
イソシアネート(例:ジシクロヘキサン−4・
4′−ジイソシアネート、ω・ω′−ジイソシアネ
ート−1・2−ジメチルベンゼン、ω・ω′−ジ
イソシアネート−1・3−ジメチルベンゼン)、
2モルのジイソシアネートと1モルの水の反応に
よつて得られる置換尿素基を含むジイソシアネー
ト(例:1モルの水と2モルの2・4−トルイレ
ンジイソシアネートとの反応によつて得られる尿
素ジイソシアネート)、芳香族ジイソシアネート
を公知の方法で2分子重合して得られるウレトジ
オンジイソシアネート;プロパン−1・2−ジイ
ソシアナート、2・3−ジメチルブタン−2・3
−ジイソシアネート、2−メチルペンタン−2・
4−ジイソシアネート、オクタン−3・6−ジイ
ソシアナート、3・3−ジニトロペンタン−1・
5−ジイソシアネート、オクタン−1・6−ジイ
ソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネート
等があげられる。 そして、上記の末端イソシアネート基含有ウレ
タンプレポリマー(−1−2)は、このような
ポリエーテルポリオール、ポリエステルポリオー
ルあるいはこれらの混合物と、有機ポリイソシア
ネートとを通常のNCO含有ウレタンプレポリマ
ーの製法と同様にしてNCO基含量が1〜10%と
なるように反応させて得られるものである。 さらにこの末端イソシアネート基含有ウレタン
プレポリマー(−1−2)を、分子内に平均1
個より多くの隣接エポキシ基と平均0.1個以上の
水酸基を持つエポキシ化合物(−1−1)と
OH/NCO比が1より大となる割合で、通常の方
法、例えば窒素気流中で40〜100℃程度の温度で
約3〜5時間反応させることによつてウレタン変
性エポキシ化合物(−1)を得ることができ
る。 なお上記ウレタン変性エポキシ化合物(−
1)の製造においては、反応後、未反応のイソシ
アネート基を封鎖する目的でn−ブタノール等の
アルコール類を反応せしめてもよい。こうして得
られたウレタン変性エポキシ化合物(−1)は
単独の重合性不飽和−塩基酸、あるいは重合性不
飽和−塩基酸と飽和−塩基酸、飽和多塩基酸、無
水飽和多塩基酸、重合性不飽和多塩基酸、重合性
無水不飽和多塩基酸の中から選ばれた1種または
それ以上の有機酸とを含む有機酸類(−2)及
び1分子当たり1個以上のグリシジルエーテル型
エポキシ基を有するエポキシ化合物(−3)と
エステル化反応を行うのであるが、エポキシ基1
当量に対して、カルボキシル基0.2〜1.2当量、好
ましくは0.5〜1.0当量の範囲において反応を行
う。 上記エステル化反応は、反応温度80〜150℃、
好ましくは80〜120℃の範囲が適当である。触媒
は必ずしも必要ないが、有機アミン類及びその塩
類、メルカプタン類、フエノール類、オクチル酸
スズ等の金属石けん類、三フツ化ホウ素等のルイ
ス酸触媒等を使用してもよい。 本発明に用いられる重合性不飽和−塩基酸とし
てはアクリル酸、メタクリル酸、クロトン酸等が
あり、重合性不飽和多塩基酸及びその酸無水物と
しては、マレイン酸、無水マレイン酸、フマル
酸、イタコン酸等がある。また、本発明に用いら
れる飽和−塩基酸、飽和多塩基酸及びその酸無水
物としては安息香酸、ステアリン酸、フタル酸、
イソフタル酸、無水フタル酸、アジピン酸等があ
る。 そして、これらの酸は重合性不飽和−塩基酸あ
るいは不飽和多塩基酸及びその酸無水物0.5〜1.0
当量に対し飽和−塩基酸あるいは飽和多塩基酸及
びその無水物0〜0.5当量の割合で使用すること
ができる。 さらにまた、1分子あたり1個以上のグリシジ
ルエーテル型エポキシ基を有するエポキシ化合物
(−3)としては、1個または2個以上の芳香
族核を有する多価フエノールのグリシジルエーテ
ル(−3−1)、1個または2個以上の芳香族
核を有する多価フエノールと炭素数2〜4個のア
ルキレンオキサイドとの付加反応により誘導され
るアルコール性ポリヒドロキシル化合物のポリグ
リシジルエーテル(−3−2)、核を含まない
脂肪族のポリヒドロキシル化合物のポリグリシジ
ルエーテル(−3−3)あるいは脂肪族モノア
ルコール、肪環族モノアルコール、一価フエノー
ルのグリシジルエーテル(−3−4)等があげ
られる。 多価フエノールのグリシジルエーテル(−3
−1)とは、例えば少なくとも1個の芳香族核を
有する多価フエノール(a)とエピハロヒドリン(b)と
を水酸化ナトリウムの如き塩基性触媒乃至塩基性
化合物の反応量の存在下に常法により反応せしめ
て得られる如きポリグリシジルエーテルを主反応
生成物として含むエポキシ樹脂或いは少なくとも
1個の芳香族核を有する多価フエノール(a)とエピ
ハロヒドリン(b)をトリエチルアミンの如き塩基性
触媒の触媒量の存在下に常法により反応せしめて
得られるポリハロヒドリンエーテルと水酸化ナト
リウムの如き塩基性化合物とを反応せしめて得ら
れる如きエポキシ樹脂である。 同様ポリグリシジルエーテル(−3−2)或
いはポリグリシジルエーテル(−3−3)と
は、例えば少なくとも1個の芳香族核を有する多
価フエノールと炭素数2〜4個のアルキレンオキ
サイドとの付加反応により誘導せられたポリヒド
ロキシル化合物(a′)又は核を含まない脂肪族ポ
リヒドロキシル化合物(a″)とエピハロヒドリン
(b)とを三弗化硼素の如き酸性触媒量の存在下に常
法により反応せしめて得られるポリハロヒドリン
エーテルと水酸化ナトリウムの如き塩基性化合物
とを反応せしめて得られる如きポリグリシジルエ
ーテルを主反応生成物として含むエポキシ樹脂で
ある。 ここに少なくとも1個の芳香族核を有する多価
フエノール(a)としては、1個の芳香族核を有する
単核多価フエノール(a−1)及び2個以上の芳
香族核を有する多核多価フエノール(a−2)が
ある。 かかる単核多価フエノール(a−1)の例とし
ては、例えばピロガロール、フロログルシン等
が、又多核多価フエノール(a−2)の例として
は、フエノール、クレゾール等のフエノール類の
ホルムアルデヒド等のアルデヒド類との縮合反応
生成物等、1個以上の水酸基を持つ芳香族化合物
を縮合して得られる平均1分子内に2個より多く
の水酸基を持つ化合物が挙げられる。また、ここ
にポリヒドロキシル化合物(a′)とは上記の少な
くとも1個の芳香族核を有する多価フエノール(a)
とアルキレンオキサイドとをOH基とエポキシ基
との反応を促進する触媒の存在下に反応せしめて
得られるエーテル結合によつて核フエノール残基
と結合されている。−ROH(ここにRはアルキレ
ンオキサイドに由来するアルキレン基)或いは
(及び)−(RO)nH(ここにRはアルキレンオキ
サイドに由来するアルキレン基で一つのポリオキ
シアルキレン鎖は異なるアルキレン基を含んでい
てもよい、nはオキシアルキレン基の重合数を示
す2又は2以上の整数)なる原子群を有する化合
物である。この場合当該多価フエノール(a)とアル
キレンオキサイドとの割合は1:1(モル:モ
ル)以上とされるが、好ましくは当該多価フエノ
ール(a)のOH基に対するアルキレンオキサイドの
割合は1:1〜10、好ましくは1:1〜3(当
量:当量)である。 ここにアルキレンオキサイドとしては例えばエ
チレンオキサイド、プロピレンオキサイド、ブチ
レンオキサイドなどがあるが、これらが該多価フ
エノール(a)と反応してエーテル結合をなす場合側
鎖を生ずるものが特に好ましく、その様なものと
してはプロピレンオキサイド、1・2−ブチレン
オキサイド、2・3−ブチレンオキサイドがあり
殊にプロピレンオキサイドが好ましい。 ポリヒドロキシル化合物(a′)としてはその他
に以上のような芳香族核を含む化合物の芳香族核
を水素添加して得られる脂環族核を含むものをす
べて包含する。 又、ここに核を含まない脂肪族ポリヒドロキシ
ル化合物(a″)としては、例えばトリメチロール
プロパン、グリセリン、ペンタエリスリトール等
の多価アルコール及びこれらの多価アルコール又
はその他の活性水素含有化合物(たとえばアミノ
基、カルボキシル基、チオヒドロキシル基等の基
を持つ化合物)にアルキレンオキサイドを付加せ
しめた多価ポリヒドロキシル化合物、ポリエーテ
ルポリオール等のポリヒドロキシル化合物が挙げ
られる。 又、ここにエピハロヒドリン(b)とは一般式 (ここにZは水素原子、メチル基、エチル基、
X′はハロゲン原子である)で表されるものであ
り、かかるエピハロヒドリン(b)の例としては、例
えばエピクロルヒドリン、エピブロムヒドリン、
1・2−エポキシ−2−メチル−3−クロルプロ
パン、1・2−エポキシ−2−エチル−3−クロ
ルプロパンなどが挙げられる。 上記エピハロヒドリン(b)とポリヒドロキシル化
合物(a′)或いはポリヒドロキシ化合物(a″)と
の反応を促進する酸性触媒としては、三弗化硼
素、塩化第二錫、塩化亜鉛、塩化第二鉄の如きル
イス酸、これらの活性を示す誘導体(例:三弗化
硼素−エーテル錯化合物)或いはこれらの混合物
等を用いることができる。 又同様エピハロヒドリン(b)と多価フエノール(a)
との反応を促進する塩基性触媒としては、アルカ
リ金属酸化物(例:水酸化ナトリウム)、アルカ
リ金属アルコラート(例:ナトリウムエチラー
ト)、第三級アミン化合物(例:トリエチルアミ
ン、トリエタノールアミン)、第四級アンモニウ
ム化合物(例:テトラメチルアンモニウムブロマ
イド)、或いはこれらの混合物を用いることがで
き、しかして斯かる反応と同時にグリシジルエー
テルを生成せしめるか、或いは反応の結果生成し
たハロヒドリンエーテルを脱ハロゲン化水素反応
によつて閉環せしめてグリシジルエーテルを生成
せしめる塩基性化合物としてはアルカリ金属水酸
化物(例:水酸化ナトリウム)、アルミン酸アル
カリ金属塩(例:アルミン酸ナトリウム)等が都
合よく用いられる。 さらに、グリシジルエーテル(−3−4)に
おける脂肪族モノアルコールとしては、炭素数3
〜22個の脂肪族モノアルコールが好ましく、なか
んずくブチルアルコール、アリルアルコール、ペ
ンチルアルコール、ヘキシルアルコール、ヘプチ
ルアルコール、オクチルアルコールが特に好まし
く、脂環族モノアルコールとしては、炭素数5〜
22個の脂環族モノアルコールが好ましく、なかん
ずくシクロペンチルアルコール、シクロヘキシル
アルコール、シクロヘプチルアルコール、シクロ
オクチルアルコールが特に好ましく、一価フエノ
ールとしては、1個又はそれ以上の芳香族核を有
する一価フエノールが好ましく、なかんずくフエ
ノール(石炭酸)、クレゾール、キシレノール、
エチルフエノール、プロピルフエノール、チモー
ル、カルバクロール、ブチルフエノール、アミル
フエノール、オクチルフエノールなどが特に好ま
しい。 次に重合性単量体()としては、ビニル系、
アクリル系、アリル系の重合性単量体を使用する
ことができ、たとえばスチレン、ビニルトルエン
等のビニル化合物、アクリル酸メチル、メタクリ
ル酸メチル、アクリル酸エチル、メタクリル酸エ
チル等のアクリル酸、メタクリル酸モノエステル
類、フマル酸ジメチル、フマル酸ジエチル、マレ
イン酸ジメチル、マレイン酸ジエチル等のフマル
酸、マレイン酸ジエステル類、あるいはフタル酸
ジアリルなどをハイドロキノン、ナフトキノン、
ベンゾキノン、4−t−ブチルカテコール等の公
知のラジカル重合抑制剤の存在下に添加すること
ができる。 本発明においては、必要に応じて難燃剤等の各
種添加物を添加することができる。 本発明の効果は、すぐれた接着性、耐衝撃性を
有する硬化性不飽和エポキシ樹脂組成物を提供し
たことにある。本発明の組成物は、被覆材料、積
層用樹脂、接着剤、成形材料等広い方面にわたつ
て利用することができる。 以下に本発明の実施例を示すが、例中部は全て
重量部である。 実施例1、比較例1 1・5−ペンタンジオールとアジピン酸の脱水
縮合反応によつて得られたポリエステルポリオー
ル(分子量2800)50部とトルイレンジイソシアネ
ート10部を85℃で4時間加熱、撹拌し末端イソシ
アネート含有ポリウレタンプレポリマー60部を得
た。このポリウレタンプレポリマー60部を、2・
2−ビス−(4−ヒドロキシルフエニル)プロパ
ンプロピレンオキサイド付加物のジグリシジルエ
ーテル(エポキシ当量340、水酸基価51)150部に
加え、120〜130℃で3時間加熱、撹拌後トリエチ
レングリコール2部を加え、さらに1時間反応を
続行させた。得られたウレタン変性エポキシ樹脂
は液状でエポキシ当量は480であつた。 この480部に、エポキシ当量190のビスフエノー
ルAのジグリシジルエーテル190部、メタクリル
酸172部、トリエタノールアミン3部を配合し、
窒素気流下で120℃、8時間の反応を行つたとこ
ろ酸価は10.0まで低下した。これにハイドロキノ
ン0.15部を加え、スチレン250部で希釈し、次い
で得られた樹脂にメチルエチルケトンパーオキサ
イド2重量%、ナフテン酸コバルト1重量%を加
え、注型板を作成し室温下1週間後の物性を測定
した。 また比較のために、エポキシ当量190のビスフ
エノールAのジグリシジルエーテル400部に、メ
タクリル酸180部、ジメチルベンジルアミン1部
を配合し、窒素気流下で120℃、6時間の反応を
行つたところ酸価は5.0まで低下した。これにハ
イドロキノン0.15部を加え、スチレン230部で希
釈し、次いで実施例1と同様の処理を行つて比較
例1とした。それぞれの物性を表1に示す。
【表】 実施例2、比較例2 ポリプロピレングリコール(平均分子量2000)
60部とトルイレンジイソシアネート21部を85℃で
3時間加熱し、撹拌し、ポリウレタンプレポリマ
ー81部を得た。このポリウレタンプレポリマー81
部を2・2−ビス−(4−ヒドロキシフエニル)
プロパンのジグリシジルエーテル(エポキシ当量
190、水酸基価14)500部に加え、150〜160℃で3
時間加熱、撹拌した後、トリエチレングリコール
5部を加え、さらに1時間反応を続行させた。得
られたウレタン変性エポキシ樹脂は液状でエポキ
シ当量230であつた。 この170部に、エポキシ当量450のビスフエノー
ルAのジグリシジルエーテル225部、メタクリル
酸86部、トリエタノールアミン1.5部を配合し、
窒素気流下で120℃、8時間の反応を行つたとこ
ろ酸価は5.0まで低下した。これにハイドロキノ
ン0.15部を加え、スチレン250部で希釈し、次い
で実施例1と同様の処理を行つて実施例2とし
た。 また、比較のために、エポキシ当量450のビス
フエノールAのジグリシジルエーテル450部に、
メタクリル酸86部、ジメチルベンジルアミン1部
を配合し窒素気流下で120℃6時間の反応を行つ
たところ、酸価は5.0まで低下した。これにハイ
ドロキノン0.15部を加え、スチレン230部で希釈
し、次いで実施例1と同様の処理を行つて比較例
2とした。それぞれの物性を表2に示す。
【表】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 必須の構成成分として () 分子内に平均1個より多くの隣接エポキシ
    基と平均0.1個以上の水酸基を持つエポキシ化
    合物(−1−1)とポリエーテルポリオール
    あるいはポリエステルポリオールと有機ポリイ
    ソシアネートより得られる末端イソシアネート
    基含有ウレタンプレポリマー(−1−2)と
    を反応せしめて得られるウレタン変性エポキシ
    化合物(−1)と、 単独の重合性不飽和−塩基酸、あるいは重合
    性不飽和−塩基酸と飽和−塩基酸、飽和多塩基
    酸、無水飽和多塩基酸、重合性不飽和多塩基
    酸、重合性無水不飽和多塩基酸の中から選ばれ
    た1種またはそれ以上の有機酸とを含む有機酸
    類(−2)と、 1分子あたり1個以上のグリシジルエーテル
    型エポキシ基を有するエポキシ化合物(−
    3) とを反応せしめて得られるエステル化物と、 () 重合性単量体 とを含有することを特徴とする硬化性不飽和エポ
    キシ樹脂組成物。
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