JPS6122811Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6122811Y2 JPS6122811Y2 JP1981075801U JP7580181U JPS6122811Y2 JP S6122811 Y2 JPS6122811 Y2 JP S6122811Y2 JP 1981075801 U JP1981075801 U JP 1981075801U JP 7580181 U JP7580181 U JP 7580181U JP S6122811 Y2 JPS6122811 Y2 JP S6122811Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- packaging bag
- tearing
- film
- rotating
- tearing tongue
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Control And Other Processes For Unpacking Of Materials (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、例えば歯科用レントゲン撮影に係る
X線フイルムを密封状態に包装している包装袋を
開封処理する装置に関するものである。
X線フイルムを密封状態に包装している包装袋を
開封処理する装置に関するものである。
一般に歯科の治療においては、患部の状態を正
確に知るためにレントゲン撮影が広く利用されて
おり、このレントゲン撮影は、これにより患部の
状態に対応した適切な治療をすることができるの
で非常に便利なものである。ここに用いられるX
線フイルム(以下単に「フイルム」という。)
は、そのままの状態で撮影することができるよ
う、X線を透過する樹脂シート製の包装袋内に密
封状態に包装されている。
確に知るためにレントゲン撮影が広く利用されて
おり、このレントゲン撮影は、これにより患部の
状態に対応した適切な治療をすることができるの
で非常に便利なものである。ここに用いられるX
線フイルム(以下単に「フイルム」という。)
は、そのままの状態で撮影することができるよ
う、X線を透過する樹脂シート製の包装袋内に密
封状態に包装されている。
通常、この包装袋は、包装材シートをフイルム
の形状に適合する大きさの矩形となるよう、二重
に重ね合せ或いは二つ折りにしたものにおける互
いに重なり合う周縁がシールされてシール縁が形
成され、その内部にフイルムが密封状態に封入し
て包装される。
の形状に適合する大きさの矩形となるよう、二重
に重ね合せ或いは二つ折りにしたものにおける互
いに重なり合う周縁がシールされてシール縁が形
成され、その内部にフイルムが密封状態に封入し
て包装される。
このように包装されたフイルムは、撮影をその
ままの状態で行なうことができるので便利である
が、撮影後のフイルム現像処理は、当該フイルム
に対して直接的に行なう必要がある。
ままの状態で行なうことができるので便利である
が、撮影後のフイルム現像処理は、当該フイルム
に対して直接的に行なう必要がある。
このため従来においては、暗袋の中で人手によ
り包装袋を開封してこれよりフイルムを取り出し
て現像処理に付すようにし、或いは注射器により
包装袋の中に現像液を注入して現像するようにし
ている。
り包装袋を開封してこれよりフイルムを取り出し
て現像処理に付すようにし、或いは注射器により
包装袋の中に現像液を注入して現像するようにし
ている。
しかしながら、従来の技術においては、次のよ
うな問題点がある。即ち、暗袋を用いて包装袋を
開封する方法においては、矩形の包装袋における
シールされた3辺の中央の辺に係る開裂シール縁
より外方に突出するよう、当該包装袋に係る2枚
のシート材と一体の開裂用舌片を設けておき、こ
れらを互いに引き剥すことによつて開裂シール縁
を開裂せしめ、更にこの開裂シール縁に続くシー
ル縁を引き剥すことによつて包装袋の開封をする
ようにしているが、実際上は暗袋の中において当
該開裂作業を行なわなければならないという面倒
な手間を要する上、開裂のためには相当に大きな
力を必要とするという不便性があり、また人手に
よるために開封処理すべきフイルムの数が多い場
合には、高い処理効率を得ることができない。
うな問題点がある。即ち、暗袋を用いて包装袋を
開封する方法においては、矩形の包装袋における
シールされた3辺の中央の辺に係る開裂シール縁
より外方に突出するよう、当該包装袋に係る2枚
のシート材と一体の開裂用舌片を設けておき、こ
れらを互いに引き剥すことによつて開裂シール縁
を開裂せしめ、更にこの開裂シール縁に続くシー
ル縁を引き剥すことによつて包装袋の開封をする
ようにしているが、実際上は暗袋の中において当
該開裂作業を行なわなければならないという面倒
な手間を要する上、開裂のためには相当に大きな
力を必要とするという不便性があり、また人手に
よるために開封処理すべきフイルムの数が多い場
合には、高い処理効率を得ることができない。
一方、注射器を用いる方法においては、個々の
フイルム包装袋内に現像液を注入しなければなら
ず、処理すべきフイルムの数が多い場合には実用
的ではない。
フイルム包装袋内に現像液を注入しなければなら
ず、処理すべきフイルムの数が多い場合には実用
的ではない。
以上の如き観点から、撮影後のフイルムの包装
袋を機械的に、従つて高い効率で開封処理するこ
とができる装置の開発が要請されているが、現在
までに実用的なものは未だ提案されていない。
袋を機械的に、従つて高い効率で開封処理するこ
とができる装置の開発が要請されているが、現在
までに実用的なものは未だ提案されていない。
本考案は以上の如き事情に基いてなされたもの
であつて、フイルムの包装袋を機械的にかつ確実
に開封処理することができ、しかも分離されたX
線フイルムを、弊害を伴わずに現像装置に供給す
るために確実に排出することのできる開封装置を
提供することを目的とする。
であつて、フイルムの包装袋を機械的にかつ確実
に開封処理することができ、しかも分離されたX
線フイルムを、弊害を伴わずに現像装置に供給す
るために確実に排出することのできる開封装置を
提供することを目的とする。
本考案の開封処理装置は、矩形の樹脂シートが
重ね合わされて周縁にシール縁が形成されて成
り、シールされた3辺の中央の辺に係る開裂シー
ル縁より外方に伸びるよう前記樹脂シートと一体
の合計2枚の開裂用舌片が形成されかつ一方の開
裂用舌片が他方の開裂用舌片を越えて突出する包
装袋によつて包装されたX線フイルムの開封処理
装置であつて、 外筐と、この外筐に形成した、包装されたX線
フイルムを挿入するためのフイルム挿入口と、こ
のフイルム挿入口を開閉するカバーと、前記外筐
内における互いに隣接した位置において、各々の
上端が離間して開くよう各々の下端において互い
に平行な水平軸の周りに回動自在に設けられた一
対の回動アームと、これら回動アームの上端に
夫々設けられた第1回動支持体および第2回動支
持体と、これら第1回動支持体と第2回動支持体
とが互いに接近した状態において両者間に処理す
べきX線フイルムを、その包装袋の開裂用舌片が
下端に位置する姿勢で保持する機構と、前記第1
回動支持体に設けられた、前記保持されたX線フ
イルム包装袋の前記一方の開裂用舌片をその内面
側から掬うよう斜め上方に向かつて移動し当該一
方の開裂用舌片を外方に屈曲した状態で把持する
把持爪を有する第1クランプ機構と、この第1ク
ランプ機構の作動に続いて作動される、前記保持
されたX線フイルムの包装袋の前記他方の開裂用
舌片をその内面側から掬うよう斜め上方に向かつ
て移動し当該他方の開裂用舌片を外方に屈曲した
状態で把持する把持爪を有する第2クランプ機構
と、これら第1クランプ機構および第2クランプ
機構が開裂用舌片を把持した状態のまま前記第1
回動支持体および第2回動支持体を互いに離間す
るよう関連する回動アームを介して回動させ、こ
れによつて前記包装袋の開裂用舌片を介して開裂
シール縁を開裂させ更にこれに続くシール縁を引
き剥がすことにより包装袋を開封する拡開作動機
構と、前記外筐の底面に形成した、包装袋から分
離されたX線フイルムを排出する排出口と、この
排出口を開閉する、前記カバーが閉じられている
ときのみ開かれるシヤツターとを具えて成ること
を特徴とする。
重ね合わされて周縁にシール縁が形成されて成
り、シールされた3辺の中央の辺に係る開裂シー
ル縁より外方に伸びるよう前記樹脂シートと一体
の合計2枚の開裂用舌片が形成されかつ一方の開
裂用舌片が他方の開裂用舌片を越えて突出する包
装袋によつて包装されたX線フイルムの開封処理
装置であつて、 外筐と、この外筐に形成した、包装されたX線
フイルムを挿入するためのフイルム挿入口と、こ
のフイルム挿入口を開閉するカバーと、前記外筐
内における互いに隣接した位置において、各々の
上端が離間して開くよう各々の下端において互い
に平行な水平軸の周りに回動自在に設けられた一
対の回動アームと、これら回動アームの上端に
夫々設けられた第1回動支持体および第2回動支
持体と、これら第1回動支持体と第2回動支持体
とが互いに接近した状態において両者間に処理す
べきX線フイルムを、その包装袋の開裂用舌片が
下端に位置する姿勢で保持する機構と、前記第1
回動支持体に設けられた、前記保持されたX線フ
イルム包装袋の前記一方の開裂用舌片をその内面
側から掬うよう斜め上方に向かつて移動し当該一
方の開裂用舌片を外方に屈曲した状態で把持する
把持爪を有する第1クランプ機構と、この第1ク
ランプ機構の作動に続いて作動される、前記保持
されたX線フイルムの包装袋の前記他方の開裂用
舌片をその内面側から掬うよう斜め上方に向かつ
て移動し当該他方の開裂用舌片を外方に屈曲した
状態で把持する把持爪を有する第2クランプ機構
と、これら第1クランプ機構および第2クランプ
機構が開裂用舌片を把持した状態のまま前記第1
回動支持体および第2回動支持体を互いに離間す
るよう関連する回動アームを介して回動させ、こ
れによつて前記包装袋の開裂用舌片を介して開裂
シール縁を開裂させ更にこれに続くシール縁を引
き剥がすことにより包装袋を開封する拡開作動機
構と、前記外筐の底面に形成した、包装袋から分
離されたX線フイルムを排出する排出口と、この
排出口を開閉する、前記カバーが閉じられている
ときのみ開かれるシヤツターとを具えて成ること
を特徴とする。
このような構成によれば、挿入された撮影後の
フイルムの包装袋を機械的にかつ確実に開封処理
することができ、従つて開封処理を高い効率で達
成することができ、しかも分離されたX線フイル
ムを、弊害を伴わずに現像装置に確実に供給する
ことができる。
フイルムの包装袋を機械的にかつ確実に開封処理
することができ、従つて開封処理を高い効率で達
成することができ、しかも分離されたX線フイル
ムを、弊害を伴わずに現像装置に確実に供給する
ことができる。
以下図面によつて本考案の実施例を説明する。
第1図に、本考案の装置によつて開封処理され
る、包装された歯科用フイルムを示す。このフイ
ルムの包装袋1は、2枚の略矩形のX線透過性樹
脂シートが重ね合せられた上、全周縁にシール縁
が形成され、内部にはフイルム(図示せず)が密
封されている。この包装袋1は、矩形の一短辺に
おける開裂シール縁100より外方に突出するよ
う各々2枚の樹脂シートと一体の第1の開裂用舌
片101および第2の開裂用舌片102を有し、
第1の開裂用舌片101の中央部分は、第2の開
裂用舌片102を越えて更に外方に突出してい
る。
る、包装された歯科用フイルムを示す。このフイ
ルムの包装袋1は、2枚の略矩形のX線透過性樹
脂シートが重ね合せられた上、全周縁にシール縁
が形成され、内部にはフイルム(図示せず)が密
封されている。この包装袋1は、矩形の一短辺に
おける開裂シール縁100より外方に突出するよ
う各々2枚の樹脂シートと一体の第1の開裂用舌
片101および第2の開裂用舌片102を有し、
第1の開裂用舌片101の中央部分は、第2の開
裂用舌片102を越えて更に外方に突出してい
る。
本考案に係る開封装置の基本的動作原理を第2
図によつて模式的に説明すると、この装置は、第
2図イに示すように、開裂用舌片縁101,10
2が最下端となる姿勢で処理位置に保持されたフ
イルムの包装袋1に対して、その第1の開裂用舌
片101に作用する第1クランプ機構2と、第2
の開裂用舌片102に作用する第2クランプ機構
3とを有し、更に第1クランプ機構2と第2クラ
ンプ機構3とを、それらが包装袋の開裂用舌片を
把持した状態のまま互いに離間するよう拡開する
拡開機構(図示せず)を有する。
図によつて模式的に説明すると、この装置は、第
2図イに示すように、開裂用舌片縁101,10
2が最下端となる姿勢で処理位置に保持されたフ
イルムの包装袋1に対して、その第1の開裂用舌
片101に作用する第1クランプ機構2と、第2
の開裂用舌片102に作用する第2クランプ機構
3とを有し、更に第1クランプ機構2と第2クラ
ンプ機構3とを、それらが包装袋の開裂用舌片を
把持した状態のまま互いに離間するよう拡開する
拡開機構(図示せず)を有する。
即ち、第1クランプ機構2は、第1の開裂用舌
片101の外側に近接して位置する固定受体2b
と、例えば支点Pを中心とし第1の開裂用舌片1
01における第2の開裂用舌片102より突出し
た部分を通過する円弧R1に沿つて矢印方向に回
動される第1回動把持爪2aとより成り、第1回
動把持爪2aは回動されることにより第1の開裂
用舌片101を掬つた上更に移動して、第2図ロ
に示すように固定受体2bとの間に第1の開裂用
舌片101を外方に開いた状態で把持する。また
第2クランプ機構3は、第2の開裂用舌片102
の外側に近接して位置する固定受体3bと、例え
ば支点Qを中心とし第2の開裂用舌片102を通
過する円弧R2に沿つて矢印方向に回動される第
2回動把持爪3aとより成り、第2回動把持爪3
aは回動されることにより第2の開裂用舌片10
2を掬つた上更に移動して、第2図ロに示すよう
に固定受体3bとの間に第2の開裂用舌片102
を外方に開いた状態で把持する。
片101の外側に近接して位置する固定受体2b
と、例えば支点Pを中心とし第1の開裂用舌片1
01における第2の開裂用舌片102より突出し
た部分を通過する円弧R1に沿つて矢印方向に回
動される第1回動把持爪2aとより成り、第1回
動把持爪2aは回動されることにより第1の開裂
用舌片101を掬つた上更に移動して、第2図ロ
に示すように固定受体2bとの間に第1の開裂用
舌片101を外方に開いた状態で把持する。また
第2クランプ機構3は、第2の開裂用舌片102
の外側に近接して位置する固定受体3bと、例え
ば支点Qを中心とし第2の開裂用舌片102を通
過する円弧R2に沿つて矢印方向に回動される第
2回動把持爪3aとより成り、第2回動把持爪3
aは回動されることにより第2の開裂用舌片10
2を掬つた上更に移動して、第2図ロに示すよう
に固定受体3bとの間に第2の開裂用舌片102
を外方に開いた状態で把持する。
そしてこのように開裂用舌片101,102を
第1クランプ機構2および第2クランプ機構3に
より把持した状態のまま、第2図ハに示すように
前記第1クランプ機構2及び前記第2クランプ機
構3を相互に離間するよう拡開せしめる拡開機構
により、開裂用舌片101と第2の開裂用舌片1
02とを引剥して開裂シール縁100を開裂させ
更にこの開裂シール縁100に続くシール縁を引
き剥がし、これによつて包装袋1が下向きに開封
される。
第1クランプ機構2および第2クランプ機構3に
より把持した状態のまま、第2図ハに示すように
前記第1クランプ機構2及び前記第2クランプ機
構3を相互に離間するよう拡開せしめる拡開機構
により、開裂用舌片101と第2の開裂用舌片1
02とを引剥して開裂シール縁100を開裂させ
更にこの開裂シール縁100に続くシール縁を引
き剥がし、これによつて包装袋1が下向きに開封
される。
第3図および第4図は夫々本考案の一実施例に
係る開封装置の要部を示す正面図および平面図で
ある。図中、71はおよび71は夫々第1回動支
持体および第2回動支持体であつて、第1回動支
持体71は、各々縦に長い矩形であつて互いに前
後方向(第4図の下方が前方)に対向しかつ互い
に一体に連結された前面板711及び後面板71
2を有し、また第2回動支持体71は、第1回動
支持体71におけると同様に構成された前面板7
11′及び後面板712′を有する。これらの第1
回動支持体71および第2回動支持体71′は、
図示の状態において上方に伸びる回動アーム板7
3および73′の上端に夫々固定されている。こ
れらの回動アーム板73および73′は、その
各々の下端が、外筐8の底板に固定された垂立す
る支承板75に回転自在に設けられた水平な回動
軸76および76′に固定されており、その上端
従つて第1回動支持体71および第2回動支持体
71′は、垂直面内において左右に拡開するよう
回動自在に設けられている。なお、前記回動軸7
6および76′には、後述する拡開作動機構7を
構成する、互いに噛合する連動ギア72および7
2′が夫々固定されている。
係る開封装置の要部を示す正面図および平面図で
ある。図中、71はおよび71は夫々第1回動支
持体および第2回動支持体であつて、第1回動支
持体71は、各々縦に長い矩形であつて互いに前
後方向(第4図の下方が前方)に対向しかつ互い
に一体に連結された前面板711及び後面板71
2を有し、また第2回動支持体71は、第1回動
支持体71におけると同様に構成された前面板7
11′及び後面板712′を有する。これらの第1
回動支持体71および第2回動支持体71′は、
図示の状態において上方に伸びる回動アーム板7
3および73′の上端に夫々固定されている。こ
れらの回動アーム板73および73′は、その
各々の下端が、外筐8の底板に固定された垂立す
る支承板75に回転自在に設けられた水平な回動
軸76および76′に固定されており、その上端
従つて第1回動支持体71および第2回動支持体
71′は、垂直面内において左右に拡開するよう
回動自在に設けられている。なお、前記回動軸7
6および76′には、後述する拡開作動機構7を
構成する、互いに噛合する連動ギア72および7
2′が夫々固定されている。
第3図および第4図は装置が非作動状態にある
状態を示しており、この状態においては、第1回
動支持体71と第2回動支持体71′とは、後述
する引張バネ77の作用により、その前面板71
1および711′の内側縁同士並びに後面板71
2および712′の内側縁同士が互いに当接した
閉じた状態となつている。そして第1回動支持体
71の前面板711と後面板712間には、それ
らの内側縁に接近した位置において前後方向に伸
びるよう肉厚の案内支持板4が固定され、また同
様に第2回動支持体71′の前面板711′と後面
板712′間には、それらの内側縁に接近した位
置において前後方向に伸びるよう同様の案内支持
板4′が固定され、これらの案内支持板4,4′間
に形成された間隙Sの厚さが処理すべき包装され
たフイルムの厚さと適合した大きさとされてお
り、これによりフイルムの保持機構が構成され
る。また第1回動支持体71に係る案内支持板4
の下端面は、第2回動支持体71′側を向く傾斜
面41(第6図参照)とされており、第2回動支
持体71′に係る案内支持板4の下端面は、第1
回動支持体71の案内支持板4より僅か上方にお
いて第1回動支持体71側を向く傾斜面41′と
されている。
状態を示しており、この状態においては、第1回
動支持体71と第2回動支持体71′とは、後述
する引張バネ77の作用により、その前面板71
1および711′の内側縁同士並びに後面板71
2および712′の内側縁同士が互いに当接した
閉じた状態となつている。そして第1回動支持体
71の前面板711と後面板712間には、それ
らの内側縁に接近した位置において前後方向に伸
びるよう肉厚の案内支持板4が固定され、また同
様に第2回動支持体71′の前面板711′と後面
板712′間には、それらの内側縁に接近した位
置において前後方向に伸びるよう同様の案内支持
板4′が固定され、これらの案内支持板4,4′間
に形成された間隙Sの厚さが処理すべき包装され
たフイルムの厚さと適合した大きさとされてお
り、これによりフイルムの保持機構が構成され
る。また第1回動支持体71に係る案内支持板4
の下端面は、第2回動支持体71′側を向く傾斜
面41(第6図参照)とされており、第2回動支
持体71′に係る案内支持板4の下端面は、第1
回動支持体71の案内支持板4より僅か上方にお
いて第1回動支持体71側を向く傾斜面41′と
されている。
前記第1回動支持体71の前面板711と後面
板712との間には、これらの間に架設した水平
な支軸20を介して回転自在に回動盤21が設け
られている。この回動盤21には、第5図イに示
すようにその回動によつて上方右方に移動する周
縁部(図における左上部分)に切欠部22が形成
されており、この切欠部22内に前記案内支持板
4の下端が位置され、かつ切欠部22の切欠端面
221,222のうち回動によつて前進する切欠
端面221により構成される把持爪(以下「第1
回動把持爪23」という。)の移動方向前方に案
内支持板4の傾斜面41が位置することとなるよ
う、回動盤21の径および中心位置が設定されて
いる。そしてこれら案内支持板4の傾斜面41と
第1回動把持爪23とにより、第1クランプ機構
2が構成される。即ち案内支持板4の傾斜面41
が第2図における固定受体2bに相当し、また第
1回動把持爪23が第1回動把持爪2aに相当す
る。
板712との間には、これらの間に架設した水平
な支軸20を介して回転自在に回動盤21が設け
られている。この回動盤21には、第5図イに示
すようにその回動によつて上方右方に移動する周
縁部(図における左上部分)に切欠部22が形成
されており、この切欠部22内に前記案内支持板
4の下端が位置され、かつ切欠部22の切欠端面
221,222のうち回動によつて前進する切欠
端面221により構成される把持爪(以下「第1
回動把持爪23」という。)の移動方向前方に案
内支持板4の傾斜面41が位置することとなるよ
う、回動盤21の径および中心位置が設定されて
いる。そしてこれら案内支持板4の傾斜面41と
第1回動把持爪23とにより、第1クランプ機構
2が構成される。即ち案内支持板4の傾斜面41
が第2図における固定受体2bに相当し、また第
1回動把持爪23が第1回動把持爪2aに相当す
る。
前記第2回動支持体71′の前面板711′と後
面板712′との間には、これらの間に架設した
水平な支軸30を介して回転自在な2放の回動盤
31,31が設けられている。この2枚の回動盤
31,31は、一方が前記第1回動支持体71に
係る回動盤21の前方に位置し、他方が後方に位
置するよう、互いに前後方向に離間した状態で設
けられている。これらの回動盤31,31には、
第5図ロに示すようにその回動によつて上方左方
に移動する周縁部(図における右上部分)に切欠
部32が形成されており、この切欠部32内に前
記案内支持板4′の下端が位置され、かつ切欠部
32の切欠端面321,322のうち回動によつ
て前進する切欠端面321により構成される把持
爪(以下「第2回動把持爪33」という。)の移
動方向前方に案内支持板4′の傾斜面41′が位置
することとなるよう、回動盤31,31の径およ
び中心位置が設定されている。なお、2枚の回動
盤31,31は互いに全く同様の形態を有する。
そしてこれら案内支持板4′の傾斜面41′と第2
回動把持爪33とにより、第2クランプ機構3が
構成される。即ち案内支持板4′の傾斜面41′が
第2図における固定受体3bに相当し、また第2
回動把持爪33が第2回動把持爪3aに相当す
る。
面板712′との間には、これらの間に架設した
水平な支軸30を介して回転自在な2放の回動盤
31,31が設けられている。この2枚の回動盤
31,31は、一方が前記第1回動支持体71に
係る回動盤21の前方に位置し、他方が後方に位
置するよう、互いに前後方向に離間した状態で設
けられている。これらの回動盤31,31には、
第5図ロに示すようにその回動によつて上方左方
に移動する周縁部(図における右上部分)に切欠
部32が形成されており、この切欠部32内に前
記案内支持板4′の下端が位置され、かつ切欠部
32の切欠端面321,322のうち回動によつ
て前進する切欠端面321により構成される把持
爪(以下「第2回動把持爪33」という。)の移
動方向前方に案内支持板4′の傾斜面41′が位置
することとなるよう、回動盤31,31の径およ
び中心位置が設定されている。なお、2枚の回動
盤31,31は互いに全く同様の形態を有する。
そしてこれら案内支持板4′の傾斜面41′と第2
回動把持爪33とにより、第2クランプ機構3が
構成される。即ち案内支持板4′の傾斜面41′が
第2図における固定受体3bに相当し、また第2
回動把持爪33が第2回動把持爪3aに相当す
る。
前記案内支持板4,4′の上端縁は、前記前面
板711,711′及び後面板712,712′の
上縁より突出する状態とされている。また第2回
動支持体71′に係る案内支持板4′には、第7図
および第8図に示すように、その背面に設けた舌
片ガイド棒支持部42′から2枚の回動盤31,
31の両側において下方に伸びるよう2本の舌片
ガイド棒44′,44′が設けられている。この舌
片ガイド棒44′,44′は、第7図イ,ロ並びに
第8図に示すように、その各々の下端が前記案内
支持板4′の下端縁に形成された溝部43′,4
3′を介して傾斜面41′より突出するよう第1回
動支持体71側に屈曲し、間隙Sの下方を横断し
更に案内支持板4の傾斜面41と略平行に伸びて
いる。
板711,711′及び後面板712,712′の
上縁より突出する状態とされている。また第2回
動支持体71′に係る案内支持板4′には、第7図
および第8図に示すように、その背面に設けた舌
片ガイド棒支持部42′から2枚の回動盤31,
31の両側において下方に伸びるよう2本の舌片
ガイド棒44′,44′が設けられている。この舌
片ガイド棒44′,44′は、第7図イ,ロ並びに
第8図に示すように、その各々の下端が前記案内
支持板4′の下端縁に形成された溝部43′,4
3′を介して傾斜面41′より突出するよう第1回
動支持体71側に屈曲し、間隙Sの下方を横断し
更に案内支持板4の傾斜面41と略平行に伸びて
いる。
5は前記第1クランプ機構2及び第2クランプ
機構3を駆動する把持用作動機構を示す。この把
持用作動機構5は、第1回動支持体71に係る回
動盤21を作動する第1作動杆52と、第2回動
支持体71′に係る回動盤31,31を作動する
第2作動杆52′と、これらの第1作動杆52と
第2作動杆52′を駆動する把持用可動枠54
と、この把持用可動枠54を駆動する把持用クラ
ンク機構55とにより構成されている。
機構3を駆動する把持用作動機構を示す。この把
持用作動機構5は、第1回動支持体71に係る回
動盤21を作動する第1作動杆52と、第2回動
支持体71′に係る回動盤31,31を作動する
第2作動杆52′と、これらの第1作動杆52と
第2作動杆52′を駆動する把持用可動枠54
と、この把持用可動枠54を駆動する把持用クラ
ンク機構55とにより構成されている。
前記第1作動杆52は、第1回動支持体71の
前面板711と後面板712との間に架設された
回転軸51にその上端が枢着された上部杆521
と、この上部杆521の下端の枢支点aにおいて
その上端が連結され、その中途部の枢支点bにお
いて回動盤21の外周部と連結された下部杆52
2とより成り、第3図に示した非作動状態におい
ては枢支点aにおいて外方に屈曲する状態とされ
ている。前記第1作動杆52には、引張スプリン
グ500(第12図参照)が、杆521および下
部杆522に固定されている。この引張スプリン
グ500は、上部杆521および下部杆522が
直線状とされたときにその状態を保持する把持状
態保持機構をも構成するものである。
前面板711と後面板712との間に架設された
回転軸51にその上端が枢着された上部杆521
と、この上部杆521の下端の枢支点aにおいて
その上端が連結され、その中途部の枢支点bにお
いて回動盤21の外周部と連結された下部杆52
2とより成り、第3図に示した非作動状態におい
ては枢支点aにおいて外方に屈曲する状態とされ
ている。前記第1作動杆52には、引張スプリン
グ500(第12図参照)が、杆521および下
部杆522に固定されている。この引張スプリン
グ500は、上部杆521および下部杆522が
直線状とされたときにその状態を保持する把持状
態保持機構をも構成するものである。
前記第2作動杆52′は、第2回動支持体7
1′の前面板711′と後面板712′との間に架
設された回転軸51′にその上端が枢着された上
部杆521′と、この上部杆521′の下端の枢支
点a′においてその上端が連結され、その中途部の
枢支点b′において回動盤31,31の外周部と連
結された下部杆522′とより成り、第3図に示
した非作動状態においては枢支点a′において外方
に屈曲する状態とされている。前記第2作動杆5
2′には、引張スプリング500′(第12図参
照)が、枢支点a′を越えて伸びるようその両端が
上部杆521′および下部杆522′に固定されて
いる。この引張スプリング500′は、上部杆5
21′および下部杆522′が直線状とされたとき
にその状態を保持する把持状態保持機構をも構成
するものである。なお、第9図に示すように、第
1作動杆52の下部杆522と第2作動杆52′
の下部杆522′とは、各々の下端が同様のレベ
ルで互いに前後方向に並んだ状態に位置されてい
る。
1′の前面板711′と後面板712′との間に架
設された回転軸51′にその上端が枢着された上
部杆521′と、この上部杆521′の下端の枢支
点a′においてその上端が連結され、その中途部の
枢支点b′において回動盤31,31の外周部と連
結された下部杆522′とより成り、第3図に示
した非作動状態においては枢支点a′において外方
に屈曲する状態とされている。前記第2作動杆5
2′には、引張スプリング500′(第12図参
照)が、枢支点a′を越えて伸びるようその両端が
上部杆521′および下部杆522′に固定されて
いる。この引張スプリング500′は、上部杆5
21′および下部杆522′が直線状とされたとき
にその状態を保持する把持状態保持機構をも構成
するものである。なお、第9図に示すように、第
1作動杆52の下部杆522と第2作動杆52′
の下部杆522′とは、各々の下端が同様のレベ
ルで互いに前後方向に並んだ状態に位置されてい
る。
以上において、把持状態保持機構は前記回動盤
21,31の回転軸に取り付けた当該回動盤を作
動方向に附勢するコイルバネ等によつて構成する
こともできる。
21,31の回転軸に取り付けた当該回動盤を作
動方向に附勢するコイルバネ等によつて構成する
こともできる。
把持用可動枠54は、第9図に示すように、断
面がL字形の左右に細長い部材であつて、その垂
立板部には左右に伸びる案内溝541が形成され
ている。この案内溝541内には、外筐8の底板
に固定した垂立する支承板53に水平方向に並ぶ
よう突出して設けられた2本のガイドピン53
1,532が摺動するよう嵌合され、これによつ
て当該把持用可動枠54が左右方向に移動自在に
支持されている。
面がL字形の左右に細長い部材であつて、その垂
立板部には左右に伸びる案内溝541が形成され
ている。この案内溝541内には、外筐8の底板
に固定した垂立する支承板53に水平方向に並ぶ
よう突出して設けられた2本のガイドピン53
1,532が摺動するよう嵌合され、これによつ
て当該把持用可動枠54が左右方向に移動自在に
支持されている。
この把持用可動枠54は、その一端(第3図に
おける右端)に把持用クランク機構55が連結さ
れ、他端には、前記第1作動杆52の下部杆52
2および第2作動杆52′の下部杆522′の両者
間に位置するよう、これらを附勢させる垂直作動
板542が固定されている。
おける右端)に把持用クランク機構55が連結さ
れ、他端には、前記第1作動杆52の下部杆52
2および第2作動杆52′の下部杆522′の両者
間に位置するよう、これらを附勢させる垂直作動
板542が固定されている。
前記把持用クランク機構55は、前記外筐8の
底板に垂立する支承板56及びこの支承板56の
前方位置に設けた同様の支承板57に挿通されて
回転自在に支持された水平な回転軸551と、こ
の回転軸551における支承板57より前方に突
出する前端部に設けた従動ギア552と、回転軸
551の後端に固定された回動杆553と、この
回動杆553と前記把持用可動枠54の一端との
間にその両端を枢着することにより連結した連動
杆554とから成る。
底板に垂立する支承板56及びこの支承板56の
前方位置に設けた同様の支承板57に挿通されて
回転自在に支持された水平な回転軸551と、こ
の回転軸551における支承板57より前方に突
出する前端部に設けた従動ギア552と、回転軸
551の後端に固定された回動杆553と、この
回動杆553と前記把持用可動枠54の一端との
間にその両端を枢着することにより連結した連動
杆554とから成る。
6は把持解除用作動機構を示し、この把持解除
用作動機構6は、前記把持用作動機構5によつて
駆動され更に前記把持状態保持機構によつて作動
状態に保持されている、前記第1クランプ機構2
および第2クランプ機構3の把持状態を解除する
ためのものであり、作動状態にある第1作動杆5
2と第2作動杆52′を駆動する把持解除用可動
枠64と、この把持解除用可動枠64を駆動する
把持解除用クランク機構65とにより構成されて
いる。
用作動機構6は、前記把持用作動機構5によつて
駆動され更に前記把持状態保持機構によつて作動
状態に保持されている、前記第1クランプ機構2
および第2クランプ機構3の把持状態を解除する
ためのものであり、作動状態にある第1作動杆5
2と第2作動杆52′を駆動する把持解除用可動
枠64と、この把持解除用可動枠64を駆動する
把持解除用クランク機構65とにより構成されて
いる。
前記把持解除用可動枠64は、第9図にも示す
ように、左右に細長い垂直板641より成る部材
であつて、その垂直板641には左右に伸びる案
内溝644が形成されている。この案内溝644
内には、外筐8の底面に固定した垂立する支承板
63に水平方向に並ぶように突出して設けられた
2本のガイドピン631,632が摺動するよう
嵌合され、これによつて当該把持解除用可動枠6
4が前記把持用可動枠54より前方の位置におい
て、左右方向に移動自在に支持されている。
ように、左右に細長い垂直板641より成る部材
であつて、その垂直板641には左右に伸びる案
内溝644が形成されている。この案内溝644
内には、外筐8の底面に固定した垂立する支承板
63に水平方向に並ぶように突出して設けられた
2本のガイドピン631,632が摺動するよう
嵌合され、これによつて当該把持解除用可動枠6
4が前記把持用可動枠54より前方の位置におい
て、左右方向に移動自在に支持されている。
この把持解除用可動枠64は、その一端(第3
図における右端)において、後述する把持解除用
クランク機構65が連結される上方に突出するよ
う固定された連結片645を有すると共に、第1
作動杆52の下部杆522の下端より僅かに高い
レベルにおいて、当該下部杆522の外側縁と対
向するよう固定された水平作動板642を有し、
また他端には、第2作動杆52′の下部杆52
2′の下端より僅かに高いレベルにおいて、当該
下部杆522′の外側縁と対向するよう固定され
た水平作動板643を有している。
図における右端)において、後述する把持解除用
クランク機構65が連結される上方に突出するよ
う固定された連結片645を有すると共に、第1
作動杆52の下部杆522の下端より僅かに高い
レベルにおいて、当該下部杆522の外側縁と対
向するよう固定された水平作動板642を有し、
また他端には、第2作動杆52′の下部杆52
2′の下端より僅かに高いレベルにおいて、当該
下部杆522′の外側縁と対向するよう固定され
た水平作動板643を有している。
前記把持解除用クランク機構65は、前記支承
板57に挿通され回転自在に支持された水平な回
転軸651と、この回転軸651における支承板
57より前方に突出する前端部に設けた従動ギア
652と、回転軸651の後端に固定された回動
杆653と、この回動杆653と前記連結片64
5との間にその両端を枢着することにより連結し
た連動杆654とから成る。
板57に挿通され回転自在に支持された水平な回
転軸651と、この回転軸651における支承板
57より前方に突出する前端部に設けた従動ギア
652と、回転軸651の後端に固定された回動
杆653と、この回動杆653と前記連結片64
5との間にその両端を枢着することにより連結し
た連動杆654とから成る。
7は拡開作動機構を示し、この拡開作動機構7
は、前記第1回動支持体71および第2回動支持
体71′を支持する回動アーム73,73′の回動
軸76,76′に夫々固定された連動ギア72,
72′と、前記第1回動支持体71を拡開駆動せ
しめる拡開用クランク機構74とより成る。
は、前記第1回動支持体71および第2回動支持
体71′を支持する回動アーム73,73′の回動
軸76,76′に夫々固定された連動ギア72,
72′と、前記第1回動支持体71を拡開駆動せ
しめる拡開用クランク機構74とより成る。
前記拡開用クランク機構74は、前記回転軸5
51を支承する前記支承板56および支承板57
に当該回転軸551より上方において挿通されて
回転自在に支持された水平な回転軸741と、支
承板57より前方に突出する前端部に設けた従動
ギア742と、当該回転軸741における前記回
転軸551の後端を越えて伸びる後端に固定され
た回動杆743と、この回動杆743と前記第1
回動支持体71の後面板712との間にその両端
を枢着することにより連結した連動杆744とか
ら成る。
51を支承する前記支承板56および支承板57
に当該回転軸551より上方において挿通されて
回転自在に支持された水平な回転軸741と、支
承板57より前方に突出する前端部に設けた従動
ギア742と、当該回転軸741における前記回
転軸551の後端を越えて伸びる後端に固定され
た回動杆743と、この回動杆743と前記第1
回動支持体71の後面板712との間にその両端
を枢着することにより連結した連動杆744とか
ら成る。
そして第14図に示すように、前記拡開作動機
構7が非作動状態にあるときには、連動ギア7
2′を、拡開による回動方向とは逆の方向に回動
せしめるよう抑制する引張バネ77が、当該連動
ギア72′と前記外筐8に固定された固定板77
1との間に設けられており、これによつて第1回
動支持体71および第2回動支持体71′が互い
に閉じられた状態に抑制される。
構7が非作動状態にあるときには、連動ギア7
2′を、拡開による回動方向とは逆の方向に回動
せしめるよう抑制する引張バネ77が、当該連動
ギア72′と前記外筐8に固定された固定板77
1との間に設けられており、これによつて第1回
動支持体71および第2回動支持体71′が互い
に閉じられた状態に抑制される。
9は駆動源機構であつて、前記把持用作動機構
5、拡開作動機構7および把持解除用作動機構6
を順次動作せしめる共通の駆動源となる駆動車9
0を有する。この駆動車90は、前記支承板57
に回転自在に支持された駆動軸92に固定されて
おり、第4図において一点鎖線で示したように、
駆動軸92に固定された中間ギア93およびこれ
と噛合する中間ギア94を介してモータMにより
駆動せしめられる。
5、拡開作動機構7および把持解除用作動機構6
を順次動作せしめる共通の駆動源となる駆動車9
0を有する。この駆動車90は、前記支承板57
に回転自在に支持された駆動軸92に固定されて
おり、第4図において一点鎖線で示したように、
駆動軸92に固定された中間ギア93およびこれ
と噛合する中間ギア94を介してモータMにより
駆動せしめられる。
前記把持用クランク機構55、拡開用クランク
機構74および把持解除用クランク機構65にお
ける従動ギア552,742,652は、この順
に共通の垂直面内における円周(第3図に一点鎖
線で示す。)上に配置されており、前記駆動車9
0の外周縁の一部には、その回転によつて前記従
動ギア552,742,652と順次に噛合する
こととなるよう、駆動ギア部91が突出した状態
で形成されている。そしてこの駆動ギア部91
は、前記各従動ギア552,742,652と噛
合して通過することにより、その各々を一回転だ
け回転させる長さを有している。
機構74および把持解除用クランク機構65にお
ける従動ギア552,742,652は、この順
に共通の垂直面内における円周(第3図に一点鎖
線で示す。)上に配置されており、前記駆動車9
0の外周縁の一部には、その回転によつて前記従
動ギア552,742,652と順次に噛合する
こととなるよう、駆動ギア部91が突出した状態
で形成されている。そしてこの駆動ギア部91
は、前記各従動ギア552,742,652と噛
合して通過することにより、その各々を一回転だ
け回転させる長さを有している。
前記外筐8の上面板には、第1回動支持体71
および第2回動支持体71′の上方位置において
凹部81が形成され、この凹部81の中央には下
方に傾斜する一対のガイド板82,82′が設け
られていてこれら一対のガイド板82,82′の
下端間に、前記案内支持板4,4′間の間隙Sの
直上方に位置するフイルム挿入口83が画成され
ている。そしてこのフイルム挿入口83を開閉す
るカバー84が、閉じられたときには前記凹部8
1内に収納されるよう蝶番812によつて上方に
開くよう設けられている。SW2はこのカバー8
4の開閉状態を検出する検出用スイツチを示し、
このスイツチSW2は、前記外筐8の凹部81の
底部811に位置されたカバー84が閉じられた
ときに作動される弾性片851を有し、この弾性
片851によりスイツチ片85が操作せしめられ
る。そして前記カバー84の下面から前記案内支
持板4,4′の下方の舌片ガイド棒44′,44′
までの距離は、処理すべきフイルムの包装袋の従
方向長さと略等しい大きさに設定されている。
および第2回動支持体71′の上方位置において
凹部81が形成され、この凹部81の中央には下
方に傾斜する一対のガイド板82,82′が設け
られていてこれら一対のガイド板82,82′の
下端間に、前記案内支持板4,4′間の間隙Sの
直上方に位置するフイルム挿入口83が画成され
ている。そしてこのフイルム挿入口83を開閉す
るカバー84が、閉じられたときには前記凹部8
1内に収納されるよう蝶番812によつて上方に
開くよう設けられている。SW2はこのカバー8
4の開閉状態を検出する検出用スイツチを示し、
このスイツチSW2は、前記外筐8の凹部81の
底部811に位置されたカバー84が閉じられた
ときに作動される弾性片851を有し、この弾性
片851によりスイツチ片85が操作せしめられ
る。そして前記カバー84の下面から前記案内支
持板4,4′の下方の舌片ガイド棒44′,44′
までの距離は、処理すべきフイルムの包装袋の従
方向長さと略等しい大きさに設定されている。
一方前記外筐8の底板における前記案内支持板
4,4′の真下にはフイルム排出口86が形成さ
れ、このフイルム排出口86に向かつて傾斜する
一対のフイルムガイド88,88′が外筐8の底
板上に設けられている。更に底板の外面には、フ
イルム排出口86を開閉するシヤツター87が設
けられている。このシヤツター87は、前記カバ
ー84が開かれているときには前記フイルム排出
口86が閉じられかつ前記カバー84が閉じられ
ているときにのみ前記フイルム排出口86が開か
れるよう、例えば前記スイツチSW2により制御
されるシヤツター操作機構(図示せず)に連結す
る。
4,4′の真下にはフイルム排出口86が形成さ
れ、このフイルム排出口86に向かつて傾斜する
一対のフイルムガイド88,88′が外筐8の底
板上に設けられている。更に底板の外面には、フ
イルム排出口86を開閉するシヤツター87が設
けられている。このシヤツター87は、前記カバ
ー84が開かれているときには前記フイルム排出
口86が閉じられかつ前記カバー84が閉じられ
ているときにのみ前記フイルム排出口86が開か
れるよう、例えば前記スイツチSW2により制御
されるシヤツター操作機構(図示せず)に連結す
る。
第10図は、第4図に示した駆動源機構9のモ
ータMの駆動回路の好適例を示すものであり、こ
の例においては、第2リレーコイルRy2と、前
記駆動車90の駆動軸92が駆動を開始したとき
はそれが一回転だけ回転している間は閉じた状態
に保持されるモータ自己保持用リミツトスイツチ
SW1との直列回路を電源ACに接続すると共
に、第1リレーコイルRy1と、この第1リレー
コイルRy1により作動される第1常開リレー接
点rylaと、前記第2リレーコイルRy2により作
動される第2常閉リレー接点ry2bと、前記カバ
ー84の開閉状態を検出する検出用スイツチSW
2の直列回路を電源ACに接続し、更に前記第1
常開リレー接点rylaに並列に始動スイツチPSWを
接続する。また前記第1リレーコイルRy1によ
り作動される第1常開リレー接点rylbと前記第2
リレーコイルRy2により作動せしめられる第2
常開リレー接点ry2cとの並列接続体と、前記モ
ータMとの直列回路を電源ACに接続し、作動表
示ランプPLと、第2リレーコイルRy2により作
動せしめられる第2常開リレー接点ry2aとの直
列回路を電源ACに接続することにより構成され
る。MSWはメインスイツチである。
ータMの駆動回路の好適例を示すものであり、こ
の例においては、第2リレーコイルRy2と、前
記駆動車90の駆動軸92が駆動を開始したとき
はそれが一回転だけ回転している間は閉じた状態
に保持されるモータ自己保持用リミツトスイツチ
SW1との直列回路を電源ACに接続すると共
に、第1リレーコイルRy1と、この第1リレー
コイルRy1により作動される第1常開リレー接
点rylaと、前記第2リレーコイルRy2により作
動される第2常閉リレー接点ry2bと、前記カバ
ー84の開閉状態を検出する検出用スイツチSW
2の直列回路を電源ACに接続し、更に前記第1
常開リレー接点rylaに並列に始動スイツチPSWを
接続する。また前記第1リレーコイルRy1によ
り作動される第1常開リレー接点rylbと前記第2
リレーコイルRy2により作動せしめられる第2
常開リレー接点ry2cとの並列接続体と、前記モ
ータMとの直列回路を電源ACに接続し、作動表
示ランプPLと、第2リレーコイルRy2により作
動せしめられる第2常開リレー接点ry2aとの直
列回路を電源ACに接続することにより構成され
る。MSWはメインスイツチである。
第11図は上述の開封処理装置の外観を示す斜
視図であり、89はメインスイツチMSWのスイ
ツチボタン、891は始動スイツチPSWのスイ
ツチボタンである。
視図であり、89はメインスイツチMSWのスイ
ツチボタン、891は始動スイツチPSWのスイ
ツチボタンである。
次に上述の装置の動作について説明する。先ず
カバー84を開き、開封処理すべき包装されたフ
イルムを、その包装袋のシール縁100が下端に
位置する状態で挿入口83より間隙Sに挿入し、
案内支持板4,4′をガイドとしその各内面と摺
動させながら押し入れる。そしてカバー84を閉
じることによりカバー84の下面を介して包装袋
1を押し下げ、これによつて包装袋1を第1の開
裂用舌片101の先端縁が舌片ガイド棒44′,
44′に当接する位置にまで押下する(第6図参
照)。これによつて、包装袋1は、その両面が案
内支持板4,4′との摩擦力によつて保持され
る。このときに、より先方に突出する開裂用舌片
101が舌片ガイド棒44′,44′によつて案内
支持板4の傾斜面41側に屈曲されて僅かに開か
れた状態とされることがある。
カバー84を開き、開封処理すべき包装されたフ
イルムを、その包装袋のシール縁100が下端に
位置する状態で挿入口83より間隙Sに挿入し、
案内支持板4,4′をガイドとしその各内面と摺
動させながら押し入れる。そしてカバー84を閉
じることによりカバー84の下面を介して包装袋
1を押し下げ、これによつて包装袋1を第1の開
裂用舌片101の先端縁が舌片ガイド棒44′,
44′に当接する位置にまで押下する(第6図参
照)。これによつて、包装袋1は、その両面が案
内支持板4,4′との摩擦力によつて保持され
る。このときに、より先方に突出する開裂用舌片
101が舌片ガイド棒44′,44′によつて案内
支持板4の傾斜面41側に屈曲されて僅かに開か
れた状態とされることがある。
このように包装されたフイルムがセツトされた
状態において、駆動源機構9の駆動車90を第3
図に示した状態、即ち駆動ギア部91が把持用ク
ランク機構55に係る従動ギア552の手前にあ
る状態から矢印方向に一回転せしめることによ
り、次のようにして包装袋1が開封される。
状態において、駆動源機構9の駆動車90を第3
図に示した状態、即ち駆動ギア部91が把持用ク
ランク機構55に係る従動ギア552の手前にあ
る状態から矢印方向に一回転せしめることによ
り、次のようにして包装袋1が開封される。
即ち駆動車90が矢印方向に回転すると、その
駆動ギア部91が先ず把持用作動機構5における
従動ギア552と噛合してこれを通過する間に回
動杆553を一回転させて把持用クランク機構5
5を動作せしめる。これによつて第12図に示す
ように、把持用可動枠54が第3図の位置から、
先ず右方向に移動され次に左方向に移動されて一
往復動るよう駆動される。その結果、把持用可動
枠54が右方向に移動されるときに、垂直作動板
542が第1作動杆52の下部杆522の下端を
右方へ、即ち二点鎖線で示すように当該第1作動
杆52を直線状に伸ばす方向に押し動かす。
駆動ギア部91が先ず把持用作動機構5における
従動ギア552と噛合してこれを通過する間に回
動杆553を一回転させて把持用クランク機構5
5を動作せしめる。これによつて第12図に示す
ように、把持用可動枠54が第3図の位置から、
先ず右方向に移動され次に左方向に移動されて一
往復動るよう駆動される。その結果、把持用可動
枠54が右方向に移動されるときに、垂直作動板
542が第1作動杆52の下部杆522の下端を
右方へ、即ち二点鎖線で示すように当該第1作動
杆52を直線状に伸ばす方向に押し動かす。
然るに、第1作動杆52は、その上部杆521
が第1回動支持体71に固定された回転軸51に
その上端が枢着されているため、下部杆522は
下方に変位するようになり、この結果、枢支点b
において枢着されている第1クランプ機構2の回
動盤21が、一点鎖線で示した状態から矢印方向
に回転され、その外周に形成された第1回動把持
爪23が案内支持板4,4′の下端から突出して
いる包装袋1の第1開裂用舌片101の内面に当
接してこれを掬い、更に回動して第13図に示す
ように当該第1の開裂用舌片101を案内支持板
4の傾斜面41上に押し倒し、この状態で狭圧し
て把持する。
が第1回動支持体71に固定された回転軸51に
その上端が枢着されているため、下部杆522は
下方に変位するようになり、この結果、枢支点b
において枢着されている第1クランプ機構2の回
動盤21が、一点鎖線で示した状態から矢印方向
に回転され、その外周に形成された第1回動把持
爪23が案内支持板4,4′の下端から突出して
いる包装袋1の第1開裂用舌片101の内面に当
接してこれを掬い、更に回動して第13図に示す
ように当該第1の開裂用舌片101を案内支持板
4の傾斜面41上に押し倒し、この状態で狭圧し
て把持する。
この状態においては、第1作動杆52に係る把
持状態保持機構、図示の例では引張スプリング5
00がいわゆる準安定の状態となつてその引張力
により当該第1作動杆52を伸長したままの状態
に保持するので、当該第1クランプ機構2はその
把持状態が維持され、把持用可動枠54が左方に
移動して第1作動杆52から離脱してもなおその
状態が保持される。
持状態保持機構、図示の例では引張スプリング5
00がいわゆる準安定の状態となつてその引張力
により当該第1作動杆52を伸長したままの状態
に保持するので、当該第1クランプ機構2はその
把持状態が維持され、把持用可動枠54が左方に
移動して第1作動杆52から離脱してもなおその
状態が保持される。
続いて把持用可動枠54が左方向に移動されて
垂直作動板542が第2作動杆52′の下部杆5
22′の下端を左方へ、即ち二点鎖線で示すよう
に当該第2作動杆52′を直線状に伸ばす方向に
押し動かす。
垂直作動板542が第2作動杆52′の下部杆5
22′の下端を左方へ、即ち二点鎖線で示すよう
に当該第2作動杆52′を直線状に伸ばす方向に
押し動かす。
然るに、第2作動杆52′は、その上部杆52
1′が第2回動支持体71′に固定された回転軸5
1′にその上端が枢着されているため、下部杆5
22′は下方に変位するようになり、この結果、
枢支点b′において枢着されている第2クランプ機
構3の回動盤31,31が、一点鎖線で示した状
態から矢印方向に回転され、その外周に形成され
た第2回動把持爪33が、案内支持板4,4′の
下端から突出ししかも第1開裂用舌片101が既
に外方に変位して把持されていることにより単独
で残存している第2の開裂用舌片102の露出さ
れた内面に当接してこれを掬い、更に回動して第
13図に示すように当該第2の開裂用舌片102
を案内支持板4′の傾斜面41′上に押し倒し、こ
の状態で狭圧して把持する。
1′が第2回動支持体71′に固定された回転軸5
1′にその上端が枢着されているため、下部杆5
22′は下方に変位するようになり、この結果、
枢支点b′において枢着されている第2クランプ機
構3の回動盤31,31が、一点鎖線で示した状
態から矢印方向に回転され、その外周に形成され
た第2回動把持爪33が、案内支持板4,4′の
下端から突出ししかも第1開裂用舌片101が既
に外方に変位して把持されていることにより単独
で残存している第2の開裂用舌片102の露出さ
れた内面に当接してこれを掬い、更に回動して第
13図に示すように当該第2の開裂用舌片102
を案内支持板4′の傾斜面41′上に押し倒し、こ
の状態で狭圧して把持する。
この状態においては、第2作動杆52′に係る
把持状態保持機構である引張スプリング500′
がいわゆる準安定の状態となつてその引張力によ
り当該第2作動杆52′を伸長したままの状態に
保持するので、当該第2クランプ機構3はその把
持状態が維持され、把持用可動枠54が右方に移
動して第2作動杆52′から離脱してもなおその
状態が保持される。
把持状態保持機構である引張スプリング500′
がいわゆる準安定の状態となつてその引張力によ
り当該第2作動杆52′を伸長したままの状態に
保持するので、当該第2クランプ機構3はその把
持状態が維持され、把持用可動枠54が右方に移
動して第2作動杆52′から離脱してもなおその
状態が保持される。
以上のようにして、セツトされたフイルムの包
装袋1の2枚の開裂用舌片が、互いに外方に開か
れた状態で、第1回動支持体71の第1クランプ
機構2および第2回動支持体71′の第2クラン
プ機構3に固定的に把持された状態となる。
装袋1の2枚の開裂用舌片が、互いに外方に開か
れた状態で、第1回動支持体71の第1クランプ
機構2および第2回動支持体71′の第2クラン
プ機構3に固定的に把持された状態となる。
駆動車90が更に矢印方向に回転すると、駆動
ギア部91は次に拡開作動機構7の従動ギア74
2と噛合して回動杆743一回転させて拡開用ク
ランク機構74を動作せしめる。即ち回動杆74
3が回転し始めると、拡開用クランク機構74の
連動杆744によつて第1回動支持体71が引か
れ、これを支持する回動アーム板73の回動軸7
6を中心として、第14図に示すように右方に回
動して開く。
ギア部91は次に拡開作動機構7の従動ギア74
2と噛合して回動杆743一回転させて拡開用ク
ランク機構74を動作せしめる。即ち回動杆74
3が回転し始めると、拡開用クランク機構74の
連動杆744によつて第1回動支持体71が引か
れ、これを支持する回動アーム板73の回動軸7
6を中心として、第14図に示すように右方に回
動して開く。
これと同時に、回動軸76に固定された連動ギ
ア72が回転されてこれに噛合する連動ギア7
2′が駆動され、この結果、第2回動支持体7
1′が回動アーム板73′を介して回動軸76′の
周りに左方に回動して開く。そしてこのときに連
動ギア72′に設けられた引張バネ77が伸長さ
れる。
ア72が回転されてこれに噛合する連動ギア7
2′が駆動され、この結果、第2回動支持体7
1′が回動アーム板73′を介して回動軸76′の
周りに左方に回動して開く。そしてこのときに連
動ギア72′に設けられた引張バネ77が伸長さ
れる。
このように第1回動支持体71と第2回動支持
体71′が互いに両側に拡開することにより、こ
れらに設けられている第1クランプ機構2および
第2クランプ機構3が相互に左右に離間するが、
このときにもなおこれらのクランプ機構によつて
包装袋1の開裂用舌片が把持されているため、そ
れらの離間によつて、包装袋1は、先ずその開列
シール縁100が開裂され次いでこれに続く両側
のシール縁が引き剥がされて開封される。そして
このように包装袋1が下開き状に開封されるた
め、未現像フイルムは包装袋より分離して落下
し、開かれた排出口86から排出される。
体71′が互いに両側に拡開することにより、こ
れらに設けられている第1クランプ機構2および
第2クランプ機構3が相互に左右に離間するが、
このときにもなおこれらのクランプ機構によつて
包装袋1の開裂用舌片が把持されているため、そ
れらの離間によつて、包装袋1は、先ずその開列
シール縁100が開裂され次いでこれに続く両側
のシール縁が引き剥がされて開封される。そして
このように包装袋1が下開き状に開封されるた
め、未現像フイルムは包装袋より分離して落下
し、開かれた排出口86から排出される。
その後拡開作動機構7における回動杆743の
回転角度が180度を越えると、今度は拡開用ク
ランク機構74が第1回動支持体71を押し戻す
ようになり、引張バネ77による復帰力も加わつ
て、上記と逆の復帰動作が行われる。即ち第1回
動支持体71及び第2回動支持体71′が復帰回
転せしめられ、最初の状態(第14図の実線で示
した状態)に復帰する。
回転角度が180度を越えると、今度は拡開用ク
ランク機構74が第1回動支持体71を押し戻す
ようになり、引張バネ77による復帰力も加わつ
て、上記と逆の復帰動作が行われる。即ち第1回
動支持体71及び第2回動支持体71′が復帰回
転せしめられ、最初の状態(第14図の実線で示
した状態)に復帰する。
以上のようにして包装袋の開封処理が行われ、
フイルムが分離されて取り出されるが、この状態
ではなお引張スプリング500,500′による
把持状態保持機構の作動状態が維持されている。
フイルムが分離されて取り出されるが、この状態
ではなお引張スプリング500,500′による
把持状態保持機構の作動状態が維持されている。
駆動車90が更に回転すると、その駆動ギア部
91が把持解除用作動機構6における従動ギア6
52と噛合してこれを通過する間に回動杆653
一回転させて把持解除用クランク機構65を作動
させる。即ち、把持解除用可動枠64が、把持用
可動枠54と同様に、第3図の位置から先ず右方
向に移動され次に左方向に移動されて一往復動す
るよう駆動される。
91が把持解除用作動機構6における従動ギア6
52と噛合してこれを通過する間に回動杆653
一回転させて把持解除用クランク機構65を作動
させる。即ち、把持解除用可動枠64が、把持用
可動枠54と同様に、第3図の位置から先ず右方
向に移動され次に左方向に移動されて一往復動す
るよう駆動される。
その結果、把持解除用可動枠64が右方向に移
動されることより、第15図に示した状態から、
把持解除用可動枠64の他端(左端)に設けた水
平作動板643が、伸長状態とされている第2作
動杆52′の下部杆522′の下端を作動させて右
側に押し動かし、これにより、引張スプリング5
00′の引張力によつて第2作動杆52′が元の屈
曲した状態に復帰し、第2クランプ機構3におけ
る第2回動把持爪33が案内支持板4′の傾斜面
41′より離間する方向に回動され、開裂用舌片
102が第2クランプ機構3から解放される。
動されることより、第15図に示した状態から、
把持解除用可動枠64の他端(左端)に設けた水
平作動板643が、伸長状態とされている第2作
動杆52′の下部杆522′の下端を作動させて右
側に押し動かし、これにより、引張スプリング5
00′の引張力によつて第2作動杆52′が元の屈
曲した状態に復帰し、第2クランプ機構3におけ
る第2回動把持爪33が案内支持板4′の傾斜面
41′より離間する方向に回動され、開裂用舌片
102が第2クランプ機構3から解放される。
次いで把持解除用可動枠64が左方向に移動さ
れるときに、把持解除用可動枠64の一端(右
端)に設けた水平作動板642が、伸長状態とさ
れている第1作動杆52の下部杆522の下端を
作動させて左方に押し動かし、これにより、引張
スプリング500の引張力によつて第1作動杆5
2が元の屈曲した状態に復帰し、第1クランプ機
構2における第1回動把持爪23が案内支持板4
の傾斜面41より離間する方向に回動され、開裂
用舌片101が第1クランプ機構2から解放され
る。
れるときに、把持解除用可動枠64の一端(右
端)に設けた水平作動板642が、伸長状態とさ
れている第1作動杆52の下部杆522の下端を
作動させて左方に押し動かし、これにより、引張
スプリング500の引張力によつて第1作動杆5
2が元の屈曲した状態に復帰し、第1クランプ機
構2における第1回動把持爪23が案内支持板4
の傾斜面41より離間する方向に回動され、開裂
用舌片101が第1クランプ機構2から解放され
る。
斯くして、装置は最初の状態に復帰する。
以上のようにしてフイルムの包装袋1の開封処
理が達成されるが、拡開作動機構7による第1回
動支持体71および第2回動支持体71′の拡開
に伴い、包装袋1は下方から開裂される結果その
上端は間隙S内に一旦引き込まれることとなる。
しかし第1回動支持体71および第2回動支持体
71′の復帰に伴い、包装袋それ自体の復元力も
あつて空の包装袋1の形状が復元されるようにな
り、その上端は間隙S内を上昇して挿入口83に
突出した状態で案内支持板4,4′により支持さ
れて止まるので、カバー84を開き突出した上端
を摘んで抜き出すことにより、容易に外部に排出
することができる。
理が達成されるが、拡開作動機構7による第1回
動支持体71および第2回動支持体71′の拡開
に伴い、包装袋1は下方から開裂される結果その
上端は間隙S内に一旦引き込まれることとなる。
しかし第1回動支持体71および第2回動支持体
71′の復帰に伴い、包装袋それ自体の復元力も
あつて空の包装袋1の形状が復元されるようにな
り、その上端は間隙S内を上昇して挿入口83に
突出した状態で案内支持板4,4′により支持さ
れて止まるので、カバー84を開き突出した上端
を摘んで抜き出すことにより、容易に外部に排出
することができる。
次に駆動源機構9のモータ駆動回路の動作につ
いて説明する。先ずメインスイツチMSWを投入
した後、フイルム挿入口83より包装袋1を挿入
してカバー84を閉じると、検出用スイツチSW
2のスイツチ片85が弾性片851によつて作動
されて当該検出用スイツチSW2が閉成される。
いて説明する。先ずメインスイツチMSWを投入
した後、フイルム挿入口83より包装袋1を挿入
してカバー84を閉じると、検出用スイツチSW
2のスイツチ片85が弾性片851によつて作動
されて当該検出用スイツチSW2が閉成される。
この状態でスイツチボタン891を押すことに
より始動スイツチPSWを閉成させると、第1リ
レーコイルRy1が付勢されることにより第1常
開リレー接点ry1aと共に同ry1bが閉成されて
モータMが駆動せしめられ、その結果モータ自己
保持用リミツトスイツチSW1が閉成されて第2
リレーコイルRy2が付勢され、これにより第2
常開リレー接点ry2aおよび同ry2cが閉成され
ると共に第2常閉リレー接点ry2bが開成され
る。こうして第2常閉リレー接点ry2bが開成さ
れるため第1リレーコイルRy1が消勢され、こ
れにより第1常閉リレー接点rylaおよびrylbが開
成されるが、第2常閉リレー接点ry2cが閉じて
いるのでモータMは駆動を継続する。
より始動スイツチPSWを閉成させると、第1リ
レーコイルRy1が付勢されることにより第1常
開リレー接点ry1aと共に同ry1bが閉成されて
モータMが駆動せしめられ、その結果モータ自己
保持用リミツトスイツチSW1が閉成されて第2
リレーコイルRy2が付勢され、これにより第2
常開リレー接点ry2aおよび同ry2cが閉成され
ると共に第2常閉リレー接点ry2bが開成され
る。こうして第2常閉リレー接点ry2bが開成さ
れるため第1リレーコイルRy1が消勢され、こ
れにより第1常閉リレー接点rylaおよびrylbが開
成されるが、第2常閉リレー接点ry2cが閉じて
いるのでモータMは駆動を継続する。
そして駆動車90が一回転して第3図に示した
最初の位置に戻ると、リミツトスイツチSW1が
開成されるため第2リレーコイルRy2が消勢さ
れ、これにより第2常開リレー接点ry2a,ry2
cが開成されると共に第2常閉リレー接点ry2b
が閉成され、この結果モータMの駆動が停止され
て駆動車90は元の位置に停止する。
最初の位置に戻ると、リミツトスイツチSW1が
開成されるため第2リレーコイルRy2が消勢さ
れ、これにより第2常開リレー接点ry2a,ry2
cが開成されると共に第2常閉リレー接点ry2b
が閉成され、この結果モータMの駆動が停止され
て駆動車90は元の位置に停止する。
以上の構成の装置によれば、包装されたまま撮
影が行なわれた未現像フイルムを、フイルム挿入
口83より挿入してカバー84を閉じ、始動スイ
ツチPSWのスイツチボタン891を操作するこ
とのみにより、自動的に包装袋が開封されて未現
像フイルムが排出口86より排出されるため、人
手を煩わすことなしにきわめて簡単に撮影後のフ
イルムの包装袋を機械的に開封処理することがで
き、従つて開封処理を高い効率で達成することが
できる。
影が行なわれた未現像フイルムを、フイルム挿入
口83より挿入してカバー84を閉じ、始動スイ
ツチPSWのスイツチボタン891を操作するこ
とのみにより、自動的に包装袋が開封されて未現
像フイルムが排出口86より排出されるため、人
手を煩わすことなしにきわめて簡単に撮影後のフ
イルムの包装袋を機械的に開封処理することがで
き、従つて開封処理を高い効率で達成することが
できる。
また分離されたフイルムを重力を利用して自動
的に排出させることができるため、フイルム排出
口86に自動現像機等の現像手段のフイルム入口
を接続しておくことにより、きわめて簡単にかつ
確実にフイルムを現像装置に供給することがで
き、特に連続的に多くのフイルムの現像処理が可
能となるので非常に便利である。
的に排出させることができるため、フイルム排出
口86に自動現像機等の現像手段のフイルム入口
を接続しておくことにより、きわめて簡単にかつ
確実にフイルムを現像装置に供給することがで
き、特に連続的に多くのフイルムの現像処理が可
能となるので非常に便利である。
また、第1の開裂用舌片を把持する第1クラン
プ機構2の把持動作を優先して行わせ、これに続
いて第2クランプ機構3の把持動作を行わせるよ
うにしているため、より外方に突出する第1の開
裂用舌片を掬つて把持する動作が確実に達成され
ると共に、この第1クランプ機構2の把持動作に
よつて、短い第2の開裂用舌片の内面が露出され
るため、第2クランプ機構3による当該第2の開
裂用舌片を掬つて把持する動作が確実に達成され
る。このような点において、第1図に示したよう
に2枚の開裂用舌片の一方が他方より外方に突出
している包装袋によるフイルムを、常に確実に開
封処理を行うことができる。
プ機構2の把持動作を優先して行わせ、これに続
いて第2クランプ機構3の把持動作を行わせるよ
うにしているため、より外方に突出する第1の開
裂用舌片を掬つて把持する動作が確実に達成され
ると共に、この第1クランプ機構2の把持動作に
よつて、短い第2の開裂用舌片の内面が露出され
るため、第2クランプ機構3による当該第2の開
裂用舌片を掬つて把持する動作が確実に達成され
る。このような点において、第1図に示したよう
に2枚の開裂用舌片の一方が他方より外方に突出
している包装袋によるフイルムを、常に確実に開
封処理を行うことができる。
その上、フイルム排出口86に係るシヤツター
87は、前記カバー84が開かれているときには
必らずフイルム排出口86を閉じ、かつ前記カバ
ー84が閉じられているときにのみ前記フイルム
排出口86を開くよう制御されるため、前記フイ
ルム排出口86に自動現像機の入口を接続したと
きに、カバー84を開状態としておいても挿入口
83を介して塵埃等が自動現像機の現像液タンク
内に侵入することが確実に防止されると共に、自
動現像機内の現像液が直接外気に開放されるよう
なことがなく、従つて装置をカバー84を開いた
状態、即ち常にフイルムの挿入が直ちに可能な待
機状態とすることができて非常に便利である。
87は、前記カバー84が開かれているときには
必らずフイルム排出口86を閉じ、かつ前記カバ
ー84が閉じられているときにのみ前記フイルム
排出口86を開くよう制御されるため、前記フイ
ルム排出口86に自動現像機の入口を接続したと
きに、カバー84を開状態としておいても挿入口
83を介して塵埃等が自動現像機の現像液タンク
内に侵入することが確実に防止されると共に、自
動現像機内の現像液が直接外気に開放されるよう
なことがなく、従つて装置をカバー84を開いた
状態、即ち常にフイルムの挿入が直ちに可能な待
機状態とすることができて非常に便利である。
更に、前記第1クランプ機構2においては、回
動把持爪23を回動盤21において形成し、また
回動把持爪33を回動盤31において形成してい
るため、クランプ機構の作動を円滑で且つ確実な
ものとすることができるという利点がある。
動把持爪23を回動盤21において形成し、また
回動把持爪33を回動盤31において形成してい
るため、クランプ機構の作動を円滑で且つ確実な
ものとすることができるという利点がある。
また共通の駆動源機構9を用いる構成により、
当該駆動源機構9を始動させるのみで必要な開封
処理が自動的に遂行されるため、きわめて便利な
装置となる。
当該駆動源機構9を始動させるのみで必要な開封
処理が自動的に遂行されるため、きわめて便利な
装置となる。
更にまた第10図に示したようなモータ駆動回
路を駆動源機構9に組込む構成によれば、カバー
84が開かれているときには、外筐8に設けられ
た始動スイツチPSWのスイツチボタン891を
操作しても駆動源機構9が動作しないので、開封
処理に付されている包装袋の位置する領域に外か
らの光が照射されることがなく、従つて撮影した
フイルムを損うことがない。
路を駆動源機構9に組込む構成によれば、カバー
84が開かれているときには、外筐8に設けられ
た始動スイツチPSWのスイツチボタン891を
操作しても駆動源機構9が動作しないので、開封
処理に付されている包装袋の位置する領域に外か
らの光が照射されることがなく、従つて撮影した
フイルムを損うことがない。
フイルムを処理位置にセツトするためには、第
8図に示したように舌片ガイド棒44′,44′を
設ける構成とすれば、より外方に突出する開裂用
舌片101が当該舌片ガイド棒44′,44′によ
つて、それが把持されるべき案内支持板4の傾斜
面41にそつて屈曲されるようになり、このため
に第1クランプ機構2による動作の確実性を更に
向上させることができる。これは特に長い開裂用
舌片101が短い開裂用舌片102側に湾曲する
よう曲がり癖が包装袋についている場合に有効で
ある。
8図に示したように舌片ガイド棒44′,44′を
設ける構成とすれば、より外方に突出する開裂用
舌片101が当該舌片ガイド棒44′,44′によ
つて、それが把持されるべき案内支持板4の傾斜
面41にそつて屈曲されるようになり、このため
に第1クランプ機構2による動作の確実性を更に
向上させることができる。これは特に長い開裂用
舌片101が短い開裂用舌片102側に湾曲する
よう曲がり癖が包装袋についている場合に有効で
ある。
以下本考案における他の例について説明する。
第1クランプ機構2または第2クランプ機構3
における把持機構としては、例えば第16図に示
すように、案内支持板4の傾斜面41に対して例
えば垂線の延びる方向に沿つて直進して把持作用
を果たす把持爪24を用いることができる。
における把持機構としては、例えば第16図に示
すように、案内支持板4の傾斜面41に対して例
えば垂線の延びる方向に沿つて直進して把持作用
を果たす把持爪24を用いることができる。
案内支持板4の傾斜面41に代えて、例えば第
17図に示すように案内支持板4,4′の夫々の
下縁部を、鎖線で示すように外側に開くようある
角度回動して止まり、その位置で受体として作用
する回動片45,45′として構成すること、或
いは案内支持板とは別の回動把持爪を受ける受片
を別途設ける構成とすることもできる。
17図に示すように案内支持板4,4′の夫々の
下縁部を、鎖線で示すように外側に開くようある
角度回動して止まり、その位置で受体として作用
する回動片45,45′として構成すること、或
いは案内支持板とは別の回動把持爪を受ける受片
を別途設ける構成とすることもできる。
前記把持用作動機構5、拡開作動機構7および
把持解除用作動機構6の駆動のためには、駆動源
機構によらずに、各機構を所定の順序と時間関係
で駆動せしめる駆動源を連結する構成、或いは駆
動源を用いることなく各機構を手動で作動させる
構成としてもよい。
把持解除用作動機構6の駆動のためには、駆動源
機構によらずに、各機構を所定の順序と時間関係
で駆動せしめる駆動源を連結する構成、或いは駆
動源を用いることなく各機構を手動で作動させる
構成としてもよい。
本考案は以上のように、矩形の樹脂シートが重
ね合わされて周縁にシール縁が形成されて成り、
シールされた3辺の中央の辺に係る開裂シール縁
より外方に伸びるよう前記樹脂シートと一体の合
計2枚の開裂用舌片が形成されかつ一方の開裂用
舌片が他方の開裂用舌片を越えて突出する包装袋
によつて包装されたX線フイルムの開封処理装置
であつて、 外筐と、この外筐に形成した、包装されたX線
フイルムを挿入するためのフイルム挿入口と、こ
のフイルム挿入口を開閉するカバーと、前記外筐
内における互いに隣接した位置において、各々の
上端が離間して開くよう各々の下端において互い
に平行な水平軸の周りに回動自在に設けられた一
対の回動アームと、これら回動アームの上端に
夫々設けられた第1回動支持体および第2回動支
持体と、これら第1回動支持体と第2回動支持体
と互いが接近した状態においても両者間に処理す
べきX線フイルムを、その包装袋の開裂用舌片が
下端に位置する姿勢で保持する機構と、前記第1
回動支持体に設けられた、前記保持されたX線フ
イルムの包装袋の前記一方の開裂用舌片をその内
面側から掬うよう斜め上方に向つて移動し当該一
方の開裂用舌片を外方に屈曲した状態で把持する
把持爪を有する第1クランプ機構と、この第1ク
ランプ機構の作動に続いて作動される。前記保持
されたX線フイルムの包装袋の前記他方の開裂用
舌片をその内面側から掬うよう斜め上方に向かつ
て移動し当該他方の開裂用舌片を外方に屈曲した
状態で把持する把持爪を有する第2クランプ機構
と、これら第1クランプ機構および第2クランプ
機構が開裂用舌片を把持した状態のまま前記第1
回動支持体および第2回動支持体を互いに離間す
るよう関連する回動アームを介して回動させ、こ
れによつて前記包装袋の開裂用舌片を介して開裂
シール縁を開裂させ更にこれに続くシール縁を引
き剥がすことにより包装袋を開封する拡開作動機
構と、前記外筐の底面に形成した、包装袋から分
離されたX線フイルムを排出する排出口と、この
排出口を開閉する、前記カバーが閉じられている
ときのみ開かれるシヤツターとを具えて成ること
を特徴とするものであるから、フイルムの包装袋
を機械的にかつ確実に開封処理することができ、
しかも分離されたX線フイルムを、弊害を伴わず
に現像装置に供給するために確実に排出すること
ができる。
ね合わされて周縁にシール縁が形成されて成り、
シールされた3辺の中央の辺に係る開裂シール縁
より外方に伸びるよう前記樹脂シートと一体の合
計2枚の開裂用舌片が形成されかつ一方の開裂用
舌片が他方の開裂用舌片を越えて突出する包装袋
によつて包装されたX線フイルムの開封処理装置
であつて、 外筐と、この外筐に形成した、包装されたX線
フイルムを挿入するためのフイルム挿入口と、こ
のフイルム挿入口を開閉するカバーと、前記外筐
内における互いに隣接した位置において、各々の
上端が離間して開くよう各々の下端において互い
に平行な水平軸の周りに回動自在に設けられた一
対の回動アームと、これら回動アームの上端に
夫々設けられた第1回動支持体および第2回動支
持体と、これら第1回動支持体と第2回動支持体
と互いが接近した状態においても両者間に処理す
べきX線フイルムを、その包装袋の開裂用舌片が
下端に位置する姿勢で保持する機構と、前記第1
回動支持体に設けられた、前記保持されたX線フ
イルムの包装袋の前記一方の開裂用舌片をその内
面側から掬うよう斜め上方に向つて移動し当該一
方の開裂用舌片を外方に屈曲した状態で把持する
把持爪を有する第1クランプ機構と、この第1ク
ランプ機構の作動に続いて作動される。前記保持
されたX線フイルムの包装袋の前記他方の開裂用
舌片をその内面側から掬うよう斜め上方に向かつ
て移動し当該他方の開裂用舌片を外方に屈曲した
状態で把持する把持爪を有する第2クランプ機構
と、これら第1クランプ機構および第2クランプ
機構が開裂用舌片を把持した状態のまま前記第1
回動支持体および第2回動支持体を互いに離間す
るよう関連する回動アームを介して回動させ、こ
れによつて前記包装袋の開裂用舌片を介して開裂
シール縁を開裂させ更にこれに続くシール縁を引
き剥がすことにより包装袋を開封する拡開作動機
構と、前記外筐の底面に形成した、包装袋から分
離されたX線フイルムを排出する排出口と、この
排出口を開閉する、前記カバーが閉じられている
ときのみ開かれるシヤツターとを具えて成ること
を特徴とするものであるから、フイルムの包装袋
を機械的にかつ確実に開封処理することができ、
しかも分離されたX線フイルムを、弊害を伴わず
に現像装置に供給するために確実に排出すること
ができる。
第1図は包装された歯科用X線フイルムの包装
袋の説明図、第2図イ〜ハは実施例の装置におい
て包装袋に対して加えられる動作原理を模式的に
示す説明図、第3図及び第4図は夫々実施例の装
置における要部の構成を全体的に示す説明用正面
図及び説明平面図、第5図イ及びロは夫々第1ク
ランプ機構及び第2クランプ機構を構成する回動
盤の説明用正面図、第6図は第1クランプ機構及
び第2クランプ機構の作用についての説明用正面
図、第7図イ及びロは夫々舌片ガイド棒について
の第6図の一部を示す説明用左側面図及び説明用
右側面図、第8図は他方の案内支持板の一部を示
す斜視図、第9図は把持用可動枠及び把持解除用
可動枠についての要部を示す説明用側面図、第1
0図はモータの駆動回路の一例を示す回路図、第
11図は実施例の装置の外観を示す斜視図、第1
2図は把持用可動枠による把持動作の説明図、第
13図は第1クランプ機構及び第2クランプ機構
の動作の説明図、第14図は回動支持体の拡開動
作の説明図、第15図は把持解除用可動枠による
動作の説明図、第16図はクランプ機構の変形例
の説明図、第17図は案内支持板の変形例の説明
図である。 1……包装袋、101……第1開裂用舌片、1
02……第2の開裂用舌片、11……回転軸、1
2……回動把持爪、13……案内溝、2……第1
クランプ機構、21……回動盤、23……第1回
動把持爪、24……把持爪、3……第2クランプ
機構、31……回動盤、33……第2回動把持
爪、4,4′……案内支持板、S……間隙、4
1,41′……傾斜面部、45,45′……回動
片、5……把持用作動機構、52,52′……作
動杆、a,a′,b,b′……枢支点、54……把持
用可動枠、55……把持用クランク機構、6……
把持解除用作動機構、64……把持解除用可動
枠、65……把持解除用クランク機構、7……拡
開作動機構、71,71′……回動支持体、74
……拡開用クランク機構、8……外筐、83……
フイルム挿入口、84……カバー、86……排出
口、87……シヤツター、9……駆動源機構、9
0……駆動車、91……駆動ギア部。
袋の説明図、第2図イ〜ハは実施例の装置におい
て包装袋に対して加えられる動作原理を模式的に
示す説明図、第3図及び第4図は夫々実施例の装
置における要部の構成を全体的に示す説明用正面
図及び説明平面図、第5図イ及びロは夫々第1ク
ランプ機構及び第2クランプ機構を構成する回動
盤の説明用正面図、第6図は第1クランプ機構及
び第2クランプ機構の作用についての説明用正面
図、第7図イ及びロは夫々舌片ガイド棒について
の第6図の一部を示す説明用左側面図及び説明用
右側面図、第8図は他方の案内支持板の一部を示
す斜視図、第9図は把持用可動枠及び把持解除用
可動枠についての要部を示す説明用側面図、第1
0図はモータの駆動回路の一例を示す回路図、第
11図は実施例の装置の外観を示す斜視図、第1
2図は把持用可動枠による把持動作の説明図、第
13図は第1クランプ機構及び第2クランプ機構
の動作の説明図、第14図は回動支持体の拡開動
作の説明図、第15図は把持解除用可動枠による
動作の説明図、第16図はクランプ機構の変形例
の説明図、第17図は案内支持板の変形例の説明
図である。 1……包装袋、101……第1開裂用舌片、1
02……第2の開裂用舌片、11……回転軸、1
2……回動把持爪、13……案内溝、2……第1
クランプ機構、21……回動盤、23……第1回
動把持爪、24……把持爪、3……第2クランプ
機構、31……回動盤、33……第2回動把持
爪、4,4′……案内支持板、S……間隙、4
1,41′……傾斜面部、45,45′……回動
片、5……把持用作動機構、52,52′……作
動杆、a,a′,b,b′……枢支点、54……把持
用可動枠、55……把持用クランク機構、6……
把持解除用作動機構、64……把持解除用可動
枠、65……把持解除用クランク機構、7……拡
開作動機構、71,71′……回動支持体、74
……拡開用クランク機構、8……外筐、83……
フイルム挿入口、84……カバー、86……排出
口、87……シヤツター、9……駆動源機構、9
0……駆動車、91……駆動ギア部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 矩形の樹脂シートが重ね合わされて周縁にシー
ル縁が形成されて成り、シールされた3辺の中央
の辺に係る開裂シール縁より外方に伸びるように
前記樹脂シートと一体の合計2枚の開裂用舌片が
形成されかつ一方の開裂用舌片が他方の開裂用舌
片を越えて突出する包装袋によつて包装されたX
線フイルムの開封処理装置であつて、 外筐と、この外筐に形成した、包装されたX線
フイルムを挿入するためのフイルム挿入口と、こ
のフイルム挿入口を開閉するカバーと、前記外筐
内における互いに隣接した位置において、各々の
上端が離間して開くよう各々の下端において互い
に平行な水平軸の周りに回動自在に設けられた一
対の回動アームと、これら回動アームの上端に
夫々設けられた第1回動支持体および第2回動支
持体と、これら第1回動支持体と第2回動支持体
とが互いに接近した状態において両者間に処理す
べきX線フイルムを、その包装袋の開裂用舌片が
下端に位置する姿勢で保持する機構と、前記第1
回動支持体に設けられた、前記保持されたX線フ
イルムの包装袋の前記一方の開裂用舌片をその内
面側から掬うよう斜め上方に向かつて移動し当該
一方の開裂用舌片を外方に屈曲した状態で把持す
る把持爪を有する第1クランプ機構と、この第1
クランプ機構の作動に続いて作動される、前記保
持されたX線フイルムの包装袋の前記他方の開裂
用舌片をその内面側から掬うよう斜め上方に向か
つて移動し当該他方の開裂用舌片を外方に屈曲し
た状態で把持する把持爪を有する第2クランプ機
構と、これら第1クランプ機構および第2クラン
プ機構が開裂用舌片を把持した状態のまま前記第
1回動支持体および第2回動支持体を互いに離間
するよう関連する回動アームを介して回動させ、
これによつて前記包装袋の開裂用舌片を介して開
裂シール縁を開裂させ更にこれに続くシール縁を
引き剥がすことにより包装袋を開封する拡開作動
機構と、前記外筐の底面に形成した、包装袋から
分離されたX線フイルムを排出する排出口と、こ
の排出口を開閉する、前記カバーが閉じられてい
るときのみ開かれるシヤツターとを具えて成るこ
とを特徴とする包装されたX線フイルムの開封処
理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981075801U JPS6122811Y2 (ja) | 1981-05-27 | 1981-05-27 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981075801U JPS6122811Y2 (ja) | 1981-05-27 | 1981-05-27 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57188608U JPS57188608U (ja) | 1982-11-30 |
| JPS6122811Y2 true JPS6122811Y2 (ja) | 1986-07-09 |
Family
ID=29871522
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1981075801U Expired JPS6122811Y2 (ja) | 1981-05-27 | 1981-05-27 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6122811Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5369790A (en) * | 1976-12-01 | 1978-06-21 | Nippon Steel Corp | Device for opening a bag automatically |
-
1981
- 1981-05-27 JP JP1981075801U patent/JPS6122811Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57188608U (ja) | 1982-11-30 |
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