JPS6123779Y2 - - Google Patents
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- JPS6123779Y2 JPS6123779Y2 JP11672979U JP11672979U JPS6123779Y2 JP S6123779 Y2 JPS6123779 Y2 JP S6123779Y2 JP 11672979 U JP11672979 U JP 11672979U JP 11672979 U JP11672979 U JP 11672979U JP S6123779 Y2 JPS6123779 Y2 JP S6123779Y2
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- thermocouple
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- Testing Of Engines (AREA)
- Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、多気筒内燃機関のいずれかの気筒が
失火したことを、熱電対を用いて検出する内燃機
関の失火検出装置に関するものである。
失火したことを、熱電対を用いて検出する内燃機
関の失火検出装置に関するものである。
従来の技術
従来、多気筒内燃機関において点火装置の不良
等によりいずれかの気筒が失火したことを検出す
る検出装置として、適宜に組合された2つの気筒
にそれぞれ熱電対の異なる接合点を接続し、いず
れか一方の気筒が失火した時に熱電対が発生する
熱起電力を利用して気筒の失火を検出する装置が
知られている。
等によりいずれかの気筒が失火したことを検出す
る検出装置として、適宜に組合された2つの気筒
にそれぞれ熱電対の異なる接合点を接続し、いず
れか一方の気筒が失火した時に熱電対が発生する
熱起電力を利用して気筒の失火を検出する装置が
知られている。
考案が解決しようとする問題点
しかしながら、この種の検出装置では、熱電対
が発生する熱起電力が熱電対の接合点の温度差の
相違や周囲の温度によつて著しく異なるため、な
んらかの条件下で熱起電力が小さくなる場合など
には、失火を確実に検出することができないとい
う問題があつた。そこで従来は、検出の精度及び
信頼性を高めるために増幅器を用いて熱電対から
出力される熱起電力を増幅することにより、確実
に検出できる検出信号を得ていた。しかしなが
ら、増幅器を用いると回路構成が複雑になる上
に、装置が高価になる問題があつた。また増幅器
を用いると、失火以外の原因で僅かな熱起電力が
発生した場合でも、これが増幅されるために誤作
動を生じさせる虞れがあつた。
が発生する熱起電力が熱電対の接合点の温度差の
相違や周囲の温度によつて著しく異なるため、な
んらかの条件下で熱起電力が小さくなる場合など
には、失火を確実に検出することができないとい
う問題があつた。そこで従来は、検出の精度及び
信頼性を高めるために増幅器を用いて熱電対から
出力される熱起電力を増幅することにより、確実
に検出できる検出信号を得ていた。しかしなが
ら、増幅器を用いると回路構成が複雑になる上
に、装置が高価になる問題があつた。また増幅器
を用いると、失火以外の原因で僅かな熱起電力が
発生した場合でも、これが増幅されるために誤作
動を生じさせる虞れがあつた。
本考案の目的は、増幅器を用いることなく熱電
対から発生する熱起電力をそのまま利用して簡単
な構成で確実に失火を検出できる内燃機関の失火
検出装置を提供することにある。
対から発生する熱起電力をそのまま利用して簡単
な構成で確実に失火を検出できる内燃機関の失火
検出装置を提供することにある。
問題を解決するための手段
上記目的を達成するために、本考案は適宜に組
合された2つの気筒にそれぞれ熱電対の異なる接
合点を接続し、各熱電対の2つの接合点に対して
昇圧トランスの1次コイルとオンオフ動作を反復
するスイツチとの直列回路を挿入し、昇圧トラン
スの2次側に誘起する電圧が所定値以上のときに
警報手段を動作させる警報回路を設けている。
合された2つの気筒にそれぞれ熱電対の異なる接
合点を接続し、各熱電対の2つの接合点に対して
昇圧トランスの1次コイルとオンオフ動作を反復
するスイツチとの直列回路を挿入し、昇圧トラン
スの2次側に誘起する電圧が所定値以上のときに
警報手段を動作させる警報回路を設けている。
作 用
本考案は、昇圧トランスとオンオフ動作を反復
するスイツチとを用いて熱電対が発生する電圧を
昇圧することにより失火を確実に検出できる検出
信号を発生させる。そして昇圧トランスの2次側
に誘起する電圧が所定値以上のときに警報手段を
動作させる警報回路を設けて、失火以外の原因に
よつて生じた僅かな熱起電力により装置が誤動作
することを防止する。
するスイツチとを用いて熱電対が発生する電圧を
昇圧することにより失火を確実に検出できる検出
信号を発生させる。そして昇圧トランスの2次側
に誘起する電圧が所定値以上のときに警報手段を
動作させる警報回路を設けて、失火以外の原因に
よつて生じた僅かな熱起電力により装置が誤動作
することを防止する。
実施例第1図は2気筒内燃機関の失火を検出す
る場合の一実施例を示したもので、同図において
1及び2は図示しない内燃機関の2つの気筒にそ
れぞれ取付けられた点火プラグである。3及び4
はそれぞれ熱電対5の第1及び第2の接合点で、
これらの接合点はそれぞれ点火プラグ1及び2の
取付ネジ部に嵌合されたワツシヤ6及び7にろう
付けされている。熱電対5としては例えば銅5a
とコンスタンタン5bとからなるものが用いら
れ、その第1及び第2の接合点3及び4に対して
直列に、電磁駆動される常開形のリードスイツチ
8と昇圧トランス9の1次コイル9aとの直列回
路が接続されている。リードスイツチ8には、駆
動コイル10が巻回され、内燃機関により駆動さ
れる交流発電機内に配置された発電コイル11の
出力がダイオード12と抵抗13とを介して駆動
コイル10に印加されている。したがつて駆動コ
イル10は発電コイル11の一方の半波の期間の
み励磁され、リードスイツチ8は機関の回転に同
期してオンオフを繰り返す。昇圧トランス9の2
次コイル9bは巻数の等しいコイル9b1及び9b2
を直列に接続して構成され、コイル9b1及び9b2
の接続点は接地されている。2次コイル9bの両
端はカソードを共通接続したダイオード14及び
15のアノードに接続され、ダイオード14及び
15のカソードと接地間には平滑回路を構成する
抵抗器16及びコンデンサ17が並列に接続され
ている。また発電コイル11の両端にはランプや
ブザー等の警報発生手段18とサイリスタ19と
の直列回路からなる警報回路が並列接続され、サ
イリスタ19のゲートカソード間にコンデンサ1
7の両端の電圧が印加されている。
る場合の一実施例を示したもので、同図において
1及び2は図示しない内燃機関の2つの気筒にそ
れぞれ取付けられた点火プラグである。3及び4
はそれぞれ熱電対5の第1及び第2の接合点で、
これらの接合点はそれぞれ点火プラグ1及び2の
取付ネジ部に嵌合されたワツシヤ6及び7にろう
付けされている。熱電対5としては例えば銅5a
とコンスタンタン5bとからなるものが用いら
れ、その第1及び第2の接合点3及び4に対して
直列に、電磁駆動される常開形のリードスイツチ
8と昇圧トランス9の1次コイル9aとの直列回
路が接続されている。リードスイツチ8には、駆
動コイル10が巻回され、内燃機関により駆動さ
れる交流発電機内に配置された発電コイル11の
出力がダイオード12と抵抗13とを介して駆動
コイル10に印加されている。したがつて駆動コ
イル10は発電コイル11の一方の半波の期間の
み励磁され、リードスイツチ8は機関の回転に同
期してオンオフを繰り返す。昇圧トランス9の2
次コイル9bは巻数の等しいコイル9b1及び9b2
を直列に接続して構成され、コイル9b1及び9b2
の接続点は接地されている。2次コイル9bの両
端はカソードを共通接続したダイオード14及び
15のアノードに接続され、ダイオード14及び
15のカソードと接地間には平滑回路を構成する
抵抗器16及びコンデンサ17が並列に接続され
ている。また発電コイル11の両端にはランプや
ブザー等の警報発生手段18とサイリスタ19と
の直列回路からなる警報回路が並列接続され、サ
イリスタ19のゲートカソード間にコンデンサ1
7の両端の電圧が印加されている。
上記装置において熱電対5を銅とコンスタンタ
ンにより構成した場合にはコンスタンタンの線径
を太くして電気抵抗を小さくしておく。そしてリ
ードスイツチ8と昇圧トランスの1次コイル9a
とは銅線側に設け、熱起電力が発生している状態
でリードスイツチ8が閉じたとき1次コイル9a
に十分大きな電流が流れるようにしておく。
ンにより構成した場合にはコンスタンタンの線径
を太くして電気抵抗を小さくしておく。そしてリ
ードスイツチ8と昇圧トランスの1次コイル9a
とは銅線側に設け、熱起電力が発生している状態
でリードスイツチ8が閉じたとき1次コイル9a
に十分大きな電流が流れるようにしておく。
上記の検出装置において第1及び第2の点火プ
ラグ1及び2が正常に点火している場合には2つ
の気筒の温度が略等しく、点火プラグ1及び2の
座部の温度も略等しいため、熱電対5の第1及び
第2の接合点3及び4の温度も略等しくなつてお
り、熱電対には熱起電力が発生しない。したがつ
てリードスイツチ8が閉じても1次コイル9aに
は電流が流れず、昇圧トランス9の2次コイル9
bには電圧が誘起しない。そのためサイリスタ1
9は導通せず、警報発生手段18は警報を発生し
ない。これに対し、点火プラグ1または2が失火
すると、失火した方の気筒の温度が下がり、その
気筒の点火プラグの温度も低下するため、熱電対
の第1及び第2の接合点3及び4に温度差が生
じ、熱起電力が生じる。この状態でリードスイツ
チ8が閉じると1次コイル9aに電流が流れ、次
いでリードスイツチ8が開くと1次コイル9aに
流れていた電流が遮断される。1次コイル9aに
流れていた電流が遮断されると昇圧トランス9の
鉄心に大きな磁束変化が生じ、2次コイル9bに
相当の電圧が誘起する。この電圧はダイオード1
4,15により整流されてサイリスタ19のゲー
トカソード間に印加され、そのレベルがサイリス
タ19のゲートトリガレベル以上になるとサイリ
スタ19が導通する。サイリスタ19が導通する
と発電コイル11から警報発生手段18に電流が
流れて警報発生手段18が動作し、いずれかの気
筒が失火していることを報知する。尚熱起電力が
発生すると、リードスイツチ8が閉じて1次コイ
ル9aに電流が流れ始めた際にも2次コイル9b
に或程度の電圧が誘起するが、リードスイツチ8
が開く際に2次コイル9bに発生する電圧はリー
ドスイツチ8が閉じる際に発生する電圧より相当
に高いため明確に識別できる。
ラグ1及び2が正常に点火している場合には2つ
の気筒の温度が略等しく、点火プラグ1及び2の
座部の温度も略等しいため、熱電対5の第1及び
第2の接合点3及び4の温度も略等しくなつてお
り、熱電対には熱起電力が発生しない。したがつ
てリードスイツチ8が閉じても1次コイル9aに
は電流が流れず、昇圧トランス9の2次コイル9
bには電圧が誘起しない。そのためサイリスタ1
9は導通せず、警報発生手段18は警報を発生し
ない。これに対し、点火プラグ1または2が失火
すると、失火した方の気筒の温度が下がり、その
気筒の点火プラグの温度も低下するため、熱電対
の第1及び第2の接合点3及び4に温度差が生
じ、熱起電力が生じる。この状態でリードスイツ
チ8が閉じると1次コイル9aに電流が流れ、次
いでリードスイツチ8が開くと1次コイル9aに
流れていた電流が遮断される。1次コイル9aに
流れていた電流が遮断されると昇圧トランス9の
鉄心に大きな磁束変化が生じ、2次コイル9bに
相当の電圧が誘起する。この電圧はダイオード1
4,15により整流されてサイリスタ19のゲー
トカソード間に印加され、そのレベルがサイリス
タ19のゲートトリガレベル以上になるとサイリ
スタ19が導通する。サイリスタ19が導通する
と発電コイル11から警報発生手段18に電流が
流れて警報発生手段18が動作し、いずれかの気
筒が失火していることを報知する。尚熱起電力が
発生すると、リードスイツチ8が閉じて1次コイ
ル9aに電流が流れ始めた際にも2次コイル9b
に或程度の電圧が誘起するが、リードスイツチ8
が開く際に2次コイル9bに発生する電圧はリー
ドスイツチ8が閉じる際に発生する電圧より相当
に高いため明確に識別できる。
熱電対5の熱起電力の方向は第1及び第2の接
合点3及び4のいずれが冷接点になるか(いずれ
の気筒が失火するか)によつて異なるが、第1図
の実施例ではトランス9の出力を両波整流してい
るため、いずれの気筒で失火が生じても警報発生
手段18を動作させることができる。
合点3及び4のいずれが冷接点になるか(いずれ
の気筒が失火するか)によつて異なるが、第1図
の実施例ではトランス9の出力を両波整流してい
るため、いずれの気筒で失火が生じても警報発生
手段18を動作させることができる。
第2図は本考案の他の実施例を示したもので、
この実施例では第1の警報発生手段18及びサイ
リスタ19の直列回路と第2の警報発生手段20
及びサイリスタ21の直列回路とが発電コイル1
1の両端に並列に接続され、トランス9の2次コ
イル9bの一端がダイオード14を介してサイリ
スタ19のゲートに、また2次コイル9bの他端
がダイオード15を介してサイリスタ21のゲー
トにそれぞれ接続されている。更に、サイリスタ
19のゲートカソード間に抵抗器16とコンデン
サ17とが並列に接続され、サイリスタ21のゲ
ートカソード間に抵抗器22とコンデンサ23と
が並列に接続されている。その他の点は第1図の
実施例と同様である。
この実施例では第1の警報発生手段18及びサイ
リスタ19の直列回路と第2の警報発生手段20
及びサイリスタ21の直列回路とが発電コイル1
1の両端に並列に接続され、トランス9の2次コ
イル9bの一端がダイオード14を介してサイリ
スタ19のゲートに、また2次コイル9bの他端
がダイオード15を介してサイリスタ21のゲー
トにそれぞれ接続されている。更に、サイリスタ
19のゲートカソード間に抵抗器16とコンデン
サ17とが並列に接続され、サイリスタ21のゲ
ートカソード間に抵抗器22とコンデンサ23と
が並列に接続されている。その他の点は第1図の
実施例と同様である。
第2図の実施例は熱起電力の方向によつて異な
る警報発生手段を動作させるようにしたもので、
リードスイツチ8が開いたときにトランス9の2
次コイルに図示の極性の電圧が誘起した場合には
サイリスタ19が導通して第1の警報発生手段1
8が動作する。またトランス9の2次コイルに図
示と反対の極性の電圧が誘起した場合にはサイリ
スタ21が導通して第2の警報発生手段20が動
作する。したがつてこの実施例によれば、いずれ
の気筒が失火したかを知ることができる。
る警報発生手段を動作させるようにしたもので、
リードスイツチ8が開いたときにトランス9の2
次コイルに図示の極性の電圧が誘起した場合には
サイリスタ19が導通して第1の警報発生手段1
8が動作する。またトランス9の2次コイルに図
示と反対の極性の電圧が誘起した場合にはサイリ
スタ21が導通して第2の警報発生手段20が動
作する。したがつてこの実施例によれば、いずれ
の気筒が失火したかを知ることができる。
第3図は3気筒の内燃機関に本考案を適用した
実施例を示したもので、同図において31〜33
は3つの気筒のそれぞれに取付けられた点火プラ
グである。34及び35はそれぞれ第1の熱電対
36の第1及び第2の接合点で、第1の接合点3
4及び第2の接合点35はそれぞれ点火プラグ3
1及び32の座部またはワツシヤにろう付けされ
ている。37及び38はそれぞれ第2の熱電対3
9の第1及び第2の接合点で、第1の接合点37
及び第2の接合点38はそれぞれ点火プラグ32
及び33の座部またはワツシヤにろう付けされて
いる。第1の熱電対36の第1及び第2の接合点
34及び35に対して直列にリードスイツチ40
と昇圧トランス41の第1の1次コイル41aと
の直列回路が接続され、第2の熱電対39の第1
及び第2の接合点37及び38に対して直列にリ
ードスイツチ40′と昇圧トランス41の第2の
1次コイル41a′が接続されている。発電コイル
11の両端にはダイオード42及び抵抗43を介
してリードスイツチ40の駆動コイル44が並列
接続されるとともにダイオード42′と抵抗4
3′とを介してリードスイツチ40′の駆動コイル
44′が並列接続され、ダイオード42と42′と
はその方向を互いに逆の向きにして設けられてい
る。したがつてリードスイツチ40と40′とは
互いに180゜の位相差をもつてオンオフ動作し、
リードスイツチ40がオンのときはリードスイツ
チ40′がオフに、またリードスイツチ40がオ
フのときにリードスイツチ40′がオンになつて
いる。昇圧トランス41の2次コイル41bの出
力は第1図に示した例と同様に全波整流されて警
報回路のスイツチング素子(第3図には図示せ
ず。)にトリガ信号として入力されている。
実施例を示したもので、同図において31〜33
は3つの気筒のそれぞれに取付けられた点火プラ
グである。34及び35はそれぞれ第1の熱電対
36の第1及び第2の接合点で、第1の接合点3
4及び第2の接合点35はそれぞれ点火プラグ3
1及び32の座部またはワツシヤにろう付けされ
ている。37及び38はそれぞれ第2の熱電対3
9の第1及び第2の接合点で、第1の接合点37
及び第2の接合点38はそれぞれ点火プラグ32
及び33の座部またはワツシヤにろう付けされて
いる。第1の熱電対36の第1及び第2の接合点
34及び35に対して直列にリードスイツチ40
と昇圧トランス41の第1の1次コイル41aと
の直列回路が接続され、第2の熱電対39の第1
及び第2の接合点37及び38に対して直列にリ
ードスイツチ40′と昇圧トランス41の第2の
1次コイル41a′が接続されている。発電コイル
11の両端にはダイオード42及び抵抗43を介
してリードスイツチ40の駆動コイル44が並列
接続されるとともにダイオード42′と抵抗4
3′とを介してリードスイツチ40′の駆動コイル
44′が並列接続され、ダイオード42と42′と
はその方向を互いに逆の向きにして設けられてい
る。したがつてリードスイツチ40と40′とは
互いに180゜の位相差をもつてオンオフ動作し、
リードスイツチ40がオンのときはリードスイツ
チ40′がオフに、またリードスイツチ40がオ
フのときにリードスイツチ40′がオンになつて
いる。昇圧トランス41の2次コイル41bの出
力は第1図に示した例と同様に全波整流されて警
報回路のスイツチング素子(第3図には図示せ
ず。)にトリガ信号として入力されている。
第3図の装置において点火プラグ31または3
3が失火した場合には、熱電対36または39に
熱起電力が生じ、リードスイツチ40または4
0′が開いたときにトランス41の2次コイルに
検出電圧が発生する。また点火プラグ32が失火
した場合には熱電対36及び39の双方に熱起電
力が生じ、図示の例ではこれらの熱起電力の極性
が反対である。しかしリードスイツチ40及び4
0′は同時に閉じないため両熱起電力が打消され
ることはなく、リードスイツチ40または40′
が開いたときにトランス41の2次コイル41b
に検出電圧が誘起する。
3が失火した場合には、熱電対36または39に
熱起電力が生じ、リードスイツチ40または4
0′が開いたときにトランス41の2次コイルに
検出電圧が発生する。また点火プラグ32が失火
した場合には熱電対36及び39の双方に熱起電
力が生じ、図示の例ではこれらの熱起電力の極性
が反対である。しかしリードスイツチ40及び4
0′は同時に閉じないため両熱起電力が打消され
ることはなく、リードスイツチ40または40′
が開いたときにトランス41の2次コイル41b
に検出電圧が誘起する。
第1図の実施例及び第3図の実施例を適宜に組
合せることにより、4気筒以上の任意の気筒数の
機関の失火を検出することができる。
合せることにより、4気筒以上の任意の気筒数の
機関の失火を検出することができる。
第1図及び第2図に示したように警報回路のス
イツチング素子としてサイリスタを用いた場合、
温度変化によりサイリスタのゲート感度が変わ
り、警報発生手段を動作させる熱起電力のレベル
が変動する虞れがある。これを防止するために
は、各サイリスタのゲートカソード間に負の温度
係数を有する抵抗素子(例えばサーミスタ)と抵
抗との組合せ回路を挿入することにより温度補償
を行なえばよい。
イツチング素子としてサイリスタを用いた場合、
温度変化によりサイリスタのゲート感度が変わ
り、警報発生手段を動作させる熱起電力のレベル
が変動する虞れがある。これを防止するために
は、各サイリスタのゲートカソード間に負の温度
係数を有する抵抗素子(例えばサーミスタ)と抵
抗との組合せ回路を挿入することにより温度補償
を行なえばよい。
上記の実施例では熱電対の接合点を点火プラグ
の座部付近に接続しているが、各気筒の温度を検
知できる位置であればいかなる位置に接続しても
よい。
の座部付近に接続しているが、各気筒の温度を検
知できる位置であればいかなる位置に接続しても
よい。
上記の実施例では発電コイル11の出力でリー
ドスイツチの駆動コイルを励磁するようにした
が、内燃機関用点火装置の点火コイルの1次電流
により各駆動コイルを励磁するように構成するこ
ともできる。
ドスイツチの駆動コイルを励磁するようにした
が、内燃機関用点火装置の点火コイルの1次電流
により各駆動コイルを励磁するように構成するこ
ともできる。
考案の効果
以上のように本考案によれば、オンオフ動作を
反復するスイツチによつて昇圧トランスの1次電
流を遮断することにより、昇圧トランスの2次側
に昇圧された検出信号を得るようにしたので、増
幅器のような複雑な回路を用いることなく簡単な
構成で確実に検出できる検出信号を得ることがで
きる。また昇圧トランスの2次側に誘起する電圧
が所定値以上のときに警報手段を動作させる警報
回路を設けたので、失火以外の原因によつて生じ
た僅かな熱起電力により装置が誤動作することを
防止することができ、装置の信頼性を向上させる
ことができる。
反復するスイツチによつて昇圧トランスの1次電
流を遮断することにより、昇圧トランスの2次側
に昇圧された検出信号を得るようにしたので、増
幅器のような複雑な回路を用いることなく簡単な
構成で確実に検出できる検出信号を得ることがで
きる。また昇圧トランスの2次側に誘起する電圧
が所定値以上のときに警報手段を動作させる警報
回路を設けたので、失火以外の原因によつて生じ
た僅かな熱起電力により装置が誤動作することを
防止することができ、装置の信頼性を向上させる
ことができる。
第1図乃至第3図はそれぞれ本考案の異なる実
施例を示す接続図である。 1,2……点火プラグ、3,4……熱電対の接
合点、5……熱電対、8……リードスイツチ、9
……昇圧トランス、10……リードスイツチの駆
動コイル、11……発電コイル、12……ダイオ
ード、18,20……警報発生手段、19,21
……サイリスタ、31〜33……点火プラグ、3
6,39……熱電対、40,40′……リードス
イツチ、41……昇圧トランス、42,42′…
…ダイオード。
施例を示す接続図である。 1,2……点火プラグ、3,4……熱電対の接
合点、5……熱電対、8……リードスイツチ、9
……昇圧トランス、10……リードスイツチの駆
動コイル、11……発電コイル、12……ダイオ
ード、18,20……警報発生手段、19,21
……サイリスタ、31〜33……点火プラグ、3
6,39……熱電対、40,40′……リードス
イツチ、41……昇圧トランス、42,42′…
…ダイオード。
Claims (1)
- 2気筒以上の内燃機関のいずれかの気筒が失火
していることを検出する失火検出装置において、
前記内燃機関の各気筒が少なくとも1つの他の気
筒に組合されて各組の2つの気筒にそれぞれ熱電
対の異なる接合点が接続され、各熱電対の2つの
接合点に対して直列に昇圧トランスの1次コイル
とオンオフ動作を反復するスイツチとの直列回路
が挿入され、前記昇圧トランスの2次側に誘起す
る電圧が所定値以上のときに警報手段を動作させ
警報回路が設けられていることを特徴とする内燃
機関の失火検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11672979U JPS6123779Y2 (ja) | 1979-08-27 | 1979-08-27 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11672979U JPS6123779Y2 (ja) | 1979-08-27 | 1979-08-27 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5635038U JPS5635038U (ja) | 1981-04-06 |
| JPS6123779Y2 true JPS6123779Y2 (ja) | 1986-07-16 |
Family
ID=29348934
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11672979U Expired JPS6123779Y2 (ja) | 1979-08-27 | 1979-08-27 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6123779Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-08-27 JP JP11672979U patent/JPS6123779Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5635038U (ja) | 1981-04-06 |
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