JPS6123848A - 燃料噴射量制御方法 - Google Patents

燃料噴射量制御方法

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JPS6123848A
JPS6123848A JP14177484A JP14177484A JPS6123848A JP S6123848 A JPS6123848 A JP S6123848A JP 14177484 A JP14177484 A JP 14177484A JP 14177484 A JP14177484 A JP 14177484A JP S6123848 A JPS6123848 A JP S6123848A
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早川 隆祐
Takashi Hasegawa
隆 長谷川
Shuji Sakakibara
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Toshimi Matsumura
敏美 松村
Shinya Sumiya
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ガソリン機関、ディーゼル4fi閏等の燃料
噴射式多気筒内燃機関(以下エンノンと称する)の気筒
相互間に於ける燃料噴射量のバラツキを、エンジン回転
数に基いて気筒別に補正する燃料噴射量制御方法に関す
るものである。
〔従来の技術〕
従来、多気筒エンジンの燃料噴射量制御は、ガソリン、
ディーゼルを問わず、燃料噴射量を全気筒共通に一律に
制御していた。即ち、ガソリンエンジンの公知の電子制
御燃料噴射方法に於いては、各気筒に配設した電磁式燃
料噴射弁の開弁時間を全気前共通に同一制御量で制御し
ていたし、また最近実用化された電子制御ディーゼルエ
ンジンに於いても、噴射量制御は前記気筒に共通の噴射
量調整部材であるコントロールラックやスピリングを、
位置制御することによって行なっていた。このため、各
気筒間の噴射量のバラツキの低減は、専ら噴射系部品(
jlilち噴射弁や噴射管など)の特性を各気筒厳密に
揃えることにより行なわれており、結果として、噴射系
部品に高い製造精度が要求され、そのコストを増大して
いるのが現状であった。
また更に、たとえ、前記気筒間の部品精度を限界まで高
めても、依然経時変化や、エンジン側の例えば吸排気弁
開閉タイミングのバラツキ等の外乱には全く無力であり
、その結果全気筒同一の安定した燃料が得られず、特に
アイドル回転に於ける不快、な周期的回転変動等を誘発
する可能性が高かった。
近年、燃費向上の要求から一般にエンジンのアイドル回
転数は低めに抑えられ、また特に乗用車に対しては快適
性の面から、より滑らかなアイドル回転が要求されてお
り、前述したアイドル回軟時の不快な周期的回転変動を
いかに低減させ低くて安定したアイドルを災現するかが
、当面の大きな課題となって米でいる。
この課題を解決するため、各気筒の燃料噴射前後の回転
速度の変動を検出し、この変動を各気筒で均一とすべく
各気筒ごとに燃料噴射量を補正して、各気筒の燃焼状態
を均一にする方法が提案されている(特開昭58−21
4627)。
このような補正制御は、マイコン等を用いてディジタル
処理されるためのディジタル演算の桁落ちによる丸め誤
差、あるいは各種センサーの特性のばらっ鯵などの誤差
は避は得ない。このような誤差は各気筒の噴射量の補正
ごとに発生し、結果として各気筒の補正量の誤差の総和
が必ずしも零になるとは限らない。前記誤差の総和は正
負いずれの値も取るが、1回の補正ごとに独立して誤差
が発生するため、多数回の補正により前記誤差の総和が
順次累積されることが確w濾過程から予期される。事実
、これら前記の補正の誤差の総和が順次累積し大きな絶
対値となり、各気筒の噴射量の総和、つまりエンクン全
体での噴射量に影響を与えてしまい、エンジンの回転数
、エミッシヨン、ドライバビリティ、エンノン性能など
に悪影響を与えることがある。
〔発明が解決しようとする問題魚〕
本発明は上記の点に鑑み、気筒ごとの燃料噴射量を補正
する制御装置において、前記エンジン全体での本末の噴
射量に影響を及ぼすことなく、各気筒ごとの燃料噴射量
を補正する燃料噴射量制御方法を提供することを目的と
する。
〔問題点を解決するための手Pi及び作用〕このため本
発明では、各気筒の生成トルクを均一にすべく各気筒の
燃料噴射量を増減補正する補正量の総和に注目し、各気
筒毎に補正される燃量噴射量の補正量の総和が、零もし
くは零に近い値となるように前記燃料噴射量の補正量を
増減補正することにより、本末の燃料噴射量l二影響を
及ぼすことなく各気筒毎の燃料噴射量を補正し、金気筒
の生成トルクをそろえ、不快な回転数の振動を抑えると
共に、回転数が漸増したり漸減したりすることのない安
定した回転を得るようにしでいる。
〔実施例〕
以下図面に従って、本発明の実施例を具体的に説明する
。第1図に本発明を適用した4気筒デイーゼルエンジン
の構成を構成的に示す。公知の4気筒テイーゼルエンジ
ン(1)には、噴射量電子制御装置(いわゆる電子がバ
ナ)を備えた例えばボッシュVE式分配噴、射ポンプ(
2)が搭載され、図示せぬギヤ、ベルト等によりエンジ
ン回転数の172の速度でエンジン(1)により駆動回
転させられている。エンジン(1)の各シリンダには、
噴射ノズル(31)〜(34)が取付られ、このノズル
(31)〜(34)と前記分配型噴射ポンプ(2)とは
、噴射鋼管(41)〜(44)で接続されており、ポン
プ(2)により所定のタイミングで圧送された燃料が、
前記各ノズル(31)〜(34)より、所定量だけエン
ジン(1)の各気筒の燃焼室(又は副室)内へ噴射され
る。
前記噴射ポンプ(2)の、ポンプ駆動軸には、第3図に
示すごとく、互いに22.5°の角度間隔で、16ケの
突起を持つ円盤(6)が設けられ、更にこの突起と近接
して例えば公知の電磁ピックアップである回転数センサ
(5)が設けられている。そして前記噴射ポンプ駆動軸
は、エンジン2回転に1回転するから、回転数センサ(
5)がらは、45゜り2ンク角毎に即ちエンジン1回転
当りに8ケのパルスが出力される。以下この信号をN信
号と呼称して説明を進める。このN信号は、回転数及び
一定クランク角経過信号として第1図に丞す制御コンピ
ュータ(9)へ出力され、コンピュータ(9)はさらに
運転者よりアクセル踏込量に応じた電圧信号を得る例え
ばボテンシaメータである負荷センサ(10)よりの信
号を受け、時々刻々変化するエンジン運転状態に最適の
燃料噴射量を演算して決定する。そして該出力噴射量を
実現すべく、噴射ポンプ(2)に取付けられたりニアソ
レノイド等の噴射量制御アクチュエータ(11)へ、駆
動信号を出力する。
次に、分配型噴射ポンプ(2)の詳細な構成につき、第
2図、第3図に基いて説明する。該噴射ポンプのベース
は公知のポジシュVE型噴射ポンプであり、燃料の吸入
、圧送、分配及び噴射タイミング制御部材及びその作動
については全て公知のVE型噴射ポンプと何ら変わると
ころはないため説明を省略する。本ポンプの特徴は、燃
料溢流調量部材であるスピルリング(21)の軸方向変
位を、リニアツレメイドを用いたアクチュエータ(11
)によって制御し、以て噴射量をコンピュータ(9)に
より電子制御する点にある。コンピュータ(9)より出
力される制御電流がアクチュエータ(11)のコイル(
23)に通電されると、ステータ(24)とムービング
コア(25)の間に、前記制御電流に応じた強さの磁力
が発生し、ムービングコア(25)はバネ(30)の反
力に打ちかって図中左側に引かれる。該左方へのコア(
25)の移動に伴ない、コア(25)と一端を接してい
るレバー(26)はバネ(31)の張力により、支点(
27)を中心に図中反時計廻りに回転する。前記レバー
(26)は他端に於いてスピルリング(21)と接続さ
れており、以上の作動に伴なってスピルリング(21)
は図中右側へ動かされる。VE型噴射ポンプに於いては
スピルリング(21)が図中右側へ移動するほと、燃料
の溢流時期即ち噴射の終了時間はおくれ、結果として噴
射量は増加する。以上説明した如く、アクチュエータ(
11)への通電電流を増せば噴射量は増加し、電流を減
じれば噴射量は減少するなめ、該通電電流値をコンピュ
ータ(9)により制御すれば、噴射量の制御が可能であ
る。
なお、制御精度を上げるために、前記ムービングコア(
25)の実位置を検出し、位置の帰還制御により7クチ
ユエータ(11)への通電電流を修正        
 (すべく、位置センサ(12)がアクチュエータ(1
1)と同軸的に取り付けられており、該位置センサ(1
2)はムービングコア25と一体同軸であって7ヱライ
ト等より成るプローブ(28)及び位置検出コイル(2
9)より成っている。通常の噴射量−制御は、以上の説
明してきた第1図、tJIJ2図の構成により、回転数
検出器(5)よりのN信号と、負荷センサ(10)の信
号にもとづいて、コンピュータ(9)より最適なスピル
リング位置即ちアクチュエータ(11)のムービングコ
ア(25)の位置を指令し、該アクチュエータへの通電
電流を制御して目的の噴射量を得る。但し、この基本的
な噴射量だけでは、噴射量は4つの気筒に対して同一共
通の制御量で決定され、従ってノズル(31)〜(34
)の開弁圧がばらついていたりすれば、#1〜#4各気
筒への噴射量は当然ばらつく。また、前述の通り、N信
号はポンプ駆動軸(4)に、一体的に設けられた16ケ
の突起を持つ円盤(6)と、該突起と対向すべくポンプ
ハウジングに取付けられた例えば公知の電磁ピックアッ
プである回転センサ(5)とによって、エンジンの45
° クランク角ごとに出力される。
以上説明した基本的な噴射量制御に加えて、気筒間の噴
射量バラツキ補正処理を、コンピュータ(9)内の演算
処理にて行なう。以下まず第4図に従って、制御の概念
を説明する。第4図N)は前記N信号、(II)は公知
の4気筒デイーゼルエンジンのシーケンスチャートの一
例を示す。
なお、(■)のシーケンス上に斜線部で示したのが、各
気筒への燃料噴射タイミングであり、本制御を主に適用
するアイドル状態に於いては、通常、上死点後数度クラ
ンク角にて燃料噴射がなされる。
第4図(I[l)は、コンピュータ(9)内にてN信号
を処理した出力であり、エンジンの45度クランク角ご
との回転変動を示してる。(■)を各気筒の噴射、爆発
の行程と対応させて細かく見ると、前記Nセンサ出力は
燃料の噴射、爆発の直後に急上昇し、その後人の気筒の
圧縮行程に入るにつれて下降する。
従って、前記N信号の細かな変動は、エンジン172 
回転に1度の周期をなし、また該変動の最大、最小値は
エンクンのほぼ90″クランク角毎に 現れることが実
験的に知られている。ここに、各気前毎のN変動の最大
、最小の差をΔN1(iはその時燃焼行程にある気筒番
号)とすると、該ΔNiは、エンジン1気筒ごとの燃焼
による生成トルクと良い相関関係にあることが知られて
おり、従って、前記ΔNi を#1〜#4の全気筒にわ
たって均一に揃えれば、滑らかなアイドル回転が達成さ
れる。そのため本実施例では、前記ΔN+〜ΔN4を算
術平均し、即ちΔ図=±ΔNiハを求めで、前記各気筒
ごとのΔNi を該6口に揃えるよう噴射量を増減制御
する。但し、本発明の実施例では、N信号は単に45°
クランク角ごとに次々に出力されるので、第4図で説明
した如き、特定気筒の燃焼サイクルに対比させて気筒判
別を行なうことはでトないので(これを実現するために
は、例えばポンプカム軸に今1ヶの円盤を設け、該円盤
上の例えば第1気筒の圧縮上死点に一致する位置に1ケ
の突起を設ければよい)、本例では、専らコンピュータ
(9)内のソフト処理のみにより、前記気筒判別までを
も行なうようにしている。
即ち、連続して検出した4つのN信号のうち、最小のN
信号が検出された時点を、1つの気筒の上死点と判定し
、つまり第4図(III)でNm1nが入力された位置
を上死点と判定し、以後順次、各気筒を特定することに
より気筒判別を行っている。
次に、以上述べた制御思想を実行するコンピュータ(9
)内の構成と、コンピュータ(9)内で実行される実際
の処理を第5、第6図に従い説明する。
第5図にて(100)は燃料噴射量を制御するための演
算を行なうマイクロプロセッサ(M P U )である
。(101)は前記N信号のカウンタで、電磁ピックア
ップ(5)からのN信号より、エンジン回転数をカウン
トする。また、このN信号カウンタ(1’01)は、エ
ンジン回転に同期しで割り込み制御部(102)に、各
気筒の圧縮上死点及び上死点後45°カムアングルごと
の割り込み制御信号を送る。
割り込み制御部(102)は、この信号を受けると、:
I−T:ンバス(150)7通じてマイクロプロセッサ
(100)に割り込み信号を出力する。(104)はア
ナログマルチプレッサとA/D 変換器から成るアナロ
グ入力ポートで、前記アクセル開度即ちエンジン負荷セ
ンサ(10)からの信号を A/D変換して、順次マイ
クロプロセッサ(ioo)に読み込ませる機能を持つ。
これら各ユニッ)(101)、(102)、(104>
の出力情報は、コモンパス(150)を通してマイクロ
プロセッサ(ioo)に伝達される。(ios)は電源
回路で、バッテリ(17)にキースイッチ(18)を通
して接続され、コンピュータ(9)に電源を供給する。
(10,7)は、プログラム動作中一時使用され、逐次
記憶内容を書き込んだり読み出したりできる一時記憶メ
モリ(RAM)であって、該RAM内には、後述するエ
ンジン−燃焼ごとの回転増分ΔN1〜ΔN<、及び各燃
焼ごとに燃料噴射量制御アクチュエータ(11)への制
御電流を修正する修正値Q1〜Q4の各データをメモリ
するアドレススペースが確保されている。(1,08)
はプログラムや各種の定数等を記憶してお(読み出し専
用メモリ(ROM)である。
Ho9)iよ、MPU100にで演算、決定したアクチ
ュエータ(11)への制御電流をセットする出力ボート
、(110)は前記出力信号を実際の作動電流に変換す
る駆動回路であり、前記リニアソレノイド式アクチュエ
ータ(11)に接続されている。(1,11)はタイマ
ーで、経過時間を測定し、MPU(100)に伝達する
と共に、一定時間毎に割込制御信号を送る。前述のよう
に、N信号カウンタ(101)は、前記N信号をカウン
トしてエンジン各気筒の圧縮上死点ごと、−及び上死点
後45°カムアングルごとに2種類の割込指令信号を、
前記割込み制御部(102)に供給する。割込制御部(
102)は、その信号から割込み信号を発生し、マイク
ロプロセッサ(ioo)に以下第6図に従って説明する
割込処理ルーチンを実行させる。
第6図はマイクロプロセ・ンサ(i o o )+こお
(する処理の70−チャートを示す。ステップ(201
)にて上死点割込が開始されると、まずステップ(20
2)で、今回の処理が以下どの気筒に関して行なわれる
かを認識するための認識ナンバーi値に1を加える。次
いで、ステップ(203)にて1を加えたi値が5でな
いかを調べ、もしも i=5であった時はステップ(2
04)にてiを1にかえる。これは、本災施例が4気筒
エンジンについて開示されているためである。坤ち、 
i=4であれば、今回の処理は第4番めの気筒の回転変
動に注目して行ない、次回の割込ではi=4+1=5と
なるためi=1に書きかえ、再び第1番めの気筒につい
ての処理を行なうわけである。
次いで、処理はステップ(205)にて前記N信号カウ
ンタとタイマのカウントにより、瞬時の回転数Nを読み
込み、ステップ(206)にて前記回転数Nを今回の噴
射前回転数NLi として記憶して、ステップ(20?
)で割込を終了する。
以後、マイクロプロセッサは次の割込処理までは本ル1
ノ#に関する以外の他の処理を実行する等しているが、
ステップ(208)にて上死点後45゜カム角経過ごと
の第2の割込指仝が入ると、再び本制御のための割込処
理を開始する。ステップ(209)で、この時の瞬時エ
ンジン回転数Nを、前述したとおりN信号カウンタとタ
イマより検出し、次いでステップ(210)にて該回転
数Nを今回の燃料噴射後回転数NHi として記憶する
。そして、ステップ(211)にて、該NHiから前回
の上死点割込時に記憶してあったNLi を減算し、こ
の差NHi −NLi を、今回の噴射によるエンジン
回転増分ΔNi としてRAM内のΔNiデータを書き
かえる。次に、ステップ(212)にで、RAM内のΔ
N1〜N4のtil術平均Δ図を求めて最新の平均回転
増分6口を毎回更新してゆく。即ち、今回の処理が14
番めの気筒に関するもの(即ち1=4)であれば、ΔN
4だけが、ステップ(211)にて1サイクル前の旧Δ
N、から、新たに求めた新ΔN4に修正され、その後6
口の演算を行なうため、Δ目は常に最も新らしい4回の
ΔNi を平均することになる。
ステップ(213)にて上記6口と前記今回の回転増分
ΔNi との差d2Ni=(Δn−ΔNi)が演算され
る。その値から、ステップ(21,4)にて、RAM(
107)内の各噴射ごとの制御電流修正項Qj をさら
に補正する変数項である、ばらっト補正積分量ε”f(
d2Ni)が求められる。前記εと前記d2N iとは
第7図に示すような関係を有し、前記c12Niの値に
従って補正積分量εは正負の値を取る。補正積分量εの
値は予め用意されたROM(108)内のデータを前記
d”N iの値から検索す〜ることにより求められる。
ステップ(215)では、RAM(107)内のQiの
値に前記εの値を加える。Qiの値が補正積分量εの正
負の符号に従って増減するのはいうまでもない。
なお、制御の開始時には、図示せぬ初期化ルーチンによ
ってQl=Q2=Q3=Q4=0とされているものとす
る。
次に、ステップ(21?)では、現在のエンジン回転数
絶対4% N+ を、前記NLi とNHi を平均し
て求め、ステップ(218)では、前記アナログ入カポ
−)(104)から現在のエンクン負荷償号aを入力す
る。そして、処理(219)にて、現在の処理の次に燃
料が噴射される気筒への、基本燃料噴射量に対応したア
クチュエータの基本制御電流Ioを、例えば予め用意さ
れたROM内のデータをnとaから2次元マツプ検索す
ることによって求める。該基本制御電流Ioを、本制御
ではエンジン−燃焼ごとの回転積分の大小に基いて修正
する訳であるが、ステップ(219)*での処理では、
すでに燃料が噴射されでしまった気筒に関しでΔNi 
を求め、これに基いて当該気筒に対する修正項Qi を
更新している。従って、本処理の最後で出力するアクチ
ュエータ制御電流Iは、今回の処理で求めた修正項Qi
ではなく、すぐ次に燃料が噴射される気筒についですで
に3サイクル前に更新され記憶された修正項を反映した
ものでなくてはならない。ステップ(220)では、そ
のために、処理(,219)まで用いた認識ナンバーi
に1を加えてこれを修正項気筒対応ナンバーjとし、j
=5でなければこのjに基いてjに対する修正項Qj 
を、RAM(107)より読み出してステップ(223
)にてIOに加え、次の噴射にそなかで7クチユエータ
(11)を変位させるべく、出力ボ−トに出力する。ス
テップ(221)にてj=5であった時は、ステップ(
222)で改めてjに1をセットして同じくステップ(
223)へ進む。即ち、ステップ(219)*での処理
がi=3で、つまり第3番めの気筒について行なわれて
いたならば、次に燃料噴射が行なわれるのは第4番めの
気筒であるため、RAM内′から3サイクル前に予め更
新されているQ、を読み出し、あるいはi=4で、つま
り、第4番目の気筒についてステップ(219)*でか
行なわれていたならば、j =4+1=5→J=1で、
次回噴射する第1番目の気筒への噴射制御電流をQ、に
基づいて修正する。
以上述べた処理を毎回くり返すことにより、−燃焼ごと
の回転増分が平均より大きい気前については、噴射量が
次第に減じられ、逆に一燃焼ごとの回転増分が平均より
小さい気筒については、噴射量がしだいに増されて、最
終的には全気筒で等しい回転増分、即ち全気筒で等しい
回転トルクを生じる運転状態となる。
しかし、上述の制御だけでは、ステップ(205)、(
209)でのN信号読込み時の最小桁ピッ)(LSB)
の誤差、ステップ(212)でのΔN演算時の桁落ちに
よる丸め誤差、など種々の誤差により、あるいは、ステ
ップ(214)で求められる補正811分量εがd2N
iの一次関数になっていない事により、各気筒の噴射修
正項Qiの4気筒の総和S=ΣQiが零とはならない事
が多い。そして、この総和Sは、時間の経過と共に累積
し、常に減少゛もしくは増加する傾向がでてくる。総和
Sの絶対値(S)が増大することはエンジン全体の噴射
量に影響を及ぼし、不具合を生じる。この不具合を解消
すべく、第8図の70−チャートに従って説明する割込
み処理ルーチンが実行される。
ステップ(301)にて、一定時間毎にリアルタイム割
込信号を受けて以后の処理(以下中立化補正と称する。
)が開始される。
次いでステップ(302)にて、RAM(107)を 内の各気筒の噴射量修正項Qiの総和S=ΣQiが算出
される。
次いでステップ(303)にて、上記総和Sの絶対値1
sIが、エンジンに悪影響を及ぼす値(例えば0 、5
0″/st)に相当する値より小さな値に設定されたし
きい値δとの大小を判定し、絶対値+81がしきい値δ
より小さければ、そのまま何も実行せず処理を終了する
。絶対値ISIがしきい値δより大きければ、噴射量修
正項Qiに補正を加えるべく、次のステップ(304)
に進む。
ステップ(304)、(305)、(306)では、上
記総和Sの正負の符号に従い、全ての気筒の噴射量修正
項Qiに、一定の補正量Δを加え、あるいは減する。こ
の結果、噴射量修正項Qiの総和Sの絶対値1stは減
少するように補正される。
以上述べた処理を一定時間毎に繰り返すことにより、上
記総和Sの絶対値1sIは、しきい値δ以内に抑えられ
る。
ここでは、ステップ(301)にてリアルタイム割込み
をするものとしたが、割込み処理と°せず、タイマー(
111)をウオチドッグタイマーとして使用し常時時間
を監視して、一定時間毎にステップ(302)以下のル
ーチンを実行させることも、勿論可熊である。
実際には、ステップ(301)のリアルタイム割込みを
10LIIS毎とし、ステップ(303)のしきい値δ
として0 、2 mm3/st相当の値とし、 ステッ
プ(305) 、(306)の一定の補正量Δとして0
 、05 aha’/st相当の値として良好な結果を
得た。
リアルタイム割込みの時間間隔が氏すぎると、該処理に
よる中立化補正のスピード (上記補正量Δと単位時間
当りの中立化補正回転の積)が、各気筒の噴射修正量Q
iの学習補正スピード(前記εと単位時間当りの爆発行
程の回数の積)に追いつけず、補正処理開始時や過渡時
、更には前記Qiの学習補正時に、中立化補正の効果が
充分発揮されず、過渡的に噴射量修正項Qiの総和Sが
大きな値となり、既述の不具合が生じる。
また、中立化補正の一回の補正量Δが大きすぎると、中
立化補正による噴射量の不連続な変化が大きすぎること
に起因する、エンジンの一時的な振れなどが発生する。
従って、中立化補正のスピードは、噴射量修正tQiの
学習補正スピードと同程度か、あるいはやや速いことが
望ましい。
上記中立化補正は、各気筒毎の噴射修正項Qiを同時に
一定量だけ変化させるため、その総和Sは補正されるも
のの、各気筒毎の噴射量のばらつきを補正する量は、気
筒毎の噴射(1正項Qiの差(Qj−QK’)として保
存される。従って、上記中立化補正を行うにあたって特
別な条件を附することは不要であり、常時、上記中立化
補正を実行させても、エンジンに何ら悪影響を与えるこ
とはな警1゜ また、気筒毎の噴射量補正量に上下限を設けた場合には
、上記中立化補正を行うことにより、噴射量補正量の総
和が零附近に保たれるため、噴射量補正のダイナミック
レンジが一定となる利点がある。
〔その他の実施例〕
前述第1の実施例マは、定期的に一定時間毎に一定の量
Δだけ一率に補正をしていた。本実施例では、気筒毎の
噴射補正量を算出する毎に、中立化補正を実行するもの
である。
すなわち、第6図に示す70−チャートにおいて、ステ
ップ(215)にて気筒毎の噴射量修正項Qiが算出さ
れた後、第9図に示すフローチャートで説明される中立
化補正処理を実行し、次いで第6図の70−チャートに
戻り、ステップ(217)以下の噴射量制御アクチュエ
ータ(11)の電流値を決定するルーチンが実行される
。つまり第2の実施例では、第6図の70−チャートの
■と■との間に、第9図の70−チャートに示すステッ
プが挿入され、噴射量の制御が行なわれる。
第9図を参照し、ステップ(402)では、RAM(1
07)内の噴射量修正項Qiの総和S=ΣQiが演算さ
れる。
次いでステップ(403)にて、上記総和Sを気前数で
除した、気筒当りの偏差β=S74 が算出される。
次にステップ(404)、(405)にて、金気筒の噴
射量修正項Qiから上記偏差βが差引かれ、新たな噴射
量修正項Qi としてRAM内に記憶される。噴射量修
正項Qiの値が偏差βの正負の符号に従って増減される
のはいうまでもない。
以上で中立化補正を終了し、次には第6図ステップ(2
1’7 )に移る。
この結果、噴射量修正項Qiの総和Sは常に零となηす
、全気筒で等しい安定した回転トルクを生成し、エンジ
ンは極めて安定で平滑な運転状態となる。
以上説明した実施例では、4気筒デイーゼルエンジンで
回転数を検出し、各気前の噴射量補正を行う燃料噴射量
制御装置への、本発明の適用例について詳述した。本発
明が、多気伺内燃機関で気筒毎の噴射量補正を行う制御
装置であれば他の制御装置、たとえば、各気筒毎の燃焼
前後の振動加速度を検出し、噴射量補正を行う装置など
にも同様に適用でbるのは勿論である。
本発明は、従来の全気妨同−に制御を行っていた制御1
装置を利用し、他に何ら悪影響を及ぼす事なく気前毎の
噴射量制御を行えると共に、金気前の噴射量総量は従来
と変わらないため多くの実験から得られた従来のエンジ
ンと制御系の適合値(例えば、前述ステップ(219)
で検索される旨とαから求められるIoの2次元マツプ
)をそのまま利用して、最適な制御が行える利、αがあ
る。
さらに、各気筒の補正量のダイナミ・ンクレンシが一定
にできるという優れた利息もある。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明によれば、気筒毎の生成トルク
を揃えるべく各気筒の噴射量を補正し、さらにその補正
値の総和が零附近とするようにしているので、不快なエ
ンジン回転の周期的な変動がなく、かつ長時間にわたっ
て安定で一定な回転を維持し、滑らかに制御することが
でさるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す全体構成図、第2図は
$1図中の燃料噴射ポンプの部分断面構成図、第3図は
第1図中の回転数センサの取付状態を示すlli面図、
第4図は気筒別噴射量補正の作動説明に供するタイミン
グ説明図、第5図は第1図中の制御コンピュータの詳細
構成図、第6図及び第8図は本実施例の制御コンピュー
タにおける処理手順を示すフローチャート、第7図はば
らつき補正積分量を示す図表、第9図は本発明の他の実
施例における処理手順を示すフローチャートである。 1・・・ディーゼルエンジン、2・・・燃料噴射ポンプ
、5・・・回転数センサ、6・・・円盤、9・・・制御
コンピュータ、10・・・負荷センサ、11・・・噴射
量制御7クチユエータ、3・1,32,33.34・・
・噴射ノズル、100・・・マイクロプロセッサ、10
7・・・一時記憶メモリ、108・・・読み出し専用メ
モリ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)多気筒内燃機関へ燃料噴射装置により燃料を噴射
    供給する内燃機関用燃料噴射量制御方法であって、各気
    筒毎の生成トルクを均一にすべく、各気筒の燃料噴射量
    を増減補正する燃料噴射量制御方法において、各気筒毎
    に補正される燃料噴射量の補正量の総和が、零もしくは
    零に近い値となるように前記燃料噴射量の各補正量を増
    減補正することを特徴とする燃料噴射量制御方法。
JP14177484A 1984-07-09 1984-07-09 燃料噴射量制御方法 Granted JPS6123848A (ja)

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