JPS61249833A - 4輪駆動装置の油圧制御装置 - Google Patents
4輪駆動装置の油圧制御装置Info
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- JPS61249833A JPS61249833A JP60092976A JP9297685A JPS61249833A JP S61249833 A JPS61249833 A JP S61249833A JP 60092976 A JP60092976 A JP 60092976A JP 9297685 A JP9297685 A JP 9297685A JP S61249833 A JPS61249833 A JP S61249833A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
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- B60K23/00—Arrangement or mounting of control devices for vehicle transmissions, or parts thereof, not otherwise provided for
- B60K23/08—Arrangement or mounting of control devices for vehicle transmissions, or parts thereof, not otherwise provided for for changing number of driven wheels, for switching from driving one axle to driving two or more axles
- B60K23/0808—Arrangement or mounting of control devices for vehicle transmissions, or parts thereof, not otherwise provided for for changing number of driven wheels, for switching from driving one axle to driving two or more axles for varying torque distribution between driven axles, e.g. by transfer clutch
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- Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は、車両用4輪駆動装置の油圧制御装置に関し、
詳しくは、4輪駆動用トランスファ装置に湿式多板の油
圧クラッチを用いる場合において、その油圧クラッチの
クラッチ圧制御に関する。
詳しくは、4輪駆動用トランスファ装置に湿式多板の油
圧クラッチを用いる場合において、その油圧クラッチの
クラッチ圧制御に関する。
4輪駆動車における伝動系の4輪駆動装置は、フロント
エンジン・フロントドライブ(FF)またはリアエンジ
ン・リアドライブ(RR)をベースとし、4輪駆動時に
トランスファ装置により更に前後輪の他方へも動力伝達
する構造になっており、上記トランスファ装置のトラン
スファクラッチに油圧クラッチを用いたものがある。 そこで従来、上記油圧式トランスファ装置を備えた4輪
駆動装置に関しては、例えば特開昭56−138020
号公報、特開昭57−84227号公報の先行技術があ
る。ここで、旋回時または駆動系に捩りトルクが生じた
場合は、油圧クラッチを排油して2輪駆動に切換えるこ
とが提案されている。
エンジン・フロントドライブ(FF)またはリアエンジ
ン・リアドライブ(RR)をベースとし、4輪駆動時に
トランスファ装置により更に前後輪の他方へも動力伝達
する構造になっており、上記トランスファ装置のトラン
スファクラッチに油圧クラッチを用いたものがある。 そこで従来、上記油圧式トランスファ装置を備えた4輪
駆動装置に関しては、例えば特開昭56−138020
号公報、特開昭57−84227号公報の先行技術があ
る。ここで、旋回時または駆動系に捩りトルクが生じた
場合は、油圧クラッチを排油して2輪駆動に切換えるこ
とが提案されている。
ところで、上記先行技術のものにあっては、油圧クラッ
チが給油または排油されるだけのオン−オフ制御であり
、クラッチ圧はステップ状に変化する。そして特に油圧
の特性上、給油の場合に油圧は徐々に立上るが、排油の
場合は油圧が直ちに立下って急激に変化する。 このため、クラッチ圧低ポの際に伝達トルりが急激に変
動してショック等を生じる。また、エンジン出力等との
関係でクラッチ圧が制御されている場合に、エンジン出
力の低下の都度クラッチ圧も直ちに低下すると、再加速
の際のクラッチ圧の上昇、即ち応答性が悪い等の問題が
ある。 本発明は、このような点に鑑みてなされたもので、トラ
ンスファ装置の油圧クラッチのクラッチ圧を少なくとも
2段階に制御する場合において、クラッチ圧変化に伴う
ショックを軽減し、立上りの応答性を向上することが可
能な4輪駆動装置の油圧制御装置を提供することを目的
としている。
チが給油または排油されるだけのオン−オフ制御であり
、クラッチ圧はステップ状に変化する。そして特に油圧
の特性上、給油の場合に油圧は徐々に立上るが、排油の
場合は油圧が直ちに立下って急激に変化する。 このため、クラッチ圧低ポの際に伝達トルりが急激に変
動してショック等を生じる。また、エンジン出力等との
関係でクラッチ圧が制御されている場合に、エンジン出
力の低下の都度クラッチ圧も直ちに低下すると、再加速
の際のクラッチ圧の上昇、即ち応答性が悪い等の問題が
ある。 本発明は、このような点に鑑みてなされたもので、トラ
ンスファ装置の油圧クラッチのクラッチ圧を少なくとも
2段階に制御する場合において、クラッチ圧変化に伴う
ショックを軽減し、立上りの応答性を向上することが可
能な4輪駆動装置の油圧制御装置を提供することを目的
としている。
上記目的を達成するため、本発明は、前後輪の駆動系の
途中のトランスファ装置に油圧クラッチを有し、制御ユ
ニットからの信号により該油圧クラッチのクラッチ圧を
少なくとも2段階に制御する油圧制御系において、上記
制御ユニットにクラッチ圧の変化を検出するクラッチ圧
判定部と、該判定部の出力により変化速度を変更する変
化速度設定部を設け、油圧クラッチのクラッチ圧変化の
際にそのクラッチ圧の変化速度を制御するように構成さ
れている。
途中のトランスファ装置に油圧クラッチを有し、制御ユ
ニットからの信号により該油圧クラッチのクラッチ圧を
少なくとも2段階に制御する油圧制御系において、上記
制御ユニットにクラッチ圧の変化を検出するクラッチ圧
判定部と、該判定部の出力により変化速度を変更する変
化速度設定部を設け、油圧クラッチのクラッチ圧変化の
際にそのクラッチ圧の変化速度を制御するように構成さ
れている。
【作 用1
上記構成に基づき、本発明は、パートタイム式4輪駆動
車において4WDスイツチをオフしたり、またはエンジ
ン出力の低下により油圧クラッチのクラッチ圧が低下す
る場合には、それがクラッチ圧低下判定部で検出され、
かつ変化速度判定部でデユーティ信号等の変化をゆるや
かに設定し、クラッチ圧を徐々に低下するようになる。 こうして、伝達トルクの変化もショックを生じないよう
にゆるやかになり、再加速等の場合にクラッチ圧は低下
の途中から迅速に立上って応答性を向上することが可能
となる。 【実 施 例1 以下、本発明の実施例を図面に基づいて具体的に説明す
る。 第1図において、本発明が適用される4輪駆動装置の一
例として、FFベースの横置きトランスアクスル型で電
磁粉式クラッチにベルト式無段変速機を組合わせたもの
について説明する。 符号1は電磁粉式クラッチ、2は前後進切換装置、3は
無段変速機、4はフロントデフ装置、5は油圧式トラン
スファ装置である。そしてクラッチハウジング6の一方
に電磁粉式クラッチ1が収容され、そのクラッチハウジ
ング6の他方と、そこに接合されるメインケース1.更
にメインケース1のクラッチハウジング6と反対側に接
合されるサイドケース8の内部に、前後進切換装置2゜
無段変速機3.フロントデフ装置4およびトランスファ
装置25が収容され、クラッチハウジング6の後部にエ
クステンションケース9が接合する。 電磁粉式クラッチ1は、エンジンからのクランク軸10
にドライブプレート11を介して一体結合するリング状
のドライブメンバ12.変速機入力軸13に回転方向に
一体的にスプライン結合するディスク状のドリブンメン
バ14を有する。そしてドリブンメンバ14の外周部側
にコイル15が内蔵されて、両メンバ12.14の間に
円周に沿いギャップ1Gが形成され、このギャップ16
は電磁粉を有する。またコイル15を具備するドリブン
メンバ14のハブ部のスリップリング18には、給電用
ブラシ19が摺接し、スリップリング18から更にドリ
ブンメンバ14内部を通りコイル15に結線されてクラ
ッチ電流回路が構成されている。 こうして、コイル15にクラッチ電流を流すと、ギャッ
プ1Gを介してドライブおよびドリブンメンバ12.1
4の間に生じる磁力線により、そのギャップ1Gに電磁
粉が鎖状に結合して集積し、これによる結合力でドライ
ブメンバ12に対しドリブンメンバ14が滑りながら一
体結合して、クラッチ接続状態になる。一方、クラッチ
電流をカットすると、電磁粉によるドライブおよびドリ
ブンメンバ12゜14の結合力が消失してクラッチ切断
状態になる。 そしてこの場合のクラッチ電流の制御を、前後進切換装
置2の操作に連動して行うようにすれば、P(パーキン
グ)またはNにュートラル)レンジから前進のD(ドラ
イブ)、Ds(スポーティドライブ)または後退のR(
リバース)レンジへの切換え時に自動的にクラッチ1が
接際して・クラッチペダル操作が不要になる。 次いで前後進切換装置12は、上記クラッチ1からの入
力軸13と、これに同軸上に配置された主軸20との間
に設けられる。即ち、入力軸13に前進被係合側を兼ね
た後進用ドライブギヤ21が形成され、主軸20には後
進用被係合側のギヤ22が回転自在に嵌合してあり、こ
れらのギヤ21.22が、軸23で支持されたカウンタ
ギヤ24.軸25で支持されたアイドラギヤ26を介し
て噛合い構成される。そして主軸20とギヤ21および
22との間に、切換機構21が設けられる。ここで常時
噛合っている上記ギヤ21゜24、26.22は、クラ
ッチ1のコイル15を有するドリブンメンバ14に連結
しており、クラッチ切断時のこの部分の慣性マスが比較
的大きい点に対応して切換機構27は、主軸20のハブ
28にスプライン嵌合するスリーブ29が、シンクロ機
構30.31を介して各ギヤ21.22に噛合い結合す
るように構成ぎれている。 これによりPまたはNレンジの中立位置では、切換機構
27のスリーブ29がハブ28とのみ嵌合して、主軸2
0が入力軸13から切離される。次いでスリーブ29を
、シンクロ機構30を介してギヤ21側に噛合わすと、
入力軸13に対し主軸20が直結してDまたは[)Sレ
ンジの前進状態になる。一方、スリーブ29を、逆にシ
ンクロ機構31を介してギヤ22側に噛合わせると、入
力軸13はギヤ21.24.26.22を介して主軸2
0に連結され、エンジン動力が減速逆転してRレンジの
後進状態になる。 無段変速機3は、上記主軸20に対し副軸35が平行配
置され、これらの両軸20.35にそれぞれ主プーリ3
6.副プーリ37が設けられ、かつ両プーリ36゜37
の間にエンドレスの駆動ベルト34が掛は渡しである。 プーリ36.37はいずれも2分割に構成され、一方の
プーリ半体36a、37aに対し、他方のプーリ半体3
611,37bがプーリ間隔を可変にすべく移動可能に
され、可動側プーリ半体36b、37bには、それ自体
ピストンを兼ねた油圧サーボ装置38.39が付設され
、更に副プーリ37の可動側ブーり半体37bには、プ
ーリ間隔を狭くする方向にスプリング40が付勢されて
いる。 また油圧制御系として、作動源のオイルポンプ41が主
プーリ36の隣りに設置される。このオイルポンプ41
は、高圧用のギヤポンプであり、ポンプ駆動軸42が、
主プーリ3G、主軸20および入力軸13の内部を貫通
してクランク軸10に直結し、エンジン運転中、常に油
圧を生じるようになっている。 そしてこのオイルポンプ41の油圧を制御して、各油圧
サーボ装置38.39に給排油し、主プーリ36と副プ
ーリ37のブーり間隔を逆の関係に変化して、駆動ベル
ト34のプーリ36.37におけるプーリ比を無段階に
変換し、無段変速した動力を副軸35に出力する。 フロントデフ装置4は、上記無段変速機3の高速段側最
小ブーり比が、例えば0.5と非常に小さく、このため
副軸35の回転数が大きい点に鑑み、副軸35に対し1
組の中間減速ギヤ43を介して出力軸44が達桔される
。そしてこの出力軸44のドライブギヤ45に、ファイ
ナルギヤ46が噛合い、ファイナルギヤ46から差動機
構47を介して左右の前輪の車軸48.49に伝動構成
される。 更にトランスファ装置5は、上記ファイナルギヤ46に
噛合うトランスファギヤ50が、車体と左右方向に設置
されるトランスファ軸51に回転自在に嵌合しており、
これらのトランスファギヤ50と軸51の間に、4輪駆
動用の湿式多板式油圧クラッチ52が設けられる。そし
てトランスファ軸51は、一対のベベルギヤ53.54
により方向変換されてリヤドライブ軸55に連結され、
リヤドライブ軸55から更に後輪側に伝動構成される。 油圧クラッチ52は、トランスファギヤ50と一体的な
ハブ56.トランスファ軸51と一体的なドラム57を
有し、これらのハブ56とドラム57の間に、ピストン
58により押圧されるプレート59が多板式にIIされ
る。そしてピストン58には、リターン用スプリング6
0が付勢され、プレート59と反対側にピストン室61
が設けである。またメインケース7において、トランス
ファ軸51の延長線上にカバー62が被着され、このカ
バ−62内部でメインケース7にパルプボデー63が取
付けられ、更にバルブボテ−63にソレノイド手段64
が搭載される。こうしてパルプボデー63からのクラッ
チ油圧が、トランスファ軸51等の油路65を介してピ
ストン室61に導入されて、クラッチトルクを制御する
ようなっている。 第2図において、無段変速機3の油圧制御系について説
明すると、主プーリ側油圧サーボ装置38において、主
軸20と一体的なシリンダ38aに可動側プーリ半体3
6bが嵌合し、シリンダ38a内にライン圧が導入され
る主プーリサーボ室38bを有する。また副プーリ側油
圧サーボ装置39においても、。 副軸35と一体的なシリンダ39aに可動側プーリ半体
37bが嵌合し、シリンダ39a内にライン圧が導入さ
れる副プーリサーボ室39bを有し、ここでプーリ半体
37bに比べてプーリ半体36bの方が、ライン圧の受
圧面積が太き(なっている。 モして油溜70からオイルポンプ41により汲み上げら
れたオイルは、油路71を介して圧力調整弁8゜に導か
れ、油路71から分岐するライン圧の油路72が、副プ
ーリサーボ室39bに常にライン圧を導入すべく連通す
る。油路71は、更に変速比制御弁9゜に連通し、この
変速比III御弁90と主プーリサーボ室38bの間に
ライン圧を給排油する油路73が連通し、合弁80.9
0のドレン油路74.75が油溜側に連通する。また主
プーリ側のシリンダ38aの個所には、クラッチ係合後
の変速制御において、エンジン回転数に応じたピトー圧
の制御信号圧を取出す回転センサ76が設置され、この
回転センサ16がらのピトー圧が、油路77を介して合
弁80.90に導かれる。 更に、エンジン回転数の低い状態を含む広範囲で変速制
御を行うDレンジに対し、エンジン回転数の高い範囲に
限定して変速制御を行い、アクセル開放の場合にエンジ
ンブレーキ作用するDsレンジを得る油圧系として、圧
力g4!1弁8oからのドレン油路14にリリーフ弁1
8が設けられ、このリリーフ弁78の上流側から分岐す
る潤滑油圧回路の油路19が、セレクト位蒙検出弁11
0に連通し、油路79から更に分岐する油路88が、変
速比制御弁9oのアクチュエータ120に連通している
。 圧力調整弁80は、弁本体81.スプール82.スプー
ル82の一方のブツシュ83との間に付勢されるスプリ
ング84を有し、主プーリ可動側プーリ半体38bに係
合して実際の変速比を検出するセンサシュー85が、潤
滑通路を兼ねた軸管86で移動可能に支持されてブツシ
ュ83に連結する。弁本体81において、スプール82
のスプリング84と反対側のボート81aには油路11
のピトー圧が、ボート81bには油路71のポンプ油圧
が導かれる。またボート81cには、油路71と変速比
制御弁90への油路87が連通している。このボート8
1cのスプリング84側のボート81f、およびボート
81aと81bの闇に設けられてポンプ油圧の漏れがピ
トー圧に影響するのを防ぐボート81eが設けられてお
り、漏れた油はドレンされ油溜70に導かれる。また、
スプール82のランド82aのチャンファ部でボート8
1cと81dを連通して調圧するようになっている。 即ち、スプール82にはピトー圧およびポンプ油圧が、
ドレンボート81dを開く方向に作用し、これに対しセ
ンサシュー85による変速比に応じたスプリング84の
荷重が、ドレンボート81dを閉じる方向に作用する。 これにより、例えば変速比の大きい低速段ではボート8
1cに高いライン圧を生じ、変速比が小さい高速段に移
行するのに従ってセンサシュー85が図示右側に動き、
スプリング84の荷重の低下によりライン圧を低下すべ
く制御し、こうして常にベルトスリップを生じないブー
り押付力を保持する。 変速比制御弁90は、弁本体91.スプール92.スプ
ール92の一方の操作プランジャ93との間に付勢され
るスプリング94を有し、弁本体91におけるスプール
92のスプリング94と反対側の端部のボート91aに
油路17のピトー圧が導かれる。また中間のボート91
bに油路13が、そのスプリング側ボート91cに油路
87が、反対側ボート91dにドレン油路15が連通し
、スプール92の溝部92aが、ボート91bと91c
または91dを連通してライン圧を、主プーリサーボ室
38bに給排油するようになっている。 スプール92の内部からスプリング94側に調整プラン
ジャ95が突出して移動可能に挿入され、このプランジ
ャ95の突出部先端のリテーナ96と操作プランジャ9
3との間に、調整スプリング97が設置されプランジャ
95とスプール92との間に、リターン用スプリング9
8が付勢される。そしてライン圧ボート91cが、スプ
ール92の小孔99を介してスプール92内部に連通し
、ライン圧をスプール92とプランジty95に作用し
て、ライン圧によりスプール92に対するプランジャ9
5の突出量、即ち調整スプリング97の荷重を変化する
ようになっている。 更に、操作プランジャ93は、アクセル開度に応じてリ
フト作用するカム100からのロッド101と分離して
弱いスプリング102を介して連結し、ロッド10’l
と同じストローク移動すべくストッパ1゜3を有する。 そしてプランジャ93内部が、切欠き104、ボート9
3a、オリ7−1’ス105.油路106を介してボー
ト91aに達通し、スプリング102の荷重を調整する
スプリング101が、スプール92の端部で弁本体91
との間に付勢される。 こうしてスプール92には、ピトー圧が、ボート91b
と91cの連通でライン圧を主プーリサーボ室38bに
導入してシフトアップする方向に作用し1、一方、アク
セルn度に応じたスプリング94とライン圧で調整され
るスプリング97の荷重が、ボート91bと91dの連
通で主プーリサーボ室38bをドレンしてシフトダウン
する方向に作用し、両者の平衡関係で変速比を定める。 ここで、変速開始前のライン圧が最大の場合は、調整プ
ランジャ95が最も引込んでスプリング97の荷重を零
にし、このことから、スプリング97が無い状態で平衡
して変速開始点を定め、この変速開始点以降は、ライン
圧の低下に基づいてスプリング91の荷重を珊し、変速
比の小さい高速段ヘシフトされるのに従ってエンジン回
転数を上昇する。更に、上述の関係で平衡するピトー圧
は、油路106等により操作プランジt93に作用し、
このプランジャ93が受ける上記ピトー圧による力を相
殺する。 セレクト位置検出弁110は、弁本体111にドレン孔
112を有する弁体113が挿入され、弁体113には
セレクト操作に応じて回動するカム115ガ当接しであ
る。ここでカム115にみいて、D、N。 Rのレンジ位置は凸部115aであり、両端のP、DS
のレンジ位置は凹部115bになっており、上記り。 N、Rの各レンジでドレン孔112を閉じて操作油圧を
生じる。また油路79における油路88の分岐部上流側
には、オリフィス116が設けられて、P。 1)sレンジでドレン孔112が開く際の油路T4の油
圧の低下を防ぐようになっている。 アクチュエータ120は、シリンダ121にピストン1
22が挿入され、このピストン122の一方にリターン
用スプリング123が付g!jされ、その他方のピスト
ン室124に油路88の操作油圧が導かれる。 またピストン122の先端のレバー125が、変速比制
御弁90のロッド101のビン126と係合可能になっ
ており、P、DSレンジで操作油圧が無い場合にピスト
ン122.レバー125によりロッド1o1を強制的に
所定のストローク押込み、変速領域をエンジン回転数の
高い側に制限する。これによりDSレンジでアクセル局
数の場合は、シフトダウンしてエンジンブレーキが効く
ようになる。 更に、D5レンジの特性を補正するため、変速比に応じ
て変化するセンサシュー85とアクチュエータ120の
ピストン先端のレバー125との間に、中間をビン12
7で支持した天秤式の補正レバー128が設けられる。 この補正レバー128は、アクチュエータ120の押込
み動作の場合にのみそのピストンレバー125に一端が
係合し、この状態で変速比の大きい低速段側にシフトし
てセンサシュー85が所定の変速比の位置に達した場合
に、そのセンサシュー85にレバー128の他端が係合
する。そしてこれ以降は、変速比が大きくなるに従って
アクチュエータ120のピストン122を引き戻し、変
速最大においてピストン122を、路光の待機位置まで
戻すようになっている。 次いで、油圧クラッチ52.の油圧制御系について説明
する。 先ず、上記無段変速機3の油圧制御系におけるライン圧
回路の油路71がら油路130が分岐し、この油路13
0が常に一定のレデューシング圧に調圧する調圧弁14
0に連通し、油路130から分岐する油路131がトラ
ンスファ制御弁150に連通ずる。 また調圧弁140からのレデューシング圧油路132は
、制御弁150の制御側を経てデユーティソレノイド弁
133に連通し、制御弁150がらのクラッチ圧油路1
34が、油圧クラッチ52のピストン室61に連通しで
ある。なお、符号135はオリフィスである。 調圧弁140は、弁本体141.スプール142.スプ
ール142の一方のレデューシング圧油路132と連通
する油圧室143.油路132に減圧された油圧を導(
油路144.スプール142の他方に付勢されるスプリ
ング145から成る。そしてスプール142の一方の油
圧室143における力と、スプリング145の力の平衡
関係によりスプール142を移動して、ボート141a
から油路130のライン圧を導出し、またはドレンポー
ト141bがらドレンして圧力調整し、その油圧を油路
144によりレデューシング圧油路132と油圧室14
3に導くのであり、こうしてレデューシング圧油路13
2には、常に一定圧力のレデューシング圧を発生する。 即ち油圧室143におけるランド受圧面積をS、レデュ
ーシング圧をPRスプリング力をFとすると、 PR−8=F となり、 PR=F/S による一定圧力のレデューシング圧を常時発注する。 ソレノイド弁133は、制卸ユニット160からのデユ
ーティ信号に基づき、ドレンボート133aを開(こと
で、ライン圧調圧弁140によるレデューシング圧PR
を排圧制御して制御圧Pcを生じ、これをトランスファ
制御弁150に作用する。 トランスファ制御弁150は、弁本体151.ランド受
圧面積の異なるスプール152.スプール152の一方
の制御圧Pcが導入される油圧室153.その他方に付
勢されるスプリング154から成り、ボート151aか
ら導入される油路131のライン圧を制御してクラッチ
圧PTを発生し、このクラッチ圧PTを、ボート151
bから油路134に取出す。即ちスプール152のラン
ド受圧面積差によるクラッチ圧PTによる力と、油圧室
153の制御圧pcによる力とが下方に作用し、スプリ
ング154の力がそれに対向して上方に作用する。そし
てIIJ III圧pcが高くなると、スプール152
を下方移動してボート151aを閉じ、かつドレンボー
ト151cを開いてクラッチ圧PTを低下し、制御圧P
cが低くなると、逆にスプール152の上方移動により
ボート151aの開度を増して、クラッチ圧PTを上昇
するように動作する。 これにより、制御圧Pc、クラッチ圧PT、スプリング
カF、スプール大径面積S1.小径面積Szの間には次
式が成立する。 pc −sl +PT (St St ) −FpT
−(F−Pc a St ) / (81−8z )こ
こで81 、Si* Fは一定であるから、クラッチ圧
PTはデユーティ制御される制御圧pcに対し、反比例
の関係で制御されることになる。 これを第4図(2)により説明すると、ソレノイド弁1
33のデユーティ比が0%の場合は全く排圧されないで
、制御圧Pcは調圧弁140のレデューシング圧PRと
等しい最も高い値になり、この状態からデユーティ比が
順次大きくなって排圧されるのに伴い制御圧pcは低下
して、破線のような特性となる。一方、上記制御圧pc
との関係においてクラッチ圧PTは、成るデユーティ比
d1より小さい領域では零であり、そのデユーティ比d
1以降は比例的に大きくなり、実線のような特性となる
。 第3図において、制御ユニット160を含む電気制御系
について説明する。 先ず、4輪駆動の切換えを検出する4WDスイッチ16
1.アクセル開放を検出するアクセルスイッチ162.
エンジン負荷を検出する′アクセル開度スイッチ163
.エンジン回転センサ164.車速センサ165.D、
DS、Rの各レンジを検出するシフトレンジスイッチ1
66、ブレーキの踏込みを検出するセンサ161.電磁
粉式クラッチ1の容量を検出するクラッチ電流センサ1
68および油漬センサ169を有する。そして各スイッ
チおよびセンサの信号は、入力インターフェイス170
により4wDスイッチ161がオンの場合にのみ入力す
るようになっている。 制御ユニット160において、アクセル開度演算部17
1は、変速入力側のエンジン回転数と変速機出力側の車
速との関係で変速比(プーリ比)を算出し、無段変速機
3における変速パターンは、第4図0のように各アクセ
ル同度毎にエンジン回転数と車速の関係で定められてい
るので、この変速パターンのマツプを参照することでア
クセル開度が求まる。電磁粉式クラッチ1では第4図(
C)の設定車速v1以下の領域D1において、半クラツ
チ状態でクラッチ電流が第4図(ロ)のように制御され
るので、クラッチトルク演算部172ではこのクラッチ
電流から直接クラッチ容量を求める。そこでエンジント
ルク演算部173では、アクセル開度。 エンジン回転数からエンジントルクマツプを参照してエ
ンジン出力トルクを求める。油温判定部174は、油温
を判定する。 また走行条件判定部175は、設定車速■1以下の発進
を含む低速判定部1γ5a、設定車速v1以上のクラッ
チ直結判定部175b、ブレーキ操作判定部175Cを
有する。低速判定部175aからの信号は、領域判定部
17Gに入力し、アクセルスイッチ162によるアクセ
ル開放、アクセル開度スイッチ163による低負荷、高
負荷の領域判定され、各負荷では更にシフトレンジスイ
ッチ166によりシフト位置が判定される。クラッチ直
結判定部175bに対しても領域判定部177があり、
第4図(C)の設定エンジン回転数N1を基準にしてそ
れ以下の低負荷、それ以上の高負荷の領域Di 、Ox
が判定される。 ここでエンジン回転数N1は、全開時の変速開始点Nz
より低く定められ、アクセル全開の場合の変速開始点付
近でトランスファクラッチのトルクが変動するのを防止
している。更に、ブレーキ操作判定部175Cの信号は
、減速度演算部178に入力して減速度を算出する。 上記各演算部172 、173 、178 、および判
定部176 、177の出力信号は、油圧クラッチトル
ク演算部180に入力し、演算部180には定数設定部
179から油圧クラッチトルクの全駆動力に対する分担
比率の定数が入力しており、各領域で最適な油圧クラッ
チトルクを設定するようになっている。 そこで半クラッチの低速走行条件では、電磁粉式クラッ
チ1の伝達トルクをベースとし、そこに各分担比率を乗
算して油圧クラッチトルクを演算する。クラッチ直結の
走行条件では、エンジントルクまたはエンジン全開性能
トルクをベースとして、同様にして油圧クラッチトルク
を演算する。 更に、ブレーキングの減速度が大きい場合は、その操作
時の走行条件から上記いずれか1つを選択したトルクを
ベースとして演算する。 デユーティ比設定部181は、上記演算部180で演算
されたトルクに応じたデユーティ比を設定するものであ
り、このデユーティ比の信号が、駆動部182を介して
ソレノイド弁133に入力する。更に、油温が設定11
1tlより低い場合は、補正係数設定部183からの信
号によりデユーティ比を補正するようになりている。 また油圧クラッチトルク演算部180の出力側には、ク
ラッチ圧の低下を検出するクラッチ圧判定部185を有
し、4WDスイツチ161をオフしたり、シフト位置を
変更したり、または、エンジン出力が低下してクラッチ
圧を低下する場合にのみ出力を生じる。そしてこのクラ
ッチ圧判定部185の出力は、速度変化設定部184に
入力し、デユーティ比設定部181のデユーティ比を徐
々に減少変化するように定める。 次いで、このように構成された油圧制御装置の作用につ
いて説明する。 車両の走行開始時、アクセルの踏込みによりエンジン回
転数が上昇すると、電磁粉式クラッチ1のクラッチ電流
により係合する。そこで前後進切換装置2を前進段にシ
フトすることで、エンジン動力が主軸20を介して主プ
ーリ36に入力する。ここで走行開始時には、油圧制御
系の変速比制御弁90により主プーリサーボ室381)
が排圧されて、駆動ベルト34は主プーリ36に最も低
く巻回して変速比最大の低速段となり、その後エンジン
回転数に応じたピトー圧が高くなることで、主プーリサ
ーボ室38bにもライン圧が導入され、主プーリ36の
プーリ間隔を狭くしながらそのベルト巻付は径を増す。 こうして、エンジン回転数を一定に保つように無段変速
され、この変速された駆動力が、主プーリ36から駆動
ベルト34.副プーリ37を介して副軸35に取出され
、更にフロントデフ装置4に伝達する。 ところで、4WDスイツチ161がオフしていると、制
御ユニット160でデユーティ比O%付近の信号が出力
し、ソレノイド弁133は完全に閉じた状態になり、制
御圧Pcを最大にする。このため、トランスファIIJ
III弁150によりクラッチ圧PTは零になって油圧
クラッチ52を解放するようになり、これにより上記フ
ロントデフ装置4の動力は前輪にのみ伝達してFFの2
輪駆動走行となる。 続いて、4WDスイツチ161をオンした場合の作用を
、第5図のフローチャートを用いて説明する。 先ず、4WDスイツチ161をオンすることで、入力イ
ンターフェース110により各スイッチおよびセンサの
信号が、制御ユニット160に入力して制御可能となる
。 そこで、設定車速v1以下の発進を含む極低速の走行条
件では、クラッチトルク演算部172において電磁粉式
クラッチ1のクラッチ容量が演算される。そして、アク
セルスイッチ162がオフするアクセル開放の場合、ア
クセルスイッチ162のみがオンする低負荷の場合、ア
クセル開度スイッチ163もオンする高負荷の場合に、
それぞれ各シフト位瞳毎に演算部180で各分担比率に
より油圧クラッチ52のトルク容量が演算される。 そこで、デユーティ比設定部181から上述のトルク容
量に応じたデユーティ信号が出力し、ソレノイド弁13
3を排圧制御して制御圧Pcを定める。 これにより、トランス77制御弁150は、制御圧Pc
に対応して油圧クラッチ52に給油するようになり、こ
うしてクラッチ圧2丁が上記トルク容量と等しく設定さ
れる。 設定重速v1以上のクラッチ直結の走行条件では、ベー
ストルクとしてエンジントルクが演算され、または、エ
ンジン全開トルクが用いられる。 そして設定エンジン回転数N1以下の領域D!では、エ
ンジントルクをベースとして各分担比率により油圧クラ
ッチ52のトルク容量が演算され、設定エンジン回転数
N1以上の領域D3では、エンジン全開トルクをベース
として同様に演算される。 こうしてトルク容量が演算されると、設定部181から
のそれに応じたデユーティ信号により上述と同様にして
クラッチ圧を定める。 ここでクラッチ直結の領域り、における作用を、第6図
と第7図の特性線図を用いて説明する。この領域D1で
は、第6図に示すように各車速毎のエンジン側クラッチ
出力の曲11jAt 、 11 、 Asに対して油圧
クラッチトルク容量が、シフトレンジD、DSそしてR
とアクセル開度に応じて曲線11′* J2 Z JL
s−のように定められ、車速の上昇により無段変速機3
で高速段側にシフトするとエンジン出力が低下するのに
伴い、第6図から明らかなように油圧クラッチ52のト
ルク容量も低下する。そこで、時間t1で例えば曲11
j1”の状態から、曲線11′に移行して油圧クラッチ
52のトルク容量が低下する場合は、それがクラッチ圧
判定部185で検出され、速度変化設定部184により
デユーティ比設定部181のデユーティ比を徐々に減少
変化するように補正する。このため、ソレノイド弁13
3の開動作による制御圧pcの上昇、トランスファ制御
弁150による油圧クラッチ52のドレンが徐々に行わ
れ、クラッチ圧PTは第7図の曲1lA111のように
ゆるやかに低下する。 一方、上記車速の上昇後、時間t1で直ちに車速が低下
すると、油圧クラッチ圧PTはその低下の途中のM点か
ら第7図の曲線I2のように立上って、迅速にシフトレ
ンジとアクセル開度で決まる所定の油圧クラッチ圧に達
する。図中、一点鎖線の縮図は、従来の油圧特性で排油
の場合に油圧が直ちに下がって油圧クラッチ52の伝達
トルクが急激に変化するのを示している。 なお油圧クラッチ圧の低下は、4WDスイツチ161を
オフした場合、および半クラッチの低速走行条件でシフ
ト位置を切換えた場合にも生じ、これらにおいても同様
に作用する。 以上、本発明の一実施例について述べたが、実施例以外
のクラッチ、変速機組合わせ、縦置きトランスアクスル
型、RRベースのパートタイム式。 4WDスイツチの無いフルタイム式にも同様に適用でき
る。また、クラッチ圧の低下制御については、デユーテ
ィ比の変更以外に、可変式オリフィス等を用いてもよい
。 【発明の効果】 以上述べてきただように、本発明によれば、トランスフ
ァ装置に油圧クラッチのクラッチ圧を少なくとも2段階
に制御する制御系において、クラッチ圧の変化の際に変
化速度を制御するように油圧制御するので、伝達トルク
の変動も少なくなってショックが軽減する。 また、クラッチ圧が低下した後再び上昇する際の応答性
が向上し、4輪駆動への移行が迅速化する。
車において4WDスイツチをオフしたり、またはエンジ
ン出力の低下により油圧クラッチのクラッチ圧が低下す
る場合には、それがクラッチ圧低下判定部で検出され、
かつ変化速度判定部でデユーティ信号等の変化をゆるや
かに設定し、クラッチ圧を徐々に低下するようになる。 こうして、伝達トルクの変化もショックを生じないよう
にゆるやかになり、再加速等の場合にクラッチ圧は低下
の途中から迅速に立上って応答性を向上することが可能
となる。 【実 施 例1 以下、本発明の実施例を図面に基づいて具体的に説明す
る。 第1図において、本発明が適用される4輪駆動装置の一
例として、FFベースの横置きトランスアクスル型で電
磁粉式クラッチにベルト式無段変速機を組合わせたもの
について説明する。 符号1は電磁粉式クラッチ、2は前後進切換装置、3は
無段変速機、4はフロントデフ装置、5は油圧式トラン
スファ装置である。そしてクラッチハウジング6の一方
に電磁粉式クラッチ1が収容され、そのクラッチハウジ
ング6の他方と、そこに接合されるメインケース1.更
にメインケース1のクラッチハウジング6と反対側に接
合されるサイドケース8の内部に、前後進切換装置2゜
無段変速機3.フロントデフ装置4およびトランスファ
装置25が収容され、クラッチハウジング6の後部にエ
クステンションケース9が接合する。 電磁粉式クラッチ1は、エンジンからのクランク軸10
にドライブプレート11を介して一体結合するリング状
のドライブメンバ12.変速機入力軸13に回転方向に
一体的にスプライン結合するディスク状のドリブンメン
バ14を有する。そしてドリブンメンバ14の外周部側
にコイル15が内蔵されて、両メンバ12.14の間に
円周に沿いギャップ1Gが形成され、このギャップ16
は電磁粉を有する。またコイル15を具備するドリブン
メンバ14のハブ部のスリップリング18には、給電用
ブラシ19が摺接し、スリップリング18から更にドリ
ブンメンバ14内部を通りコイル15に結線されてクラ
ッチ電流回路が構成されている。 こうして、コイル15にクラッチ電流を流すと、ギャッ
プ1Gを介してドライブおよびドリブンメンバ12.1
4の間に生じる磁力線により、そのギャップ1Gに電磁
粉が鎖状に結合して集積し、これによる結合力でドライ
ブメンバ12に対しドリブンメンバ14が滑りながら一
体結合して、クラッチ接続状態になる。一方、クラッチ
電流をカットすると、電磁粉によるドライブおよびドリ
ブンメンバ12゜14の結合力が消失してクラッチ切断
状態になる。 そしてこの場合のクラッチ電流の制御を、前後進切換装
置2の操作に連動して行うようにすれば、P(パーキン
グ)またはNにュートラル)レンジから前進のD(ドラ
イブ)、Ds(スポーティドライブ)または後退のR(
リバース)レンジへの切換え時に自動的にクラッチ1が
接際して・クラッチペダル操作が不要になる。 次いで前後進切換装置12は、上記クラッチ1からの入
力軸13と、これに同軸上に配置された主軸20との間
に設けられる。即ち、入力軸13に前進被係合側を兼ね
た後進用ドライブギヤ21が形成され、主軸20には後
進用被係合側のギヤ22が回転自在に嵌合してあり、こ
れらのギヤ21.22が、軸23で支持されたカウンタ
ギヤ24.軸25で支持されたアイドラギヤ26を介し
て噛合い構成される。そして主軸20とギヤ21および
22との間に、切換機構21が設けられる。ここで常時
噛合っている上記ギヤ21゜24、26.22は、クラ
ッチ1のコイル15を有するドリブンメンバ14に連結
しており、クラッチ切断時のこの部分の慣性マスが比較
的大きい点に対応して切換機構27は、主軸20のハブ
28にスプライン嵌合するスリーブ29が、シンクロ機
構30.31を介して各ギヤ21.22に噛合い結合す
るように構成ぎれている。 これによりPまたはNレンジの中立位置では、切換機構
27のスリーブ29がハブ28とのみ嵌合して、主軸2
0が入力軸13から切離される。次いでスリーブ29を
、シンクロ機構30を介してギヤ21側に噛合わすと、
入力軸13に対し主軸20が直結してDまたは[)Sレ
ンジの前進状態になる。一方、スリーブ29を、逆にシ
ンクロ機構31を介してギヤ22側に噛合わせると、入
力軸13はギヤ21.24.26.22を介して主軸2
0に連結され、エンジン動力が減速逆転してRレンジの
後進状態になる。 無段変速機3は、上記主軸20に対し副軸35が平行配
置され、これらの両軸20.35にそれぞれ主プーリ3
6.副プーリ37が設けられ、かつ両プーリ36゜37
の間にエンドレスの駆動ベルト34が掛は渡しである。 プーリ36.37はいずれも2分割に構成され、一方の
プーリ半体36a、37aに対し、他方のプーリ半体3
611,37bがプーリ間隔を可変にすべく移動可能に
され、可動側プーリ半体36b、37bには、それ自体
ピストンを兼ねた油圧サーボ装置38.39が付設され
、更に副プーリ37の可動側ブーり半体37bには、プ
ーリ間隔を狭くする方向にスプリング40が付勢されて
いる。 また油圧制御系として、作動源のオイルポンプ41が主
プーリ36の隣りに設置される。このオイルポンプ41
は、高圧用のギヤポンプであり、ポンプ駆動軸42が、
主プーリ3G、主軸20および入力軸13の内部を貫通
してクランク軸10に直結し、エンジン運転中、常に油
圧を生じるようになっている。 そしてこのオイルポンプ41の油圧を制御して、各油圧
サーボ装置38.39に給排油し、主プーリ36と副プ
ーリ37のブーり間隔を逆の関係に変化して、駆動ベル
ト34のプーリ36.37におけるプーリ比を無段階に
変換し、無段変速した動力を副軸35に出力する。 フロントデフ装置4は、上記無段変速機3の高速段側最
小ブーり比が、例えば0.5と非常に小さく、このため
副軸35の回転数が大きい点に鑑み、副軸35に対し1
組の中間減速ギヤ43を介して出力軸44が達桔される
。そしてこの出力軸44のドライブギヤ45に、ファイ
ナルギヤ46が噛合い、ファイナルギヤ46から差動機
構47を介して左右の前輪の車軸48.49に伝動構成
される。 更にトランスファ装置5は、上記ファイナルギヤ46に
噛合うトランスファギヤ50が、車体と左右方向に設置
されるトランスファ軸51に回転自在に嵌合しており、
これらのトランスファギヤ50と軸51の間に、4輪駆
動用の湿式多板式油圧クラッチ52が設けられる。そし
てトランスファ軸51は、一対のベベルギヤ53.54
により方向変換されてリヤドライブ軸55に連結され、
リヤドライブ軸55から更に後輪側に伝動構成される。 油圧クラッチ52は、トランスファギヤ50と一体的な
ハブ56.トランスファ軸51と一体的なドラム57を
有し、これらのハブ56とドラム57の間に、ピストン
58により押圧されるプレート59が多板式にIIされ
る。そしてピストン58には、リターン用スプリング6
0が付勢され、プレート59と反対側にピストン室61
が設けである。またメインケース7において、トランス
ファ軸51の延長線上にカバー62が被着され、このカ
バ−62内部でメインケース7にパルプボデー63が取
付けられ、更にバルブボテ−63にソレノイド手段64
が搭載される。こうしてパルプボデー63からのクラッ
チ油圧が、トランスファ軸51等の油路65を介してピ
ストン室61に導入されて、クラッチトルクを制御する
ようなっている。 第2図において、無段変速機3の油圧制御系について説
明すると、主プーリ側油圧サーボ装置38において、主
軸20と一体的なシリンダ38aに可動側プーリ半体3
6bが嵌合し、シリンダ38a内にライン圧が導入され
る主プーリサーボ室38bを有する。また副プーリ側油
圧サーボ装置39においても、。 副軸35と一体的なシリンダ39aに可動側プーリ半体
37bが嵌合し、シリンダ39a内にライン圧が導入さ
れる副プーリサーボ室39bを有し、ここでプーリ半体
37bに比べてプーリ半体36bの方が、ライン圧の受
圧面積が太き(なっている。 モして油溜70からオイルポンプ41により汲み上げら
れたオイルは、油路71を介して圧力調整弁8゜に導か
れ、油路71から分岐するライン圧の油路72が、副プ
ーリサーボ室39bに常にライン圧を導入すべく連通す
る。油路71は、更に変速比制御弁9゜に連通し、この
変速比III御弁90と主プーリサーボ室38bの間に
ライン圧を給排油する油路73が連通し、合弁80.9
0のドレン油路74.75が油溜側に連通する。また主
プーリ側のシリンダ38aの個所には、クラッチ係合後
の変速制御において、エンジン回転数に応じたピトー圧
の制御信号圧を取出す回転センサ76が設置され、この
回転センサ16がらのピトー圧が、油路77を介して合
弁80.90に導かれる。 更に、エンジン回転数の低い状態を含む広範囲で変速制
御を行うDレンジに対し、エンジン回転数の高い範囲に
限定して変速制御を行い、アクセル開放の場合にエンジ
ンブレーキ作用するDsレンジを得る油圧系として、圧
力g4!1弁8oからのドレン油路14にリリーフ弁1
8が設けられ、このリリーフ弁78の上流側から分岐す
る潤滑油圧回路の油路19が、セレクト位蒙検出弁11
0に連通し、油路79から更に分岐する油路88が、変
速比制御弁9oのアクチュエータ120に連通している
。 圧力調整弁80は、弁本体81.スプール82.スプー
ル82の一方のブツシュ83との間に付勢されるスプリ
ング84を有し、主プーリ可動側プーリ半体38bに係
合して実際の変速比を検出するセンサシュー85が、潤
滑通路を兼ねた軸管86で移動可能に支持されてブツシ
ュ83に連結する。弁本体81において、スプール82
のスプリング84と反対側のボート81aには油路11
のピトー圧が、ボート81bには油路71のポンプ油圧
が導かれる。またボート81cには、油路71と変速比
制御弁90への油路87が連通している。このボート8
1cのスプリング84側のボート81f、およびボート
81aと81bの闇に設けられてポンプ油圧の漏れがピ
トー圧に影響するのを防ぐボート81eが設けられてお
り、漏れた油はドレンされ油溜70に導かれる。また、
スプール82のランド82aのチャンファ部でボート8
1cと81dを連通して調圧するようになっている。 即ち、スプール82にはピトー圧およびポンプ油圧が、
ドレンボート81dを開く方向に作用し、これに対しセ
ンサシュー85による変速比に応じたスプリング84の
荷重が、ドレンボート81dを閉じる方向に作用する。 これにより、例えば変速比の大きい低速段ではボート8
1cに高いライン圧を生じ、変速比が小さい高速段に移
行するのに従ってセンサシュー85が図示右側に動き、
スプリング84の荷重の低下によりライン圧を低下すべ
く制御し、こうして常にベルトスリップを生じないブー
り押付力を保持する。 変速比制御弁90は、弁本体91.スプール92.スプ
ール92の一方の操作プランジャ93との間に付勢され
るスプリング94を有し、弁本体91におけるスプール
92のスプリング94と反対側の端部のボート91aに
油路17のピトー圧が導かれる。また中間のボート91
bに油路13が、そのスプリング側ボート91cに油路
87が、反対側ボート91dにドレン油路15が連通し
、スプール92の溝部92aが、ボート91bと91c
または91dを連通してライン圧を、主プーリサーボ室
38bに給排油するようになっている。 スプール92の内部からスプリング94側に調整プラン
ジャ95が突出して移動可能に挿入され、このプランジ
ャ95の突出部先端のリテーナ96と操作プランジャ9
3との間に、調整スプリング97が設置されプランジャ
95とスプール92との間に、リターン用スプリング9
8が付勢される。そしてライン圧ボート91cが、スプ
ール92の小孔99を介してスプール92内部に連通し
、ライン圧をスプール92とプランジty95に作用し
て、ライン圧によりスプール92に対するプランジャ9
5の突出量、即ち調整スプリング97の荷重を変化する
ようになっている。 更に、操作プランジャ93は、アクセル開度に応じてリ
フト作用するカム100からのロッド101と分離して
弱いスプリング102を介して連結し、ロッド10’l
と同じストローク移動すべくストッパ1゜3を有する。 そしてプランジャ93内部が、切欠き104、ボート9
3a、オリ7−1’ス105.油路106を介してボー
ト91aに達通し、スプリング102の荷重を調整する
スプリング101が、スプール92の端部で弁本体91
との間に付勢される。 こうしてスプール92には、ピトー圧が、ボート91b
と91cの連通でライン圧を主プーリサーボ室38bに
導入してシフトアップする方向に作用し1、一方、アク
セルn度に応じたスプリング94とライン圧で調整され
るスプリング97の荷重が、ボート91bと91dの連
通で主プーリサーボ室38bをドレンしてシフトダウン
する方向に作用し、両者の平衡関係で変速比を定める。 ここで、変速開始前のライン圧が最大の場合は、調整プ
ランジャ95が最も引込んでスプリング97の荷重を零
にし、このことから、スプリング97が無い状態で平衡
して変速開始点を定め、この変速開始点以降は、ライン
圧の低下に基づいてスプリング91の荷重を珊し、変速
比の小さい高速段ヘシフトされるのに従ってエンジン回
転数を上昇する。更に、上述の関係で平衡するピトー圧
は、油路106等により操作プランジt93に作用し、
このプランジャ93が受ける上記ピトー圧による力を相
殺する。 セレクト位置検出弁110は、弁本体111にドレン孔
112を有する弁体113が挿入され、弁体113には
セレクト操作に応じて回動するカム115ガ当接しであ
る。ここでカム115にみいて、D、N。 Rのレンジ位置は凸部115aであり、両端のP、DS
のレンジ位置は凹部115bになっており、上記り。 N、Rの各レンジでドレン孔112を閉じて操作油圧を
生じる。また油路79における油路88の分岐部上流側
には、オリフィス116が設けられて、P。 1)sレンジでドレン孔112が開く際の油路T4の油
圧の低下を防ぐようになっている。 アクチュエータ120は、シリンダ121にピストン1
22が挿入され、このピストン122の一方にリターン
用スプリング123が付g!jされ、その他方のピスト
ン室124に油路88の操作油圧が導かれる。 またピストン122の先端のレバー125が、変速比制
御弁90のロッド101のビン126と係合可能になっ
ており、P、DSレンジで操作油圧が無い場合にピスト
ン122.レバー125によりロッド1o1を強制的に
所定のストローク押込み、変速領域をエンジン回転数の
高い側に制限する。これによりDSレンジでアクセル局
数の場合は、シフトダウンしてエンジンブレーキが効く
ようになる。 更に、D5レンジの特性を補正するため、変速比に応じ
て変化するセンサシュー85とアクチュエータ120の
ピストン先端のレバー125との間に、中間をビン12
7で支持した天秤式の補正レバー128が設けられる。 この補正レバー128は、アクチュエータ120の押込
み動作の場合にのみそのピストンレバー125に一端が
係合し、この状態で変速比の大きい低速段側にシフトし
てセンサシュー85が所定の変速比の位置に達した場合
に、そのセンサシュー85にレバー128の他端が係合
する。そしてこれ以降は、変速比が大きくなるに従って
アクチュエータ120のピストン122を引き戻し、変
速最大においてピストン122を、路光の待機位置まで
戻すようになっている。 次いで、油圧クラッチ52.の油圧制御系について説明
する。 先ず、上記無段変速機3の油圧制御系におけるライン圧
回路の油路71がら油路130が分岐し、この油路13
0が常に一定のレデューシング圧に調圧する調圧弁14
0に連通し、油路130から分岐する油路131がトラ
ンスファ制御弁150に連通ずる。 また調圧弁140からのレデューシング圧油路132は
、制御弁150の制御側を経てデユーティソレノイド弁
133に連通し、制御弁150がらのクラッチ圧油路1
34が、油圧クラッチ52のピストン室61に連通しで
ある。なお、符号135はオリフィスである。 調圧弁140は、弁本体141.スプール142.スプ
ール142の一方のレデューシング圧油路132と連通
する油圧室143.油路132に減圧された油圧を導(
油路144.スプール142の他方に付勢されるスプリ
ング145から成る。そしてスプール142の一方の油
圧室143における力と、スプリング145の力の平衡
関係によりスプール142を移動して、ボート141a
から油路130のライン圧を導出し、またはドレンポー
ト141bがらドレンして圧力調整し、その油圧を油路
144によりレデューシング圧油路132と油圧室14
3に導くのであり、こうしてレデューシング圧油路13
2には、常に一定圧力のレデューシング圧を発生する。 即ち油圧室143におけるランド受圧面積をS、レデュ
ーシング圧をPRスプリング力をFとすると、 PR−8=F となり、 PR=F/S による一定圧力のレデューシング圧を常時発注する。 ソレノイド弁133は、制卸ユニット160からのデユ
ーティ信号に基づき、ドレンボート133aを開(こと
で、ライン圧調圧弁140によるレデューシング圧PR
を排圧制御して制御圧Pcを生じ、これをトランスファ
制御弁150に作用する。 トランスファ制御弁150は、弁本体151.ランド受
圧面積の異なるスプール152.スプール152の一方
の制御圧Pcが導入される油圧室153.その他方に付
勢されるスプリング154から成り、ボート151aか
ら導入される油路131のライン圧を制御してクラッチ
圧PTを発生し、このクラッチ圧PTを、ボート151
bから油路134に取出す。即ちスプール152のラン
ド受圧面積差によるクラッチ圧PTによる力と、油圧室
153の制御圧pcによる力とが下方に作用し、スプリ
ング154の力がそれに対向して上方に作用する。そし
てIIJ III圧pcが高くなると、スプール152
を下方移動してボート151aを閉じ、かつドレンボー
ト151cを開いてクラッチ圧PTを低下し、制御圧P
cが低くなると、逆にスプール152の上方移動により
ボート151aの開度を増して、クラッチ圧PTを上昇
するように動作する。 これにより、制御圧Pc、クラッチ圧PT、スプリング
カF、スプール大径面積S1.小径面積Szの間には次
式が成立する。 pc −sl +PT (St St ) −FpT
−(F−Pc a St ) / (81−8z )こ
こで81 、Si* Fは一定であるから、クラッチ圧
PTはデユーティ制御される制御圧pcに対し、反比例
の関係で制御されることになる。 これを第4図(2)により説明すると、ソレノイド弁1
33のデユーティ比が0%の場合は全く排圧されないで
、制御圧Pcは調圧弁140のレデューシング圧PRと
等しい最も高い値になり、この状態からデユーティ比が
順次大きくなって排圧されるのに伴い制御圧pcは低下
して、破線のような特性となる。一方、上記制御圧pc
との関係においてクラッチ圧PTは、成るデユーティ比
d1より小さい領域では零であり、そのデユーティ比d
1以降は比例的に大きくなり、実線のような特性となる
。 第3図において、制御ユニット160を含む電気制御系
について説明する。 先ず、4輪駆動の切換えを検出する4WDスイッチ16
1.アクセル開放を検出するアクセルスイッチ162.
エンジン負荷を検出する′アクセル開度スイッチ163
.エンジン回転センサ164.車速センサ165.D、
DS、Rの各レンジを検出するシフトレンジスイッチ1
66、ブレーキの踏込みを検出するセンサ161.電磁
粉式クラッチ1の容量を検出するクラッチ電流センサ1
68および油漬センサ169を有する。そして各スイッ
チおよびセンサの信号は、入力インターフェイス170
により4wDスイッチ161がオンの場合にのみ入力す
るようになっている。 制御ユニット160において、アクセル開度演算部17
1は、変速入力側のエンジン回転数と変速機出力側の車
速との関係で変速比(プーリ比)を算出し、無段変速機
3における変速パターンは、第4図0のように各アクセ
ル同度毎にエンジン回転数と車速の関係で定められてい
るので、この変速パターンのマツプを参照することでア
クセル開度が求まる。電磁粉式クラッチ1では第4図(
C)の設定車速v1以下の領域D1において、半クラツ
チ状態でクラッチ電流が第4図(ロ)のように制御され
るので、クラッチトルク演算部172ではこのクラッチ
電流から直接クラッチ容量を求める。そこでエンジント
ルク演算部173では、アクセル開度。 エンジン回転数からエンジントルクマツプを参照してエ
ンジン出力トルクを求める。油温判定部174は、油温
を判定する。 また走行条件判定部175は、設定車速■1以下の発進
を含む低速判定部1γ5a、設定車速v1以上のクラッ
チ直結判定部175b、ブレーキ操作判定部175Cを
有する。低速判定部175aからの信号は、領域判定部
17Gに入力し、アクセルスイッチ162によるアクセ
ル開放、アクセル開度スイッチ163による低負荷、高
負荷の領域判定され、各負荷では更にシフトレンジスイ
ッチ166によりシフト位置が判定される。クラッチ直
結判定部175bに対しても領域判定部177があり、
第4図(C)の設定エンジン回転数N1を基準にしてそ
れ以下の低負荷、それ以上の高負荷の領域Di 、Ox
が判定される。 ここでエンジン回転数N1は、全開時の変速開始点Nz
より低く定められ、アクセル全開の場合の変速開始点付
近でトランスファクラッチのトルクが変動するのを防止
している。更に、ブレーキ操作判定部175Cの信号は
、減速度演算部178に入力して減速度を算出する。 上記各演算部172 、173 、178 、および判
定部176 、177の出力信号は、油圧クラッチトル
ク演算部180に入力し、演算部180には定数設定部
179から油圧クラッチトルクの全駆動力に対する分担
比率の定数が入力しており、各領域で最適な油圧クラッ
チトルクを設定するようになっている。 そこで半クラッチの低速走行条件では、電磁粉式クラッ
チ1の伝達トルクをベースとし、そこに各分担比率を乗
算して油圧クラッチトルクを演算する。クラッチ直結の
走行条件では、エンジントルクまたはエンジン全開性能
トルクをベースとして、同様にして油圧クラッチトルク
を演算する。 更に、ブレーキングの減速度が大きい場合は、その操作
時の走行条件から上記いずれか1つを選択したトルクを
ベースとして演算する。 デユーティ比設定部181は、上記演算部180で演算
されたトルクに応じたデユーティ比を設定するものであ
り、このデユーティ比の信号が、駆動部182を介して
ソレノイド弁133に入力する。更に、油温が設定11
1tlより低い場合は、補正係数設定部183からの信
号によりデユーティ比を補正するようになりている。 また油圧クラッチトルク演算部180の出力側には、ク
ラッチ圧の低下を検出するクラッチ圧判定部185を有
し、4WDスイツチ161をオフしたり、シフト位置を
変更したり、または、エンジン出力が低下してクラッチ
圧を低下する場合にのみ出力を生じる。そしてこのクラ
ッチ圧判定部185の出力は、速度変化設定部184に
入力し、デユーティ比設定部181のデユーティ比を徐
々に減少変化するように定める。 次いで、このように構成された油圧制御装置の作用につ
いて説明する。 車両の走行開始時、アクセルの踏込みによりエンジン回
転数が上昇すると、電磁粉式クラッチ1のクラッチ電流
により係合する。そこで前後進切換装置2を前進段にシ
フトすることで、エンジン動力が主軸20を介して主プ
ーリ36に入力する。ここで走行開始時には、油圧制御
系の変速比制御弁90により主プーリサーボ室381)
が排圧されて、駆動ベルト34は主プーリ36に最も低
く巻回して変速比最大の低速段となり、その後エンジン
回転数に応じたピトー圧が高くなることで、主プーリサ
ーボ室38bにもライン圧が導入され、主プーリ36の
プーリ間隔を狭くしながらそのベルト巻付は径を増す。 こうして、エンジン回転数を一定に保つように無段変速
され、この変速された駆動力が、主プーリ36から駆動
ベルト34.副プーリ37を介して副軸35に取出され
、更にフロントデフ装置4に伝達する。 ところで、4WDスイツチ161がオフしていると、制
御ユニット160でデユーティ比O%付近の信号が出力
し、ソレノイド弁133は完全に閉じた状態になり、制
御圧Pcを最大にする。このため、トランスファIIJ
III弁150によりクラッチ圧PTは零になって油圧
クラッチ52を解放するようになり、これにより上記フ
ロントデフ装置4の動力は前輪にのみ伝達してFFの2
輪駆動走行となる。 続いて、4WDスイツチ161をオンした場合の作用を
、第5図のフローチャートを用いて説明する。 先ず、4WDスイツチ161をオンすることで、入力イ
ンターフェース110により各スイッチおよびセンサの
信号が、制御ユニット160に入力して制御可能となる
。 そこで、設定車速v1以下の発進を含む極低速の走行条
件では、クラッチトルク演算部172において電磁粉式
クラッチ1のクラッチ容量が演算される。そして、アク
セルスイッチ162がオフするアクセル開放の場合、ア
クセルスイッチ162のみがオンする低負荷の場合、ア
クセル開度スイッチ163もオンする高負荷の場合に、
それぞれ各シフト位瞳毎に演算部180で各分担比率に
より油圧クラッチ52のトルク容量が演算される。 そこで、デユーティ比設定部181から上述のトルク容
量に応じたデユーティ信号が出力し、ソレノイド弁13
3を排圧制御して制御圧Pcを定める。 これにより、トランス77制御弁150は、制御圧Pc
に対応して油圧クラッチ52に給油するようになり、こ
うしてクラッチ圧2丁が上記トルク容量と等しく設定さ
れる。 設定重速v1以上のクラッチ直結の走行条件では、ベー
ストルクとしてエンジントルクが演算され、または、エ
ンジン全開トルクが用いられる。 そして設定エンジン回転数N1以下の領域D!では、エ
ンジントルクをベースとして各分担比率により油圧クラ
ッチ52のトルク容量が演算され、設定エンジン回転数
N1以上の領域D3では、エンジン全開トルクをベース
として同様に演算される。 こうしてトルク容量が演算されると、設定部181から
のそれに応じたデユーティ信号により上述と同様にして
クラッチ圧を定める。 ここでクラッチ直結の領域り、における作用を、第6図
と第7図の特性線図を用いて説明する。この領域D1で
は、第6図に示すように各車速毎のエンジン側クラッチ
出力の曲11jAt 、 11 、 Asに対して油圧
クラッチトルク容量が、シフトレンジD、DSそしてR
とアクセル開度に応じて曲線11′* J2 Z JL
s−のように定められ、車速の上昇により無段変速機3
で高速段側にシフトするとエンジン出力が低下するのに
伴い、第6図から明らかなように油圧クラッチ52のト
ルク容量も低下する。そこで、時間t1で例えば曲11
j1”の状態から、曲線11′に移行して油圧クラッチ
52のトルク容量が低下する場合は、それがクラッチ圧
判定部185で検出され、速度変化設定部184により
デユーティ比設定部181のデユーティ比を徐々に減少
変化するように補正する。このため、ソレノイド弁13
3の開動作による制御圧pcの上昇、トランスファ制御
弁150による油圧クラッチ52のドレンが徐々に行わ
れ、クラッチ圧PTは第7図の曲1lA111のように
ゆるやかに低下する。 一方、上記車速の上昇後、時間t1で直ちに車速が低下
すると、油圧クラッチ圧PTはその低下の途中のM点か
ら第7図の曲線I2のように立上って、迅速にシフトレ
ンジとアクセル開度で決まる所定の油圧クラッチ圧に達
する。図中、一点鎖線の縮図は、従来の油圧特性で排油
の場合に油圧が直ちに下がって油圧クラッチ52の伝達
トルクが急激に変化するのを示している。 なお油圧クラッチ圧の低下は、4WDスイツチ161を
オフした場合、および半クラッチの低速走行条件でシフ
ト位置を切換えた場合にも生じ、これらにおいても同様
に作用する。 以上、本発明の一実施例について述べたが、実施例以外
のクラッチ、変速機組合わせ、縦置きトランスアクスル
型、RRベースのパートタイム式。 4WDスイツチの無いフルタイム式にも同様に適用でき
る。また、クラッチ圧の低下制御については、デユーテ
ィ比の変更以外に、可変式オリフィス等を用いてもよい
。 【発明の効果】 以上述べてきただように、本発明によれば、トランスフ
ァ装置に油圧クラッチのクラッチ圧を少なくとも2段階
に制御する制御系において、クラッチ圧の変化の際に変
化速度を制御するように油圧制御するので、伝達トルク
の変動も少なくなってショックが軽減する。 また、クラッチ圧が低下した後再び上昇する際の応答性
が向上し、4輪駆動への移行が迅速化する。
第1図は本発明が適用される4輪駆動装置の一例を示す
断面図、第2図は油圧制御系の実施例を示す回路図、第
3図は電気制御系の回路図、第4図(2)はソレノイド
弁の特性図、■は電磁粉式クラッチの電流特性図、(C
)は無段変速機の変速パターン、第5図は作用を説明す
るフローチャート図、第6図はトランスファクラッチの
トルク特性の一例を示す図、第7図は本発明によるクラ
ッチ圧の特性図である。 1・・・電磁粉式クラッチ、2・・・前後進切換装置、
3・・・無段変速機、4・・・フロントデフ装置、5・
・・トランスファ装置、52・・・油圧クラッチ、13
3・・・ソレノイド弁、140・・・調圧弁、150・
・・トランスファ制御弁、160・・・制御ユニット、
180・・・油圧クラッチトルク演算部、181・・・
デユーティ比設定部、184・・・速度変化設定部、1
85・・・クラッチ圧判定部。 特許出願人 富士重工業株式会社代理人 弁理士
小 橋 信 浮 量 弁理士 村 井 進 ヤG9 ニー〉コニ′〉0覇り乙4邦ζ(計−1’町ヤ7Eg)
断面図、第2図は油圧制御系の実施例を示す回路図、第
3図は電気制御系の回路図、第4図(2)はソレノイド
弁の特性図、■は電磁粉式クラッチの電流特性図、(C
)は無段変速機の変速パターン、第5図は作用を説明す
るフローチャート図、第6図はトランスファクラッチの
トルク特性の一例を示す図、第7図は本発明によるクラ
ッチ圧の特性図である。 1・・・電磁粉式クラッチ、2・・・前後進切換装置、
3・・・無段変速機、4・・・フロントデフ装置、5・
・・トランスファ装置、52・・・油圧クラッチ、13
3・・・ソレノイド弁、140・・・調圧弁、150・
・・トランスファ制御弁、160・・・制御ユニット、
180・・・油圧クラッチトルク演算部、181・・・
デユーティ比設定部、184・・・速度変化設定部、1
85・・・クラッチ圧判定部。 特許出願人 富士重工業株式会社代理人 弁理士
小 橋 信 浮 量 弁理士 村 井 進 ヤG9 ニー〉コニ′〉0覇り乙4邦ζ(計−1’町ヤ7Eg)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 前後輪の駆動系の途中のトランスファ装置に油圧クラッ
チを有する車両の走行状態を検出する検出信号を入力と
する制御ユニットからの出力信号により該油圧クラッチ
のクラッチ圧を少なくとも2段階に制御する油圧制御系
において、 上記制御ユニットにクラッチ圧の変化を検出するクラッ
チ圧判定部と、該判定部の出力により変化速度を変更す
る変化速度設定部を設け、 該油圧クラッチのクラッチ圧の変化速度を制御する4輪
駆動装置の油圧制御装置。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60092976A JPS61249833A (ja) | 1985-04-30 | 1985-04-30 | 4輪駆動装置の油圧制御装置 |
| US06/856,062 US4711333A (en) | 1985-04-30 | 1986-04-24 | System for controlling a transfer clutch of a four-wheel drive vehicle |
| CA000507720A CA1257983A (en) | 1985-04-30 | 1986-04-28 | System for controlling a transfer clutch of a four- wheel drive vehicle |
| DE8686303229T DE3666194D1 (en) | 1985-04-30 | 1986-04-29 | System for controlling a transfer clutch of a four-wheel drive vehicle |
| EP86303229A EP0206475B1 (en) | 1985-04-30 | 1986-04-29 | System for controlling a transfer clutch of a four-wheel drive vehicle |
| AU56871/86A AU570359B2 (en) | 1985-04-30 | 1986-04-30 | Control system for a transfer clutch of a four-wheel drive vehicle |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60092976A JPS61249833A (ja) | 1985-04-30 | 1985-04-30 | 4輪駆動装置の油圧制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61249833A true JPS61249833A (ja) | 1986-11-07 |
Family
ID=14069425
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60092976A Pending JPS61249833A (ja) | 1985-04-30 | 1985-04-30 | 4輪駆動装置の油圧制御装置 |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4711333A (ja) |
| EP (1) | EP0206475B1 (ja) |
| JP (1) | JPS61249833A (ja) |
| AU (1) | AU570359B2 (ja) |
| CA (1) | CA1257983A (ja) |
| DE (1) | DE3666194D1 (ja) |
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| JPH01114533A (ja) * | 1987-10-28 | 1989-05-08 | Mazda Motor Corp | 4輪駆動車 |
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Family Cites Families (9)
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