JPS6125560B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6125560B2 JPS6125560B2 JP54167001A JP16700179A JPS6125560B2 JP S6125560 B2 JPS6125560 B2 JP S6125560B2 JP 54167001 A JP54167001 A JP 54167001A JP 16700179 A JP16700179 A JP 16700179A JP S6125560 B2 JPS6125560 B2 JP S6125560B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- metal
- treatment
- transfer
- surfactant
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Printing Methods (AREA)
- Duplication Or Marking (AREA)
- Decoration By Transfer Pictures (AREA)
Description
本発明は、フイルムに金属蒸着を行ない、その
金属蒸着層を紙、布、樹脂板、樹脂成形品、金属
板、木板などの他の素材に転写するとき、金属蒸
着層が均一に離型して離型性にすぐれ、しかも低
コストで得られる離型転写用金属蒸着フイルムで
ある。 従来、離型転写用金属蒸着フイルムは、まずフ
イルムに、シリコンをコートして離型処理を行な
い、その離型処理されたフイルムに金属蒸着を行
なうことにより得られた。しかし、この従来方法
は、離型処理工程と金属蒸着工程の二工程を必要
とし、製造工程が煩雑であつた。本発明の金属蒸
着フイルムは、フイルムの製造段階で離型性にす
ぐれた物質を添加することにより、特別に離型処
理工程を設けなくともよいので、製造工程が簡単
でコストが安く、しかも離型性にすぐれており、
転写用として有用である。 即ち、本発明は、ポリオレフインに界面活性剤
を0.5〜10重量%添加した樹脂組成物により得ら
れたフイルムであつて、かつ、その表面のぬれ指
数が30〜37dyne/cmである面の少なくとも片面
に金属が蒸着されている離型転写用金属蒸着フイ
ルム、である。 ここで、ポリオレフインに界面活性剤を0.5〜
10重量%以下添加してフイルムとするが、ポリオ
レフインとしては、ポリエチレン、ポリプロピレ
ンなどのホモポリマー以外に、エチレン・プロピ
レン、プロピレン・ブテン、エチレン・プロピレ
ン・ブテン、エチレン・酢酸ビニル、エチレン酢
酸ビニケン化物などのコモポリマーも含むもので
ある。また、フイルムの製法としては、溶融押出
法であり、溶融押出法のうちのTダイ法であつて
も、インフレーシヨン法であつてもよい。更に、
各方法で得られる無延伸フイルムあるいは延伸フ
イルムであつてもよい。更に、少なくとも片面が
特許請求の範囲に示すような性質を有していれば
積層体であつてもよい。ポリオレフインに添加す
る界面活性剤としてはカチオン系、アニオン系、
非イオン系、両性および両性金属塩系のものがよ
い。これらの界面活性剤は、金属蒸着層に対し、
離型効果に寄与する。添加量は0.5〜10重量%以
下であるが、10%以上添加すると、フイルム製造
工程で発煙などのトラブルをおこすことがあり、
フイルム物性も、ブロツキングなどのトラブルの
原因となることがあるのでよくない。好ましい添
加量は、0.5〜2%である。次に、該フイルムの
製膜時、延伸前、延伸中あるいは延伸後に、表面
のぬれ指数が30〜37dyne/cmとなるように表面
活性化処理を行なう。該表面活性化処理は、コロ
ナ放電処理でもよいし、また、火炎処理でもよ
い。表面ぬれ指数は30〜37dyne/cmが適当であ
るが好ましくは32〜34dyne/cmがよい。 該処理は、フイルムの片面にのみ行なつてもよ
いし、また、フイルムの両面に行なつてもよい。
両面に行なつた場合は、両面を離型面として使用
することができる。 通常、コロナ放電処理などの表面活性化処理を
して、フイルムの表面ぬれ指数を高くすると、金
属蒸着層の離型性は悪くなる。しかしながら、フ
イルム製造時、離型効果のある界面活性剤を添加
しているので、表面活性化処理により界面活性剤
は、均一にフイルム表面に滲出してくるので、離
型効果が向上する。 界面活性剤が均一に滲出しないと、転写した
時、転写面が班になるので、コロナ放電処理ある
いは火炎処理などの表面活性化処理は全面に班な
く均一に処理することが必要である。 以上のようなフイルムにアルミニウム、金、銀
などの金属蒸着を行ない、紙、布、樹脂板、樹脂
形成品、金属板、木板などの他の素材に転写を行
なう。得られた転写面は、完全に転写されてお
り、均一な転写面を有し、班のないものであつ
た。以下、実施例をあげてこの発明を具体的に説
明する。 なお、ぬれ指数JIS K6768―71により求めた。 実施例 ポリプロピレン(住友化学工業株式会社製、
FS2011)に添加剤として界面活性剤「デノン
331P(丸菱油化株式会社製)」を1.5%添加し、逐
次二軸延伸法により20μに製膜し、その後、コロ
ナ放電処理を行なつて、ぬれ指数(dyne/cm)
が34になるように片面に均一に処理した。該フイ
ルムにアルミニウムの金属蒸着を行ない、樹脂板
に転写を行ない、その転写面の評価を行なつたと
ころ、100%全面にきれいに均一に転写してい
た。 比較例 実施例と同じポリプロピレンに、実施例と同じ
界面活性剤を1.5%添加したものおよび添加しな
いもの(添加量0%)を準備し、逐次二軸延伸法
により20μに製膜し、その後、コロナ放電処理を
行なつて、ぬれ指数(dyne/cm)が30、32、
34、36、37、38となるように片面に均一にコロナ
放電処理を行なつたもの、およびコロナ放電処理
を行なわないものについて各フイルムに実施例と
同様に金属蒸着し、転写を行ない、その転写面の
評価を行なつた。結果は次表に示す通りであつ
た。
金属蒸着層を紙、布、樹脂板、樹脂成形品、金属
板、木板などの他の素材に転写するとき、金属蒸
着層が均一に離型して離型性にすぐれ、しかも低
コストで得られる離型転写用金属蒸着フイルムで
ある。 従来、離型転写用金属蒸着フイルムは、まずフ
イルムに、シリコンをコートして離型処理を行な
い、その離型処理されたフイルムに金属蒸着を行
なうことにより得られた。しかし、この従来方法
は、離型処理工程と金属蒸着工程の二工程を必要
とし、製造工程が煩雑であつた。本発明の金属蒸
着フイルムは、フイルムの製造段階で離型性にす
ぐれた物質を添加することにより、特別に離型処
理工程を設けなくともよいので、製造工程が簡単
でコストが安く、しかも離型性にすぐれており、
転写用として有用である。 即ち、本発明は、ポリオレフインに界面活性剤
を0.5〜10重量%添加した樹脂組成物により得ら
れたフイルムであつて、かつ、その表面のぬれ指
数が30〜37dyne/cmである面の少なくとも片面
に金属が蒸着されている離型転写用金属蒸着フイ
ルム、である。 ここで、ポリオレフインに界面活性剤を0.5〜
10重量%以下添加してフイルムとするが、ポリオ
レフインとしては、ポリエチレン、ポリプロピレ
ンなどのホモポリマー以外に、エチレン・プロピ
レン、プロピレン・ブテン、エチレン・プロピレ
ン・ブテン、エチレン・酢酸ビニル、エチレン酢
酸ビニケン化物などのコモポリマーも含むもので
ある。また、フイルムの製法としては、溶融押出
法であり、溶融押出法のうちのTダイ法であつて
も、インフレーシヨン法であつてもよい。更に、
各方法で得られる無延伸フイルムあるいは延伸フ
イルムであつてもよい。更に、少なくとも片面が
特許請求の範囲に示すような性質を有していれば
積層体であつてもよい。ポリオレフインに添加す
る界面活性剤としてはカチオン系、アニオン系、
非イオン系、両性および両性金属塩系のものがよ
い。これらの界面活性剤は、金属蒸着層に対し、
離型効果に寄与する。添加量は0.5〜10重量%以
下であるが、10%以上添加すると、フイルム製造
工程で発煙などのトラブルをおこすことがあり、
フイルム物性も、ブロツキングなどのトラブルの
原因となることがあるのでよくない。好ましい添
加量は、0.5〜2%である。次に、該フイルムの
製膜時、延伸前、延伸中あるいは延伸後に、表面
のぬれ指数が30〜37dyne/cmとなるように表面
活性化処理を行なう。該表面活性化処理は、コロ
ナ放電処理でもよいし、また、火炎処理でもよ
い。表面ぬれ指数は30〜37dyne/cmが適当であ
るが好ましくは32〜34dyne/cmがよい。 該処理は、フイルムの片面にのみ行なつてもよ
いし、また、フイルムの両面に行なつてもよい。
両面に行なつた場合は、両面を離型面として使用
することができる。 通常、コロナ放電処理などの表面活性化処理を
して、フイルムの表面ぬれ指数を高くすると、金
属蒸着層の離型性は悪くなる。しかしながら、フ
イルム製造時、離型効果のある界面活性剤を添加
しているので、表面活性化処理により界面活性剤
は、均一にフイルム表面に滲出してくるので、離
型効果が向上する。 界面活性剤が均一に滲出しないと、転写した
時、転写面が班になるので、コロナ放電処理ある
いは火炎処理などの表面活性化処理は全面に班な
く均一に処理することが必要である。 以上のようなフイルムにアルミニウム、金、銀
などの金属蒸着を行ない、紙、布、樹脂板、樹脂
形成品、金属板、木板などの他の素材に転写を行
なう。得られた転写面は、完全に転写されてお
り、均一な転写面を有し、班のないものであつ
た。以下、実施例をあげてこの発明を具体的に説
明する。 なお、ぬれ指数JIS K6768―71により求めた。 実施例 ポリプロピレン(住友化学工業株式会社製、
FS2011)に添加剤として界面活性剤「デノン
331P(丸菱油化株式会社製)」を1.5%添加し、逐
次二軸延伸法により20μに製膜し、その後、コロ
ナ放電処理を行なつて、ぬれ指数(dyne/cm)
が34になるように片面に均一に処理した。該フイ
ルムにアルミニウムの金属蒸着を行ない、樹脂板
に転写を行ない、その転写面の評価を行なつたと
ころ、100%全面にきれいに均一に転写してい
た。 比較例 実施例と同じポリプロピレンに、実施例と同じ
界面活性剤を1.5%添加したものおよび添加しな
いもの(添加量0%)を準備し、逐次二軸延伸法
により20μに製膜し、その後、コロナ放電処理を
行なつて、ぬれ指数(dyne/cm)が30、32、
34、36、37、38となるように片面に均一にコロナ
放電処理を行なつたもの、およびコロナ放電処理
を行なわないものについて各フイルムに実施例と
同様に金属蒸着し、転写を行ない、その転写面の
評価を行なつた。結果は次表に示す通りであつ
た。
【表】
【表】
上記の表から明らかなように、界面活性剤を添
加せず、かつコロナ放電処理を行なわないもの
(比較例1)は金属蒸着層の接合が不充分でハン
ドリング時にはずれてしまう。またコロナ放電処
理をしただけのものは金属蒸着の接合が相当進ん
でいるため転写ができない(比較例2〜7)。ま
た界面活性剤を添加してコロナ放電処理しないも
の(比較例8)は金属蒸着層の接合が不充分でハ
ンドリング時にはずれてしまう。また加えてコロ
ナ放電処理してもその処理が強い場合には蒸着層
の接合が強く転写することができない(比較例
9)。界面活性剤を添加してコロナ放電処理の程
度が一定の範囲である場合にかぎりハンドリング
時に脱落することがなくかつ転写時に完全な転写
をすることができることがわかる(実施例1〜
5)。
加せず、かつコロナ放電処理を行なわないもの
(比較例1)は金属蒸着層の接合が不充分でハン
ドリング時にはずれてしまう。またコロナ放電処
理をしただけのものは金属蒸着の接合が相当進ん
でいるため転写ができない(比較例2〜7)。ま
た界面活性剤を添加してコロナ放電処理しないも
の(比較例8)は金属蒸着層の接合が不充分でハ
ンドリング時にはずれてしまう。また加えてコロ
ナ放電処理してもその処理が強い場合には蒸着層
の接合が強く転写することができない(比較例
9)。界面活性剤を添加してコロナ放電処理の程
度が一定の範囲である場合にかぎりハンドリング
時に脱落することがなくかつ転写時に完全な転写
をすることができることがわかる(実施例1〜
5)。
Claims (1)
- 1 ポリオレフインに界面活性剤を0.5〜10重量
%添加した樹脂組成物により得られたフイルムで
あつてかつ、その表面のぬれ指数が30〜
37dyne/cmである面の少くとも片面に金属が蒸
着されている離型転写用金属蒸着フイルム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16700179A JPS5689593A (en) | 1979-12-21 | 1979-12-21 | Transfer film having high releasing property and excellent evaporation metal layer |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16700179A JPS5689593A (en) | 1979-12-21 | 1979-12-21 | Transfer film having high releasing property and excellent evaporation metal layer |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5689593A JPS5689593A (en) | 1981-07-20 |
| JPS6125560B2 true JPS6125560B2 (ja) | 1986-06-16 |
Family
ID=15841533
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16700179A Granted JPS5689593A (en) | 1979-12-21 | 1979-12-21 | Transfer film having high releasing property and excellent evaporation metal layer |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5689593A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103625142B (zh) * | 2013-11-22 | 2015-05-20 | 中国科学院化学研究所 | 应用于液体转印的染料敏化的多孔聚合物疏水薄膜 |
Family Cites Families (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3665574A (en) * | 1970-05-19 | 1972-05-30 | Amp Inc | Tool holder for cable splicing tool |
| JPS5010625B2 (ja) * | 1971-08-19 | 1975-04-23 | ||
| JPS4881968A (ja) * | 1972-02-08 | 1973-11-01 | ||
| JPS4937985A (ja) * | 1972-08-12 | 1974-04-09 | ||
| JPS5029863A (ja) * | 1973-07-18 | 1975-03-25 | ||
| JPS5314275B2 (ja) * | 1974-01-26 | 1978-05-16 | ||
| JPS5919137B2 (ja) * | 1976-07-09 | 1984-05-02 | 旭化成株式会社 | ポリオレフイン系樹脂の表面改質方法 |
-
1979
- 1979-12-21 JP JP16700179A patent/JPS5689593A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5689593A (en) | 1981-07-20 |
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