JPS61258112A - 陸上車両用進行方向デ−タ発生装置 - Google Patents

陸上車両用進行方向デ−タ発生装置

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JPS61258112A
JPS61258112A JP61046485A JP4648586A JPS61258112A JP S61258112 A JPS61258112 A JP S61258112A JP 61046485 A JP61046485 A JP 61046485A JP 4648586 A JP4648586 A JP 4648586A JP S61258112 A JPS61258112 A JP S61258112A
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land vehicle
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、一般的に、陸上車両の進行方向に関する高精
度情報を提供する装置に関する。
[従来の技術] 車両用の自動航法装置(ナビゲータ)は、道路を走行中
の車両の現在位置に関する情報を提供するものとして種
々のものが開発され、実用化されている。例えば、この
種の航法装置として広く知られているものに、「推測航
法」方式がある。この方式では、車両の走行距離と進行
方向を測定し、その測定値から推測航法位置を前進させ
ることによって、車両の軌跡をとる方法をとっている。
推測航法装置にとって重要なことは、どの装置の場合も
、条件が絶えず変化する中で走行する車両の進行方向に
関するデータを生成する必要があることである。航法装
置が生成した情報に誤差があると、推測航法方式の装置
では、その誤差がそのまま車両の位置決め誤差となって
しまう。
従来の装置の中には、磁気コンパスやジャイロコンパス
のように、車両の進行方向に関するデータを発生する絶
対方向センサを採用しているものがある。ジャイロコン
パスは高価であり、自動車やその他の陸上車両のように
、ハンドル操作が激しい車両での使用には不向台である
。また、磁気コンパスも同様に陸上車両には不向きであ
る。というのは、街路の周囲には鉄骨構築物があること
があり、このことが構築物をとり巻く地球磁場の異常原
因となり、この異常が車両がその場所を通過するとき磁
気コンパスの目盛を狂わすことになるからである。さら
に、街路は両側に土手があったり、坂道があったり、あ
るいは隆起があったりするので、磁気伏角誤差のような
誤差の原因となり、これがセンサの出力信号に反映され
ることになる。磁気コンパスジンバルの形態に構成され
ている場合には、車両を加速させると、コンパスの照準
に影響を与え、その結果磁気伏角誤差が顕著になるとい
う問題がある。
方向センサの別タイプとして、相対進行方向を測定する
ものも知られている。この種の例とじては、指向性ジャ
イロ・コンパス、ガス回転速度センサ(gas tur
ning−rate 5ensor) 、レーザ・リン
グ・ジャイロ・コンパス、振動棒回転速度センサ(vi
braLfng rod turning−rate 
5ensor) 、差動走行距離計などがある。この種
のセンサでは、回転速度を測定し、以前のある時期の進
行方向が与えらたものとして、ある時期の車両の進行方
向を、その測定値から計算している。相対方向センサも
同様に、温度、成分のドリフト、および成分のオフセッ
トによって起こるさまざまな誤差の影響を受けやすい。
また、差動走行距離計は、街路の隆起、凹凸の道路、車
道上を走行する車輪の上下動、車輪の位置ずれなどの、
道路や車両の車輪、あるいは車輪自体の特性による誤差
の影響を受けやすい。以上およびその他の理由により、
この種のセンサは、その精度を維持することが困難であ
るという欠点がある。
どのタイプの方向センサの場合も、発生信号中の誤差は
、大部分がセンサ自体の外部から発生するものなので、
センサを較正するだけでは、陸上車両の進行方向の誤差
発生原因によっては補償できない場合がある。どの方向
センサも、車両、センサ、および車両が走行する道路や
土地の状態によって起こる誤差の影響を受けやすいので
、従来の航法装置では、陸上車両の進行方向に関する正
確なデータが得られないという欠点があった。
したがって、陸上車両が変化のある道路面上や周囲環境
が変化する中を走行するときのように、条件が絶えず変
化する中を走行する車両の進行方向に関する正確なデー
タが得られる装置が必要とされている。
[発明が解決しようとしている問題点]本発明の目的は
、陸上車両の進行方向に関する正確なデータを生成する
装置を提供することにある。
[問題点を解決するための手段コ 本発明の装置によれば、陸上車両の進行方向を指示する
方向情報などの、相互に独立の複数の方向信号を発生す
る複数のセンサ装置から構成されている。また、これら
の独立方向信号を受けて車両の進行方向を高精度に推測
するプロセッサ装置を備えている。
複数の独立方向信号は、基本的に独立のスペクトル特性
をもつ誤差を含んでいる。言い換えれば、複数のセンサ
装置の各々が影響を受ける誤差は、他の独立方向信号が
影響を受ける周波数特性と異なる周波数特性をもつ独立
方向信号に反映されている。したがって、本発明の好適
実施例では、プロセッサ装置は、複数の独立方向信号の
うちの少なくとも1つを、その1つの方向信号に含まれ
る誤差のスペクトル特性に応じて、選択的にフィルタに
かける手段を備えている。これにより、少な(とも1つ
の方向信号からの方向情報は、はぼ誤差のない状態に回
復されることになる。
本発明の1つの実施例では、複数の独立方向信号は、基
本的に第1スペクトル特性をもつ誤差を含む第1方向信
号と、第1スペクトル特性と異なる第2スペクトル特性
をもつ誤差を含む第2方向信号とからなっている。この
実施例では、プロセッサ装置は、第1方向信号と第2方
向信号を結合して、第1信号誤差と第2信号誤差を方向
情報から分離した結合誤差信号を発生する第1手段を備
えている。この結合誤差信号は、結合誤差信号を第1ス
ペクトル特性に応じてフィルタにかけて、基本的に第2
誤差だけを含むフィルタ誤差信号を発生する手段に入力
される。最後に、フィルタ誤差信号と第2方向信号は、
第2誤差をフィルタ誤差信号でオフセットすることによ
って、方向情報の推測精度を向上する第2結合手段に入
力される。
本発明の別の目的は、車両航法装置で操作可能な陸上車
両の進行方向に関するデータを生成する装置を提供する
ことにある。この車両航法装置はマツプ内の道路の進行
方向に関するデータからなるマップ・データ・ベースを
保管するための記憶装置を備えている。また、車両航法
装置は車両がある特定の街路上にあることを認識して、
特定の街路上にあると認識された車両の進行方向に関す
る信号を発生する手段を備えている。さらに、本発明に
よれば、制御信号の入力を受けて、マップ・データ・ベ
ースから取り出した方向データと、方向センサの1つか
らの出力方向データとのどちらかを選択する手段を備え
ている。
[作用] 以上を要約すると、本発明によれば、相互に独立した方
向データ発生源が2つ以上あり、各発生源は他の発生源
と周波数特性が異なる誤差を受けるようになっている。
本発明の装置によれば、殆どの誤差は、独立の発生源か
らの方向信号を結合し、フィルタにかけ、再結合するこ
とによって効率的にフィルタにかけられるので、任意の
単一発生源の方向推測値よりも平均的にすぐれた方向推
測値が得られる。
し実施例] まず、図面を参照[・て本発明の装置の概要を説明し、
次に、基本的動作i埋と好ましい実施例について説明す
ることにする。
■−漿果 本発明による装置1Gの構成要素は第1図のシステム概
要図に示す通りである0本発明によれば、装置10は、
少なくとも、方向情報を含む第1方向信号をライン12
上に発生する第1センチ手段11と、方向情報を含む第
2方向信号を第1方向信号から独立してライン14上に
発生する第2センチ手段13とからなる複数のセンサ手
段5を備えている。第1および第2方向信号は方向情報
のほかに第1および第2誤差を含んでいる。第1誤差は
第1スペクトル特性をもち、第2方向信号中の第2誤差
は第1スペクトル特性と異なる第2スペクトル特性をも
)ている。
ライン14上の第2方向信号とライン12上の第1方向
信号は、第1方向信号と第2方向信号を結合して結合誤
差信号をライン1B上に発生する第1結合手段15に接
続されている。この結合誤差信号は第1方向信号と第2
方向信号との差信号であり、これにより、方向情報は結
合誤差信号から打ち消されることになる。第1結合手段
15からの結合誤差信号DELT^はライン16経由で
フィルタ手段17に送られ、そこで、DELTA信号は
第2スペクトル特性に応じてフィルタにかけられる。フ
ィルタ手段17の出力は、第2誤差が殆どフィルタ除去
され、第1誤差だけを含むフィルタ誤差信号F−DEL
TAとしてライン18上に送出される。ライン12上の
第1方向信号とライン18上のF−DELTAは第2結
合手段19の入力となるものである。第2結合手段19
はF−DELTA信号と第1方向信号を結合して第1誤
差を殆ど打ち消して、本発明装置10搭載の陸上車両の
進行方向を推測する高精度方向推測値EHをライン20
上に出力する。
以トを要豹すると、第1図図示の装置lOは、少なくと
も、第1センサ装置11と、第2センサ装置13と、第
1センサ装置11からの第1方向信号と第2センサ装置
13からの第2方向信号の入力を受けて車両の予測方向
Ef(に関するデータをライン20上に出力するプロセ
ッサ装置21とから構成きれている。
Il、動作原理 以下では、方向信号に含まれる誤差の「スペクトル特性
」からとらえて、本発明の動作原理について説明する。
ある特定の方向信号に含まれる誤差のスペクトル特性は
、一部には、五の信号を発生する方向センサの種類によ
りて決まる。本発明の好適実施例では、下達するように
、第1センサ装置は、竿動走行距離計のように、相対方
向信号RDSを発生する相対方向センサで構成されてお
り、他方、第2センサ装置は磁気コンパスのように、絶
対方向信号ADSを発生する絶対方向センサで構成され
ている。前述したように、磁気コンパスのような絶対方
向センサは、磁気異常の影響を労りやすく、短期的誤差
の原因となっている。具体的に説明すれば、これらの磁
気異常は磁気異常発生個所に比較的近い距離にあるとき
、ADS信jiTの誤差の原因となっている。したがっ
て、車両が異常個所のそばを通過すると、その影響は短
距殖でも顕著に現れる。距離と時間は直接関係があるの
1・(速度 X 時間 = 距離)、距離の代りに時間
を用い、比較的親しみのある時間と周波数の例を用いて
、本発明について説明するごとにする。
したがって、^DSに含まれる誤差は方向イ3号スペク
トルの比較的高い領域範囲に限定されている。
つまり、これらの誤差は比較的高周波フ、)成分を含ん
でいる。
これに対して、RDSの一次誤差は比較的長期的(つま
り、長距離)であるので、方向信号スペクトラムの比較
的低い領域範囲に限定されている。
つまり、これらの誤差は比較的低周波の成分を含んでい
る。
最後に、実際の方向情報自体は、どの時点においても、
方向信号スペクトル内の全周波数成分をもつスペクトル
特性を備えているものと考えることができる。例えば、
車両が急カーブで角を回るときは、実際の進行方向は比
較的短距離で短時間に急激に変化して、高周波数成分を
発生する。車両が長い直線路を走行するときは、実際の
進行方向はわずかに変化するだけなので、非常に低い周
波数成分が発生することになる。一般的に、進行方向の
周波数成分は、速度とルートに応じ丁、広いスペクトル
範囲で変化するのが普通である。
実際の進行方向は広いスペクトル範囲で変化オるので、
ADS信号とRDS信号のどちらか一方を周波数フィル
タにかけるfミけでは、不十−分である。。
というのは、誤差信号のほかに、実際の方向信号も常時
フィルタにかけられるからである。
本発明の好適実施例では、まず、一方の方向信号を他方
の方向信号から減算することによって、実際の方向情報
を除去すると共に、両信号から誤差を含む結合誤差信号
DELT^を生成している。2センサからの誤差は相互
に独立しているので、平均値をとると、打ち消し合うも
のは他にないので残りの信号DELT^はすべての誤差
を表すことになる9次に、この結合誤差信号DELTA
を、高周波数誤差成分、つまり、AO5中の誤差のスペ
クトル特性をもつ誤差を除去するように調節された周波
数選択フィルタに通せばよい、これは、AI’lSの高
周波誤差を除去する効果がある。フィルタにかけて残ワ
た信号F−nEi、TA(第1図中のライン18)には
、RDSの低周波数誤差だけがほぼ未変更のまま含まれ
ているのが理想的である。この信号はRDS信号と再結
合され、これらの低周波数誤差を打ち消して、理想的に
は実際の方向情報だけが残り1.=れは高精度の方向イ
j滓11値E肋、・してト(・1町に現ね、7,7、本
発明をさらに改善したものついて以下説明する。これは
、^05とRDSに含まれる誤差の相対的大きさを推測
するものである。ある時点では一方のセンサが、また他
の時点では他方のセンサが相対的に高いレベルの誤差を
表示することがある。
そのようなときは、フィルタは、相対的に高いレベルの
誤差を出力した方のセンサから誤差をより多く除去する
ように調整されるようになっている。
一般に、推測方向EHは正確には車両の実際の方向と一
致していないが、これは、結合処理とフィルタ処理が理
想的でなく、両センサのスペクトル特性が完全に分離さ
れていないからである。しかるに、本発明によれば、走
行条件や周囲環境条件が厳しくても、どちらかのセンサ
を個別的に使用して得られるものより、はるかに正確な
推測方向E)Iが得られる。
本発明を、単純化された数学モデルで表現すると理解し
やすいので、以下では、具体例を示しながら説明するこ
とにする。第1センサ装置11は、例えば、車両の以前
の進行方向を基準にした車両の相対進行方向を示してい
る相対方向信号RDSを出力する。第1センサ装置11
は相対方向信号RDSを出力するので、車両のランダム
な開始進行方向は、大地を基準にした車両の相対進行方
向からランダムな値だけずれて、第1センサ装置11の
出力に反映されることになる。また、タイヤがスリップ
したり、較正が不正確であると、付加誤差が生じること
にもなる。これらの誤差はRDS信号に累積される。つ
まり、誤差がセンサ装置11の以前の出力に反映される
ごとに、その誤差が第1センサ装置11の現在の出力に
含まれて、それが現在の進行方向となってしまう、した
がって、相対方向信号(RDS)を式で表現すると、次
のように単純化することができる。
(1)  RDS −)1 + R+ D上式において
、Hは方向情報、Rはランダムな開始進行方向、Dはド
リフトや他の誤差により第1センサ出力信号に累積され
た誤差である。
第2センサ装置13は、例えば、大地を基準にした車両
の相対進行方向を示1ノでいる絶対方向信号ADSを出
力する。本発明の好適実施例では、第2センサ装置は、
地球磁場の方位を検出して、地球磁場の方位を基準にし
た車両の相対方向を計算するようになりている。磁気方
位と実際の進行方向との差異(これを偏差と呼ぶ)は参
照テーブルやその他によって容易に修正できるので、説
明を簡単にするために、ここではその説明を省略する。
第2センサ装置13の出力の主な誤差発生原因は、車両
が変化のある土地や街路を走行するとき、第2センサ装
置13の周囲の条件の変化によって起こる地球磁場の変
化といりた磁気異常にある。したがって、第2センサ装
置13の出力である絶対方向信号(ADS)は、次式の
ように単純化して表すことができる。
(2)  ^05− H+^ 上式において、Hは車両の進行方向情報であり、Aは磁
気異常による誤差やその他の誤差である。
相対方向信号RDSと絶対方向信号へ〇Sを結合する手
段21は、絶対方向信号^DSにおける誤差Aと相対方
向信号RDSにおける誤差Bの影響を減少して、車両の
高精度の推測方向値をライン20上に出力するものであ
る。
したがって、第1結合手段15は、下式に示すように、
相対方向信号RDSを絶対方向信号Al15から減算し
て、結合誤差信号DELT^を出力する。
(3) DELT^−ADS −RDS・(H+^) 
−(H+ D+ R)−八−(D + R) この信号では、車両の進行方向情報Hは打ち消されてい
る。残りはすべて、磁気異常A、ランダムな開始進行方
向誤差R1およびドリフト誤差である。Aがないので、
このDELTA信号は変化がゆるやかになり、Rが一定
であり、Dはゆるやかに変化するので、低周波数特性を
もつことになる。しかし、磁気異常Aは一般に時間、つ
まり、車両が走行する距離と共に急激に変化する。これ
らの異常Aは、一定値や変化が遅い信号だけを通過させ
る低域フィルタに通すことによって、信号から除去する
ことができる。また、Hも急激に変化するので、本実施
例では、まずHを減算で除去して誤差を分離し、次に、
その結果書た信号DELTAをブィルタにかけてAを除
去し、さらに、フィルタを通過した誤差信号F−DEL
T^信号を用いて低周波数誤差をRDS信号から打ち消
して、進行方向の推測を向上している。フィルタ手段1
7は誤差AをフィルタにかけてDELTAから除去して
F−DELTAを出力する。したがって、F−DELT
Aは次式で表すことができる。
(4) F−DELTA−(R+ D)次に、第2結合
手段19はRDSとF−DELTAを加算して、下式に
示すように、進行方向に関する高精度の推測値を出力す
る。
(5)  EH−RDS  +  F−DELTA −
H+  R+  D  −(R+  D)H 上述した単純数学モデルから明らかなように、本装置1
0のライン20上の出力は車両の進行方向を推測する信
号である。
なお、上述の例は、実際の処理過程を数学モデルで近似
的に表したにすぎず、したがって、その出力は正確でな
いことに注意すべきである。また測定時の雑音、フィル
タ処理の不完全、Aと他の誤差信号R,Dのスペクトル
の重なりといった誤差があると、推測値が不正確になる
第1図に図示の本発明の実施例は、第1A、 IB、お
よびIC図を参照して以下に説明するように、多数のセ
ンサで構成するように拡張が可能である。
第1A図は、N1図の装置1oを、標準線形系表記に従
って書き直して示したものである(例えば、A。
OppenheimおよびR,5chafer著の「デ
ジタル信号処理」を参照のこと)。したがって、第1A
図では、各信号とフィルタは周波数(S)の関数として
表しである。したがって、ADS (s)は絶対方向信
号を表し、Rns (s)は相対方向信号を表し、F(
s)はフィルタを表している。故に、第1A図の場合の
システム式は次式(6)のように書くことができる。
(6) E)I(S) −RDS(S) + (ADS
(s) −RDS(s))F(s)上式において、El
 (s)は周波数と共に変化する推測進行方向である。
式(6)は次式(7)のように書き直すことができる。
(7)  EH(s)  −RDS(s)  (i −
N5)) + ADS(s)F(s)式(7)は次式(
8)で表すことができる。
(8) El(s) −RDS(s) F+ (s) 
+ ADS(S) F2(S)ただし、Fl(s) 十
F2 (S)はすべてのSについて1である。
したがって、ilA図は第1B図に示すように書き直す
ことができる。この場合、F、(s)は相対方向信号に
現れることが予想されるスペクトル特性をもつ誤差をフ
ィルタにかけるように構成されたフィルタ式である。同
様に、F2(S)は絶対方向信号に現れることが予想さ
れる誤差のスペクトル特性に対応するフィルタ特性を定
義するフィルタ式である。したがって、第1B図に図示
の実施例によれば、各方向信号は別々にフィルタにかけ
られ、フィルタ出力は結合されて推測進行方向EH(s
)が得られるが、これらのフィルタには、F、とF2を
加算すると、進行方向の計算に関わりもつ全周波数範囲
にわたって1になるという制約がある。
第1B図と式(8)をさらに拡張したものが、第1C図
に示している実施例である。この実施例は多数の方向信
号x+(s) 、>h (s)5.− 、XN (s)
を出力するセンサと、式F+(s) 、F2(S) 1
.、、、FN(S)で定義されたフィルタ特性をもつフ
ィルタとを多数使用した例である。推測進行方向は、下
式(9)に示すように、多数のフィルタの各々の出力を
結合することによって得られる。
(9) EH(s) = L(s) h(s) 十X2
(S) F2(S) +−−−Xs(s) Fs(s) ただし、F+(s) ” F2(S) ” 、、、FN
に)はすべてのSでは1である。
本好適実施例では、Xl(s)はi番目のセンサからの
信号を表す場合には、h(S)はi番目のセンサからの
信号X+(s)に現れることが予想されるスペクトル特
性をもつ誤差をフィルタにかけるのに適したフィルタ特
性を定義するフィルタ式を表している。したがって、各
センサは、すべての関係周波数のフィルタ式の和が1に
なるとのフィルタの制約の枠内で、センサが出力する方
向信号に現れることが予想される誤差のスペクトル特性
に従ってフィルタにかけられる。
(実施例) 第2図は、陸上を走行する車両に搭載され、車両航法装
置と併用される本発明の好適実施例のブロック図である
。第1図で用いている図面符号は矛盾のないかぎり、第
2図でも用いることにする。1第2図の装置IOの動作
例を、第3^〜3E図を参照して説明する。第3八図は
、例えば、車両に搭載の磁束ゲート・コンパスから出力
された相対方向信号RDSのサンプルである。第3C図
は、第1結合手段15の出力に現れるDELTA信号の
例である。第3D図は、フィルタ装置17の出力に現れ
るF−DELT^信号の例である。 第3E図は、実際
のコースHに重ね合せたコースを走行する車両の推測進
行方向出力例である。
第2図に図示の装置lOは第1センチ装置11、第2セ
ンチ装置13、および第1結合手段15とフィルタ手段
17と第2結合手段19とを含むプロセッサ装置21か
ら構成されている。
第1センサ装置11は差動走行距離計22からなってい
る。この差動走行距離計22は、車両車軸の両側の車輪
の走行距離差を、上述したように比較することによって
、相対方向信号RDSをライン12上に出方するもので
ある。
第2センサ装置13は絶対方向信号ADSを出力すルコ
ンパス装置23から構成されている。このコンパス装置
は、米国特許出願第675,827号(発明の名称r磁
束ゲート・センサ」、発明者アランCフィリップ、譲受
人本願と同一人)に開示の磁束ゲート・コンパスの使用
が可能である。コンパス装置23は、地球磁場を基準に
した車両の相対進行方向を示す信号をライン2B上に出
力する。コンパス装置23の出力は、コンパス装置23
の周囲の磁場の強さを示す強度成分Mと、磁場を基準に
した車両の進行方向の相対角度を示す方向成分θからな
っている。
実際のコンパス出力XとYは下式lOと11で求めるこ
とができる。
(10)  X = M cos L cosθ(11
)  Y −M cos L cosθただし、 M−地球磁場の大きさ し一地球磁場の水平面より上の角、つまり、「伏角」 θ−地球磁場の水平角、つまり、「方位」したがって、
方向成分θは次式(12)によって近似値を求めること
ができる。
(12)  θ −arctan (Y/X)出力の進
行方向成分θはセレクタ装置24に入力され、このセレ
クタ装置はライン26上のADS制御信号を受けて、2
入力のうちの1つをライン14の絶対方向信号ADSと
して選択する。セレクタ装置24のもう一方の入力は、
下達する車両航法装置のマップ・データ・ベースに保管
されているデータである。マップ・データ・ベースから
取り出されるデータは、車両がある特定の街路を走行し
ていることが分かっているときの車両の進行方向を示し
ている。
通常の動作では、セレクタ装置がコンパス装置23から
の進行方向成分θを、ライン14の絶対方向信号ADS
として選択するものとして、第2図に図示の装置10に
ついて説明する。へ〇S制御信号がどのようにライン2
6上に出力され、2入力がどのように選択されかを、第
5図を参照して詳細に説明することにする。
上述したように、第2図の装置lOの動作は、第3A〜
3E図の信号図を参照して説明することが可能である。
まず、第3E図を参照して説明することにする。同図に
おいて、ラインHはこの例での車両の実際の進行方向を
示している。したがって、本例での車両は、東北に約4
5度の角度の進行方向で線分101に沿ってスタートす
る。(説明の便宜上、方向転換は瞬時に行なわれるもの
とする。)そのあと、線分102で示すように、車両は
45度向きを変えて、東方に走行する。次に、車両は、
線分104で示すように約12Q度向きを変えるまで、
線分103で示すように直線走行する。続いて、車両は
北西に約30度の進行方向で本例の目的地まで線分10
5に沿って直線走行する。
第3A図は、磁束ゲート・コンパス23の進行方向成分
θとしての絶対方向信号AlXl5の例を示したもので
ある。磁束ゲート・コンパス23の出力信号は実際の進
行方向Hの軌跡をとったものである。同図から明らかな
ように、伏角誤差といった異常による誤差が発生して、
磁束ゲート・コンパス23の信号に反映されている。ま
た、第3A図に示すように、鉄骨構築物などによる磁気
異常によって、磁束ゲート・コンパスは、ADSが凡そ
360度向きを変えているように、信号が大きな偏差を
示しているスパイク現象107を引き起こしている。
第3B図は、差動走行距離計22が出力するRDSの例
を単純化して示したものである。開始進行方向109は
上述したようにランダム値であり、車両の進行方向とな
らないものである。この信号はセンサのドリフトを示し
ており、これは、相対方向信号の傾斜に反映されている
。車両が向きを変更したことは線分110と111によ
く表れている。しかし、例えば、車輪のスリップで引き
起こされた誤差により、相対方向信号RDSが示すよう
に、その向き変更111は線分104に示されている1
20度より若干小さくなっている。また、第3B図から
明らかなように、最終線分112での傾斜が、同図のそ
れより前の線分の傾斜より若干大きくなっているが、こ
れは、ドリフト誤差が一定の速度で相対方向信号に累積
していないことを示している。
第3C図は、第3A図の絶対方向信号を第3B図の相対
方向信号から減算することによフて得たDELT^信号
を示している。磁気異常1011と107は、同図から
明らかなように、DELT^侶号に反映されている。ま
た、ドリフト、車輪のスリップ、およびランダム開始進
行方向もDELTA信号に反映されている。最終線分1
13では、第3B図の線分112で示すドリフトの傾斜
が大きくなっている。また、車輪のスリップによる若干
のオフセット114がDELTA信号に見られる。急激
に変化する進行方向情報はRDSをADSから減算する
ことによって打ち消されている。
上述したように、ライン16上のDELTA信号からの
高周波異常は、フィルタ手段17に通してフィルタにか
ければ、進行方向情報Hに影響を与えないで、第3D図
に示すF−DELTA信号が得られる。第3D図に示す
ライン18からのF−flELTA信号は若干の例外を
除き、第3C図のDELT^信号と同じである。最も注
目されることは、スパイク107が減少したことである
。次に注目すべきは、磁気伏角誤差異常108と車輪の
スリップ114が若干減少したことである。ドリフトの
傾斜は、若干の傾斜依存シフトが115の個所から11
6の個所までフィルタによって引き起こされているが、
そのまま維持されている。
次に、F−DELTA信号は第2結合手段19によフて
相対方向信号に加算され、その出力は磁気偏差を含む推
測進行方向Elとなり、これは第3E図に示すように実
際の進行方向Hに重なり合っている。推測進行方向Hは
、絶対方向信号と相対方向信号に反映されている大部分
の異常の影響を受けていない。
ADSとRDS信号に含まれる誤差を除去すると鰺の装
置10の相対特性は、フィルタ17装置の特性によって
決まる。したがって、フィルタ装置17の特性を設定す
ると、それがそのまま装置10の応答性になり、車両の
推測進行方向に関する正確なデータが得られる。本発明
の好適実施例では、フィルタ装置17は、走行距離期間
にわたって、第1結合手段15のライン16からのDE
LTA信号のサンプリングを定期的にとり、DELTA
信号をフィルタにかけることによって動作し、下記のフ
ィルタ式(13)に従ってF−DELTAを出力する。
上式において、F−DELTAn、vはF−DELTA
の新しい値であり、F−DELTA。1dはF−DEL
TAの以前の値であり、TCはフィルタの時(つまり、
距1り定数であり、DELTAn、、はDELTAの新
しいサンプルである。
したがって、フィルタ装置17はフィルタ定数Tcに従
って動作する。Tcは、ライン16上のDEL丁A信号
に含まれるADSからの誤差による高周波数変動がフィ
ルタで除去され、RDSからの誤差による定周波数と低
周波数の変動がフィルタを通過してライン18上のF−
DELTAに反映されるように設定されている。Tcを
小さくすると、通過周波数が増加してADSへのウエー
トが多くなり、Tcを大きくすると、通過周波数が減少
してRDSへのウエートが大きくなる。フィルタ装置1
7は、第1センサ装置と第2センサ装置からの方向信号
に反映される誤差のスペクトル特性に応じて、アナログ
方式とデジタル方式のどちらのフィルタを採用すること
も可能であり、フィルタ相互間の関係もさまざまにする
ことができる。
本発明の好適実施例では、フィルタ装置17はライン2
7上のフィルタ制御信号の入力を受けて、例えば、上に
挙げたフィルタ式(13)におけるフィルタ時定数Tc
を変えることによって、フィルタ装置17の特性を変え
るようになっている1次に、第4図を参照してフィルタ
装置17の制御について説明する。
ヱヱ」ヨ運1札理 第4図は、フィルタ制御信号をライン27上に出力する
フィルタ制御手段30を示したものである。
フィルタ制御手段30はFPNを通して複数のパラメー
タFPI%FP2 、FP3 、FP4 、 、 、 
、の入力を受ける。これらのフィルタ・パラメータは、
相対方向信号、絶対方向信号、絶対方向信号と相対方向
信号との比較、マップ・データ・ベース、磁場の測定強
度、および磁場強度とその他のデータ発生源との比較か
ら生成されるものである。ライン17上のフィルタ制御
信号はフィルタ定数Tcを変えるように働くことによっ
て、車両の推測データをライン20上に出力する際に絶
対方向信号と比べて、相対方向信号に付加されるウエー
トを制御するものである。
上記の式(13)に従って作られたフィルタ装置17で
は、フィルタ定数Tcが1に近づくと、装置10のライ
ン20上の出力はライン14上の絶対方向信号に近似す
る。フィルタ定数Tcが大きくなると、ライン14上の
絶対方向信号に付加されるウエートは小さくなり、ライ
ン12上の相対方向信号はより近似してライン20上に
反映される。
フィルタ制御手段30に入力される第1フイルタ・パラ
メータFPIは、ライン12上の相対方向信号RDSを
、ライン28上のコンパス手段23からの絶対方向信号
ADSから減算することによって生成される(ADS 
−RDS) 、そのあと、距離の関数としてウエートが
付けられた(ADS −RDS)の標準偏差SDDが求
められる。距離の関数としてウエートが付けられた標準
偏差SDDが大きい場合は、差動走行距離計22とコン
パス手段23(またはそのどちらか)は誤差のある信号
を出力することになる。コンパス手段23または差動走
行距離計22(またはその両方)が第1フイルタ・パラ
メータFPIで示された誤差信号を出力すると、フィル
タ制御手段30は他のフィルタ・パラメータに基づいて
、フィルタ定数丁を増加すべきか、減少すべかを判断す
る。
第1フイルタ・パラメータを生成する手段31はこの実
施例では、コンピュータ(図示せず)をソフトウェアで
制御することによって実現されている。1つの例として
、この手段31は、車両が毎秒約4.811(15フイ
ート)またはそれ以上走行するつど、1秒に1回の割合
で(ADS −RDS)をサンプリングすることによっ
て第1フイルタ・パラメータFf’lを出力する。標準
偏差S[l[lは、最近の読取値を3個(R1−R3)
サンプリングして、これらのサンプルの現在の標準偏差
SDNを計算することによって計算される。SDHがS
DDより大か、等しい場合は、S[lDはSDNに設定
される。S[lNが5t)D以下であれば、SDDは下
式(14)によって減少される。
ただし、TはSDDが減衰するときの時定数である。
このようにすると、(ADS−RDS)の標準偏差は走
行距離の最も近接した線分で収集されたデータに偏差を
さらに明確に反映するようにウエートが付けられ、急激
な増加に即時に応答するようになる。
第2フイルタ・パラメータFP2は磁気コンパス23で
検出された地球磁場の強度の異常な偏差を示す信号を発
生する手段32によって生成される。つまり、この第2
フイルタ・パラメータは、磁気コンパス23の出力から
の測定地球磁場強度を、予想地球磁場強度(これは車両
の所在地での垂直伏角りが大きいと修正される)と比較
することによって得られる。予想強度と測定強度との差
が大きいと、磁気コンパスの出力は信頼度が低下するこ
とになる。したがって、測定地球磁場強度が予想強度と
異なることを知らせるフィルタ・パラメータFP2を上
記手段32が出力し、第1フイルタ・パラメータFPI
が設定されると、フィルタ制御手段31はフィルタ装置
17に信号を送り、フィルタ時定数Tcを減少すること
によって、出力に対する絶対方向信号の影響を小さくし
、相対方向信号に対する依存度を大きくするように指示
する。
本発明の好適実施例では、この手段32はコンピュータ
をソフトウェアで制御することによって実現されている
。予想地球磁場強度の値は、コンパス手段23の較正時
にコンピュータに記憶される。
例えば、このデータは、コンパス手段23をいくつかの
既知進行方向に標定し、これらの既知進行方向の各々に
ついて地球磁場強度を測定することにより得ることがで
きる。既知進行方向の測定強度はコンピュータに記憶さ
れる。車両が地球磁場に異常を引き起こす場所を走行す
るときは、これらの異常の多くが存在することは、コン
パス手段23の較正時に生成された予想地球磁場強度と
測定強度との差によって指示される。
第3フイルタ・パラメータFP3は、コンパス手段23
の精度を示すものであり、これは手段33の中に置かれ
ている。例えば、この手段33はマップ・データ・ベー
ス(これはあとで詳述する)で実現して、コンパス手段
23の出力が異常の影響を受けることが予想されるマツ
プ上の地域について特定のビットをセットするようにす
ることが可能である。この第3フイルタ・パラメータF
P3はFPIがセットされたときフィルタ時定数T6を
減少することを指示する。
第4フイルタ・パラメータFP4は、相対方向信号を出
力する差動走行距離計22、つまり、第1センサ装置1
1の精度を指示する手段34によって生成される。例え
ば、この手段34が差動走行距離計22と併用されると
きは、回転半径と車両にかかる遠心力を検出する手段を
備えている0回転半径と回転時に車両にかかる遠心力に
関するこれらのデータは、車両のサスペンションの形状
やそのほか差動走行距離計の特定の実施形態に特有な要
因によって左右される差動走行距離計22の誤差と相関
関係がある。FP4で使用される係数は、車両の仕様に
関して入力されたデータと、特定の車両に搭載された相
対方向センサの測定較正とから得ることができる。
第4図中にn番目のフィルタ・パラメータFPNで示し
ているように、追加のパラメータは、使用される方向セ
ンサの個々の実施形態に応じて取り入れることが可能で
ある。
本発明の好適実施例では、フィルタ制御手段は多数のパ
ラメータの入力を受けて、フィルタ手段17のフィルタ
時定数丁、:を制御する信号をライン27上に出力する
ようになっている。このフィルタ制御も、コンピュータ
をソフトウェアで制御することによって行なわれる。
フィルタ制御手段30の入力となる多数のパラメータ相
互間のさまざまな関係は、どのような実・施形態を選択
するかによって決まり、コンピュータがこれらの相互関
係を認識するようにプログラミングすることによって取
り入れることができる。
したがって、センサ装置の個数が決まれば、フィルタ手
段17は、これらのセンサ装置が出力する方向信号に反
映される誤差のスペクトル特性に合せて制御が可能であ
る。
監医版抹葱1 上述したように、第2図に図示の本発明実施例の装置l
Oは、車両航法装置を搭載した陸上車両で使用されるも
のである。車両航法装置はある特定の街路を走行してい
ることが分かりている車両の進行方向に関する方向デー
タが保管されているマップ・データ・ベース25を装備
している。
車両航法装置については、米国特許出願第618.04
1、発明の名称「車両航法装置と方法」発明者スタンレ
イ に、へニーその他、出願口1984年7月6日 譲
受人本件出願と同一人)にその実施例が詳しく説明され
ている。上記特許出願の説明内容は、本発明装置10が
併用される車両航法装置の1好適実施例を説明する便宜
上、本明細書に引用しである。
マップ・データ・ベース 車両航法装置と併用される本発明に係る装置10では、
上述したように、マップ・データ・ベースにある進行方
向データと^DS信号の形で第2センサ装置が出力する
進行方向データのどちらかを選択するセレクタ手段24
を備えている。次に、このマップ・データ・ベース25
について説明する。
車両航法装置は、前掲米国特許出願第618,041号
に開示されているマップ・データ・ベースが保管された
マツプ記憶装置25(第2図参照)を備えている。この
マップ・データ・ベースは、(1) 街路群Stを定義
する1組の線分S、(2)街路の幅、(3)線分Sの縦
方向の傾斜、(4)マツプで識別される地域の磁気偏差
、および(6)街路基と街路住所を識別するデータから
なっている。
街路群Stを定義する1組の線分Sを識別するためにマ
ツプ記憶装置25に保管されている街路線分データにつ
いて、第6図を参照して説明する。これらの街路Stは
、各々の街路Stを代数式で表して記憶装置25に保管
されている。一般的には、各々の街路Stは、1個また
は2個以上の円弧、さらに具体的には、1個または2個
以上の直線線分Sとして保管されている。第6図に示す
ように、各線分Sはそれぞれ座標XIYIとX2Y2で
定義された2つの終点EPI とEP2をもっており、
これらの座標データが記憶装置25に保管されている。
線分Sのコースまたは進行方向はこれらの終点から判断
される。
また、マップ・データ・ベースには、N極を実際のN極
伏角と関係づけて、街路Stの垂直傾斜による進行方向
誤差を判断するデータと、ある地域の実際の磁気偏差を
表すその他のデータが保管されている。これらの特性は
一般に連続しており、徐々に変化するので、この目的の
ために保管しておく係数は、マップ・データ・ベース全
体から見ると、わずかですむ。上述したように、これら
の係数は多数のパラメータのうちの1つまたは2以上と
して、フィルタ制御手段30と上述するセレクタ制御手
段50に入力することができる。
マップ・データ・ベースは、マップ・データ・ベースを
構築するためにある地域を調査し写真にとるとき起こり
やすい調査誤差や写真誤差、マップ・データ・ベースを
構築したあと新しい街路が舗装されたことによる未更新
データ誤差、3次元の地表面を2次元の平坦面で表すと
きによく犯しやすい誤差といった、さまざまな誤差の影
響を受けやすい。この結果、マップ・データ・ベースに
は、マツプ全体、マツプのサブエリアまたは特定の線分
Sに関する精度を推測するデーダを含めてもよい。さら
に、マツプM内のいくつかの街路Stは、実際の場所(
例えば、トレーラ駐車道路)を概念化したものとして知
られている。マツプ精度データはこれらの街路Stを識
別するようにコード化することが可能である。
ある特定の線分S上にあると認識される車両の進行方向
は、終点EP、とEP2から線分Sの傾斜を判断し、そ
の傾斜をマツプの既知方位と比較することにより、マッ
プ・データ・ベースから計算される0両方向街路の場合
は、車両の進行方向は、最も最近に発生した′車両の推
測進行方向に最も近い方向であると判断される。
以上を要約すれば、マップ・データ・ベースには、磁気
伏角誤差の原因となる坂道のある街路、近くにその周囲
の磁場に異常を引き起こす大きな鉄骨建造物がある街路
のように、コンパス装置の信顆性を低下させることが予
想される特性をもつマツプ上の場所を識別するデータ、
磁場の偏差が自然現象で起こる地域を識別するデータ、
そのほかのデータが収容されている。地域の特性を識別
するデータはマップ・データ・ベースにおいてマツプ自
体の精度を示すデータで補足されている。
セレクタ制御 第5図は、ADS制御信号をライン26上に出力するセ
レクタ制御手段50のブロック図である。上述したよう
に、第2図の装置23は、通常は、コンパス装置23の
出力を選択するように動作する。しかし、マップ・デー
タ・ベースから計算された進行方向の方が望ましいと、
ADS信号が示しているときは、選択手段24はマツプ
からの進行方向を、ライン14上の絶対方向信号として
選択するようになっている。本発明の好適実施例では、
ADS制御信号をライン26上に出力するセレクタ制御
装置50は多数の選択パラメータSP1〜SPNの入力
を受けてADS制御信号をライン26上に出力して、選
択装置24にマップ・データ・ベース25かコンパス装
置23のどちらかのデータを選択させるようになってい
る。
第1選択パラメータSPIは、車両の所在場所がある特
定の街路上にあると航法制御装置が認識したかどうかを
指示する。したがって、第1選択パラメータSPIは、
車両がある特定の街路上に所在していることを指示する
手段51によって生成される。
第2選択パラメータSP2は、特定の街路の進行方向が
車両の推測進行方向に関するライン20上のデータのし
きい値の範囲内にあるかどうかを指示するものである。
したがって、第2選択パラメータSP2は、マップ・デ
ータ・ベース25上の特定の街路が予測している進行方
向に対応する車両の推測進行方向を指示するデータを、
装置10が出力しているかどうかを指示する手段51に
よって生成される。
第3選択パラメータSP3はマップ・データ・ベースに
あるものが使用され、コンパス装置23の出力の誤差の
原因となる磁気異常を受けることが予想される地域や特
定の街路線分に車両が所在しているかどうかを指示する
ものである。車両の場所によってコンパス信号に予想さ
れる誤差に関するデータは、第3選択パラメータSP3
を生成する手段53から得られる。
実施例では、セレクタ制御手段50は、第1選択パラメ
ータSPI 、第2選択パラメータSP2 、および第
3選択パラメータSP3がセットされているときだけセ
レクタ装置24にマップ・データ・ベースを選択させる
ようになっている。したがって、ライン14上に絶対方
向信号を発生するためにマップ・データ・ベースが使用
されるのは、車両がある特定の街路上にあると航法装置
が判断し、コンパス装置が車両の所在する地域の磁気異
常の影響を受けると予想されることをマップ・データ・
ベースが示しており、車両の推測進行方向に関するデー
タを示す装置10の出力がマップ・データ・ベース上の
特定の街路が示している進行方向のしきし)角の範囲内
にあるときだけである。
第5図に示すように、絶対方向信号を出力する第2セン
サ装置にどのタイプのものを使用するかに応じて、追加
の選択パラメータSPNを採用することも可能である。
選択パラメータ相互間のさまざまな関係は、車両航法装
置、マップ・データ・ベース、および絶対方向信号の出
力に使用されるセンサの特性によって決まる。
本発明の好適実施例では、選択パラメータSPI〜SP
Nの各々とセレクタ制御装置50は、航法制御装置と共
にコンピュータをソフトウェアで制御することによって
実現される。
航法装置パラメータ 本発明の装置が上述した車両航法装置と併用されるとき
は、フィルタ制御装置の出力はパラメータとして航法装
置にフィードバックされる。ライン17上のパラメータ
は車両が特定の街路上にあるかどうかを判断するために
、そのアルゴリズムの中で車両航法装置によって使用さ
れる。このアルゴリズムの一部は、装置lOの出力、つ
まり、ライン20上の車両の推測進行方向を、車両が現
在所在している線分Sの既知進行方向と比較するもので
ある。
第7図は、前掲の米国特許出願第618,041号に開
示されている車両航法装置でのサブルーチンの流れ図を
示したもので、線分Sがしきい値の範囲内で車両の推測
進行方向と並行になっているかどうかはこのサブルーチ
ンによって判断される。まず最初に、線分Sの角度αが
下式(15)に従って計算される(ブロック7A)。
(15)  a = arctan [(Y2−Yl)
/(X2− XI) ]上式において、Xl、×2、Y
8、Y2は車両が所在していると予想される線分Sの終
点EPのXY座標データと現在航法装置によって処理中
のXY座欅データである。
次に、車両の現在の推測進行方向EHが本装置10のラ
イン20から判断される(ブロック7B)。つづいて、
システムはα−EHの絶対値またはα−EH+ 180
 ”の絶対値がしきい値の度数以下であるかどうかを判
断する(ブロック7D)。この差がしきい値より大であ
ると(ブロック7D)、システムはこの線分Sが車両の
推測進行方向E)lと並列でないと判断する(ブロック
7E)。この差がしきい値以下であれば(ブロック7D
)、システムはこの線分Sが車両の推測進行方向E)I
と並行であると判断する(ブロック7F)。
この特定の線分が車両の推測進行方向と並列であるかど
うかを判断する装置は第4図のライン27上のパラメー
タを受は取り、ブロック7Dのしきい値を出力する。推
測進行方向手段2oが信頼できないことをパラメータが
示しているときは、ブロック7Dのしきい値は増加され
る。他方、ライン2o上の推測進行方向の(g顆度が高
いことがライン27上のパラメータが示していれば、ブ
ロック7Dのしきい値は減少される。
ブロック7Dのしきい値を設定するこのパラメータは、
前掲米国特許出願第618,041号に開示の航法装置
でパラメータの1つとして使用され、車両がどの線分上
に所在するかが判断され、したがって、上述したように
ADSとして使用されるマツプ上の進行方向データが判
断される。
用されるソフトウェア 上述したように陸上車両の進行方向に関する高精度の推
測データを提供する装置10は、公知のアナログ部品ま
たはデジタル部品を用いて製造することができる。本発
明の好適実施例では、本装置はコンピュータ(図示せず
)をソフトウェアで制御する方法を採用している。第8
図と第8A〜8H図は本発明に従って動作するコンピュ
ータをソフトウェアで制御する過程を流れ図で示したも
のである。
第8図は、本発明に従って推測進行方向EHを計算する
全体流れ図である。この流れ図において、推測進行方向
E)Iの計算は、まず、コンパスからの進行方向Heを
計算することから開始される(ブロック8^)。コンパ
スからの進行方向Hcは、コンパスの出力の方向成分に
対応している。進行方向Heの計算の仕方は第8A図に
示しである。
次のステップでは、車輪からの進行方向Hw、つまり、
車輪上の差動走行距離計からの方向信号の計算が行なわ
れる(ブロック8B)。車輪からの進行方向Hwの計算
方法は第80図に示しである。
次のステップでは、コンパス誤差限界ECの計算が行な
われる(ブロック8C)。コンパス誤差限界の計算方式
は第8C図に示す通りである。
次のステップでは、車輪センサ誤差限界E、の計算が行
なわれる(ブロック8D)。車輪誤差限界E−の計算方
法は第8D図に示しである。
第8図の全体流れ図の次のステップでは、Hcと)tw
から結合誤差信号DELT^が計算される(ブロック5
 ) 、 DELTAはH,−H,に等しい。
次のステップでは、ソフトウェアは、車両がしきい値の
距離だけ走行したかどうかを判断する(ブロック6)。
しきい値の距離は使用されるセンサの種類、車両の平均
速度、その他の要因によって判断され、推測進行方向の
計算が最適化される。
車両がしきい値の距離だけ走行すると、フィルタ時定数
の係数が計算される(ブロック8E)。フィルタ時定数
の係数Fは上述したフィルタ時定数Tの計算のとぎ使用
されるものである。フィルタ時定数の係数Fの計算過程
は第8E図の流れ図に示しである。車両がしきい値の距
離だけまだ走行していなかった場合は、時定数の係数は
そのままになっている。
次のステップでは、絶対方向信号を進行方向Hcから選
択すべきか、マップ・データ・ベースから選択すべきか
が判断される。進行方向がマップ・データ・ベースから
選択された場合は、DELTAが再計算される(ブロッ
ク8F)、第8F図はマップ・データ・ベースまたは進
行方向Hcを選択するときのアルゴリズムを示したもの
である。
次のステップでは、フィルタ時定数T0を計算するため
にフィルタ時定数の係数Fを用いてF−DELTAが計
算される(ブロック8G)。F−DELTAを計算する
流れ図は第8G図に示す通りである。
最後のステップでは、推測進行方向EHが車輪の進行方
向H,とF−DELTAから計算される。推測進行方向
EHを計算するアルゴリズムは第8H図に示す通りであ
る。
第8A図はコンパスからの進行方向Heを計算するため
のアルゴリズムを示したものである。最初のステップで
は、磁束ゲート・コンパスx1とYlからの出力が読み
取られる(ブロック1)。次のステップで、コンパスの
ずれが、Xi −X2に相当するx2とYl −YOに
相当するYlを出力することによフて補償される。ただ
し、XOとYOはコンパスのずれである(ブロック2)
、、次のステップでは、コンパスからの出力のうちの進
行方向成分が計算される(ブロック3)。進行方向成分
Aは逆正接(Yl。
X2)に相当する。次のステップでは、コンパスの偏差
が進行方向Aにおいて補償される(ブロック4)。これ
は、B−Aに進行方向Aの偏差を加えることによって行
なわれる。この偏差は較正時に作成したテーブルにある
ものが使用される。最後のステップでは、コンパスの回
転と磁気偏差が補償される(ブロック5)。これはHc
−B −R+ Vを計算することによって行なわれる。
ただし、Rはコンパスの回転であり、■は磁気偏差であ
る。
回転の項Rは較正時に計算され、磁気偏差の項Vはマッ
プ・データ・ベースの一部として保管されている。
第8B図は、車輪からの進行方向Hwを計算するための
流れ図を示したものである。最初のステップでは、左右
の車輪からの車輪パルスを読み取って、左右の車輪がそ
れぞれ走行した距離1.rが判断される(ブロック1)
。次のステップでは、速度Vが1と「を加え、その結果
を2で割ることによって計算される(ブロック2)。次
のステップでは、(L −R)/Vに相当する比率Rが
計算される(ブロック3)。次に、比率Rと速度Vを基
準にして、実効車輪軌跡Tが参照テーブルから求められ
る(ブロック4)、参照テーブルは較正時に作成される
。そのあと、回転角αが(L −R) x K。
倍し、その積をTで割ることによって計算される。ただ
し、に、は車輪センサの較正係数である(ブロック5)
、最後に、車輪の進行方向Hwが以前の車輪の進行方向
にαを加えた値に設定される(ブロック6)、。
第8C図はコンパス誤差限界ECを計算するときの流れ
図である。最初のステップでは、磁束ゲート・コンパス
からの出力XとYが読み取られる(ブロック1)。次の
ステップでは、コンパスのずれが補償される(ブロック
2)。次に、磁場強度りが(x22◆y22)の平方根
をとることによって計算される(ブロック3)。磁場強
度はコンパス装置の出力のうちの強度成分に対応してい
る。次のステップでは、係数りが(DM−Bg)/Bc
の絶対値をとることによって計算される。ただし、8区
は参照テーブルに入っている地球磁場の強度である(ブ
ロック4)。最後に、コンパス誤差限界ECがD x 
60゜に設定される(ブロック5)。第8D図は、車輪
センサの誤差限界Ewの計算過程を示したものである。
最初のステップでは、進行方向変更αが車輪から計算さ
れる(ブロック2)。次に、車輪センサの増分誤差E 
w tがαxKの絶対値になるように計算される。ただ
し、Kはほぼ0.1に相当する定数である(ブロック2
)、次のステップでは、車輪センサの累積誤差Ew^が
EV ” EWIに設定される(ブロック3)、次に、
フィルタ定数F、がDN /DTに設定される。ただし
、DHは名目距離定数であり、D丁は最後の計算以降車
両が走行した距離である(ブロック4)、最後に、車輪
センサ誤差限界EWがEwAX (FE−1)/FEに
設定さ°れる(ブロック5)。
第8E図はフィルタ時定数Tcを計算するとき使用され
るフィルタ時定数の係数Fの計算流れ図である。最初の
ステップでは、DELTAの時間重み付き標準偏差SD
Dが計算される(ブロックA)。DELTAの時間重み
付き標準偏差の計算アルゴリズムは第8Eハ図に示す通
りである。次のステップでは、進行方向誤差Eh−SD
D x K x (Ew −Ec)が計算ざれる(ブロ
ック2)、ただし、Kは装置の精度を最大にするために
試行錯誤で設定された定数である。次のステップでは、
Ehがゼロと比較される(ブロック3)。Ehがゼロよ
り大であれば、誤差は主に差動走行距離計の車輪による
ものなので、フィルタ時定数の係数Fは0:h” Kl
)/に1になるように計算される(ブロック4)。ただ
し、に1は定数である。E、がゼロ以下かそれと等しけ
れば、誤差は主にコンパスからの出力によるものである
したがって、フィルタ時定数の係数Fはに2 /(Eh
十に2)になるように設定される(ブロック5)。
ただし、に2は定数である。
第8 E/Aは、時間重み付き標準偏差SDDの計算流
れ図を示したものである。最初のステップでは、以前の
3つのDELT八測定への標準偏差SDNが計算される
(ブロック1)。次のステップでは、時間重み付き標準
偏差SDDが(i、/T) X SDN ” (T −
1)SDD、になるように計算される(ブロック2)。
ただし、Tはほぼ6であり、5DDoは以前に計算され
たSDDである。次のステップでは、SDNがSDDと
比較される(ブロック3)。SDNが500より犬であ
れば、SDDはSDNに設定される(ブロック4)。そ
うでなければ、500はブロック2で計算された値のま
まになっている。
第8F図は、コンパスからのADS信号を選択するか、
マップ・データ・ベースを選択するかを判断するときの
アルゴリズムを示したものである。最初のステップでは
、ソフトウェアは、航法アルゴリズムの最後の更新時に
車両がマツプ上のどこにいたかを判断する(ブロック1
)。車両がある特定の街路上にいなかった場合は、進行
方向はコンパスから選択される。しかし、車両がマツプ
に更新されていた場合は、ソフトウェアは特別なマップ
・データ・ベース・ビットがセットされているかどうか
を判断する(ブロック2)。この特殊マップ・データ・
ベース・ビットは、コンパスからの進行方向信号Hcが
不正確であると予想される地域に車両がいることを、マ
ツプが示しているときセットされる。特殊マップ・デー
タ・ベース・ビットがセットされていないと、進行方向
はコンパスから選択される。特殊マップ・データ・ベー
ス・ビットがセットされていると、ソフトウェアはマツ
プの進行方向がしきい値内のコンパスの進行方向に一致
しているかどうかを判断する。進行方向が一致していな
ければ、進行方向はコンパスから選択される。一致して
いれば、進行方向はマップ・データ・ベースから選択さ
れ、[1ELTAはHM −)IWと一致するように再
計算される(ブロック4)。ただし、HMはマツプから
の進行方向であり、Hwは車輪からの進行方向である。
第8G図はF−DELTAの計算アルゴリズムを示した
ものである。最初のステップでは、フィルタ定数TCが
DN/DT x F)に設定されるように計算される(
ブロック1)。ただし、DNは名目距離定数であり、D
Tは走行距離であり、Fはフィルタ時定数の係数である
。次のステップでは、上述したように、 F−DELT
A  が、  (DELTA、、、  /Tc)  +
  ((丁a−1)/7c) x F−DELTAot
dと一致するように計算される(ブロック2)。
第8H図は、車輪からの進行方向とF−DELTAの計
算を示したものである。推測進行方向EHはl1w  
”F−DELTAと一致するように設定される(ブロッ
ク1)。
本明細書の付録Aは、本発明を実行するためにソース・
コード言語で書いたプログラムの印刷出力であり、本発
明の1実施例を実現するために作られたものである。付
dAにリストされているソフトウェアは次のサブルーチ
ン・モジュールから構成されている。
1) CQURMOD 、このモジュールは、F−DE
LTAを計算する低域フィルタの係数を求めるものであ
る。
2) 5DEVゆこのモジュールは欅!1!偏差を計算
するものである。
3) 5TDEVゆこのモジュールは標準偏差を計算す
るものである。
4) DHV(:ORRゆこのモジュールはだ円偏差の
コンパス読取り値を修正するものである。
5) OR、このモジュールは中心となる航法プログラ
ムである。
6) ERRFLTR,このモジ・・・−ルは動作が速
く1、減衰が遅いフィルタ機能をもつものである。
7) LFILTER,このモジュールは単極無限パル
ス応答デジタル・フィルタの機能をもつものである。
8) RDSENSOR、このモジュールは磁場センサ
と車輪センサを読み取るものである。
9) TRACK、このモジュールは、左右車輪の間隔
が与えられているときアツカマン操舵車輪の軌跡を計算
するものである。
10) DRPtlPDT。このモジュールは、車両位
置の増分変化が与えられているとき航法位置を更新する
ものである。
11) DRCALC,このモジュールは左右の車輪セ
ンサの読取り値が与えられているとき走行増分距離と増
分進行方向変化を計算するものである。
[発明の効果] 本発明による装置10は、陸上車両の進行方向に関する
正確な情報を得るために、方向センサに発生する信号誤
差を除去することによって従来センサの問題を解決した
のである。本発明の装置および方法によれば、絶対方向
信号と相対方向信号に反映される誤差を最小にする効果
がある。相対方向センサでの誤差の大部分は確率的に絶
対方向信号に反映される磁気異常誘因誤差から独立して
おり、スペクトル的には分離されているので、本発明に
よれば、これらの信号を結合して、車両の進行方向に関
する正確データを生成するときの誤差による影響を隔離
し、最小にすることができる。
本発明の好適実施例を図例をもって以上説明してきたが
、本発明はこれまでに説明してきた内容に限定されるも
のではない。これまでの開示事項に照らして、種々変更
と改良が可能であることは勿論である。特定の実施例を
選択して説明してきたのは、本発明の原理とその応用例
を最も分かりやすく説明することによって、当業者が目
的とする特定の用途に合った形に変更を加えて、本発明
を最大限に活用できるようにするためである。本発明の
技術範囲は特許請求の範囲に記載されている通りである
したがって、本発明のそのほかの特徴と利点は明細書、
付録、特許請求の範囲の記載および図面を検討をするこ
とにより明確になるはずである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のシステム概要ブロック図、第1A−I
C図は本発明の各種実施例を示すブロック図、 第2図は本発明の好適実施例のブロック図、第3A〜3
E図は第1図の装置の説明に使用される信号波形図、 第4図は第2図に図示の装置と併用されるフィルタ制御
装置のブロック図、 第5図は第2図の装置と併用されるセレクタ制御装置の
ブロック図、 第6図はマップ・データ・ベースの説明グラフ図、 第7図は車両がマップ・データ・ベース内の特定の街路
と並行に走行しているかどうかを判断するサブルーチン
を示す流れ図、 第8図、および第8A〜8E図、第8Eハ図および第8
F〜第8H図は本発明による方法を説明する流れ図であ
る。 509.センサ手段、 10、、、本発明装置、 11、、、、第1センサ手段、 12.14.16.18.20.26.27.、、ライ
ン、13、、、第2センサ手段、 15、、、第1結合手段、 17、、、フィルタ手段、 19、、、第2結合手段、 21、、、プロセッサ手段、 22、、、差動走行距離計、 23、、、コンパス、 24、、、セレクタ手段、 25、、、マップ・データ・ベース、 3G、、、フィルタ制御手段、 31、、、第1フイルタ・パラメータ発生手段、32、
、、信号異常偏差表示手段、 33、、、コンパス手段の精度表示手段、34、、、差
動走行距離計の精度表示手段、50、、、セレクタ制御
手段、 si、、、車両が特定の街路に所在することを表示する
手段、 101 N105.、、線分、 106、、、誤差、 107、、、スパイク、 109、、、開始進行方向、 110〜112.、、線分、 113、、、最終線分、 114、、、若干のオフセット、 115.118.、、最終点。 特5千昨原亘友  エタック ィンコーホ’L’ −7
Z/ ト4<理友    、忙すLヤ  老ト 表 −
FIG、−I FIG、 −2 FIG、−IA FIG、−18 FIG、 −IC FIG、−6 FIG、−7 FIG、 −80 FIG、−8ヒ/A マ叩7est−rtフンハtス4に4−FIG、−8F FIG、−86 FIG、−8H

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)陸上車両の進行方向を示す進行方向情報を含む複数
    の独立方向信号をそれぞれが出力する複数のセンサ手段
    と、前記複数の独立方向信号の入力を受けて陸上車両の
    進行方向の高精度推測値を出力する処理手段とを具えた
    ことを特徴とする陸上車両用進行方向データ発生装置。 2)前記複数の独立方向信号は、それぞれ、基本的に独
    立のスペクトル特性をもつ誤差を含み、前記処理手段は
    該複数の独立方向信号のうちの少なくとも1つの方向信
    号を、該少なくとも1つの方向信号に含まれる誤差のス
    ペクトル特性に従って選択的にフィルタにかけるための
    手段を具えたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の陸上車両用進行方向データ発生装置。 3)前記複数の独立方向信号は、それぞれ、基本的に独
    立のスペクトル特性をもつ誤差を含み、前記処理手段は
    該複数の独立方向信号の結合を、該複数の独立方向信号
    のうちの少なくとも1つの信号の誤差のスペクトル特性
    に従って選択的にフィルタにかけるための手段を具えた
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の陸上車両
    用進行方向データ発生装置。 4)前記複数の独立方向信号は誤差を含み、前記処理手
    段は誤差の影響を低減するフィルタ手段を具えたことを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の陸上車両用進行
    方向データ発生装置。 5)前記複数の独立方向信号は誤差を含み、前記処理手
    段は、フィルタ制御信号の入力を受けて該誤差の影響を
    低減するフィルタ手段と、任意の時期において該複数の
    独立方向信号のうちの少なくとも1つの信号の推測誤差
    の大きさを示すパラメータの入力を受けて前記フィルタ
    制御信号を出力する手段とを具えたことを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の陸上車両用進行方向データ発
    生装置。 6)前記複数の独立方向信号は誤差を含み、前記処理手
    段は、フィルタ制御信号の入力を受けて該誤差の影響を
    低減するフィルタ手段と、任意の時期において該複数の
    独立方向信号のうちの少なくとも2信号の結合の推測誤
    差の大きさを示すパラメータの入力を受けて該フィルタ
    制御信号を出力する手段とを具えたことを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の陸上車両用進行方向データ発
    生装置。 7)前記複数の独立方向信号は誤差を含み、前記処理手
    段は、フィルタ制御信号の入力を受けて該誤差の影響を
    低減するフィルタ手段と、前記第1センサ手段と、前記
    第2センサ手段と、該第1センサ手段と第2センサ手段
    の結合との信頼度を示す複数のパラメータの入力を受け
    て該フィルタ制御信号を出力する手段とを具えたことを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の陸上車両用進行
    方向データ発生装置。 8)前記複数の独立方向信号は少なくとも第1方向信号
    と第2方向信号とからなり、該第1方向信号は主に第1
    スペクトル特性をもつ誤差を含み、該第2方向信号は前
    記第1スペクトル特性と異なる第2スペクトル特性を主
    にもつ誤差を含み、この場合において、前記処理手段は
    、前記第1方向信号と第2方向信号を結合して、前記第
    1と第2誤差を前記進行方向情報から基本的に分離した
    結合誤差信号を出力する第1手段と、前記第1スペクト
    ル特性に近似するフィルタ特性に従って前記結合誤差信
    号をフィルタにかけて、基本的に前記誤差を含むフィル
    タ誤差信号を出力するフィルタ手段と、前記フィルタ誤
    差信号と前記第2方向信号を結合して前記第2誤差を打
    ち消し、もって該進行方向情報を高精度に推測する第2
    手段とを具えたことを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の陸上車両用進行方向データ発生装置。 9)前記フィルタ手段は、フィルタ制御信号の入力を受
    けて前記フィルタ特性を変更する手段と、前記第1方向
    信号と前記第2方向信号の入力を受けて該フィルタ制御
    信号を出力する手段とを具えたことを特徴とする特許請
    求の範囲第8項記載の陸上車両用進行方向データ発生装
    置。 10)陸上車両の以前の進行方向を基準にした陸上車両
    の進行方向を示す進行方向情報を含む相対方向信号を出
    力する第1センサ手段と、地上を基準にした陸上車両の
    進行方向を示す進行方向情報を含む絶対方向信号を出力
    する第2センサ手段と、前記絶対方向信号と前記相対方
    向信号の入力を受けて車両の進行方向の高精度推測値を
    出力する処理手段とを具えたことを特徴とする陸上車両
    用進行方向データ発生装置。 11)前記絶対方向信号は誤差を含み、前記処理手段は
    該絶対方向信号に含まれる誤差の影響を低減する手段を
    具えたことを特徴とする特許請求の範囲第10項記載の
    陸上車両用進行方向データ発生装置。 12)前記相対方向信号は誤差を含み、前記処理手段は
    該相対方向信号に含まれる誤差の影響を低減する手段を
    具えたことを特徴とする特許請求の範囲第10項記載の
    陸上車両用進行方向データ発生装置。 13)前記絶対方向信号と前記相対方向信号は誤差を含
    み、前記処理手段は、フィルタ制御信号の入力を受けて
    、該絶対方向信号と該相対方向信号からの該誤差のうち
    の少なくとも一部をフィルタにかけるフィルタ手段と、
    任意の一時期において該絶対方向信号と該相対方向信号
    のうちの少なくとも一方の推定誤差の大きさを示すパラ
    メータの入力を受けて、該フィルタ制御信号を出力する
    手段とを具えたことを特徴とする特許請求の範囲第10
    項記載の陸上車両用進行方向データ発生装置。 14)前記絶対方向信号と前記相対方向信号は誤差を含
    み、前記処理手段は、フィルタ制御信号の入力を受けて
    、該絶対方向信号と該相対方向信号からの該誤差のうち
    の少なくとも一部をフィルタにかけるフィルタ手段と、
    任意の時期において該絶対方向信号と該相対方向信号の
    結合の推定誤差の大とするきさを示すパラメータの入力
    を受けて、該フィルタ制御信号を出力する手段とを具え
    たことを特徴とする特許請求の範囲第10項記載の陸上
    車両用進行方向データ発生装置。 15)前記絶対方向信号と相対方向信号は誤差を含み、
    前記処理手段は、フィルタ制御信号の入力を受けて、該
    方向信号からの高周波誤差をフィルタにかけるフィルタ
    手段と、前記第1センサ手段と前記第2センサ手段の信
    頼度を示す複数のパラメータの入力を受けて、前記フィ
    ルタ制御信号を出力する手段とを具えたことを特徴とす
    る特許請求の範囲第10項記載の陸上車両用進行方向デ
    ータ発生装置。 16)前記第2センサ手段は、地球磁場を基準にした陸
    上車両の進行方向を示すコンパス信号を出力するコンパ
    ス手段を具えたことを特徴とする特許請求の範囲第10
    項記載の陸上車両用進行方向データ発生装置。 17)前記第2センサ手段は、地球磁場を基準にした陸
    上車両の進行方向を示すコンパス信号を出力するコンパ
    ス手段からなり、さらに、地球磁場の予想強度を基準に
    して前記コンパス信号の強度成分の変動を検出すること
    によって前記パラメータを生成する手段を具えたことを
    特徴とする特許請求の範囲第13項記載の陸上車両用進
    行方向データ発生装置。 18)前記パラメータを生成する手段は、前記コンパス
    手段が出力したコンパス信号の強度成分が入力される手
    段と、地球磁場の予想強度のテーブルを組単位の方向別
    に保管する記憶手段と、該コンパス手段が出力したコン
    パス信号の強度成分を、前記テーブルからの地球磁場の
    予想強度と比較して差信号を出力する手段と、該差信号
    の入力を受けて前記パラメータを生成する手段とを具え
    たことを特徴とする特許請求の範囲第17項記載の陸上
    車両用進行方向データ発生装置。 19)前記センサ手段は陸上車両の進行方向を示す方向
    成分を含むコンパス信号を出力するコンパス手段からな
    り、この場合において、前記1つのパラメータを生成す
    る前記手段は、前記相対方向信号と該コンパス信号の方
    向成分を結合して結合誤差信号を出力する手段と、該結
    合誤差信号の統計偏差を示す偏差信号を出力する手段と
    、該偏差信号の入力を受けて害1つのパラメータを生成
    する手段とを具えたことを特徴とする特許請求の範囲第
    14項記載の陸上車両用進行方向データ発生装置。 20)前記処理手段は、前記相対方向信号と前記絶対方
    向信号を結合して、該相対方向信号と該絶対方向信号と
    の差を示す結合誤差信号を出力する第1手段と、前記結
    合誤差信号からの相対的に高い周波数誤差をフィルタに
    かけて、フィルタ誤差信号を出力するフィルタ手段と、
    前記フィルタ誤差信号と前記相対方向信号を結合して、
    陸上車両の進行方向の高精度推測値を出力する第2手段
    とを具えたことを特徴とする特許請求の範囲第10項記
    載の陸上車両用進行方向データ発生装置。 21)前記第1センサ手段は、前記相対方向信号を出力
    する差動走行距離計であることを特徴とする特許請求の
    範囲第10項記載の陸上車両用進行方向データ発生装置
    。 22)前記第1センサ手段は、前記相対方向信号を出力
    する差動走行距離計センサ手段であり、さらに、該車両
    の速度と回転率を測定することにより前記パラメータを
    生成する手段を含むことを特徴とする特許請求の範囲第
    13項記載の陸上車両用進行方向データ発生装置。 23)前記第2センサ手段は、地球磁場の方位を基準に
    した陸上車両の進行方向を示すコンパス進行方向データ
    を出力するコンパス手段と、ある特定の街路上に所在す
    る陸上車両が、ある与えられた地域の街路に向かう進行
    方向を示すマップ進行方向データを含むマップ・データ
    ・ベースを保管するための手段と、選択信号の入力を受
    けて、前記コンパス進行方向データまたは前記マップ進
    行方向データを前記絶対方向信号として選択するセレク
    タ手段と、前記選択信号を供給するセレクタ制御手段と
    を具えたことを特徴とする特許請求の範囲第10項記載
    の陸上車両用進行方向データ発生装置。 24)前記セレクタ制御手段は少なくとも1つのパラメ
    ータの入力を受け、さらに、前記少なくとも1つのパラ
    メータを供給する手段を含むことを特徴とする特許請求
    の範囲第23項記載の陸上車両用進行方向データ発生装
    置。 25)前記少なくとも1つのパラメータを供給する前記
    手段は、陸上車両の推測進行方向が前記マップ進行方向
    データのしきい値の範囲内にあるとき該マップ進行方向
    データを選択するための1つのパラメータを生成する手
    段を具えることを特徴とする特許請求の範囲第24項記
    載の陸上車両用進行方向データ発生装置。 26)前記少なくとも1つのパラメータを供給する前記
    手段は、陸上車両がある特定の街路上を走行しているか
    どうかを判断する手段と、車両がその特定の街路上を走
    行しているとき前記マップ進行方向データを選択するた
    めの1つのパラメータを生成する手段とを具えることを
    特徴とする特許請求の範囲第24項記載の陸上車両用進
    行方向データ発生装置。 27)前記少なくとも1つのパラメータを供給する前記
    手段は、前記コンパス手段の信頼性を低下させる特性を
    もつマップ上の地理的場所を識別するデータを保管する
    ための手段と、車両が前記地理的場所の1つ内にあると
    き前記マップ進行方向データを選択するための1つのパ
    ラメータを生成する手段とを具えることを特徴とする特
    許請求の範囲第24項記載の陸上車両用進行方向データ
    発生装置。 28)さらに、陸上車両の所在を突き止める車両航法装
    置を含み、前記選択信号を、陸上車両の所在を突き止め
    るとき使用されるパラメータとして該車両航法装置に供
    給することとしたことを特徴とする特許請求の範囲第2
    3項記載の陸上車両用進行方向データ発生装置。 29)マップで識別されたある任意の地域上を移動可能
    な自動車両を自動的に追跡する車両航法装置において、
    自動車両の以前の進行方向を基準にした自動車両の進行
    方向を示す進行方向情報を含むと共に、第1誤差を含む
    相対方向信号を出力する第1センサ手段と、地上を基準
    にした自動車両の進行方向を示す進行方向情報を含むと
    共に、第2誤差を含む絶対方向信号を出力する第2セン
    サ手段であって、地上を基準にした自動車両の進行方向
    を示すコンパス進行方向データを出力するコンパス手段
    、ある特定の街路上に所在する自動車両が任意の地域に
    ある街路に向かう進行方向を示すマップ進行方向データ
    を含むマップ・データ・ベースを提供する手段、セレク
    タ制御信号の入力を受けて、前記コンパス進行方向デー
    タまたは前記マップ進行方向データを前記絶対方向信号
    として選択するセレクタ手段、および前記セレクタ制御
    信号を供給する手段からなる第2センサ手段と、前記相
    対方向信号を前記絶対方向信号から減算して結合誤差信
    号を出力する第1結合手段と、フィルタ制御信号の入力
    を受けて、該結合誤差信号をフィルタにかけることによ
    り、前記第2誤差をほぼ打ち消して、フィルタ誤差信号
    を出力するフィルタ手段であって、ある任意の磁気にお
    いて前記第1および第2センサ手段のうちの少なくとも
    4つの誤差の推測大きさを示す少なくとも1つのパラメ
    ータの入力を受けて前記フィルタ制御信号を出力する手
    段を備えたフィルタ手段と、前記相対方向信号に含まれ
    る前記第1誤差をほぼ打ち消すために前記フィルタ誤差
    信号を該相対方向信号に加算して、自動車両の進行方向
    の高精度推測値を出力する第2結合手段とで構成された
    ことを特徴とする陸上車両用進行方向データ発生装置。
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