JPS6126249Y2 - - Google Patents

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JPS6126249Y2
JPS6126249Y2 JP1981038673U JP3867381U JPS6126249Y2 JP S6126249 Y2 JPS6126249 Y2 JP S6126249Y2 JP 1981038673 U JP1981038673 U JP 1981038673U JP 3867381 U JP3867381 U JP 3867381U JP S6126249 Y2 JPS6126249 Y2 JP S6126249Y2
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JP
Japan
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belt
width
extension
protrusion
joint
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JP1981038673U
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JPS57151310U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】
本考案は主としてコンバイン等の農業用機械に
おいて、稲、麦などの搬送に用いられる角状の突
出部を備えたVベルトに関する。 一般に、コンバイン等の農業用機械に適用さ
れ、稲、麦などの搬送を行う角状の突出部を備え
たVベルトaとしては、第10図に示すように、
上面bの幅W0が下面の幅よりも大きい断面台形
状のベルト本体cの該上面bに、該上面bの幅
W0と同一幅の下面が連接された角状の突出部d
が突設されたものが知られている。 ところが、このような構造のものであると、第
6図に示すように、ベルト本体cと突出部dとの
接合端部eが、Vベルトaをプーリfに巻付けた
ときに必然的に発生する該Vベルトaの横方向へ
の膨出により、プーリf(V形溝壁面)と強く接
触し(第8図参照)、それによつて、ベルト走行
を行うと、前記接合端部eが摩耗し、接合界面g
(最も摩耗し易い部分)において、亀裂hが発生
し(第9図参照)、該亀裂hへの砂、泥、異物な
どの侵入および応力集中によつて、摩耗、亀裂を
促進し、最終的には突出部dの脱離に至らしめ、
ベルト寿命が短かくなるという欠点があつた。 そこで、前記プーリfとの接触による摩耗、お
よび亀裂の発生を防止するために、第7図に示す
ように、突出部kの下面(ベルト本体cとの接合
面)の幅をベルト本体cの上面の幅よりも小さく
したVベルトmが提案されている。 しかしながら、このように構成すると、ベルト
本体cと突出部dとの接合面積が小さくなり、両
者c,dの接合強度が低下する一方、突出部dの
幅W2が小さいので、該突出部dの強度も小さく
なり、稲、麦等の運般による負荷荷重により突出
部dが脱離し易く、ベルト寿命が短かくなるとい
う傾向があつた。 本考案はかかる従来の欠点に鑑みてなされたも
ので、エンドレスのベルト本体に対し複数の角状
の突出部がベルト周方向において所定間隔でもつ
て接合されているVベルト本体において、ベルト
本体と突出部との接合面積、すなわち接合強度を
低下させることなく、該ベルト本体と突出部との
接合部における摩耗および亀裂の発生を防止する
ことができるVベルトを提供することを目的とす
る。 本考案は、ベルト本体が、上面の幅が下面の幅
よりも大きい台形状の断面を有する主部と、該主
部の上面の幅に等しい幅を有し前記主部上にその
全周に亘つて連設された断面矩形状の延長部とか
らなり、上記突出部は下端の幅が延長部の幅に等
しく形成され、上記延長部の上面に突出部の下端
下面が接合されていることを特徴とするものであ
る。 以下、本考案の実施例を図面に沿つて説明す
る。 第1図および第2図において、1は本考案に係
るVベルトで、エンドレスのベルト本体2の上面
に、所定間隔でもつて、複数の角(つの)状の突
出部3が接合されたものである。ベルト本体2
は、上面の幅W1が下面の幅W2よりも大きい断面
台形状の主部2aと、前記上面の幅W1に等しい
幅を有する断面矩形状で、主部2aの上面上にそ
の全周に亘つて一体的に設けられた延長部2bと
からなる。一方、突出部3下端の下面は、延長部
2bの幅W1と同一の幅で、延長部2b上面に接
合されている。 4は心体で、ベルト本体2の主部2a上部に埋
設されている。5はプーリで、そのV形溝5a
に、Vベルト1が嵌合する。 上記のように構成すれば、第2図に示すよう
に、Vベルト1がプーリ5に巻回された状態で、
ベルト本体2(延長部2b)と突出部3との接合
部界面は、延長部2bが主部2aの上面と同一幅
で上方に延び該延長部2bの上面がプーリ5と接
することがないので、プーリ5と接することがな
い。 したがつて、ベルト走行時に、前記ベルト本体
2と突出部3との接合部側端が摩耗し、接合部界
面において、亀裂が発生することはない。これに
よつて、従来のVベルトの如く、亀裂への砂、
泥、異物などの侵入および応力集中によつて摩
耗、亀裂が促進し突出部の脱離に至り、ベルト寿
命が短くなるということもない。 また、主部2aの上面と同一幅の延長部2bの
上面に突出部3の下端下面を接合しているので、
十分な接合面積を確保でき、接合強度が低下する
ということもない。
【表】 実験 2 Vベルト14の走行前、および200時間走行後
に、第5図a,bに示すように、引張試験機のチ
ヤツク21にて突出部13を、チヤツク22にて
ベルト本体23をそれぞれ把持し、両チヤツク2
1,22を、150mm/分の速度で離隔させ、突出
部13がVベルト本体23より脱落したときの荷
重を接合力として測定した。 この実験結果を、表2に示す。ただし、本考案
に係るVベルト1の走行前の接合力を100として
指数表示した。
【表】 次に、上記実験1,2により、ベルト本体2の
全厚T=t+Δtに対する延長部2bの厚さΔt
の占める比率R、すなわちR=(Δt/t+Δ
t)×100を変化させた場合における、200時間走
行後の亀裂発生率(Aで示す)、および接合強度
維持率(Bで示す)の変化を測定した。その結果
を、第3図に示す。 第3図より、亀裂発生率Aの点からは、R≧10
%であることが望ましい一方、接合強度維持率B
の点からは、5%≦R≦20%であることが望まし
いことがわかる。 したがつて、亀裂発生率Aおよび接合強度維持
率Bを考慮すると、 10%≦R≦20℃ であることが望ましい。 なお、上記実験1,2において用いたVベルト
の形状、寸法は次の表3の通りである。
【表】
【表】 本考案は、上記のように、ベルト主部の上方に
それの上面と同一幅の延長部を介して突出部を設
けたため、ベルト本体と突出部との接合強度を低
下させることなく、プーリに取付けた状態におい
てベルト本体(延長部)と突出部との接合部がプ
ーリ(V形溝壁面)に接触することを回避するこ
とができ、そのような接触に起因する接合部にお
ける摩耗および亀裂の発生を防止でき、それによ
つてベルト寿命が著しくのびるという優れた効果
を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るVベルトの斜視図、第2
図は同Vベルトをプーリに取付けた状態の断面
図、第3図は延長部の高さのベルト本体の高さに
対する比率と、亀裂発生率および接着強度維持率
との関係を示すグラフ、第4図a,b,cはそれ
ぞれ亀裂発生率を測定するシステムの概略説明
図、第5図a,bは接着強度測定システムの概略
説明図、第6図および第7図は従来のVベルトの
取付状態を示す図、第8図および第9図はベルト
本体と突出部との接合部に亀裂が発生する過程を
示す説明図、第10図は従来のVベルトの斜視図
である。 1……Vベルト、2……ベルト本体、2a……
主部、2b……延長部、3……突出部、4……心
体、14……Vベルト。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) エンドレスのベルト本体に対し複数の角状の
    突出部がベルト周方向において所定間隔でもつ
    て接合されているベルトであつて、上記ベルト
    本体は、上面の幅が下面が幅よりも大きい台形
    状の断面を有する主部と、該主部の上面の幅に
    等しい幅を有し前記主部上にその全周に亘つて
    連設された断面矩形状の延長部とからなり、上
    記突出部は下端の幅が延長部の幅に等しく形成
    され、上記延長部の上面に突出部の下端下面が
    接合されていることを特徴とするVベルト。 (2) 延長部の長さは、ベルト本体の高さの10〜20
    %である実用新案登録請求の範囲第1項に記載
    のVベルト。
JP1981038673U 1981-03-18 1981-03-18 Expired JPS6126249Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981038673U JPS6126249Y2 (ja) 1981-03-18 1981-03-18

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981038673U JPS6126249Y2 (ja) 1981-03-18 1981-03-18

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57151310U JPS57151310U (ja) 1982-09-22
JPS6126249Y2 true JPS6126249Y2 (ja) 1986-08-07

Family

ID=29835820

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JP1981038673U Expired JPS6126249Y2 (ja) 1981-03-18 1981-03-18

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5387591U (ja) * 1976-12-20 1978-07-18

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JPS57151310U (ja) 1982-09-22

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