JPS6126549B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6126549B2
JPS6126549B2 JP127576A JP127576A JPS6126549B2 JP S6126549 B2 JPS6126549 B2 JP S6126549B2 JP 127576 A JP127576 A JP 127576A JP 127576 A JP127576 A JP 127576A JP S6126549 B2 JPS6126549 B2 JP S6126549B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
added
methyl
reaction
carboxylic acid
cephem
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP127576A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5283870A (en
Inventor
Susumu Tsushima
Michuki Sendai
Mitsuru Shiraishi
Norichika Matsumoto
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takeda Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Takeda Chemical Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Takeda Chemical Industries Ltd filed Critical Takeda Chemical Industries Ltd
Priority to JP127576A priority Critical patent/JPS5283870A/ja
Priority to DE2619243A priority patent/DE2619243C2/de
Priority to CA251,663A priority patent/CA1074296A/en
Priority to HU76TA00001399A priority patent/HU172550B/hu
Priority to FR7613290A priority patent/FR2310352A1/fr
Priority to SE7605131A priority patent/SE435185B/xx
Priority to DK201676A priority patent/DK201676A/da
Priority to ES447615A priority patent/ES447615A1/es
Priority to BE166739A priority patent/BE841469A/xx
Priority to GB18370/76A priority patent/GB1535293A/en
Priority to CH570576A priority patent/CH627756A5/de
Priority to NL7604869A priority patent/NL7604869A/xx
Publication of JPS5283870A publication Critical patent/JPS5283870A/ja
Priority to US05/897,157 priority patent/US4166178A/en
Priority to US06/032,692 priority patent/US4224441A/en
Publication of JPS6126549B2 publication Critical patent/JPS6126549B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cephalosporin Compounds (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、一般式 [式中、R1は水素またはアシル基、Aはカルボニ
ルまたはスルホニル基を、Zは有機酸残基を示
す]で表わされる化合物に関するものである。 一般式 [式中、R3は水素またはアシル基を示す]で表わ
される3−ヒドロキシメチル体は、一般には3−
アセトキシメチル基を有するセフアロスポリンの
3−アセチル基を酵素的に除去するとか、セフア
ロスポリンCの培養における副生物より分離する
ことにより得られているにすぎなかつたが、最
近、7−(D−5−アミノ−カルボキシバレルア
ミド)−3−ヒドロキシメチル−3−セフエム−
4−カルボン酸(デアセチルセフアロスポリン
C、DCPC)が醗酵培養により高単位に生産する
ことが可能となり(ネイチユア ニユーバイオロ
ジ−246、154(1973)、特開昭49−491)、セフア
ロスポリンCと並び、より抗菌性の高いセフアロ
スポリン化合物へ導く原料として注目されるよう
になつてきた。 しかしながら、これまでセフアロスポラデシン
酸のごとき3−ヒドロキシメチル体の3−ヒドロ
キシメチル基をアシル化することは容易なことで
はないとされてきた。例えばヘイニンゲン(E.
Van Heyningen;J.MEd.Chem.、8、22
(1965)、Advan.Drug.Res.4、28(1968))はセフ
アロスポラデシン酸のO−アシル化反応は大過剰
のアロイルクロライドの使用によつてのみ可能で
ある(収率32%〜57%)が、ケテン、脂肪族酸ク
ロライド、無水酢酸では、O−アシル化はされな
いかまたはラクトン環形成しか起こらないと報告
している。また、クロルヤ(J.Med.Chem.13
1114(1970)はO−アシルオキシメチルセフアロ
スポリンを合成するためわざわざ3−ヒドロキシ
メチル−2−セフエム体をO−アシル化し、次い
で3−セフエム体へ異性化させるという方法を報
告しているし、米国特許3532694、ベルギー特許
719711特公昭50−33080には、ラクトン化を防ぐ
ためセフアロスポラデシン酸の4−カルボキシル
基をエステル等により保護した後にO−アシル化
する方法が報告されているし、特開昭47−42792
にはセフアロスポラデシン酸をアゾライドにより
O−アシル化する方法が開示されている。しかし
ながら、これらの方法は収率が低かつたり、操作
の手間がかかつたり、又、高価な試薬を使用する
等、工業的に有利な方法とは言えない。すなわ
ち、たとえばセフアロスポラデシン酸のエステル
化反応は、通常のエステル化手段では二重結合の
転位あるいはラクトン化が優先し達成できない。
わずかにジアゾ化合物たとえば、ジアゾメタン、
ジアゾエタン、ジフエニルジアゾメタン、フエニ
ルジアゾメタンのごときもので、メチル、エチ
ル、ジフエニルメチル、ベンジル等を導入するこ
とは可能であるが、3位アシル化後、β−ラクタ
ム環の開裂、二重結合の転位等を副反応を起こさ
ずに脱エステル化するのは困難である。 一方、セフアロスポリン化合物の3−アセトキ
シメチル基を求核試薬にて置換する反応は、反応
中に原料、中間体、生成物の分解も並行して起こ
るため、反応時間が長くかかることは収率低下を
もたらす(A、B.Taylor、J.Chem.Soc.7020
(1965))ため、アセトキシ基よりも置換反応が容
易に起こりやすい誘導体が望まれてきた。 本発明者らは、上記のごとき問題点を克服すべ
く種々の検討を重ねた結果、アシル化剤として一
般式 [式中、Aはアルボニルまたはスルホニル基を、
Zは有機酸残基を示す]で表わされる化合物を使
用すれば高収率にて化合物[]に導くことがで
き、この化合物[]は極めて容易に求核性化合
物により置換反応が起こる事実を知り、本発明を
完成した。 本発明化合物[]の原料化合物[]は、一
般に醗酵生産によつて容易に得られるもの、ある
いはこれから化学的あるいは酵素的処理により容
易に導びかれるものが特に有利に用いられる。従
つて、R3として、水素あるいはフエニルアセチ
ル、フエノキシアセチル、5−アミノ−5−カル
ボキシバレリルおよびそのアミノ基またはカルボ
キシル基を保護したものが含まれるが、その他ペ
ニシリンおよびセフアロスポリン誘導体の6位ま
たは7位に置換する。例えば、ホルミル、アセチ
ル、プロピオニル、ブチリル、イソブチリル、バ
レリル、イソバレリル、シクロペンチルカルボニ
ル、シクロヘキシルカルボニル、シクロヘプチル
カルボニル、シクロペンチルアセチル、シクロヘ
キサジエニルアセチル等の脂肪族アシル基、ベン
ゾイル、p−ニトロベンゾイル、トルオイル、ナ
フトイル等の芳香族アシル基、2−チエニルアセ
チル基、シアノアセチル、アセトアセチル、4−
クロル−3−オキソブチリル、4−ブロモ−3−
オキソブチリル、クロルアセチル、ブロモアセチ
ル、4−メチルチオ−3−オキソブチリル、4−
カルバモイルメチルチオ−3−オキソブチリル、
α−フエノキシプロピオニル、α−フエノキシブ
チリル、テトラゾリルチオアセチル、テトラゾリ
ルアセチル、p−ニトロフエニルアセチル、トリ
フロロメチルチオアセチル、トリフロロメチルス
ルフイニルアセチル、トリフロロメチルスルホニ
ルアセチル、シアノメチルチオアセチル、チアジ
アゾリルチオアセチル、p−ニトロフエニルアセ
チル、(2−ピリジルオキシ)アセチル、(2−オ
キソ−4−チアゾリン−4−イル)アセチル、
(2−イミノ−4−チアゾリン−4−イル)アセ
チル、(2−チオキシ−4−チアゾリン−4−イ
ル)アセチル、4−ピリジルチオアセチル、(3
−シドノン)アセチル、1−ピラゾリルアセチ
ル、2−フリルアセチル、(2−オキソ−3−メ
チルピリダジニル)チオアセチル、(2−アミノ
メチルフエニル)アセチル、(2−アミノメチル
シクロヘキセニル)アセチル等のモノ置換脂肪族
アシル基、α−カルボキシフエニルアセチル、マ
ンデリル、α−スルホフエニルアセチル、α−ス
ルホ(p−アミノフエニル)アセチル、フエニル
グリシル、(4−ヒドロキシフエニル)グリシ
ル、(4−メチルチオフエニル)グリシル、(4−
メトキシフエニル)グリシル、(4−メタンスル
フイニルフエニル)グリシル、(3−メタンスル
ホンアミドフエニル)グリシル、1−シクロヘキ
セニルグリシル、チエニルグリシル、フリルグリ
シル、シクロヘキサジエニルグリシル、(3・4
−ジハイドロキシフエニル)グリシル等の置換脂
肪族アシル基、5−メチル−3−フエニル−4−
イソキサゾリルカルボニル、3−(2・6−ジク
ロロフエニル)−5−メチル−4−イソキサゾリ
ルカルボニル等が例示されるが特にこれらに限定
されるものではない。また、これ等のアシル基中
のアシノ基または(および)カルボキシル基等の
官能基は、適宜に保護されているものも含まれ
る。たとえば、アミノ基の保護基としては、フタ
ロイル、ベンゾイル、p−ニトロベンゾイル、ト
ルオイル、ナフトイル、p−tert−ブチルベンゾ
イル、p−tert−ブチルベンゼンスルホニル、フ
エニルアセチル、ベンゼンスルホニル、フエノキ
シアセチル、トルエンスルホニル、クロロベンゾ
イル等の芳香族アシル基、アセチル、バレリル、
カプリル、n−デカノイル、アクリロイル、ピバ
ロイル、カンフア−スルホニル、メタンスルホニ
ル、クロロアセチル等の脂肪族アシル基、tert−
ブトキシカルボニル、エトキシカルボニル、イソ
ボルニルオキシカルボニル、フエニルオキシカル
ボニル、トリクロロエトキシカルボニル、ベンジ
ルオキシカルボニル、β−メチルスルホニルエト
キシカルボニル等のエステル化されたカルボキシ
ル基、メチルカルバモイル、フエニルカルバモイ
ル、ナフチルカルバモイル等のカルバモイル基も
しくは同様なチオカルバモイル基、2−メトキシ
カルボニル−1−メチルビニル基等が用いられ
る。また、前記R3で示されるアシル基中のカル
ボキシル基およびセフエム環の4位カルボキシル
基の保護基として、たとえばメチル、エチル、第
三級ブチル、第三級アミル、ベンジル、p−ニト
ロベンジル、p−メトキシベンジル、ベンツヒド
リール、1−インダニル、フエナシル、フエニ
ル、p−ニトロフエニル、メトキシメチル、エト
キシメチル、ベンジルオキシメチル、アセトキシ
メチル、ピバロイルオキシメチル、β−メチルス
ルホニルエチル、メチルチオメチル、トリチル、
β・β・β−トリクロロエチル、トリメチルシリ
ル、ジメチルシリル等のシリル基などが用いられ
る。また、これらのカルボキシル基はリチウム、
ナトリウム、カリウム、マグネシウム等のアルカ
リ金属、カルシウム等のアルカリ土類金属、たと
えばジシクロヘキシルアミン、トリエチルアミ
ン、ピリジン、トリブチルアミン等の種々のアミ
ン類との無機、有機塩となつていても用いること
ができる。 有機酸残基であるZとしては、たとえばメトキ
シカルボニル、エトキシカルボニル等の低級アル
コキシカルボニル基、アセチル、プロピオニル、
ベンゾイル、クロロアセチル等のアシル基、ベン
ゼンスルホニル、トシル、メシル等のスルホニル
誘導体、カルバモイル基、ジエチルホスホロ、ジ
メチルホスホロ、ジエチルホスフイノ、ジメチル
ホスフイノ等のリン誘導体を示す。 したがつて化合物[]の具体例としては、た
とえばN−カルボエトキシフタールイミド、N−
カルボメトキシフタールイミド、N−トシルフタ
ールイミド、N−メチルスルホニルフタールイミ
ド、N−ベンゼンスルホニルフタールイミド、N
−アセチルフタールイミド、N−プロピオニルフ
タールイミド、N−クロロアセチルフタールイミ
ド、N−カルボエトキシサツカリン、N−アセチ
ルサツカリン、N−ベンゾイルサツカリン、N−
カルボエトキシグルタールイミド、N−(ジエチ
ルホスフイノ)フタールイミド等があげられる。 化合物[]と化合物[]の反応は、一般に
適当な不活性溶媒の存在下で行なうのが便宜であ
る。繁用される溶媒は、たとえばジクロルメタ
ン、クロロホルム、ジクロルエタン、酢酸エチ
ル、アセトニトリル、アセトン、テトラヒドロフ
ラン、ジメチルホルムアミド、ジメチルアセタミ
ド、ジオキサン、エーテルまたはこれらの混合物
等である。この反応は等モル的であり、[]に
対して[]等モル量用いることで充分である
が、反応時間の短縮、[]の分解等を考慮して
[]を過剰に用いてもよい。反応は一般に室温
から氷冷下(たとえば−10℃〜40℃)好ましくは
0〜30℃で行なうことができ、通常、短時間で進
行するが、反応温度にいくらか依存するのと、反
応を完全に完了するために通常、0.5〜15時間反
応を行う。又、必要とあらばトリエチルアミン等
のアミンを反応系中に添加してもよいし、又、原
料物質[]として、アルカリ金属塩を使用した
場合、トリエチルアミンの塩酸塩等を等モル加
え、塩交換してから反応させることもできる。な
お、原料物質[]が保護されていないアミノ基
を有する場合には、本反応条件にて3位のハイド
ロキシ基のアシル化と同時に、アシル化される。
したがつて、アシル基中のアミノ基の保護基とし
ては前に述べたもの以外にも[]と反応して生
成するものも含まれる。 かくして得られた化合物[]は、それ自体抗
菌性を有するだけでなく、要すればそれ自体もし
くは常法により脱アシル化したのち必要なアシル
基を導入後、求核性化合物と容易に反応して、一
般式 [式中、R4はアシル基を、R2は求核性化合物の残
基を示す]で表わされる化合物に導びくことがで
きる。この反応に用いられる求核性化合物として
は、セフアロスポリンの3−アセトキシ基と置換
する化合物は全て用いることができ、しかも3−
アセトキシ基に比しはるかに速く反応は進行する
ばかりでなく、活性の弱い3−アセトキシ体では
低収率でしか反応しない置換基も入れることがで
きる。求核性化合物と化合物[]との置換反応
は通常溶媒中で行なわれる。溶媒としては水が繁
用されるが反応に関与しない親水性溶媒、たとえ
ばアセトン、アセトニトリル、テトラヒドロフラ
ン、ジメチルホルムアミド、メタノール、エタノ
ール、ジメチルスルホキサイド等の水との混合溶
媒あるいは非水系でもおこなうことができる。化
合物[]は、遊離であつてもよいが、たとえば
ナトリウム、カリウムなどのアルカリ金属塩、ト
リエチルアミン、トリメチルアミンなどの有機ア
ミン塩として反応に供するのが適当である。求核
性化合物も遊離またはアルカリ金属塩、有機アミ
ン塩等として反応に供せられる。反応に使用され
る求核性化合物の量は、化合物[]に対し、1
当量以上が適当である。反応は求核性化合物及び
化合物[]の種類によつて異なるが、水系溶媒
の場合一般的に弱酸性ないし弱アルカリ性で行う
のが望ましい。反応温度は化合物[]の性質に
大きく依存するため特に限定されないが、10℃〜
70℃が好ましい。 この様に低温でかつ非水系溶媒でも求核置換反
応が可能であることは、化合物[]の分解を防
ぐばかりでなく、水系溶媒では合成不可能なもの
も合成することができる。また反応液中に、リチ
ウム、ナトリウム、カリウム、アンモニウム等の
塩化物、臭化物、沃化物、チオシアン化物、硝酸
塩等の無機塩を添加して反応を行つてもよい。か
くして得られたセフアロスポリン化合物[]
は、それ自体抗菌性物質として用いられるものが
あるばかりでなく、より強力な抗菌性物質を製造
するための原料化合物としても有用である。 実施例 1 (1) デアセチルセフアロスポリンCナトリウム1
水塩(純度90%、20g)をN・N−ジメチルホ
ルムアミド(80ml)に懸濁し、氷冷下に濃塩酸
(8ml)を加え15分間かきまぜた。この反応液
にN・N−ジメチルホルムアミド(80ml)、N
−カルボエトキシフタールイミド(40g)およ
びトリエチルアミン(40ml)を順次加え、3時
間室温でかきまぜた。この反応液を氷冷下かき
まぜながら0.42%塩酸(2.0)中に注ぎ、つ
いで食塩(380g)を加えて30分間かきまぜ
た。生じた沈殿をろ取し、飽和食塩水で洗い、
五酸化リン上で減圧乾燥した。本品を酢酸エチ
ル(1.2)に懸濁し、室温で30分かきまぜ、
不溶部をろ去し、かきまぜながらトルエン
(500ml)をゆつくり加え、減圧濃縮(500mlま
で)した。析出物をろ取し、トルエンで洗い、
減圧乾燥し、7β−(D−5−フタルイミド−
5−カルボキシバレルアミド)−3−{2−(カ
ルボエトキシカルバモイル)ベンゾイルオキ
シ}メチル−3−セフエム−4−カルボン酸
(31g)を得た。 IR(KBr錠、cm-1):1771、1715 NMR(d6−DMSO):δ1.17(3H、t、J=
7Hz、OCH2 CH3 )、1.2〜2.4(6H、m、−
(CH23−)、3.56(2H、ABq、J=18Hz、2
−CH2)、4.05(2H、q、J=7Hz、−OCH
2CH3)、4.74(1H、t、J=7Hz、 【式】 )、5.07(1H、d、J=5Hz、6−H)、5.08
(2H、ABq、J=13Hz、3−CH2)、5.65
(1H、dd、J=5&8Hz、7−H)、8.36〜
8.94(8H、m、 【式】 )、9.80(1H、d、J=8Hz、7−CONH
−)、11.08(1H、−CONH−CO−) (2) 7β−(D−5−フタルイミド−5−カルボ
キシバレルアミド)−3−{2−(カルボエトキ
シカルバモイル)ベンゾイルオキシ}メチル−
3−セフエム−4−カルボン酸(16.5g)を冷
水(100ml)に懸濁し、5−メルカプト−1−
メチル−1H−テトラゾール(4.2g)を加え、
氷冷下かきまぜながら重炭酸ナトリウム(6.0
g)を少しづつ加え澄明な溶液を得た。この溶
液にさらに少量の重炭酸ナトリウムを加え、PH
を5.0に調節し、食塩(30g)を加え、60℃で
1.5時間加熱した。この反応液に水(100ml)を
加え、かきまぜながら希塩酸を加えPHを1.5に
調節し、生ずる沈殿をろ取し、飽和食塩水で洗
浄し、五酸化リン上で減圧乾燥し、7β(D−
5−フタルイミド−5−カルボキシバレルアミ
ド)−3−(1−メチル−1H−テトラゾール−
5−イル)チオメチル−3−セフエム−4−カ
ルボン酸(13.0g)を得た。 IR(KBr)cm-1 3325、1780、1730、1715、
1650、1545 NMR(d6−DMSO):δ1.40〜1.76(2H、
m)、2.0〜2.4(4H、m)、3.64(2H、
ABq、J=19Hz)、3.93(3H、s)、4.30
(2H、ABq、J=15Hz)、4.73(1H、t、J
=8Hz)、5.01(1H、d、J=5Hz)、5.62
(1H、dd、J=5&9Hz)、7.85(4H、s)、
8.80(d、J=9Hz) 実施例 2 7β−(2−チエニルアセトアミド)−3−ヒド
ロキシメチル−3−セフエム−4−カルボン酸ナ
トリウム塩(3.8g)をN・N−ジメチルホルム
アミド(40ml)に溶解し、N−カルボエトキシサ
ツカリン(4.0g)、トリエチルアミン(2ml)を
加えて室温で4時間かきまぜた。反応液を水
(100ml)にあけて酢酸エチル(40ml)で洗つた。
水層を希リン酸でPH2.0とし、酢酸エチル(60
ml)で抽出し、飽和食塩水で洗い、硫酸マグネシ
ウムで脱水後、濃縮してエーテルを加えると、7
β−(2−チエニルアセトアミド)−3−{2−(カ
ルボエトキシスルフアモイル)ベンゾイルオキ
シ}メチル−3−セフエム−4−カルボン酸がエ
ーテル1分子を取りこんで結晶化した。収量3.8
g。 IR(KBr、cm-1):1790、1748、1698、1652 NMR(d6−DMSO):δ1.0〜1.2(9H、m、−
COOCH2 CH3 &(CH3 CH22O)、3.35(4H、
q、(CH3 CH2 2O)、3.63(2H、broad、2−
CH2)、3.75(2H、s、−CH2 CONH−)、4.01
(2H、q、−COOCH2 CH3)、5.07(1H、d、J
=5Hz、6−H)、5.13(2H、ABq、J=13
Hz、3−CH2)、5.70(1H、dd、J=5&8
Hz、7−H)、6.89&7.28(3H、 【式】 )、7.6〜8.1(4H、m、 【式】 )、9.07(1H、d、J=8Hz、−CONH−) 実施例 3 実施例2において7β−(2−チエニルアセタ
ミド)−3−ヒドロキシメチル−3−セフエム−
4−カルボン酸ナトリウム塩の代りに7β−フエ
ニルアセタミド−3−ヒドロキシメチル−3−セ
フエム−4−カルボン酸ナトリウム塩(3.7g)
を用いて同様に反応をおこない7β−フエニルア
セタミド−3−{2−(カルボエトキシスルフアモ
イル)ベンゾイルオキシ}メチル−3−セフエム
−4−カルボン酸の1分子エーテル付加体を結晶
として得た。収量4.0g。 IR(KBr、cm-1):1794、1750、1701、1650 NMR(d6−DMSO):δ1.0〜1.2(9H、m、−
COOCH2 CH3 &(CH3 CH22O)、3.35(4H、
q、(CH3 CH2 2O)、3.52(2H−CH2 O−)、
3.62(2H、ブロード、2−CH2)、4.01(2H、
q、−COOCH2 CH3)、5.05(1H、d、J=5
Hz、6−H)、5.17(2H、ABq、J=13Hz、3
−CH2)、5.69(1H、dd、J=5&8Hz、7−
H)、7.22(5H、 【式】 )、7.6〜8.1(4H、m、 【式】 )、9.05(1H、d、J=8Hz、−CONH−) 分析値:C30H35N3O11S2 理論値(%):
C:53.17、H:5.21、N:6.20、S:9.46 測定値(%):
C:53.20、H:5.34、N:6.23、S:9.65 実施例 4 7β−フエニルアセタミド−3−{2−(カルボ
エトキシスルフアモイル)ベンゾイルオキシ}メ
チル−3−セフエム−4−カルボン酸(3.0g)、
5−メルカプト−1−メチル−1H−テトラゾー
ル(1.0g)を水(50ml)に懸濁し、重炭酸ナト
リウムを加えてPHを5.5として溶解し60℃で5分
間加温した。希リン酸を加えてPHを2.0とし酢酸
エチル(100ml)で抽出し、飽和食塩水で洗い、
脱水後濃縮し、エーテルを加えて析出物をろ取
し、7β−フエニルアセタミド−3−(1−メチ
ル−1H−テトラゾール−5−イル)チオメチル
−3−セフエム−4−カルボン酸(1.8g)を得
た。 IR(KBr、cm-1):3270、1785、1733、1662、
1628、1542 NMR(d6−DMSO):δ3.55(2H、s、φCH2
−)、3.60(2H、ブロード、2−CH2)、3.92
(3H、s、−N−CH3)、4.26(2H、ブロード、
3−CH2−)、5.00(1H、d、J=5Hz、6−
H)、5.60(1H、dd、J=5&8Hz、7−
H)、7.23(5H、s)、8.98(1H、d、J=8
Hz、−CONH) 実施例 5 7β−(2−チエニルアセタミド)−3−ヒドロ
キシメチル−3−セフエム−4−カルボン酸ナト
リウム塩(3.8g)をN・N−ジメチルホルムア
ミド(40ml)に溶解し、N−トシルフタルイミド
(4.0g)を加えさらにトリエチルアミン(2.0
ml)を加えて室温で4時間撹拌した。反応液を水
(100ml)にあけ、酢酸エチルで洗い、水層を希リ
ン酸でPH2.0とし酢酸エチルで抽出し、脱水後、
2−エチルヘキサン酸ナトリウムのイソプロパノ
ール溶液を加えると、7β−(2−チエニルアセ
タミド)−3−{2−(トシルカルバモイル)ベン
ゾイルオキシ}メチル−3−セフエム−4−カル
ボン酸ナトリウム塩(4.0g)が得られた。 IR(KBr、cm-1):1769、1695、1620 NMR(d6−DMSO):δ2.27(3H、s、 【式】 )、3.48(2H、ブロード、2−CH2)、3.74
(2H、s、CH2 CONH)、4.97(1H、d、6−
H)、5.00(2H、ABq、J=13Hz、3−CH2)、
5.58(1H、dd、J=5&8Hz、7−H)、6.8
〜7.9(11H、m)、9.02(1H、d、J=8Hz、
7−CON) 実施例 6 7β−(D−5−フタルイミド−5−カルボキ
シバレルアミド)−3−ヒドロキシメチル−3−
セフエム−4−カルボン酸ナトリウム塩(1.3
g)をN・N−ジメチルホルムアミド(10ml)に
溶解しN−カルボエトキシサツカリン(0.8g)
およびトリエチルアミン(0.4ml)を加えて室温
で4時間かきまぜた。水(50ml)にあけて酢酸エ
チルで洗い、水層を希リン酸でPH2.0として酢酸
エチルで抽出し脱水後濃縮し、エーテルを加える
と7β−(D−5−フタルイミド−5−カルボキ
シバレルアミド)−3−{2−(カルボエトキシス
ルフアモイル)ベンゾイルオキシ}メチル−3−
セフエム−4−カルボン酸(1.4g)が粉末とし
て得られた。 NMR(d6−DMSO):δ1.10(3H、t、CH2
CH3 )、1.3〜2.4(6H、m、−CH23−)、3.60
(2H、ブロード、2−CH2)、4.01(2H、q、
CH2 CH3 )、4.73(1H、t、J=7Hz、 【式】 )、5.03(1H、d、J=5Hz、6−H)、5.15
(2H、ABq、J=13Hz、3−CH2)、5.65
(1H、dd、J=5&8Hz、7−H)、7.4〜8.1
(8H、m)、8.75(1H、d、J=8Hz、−CONH
−) 実施例 7 7β−(D−5−ベンズアミド−5−カルボキ
シバレルアミド)−3−ヒドロキシメチル−3−
セフエム−4−カルボン酸ジナトリウム塩(2.6
g)をN・N−ジメチルホルムアミド(16ml)、
水(4ml)の混液に溶解し、N−トシルフタルイ
ミド(2.3g)およびトリエチルアミン(0.7g)
を加えて室温で2時間かきまぜた。反応液を水に
あけて酢酸エチルで洗い、次いで希リン酸でPHを
2.0として酢酸エチルで抽出し、脱水後溶媒を留
去し、得られた残渣をエーテルで洗浄して粉末化
し、7β−(D−5−ベンズアミド−5−カルボ
キシバレルアミド)−3−{2−(トシルカルバモ
イル)ベンゾイルオキシ}メチル−3−セフエム
−4−カルボン酸(3.5g)を得た。 IR(KBr、cm-1):1780、1725 NMR(d6−DMSO):δ1.5〜2.5(6H、m、−
(CH23−)、2.34(3H、s、−CH3)、3.48
(2H、ABq、J=18Hz、2−CH2)、4.36
(1H、ブロード、 【式】 )、4.93(2H、ABq、J=13Hz、3−CH2)、
5.01(1H、d、J=5Hz、6−H)、5.64
(1H、dd、J=5&8Hz、7−H)、7.2〜8.0
(13Hz、m)、8.51(1H、d、J=8Hz、−
CONH−)、8.79(1H、d、J=8Hz、−
CONH−) 実施例 8 7β−(D−5−ベンズアミド−5−カルボキ
シバレルアミド)−3−{2−(トシルカルバモイ
ル)ベンゾイルオキシ}メチル−3−セフエム−
4−カルボン酸(1.6g)を水(20ml)に炭酸水
素ナトリウムを加えて溶かし、ついで5−メルカ
プト−1−メチル−1H−テトラゾール(0.3g)
を加え、さらに炭酸水素ナトリウムを加えてPHを
5.2に調製後60℃で50分加温し、冷後、飽和食塩
水(40ml)を加え、希塩酸でPHを1.5とし析出し
た固形物をろ取、飽和食塩水で洗浄後、酢酸エチ
ル−テトラヒドロフラン(2:1)(40ml)、(10
ml)にとかし分液し有機層を乾燥後、溶媒を留去
し、残渣をエーテルで洗つて粉末化し、7β−
(D−5−ベンズアミド−5−カルボキシバレル
アミド)−3−(1−メチル−1H−テトラゾール
−5−イル)チオメチル−3−セフエム−4−カ
ルボン酸(1.1g)を得た。 IR(KBr、cm-1):3340、1783、1730、1645、
1535 NMR(d6−DMSO):δ1.50〜2.0(4H、m)、
2.05〜2.45(2H、m)、3.70(2H、ブロード)、
3.98(3H、s)、4.15〜4.56(3H、m)、5.10
(1H、d、J=5Hz)、5.66(1H、dd、J=5
&9Hz)、7.32〜7.97(5H、m)、8.43(1H、
d、J=8Hz)、8.78(1H、d、J=9Hz) 実施例 9 7β−フエニルアセタミド−3−ヒドロキシメ
チル−3−セフエム−4−カルボン酸トリエチル
アミン塩(4.5g)をジクロルメタン(100ml)に
溶解し、トリエチルアミン(1.4ml)、N−カルボ
エトキシサツカリン(3.0g)を加えて一晩室温
で撹拌した。減圧下溶媒を留去し、残渣に水と酢
酸エチルを加えて撹拌し、分液して水層をとり、
リン酸で酸性にして酢酸エチルで抽出し、脱水後
溶媒を留去し、残留物にエーテルを加えると結晶
(6.0g)が得られた。本品は実施例3で得た物と
IRスペクトルが一致した。 実施例 10 7β−[D−5−(p−t−ブチルベンズアミ
ド)−5−カルボキシバレルアミド]−3−ヒドロ
キシメチル−3−セフエム−4−カルボン酸ジナ
トリウム塩(5.2g)をN・N−ジメチルホルム
アミド(40ml)に溶解し、N−カルボエトキシサ
ツカリン(3.2g)およびトリエチルアミン(1.6
ml)を氷冷下加え室温で2時間撹拌した。反応液
を氷水にあげ、酢酸エチルで2回洗つた。次いで
水層をリン酸でPH2.0とし、酢酸エチルで抽出
し、有機層を水で2回洗つた。無水硫酸ナトリウ
ムで脱水し、濃縮後エーテルを加えて氷冷し、析
出した粉末をろ取し、7β−[D−5−(p−t−
ブチルベンズアミド)−5−カルボキシバレルア
ミド]−3−[2−(カルボエトキシスルフアモイ
ル)ベンゾイルオキシ]メチル−3−セフエム−
4−カルボン酸(5.3g)を得た。 NMR(d6−DMSO):δ1.09(3H、t、−CH2
CH3 )、1.5〜2.5(6H、m)、3.61(2H、ブロー
ド、2−CH2)、3.99(2H、q、−CH2 CH3)、
4.35(1H、ブロード、−CH−)、4.99&5.32
(2H、ABq、J=13Hz、3−CH2)、5.05
(1H、d、J=5Hz、6−H)、5.66(1H、
dd、J=5&8Hz、7−H)、7.3〜8.1(8H、
m)、8.42(1H、d、−CONH−)、8.78(1H、
d、−CONH−) 実施例 11 7β−(D−5−フタルイミド−5−カルボキ
シバレルアミド)−3−{2−(カルボエトキシカ
ルバモイル)ベンゾイルオキシ}メチル−3−セ
フエム−4−カルボン酸(14.5g)をジクロルメ
タン(120ml)に懸濁し、10℃以下にてトリエチ
ルアミン(120ml)を加えて溶かし、次にN・N
−ジメチルアニリン(20ml)、ジメチルジクロル
シラン(8.9ml)を加え20〜25℃にて30分間撹拌
した。次に−30℃に冷して五塩化リン(9.85g)
を加え、−25℃にて30分反応後、−20℃以下にてメ
タノール(50ml)を滴下し、−1.5〜−10℃にて20
分間反応した後、氷水(100ml)を加えた後、5
分間激しく撹拌した。次に反応液を分液し、水層
を取り、この水溶液をジクロルメタンにて洗浄
後、40%炭酸カリ水溶液にてPH3.5とし、析出物
をろ取し、水、50%水−メタノール、アセトンに
て洗浄後乾燥すると、7β−アミノ−3−{2−
(カルボエトキシカルバモイル)ベンゾイルオキ
シ}メチル−3−セフエム−4−カルボン酸が得
られた。 IR(KBr):cm-11780、1723 NMR(D2O+NaOD):δ1.30(3H、t、CH2
CH3 )、3.54(2H、ABq、J=18Hz、2−
CH2)、4.25(2H、q、CH2 CH3)、7.4〜8.2
(4H、m、 【式】 ) 実施例 12 (1) ジメチルホルムアミド(20ml)に7β−(t
−ブトキシカルボニル)アミノ−3−ヒドロキ
シメチル−3−セフエム−4−カルボン酸ナト
リウム塩(3.20g)を溶解し、N−カルボエト
キシサツカリン(3.20g)およびトリエチルア
ミン(2.0ml)を加え室温で1時間撹拌し、さ
らにトリエチルアミン(2.0ml)を加えて1時
間撹拌した。反応液をトルエン(1)にあ
け、析出物をろ取し、トルエンで洗い、乾燥し
た。このようにして得た粉末を水(30ml)に溶
解し、酢酸エチル(200ml)を加え、希リン酸
でPHを4.0にした。分液後、酢酸エチル層を水
洗し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、濃縮し
た。濃縮液(30ml)にエーテル(200ml)を撹
拌しながら加え、析出物をろ去した。ろ液を濃
縮し、濃縮液(30ml)に四塩化炭素(100ml)
を加えた。析出物をろ取し、四塩化炭素で洗
い、五酸化リンで乾燥すると、7β−(t−ブ
トキシカルボニル)アミノ−3−[2−(N−カ
ルボエトキシスルフアモイル)ベンゾイルオキ
シ]メチル−3−セフエム−4−カルボン酸
(2.50g)が得られた。 IR(KBr):cm-1 3400〜3250、1760、1733 NMR(d6−DMSO):δ1.12(3H(3H、t、
J=7Hz、−CH2CH3)、1.42(9H、s、−C
(CH33)、3.62(2H、broad、2−CH2)、
4.03(2H、q、J=7Hz、−C 2CH3)、
5.05(1H、d、J=5Hz、6−H)、5.18
(2H、ABq、J=13Hz、3−CH2)、5.48
(1H、q、J=5&8Hz、7−H)、7.57〜
8.11(4H、m、arom−H) (2) 7β−(t−ブトキシジカルボニル)アミノ
−3−[2−(N−カルボエトキシスルフアモイ
ル)ベンゾイルオキシ]メチル−3−セフエム
−4−カルボン酸(2.2g)を氷冷したトリフ
ルオル酢酸(20ml)に溶解し、20分間撹拌し
た。ついでトリフルオル酢酸を減圧下留去し、
飴状残留物を得た。エーデル(50ml)を加え生
ずる固型物をほぐしてろ取し、エーテルで洗
い、さらに五酸化リン上で乾燥すると7β−ア
ミノ−3−[2−(N−カルボエトキシスルフア
モイル)ベンゾイルオキシ]メチル−3−セフ
エム−4−カルボン酸(1.55g)が得られた。 IR(KBr):cm-1 3230、1771、1730 NMR(d6−DMSO):δ1.11(3H、t、J=
7Hz、−CH2C )、3.66(2H、broad、2
−CH2)、4.00(2H、q、J=7Hz、−C
2CH3)、4.94(2H、ABq、J=14Hz、3−
CH3)、5.02(1H、d、J=5Hz、6−H)、
5.26(1H、d、J=5Hz、7−H)、7.55〜
8.13(4H、m、arom−H) (3) ジクロルメタン(1ml)にジケテン(0.1
ml)を溶解し、−50〜−40℃に冷却し、この液
に1.0Mの臭素のジクロルメタン溶液(1.40
ml)を5分間で加え、さらに20分間撹拌した。
別に7β−アミノ−3−[2−(N−カルボエト
キシスルフアモイル)ベンゾイルオキシ]メチ
ル−3−セフエム−4−カルボン酸(475mg)
をジクロルメタン(3ml)に懸濁し、−40℃に
冷してジクロルメタン(3ml)に溶解したトリ
エチルアミン(0.42ml)を加えた。この溶液を
上記の反応液に−40〜−30℃で加え、10分間撹
拌後、さらに氷冷下30分間撹拌した。ついでジ
クロルメタンを減圧下留去し、残渣に10%リン
酸(5ml)、水(10ml)、テトラヒドロフラン
(2ml)および酢酸エチル(10ml)を加えはげ
しく撹拌した。有機層を飽和食塩水で洗い乾燥
し、溶媒を留去してエーテル(20ml)を加える
と、7β−(4−ブロモ−3−オキソブチルア
ミド)−3−[2−(N−カルボエトキシスルフ
アモイル)ベンゾイルオキシ]メチル−3−セ
フエム−4−カルボン酸(0.5g)が得られ
た。 NMR(d6−DMSO):δ1.1(3H、t−、−
CH2C )、3.63(4H、broad、−CH2CO.2
−CH2)、4.02(2H、q、−C 2CH3)、4.39
(2H、s、BrCH2−)、5.05(1H、d、J=
5Hz、6−H)、5.17(2H、ABq、J=13
Hz、3−CH2)、5.70(1H、dd、J=5&8
Hz、7−H)、7.6〜8.1(4H、m、 【式】 )、9.06(1H、d、J=8Hz、−CONH−) (4) アセトン(1ml)に7β−(4−ブロモ−3
−オキソブチルアミド)−3−[2−(N−カル
ボエトキシスルフアモイル)ベンゾイルオキ
シ]メチル−3−セフエム−4−カルボン酸
(319mg)を溶解し、氷冷下水(1ml)とチオ尿
素(42mg)を加えた。ついで炭酸水素ナトリウ
ム(42mg)および水(1ml)を加え、この混液
を室温で5時間反応した。氷冷し、析出した結
晶をろ取し、水およびエーテルで洗うと7β−
(2−イミノ−4−チアゾリン−4−イル)ア
セタミド−3−[2−(N−カルボエトキシスル
フアモイル)ベンゾイルオキシ]メチル−3−
セフエム−4−カルボン酸が得られた。 NMR(d6−DMSO):δ1.10(3H、t、CH2C
)、3.38(2H、s、−C 2CONH)、3.58
(2H、broad、2−CH2)、4.10(2H、q、C
2CH3)、5.07(1H、d、J=5Hz、6−
H)、5.17(2H、ABq、J=13Hz、3−
CH2)、5.70(1H、dd、J=5&8Hz、7−
H)、6.23(1H、s、thiazolin−H) 実施例 13 7β−アミノ−3−[2−(N−カルボエトキシ
カルバモイル)ベンゾイルオキシ]メチル−3−
セフエム−4−カルボン酸(450mg)をN・N−
ジメチルホルムアミド(5ml)に懸濁し、ついで
O−カルボキシマンデル酸無水物(267mg)を加
えた。反応液を2時間撹拌し、水(20ml)と酢酸
エチル(20ml)の混液にあけた。分液後、酢酸エ
チル層を水洗し、ついで炭酸水素ナトリウム水溶
液で抽出し、この水溶液をセフアデツクスLH−
20カラムクロマトグラフイーで精製した。主生成
物のフラクシヨンを集め、凍結乾燥し、7β−マ
ンデルアミド−3−[2−(N−カルボエトキシカ
ルバモイル)ベンゾイルオキシ]メチル−3−セ
フエム−4−カルボン酸ナトリウム(180mg)を
得た。 IR(KBr):cm-1 1770、1505 NMR(d6−DMSO):δ1.17(3H、t、−CH2C
)、3.47(2H、2−CH2)、4.08(2H、
q、−C 2CH3)、4.9〜5.4(4H、m)、5.59
(1H、dd、7−H)、7.2〜8.0(9H、m) 実施例 14 7β−アミノ−3−[2−(N−カルボエトキシ
スルフアモイル)ベンゾイルオキシ]メチル−3
−セフエム−4−カルボン酸(970mg)をジクロ
ルメタン(20ml)に懸濁し、氷冷下、トリエチル
アミン(0.84ml)とD(−)−α−スルホフエニ
ルアセチルクロライド(560mg)を加えた。30分
撹拌後、トリエチルアミン(0.2ml)を加え、さ
らに30分撹拌した。溶媒を留去し、残渣にエーテ
ルを加えた。得られた粉末をろ取し、エーテルで
洗い、五酸化リン上で乾燥した。この粉末を水
(8ml)に溶解し、氷冷下1N−塩酸を加えてPH
1.0とし、飽和食塩水(12ml)を加えた。折出物
をほぐしてろ取し、飽和食塩水で洗い乾燥した。
このようにして得た粉末をテトラヒドロフラン
(40ml)に溶解し、不溶物を除いた。ろ液を濃縮
し、エーテル(40ml)を加えてほぐし、析出物を
ろ取した。五酸化リン上で乾燥し、7β−(D−
α−スルホフエニルアセタミド)−3−[2−(N
−カルボエトキシスルフアモイル)ベンゾイルオ
キシ]メチル−3−セフエム−4−カルボン酸
(822mg)を得た。 IR(KBr)cm-1 1780(sh)、1745、1680 NMR(d6−DMSO):δ1.11(3H、t、J=8
Hz、−CH3)、3.60(2H、broad、2−CH2)、
4.03(2H、q、J=8Hz、−C 2CH3)、5.07
(1H、s、 【式】 )、5.09(1H、d、J=4.5Hz、6−H)、5.18
(2H、ABq、J=13Hz、3−CH2)、5.78
(1H、q、J=4.5)&8Hz、7−H)、7.6〜
8.15(9H、m、arom−H) 実施例 15 7β−アミノ−3−[2−(N−カルボエトキシ
ジスルフアモイル)ベンゾイルオキシ]メチル−
3−セフエム−4−カルボン酸(457mg)をジク
ロルメタン(5ml)とN・N−ジメチルホルムア
ミド(1ml)の混液に懸濁し、テトラヒドロフラ
ン(2ml)に溶解した(1H−テトラゾール−1
−イル)アセチルクロライド(161mg)を20分間
で加えた。さらに2時間撹拌後、減圧で溶媒を留
去し、残渣に酢酸エチル(50ml)と水(20ml)を
加えて撹拌した。分液して酢酸エチル層をとり、
水洗し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、濃縮液
(5ml)にエーテル(50ml)を加え、析出物をろ
取し、五酸化リン上で乾燥すると7β−(1H−テ
トラゾール−1−イル)アセタミド−3−[2−
(N−カルボエトキシスルフアモイル)ベンゾイ
ルオキシ]メチル−3−セフエム−4−カルボン
酸(216mg)が得られた。 IR(KBr)cm-1 1782、1745 NMR(d6−DMSO):δ1.13(3H、t、J=7
Hz、−CH2C )、3.70(2H、broad、2−
CH2)、4.05(2H、q、J=7Hz、−C
2CH3)、5.15(1H、d、J=4.5Hz、6−H)、
5.22(2H、ABq、J=13.5Hz、3−CH2)、
5.40(2H、s、−N−CH3)、5.78(1H、q、
J=4.5&8Hz、7−H)、7.64〜8.14(4H、
m、arom−H)、9.35(1H、s、tetrazole−
H)、9.49(1H、d、J=8Hz、7−CONH
−)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式 [式中、R1は水素またはアシル基、Aはカルボニ
    ルまたはスルホニル基を、Zは有機酸残基を示
    す]で表わされる化合物。
JP127576A 1975-05-06 1976-01-01 Cephalosprin compounds Granted JPS5283870A (en)

Priority Applications (14)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP127576A JPS5283870A (en) 1976-01-01 1976-01-01 Cephalosprin compounds
DE2619243A DE2619243C2 (de) 1975-05-06 1976-04-30 Verfahren zur Herstellung von 3-Acyloxymethyl-cephem-Verbindungen
CA251,663A CA1074296A (en) 1975-05-06 1976-05-03 3-acyloxymethylcephem compounds
HU76TA00001399A HU172550B (hu) 1975-05-06 1976-05-04 Sposob poluchenija novykh 3-aciloksimetil-cefemnykh proizvodnykh
FR7613290A FR2310352A1 (fr) 1975-05-06 1976-05-04 Nouveaux composes 3-acyloxymethyl-cephem et leur procede de preparation
ES447615A ES447615A1 (es) 1975-05-06 1976-05-05 Un procedimiento para obtener compuesto de cefalosporina.
DK201676A DK201676A (da) 1975-05-06 1976-05-05 3-acyloxymethyl-cephemforbindelser og fremgangsmade til fremstilling deraf
SE7605131A SE435185B (sv) 1975-05-06 1976-05-05 Cefalosporinderivat till anvendning som mellan produkt for framstellning av cefalosporinderivat
BE166739A BE841469A (fr) 1975-05-06 1976-05-05 Nouveaux composes 3-acyloxymethyl-cephem et leur procede de preparation
GB18370/76A GB1535293A (en) 1975-05-06 1976-05-05 Method for producing cephalosporin compounds
CH570576A CH627756A5 (en) 1975-05-06 1976-05-06 Process for the preparation of 3-acyloxymethylcephem compounds
NL7604869A NL7604869A (nl) 1975-05-06 1976-05-06 Werkwijze ter bereiding van nieuwe 3-acyloxy- methylcefemverbindingen.
US05/897,157 US4166178A (en) 1975-05-06 1978-04-17 3-acyloxymethyl-cephem compounds
US06/032,692 US4224441A (en) 1975-05-06 1979-04-23 Derivatives of 7-aminocephalosporanic acid

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP127576A JPS5283870A (en) 1976-01-01 1976-01-01 Cephalosprin compounds

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5283870A JPS5283870A (en) 1977-07-13
JPS6126549B2 true JPS6126549B2 (ja) 1986-06-20

Family

ID=11496899

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP127576A Granted JPS5283870A (en) 1975-05-06 1976-01-01 Cephalosprin compounds

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5283870A (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5283870A (en) 1977-07-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4065620A (en) 3-(Substituted) vinyl cephalosporins
JP3713282B2 (ja) 3−(2−置換−ビニル)−セファロスポリンのz異性体の選択的製造方法
JPS61249989A (ja) 7−アミノ−3−プロペニルセフアロスポラン酸及びそのエステル
US4699979A (en) 7-amino-3-propenylcephalosporanic acid and esters thereof
JPS6133836B2 (ja)
JPS6133833B2 (ja)
JPH02790A (ja) 7―[2―(2―アミノチアゾール―4―イル)―2―ヒドロキシイミノアセトアミド]―3―セフェム化合物の製造法
US4145540A (en) 7β-Phosphoramido-7α-methoxycephalosporanic acid derivatives
JPH0686459B2 (ja) 3―置換チオ―3―セフエム化合物の製造法
JPS6126549B2 (ja)
JPH0742291B2 (ja) 3‐エキソメチレンセファム誘導体の製造方法
US4224441A (en) Derivatives of 7-aminocephalosporanic acid
JP2867438B2 (ja) セファロスポリン化合物の製造法
KR810000636B1 (ko) 세팔로스포린 화합물의 제조법
JPS5951555B2 (ja) セフアロスポリン化合物の製造法
JPS6129957B2 (ja)
KR810000635B1 (ko) 세팔로스포린 화합물의 제조법
KR810000760B1 (ko) 세팔로스포린 화합물의 제조법
GB1602876A (en) Method for producing cepham compounds
JPH093074A (ja) セファロスポリン化合物、その用途および中間体化合物
KR800001265B1 (ko) 세팔로스포리의 화합물의 제조법
KR810000493B1 (ko) 세팔로스포린 화합물의 제조법
KR810000637B1 (ko) 세팔로스포린 화합물의 제조법
JPS5951554B2 (ja) セフアロスポリン化合物の製造法
JPS6135198B2 (ja)