JPS61270220A - 鉄を硝酸で溶解する際の窒素酸化物発生を抑制する方法 - Google Patents
鉄を硝酸で溶解する際の窒素酸化物発生を抑制する方法Info
- Publication number
- JPS61270220A JPS61270220A JP11164685A JP11164685A JPS61270220A JP S61270220 A JPS61270220 A JP S61270220A JP 11164685 A JP11164685 A JP 11164685A JP 11164685 A JP11164685 A JP 11164685A JP S61270220 A JPS61270220 A JP S61270220A
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- nitric acid
- dissolution
- nitrogen oxide
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、鉄を硝酸で溶解する際に窒素酸化物(以下N
Oと略する)の発生を抑制する方法に関するものである
。
Oと略する)の発生を抑制する方法に関するものである
。
硝酸鉄は、なめし皮や医薬品工業等に古くから使用され
ているが、近年特に磁性フェライト用として注目されて
いる。
ているが、近年特に磁性フェライト用として注目されて
いる。
従来、鉄を硝酸で溶解する方法としては、/)比重/、
29 C’l!;、9!r重量%)の硝酸水溶液に当初
緑色の液が暗赤色になるまで鉄を加えて溶解する。
29 C’l!;、9!r重量%)の硝酸水溶液に当初
緑色の液が暗赤色になるまで鉄を加えて溶解する。
2)比重1.23〜/、、33 (3g、92〜5ユ3
7重量%)でや\過剰の硝酸で鉄を溶解する。
7重量%)でや\過剰の硝酸で鉄を溶解する。
3)100mlの濃硝酸と30 mlの水との混合液(
比重/、3/、ダデ、O重量%)に!ro gの鉄の切
り屑を少量ずつ加え70 C以下にて加温する。
比重/、3/、ダデ、O重量%)に!ro gの鉄の切
り屑を少量ずつ加え70 C以下にて加温する。
等の方法が文献に記載されている。
しかしながら、これらの方法は鉄を溶解する際に何れも
多量のNOを発生するのでNo の処理段X
X備が不可欠
であり、且つ処理温度はlIo r:以上でなければ鉄
の溶解反応は進まず、70c以上では微細な鉄の沈殿が
生成する。
多量のNOを発生するのでNo の処理段X
X備が不可欠
であり、且つ処理温度はlIo r:以上でなければ鉄
の溶解反応は進まず、70c以上では微細な鉄の沈殿が
生成する。
しかし上記/)〜3)の反応は急激な発熱反応であり、
処理温度をtI0〜70Cの範囲に制御すると溶解効率
が大幅に低下する等の欠点があった。
処理温度をtI0〜70Cの範囲に制御すると溶解効率
が大幅に低下する等の欠点があった。
本発明の目的は、上記の欠点のない硝酸による鉄の溶解
方法を提供することにある。
方法を提供することにある。
この目的を達成するため本発明は、鉄を硝酸アンモニウ
ムを含む硝酸により特定の条件下で処理すると、NOの
発生を抑えて且つ穏やかに鉄を溶解し得ることを見出し
たものである。
ムを含む硝酸により特定の条件下で処理すると、NOの
発生を抑えて且つ穏やかに鉄を溶解し得ることを見出し
たものである。
即ち本発明は、鉄に対し0.2〜1.5当量好ましくは
0.q〜1.2当量の硝酸アンモニウムを含有する30
〜70重量%好ましくは’10 N40重量%の硝酸水
溶液を、30〜70C望ましくはりo−t、oCに保持
して、粉末又は切り屑状等の鉄を溶解するというもので
ある。
0.q〜1.2当量の硝酸アンモニウムを含有する30
〜70重量%好ましくは’10 N40重量%の硝酸水
溶液を、30〜70C望ましくはりo−t、oCに保持
して、粉末又は切り屑状等の鉄を溶解するというもので
ある。
本発明において、硝酸アンモニウムを含む硝酸水溶液で
鉄を溶解させる際の反応は以下の式に従う・ものと思わ
れる。
鉄を溶解させる際の反応は以下の式に従う・ものと思わ
れる。
2’!@ +2 NH,No、 +6HNO3→コre
伽o、)、+、2N、+4H2o −・’I!e +4
HNO,→FeoIOa)a+JNo2↑+3H20
・、2)2 IFe +Q HNO,→21F8 (N
o、) 2+コH2↑ −、i上記の反応は、
はぼ同時に進行すると考えられるので、通常NOの発生
を減少させるのは困難である〇 又、3)の反応が進行すると望ましくない二価の硝酸鉄
も生成する。
伽o、)、+、2N、+4H2o −・’I!e +4
HNO,→FeoIOa)a+JNo2↑+3H20
・、2)2 IFe +Q HNO,→21F8 (N
o、) 2+コH2↑ −、i上記の反応は、
はぼ同時に進行すると考えられるので、通常NOの発生
を減少させるのは困難である〇 又、3)の反応が進行すると望ましくない二価の硝酸鉄
も生成する。
本発明は、上記/)の反応式を優先的に進行させるよう
に処理条件を前述のように設定したものである。
に処理条件を前述のように設定したものである。
本発明法において、硝酸の濃度を30〜り0重量%好ま
しくはao−t、o重量%の範囲とする理由は、適切な
量の硝酸アンモニウムを添加して使甫しても、30重量
%以下では3)式の反応が主となりに価の硝酸鉄生成量
が多くなり反応性も低下するからであり、70重量%以
上の濃度の場合は2)式の反応を抑えることが困難とな
るためかNOの発生量が増大すると共に反応が急激とな
り温度制御が困難となるためである。
しくはao−t、o重量%の範囲とする理由は、適切な
量の硝酸アンモニウムを添加して使甫しても、30重量
%以下では3)式の反応が主となりに価の硝酸鉄生成量
が多くなり反応性も低下するからであり、70重量%以
上の濃度の場合は2)式の反応を抑えることが困難とな
るためかNOの発生量が増大すると共に反応が急激とな
り温度制御が困難となるためである。
θ 処理温度は、70Cを超えると一旦生成した硝酸鉄
が分解し微細な鉄の沈殿が生成する。
が分解し微細な鉄の沈殿が生成する。
逆にこの処理温度は300以下になると反応速度が遅い
だけでなく3)式の反応が進行して二価の硝酸鉄が生成
する。
だけでなく3)式の反応が進行して二価の硝酸鉄が生成
する。
次に硝酸アンモニウムの添加量は、硝酸の濃度に関係な
く鉄量に対し/)式に従って0.2〜/、5当量好まし
くはo、ti〜/、2当量使泪する。
く鉄量に対し/)式に従って0.2〜/、5当量好まし
くはo、ti〜/、2当量使泪する。
硝酸アンモニウムの添加が少ないとNO抑制の効果は認
められず、また7、5当量以上添加しても格別に効果の
向上はなく、却って硝酸鉄の水溶液中のナンモニウム濃
度が高くなるので好ましくない。
められず、また7、5当量以上添加しても格別に効果の
向上はなく、却って硝酸鉄の水溶液中のナンモニウム濃
度が高くなるので好ましくない。
本発明法によれば、処理温度によりNO低減率に多少の
変動は見られるが、No の発生を大幅に抑制して鉄を
溶解することができる。
変動は見られるが、No の発生を大幅に抑制して鉄を
溶解することができる。
尚、本発明法は、同様にしてNo の発生を抑制しな
がら銅等の金属を溶解することが可能であ葛。
がら銅等の金属を溶解することが可能であ葛。
以下実施例について説明する。
実施例1
UO重量%の硝酸水溶液各/lに、所定量の硝酸アンモ
ニウムを添加した水溶液を枝付フラスコに入れ、該フラ
スコから発生するガスは、3重量%の過酸化水素水に吸
収されるようにガス吸引ポンプをセットし、更に該フラ
スコは水冷によって液温をqo−ptcに保持できるよ
うにして、試薬7級の鉄粉100 gを徐々に添加し、
上記の条件で該鉄粉を2時間で溶解した。
ニウムを添加した水溶液を枝付フラスコに入れ、該フラ
スコから発生するガスは、3重量%の過酸化水素水に吸
収されるようにガス吸引ポンプをセットし、更に該フラ
スコは水冷によって液温をqo−ptcに保持できるよ
うにして、試薬7級の鉄粉100 gを徐々に添加し、
上記の条件で該鉄粉を2時間で溶解した。
処理の間に発生したガス量は、No 吸収液中の窒素濃
度を比色法で求め、鉄を溶解する間に発生したNO量を
計算で求めた。その結果を第1表に一硝酸アンモニウム
無添加の場合との比率をNo 低として示す。
度を比色法で求め、鉄を溶解する間に発生したNO量を
計算で求めた。その結果を第1表に一硝酸アンモニウム
無添加の場合との比率をNo 低として示す。
注)表中米・・IFeに対する当量
第1表より明らかなように、鉄に対し硝酸アンモニウム
の添加量が0.2当量で一応の成果が認められ、0.
g −/、 2当量添加した場合最も顕著なNOx抑制
効果を示した。
の添加量が0.2当量で一応の成果が認められ、0.
g −/、 2当量添加した場合最も顕著なNOx抑制
効果を示した。
しかし、添加量がそれ以上になるとNO抑制は頭打ちと
なり母液中のNH含有量も増加した。
なり母液中のNH含有量も増加した。
実施例コ
硝酸濃度と処理温度を、所定値とし、硝酸アンモニウム
の添加量を鉄に対しOlざ当量一定とした以外は実施例
/と同様にして硝酸鉄を製造しNo の発生低減率を
調べた。
の添加量を鉄に対しOlざ当量一定とした以外は実施例
/と同様にして硝酸鉄を製造しNo の発生低減率を
調べた。
その結果を第2表に示す。
第 2 表
第−表より判るように、硝酸濃度と処理温度が適正な実
験A/、?は10%以上のNO低減率を示しだが、本発
明法の範囲を少し外れた実験&/6はNO低減率が大幅
に低下し、従来法に近い成績に止まった。
験A/、?は10%以上のNO低減率を示しだが、本発
明法の範囲を少し外れた実験&/6はNO低減率が大幅
に低下し、従来法に近い成績に止まった。
鉄を硝酸で穏やかに、窒素酸化物の発生を工業的規模で
行なっても支障ない程度まで抑制して溶解することがで
きる。
行なっても支障ない程度まで抑制して溶解することがで
きる。
本発明法は、鉄及び他の各種金属の表面処理に応用する
ことも可能である。
ことも可能である。
Claims (1)
- (1)鉄を硝酸で溶解し硝酸鉄の溶液を製造する方法に
おいて、30〜70重量%の硝酸水溶液に鉄量に対し0
.2〜1.5当量の硝酸アンモニウムを添加したものを
溶媒として使用し、反応温度を30〜70℃に保持して
鉄を溶解することを特徴とする鉄を硝酸で溶解する際の
窒素酸化物発生を抑制する方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11164685A JPS61270220A (ja) | 1985-05-24 | 1985-05-24 | 鉄を硝酸で溶解する際の窒素酸化物発生を抑制する方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11164685A JPS61270220A (ja) | 1985-05-24 | 1985-05-24 | 鉄を硝酸で溶解する際の窒素酸化物発生を抑制する方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61270220A true JPS61270220A (ja) | 1986-11-29 |
Family
ID=14566592
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11164685A Pending JPS61270220A (ja) | 1985-05-24 | 1985-05-24 | 鉄を硝酸で溶解する際の窒素酸化物発生を抑制する方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61270220A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5039502A (en) * | 1989-02-02 | 1991-08-13 | Hoechst Aktiengesellschaft | Process for the preparation of metal nitrates |
-
1985
- 1985-05-24 JP JP11164685A patent/JPS61270220A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5039502A (en) * | 1989-02-02 | 1991-08-13 | Hoechst Aktiengesellschaft | Process for the preparation of metal nitrates |
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