JPS6127076Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6127076Y2 JPS6127076Y2 JP18586380U JP18586380U JPS6127076Y2 JP S6127076 Y2 JPS6127076 Y2 JP S6127076Y2 JP 18586380 U JP18586380 U JP 18586380U JP 18586380 U JP18586380 U JP 18586380U JP S6127076 Y2 JPS6127076 Y2 JP S6127076Y2
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- JP
- Japan
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- ray
- insulating material
- core wire
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- Expired
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- 239000011521 glass Substances 0.000 description 12
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 5
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- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 3
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
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Landscapes
- Electron Tubes For Measurement (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はX線の検出に用いられるエンドウイン
ドー型比例計数管に関する。
ドー型比例計数管に関する。
エンドウインドー型比例計数管を使用している
とX線検出動作の開始時点から時間が経つにつれ
て計数率が次第に変化して安定するまでには10〜
20分程度かゝり、X線入射を停止すると短時間で
もとに戻り、X線再入射では再び同じ経過で長時
間かかつて安定に達する。しかもこの計数率の経
時的変化は増加方向に変化する場合減小方向に変
化する場合の両方があつて一定していない。本考
案はエンドウインドー型計数管に見られる上述し
た不安定を除くことを目的としてなされた。
とX線検出動作の開始時点から時間が経つにつれ
て計数率が次第に変化して安定するまでには10〜
20分程度かゝり、X線入射を停止すると短時間で
もとに戻り、X線再入射では再び同じ経過で長時
間かかつて安定に達する。しかもこの計数率の経
時的変化は増加方向に変化する場合減小方向に変
化する場合の両方があつて一定していない。本考
案はエンドウインドー型計数管に見られる上述し
た不安定を除くことを目的としてなされた。
第1図は上述した変化の一例を示すもので縦軸
は計数率即ちX線強度、横軸は時間である。上述
した変化の原因は芯線の支持構造にあると思われ
る。第1図aは第2図aに示す構造の計数管につ
いてのデータ、同bは第2図bに示すもの、同c
は第2図cに示す計数管についてのデータであ
る。第1図aのデータでは計数率はX線入射時の
92OKCPSから500秒後927Kcpsと約0.7%増加
し、500秒の所から1000秒間休止して1500秒から
再びX線を入射させた所全く同じ経過をとつて変
化している。他のb,cのデータも同じようなタ
イムスケジユールで実験した結果である。第1図
bのデータでは経時的に0.11%の減が見られ、デ
ータcでは変動は0.1%幅で上下し漸増、漸減の
傾向はない。上のデータはX線強度が計数率
1000Kcps以下の場合であり、X線強度が増すと
変化率が大きくなる。第1図b′c′がそのことを示
す。第1図b′,c′のデータは第1図b,cと同じ
計数管においてX線強度を2400Kcps程度に強め
たときのデータで、第2図cの型は第1図cのデ
ータからは比較的良好なものと認められたが、X
線強度が大になると、漸増傾向を示すようにな
り、250秒後で既に0.09%を超す漸増を示し、こ
れを500秒に延長して見ると0.2%位に及ぶと予想
される。
は計数率即ちX線強度、横軸は時間である。上述
した変化の原因は芯線の支持構造にあると思われ
る。第1図aは第2図aに示す構造の計数管につ
いてのデータ、同bは第2図bに示すもの、同c
は第2図cに示す計数管についてのデータであ
る。第1図aのデータでは計数率はX線入射時の
92OKCPSから500秒後927Kcpsと約0.7%増加
し、500秒の所から1000秒間休止して1500秒から
再びX線を入射させた所全く同じ経過をとつて変
化している。他のb,cのデータも同じようなタ
イムスケジユールで実験した結果である。第1図
bのデータでは経時的に0.11%の減が見られ、デ
ータcでは変動は0.1%幅で上下し漸増、漸減の
傾向はない。上のデータはX線強度が計数率
1000Kcps以下の場合であり、X線強度が増すと
変化率が大きくなる。第1図b′c′がそのことを示
す。第1図b′,c′のデータは第1図b,cと同じ
計数管においてX線強度を2400Kcps程度に強め
たときのデータで、第2図cの型は第1図cのデ
ータからは比較的良好なものと認められたが、X
線強度が大になると、漸増傾向を示すようにな
り、250秒後で既に0.09%を超す漸増を示し、こ
れを500秒に延長して見ると0.2%位に及ぶと予想
される。
上述した変動の原因を第2図によつて考えてみ
る。第2図では1は外筒、2は芯線で外筒はアー
スされ、芯線に正の高電圧が印加される。このた
め芯線は外筒に対して絶縁して保持しなければな
らない。3は外筒端部材に設けた窓でベリリウム
等の箔が張設してあり、X線はこの窓から入射す
る。窓3は図の紙面に垂直の方向に長い横長の形
をしている。第2図aの型では芯線2は窓3をま
たぐ金属線材のフレーム4にガラス絶縁材5によ
つて熔着してある。この構造が第1図aのを与え
ている。この原因はX線に直接照射される位置要
するに計数管の中心線上にガラス絶縁物5がある
所にあり、当初ガラス絶縁物5は芯線2に近い電
位にあるが、X線の入射で管内ガスがイオン化さ
れると電子の一部はガラス絶縁物5に付着する。
この付着分は芯線電流とならないから計数減を来
す。時が経つとガラス絶縁物5は相当の電子が付
着し電位が下つて電子の入射を妨げ計数率が上昇
した所で安定する。X線の入射を止めればガラス
絶縁物5に付着していた電子はガラス内を伝導電
流となつて通りリークするから状態はもとに戻
る。第2図bでは芯線は外筒1内面にガラス絶縁
座5′を作つてこれに支柱4′を立てゝ支柱端に保
持させてある。この構造ではガラス絶縁座5′は
入射X線の当らない位置にあるが当初この座は外
管1と同電位でイオンが入射し正電位になつて行
く。このため計数管のX線入射端側では芯線か
ら、外管の一部(座5′の所)に向う電位勾配が
弱くなり、この所ではガス電離による増幅作用が
低下する。この範囲は計数管全体の体積から見れ
ばわづかであるが、とにかく計数率を低下させる
作用を呈する。これが第1図bのデータが得られ
る理由であろう。第2図cの型は支柱4″の途中
をガラス絶縁材5″で熔接したもので、絶縁材
5″は第2図aのように直接X線の入射する所に
はないが、X線は若干発散する線束となつて計数
管に入射するので線束の外周部分の一部は絶縁材
5″の一部に入射している。従つて傾向としては
弱いが第2図aの構造と同じ変化傾向を示す筈
で、そのことが第1図c′に現れている。
る。第2図では1は外筒、2は芯線で外筒はアー
スされ、芯線に正の高電圧が印加される。このた
め芯線は外筒に対して絶縁して保持しなければな
らない。3は外筒端部材に設けた窓でベリリウム
等の箔が張設してあり、X線はこの窓から入射す
る。窓3は図の紙面に垂直の方向に長い横長の形
をしている。第2図aの型では芯線2は窓3をま
たぐ金属線材のフレーム4にガラス絶縁材5によ
つて熔着してある。この構造が第1図aのを与え
ている。この原因はX線に直接照射される位置要
するに計数管の中心線上にガラス絶縁物5がある
所にあり、当初ガラス絶縁物5は芯線2に近い電
位にあるが、X線の入射で管内ガスがイオン化さ
れると電子の一部はガラス絶縁物5に付着する。
この付着分は芯線電流とならないから計数減を来
す。時が経つとガラス絶縁物5は相当の電子が付
着し電位が下つて電子の入射を妨げ計数率が上昇
した所で安定する。X線の入射を止めればガラス
絶縁物5に付着していた電子はガラス内を伝導電
流となつて通りリークするから状態はもとに戻
る。第2図bでは芯線は外筒1内面にガラス絶縁
座5′を作つてこれに支柱4′を立てゝ支柱端に保
持させてある。この構造ではガラス絶縁座5′は
入射X線の当らない位置にあるが当初この座は外
管1と同電位でイオンが入射し正電位になつて行
く。このため計数管のX線入射端側では芯線か
ら、外管の一部(座5′の所)に向う電位勾配が
弱くなり、この所ではガス電離による増幅作用が
低下する。この範囲は計数管全体の体積から見れ
ばわづかであるが、とにかく計数率を低下させる
作用を呈する。これが第1図bのデータが得られ
る理由であろう。第2図cの型は支柱4″の途中
をガラス絶縁材5″で熔接したもので、絶縁材
5″は第2図aのように直接X線の入射する所に
はないが、X線は若干発散する線束となつて計数
管に入射するので線束の外周部分の一部は絶縁材
5″の一部に入射している。従つて傾向としては
弱いが第2図aの構造と同じ変化傾向を示す筈
で、そのことが第1図c′に現れている。
上述した計数率不安定の原因の説明は一応の推
定であつてそれが正しいと断言はできないが、芯
線2と外筒1との間を絶縁する絶縁材の位置と大
きさが関与していることは確かであると認められ
る。以上の考察に基き本考案は以下実施例で述べ
るようなエンドウインドー型計数管を提供する。
定であつてそれが正しいと断言はできないが、芯
線2と外筒1との間を絶縁する絶縁材の位置と大
きさが関与していることは確かであると認められ
る。以上の考察に基き本考案は以下実施例で述べ
るようなエンドウインドー型計数管を提供する。
第3図に本考案の一実施例を示す。1は外筒、
2は芯線、3はX線入射窓である。X線入射側の
端部材6に支柱7を立て、先端を管中心方向に曲
げ、曲げた直後の所でガラス絶縁材8で支柱7′
を熔接し、支柱7′の端に芯線2を保持させる。
ガラス絶縁材8の計数管中心からの距離は次のよ
うに選定される。X線入射窓3に入射するX線は
ソーラスリツトのようなものを通して入射すると
きは平行線束とみなせるから格別問題はないが、
彎曲結晶で回折されたX線の収束位置にあるスリ
ツトの背後に計数管を置くときは入射X線が発散
線束となつているので、この場合でも絶縁材8に
X線が当らないようにする必要がある。分光用彎
曲結晶は幅が4〜5cmであり、この結晶からX線
収束点までの距離は20cm位と云うのが大体一般的
なX線分光器の寸法であるから、これからX線束
の広り角を求めると約15゜片側7.5゜である。そ
こで第3図で窓3の上縁から水平線より7.5゜上
向きに傾いた線を計数管内に向つて引き、この線
が支柱7′と交る点よりも外筒寄りに絶縁材8を
位置させねばならない。
2は芯線、3はX線入射窓である。X線入射側の
端部材6に支柱7を立て、先端を管中心方向に曲
げ、曲げた直後の所でガラス絶縁材8で支柱7′
を熔接し、支柱7′の端に芯線2を保持させる。
ガラス絶縁材8の計数管中心からの距離は次のよ
うに選定される。X線入射窓3に入射するX線は
ソーラスリツトのようなものを通して入射すると
きは平行線束とみなせるから格別問題はないが、
彎曲結晶で回折されたX線の収束位置にあるスリ
ツトの背後に計数管を置くときは入射X線が発散
線束となつているので、この場合でも絶縁材8に
X線が当らないようにする必要がある。分光用彎
曲結晶は幅が4〜5cmであり、この結晶からX線
収束点までの距離は20cm位と云うのが大体一般的
なX線分光器の寸法であるから、これからX線束
の広り角を求めると約15゜片側7.5゜である。そ
こで第3図で窓3の上縁から水平線より7.5゜上
向きに傾いた線を計数管内に向つて引き、この線
が支柱7′と交る点よりも外筒寄りに絶縁材8を
位置させねばならない。
第4図は本考案の他の実施例であつても、支柱
7を管中心に曲げる位置よりも基部に近い所で絶
縁材8で熔接したものである。
7を管中心に曲げる位置よりも基部に近い所で絶
縁材8で熔接したものである。
第5図は上記第3図の実施例における実測デー
タを示す。aはX線強度が1000Kcps以下の場
合、bは3400Kcpsの場合のデータである。aと
bとでタイムスケジユールは異るが変化傾向から
外挿して互に比較することができ、変化は漸増と
か漸減と云つた偏向傾向を示さず、変化幅は0.05
〜0.09%で第2図に示した何れのデータよりも優
れていることが判る。
タを示す。aはX線強度が1000Kcps以下の場
合、bは3400Kcpsの場合のデータである。aと
bとでタイムスケジユールは異るが変化傾向から
外挿して互に比較することができ、変化は漸増と
か漸減と云つた偏向傾向を示さず、変化幅は0.05
〜0.09%で第2図に示した何れのデータよりも優
れていることが判る。
本考案エンドウインドー型比例計数管は上述し
たように芯線支柱を入射X線から見て完全に窓の
陰になる位置で絶縁材で接続したもので、外筒内
面に絶縁材で被われた部分を作らず、管への入射
X線が入射する範囲にも絶縁材を設けないから経
時的な安定性が改善され、しかも構造的には従来
例より何等複雑化する所がない。
たように芯線支柱を入射X線から見て完全に窓の
陰になる位置で絶縁材で接続したもので、外筒内
面に絶縁材で被われた部分を作らず、管への入射
X線が入射する範囲にも絶縁材を設けないから経
時的な安定性が改善され、しかも構造的には従来
例より何等複雑化する所がない。
第1図は従来例の測定データ、第2図は従来例
の縦断側面図、第3,第4図は夫々本考案の異る
実施例の要部縦断側面図、第5図は本考案実施例
による測定データを示す。 1……外筒、2……芯線、3……X線入射窓、
6……管端部材、7,7′……支柱、8……絶縁
材。
の縦断側面図、第3,第4図は夫々本考案の異る
実施例の要部縦断側面図、第5図は本考案実施例
による測定データを示す。 1……外筒、2……芯線、3……X線入射窓、
6……管端部材、7,7′……支柱、8……絶縁
材。
Claims (1)
- 芯線のX線入射側の端を、X線入射窓を設けた
管端部材に立てた支柱によつて保持し、この支柱
の途中でX線入射窓に入射する発散性X線束に対
して完全にX線入射窓の陰になる位置において絶
縁材で継足した形としたエンドウインドー型比例
計数管。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18586380U JPS6127076Y2 (ja) | 1980-12-23 | 1980-12-23 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18586380U JPS6127076Y2 (ja) | 1980-12-23 | 1980-12-23 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57108171U JPS57108171U (ja) | 1982-07-03 |
| JPS6127076Y2 true JPS6127076Y2 (ja) | 1986-08-13 |
Family
ID=29987297
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18586380U Expired JPS6127076Y2 (ja) | 1980-12-23 | 1980-12-23 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6127076Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0341401Y2 (ja) * | 1985-02-21 | 1991-08-30 | ||
| JP7598294B2 (ja) * | 2021-06-09 | 2024-12-11 | キヤノン電子管デバイス株式会社 | 放射線検出器 |
-
1980
- 1980-12-23 JP JP18586380U patent/JPS6127076Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57108171U (ja) | 1982-07-03 |
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