JPS6127619B2 - - Google Patents
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- JPS6127619B2 JPS6127619B2 JP55082454A JP8245480A JPS6127619B2 JP S6127619 B2 JPS6127619 B2 JP S6127619B2 JP 55082454 A JP55082454 A JP 55082454A JP 8245480 A JP8245480 A JP 8245480A JP S6127619 B2 JPS6127619 B2 JP S6127619B2
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- gear
- planetary
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- way clutch
- shaft
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 36
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 2
- 230000004323 axial length Effects 0.000 description 1
- 239000000969 carrier Substances 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
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- Structure Of Transmissions (AREA)
Description
遊星歯車を利用する歯車変速機は、一軸上に同
心的に入力軸、出力軸および遊星歯車を配設し、
クラツチ、ブレーキおよび一方向クラツチを組合
せることによつて低速、高速および後退の歯車列
構成を採り得ることから、トルクコンバータと組
合せて自動車用歯車変速機として慣用され、かつ
通常二組の遊星歯車の組合せにより前進3段後進
1段の歯車列構成となつている。また最近では自
動車の高速化、軽量化ならびに省資源の要請か
ら、さらに一組のオーバドライブ用遊星歯車を組
合せ、前進4段後進1段の歯車列構成とするもの
も存在する。 これらの歯車変速機において、通常低速レンジ
の歯車列は、一組の遊星歯車のプラネタリキヤリ
ヤを制動し、歯車変速機の入力軸に伝達された回
転駆動力を該遊星歯車のサンギヤに伝達し、サン
ギヤの回転を前記制動されたプラネタリキヤリヤ
に支承されているプラネタリピニオンの回転を介
して該遊星歯車のリングギヤを回転駆動して出力
軸に伝達し、大なる減速化を得るようにするこ
と、および前記プラネタリキヤリヤの制動には一
方向クラツチを採用することが普通に行われてい
る。 ところで、かかる低速レンジの歯車列構成にお
いては、出力軸に伝達すべき回転速度は低いが伝
達すべきトルクは大であることが要請されるの
で、前記プラネタリキヤリヤを制動する一方向ク
ラツチは高トルク伝達に対して制動効果が大であ
ることが要請され、かつ自動車の走行時には該一
方向クラツチの使用は頻繁であるとともにその作
用の円滑が要請される。 本発明はかかる要請に応え前記低速レンジの歯
車列構成において作用する一方向クラツチの径を
大にして制動部材であるテーパおよびポールの組
合せまたはスプラグの形状および数の大型化によ
る制動荷重の増大を図るとともに、ハウジングや
遊星歯車の各ギヤ等に寸法誤差があつても一方向
クラツチの変形や損傷および摩耗を防止すること
を目的とするものであつて、前記一方向クラツチ
のインナレースを前記プラネタリキヤリヤに連結
し、前記一方向クラツチのアウタレースを、前記
ハウジングの内壁に該遊星歯車の入力軸の回転中
心軸方向に形成したスプラインに直径方向および
周方向には適宜の浮動間隙を存して回転不能に支
承せしめ、かつ前記回転中心軸方向には前記ハウ
ジングの内壁において前記アウタレースの両側に
固定されたストツパ間に適宜の浮動間隙を存して
配設せしめ、該アウタレースを浮動的に支承せし
めるとともに、前記ハウジングの内壁に形成した
スプラインを前記遊星歯車に関連せしめて配設し
たブレーキの摩擦板のスプライン係合にも利用せ
しめたことを特徴とするものである。 第1図は本発明の実施に適切な自動車用自動変
速機の説明図、第2図は前記変速機に施した本発
明の一実施例であつて、1はトルクコンバータ、
2は歯車変速機を示し、トルクコンバータ1は内
燃機関(図示せず)の出力軸3に連結されるポン
プ、歯車変速機2の入力軸4に連結されるタービ
ンおよび一方向クラツチによつて固定部分に連結
されるステータから成り、歯車変速機2は前記入
力軸4、出力軸としての出力歯車5、中間軸6,
7,8および3組の遊星歯車10,20,30を
同心的にハウジング9に配列したものである。 前記3組の遊星歯車のうち第1の遊星歯車10
はサンギヤ11、プラネタリピニオン12、リン
グギヤ13および該プラネタリピニオン12を回
転自在に支承するプラネタリヤキヤリヤ14とか
ら成り、該サンギヤ11は中間軸6に一体に形成
され、そのリングギヤ13は中間軸7にスプライ
ンにより連結させるとともに、中間軸6の周面上
には該軸6をインナレースとする第1の一方向ク
ラツチ16を配設してそのアウタレースを第1の
ブレーキ17によりハウジング9に係脱自在に係
止せしめ、そのプラネタリキヤリヤ14には第2
の一方向クラツチ18のインナレースを連結する
とともに該一方向クラツチ18のアウタレースは
ハウジング9の内壁に周方向には回転しないよう
に支承せしめる。前記一方向クラツチ18のイン
ナレースはさらに第2のブレーキ19によつてハ
ウジング9に係脱自在に係止せしめられる。 第2の遊星歯車20はサンギヤ21、ラネタリ
ピニオン22、リングギヤ23および該プラネタ
リピニオン22を回転自在に支承するプラネタリ
キヤリヤ24とから成り、そのサンギヤ21は前
記遊星歯車10のサンギヤと同様に中間軸6と一
体に形成せられそのプラネタリキヤリヤ24は中
間軸7にスプラインにより連結され、リングギヤ
23は入力軸4に第1のクラツチ26により係脱
自在に連結せられ、前記中間軸6は前記入力軸4
に第2のクラツチ27により係脱自在に連結され
るとともに第3のブレーキ28により係脱自在に
係止せしめられる。 以上の遊星歯車10,20、一方向クラツチ1
6,18、クラツチ26,27およびブレーキ1
7,19,28はアンダードライブ歯車比を構成
すべきものである。これに対し、第3の遊星歯車
30はサンギヤ31、プラネタリピニオン32、
リングギヤ33およびプラネタリピニオン32を
回転自在に支承するプラネタリキヤリヤ34から
成り、そのサンギヤは中間軸8と一体に形成さ
れ、リングギヤ33は出力歯車5に連結されてい
る。そして該遊星歯車30のプラネタリキヤリヤ
34は中間軸8との間に第3の一方向クラツチ3
6が介装されるとともに該中間軸8に対し第3の
クラツチ37により係脱自在に連結せしめられ、
さらに該中間軸8はハウジング9に対し第4のブ
レーキ38により係脱自在に係止せしめられる。 その他第1図において出力歯車5は中間軸7上
において回転自在に支承せしめられ、該歯車5に
噛合する歯車41、該歯車41を固着する軸4
2、該軸42に固着した歯車43を介し、差動歯
車装置44に回転駆動力を伝達し、車輪の駆動軸
45,46を駆動すべく構成されている。 以上の構成の自動変速機の作動状態を表にして
示すと次表のとおりである。なお表中〇印は油圧
作動機構によるクラツチまたはブレーキの作動中
を、△印はエンジンブレーキ時に係合状態となる
ことを、※印は一方向クラツチの作動中をそれぞ
れ示している。
心的に入力軸、出力軸および遊星歯車を配設し、
クラツチ、ブレーキおよび一方向クラツチを組合
せることによつて低速、高速および後退の歯車列
構成を採り得ることから、トルクコンバータと組
合せて自動車用歯車変速機として慣用され、かつ
通常二組の遊星歯車の組合せにより前進3段後進
1段の歯車列構成となつている。また最近では自
動車の高速化、軽量化ならびに省資源の要請か
ら、さらに一組のオーバドライブ用遊星歯車を組
合せ、前進4段後進1段の歯車列構成とするもの
も存在する。 これらの歯車変速機において、通常低速レンジ
の歯車列は、一組の遊星歯車のプラネタリキヤリ
ヤを制動し、歯車変速機の入力軸に伝達された回
転駆動力を該遊星歯車のサンギヤに伝達し、サン
ギヤの回転を前記制動されたプラネタリキヤリヤ
に支承されているプラネタリピニオンの回転を介
して該遊星歯車のリングギヤを回転駆動して出力
軸に伝達し、大なる減速化を得るようにするこ
と、および前記プラネタリキヤリヤの制動には一
方向クラツチを採用することが普通に行われてい
る。 ところで、かかる低速レンジの歯車列構成にお
いては、出力軸に伝達すべき回転速度は低いが伝
達すべきトルクは大であることが要請されるの
で、前記プラネタリキヤリヤを制動する一方向ク
ラツチは高トルク伝達に対して制動効果が大であ
ることが要請され、かつ自動車の走行時には該一
方向クラツチの使用は頻繁であるとともにその作
用の円滑が要請される。 本発明はかかる要請に応え前記低速レンジの歯
車列構成において作用する一方向クラツチの径を
大にして制動部材であるテーパおよびポールの組
合せまたはスプラグの形状および数の大型化によ
る制動荷重の増大を図るとともに、ハウジングや
遊星歯車の各ギヤ等に寸法誤差があつても一方向
クラツチの変形や損傷および摩耗を防止すること
を目的とするものであつて、前記一方向クラツチ
のインナレースを前記プラネタリキヤリヤに連結
し、前記一方向クラツチのアウタレースを、前記
ハウジングの内壁に該遊星歯車の入力軸の回転中
心軸方向に形成したスプラインに直径方向および
周方向には適宜の浮動間隙を存して回転不能に支
承せしめ、かつ前記回転中心軸方向には前記ハウ
ジングの内壁において前記アウタレースの両側に
固定されたストツパ間に適宜の浮動間隙を存して
配設せしめ、該アウタレースを浮動的に支承せし
めるとともに、前記ハウジングの内壁に形成した
スプラインを前記遊星歯車に関連せしめて配設し
たブレーキの摩擦板のスプライン係合にも利用せ
しめたことを特徴とするものである。 第1図は本発明の実施に適切な自動車用自動変
速機の説明図、第2図は前記変速機に施した本発
明の一実施例であつて、1はトルクコンバータ、
2は歯車変速機を示し、トルクコンバータ1は内
燃機関(図示せず)の出力軸3に連結されるポン
プ、歯車変速機2の入力軸4に連結されるタービ
ンおよび一方向クラツチによつて固定部分に連結
されるステータから成り、歯車変速機2は前記入
力軸4、出力軸としての出力歯車5、中間軸6,
7,8および3組の遊星歯車10,20,30を
同心的にハウジング9に配列したものである。 前記3組の遊星歯車のうち第1の遊星歯車10
はサンギヤ11、プラネタリピニオン12、リン
グギヤ13および該プラネタリピニオン12を回
転自在に支承するプラネタリヤキヤリヤ14とか
ら成り、該サンギヤ11は中間軸6に一体に形成
され、そのリングギヤ13は中間軸7にスプライ
ンにより連結させるとともに、中間軸6の周面上
には該軸6をインナレースとする第1の一方向ク
ラツチ16を配設してそのアウタレースを第1の
ブレーキ17によりハウジング9に係脱自在に係
止せしめ、そのプラネタリキヤリヤ14には第2
の一方向クラツチ18のインナレースを連結する
とともに該一方向クラツチ18のアウタレースは
ハウジング9の内壁に周方向には回転しないよう
に支承せしめる。前記一方向クラツチ18のイン
ナレースはさらに第2のブレーキ19によつてハ
ウジング9に係脱自在に係止せしめられる。 第2の遊星歯車20はサンギヤ21、ラネタリ
ピニオン22、リングギヤ23および該プラネタ
リピニオン22を回転自在に支承するプラネタリ
キヤリヤ24とから成り、そのサンギヤ21は前
記遊星歯車10のサンギヤと同様に中間軸6と一
体に形成せられそのプラネタリキヤリヤ24は中
間軸7にスプラインにより連結され、リングギヤ
23は入力軸4に第1のクラツチ26により係脱
自在に連結せられ、前記中間軸6は前記入力軸4
に第2のクラツチ27により係脱自在に連結され
るとともに第3のブレーキ28により係脱自在に
係止せしめられる。 以上の遊星歯車10,20、一方向クラツチ1
6,18、クラツチ26,27およびブレーキ1
7,19,28はアンダードライブ歯車比を構成
すべきものである。これに対し、第3の遊星歯車
30はサンギヤ31、プラネタリピニオン32、
リングギヤ33およびプラネタリピニオン32を
回転自在に支承するプラネタリキヤリヤ34から
成り、そのサンギヤは中間軸8と一体に形成さ
れ、リングギヤ33は出力歯車5に連結されてい
る。そして該遊星歯車30のプラネタリキヤリヤ
34は中間軸8との間に第3の一方向クラツチ3
6が介装されるとともに該中間軸8に対し第3の
クラツチ37により係脱自在に連結せしめられ、
さらに該中間軸8はハウジング9に対し第4のブ
レーキ38により係脱自在に係止せしめられる。 その他第1図において出力歯車5は中間軸7上
において回転自在に支承せしめられ、該歯車5に
噛合する歯車41、該歯車41を固着する軸4
2、該軸42に固着した歯車43を介し、差動歯
車装置44に回転駆動力を伝達し、車輪の駆動軸
45,46を駆動すべく構成されている。 以上の構成の自動変速機の作動状態を表にして
示すと次表のとおりである。なお表中〇印は油圧
作動機構によるクラツチまたはブレーキの作動中
を、△印はエンジンブレーキ時に係合状態となる
ことを、※印は一方向クラツチの作動中をそれぞ
れ示している。
【表】
上記表から明確なように減速比の最も大なる第
1速の歯車列においては、クラツチ26が係合
し、一方向クラツチ18が作用状態となる。この
ときオーバードライブ用の遊星歯車30はクラツ
チ37によりプラネタリキヤリヤ34とサンギヤ
31が係合されるので一体となつて回転されるよ
うになり、中間軸7と出力歯車5が一体回転す
る。内燃機関の回転駆動は入力軸4を介して遊星
歯車20のリングギヤ23を回転させ、中間軸7
の回転が低いのでサンギヤ21を回転させる。従
つて第1の遊星歯車10においてはサンギヤ21
に中間軸6によつて連結されたサンギヤ11に入
力軸の回転駆動が伝達され、一方向クラツチ18
によつて回転を阻止されているプラネタリキヤリ
ヤ14上のプラネタリピニオン12を介してリン
グギヤ13が低速で回転駆動され、その回転速度
が出力歯車5の回転速度となる。しかして第1速
の歯車列の駆動時においては出力歯車5に出力す
るトルクは大であるので、リングギヤ13を介し
て一方向クラツチ18に作用する荷重は大であ
る。 第2図は上記自動変速機に実施した本発明の一
実施例を示し、変速機2のハウジング9の内周壁
には中間軸6,7の回転中心軸と平行にスプライ
ン51が刻設されてお、該スプライン51に一方
向クラツチ18のアウタレース52が係止せしめ
られ、該一方向クラツチ18のインナレース53
はプラネタリキヤリヤ14と固着せしめられ、か
つブレーキ19の摩擦板57をスプライン嵌合し
ており、両レース52,53の間にはスプラグ5
4が介装せしめられるとともにエンドベアリング
55がスプラグ54の両側に設けられている。そ
して第2図に示すように一方向クラツチ18のア
ウタレース52に関し前記回転中心軸方向両側に
は、ハウジング9の内周壁にスナツプリングを固
定して形成したストツパ56,56が設けられ、
アウタレース52の側壁との間に回転中心軸方向
に適宜の浮動間隙が形成されている。また第3図
に示すようにアウタレース52は、前記回転中心
軸に関し直径方向および周方向にはハウジング9
のスプライン51との間に適宜の浮動間隙を形成
して回転を阻止せしめられている。なお前記スプ
ライン51はブレーキ17,19の圧力板58,
59を回転不能に係止せしめる役割も果すもので
あり、遊星歯車20のプラネタリキヤリヤ24お
よび遊星歯車10のリングギヤ13に連結された
端板49はそれぞれ中間軸7にスプライン結合さ
れており、クラツチ27の圧力板を支承しかつブ
ーキ28の係合筒面を形成する枠体29は中間軸
6にスプライン結合されている。 上記構成において一方向クラツチ18のアウタ
レース52はハウジング9の内周壁の寸法とほぼ
等しい外径に形成できるので一方向クラツチ全体
を大径に形成でき、スプラグ54の寸法を大にし
または数を多く挿置し得るから、一方向クラツチ
18を高荷重や衝撃に耐え得るものとすることが
でき、一方向クラツチ18をハウジング9の内周
壁に近接して設けることにより第1および第2の
遊星歯車10,20間の間隔を縮少する等歯車変
速機全体のコンパクト化に役立つことができるほ
か、一方向クラツチ18の作動時にインナレース
53の振れ回りによる半径方向の動きがあつて
も、アウタレース52とスプライン51との間の
半径方向の遊動間隙で前記振れ回りを吸収するこ
とにより、アウタレース52はエンドベアリング
55を介してインナレース53の振れ回りに追従
でき、一方向クラツチが正常に作動する必要条件
であるインナレース面とアウタレース面の同心性
を確保するのである。 本発明は少くとも一組の遊星歯車と一方向クラ
ツチとにより、入力軸から遊星歯車のサンギヤに
伝達された回転駆動力を、前記一方向クラツチに
よつて回転を阻止されているプラネタリキヤリヤ
に支承されているプラネタリピニオンの回転に転
換してこれに噛合するリングギヤを回転駆動さ
せ、出力軸に出力する歯車列構成を具備する歯車
変速機において、前記一方向クラツチのインナレ
ースをプラネタリキヤリヤに連結し、そのアウタ
レースを変速機ハウジングの内周壁に遊星歯車お
よび入力軸、出力軸の回転中心軸の軸方向に形成
したスプラインに嵌合せしめてその回転を阻止す
るとともに、該アウタレースと前記スプラインの
嵌合を、アウタレースの直径方向および周方向に
は適宜の遊動間隙を存して嵌合させてあるから、
ハウジングのスプライン、遊星歯車の各ギヤおよ
びプラネタリキヤリヤ、あるいは遊星歯車を支承
する中間軸の寸法公差によつて回転駆動中に一方
向クラツチのアウタレースに位置ずれが発生した
としても、アウタレースの直径方向にはその遊動
間隙の範囲内において遊動するので、前記寸法公
差によるアウタレースの直径方向およ周方向への
変動を吸収して一方向クラツチの損傷や摩耗を防
止し、インナレースの振れ回りに追従してインナ
レース面とアウタレース面の同心性を保ち、また
軸方向にはハウジング内壁に止着せしめたスナツ
プリング等のストツパがその両側に適宜の遊動間
隙を存して配設してあるので、前記寸法公差によ
り軸方向の力が発生し、または該一方向クラツチ
のインナレースによつて支承されているブレーキ
の摩擦板を介してブレーキの作動時に軸方向の力
がインナレースに作用しても、該ー方向クラツチ
のアウタレースは軸方向に設けられた遊動間隙の
範囲内で遊動してそのスプラグやエンドペアリン
グの変形、摩耗等の損傷を防止し、しかもその遊
動によつても制動効果を損うことはない。 また本発明において、前記一方向クラツチのイ
ンナレースに支承され、該インナレースに連結さ
れたプラネタリキヤリヤを変速機ハウジングに係
脱自在としたブレーキの圧力板は、前記ハウジン
ゲに形成したスプラインに前記一方向クラツチの
アウタレースとともに回転不能に嵌合されている
から、前記プラネタリキヤリヤが前記一方向クラ
ツチのインナレースに連結されている構成ととも
に、極めて近接した位置に前記一方向クラツチと
ブレーキとを前記プラインを共用して配置するこ
とができ、歯車変速機の軸方向寸法を短縮すると
ともに構造を簡単としている。 さらに、本発明によれば、それぞれがサンギ
ヤ、該サンギヤに噛合するプラネタリピニオン、
該プラネタリピニオンに噛合するリングギヤおよ
び前記プラネタリピニオンを回転自在に支承する
プラネタリキヤリヤとから成る第1および第2の
遊星歯車と、入力軸、出力軸および中間軸とを変
速機ハウジングに同心的に配置し、前記中間軸に
は第1および第2の遊星歯車のサンギヤを固定的
に設けるとともに、該中間軸の周面上に配設した
第1の一方向クラツチを前記ハウジングに係脱自
在に係止する第1のブレーキを設け、前記第1の
遊星歯車のプラネタリキヤリヤと前記ハウジング
とを該ハウジングの内面に配設した第2の一方向
クラツチで連結するとともに、該キヤリヤを前記
ハウジングに係脱自在とする第2のブレーキを設
け、前記入力軸または出力軸の何れか一方に前記
第1の遊星歯車のリングギヤおよび第2の遊星歯
車のプラネタリキヤリヤを固着するとともに他方
の軸には前記第2の遊星歯車のリングギヤを第1
のクラツチにより係脱自在とした、出力軸の一方
の回転方向に3段階の変速段を有し逆方向の回転
方向には1段階の変速段を有する歯車変速機にお
いて、前記と同様に第2の一方向クラツチのアウ
タレースおよび第2のブレーキの圧力板を変速機
ハウジングの内壁に形成したスプラインにそれぞ
れ回転不能に係合せしめて支承せしめることによ
り、第2の遊星歯車に関し前述した作用および効
果が得られるとともに、前記中間軸の周面上に配
置した第1の一方向クラツチを前記ハウジングに
係脱自在に係止する第1のブレーキの圧力板を、
前記ハウジングの内壁に形成した前記スプライン
に回転不能に嵌合せしめることにより、前記ハウ
ジングのスプラインは、前記第2の一方向クラツ
チのアウタレースの係合支承、第2のブレーキの
圧力板の嵌合とともに第1のブレーキの圧力板の
嵌合にも供用されるから、これらの要素の嵌合支
承のために変速機ハウジングの内壁には別個にス
プラインを形成することなくただ1つのスプライ
ンの形成のみで足り、ハウジング内壁の工作を極
めて簡易にするとともに、前記第2の一方向クラ
ツチは第1および第2のブレーキの間に介装さ
れ、第1の一方向クラツチは第1および第2の遊
星歯車と同心的に配置された中間軸の周面上に配
置されている関連構成から、第2のブレーキ、第
2の一方向クラツチおよび第1のブレーキを同心
的に配置された第2の遊星歯車および第1の一方
向クラツチの直径方向外方にかつ軸方向には近接
せしめて配設できるとともに、第1および第2の
遊星歯車はその軸方向の間隔を縮小して同心的に
配設できるから、歯車変速機全体としての軸方向
寸法が縮小でき、変速機ハウジング内部の無駄な
空間を排除して、変速機をコンパクト化するに極
めて有効である。 しかも本発明におけるプラネタリキヤリヤの一
方向回転のみを許容する一方向クラツチは、その
アウタレースが変速機ハウジングの内周壁に直接
浮動的に係止されていることにより、一方向クラ
ツチのアウタレースの周方向の回転に対しその軸
方向全長にわたつてトウジングのスプラインに当
接して回転を阻止されるから、一方向クラツチに
衝撃が加わつた場合でもアウタレースに変形を生
ずることなく、かつ一方向クラツチをハウジング
の内周壁に沿つて形成するので歯車変速機の中間
軸付近の空間を有効に使用できて歯車変速機の軸
方向寸法の短縮等コンパクト化を図ることがで
き、一方向クラツチの外径および内径を従来のも
のより大径に構成できるから、スプラグ等の回転
制動機構の大型化または数量の増大化による一方
向クラツチの性能向上を図ることもできるもので
あり、特に一方向クラツチとしての作動中に一方
向クラツチを正常に作動させるための必要条件で
あるインナレース面とアウタレース面の同心性を
確保することを可能とした点に大なる特長を有す
るものである。
1速の歯車列においては、クラツチ26が係合
し、一方向クラツチ18が作用状態となる。この
ときオーバードライブ用の遊星歯車30はクラツ
チ37によりプラネタリキヤリヤ34とサンギヤ
31が係合されるので一体となつて回転されるよ
うになり、中間軸7と出力歯車5が一体回転す
る。内燃機関の回転駆動は入力軸4を介して遊星
歯車20のリングギヤ23を回転させ、中間軸7
の回転が低いのでサンギヤ21を回転させる。従
つて第1の遊星歯車10においてはサンギヤ21
に中間軸6によつて連結されたサンギヤ11に入
力軸の回転駆動が伝達され、一方向クラツチ18
によつて回転を阻止されているプラネタリキヤリ
ヤ14上のプラネタリピニオン12を介してリン
グギヤ13が低速で回転駆動され、その回転速度
が出力歯車5の回転速度となる。しかして第1速
の歯車列の駆動時においては出力歯車5に出力す
るトルクは大であるので、リングギヤ13を介し
て一方向クラツチ18に作用する荷重は大であ
る。 第2図は上記自動変速機に実施した本発明の一
実施例を示し、変速機2のハウジング9の内周壁
には中間軸6,7の回転中心軸と平行にスプライ
ン51が刻設されてお、該スプライン51に一方
向クラツチ18のアウタレース52が係止せしめ
られ、該一方向クラツチ18のインナレース53
はプラネタリキヤリヤ14と固着せしめられ、か
つブレーキ19の摩擦板57をスプライン嵌合し
ており、両レース52,53の間にはスプラグ5
4が介装せしめられるとともにエンドベアリング
55がスプラグ54の両側に設けられている。そ
して第2図に示すように一方向クラツチ18のア
ウタレース52に関し前記回転中心軸方向両側に
は、ハウジング9の内周壁にスナツプリングを固
定して形成したストツパ56,56が設けられ、
アウタレース52の側壁との間に回転中心軸方向
に適宜の浮動間隙が形成されている。また第3図
に示すようにアウタレース52は、前記回転中心
軸に関し直径方向および周方向にはハウジング9
のスプライン51との間に適宜の浮動間隙を形成
して回転を阻止せしめられている。なお前記スプ
ライン51はブレーキ17,19の圧力板58,
59を回転不能に係止せしめる役割も果すもので
あり、遊星歯車20のプラネタリキヤリヤ24お
よび遊星歯車10のリングギヤ13に連結された
端板49はそれぞれ中間軸7にスプライン結合さ
れており、クラツチ27の圧力板を支承しかつブ
ーキ28の係合筒面を形成する枠体29は中間軸
6にスプライン結合されている。 上記構成において一方向クラツチ18のアウタ
レース52はハウジング9の内周壁の寸法とほぼ
等しい外径に形成できるので一方向クラツチ全体
を大径に形成でき、スプラグ54の寸法を大にし
または数を多く挿置し得るから、一方向クラツチ
18を高荷重や衝撃に耐え得るものとすることが
でき、一方向クラツチ18をハウジング9の内周
壁に近接して設けることにより第1および第2の
遊星歯車10,20間の間隔を縮少する等歯車変
速機全体のコンパクト化に役立つことができるほ
か、一方向クラツチ18の作動時にインナレース
53の振れ回りによる半径方向の動きがあつて
も、アウタレース52とスプライン51との間の
半径方向の遊動間隙で前記振れ回りを吸収するこ
とにより、アウタレース52はエンドベアリング
55を介してインナレース53の振れ回りに追従
でき、一方向クラツチが正常に作動する必要条件
であるインナレース面とアウタレース面の同心性
を確保するのである。 本発明は少くとも一組の遊星歯車と一方向クラ
ツチとにより、入力軸から遊星歯車のサンギヤに
伝達された回転駆動力を、前記一方向クラツチに
よつて回転を阻止されているプラネタリキヤリヤ
に支承されているプラネタリピニオンの回転に転
換してこれに噛合するリングギヤを回転駆動さ
せ、出力軸に出力する歯車列構成を具備する歯車
変速機において、前記一方向クラツチのインナレ
ースをプラネタリキヤリヤに連結し、そのアウタ
レースを変速機ハウジングの内周壁に遊星歯車お
よび入力軸、出力軸の回転中心軸の軸方向に形成
したスプラインに嵌合せしめてその回転を阻止す
るとともに、該アウタレースと前記スプラインの
嵌合を、アウタレースの直径方向および周方向に
は適宜の遊動間隙を存して嵌合させてあるから、
ハウジングのスプライン、遊星歯車の各ギヤおよ
びプラネタリキヤリヤ、あるいは遊星歯車を支承
する中間軸の寸法公差によつて回転駆動中に一方
向クラツチのアウタレースに位置ずれが発生した
としても、アウタレースの直径方向にはその遊動
間隙の範囲内において遊動するので、前記寸法公
差によるアウタレースの直径方向およ周方向への
変動を吸収して一方向クラツチの損傷や摩耗を防
止し、インナレースの振れ回りに追従してインナ
レース面とアウタレース面の同心性を保ち、また
軸方向にはハウジング内壁に止着せしめたスナツ
プリング等のストツパがその両側に適宜の遊動間
隙を存して配設してあるので、前記寸法公差によ
り軸方向の力が発生し、または該一方向クラツチ
のインナレースによつて支承されているブレーキ
の摩擦板を介してブレーキの作動時に軸方向の力
がインナレースに作用しても、該ー方向クラツチ
のアウタレースは軸方向に設けられた遊動間隙の
範囲内で遊動してそのスプラグやエンドペアリン
グの変形、摩耗等の損傷を防止し、しかもその遊
動によつても制動効果を損うことはない。 また本発明において、前記一方向クラツチのイ
ンナレースに支承され、該インナレースに連結さ
れたプラネタリキヤリヤを変速機ハウジングに係
脱自在としたブレーキの圧力板は、前記ハウジン
ゲに形成したスプラインに前記一方向クラツチの
アウタレースとともに回転不能に嵌合されている
から、前記プラネタリキヤリヤが前記一方向クラ
ツチのインナレースに連結されている構成ととも
に、極めて近接した位置に前記一方向クラツチと
ブレーキとを前記プラインを共用して配置するこ
とができ、歯車変速機の軸方向寸法を短縮すると
ともに構造を簡単としている。 さらに、本発明によれば、それぞれがサンギ
ヤ、該サンギヤに噛合するプラネタリピニオン、
該プラネタリピニオンに噛合するリングギヤおよ
び前記プラネタリピニオンを回転自在に支承する
プラネタリキヤリヤとから成る第1および第2の
遊星歯車と、入力軸、出力軸および中間軸とを変
速機ハウジングに同心的に配置し、前記中間軸に
は第1および第2の遊星歯車のサンギヤを固定的
に設けるとともに、該中間軸の周面上に配設した
第1の一方向クラツチを前記ハウジングに係脱自
在に係止する第1のブレーキを設け、前記第1の
遊星歯車のプラネタリキヤリヤと前記ハウジング
とを該ハウジングの内面に配設した第2の一方向
クラツチで連結するとともに、該キヤリヤを前記
ハウジングに係脱自在とする第2のブレーキを設
け、前記入力軸または出力軸の何れか一方に前記
第1の遊星歯車のリングギヤおよび第2の遊星歯
車のプラネタリキヤリヤを固着するとともに他方
の軸には前記第2の遊星歯車のリングギヤを第1
のクラツチにより係脱自在とした、出力軸の一方
の回転方向に3段階の変速段を有し逆方向の回転
方向には1段階の変速段を有する歯車変速機にお
いて、前記と同様に第2の一方向クラツチのアウ
タレースおよび第2のブレーキの圧力板を変速機
ハウジングの内壁に形成したスプラインにそれぞ
れ回転不能に係合せしめて支承せしめることによ
り、第2の遊星歯車に関し前述した作用および効
果が得られるとともに、前記中間軸の周面上に配
置した第1の一方向クラツチを前記ハウジングに
係脱自在に係止する第1のブレーキの圧力板を、
前記ハウジングの内壁に形成した前記スプライン
に回転不能に嵌合せしめることにより、前記ハウ
ジングのスプラインは、前記第2の一方向クラツ
チのアウタレースの係合支承、第2のブレーキの
圧力板の嵌合とともに第1のブレーキの圧力板の
嵌合にも供用されるから、これらの要素の嵌合支
承のために変速機ハウジングの内壁には別個にス
プラインを形成することなくただ1つのスプライ
ンの形成のみで足り、ハウジング内壁の工作を極
めて簡易にするとともに、前記第2の一方向クラ
ツチは第1および第2のブレーキの間に介装さ
れ、第1の一方向クラツチは第1および第2の遊
星歯車と同心的に配置された中間軸の周面上に配
置されている関連構成から、第2のブレーキ、第
2の一方向クラツチおよび第1のブレーキを同心
的に配置された第2の遊星歯車および第1の一方
向クラツチの直径方向外方にかつ軸方向には近接
せしめて配設できるとともに、第1および第2の
遊星歯車はその軸方向の間隔を縮小して同心的に
配設できるから、歯車変速機全体としての軸方向
寸法が縮小でき、変速機ハウジング内部の無駄な
空間を排除して、変速機をコンパクト化するに極
めて有効である。 しかも本発明におけるプラネタリキヤリヤの一
方向回転のみを許容する一方向クラツチは、その
アウタレースが変速機ハウジングの内周壁に直接
浮動的に係止されていることにより、一方向クラ
ツチのアウタレースの周方向の回転に対しその軸
方向全長にわたつてトウジングのスプラインに当
接して回転を阻止されるから、一方向クラツチに
衝撃が加わつた場合でもアウタレースに変形を生
ずることなく、かつ一方向クラツチをハウジング
の内周壁に沿つて形成するので歯車変速機の中間
軸付近の空間を有効に使用できて歯車変速機の軸
方向寸法の短縮等コンパクト化を図ることがで
き、一方向クラツチの外径および内径を従来のも
のより大径に構成できるから、スプラグ等の回転
制動機構の大型化または数量の増大化による一方
向クラツチの性能向上を図ることもできるもので
あり、特に一方向クラツチとしての作動中に一方
向クラツチを正常に作動させるための必要条件で
あるインナレース面とアウタレース面の同心性を
確保することを可能とした点に大なる特長を有す
るものである。
第1図は本発明を実施するに最適の自動車用自
動変速機の説明図、第2図は上記変速機に実施し
た本発明の一実施例の側面断面図、第3図はその
正面一部断面図である。 なお図中、1はトルクコンバータ、2は歯車変
速機、4は入力軸、5は出力歯車、6,7,8は
中間軸、9はハウジング、51はそのスプライ
ン、10,20,30は遊星歯車、11,21,
31はそのサンギヤ、12,22,32はそのプ
ラネタリピニオン、13,23,33はそのリン
グギヤ、14,24,34はそのプラネタリキヤ
リヤ、16,18は一方向クラツチ、17,1
9,28,38はブレーキ、26,27,37は
クラツチ、52は一方向クラツチ18のアウタレ
ース、53はそのインナレース、54はそのスプ
ラグ、55はそのエンドベアリング、56はスト
ツパ、を夫々示すものである。
動変速機の説明図、第2図は上記変速機に実施し
た本発明の一実施例の側面断面図、第3図はその
正面一部断面図である。 なお図中、1はトルクコンバータ、2は歯車変
速機、4は入力軸、5は出力歯車、6,7,8は
中間軸、9はハウジング、51はそのスプライ
ン、10,20,30は遊星歯車、11,21,
31はそのサンギヤ、12,22,32はそのプ
ラネタリピニオン、13,23,33はそのリン
グギヤ、14,24,34はそのプラネタリキヤ
リヤ、16,18は一方向クラツチ、17,1
9,28,38はブレーキ、26,27,37は
クラツチ、52は一方向クラツチ18のアウタレ
ース、53はそのインナレース、54はそのスプ
ラグ、55はそのエンドベアリング、56はスト
ツパ、を夫々示すものである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 入力軸、出力軸、該入力軸または出力軸の何
れか一方に回転自在に支承された中間軸、該中間
軸上に配設されたサンギヤ、プラネタリピニオ
ン、リングギヤおよび前記プラネタリピニオンを
回転自在に支承するプラネタリキヤリヤとからな
る少くとも1組の遊星歯車および前記プラネタリ
キヤリヤの一方向回転のみを許容する一方向クラ
ツチをハウジングに同心的に配設し、前記プラネ
タリキヤリヤを前記ハウジングに係脱自在とした
ブレーキを備え、前記入力軸から前記サンギヤに
伝達される回転駆動を前記リングギヤを経て前記
出力軸に出力する歯車列構成を包含する歯車変速
機において、 前記一方向クラツチのインナレースを前記プラ
ネタリキヤリヤに連結し、前記一方向クラツチの
アウタレースを、前記ハウジングの内壁に前記中
間軸の回転中心軸方向に形成したスプラインに直
径方向および周方向には適宜の遊動間〓を存して
回転不能に係合せしめて支承せしめ、前記回転中
心軸の軸方向には前記ハウジングの内壁に前記ア
ウタレースの両側に形成されたストツパ間に適宜
の遊動間〓を隔てて配設せしめ、該アウタレース
を浮動的に前記ハウジングに支承せしめるととも
に、前記ブレーキの圧力板は前記ハウジングの内
壁に形成された前記スプラインに回転不能に嵌合
されていることを特徴とする歯車変速機。 2 前記一方向クラツチのインナレースは、前記
プラネタリキヤリヤと一体的に形成されているこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の歯
車変速機。 3 それぞれが、サンギヤ、該サンギヤに噛合す
るプラネタリピニオン、該プラネタリピニオンに
噛合するリングギヤおよび前記プラネタリピニオ
ンを回転自在に支承するプラネタリキヤリヤとか
ら成る第1および第2の遊星歯車と、入力軸、出
力軸および前記入力軸または出力軸の何れか一方
に回転自在に支承された中間軸とをハウジングに
同心的に配置し、 前記中間軸には第1および第2の遊星歯車のサ
ンギヤを固定的に設けるとともに、該中間軸の周
面上に配設した第1の一方向クラツチを前記ハウ
ジングに係脱自在に係止する第1のブレーキとを
設け、 前記第1の遊星歯車のプラネタリキヤリヤと前
記ハウジングとを該ハウジングの内面に配設した
第2の一方向クラツチで連結するとともに、該キ
ヤリヤを前記ハウジングに係脱自在とする第2の
ブレーキを設け、 前記入力軸または出力軸の何れか一方の軸に、
前記第1の遊星歯車のリングギヤおよび第2の遊
星歯車のプラネタリキヤリヤを固着するととも
に、他方の軸には前記第2の遊星歯車のリングギ
ヤを第1のクラツチにより係脱自在にするととも
に前記中間軸に第2のクラツチによつて係脱自在
とし、 前記第2の一方向クラツチは前記第1および第
2のブレーキの間に介装され、そのアウタレース
は、前記ハウジングの内壁に前記中間軸の軸方向
に形成したスプラインに、前記中間軸の軸方向に
は前記ハウジングに形成したストツパ間に浮動〓
間を存して配設し、前記中間軸の半径方向および
周方向には前記ハウジングとの間に適宜の浮動〓
間を存して回転不能に支承せしめるとともに、前
記第1のブレーキおよび第2のブレーキの圧力板
は、それぞれ前記ハウジングの内壁に形成された
前記スプラインに回転不能に嵌合されていること
を特徴とする変速歯車装置。 4 前記第2の一方向クラツチのインナレース
は、前記第1の遊星歯車のプラネタリキヤリヤと
一体的に形成したことを特徴とする特許請求の範
囲第3項に記載の変速歯車装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8245480A JPS579347A (en) | 1980-06-18 | 1980-06-18 | Gear trasmission |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8245480A JPS579347A (en) | 1980-06-18 | 1980-06-18 | Gear trasmission |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS579347A JPS579347A (en) | 1982-01-18 |
| JPS6127619B2 true JPS6127619B2 (ja) | 1986-06-26 |
Family
ID=13774959
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8245480A Granted JPS579347A (en) | 1980-06-18 | 1980-06-18 | Gear trasmission |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS579347A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH066033B2 (ja) * | 1983-07-15 | 1994-01-26 | ハウス食品工業株式会社 | 容器入り汁物の製造法 |
| JPS6326450A (ja) * | 1987-05-29 | 1988-02-04 | Mazda Motor Corp | 自動車の動力伝達装置 |
-
1980
- 1980-06-18 JP JP8245480A patent/JPS579347A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS579347A (en) | 1982-01-18 |
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