JPS61277204A - 誘電体共振器装置 - Google Patents
誘電体共振器装置Info
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- JPS61277204A JPS61277204A JP11949185A JP11949185A JPS61277204A JP S61277204 A JPS61277204 A JP S61277204A JP 11949185 A JP11949185 A JP 11949185A JP 11949185 A JP11949185 A JP 11949185A JP S61277204 A JPS61277204 A JP S61277204A
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Landscapes
- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、直方空洞内のTM110モード(以下、単
にTMIIOモードと呼ぶ)もしくはその変形モードの
共振を利用する誘電体共振器装置に関する。
にTMIIOモードと呼ぶ)もしくはその変形モードの
共振を利用する誘電体共振器装置に関する。
(従来の技術)
TM110モードを用いたフィルタとしては特開昭53
−119650号公報で公知のものがある。このような
フィルタは、シールドケースとして働くケース内に直線
状で一本の円柱または角柱誘電体を備えたものを一段の
共振器として必要段数組合せていた。
−119650号公報で公知のものがある。このような
フィルタは、シールドケースとして働くケース内に直線
状で一本の円柱または角柱誘電体を備えたものを一段の
共振器として必要段数組合せていた。
これでは、電気通信機器業界からの永遠の要求課題であ
る小型化と低価格化に吟じるのに限度があった。
る小型化と低価格化に吟じるのに限度があった。
(発明が解決しようとする問題点)
それゆえに、この発明の目的は、小型かつ低価格の誘電
体共振器装置を提供し、たとえばフィルタに用いようと
するものである。
体共振器装置を提供し、たとえばフィルタに用いようと
するものである。
(問題点を解決するための手段)
この発明の誘電体共振器装置は、直方体空洞シ−ルドケ
ース内に三つの柱状誘電体が互いに直交した状態で一体
化されたものを配置して柱状誘電体の各軸方向にそれぞ
れ存在する三つのTM11゜モードもしくはその変形モ
ード共振を利用するようにした誘電体共振器と、この誘
電体共振器と外部回路を結合する外部結合手段とを有す
る誘電体共振器装置において、 外部結合手段は、磁気結合ループを有し、入力結合手段
ではループに発生する磁力線の方向と、結合すべき共振
モードの磁力線の方向とが一致するようにし、出力結合
手段では、結合すべき共振モードの磁力線と鎖交するよ
うにしている。
ース内に三つの柱状誘電体が互いに直交した状態で一体
化されたものを配置して柱状誘電体の各軸方向にそれぞ
れ存在する三つのTM11゜モードもしくはその変形モ
ード共振を利用するようにした誘電体共振器と、この誘
電体共振器と外部回路を結合する外部結合手段とを有す
る誘電体共振器装置において、 外部結合手段は、磁気結合ループを有し、入力結合手段
ではループに発生する磁力線の方向と、結合すべき共振
モードの磁力線の方向とが一致するようにし、出力結合
手段では、結合すべき共振モードの磁力線と鎖交するよ
うにしている。
(作用)
このような手段では、直方体空洞共振器の最低次共振モ
ードである3重に縮退したTM110モードのそれぞれ
の電気力線方向に空気より誘電率が圧倒的に大きい固体
誘電体が存在していることにより外形寸法が小さくなる
。また、構造簡単な外部結合手段によって必要なモード
と外部回路が結合する。
ードである3重に縮退したTM110モードのそれぞれ
の電気力線方向に空気より誘電率が圧倒的に大きい固体
誘電体が存在していることにより外形寸法が小さくなる
。また、構造簡単な外部結合手段によって必要なモード
と外部回路が結合する。
(実施例)
第1図は、この発明の主要部を示す斜視図である。図に
おいて、1は、直方体空洞シールドケース、2は、三つ
の柱状誘電体(図示例は横断面正方形の柱状誘電体)
2a、 2b12cが互いに直交した状態で一体化され
た複合誘電体である。なお、図示した複合誘電体は、加
工技術1施された部分的変形を省略した理想形状で図示
しである。ケース1としては、金属製のケースや、たと
えば複合誘電体2と同じ(Zr Sn )Ti 04セ
ラミツクからなる直方体空洞の内面または外面にシール
ド電極膜を設けたようなものでもよい。いずれにしても
複合誘電体の各軸方向両端は、ケース1又はシールド電
極膜と良好な接触状態を保つ必要がある。
おいて、1は、直方体空洞シールドケース、2は、三つ
の柱状誘電体(図示例は横断面正方形の柱状誘電体)
2a、 2b12cが互いに直交した状態で一体化され
た複合誘電体である。なお、図示した複合誘電体は、加
工技術1施された部分的変形を省略した理想形状で図示
しである。ケース1としては、金属製のケースや、たと
えば複合誘電体2と同じ(Zr Sn )Ti 04セ
ラミツクからなる直方体空洞の内面または外面にシール
ド電極膜を設けたようなものでもよい。いずれにしても
複合誘電体の各軸方向両端は、ケース1又はシールド電
極膜と良好な接触状態を保つ必要がある。
複合誘電体2としては(Zr 3n )Ti 04セラ
ミツクを用いた。誘電率(ε)は37.5、材料温度係
数(ηF−−α−1/2ηε)は0±0.51)111
II/℃である。
ミツクを用いた。誘電率(ε)は37.5、材料温度係
数(ηF−−α−1/2ηε)は0±0.51)111
II/℃である。
このような構成だと、従来からあるTMI 10モード
を用いたフィルタの特徴である ■高い無負荷Qが得られる、■小型になるといった長所
を引継ぎながら、従来のTM110モードを用いたフィ
ルタに比べ実質的に共振器装置の体積を1/3にするこ
とができた。
を用いたフィルタの特徴である ■高い無負荷Qが得られる、■小型になるといった長所
を引継ぎながら、従来のTM110モードを用いたフィ
ルタに比べ実質的に共振器装置の体積を1/3にするこ
とができた。
ところで、第2〜4図に示すように、十字形に二つの柱
状誘電体3a、 3bを互いに直交した状態で一体化さ
れた複合誘電体3を直方空洞内に備えているものを考え
て本発明との差異を論する。
状誘電体3a、 3bを互いに直交した状態で一体化さ
れた複合誘電体3を直方空洞内に備えているものを考え
て本発明との差異を論する。
この第2へ4図に示す構成だと、第2図に示すようなX
軸方向に電気力線が走っているTM11゜モードと、第
3図に示すようなY軸方向に電気力線が走っているTM
110モードとに誘電体3a。
軸方向に電気力線が走っているTM11゜モードと、第
3図に示すようなY軸方向に電気力線が走っているTM
110モードとに誘電体3a。
3bが有効に効いてくる。しかし同時に、第4図に示す
ような高次モードも上述の基本モードとほぼ同じ周波数
に存在するため、実用化しにくいといった欠点がある。
ような高次モードも上述の基本モードとほぼ同じ周波数
に存在するため、実用化しにくいといった欠点がある。
いまこのような構成を二重モード共振器と称すならば、
本発明のような構成は三重モード共振器と称せられる。
本発明のような構成は三重モード共振器と称せられる。
この三重モード共振器では高次モードの電気力線がX軸
、Y軸方向のみならずZ軸方向にも走るため周波数が基
本モードのそれよりかなり低くなり、実用化にあたって
無視できる。この点三重モード共振器は有益である。
、Y軸方向のみならずZ軸方向にも走るため周波数が基
本モードのそれよりかなり低くなり、実用化にあたって
無視できる。この点三重モード共振器は有益である。
さて、本発明を実施して製品を作った場合、加工技術の
点などから三つのTI’vh t oモードの電磁界が
相互に干渉することもあり得る。この場合、第5図に示
すような対策をほどこす。すなわら、第5図において、
いま柱状誘電体2aと2bとがそれぞれ関与するTM1
10モードの電磁界が相互に干渉しないようにするには
、これらの柱状誘電体2a、 2b共含まれる平面内に
一対のネジ状金属体からなる結合調節部材4a、 5a
をケース1の稜部6a。
点などから三つのTI’vh t oモードの電磁界が
相互に干渉することもあり得る。この場合、第5図に示
すような対策をほどこす。すなわら、第5図において、
いま柱状誘電体2aと2bとがそれぞれ関与するTM1
10モードの電磁界が相互に干渉しないようにするには
、これらの柱状誘電体2a、 2b共含まれる平面内に
一対のネジ状金属体からなる結合調節部材4a、 5a
をケース1の稜部6a。
7aからケース内へ突出させるとよい。柱状誘電体2a
、 2bがそれぞれ関与するTM11oモード同士の結
合を論するとき、第6図、第7図に示すようなオツドモ
ードとイブンモードとを考える。図示しているのは電気
力線の分布状況である。いき共振系にたくわえられてい
る電磁エネルギーの平均値をWt、金属が挿入される微
小部分に含まれる磁気エネルギーをΔWll 、金属が
挿入される微小である。この摂動の式かられかるように
、磁界の強いところに金属を挿入すると周波数が上がり
、電界の強いところに金属を挿入すると周波数が下がる
。そこで第6図に示すオツドモードについてみると、結
合:A11部材4a付近は磁気エネルギーの方が電気エ
ネルギーより強(、結合調節部材5a付近は、逆に、電
気エネルギーの方が磁気エネルギーより強い。したがっ
て、結合調節部材4aの挿入度合を大きくするとオツド
モードの共振周波数が上昇し、結合wR節部材5aの挿
入度合を大きくするとオツドモードの共振周波数が下降
する。また第7図に示すイブンモードについてみると、
オツドモードの場合と逆に、結合調節部材4a付近は電
気エネルギーの方が磁気エネルギーより強く、結合調節
部材5a付近は磁気エネルギーの方が電気エネルギーよ
り強い。したがりで結合調節部材4aの挿入度合を大き
くするとイブンモードの共振周波数が下降し、結合調節
部材5aの挿入度合を大きくするとイブンモードの共振
周波数が上昇する。したがって結合調節部材4a、5a
を出し入れすることによりオツドモードの共振周波数と
イブンモードの共振周波数を等しくすると、結合が実質
上Oになる。柱状誘電体2bと20とがそれぞれ関与す
るTM110モードの電磁界が相互に干渉しないように
するには、これらの柱状誘電体2b、 2c共含まれる
平面内に結合調節部材4a、5aと同様の結合調節部材
4b、 5bをケース1の稜部6b17bからケース内
へ突出させるとよい。さらに柱状誘電体2Cと2aとが
それぞれ関与するTM110モードの電磁界が相互に干
渉しないようにするには・、これらの柱状誘電体20.
2a共含まれる平面内に結合調節部材4a 。
、 2bがそれぞれ関与するTM11oモード同士の結
合を論するとき、第6図、第7図に示すようなオツドモ
ードとイブンモードとを考える。図示しているのは電気
力線の分布状況である。いき共振系にたくわえられてい
る電磁エネルギーの平均値をWt、金属が挿入される微
小部分に含まれる磁気エネルギーをΔWll 、金属が
挿入される微小である。この摂動の式かられかるように
、磁界の強いところに金属を挿入すると周波数が上がり
、電界の強いところに金属を挿入すると周波数が下がる
。そこで第6図に示すオツドモードについてみると、結
合:A11部材4a付近は磁気エネルギーの方が電気エ
ネルギーより強(、結合調節部材5a付近は、逆に、電
気エネルギーの方が磁気エネルギーより強い。したがっ
て、結合調節部材4aの挿入度合を大きくするとオツド
モードの共振周波数が上昇し、結合wR節部材5aの挿
入度合を大きくするとオツドモードの共振周波数が下降
する。また第7図に示すイブンモードについてみると、
オツドモードの場合と逆に、結合調節部材4a付近は電
気エネルギーの方が磁気エネルギーより強く、結合調節
部材5a付近は磁気エネルギーの方が電気エネルギーよ
り強い。したがりで結合調節部材4aの挿入度合を大き
くするとイブンモードの共振周波数が下降し、結合調節
部材5aの挿入度合を大きくするとイブンモードの共振
周波数が上昇する。したがって結合調節部材4a、5a
を出し入れすることによりオツドモードの共振周波数と
イブンモードの共振周波数を等しくすると、結合が実質
上Oになる。柱状誘電体2bと20とがそれぞれ関与す
るTM110モードの電磁界が相互に干渉しないように
するには、これらの柱状誘電体2b、 2c共含まれる
平面内に結合調節部材4a、5aと同様の結合調節部材
4b、 5bをケース1の稜部6b17bからケース内
へ突出させるとよい。さらに柱状誘電体2Cと2aとが
それぞれ関与するTM110モードの電磁界が相互に干
渉しないようにするには・、これらの柱状誘電体20.
2a共含まれる平面内に結合調節部材4a 。
5a、 4b、 5bと同様の結合調節部材4c、 5
cをケース1の稜部6c、 7cからケース内へ突出さ
せるとよい。
cをケース1の稜部6c、 7cからケース内へ突出さ
せるとよい。
要は前述のオツドモード、イブンモードを考えてこれら
に影響をおよぼす位置に結合調節部材を配置すればよい
。したがって必ずしも一対でなくてもよい。結合調節部
材は誘電体に金属膜をコーティングしたものでもよい。
に影響をおよぼす位置に結合調節部材を配置すればよい
。したがって必ずしも一対でなくてもよい。結合調節部
材は誘電体に金属膜をコーティングしたものでもよい。
このように三重のモードが相互に干渉しないようにすれ
ば一つのケースの中に電気的に直交した共振器を三つ収
容したことになる。
ば一つのケースの中に電気的に直交した共振器を三つ収
容したことになる。
逆に、各結合調節部材の挿入度合でオツドモードの共振
周波数とイブンモードの共振周波数とを異ならせると、
この差値に応じた結合が両モード間で得られることにな
る。したがって三つのモードを結合させると後述のよう
に、三段のフィルタが得られることになる。
周波数とイブンモードの共振周波数とを異ならせると、
この差値に応じた結合が両モード間で得られることにな
る。したがって三つのモードを結合させると後述のよう
に、三段のフィルタが得られることになる。
さて、このような共振器は外部回路との結合手段を備え
て実用化される。第8図(A)、(B)は柱状誘電体2
cにのみ結合する入力結合手段が有する磁気結合ループ
8cおよび出力結合手段が有する磁気結合ループ9Cを
代表的に示したものである。
て実用化される。第8図(A)、(B)は柱状誘電体2
cにのみ結合する入力結合手段が有する磁気結合ループ
8cおよび出力結合手段が有する磁気結合ループ9Cを
代表的に示したものである。
いま、柱状誘電体2aの軸方向、柱状誘電体2bの軸方
向、柱状誘電体2Cの軸方向をそれぞれ直交座標系のX
軸、Y軸、Z軸と一致させると、ループ8c。
向、柱状誘電体2Cの軸方向をそれぞれ直交座標系のX
軸、Y軸、Z軸と一致させると、ループ8c。
9Cは、柱状誘電体2bの一方端寄りにおいて、柱状誘
電体2bをはさんで柱状誘電体2b表面からX軸方向に
間隙をおいて配置する。このときループ8Cが含まれる
平面1、ループ9Cが含まれる平面はX軸と直交するよ
うにする。ループ8c、 9cの各一端はたとえば同軸
コネクタ10c 111cの中心導体に接続し、各他端
はアースする。入力用同軸コネクタ10Cに加えられた
入力信号によりループ8C1,:電流が流れ、発生した
磁力線の方向と、柱状誘電体2aが関与する共振モード
の磁力線MF1の方向、柱状誘電体2bが関与する共振
モードの磁力線MF2の方向、柱状誘電体2Cが関与す
る共振モードの磁力線MF3の方向とをそれぞれ観察す
ると、同一方向成分をもっていて結合するのは磁力線M
F3だけである。したがって入力用同軸コネクタ10c
に加えられた信号中に柱状誘電体2cが関与する共振モ
ードの周波数成分が存在すると共振現象が生じる。
電体2bをはさんで柱状誘電体2b表面からX軸方向に
間隙をおいて配置する。このときループ8Cが含まれる
平面1、ループ9Cが含まれる平面はX軸と直交するよ
うにする。ループ8c、 9cの各一端はたとえば同軸
コネクタ10c 111cの中心導体に接続し、各他端
はアースする。入力用同軸コネクタ10Cに加えられた
入力信号によりループ8C1,:電流が流れ、発生した
磁力線の方向と、柱状誘電体2aが関与する共振モード
の磁力線MF1の方向、柱状誘電体2bが関与する共振
モードの磁力線MF2の方向、柱状誘電体2Cが関与す
る共振モードの磁力線MF3の方向とをそれぞれ観察す
ると、同一方向成分をもっていて結合するのは磁力線M
F3だけである。したがって入力用同軸コネクタ10c
に加えられた信号中に柱状誘電体2cが関与する共振モ
ードの周波数成分が存在すると共振現象が生じる。
そして、柱状誘電体2Cが関与する共振モードの磁力線
MF3とループ9Cは鎖交するので同軸コネクタ11C
から出力が生じる。しかしループ9Cは、柱状誘電体2
aが関与する共振モードの磁力線MF。
MF3とループ9Cは鎖交するので同軸コネクタ11C
から出力が生じる。しかしループ9Cは、柱状誘電体2
aが関与する共振モードの磁力線MF。
や、柱状誘電体2bが関与する共振モードの磁力線MF
2とは鎖交しないのでこれらの電磁エネルギーは同軸コ
ネクタ11Cからは取り出されないa第8図(C)に示
すように、同様の結合手段が柱状誘電体2bに関して設
けられている。柱状誘電体2bに関与する入力結合手段
が有する磁気結合ループを8b、出力結合手段が有する
磁気結合ループを9bとする。ループ8b、9bは、柱
状誘電体2aの一方端寄りにおいて、柱状誘電体2aを
はさんで柱状HTR体2a表面からZ軸方向に間隙をお
いて配置する。このときループ8b19bが含まれる平
面は、Z軸と直交するようにする。ループ8b、 9b
の各一端はたとえば同軸コネクタ10b 、 11bの
中心導体に接続し、各他端はアースする。入力用同軸コ
ネクタ10bに加えられた入力信号によりループ8bに
電流が流れ、発生した磁力線の方向と、柱状誘電体2a
が関与する共振モードの磁力線MF1の方向、柱状誘電
体2bが関与する共振モードの磁力線MF2の方向、柱
状誘電体2Cが関与する共振モードの磁力線MF3の方
向とをそれぞれ観察すると、同一方向成分をもっていて
結合するのは磁力線MF2だけである。したがって入力
用同軸コネクタ10bに加えられた信号中に柱状誘電体
2bが関与する共振モードの周波数成分が存在すると共
振現象が生じる。
2とは鎖交しないのでこれらの電磁エネルギーは同軸コ
ネクタ11Cからは取り出されないa第8図(C)に示
すように、同様の結合手段が柱状誘電体2bに関して設
けられている。柱状誘電体2bに関与する入力結合手段
が有する磁気結合ループを8b、出力結合手段が有する
磁気結合ループを9bとする。ループ8b、9bは、柱
状誘電体2aの一方端寄りにおいて、柱状誘電体2aを
はさんで柱状HTR体2a表面からZ軸方向に間隙をお
いて配置する。このときループ8b19bが含まれる平
面は、Z軸と直交するようにする。ループ8b、 9b
の各一端はたとえば同軸コネクタ10b 、 11bの
中心導体に接続し、各他端はアースする。入力用同軸コ
ネクタ10bに加えられた入力信号によりループ8bに
電流が流れ、発生した磁力線の方向と、柱状誘電体2a
が関与する共振モードの磁力線MF1の方向、柱状誘電
体2bが関与する共振モードの磁力線MF2の方向、柱
状誘電体2Cが関与する共振モードの磁力線MF3の方
向とをそれぞれ観察すると、同一方向成分をもっていて
結合するのは磁力線MF2だけである。したがって入力
用同軸コネクタ10bに加えられた信号中に柱状誘電体
2bが関与する共振モードの周波数成分が存在すると共
振現象が生じる。
そして、柱状誘電体2bが関与する共振モードの磁力線
MF2とループ9bは鎖交するので同軸コネクタ11b
から出力が生じる。しかしループ9bは、柱状誘電体2
aが関与する共振モードの磁力線MF。
MF2とループ9bは鎖交するので同軸コネクタ11b
から出力が生じる。しかしループ9bは、柱状誘電体2
aが関与する共振モードの磁力線MF。
や、柱状誘電体2Cが関与する共振モードの磁力線MF
3とは鎖交しないのでこれらの電磁エネルギーは同軸コ
ネクタ11bからは取り出されない。
3とは鎖交しないのでこれらの電磁エネルギーは同軸コ
ネクタ11bからは取り出されない。
さらに、同様の手段が柱状誘電体2aに関して設けられ
ている。柱状誘電体2aに関与する入力結合手段が有す
る磁気結合ループを8a、出力結合手段が有する磁気結
合ループを9aと名付ける。ループ8a、 9aは柱状
誘電体2Cの一方端寄りにおいて、柱状誘電体2Cをは
さんで柱状誘電体20表面からY軸方向に間隙をおいて
配置する。このときループ8a19aが含まれる平面は
、Y軸と直交するようにする。
ている。柱状誘電体2aに関与する入力結合手段が有す
る磁気結合ループを8a、出力結合手段が有する磁気結
合ループを9aと名付ける。ループ8a、 9aは柱状
誘電体2Cの一方端寄りにおいて、柱状誘電体2Cをは
さんで柱状誘電体20表面からY軸方向に間隙をおいて
配置する。このときループ8a19aが含まれる平面は
、Y軸と直交するようにする。
ループ8a、 9aの各一端はたとえば同軸コネクタ1
0a 、 11aの中心導体に接続し、各他端はアース
する。入力用同軸コネクタ10aに加えられた入力信号
によりループ8aに電流が流れ、発生した磁力線の方向
と、柱状誘電体2aが関与する共振モードの磁力線MF
1の方向、柱状誘電体2bが関与する共振モードの磁力
線MF2の方向、柱状誘電体2Cが関与する共振モード
の磁力線MF3の方向とをそれぞれ観察すると、同一方
向成分をもっていて結合するのは磁力線MF1だけであ
る。したがって入力用同軸コネクタ10aに加えられた
信号中に柱状誘電体2aが関与する共振モードの周波数
成分が存在すると共振現象が生じる。そして、柱状誘電
体2aが関与する共振モードの磁力1!MF1とループ
9aは鎖交するので同軸コネクタ11aから出力が生じ
る。しかしループ9aは柱状誘電体2bが関与する共振
モードの磁力線MF2や柱状誘電体2Cが関与する共振
モードの磁力線MF3とは鎖交しないのでこれらの電磁
エネルギーは同軸コネクタ11aからは取り出されない
。これらのループ88〜80゜98〜9Cの形状は図示
のものに限らず、たとえば輪状のものでもよい。
0a 、 11aの中心導体に接続し、各他端はアース
する。入力用同軸コネクタ10aに加えられた入力信号
によりループ8aに電流が流れ、発生した磁力線の方向
と、柱状誘電体2aが関与する共振モードの磁力線MF
1の方向、柱状誘電体2bが関与する共振モードの磁力
線MF2の方向、柱状誘電体2Cが関与する共振モード
の磁力線MF3の方向とをそれぞれ観察すると、同一方
向成分をもっていて結合するのは磁力線MF1だけであ
る。したがって入力用同軸コネクタ10aに加えられた
信号中に柱状誘電体2aが関与する共振モードの周波数
成分が存在すると共振現象が生じる。そして、柱状誘電
体2aが関与する共振モードの磁力1!MF1とループ
9aは鎖交するので同軸コネクタ11aから出力が生じ
る。しかしループ9aは柱状誘電体2bが関与する共振
モードの磁力線MF2や柱状誘電体2Cが関与する共振
モードの磁力線MF3とは鎖交しないのでこれらの電磁
エネルギーは同軸コネクタ11aからは取り出されない
。これらのループ88〜80゜98〜9Cの形状は図示
のものに限らず、たとえば輪状のものでもよい。
以上の構成により、本発明実施例の誘電体共振器装置を
等価回路で表わすと第9図のようになる。
等価回路で表わすと第9図のようになる。
図において、R1は柱状誘電体2aが関与する共振モー
ドに係る共振器、R2は柱状誘電体2bが関与する共振
モードに係る共振器、R3は柱状誘電体2Cが関与する
共振モードに係る共振器、1.1′はそれぞれ共振器R
1で構成したフィルタの入力端、出力端、2.2−はそ
れぞれ共振器R2で構成したフィルタの入力端、出力端
、3.3−はそれぞれ共振器R3で構成したフィルタの
入力端、出力端である。K12は共振器R1、R2の間
の結合度、K23は共振器R2、R3間の結合度、K3
1は共振器R3、R1間の結合度である。したがって第
5図に示す結合調節部材を調整することによって結合度
に12、K23、K)1をすべて実質的に0にすると、
一つのケース内に電気的に直交して互いに独立、不干渉
状態にある三つの共振器が構成されることになる。つま
り、たとえば入力端1に入力された信号は濾波されて出
力端1−からのみ出力される。入力端2に入力された信
号は濾波されて出力端2−からのみ出力される。
ドに係る共振器、R2は柱状誘電体2bが関与する共振
モードに係る共振器、R3は柱状誘電体2Cが関与する
共振モードに係る共振器、1.1′はそれぞれ共振器R
1で構成したフィルタの入力端、出力端、2.2−はそ
れぞれ共振器R2で構成したフィルタの入力端、出力端
、3.3−はそれぞれ共振器R3で構成したフィルタの
入力端、出力端である。K12は共振器R1、R2の間
の結合度、K23は共振器R2、R3間の結合度、K3
1は共振器R3、R1間の結合度である。したがって第
5図に示す結合調節部材を調整することによって結合度
に12、K23、K)1をすべて実質的に0にすると、
一つのケース内に電気的に直交して互いに独立、不干渉
状態にある三つの共振器が構成されることになる。つま
り、たとえば入力端1に入力された信号は濾波されて出
力端1−からのみ出力される。入力端2に入力された信
号は濾波されて出力端2−からのみ出力される。
入力端3に入力された信号は濾波されて出力端3′から
のみ出力される。
のみ出力される。
第10図はフィルタ特性を示し、因において811′は
入力端1、出力端1′間のレスポンス、822′は入力
端2、出力端2−間のレスポンス、833′は入力端3
、出力端3′間のレスポンスを示す。
入力端1、出力端1′間のレスポンス、822′は入力
端2、出力端2−間のレスポンス、833′は入力端3
、出力端3′間のレスポンスを示す。
なお、三つの共振器を用いてフィルタを構成するときは
、たとえば共振器Rt、共振器R2、共振器R3の順で
結合するようにし、共振器のR1にはループ8aを有す
る入力結合手段のような入力結合手段を組合せ、共振器
R3には、ループ9Cを有する出力結合手段のような出
力結合手段を組合せる。すると第11図に示すような等
価回路が得られる。そして、第5図に示すような、各共
振器毎に備えた結合調整部材を調整することによって結
合度Kf2、K2Oをそれぞれ適当な値に設定し、KO
2を実質的に0にすると、入力結合手段に入力された信
号は共振器R1、R2、R3で順次濾波されて出力結合
手段から出力される無極性のフィルタが一つのケース内
に構成されることになる。
、たとえば共振器Rt、共振器R2、共振器R3の順で
結合するようにし、共振器のR1にはループ8aを有す
る入力結合手段のような入力結合手段を組合せ、共振器
R3には、ループ9Cを有する出力結合手段のような出
力結合手段を組合せる。すると第11図に示すような等
価回路が得られる。そして、第5図に示すような、各共
振器毎に備えた結合調整部材を調整することによって結
合度Kf2、K2Oをそれぞれ適当な値に設定し、KO
2を実質的に0にすると、入力結合手段に入力された信
号は共振器R1、R2、R3で順次濾波されて出力結合
手段から出力される無極性のフィルタが一つのケース内
に構成されることになる。
KO2も適当な値にすると、有極性のフィルタが構成さ
れることになる。
れることになる。
(効果)
以上の実施例からもあきらかなようにこの発明は、直方
体空洞シールドケース内に存在する互いに直交する三つ
のTM110モードもしくはその変形モードを有効に利
用するので従来の1/3の大きさまで小型化でき、また
コストダウンもできる画期的なものである。また、外部
回路との結合は構造が簡単な外部結合手段に、よってな
される。
体空洞シールドケース内に存在する互いに直交する三つ
のTM110モードもしくはその変形モードを有効に利
用するので従来の1/3の大きさまで小型化でき、また
コストダウンもできる画期的なものである。また、外部
回路との結合は構造が簡単な外部結合手段に、よってな
される。
第1図はこの発明の実施例の要部を示す斜視図、第2図
〜第4図は二重モード共振を説明する説明図、第5図は
この発明の実施例の要部を示す斜視図、第6図と第7図
はこの発明の詳細な説明する説明図、第8図(A)、(
B)、(C)はこの発明の実施例の内部説明図、第9図
はこの発明の実施例の等価回路図、第10図はこの発明
の実施例のフィルタ特性図、第11図は三段のフィルタ
を構成したときの等価回路である。 1はシールドケース、2は複合誘電体、8a、 8b。 8o、 9a、 9b、 9Cは磁気結合ループ。 特 許 出 願 人 株式会社村8]製作所 E面の浄書C内置に変更なし) 2c 2b ’iI2 口 3n 懐 61 b ’17 図 2b iF8団(°B) ′*8閉(C) 1f 9 肥 INPU7 0UTPUT手 続
補 正 書 (方式)1、事件の表示 昭和60年特 許 願第119491号2、発明の名称 誘電体共振器装置 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 京都府長岡京市天神二丁目26番10号昭和60
年8月27日(発送日) 5、補正の対象 願書、明細書および図面 6、補正の内容
〜第4図は二重モード共振を説明する説明図、第5図は
この発明の実施例の要部を示す斜視図、第6図と第7図
はこの発明の詳細な説明する説明図、第8図(A)、(
B)、(C)はこの発明の実施例の内部説明図、第9図
はこの発明の実施例の等価回路図、第10図はこの発明
の実施例のフィルタ特性図、第11図は三段のフィルタ
を構成したときの等価回路である。 1はシールドケース、2は複合誘電体、8a、 8b。 8o、 9a、 9b、 9Cは磁気結合ループ。 特 許 出 願 人 株式会社村8]製作所 E面の浄書C内置に変更なし) 2c 2b ’iI2 口 3n 懐 61 b ’17 図 2b iF8団(°B) ′*8閉(C) 1f 9 肥 INPU7 0UTPUT手 続
補 正 書 (方式)1、事件の表示 昭和60年特 許 願第119491号2、発明の名称 誘電体共振器装置 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 京都府長岡京市天神二丁目26番10号昭和60
年8月27日(発送日) 5、補正の対象 願書、明細書および図面 6、補正の内容
Claims (1)
- (1)直方体空洞シールドケース内に三つの柱状誘電体
が互いに直交した状態で一体化されたものを配置して得
られた三つのTM_1_1_0モードもしくはその変形
モード共振を利用することを特徴とする誘電体共振器、 および、この共振器と外部回路を結合する外部結合手段
、 とを有する誘電体共振器装置において、 外部結合手段は、磁気結合ループを有し、入力結合手段
では、ループに発生する磁力線の方向と、結合すべき共
振モードの磁力線の方向とが一致するようにし、出力結
合手段では、結合すべき共振モードの磁力線と鎖交する
ようにしたことを特徴とする誘電体共振器装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11949185A JPS61277204A (ja) | 1985-05-31 | 1985-05-31 | 誘電体共振器装置 |
| US06/812,235 US4623857A (en) | 1984-12-28 | 1985-12-23 | Dielectric resonator device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11949185A JPS61277204A (ja) | 1985-05-31 | 1985-05-31 | 誘電体共振器装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61277204A true JPS61277204A (ja) | 1986-12-08 |
| JPH0466121B2 JPH0466121B2 (ja) | 1992-10-22 |
Family
ID=14762581
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11949185A Granted JPS61277204A (ja) | 1984-12-28 | 1985-05-31 | 誘電体共振器装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61277204A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0360203A (ja) * | 1989-07-28 | 1991-03-15 | Sumitomo Bakelite Co Ltd | 平面アンテナ |
-
1985
- 1985-05-31 JP JP11949185A patent/JPS61277204A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0360203A (ja) * | 1989-07-28 | 1991-03-15 | Sumitomo Bakelite Co Ltd | 平面アンテナ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0466121B2 (ja) | 1992-10-22 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |