JPS6127947B2 - - Google Patents

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JPS6127947B2
JPS6127947B2 JP10240476A JP10240476A JPS6127947B2 JP S6127947 B2 JPS6127947 B2 JP S6127947B2 JP 10240476 A JP10240476 A JP 10240476A JP 10240476 A JP10240476 A JP 10240476A JP S6127947 B2 JPS6127947 B2 JP S6127947B2
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JP10240476A
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Norio Suzuki
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NEC Corp
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Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS5327314A publication Critical patent/JPS5327314A/ja
Publication of JPS6127947B2 publication Critical patent/JPS6127947B2/ja
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  • Color Television Systems (AREA)
  • Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)
  • Reduction Or Emphasis Of Bandwidth Of Signals (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はテレビジヨン信号の可変長符号化を用
いた符号化伝送における発生情報量の抑圧に関す
る。
テレビジヨン信号を符号化し、符号化出力信号
を可変長符号化して伝送する場合、雑音の多い信
号や、複雑な画面内容の信号の所では符号化出力
信号の符号化発生頻度のかたよりの度合が小さく
なり、可変長符号化により発生、情報量が増加す
る。この結果発生情報量が伝送ビツトレイトより
大きくなつてパツフアがオーバーフローした場
合、符号化出力号が伝送されず大きな画質劣化が
生ずる。発生情報量を抑える一つの方法として、
白黒テレビジヨン信号の場合、符号器への入力の
前にローパスフイルタを挿入して視覚的に画質劣
化への影響の少ない高域の周波数成分からなる信
号成分(主要信号成分を除く信号成分すなわち非
主要信号成分)を減少させることによつて発生情
報量を抑える方法がある。ここで主要信号成分と
は白黒、カラーおよびカラーテレビジヨン信号を
ベースバンドに分離したテレビジヨン信号を含め
たテレビジヨン信号において零周波数近傍の周波
数成分、並びに色信号が副搬送波によつて周波数
多重されたカラーテレビジヨン信号の場合におい
ては副搬送波周波数近傍の周波数成分よりなる信
号成分の信号のことを示す。そして非主要信号成
分とはテレビジヨン信号より主要信号成分を除い
た信号成分の信号のことを示す。しかしこの方法
では非主要信号成分を一律に制限するため、雑音
や視覚的により影響の少ない小振幅の非主要信号
成分を大きく抑圧しようとした場合、大振幅の非
主要信号成分をも同じように大きく抑圧してしま
うため画質の劣化がめだつた。
本発明の目的はテレビジヨン信号の可変長符号
化を用いた符号化において前述のような欠点のな
い発生情報量を抑圧する手段を提供し、非主要信
号成分のうちで視覚的に影響の大きい大振幅の非
主要信号成分はあまり抑圧せずに、視覚的に影響
の少ない小振幅の非主要信号成分を大きく抑圧す
るようなプリフイルタを入れることによつて発生
情報量を小さくしてオーバーフローが生じないよ
うにし、画質劣化が少なく雑音の影響の少ないテ
レビジヨン信号の伝送を実現することである。
本発明によれば、テレビジヨン信号の可変長符
号化を用いた符号化伝送装置において、テレビジ
ヨン信号X(Z)に対して、非主要信号成分の大
きさが閾値δより小さい場合には非主要信号成分
の減衰量A1が大きい値となり、前記信号成分の
大きさが閾値δより大きい場合には非主要信号成
分の減衰量A2が小さい値または0となるように
主要信号成分は抑圧せず、非主要信号成分につい
てのみ非直線的に振幅制限を行なう手段と、制限
を受けたテレビジヨン信号を符号化する手段、例
えばDPCMやアダマール変換の符号化と、符号化
によつて出力される信号である符号化出力信号を
可変長符号化して伝送路へ送り出す手段と、受信
信号よりテレビジヨン信号を復号化する手段とよ
り構成され、画質劣化を少なくして発生情報量を
抑えることを特徴とした符号化装置が得られる。
可変長符号化は帯域圧縮を行なう符号器の符号
化出力を符号化出力頻度に対応して平均符号長が
平均的に最も短かくなるようにあらかじめ定めら
れた不等長符号を用いて可変長符号化を行なうも
のである。
カラーテレビジヨン信号の場合について述べる
と零周波数近傍および副搬送波周波数近傍に集中
した周波数スペクトルを持つているため、零周波
数近傍および副搬送波周波数近傍の周波数成分よ
りなる信号成分(主要信号成分)に対して出力さ
れる符号器の符号化出力には短かい不等長符号が
割当てられ、零周波数近傍および副搬送波周波数
近傍を除く周波数成分よりなる信号成分(非主要
信号成分)に対して出力される符号器の符号化出
力には長い不等長符号が割当てられることにな
る。このため可変長符号化を用いた符号化装置で
テレビジヨン信号を符号化した場合、主要信号成
分に対し非主要信号成分の割合が増大したテレビ
ジヨン信号が符号化装置に入力した場合、長い不
等長符号が発生する割合が増加し発生情報量が増
加することになる。すなわち白黒、カラーをとわ
ず一般に非主要信号成分の割合が増大した雑音の
多いテレビジヨン信号や複雑な画面内容のテレビ
ジヨン信号に対しては発生情報量が増大するが、
前述のプリフイルタを通したテレビジヨン信号を
符号化装置に入力するようにすれば非主要信号成
分を小さくすることができ発生情報量を小さくす
ることができる。
一方画質に対する視覚的な影響は主要信号成分
が大きく主要信号成分以外の信号成分はそれほど
大きくはない。そして非主要信号成分においては
大振幅のものに比して小振幅のものは視覚的によ
り影響が少ない。したがつて前述の非主要信号成
分の振幅を非直線的に制限するプリフイルタを用
いれば信号の主要部分にはほとんど影響を与えず
に発生情報量を抑圧することができる。
さらに本発明の構成において可変長符号化によ
つて発生する情報量に応じて減衰量A1およびA2
および閾値δのうちのいくつかまたはすべてを自
動的に変化させる手段を設けることにより、発生
情報量の抑圧を適応的に行なうことができる。こ
の場合、前述のA1およびA2およびδの選び方に
よつて信号抑圧の程度が異なるが、一般に信号の
伝送装置においては伝送情報量が大略一定となる
ことが望ましいので、発生情報量に応じてA1、
A2およびδのいくつかまたはすべてを適応的に
変化させればバランスのとれた雑音や非主要信号
成分の振幅の減衰、すなわち発生情報量の抑圧が
実現できる。
以下、本発明を実施例により詳細に説明する。
第1図は本発明の第1の実施例の構成を示すブ
ロツク図である。本実施例においてはテレビジヨ
ン信号の内カラーテレビジヨン信号の場合で、か
つ標本化周波数sが副搬送波周波数scの約3
倍の周波数で標本化されたNTSCカラーテレビジ
ヨン信号を可変長符号化を組み合せて符号化する
場合について説明する。送信側では入力カラーテ
レビジヨン信号X(t)はA/D変換器(アナロ
グ・デイジタル変換器)1によつて標本化周波数
s(3sc)のPCM(パルス符号変調)信号
X(Z)に変換され、プリフイルタ2へ送られ
る。プリフイルタ2では信号X(Z)のうちの雑
音および非主要信号成分のみが非直線的に制限さ
れ、可変長符号化を用いた符号化装置3へ送られ
る。符号化装置3はプリフイルタ2の出力信号を
DPCM(差分PCM)、アダマール変換等の帯域圧
縮符号化を行ない符号化出力を可変符号化する装
置である。プリフイルタ2を通つたテレビジヨン
信号は符号化装置3で符号化され可変長符号に変
換されて送信路へ送り出される。この時プリフイ
ルタ2によつて振幅が制限された量に応じて発生
情報量は減少する。発生情報量を抑圧するのに画
質劣化が生じないように非主要信号成分の振幅を
制限するプリフイルタ2に要求される伝達特性は
周波数特性の包絡線が第2図に示すような特性、
つまり零周波数近傍と副搬送波周波数sc近傍で
かつテレビジヨン信号のスペクトルが集中する周
波数の所の利得がほとんど1に近く、零周波数近
傍と副搬送波周波数sc近傍とを除く周波数領域
では利得が1より小さくなつていればよい。そし
て非主要信号成分の振幅の大きさによつて減衰領
域での減衰の大きさが異なるものである。
受信側では伝送路より受信した不等長符号の信
号が復号化装置4へ供給される。復号化装置4で
は不等長符号を量子化レベルに対応した信号レベ
ルに変換したのち復号化を行ない、PCMのテレ
ビ信号を得る。復号化装置4で得られたPCMの
テレビ信号はD/A変換器5へ供給されD/A変
換されてアナログのテレビジヨン信号となつて出
力される。
第3図にプリフイルタ2の具体的な構成を示す
ブロツク図を示す。第3図においてプリフイルタ
2への入力信号は減算器101および伝達関数H
(Z)で与えられる抽出フイルタ103へ送ら
れ、抽出フイルタ103で主要信号成分を除く信
号成分が抽出され、抽出された非主要信号成分は
減算器101および非直線回路104へ送られ
る。減算器101では、プリフイルタ2への入力
と抽出フイルタ103の出力の差が計算される。
すなわち減算器101の出力にはプリフイルタ2
への入力のうち主要な信号成分のみが抽出され加
算器102へ送られる。非直線回路104は入力
信号振幅の絶対値があらかじめ定められた閾値δ
以下であれば出力信号が小さくなるように入力信
号をK1倍して出力し、δ以上であれば出力信号
があまり小さくならないように大略K2倍して出
力する第4図に示すような入出力特性を有する回
路である。ここで倍率を示すK1、K2は0≦K1<
K2≦1を満す値でK1は1に比して小さな値、K2
は1に近い値に選ばれている。非直線回路104
の出力は加算器102へ送られ、非直線回路10
4の出力信号と減算器101の出力信号とが加算
器102で加算されて出力される。したがつて抽
出フイルタ103で抽出された非主要信号成分は
非直線回路104によつてその絶対値がδより小
さい場合はすなわち小振幅の場合はK1倍される
ことによつて抑圧が大きく行なわれ、主要信号成
分以外の信号成分の絶対値がδより大きい場合は
すなわち大振幅の場合には視覚的に影響がめだた
ないように大略K2倍することによつて抑圧はあ
まり行なわれない。すなわち非主要信号成分の振
幅がその振幅の大きさに応じて非直線的に抑圧さ
れることになる。非直線回路での抑圧の大きさす
なわち倍率KはパラメータK1、K2およびδに依
存するので倍率KをK=K(K1、K2、δ)で示
すとすればプリフイルタ2の伝達関数はKの関数
にもなるからこれを(K、Z)で表わせば次式
のごとくなる。
(K、Z)=1−(1−K)H(Z) ………(1) そしてカラーテレビジヨン信号の場合において
は抽出フイルタ103の伝達関数H(Z)は主要
信号成分を構成する低周波成分と副搬送波周波数
近傍の成分を阻止しその他の成分をそのまま通過
させるような特性なつていればよいから H(Z)=0.5(1−Z-3) ………(2) なる関数が一例として考えられる。
(2)式で与えられる特性を実現する抽出フイルタ
103の具体的な構成を第5図に示す。第5図に
おいて201,202および203はシフトレジ
スタ、204は減算器、205は倍率0.5の乗算
器である。シフトレジスタ201,202および
203はクロツク周波数s(3sc)で動作
し、シフトレジスタ201,202および203
は入力信号を一標本化周期ずつ遅延させ、シフト
レジスタ203の出力にシフトレジスタ201の
入力信号が三標本化周期だけ遅延して出力され
る。減算器204は抽出フイルタ103への入力
信号とシフトレジスタ203の出力すなわち三標
本化周期遅延した信号との差が計算され乗算器2
05で0.5倍される。
以上まとめると抽出フイルタ103への入力に
対して0.5(1−Z-3)なる演算が行なわれる。
以上の説明から明らかのごとくプリフイルタ2
の伝達関数(K、Z)は第2図に示す特性を持
つており、非主要信号成分の振幅が小さい信号に
対しては非主要信号成分に対する減衰が大きい伝
達関数(K1、Z)の特性を示し、非主要信号
成分の振幅が大きい信号に対しては非主要信号成
分に対する減衰が小さいまたはθとなる伝達関数
(K2、Z)の特性を示すことになる。すなわ
ち非主要信号成分がその振幅に依存して選択的に
抑圧されることになる。
第6図はプリフイルタ2の別の構成を示すブロ
ツク図である。第6図において、301は減算
器、302は加算器、303は伝達関数S(Z)
なる信号抽出フイルタ、304は倍率K(K1、
K2、δ)で示される非直線回路である。第5図
から明らかに理解されるごとく第6図に示すプリ
フイルタ2の伝達関数(K、Z)は (K、Z)=K/1−(1−K)S(Z) ………(3) となる。S(Z)としては低周波成分および搬送
色信号成分を能率よく予測する関数を選べば(3)式
に示す(K、Z)は第2図に示すような周波数
特性となりK1を小さく選べば主要信号成分以外
信号成分の抑圧は大きくなる。K2を大きくまた
は1に選べば非主要信号成分の抑圧は小さくまた
は抑圧は行なわれないことになる。低周波成分お
よび搬送色信号成分を能率よく予測する関数の一
例として S(Z)=0.5Z-1+βZ-3 −0.5Z-4(0<β1) ………(4) がよく知られており、このような特性を有する信
号抽出フイルタはノン・リカーシブ形のデイジタ
ルで容易に構成できる。
第7図はS(Z)として(4)式に示す関数を選ん
だときの信号抽出フイルタ303の具体的な構成
を示すブロツク図である。第7図において、40
1,402,403および404はシフトレジス
タ、405および406は倍率が0.5およびβ=
1−2-N(N:正整数)の乗算器、407は減算
器、408は加算器である。各々の動作は図より
明らかであるので説明は省略する。
第8図に第1図の可変長符号化を用いた符号化
装置3の具体的な構成の一例を示す。本実施例に
おいては符号化方式として副搬送波を含むカラー
テレビ信号に適応した高次予測関数を用いた高次
DPCM(差分パルス符号変調)符号化と可変長符
号化とを組み合せる場合について説明する。高次
DPCMにおいては予測関数P(Z)は輝度信号成
分搬送色信号成分ともに能率よく予測する関数で
あればよい。標本化周波数sがs3scに選
ばれている時の予測関数P(Z)の一例として P(Z)=0.5Z-1+βZ-3 −0.5βZ-4(0<β1) ………(5) がよく知られている。これは(4)式と同じ関数であ
る。符号化装置3への入力信号は減算器71へ送
られる。減算器71ではプリフイルタ2から送ら
れた入力信号と予測器74の出力との差が計算さ
れる。つまり減算器71で予測誤差が計算され
る。減算器71で計算された予測誤差は量子化回
路73で予め定められた量子化特性によつて量子
化される。量子化回路73で量子化された予測誤
差は加算器72で予測器74との和が計算され
る。すなわち加算器72の出力に局部復号された
カラーテレビ信号が得られる。加算器72で局部
復号されたカラーテレビ信号は予測器74へ送ら
れる。予測器74は局部復号されたカラーテレビ
信号を用いて予測関数P(Z)にしたがつて次の
標本化時刻の予測値を計算し、減算器71および
加算器72へ送る。予測関数P(Z)を(4)式で示
されるS(Z)と同じ関数に選んだ場合、予測器
74は第6図に示される抽出フイルタS(Z)と
同様に構成できる。
量子化回路75で量子化された予測誤差は、不
等長符号化回路75でそれぞれ量子化レベルに対
応する不等長符号に変換されバツフアメモリ76
に送られる。不等長符号化回路75では量子化さ
れた予測誤差を予測誤差分布に応じて平均符号長
が平均的に最も短かくなるように予じめ定められ
た不等長符号を用いて不等長符号化が行なわれ
る。すなわち減算器71に主要信号成分が入力し
た場合には短かい不等長符号が、非主要信号成分
が入力した場合には長い不等長符号が不等長符号
化回路75の出力に出力される。したがつてバツ
フアメモリ76へ送られてくる情報量は符号化装
置への入力信号であるカラーテレビ信号に依存し
て時々刻々と変化する。したがつてバツフアメモ
リ76では不等長符号化回路75から送られてく
る情報発生量の時々刻々変化する情報を一旦記憶
し伝送路の伝送速度に合うように速度変換して情
報を伝送路に送り出す。
第1図の復号化装置4の具体的な構成を示すブ
ロツク図を第9図に示す。復号化装置4は可変長
復号化回路91、加算器72および予測器74か
ら構成される。復号化装置4へ供給された不等長
符号は可変長復号化回路91へ送られ第8図の量
子化器73で量子化した量子化レベルに対応した
信号レベルに変換され加算器72へ送られる。加
算器72では可変長復号化回路91から送られて
くる信号と予測器74から送られてくる予測信号
を加算し復号信号を得る。復号信号は予測器74
へ送られ次の標本化時刻の予測信号を予測して出
力する。予測器74は第8図の予測器74と同じ
に構成される。
以上第1の実施例の説明から明らかなように本
発明の符号化伝送装置を用いて符号化を行なえば
カラーテレビ信号X(Z)に対して、(K、
Z)なる伝達関数のプリフイルタを通すことによ
り非主要信号成分の振幅をその振幅に依存して抑
圧することができ、信号の主要成分には何ら影響
を与えずに視覚的な画質劣化がめだたないように
して可変長符号化における発生情報量を抑えるこ
とができる。
なお第3図における抽出フイルタ103の関
数、第6図における信号抽出フイルタ303の関
数および非直線回路104の入出力特性は特に限
定されることはなくプリフイルタの伝達関数
(K、Z)の周波数特性の包絡線が第2図に示す
ような特性を持つものであればどんなものでもよ
い。
第10図は本発明の第2の実施例の構成を示す
ブロツク図である。本実施例はA/D変換器1、
プリフイルタ2、符号化装置3、復号化装置4お
よびD/A変換器5から構成され、第1の実施例
において、符号化装置3で発生する情報量に応じ
てプリフイルタ2の特性を自動的に変化させるよ
うにしたことを特徴とする符号化伝送装置であ
る。第10図においてA/D変換器1、復号化装
置4、D/A変換器5は第1図に示すそれぞれと
全く同一の機能を有しているので動作の説明は省
略する。
第11図は第10図のプリフイルタ2および符
号化装置3の構成を示すブロツク図である。第1
1図において、減算器71、加算器72、量子化
回路73、予測器74、可変長符号化回路75、
バツフアメモリ76は第8図の減算器71、加算
器72、量子化回路73、予測器74、可変長符
号化回路75、バツフアメモリ76とそれぞれ全
く同一の機能を有しているので動作の詳細な説明
は省略する。本実施例において、プリフイルタ2
へ送られた信号X(Z)はプリフイルタ2の伝達
特性(K、Z)にしたがつて抑圧を受け加算器
72へ送られる。加算器72へ送られた信号は符
号化処理を行なつてその符号化にともなう発生情
報量をバツフアメモリ76へ送る。バツフアメモ
リ76ではバツフアメモリ76に貯えられている
情報蓄積量を監視しており情報蓄積量は制御回路
80へ送られる。制御回路80はバツフアメモリ
76の情報蓄積量に応じプリフイルタ2の特性を
定めるパラメータK1、K2およびδを変化させ
る。但し、プリフイルタ2の構成は第3図に示す
ブロツク図と同様であり非直線回路104の入出
力特性が外部から制御できるようになつている。
すなわち、制御回路80ではバツフアメモリ76
に貯わえられている情報蓄積量が増加してオーバ
ーフローを生じそうになつた場合はあらかじめ定
められた規則にしたがい、K1およびK2の値を0
K1K2の関係を保つて小さく、δの値を大き
くするように制御する。このような制御を行なえ
ば、非主要信号成分が大きく抑圧されるので可変
長符号化を用いた符号化における情報の発生が抑
圧されバツフアメモリ76のオーバーフローを防
止することができる。一方、バツフアメモリ76
に貯えられている情報量が減少しアンダーフロー
を生じそうになつた場合は制御回路80ではK1
およびK2の値をK1<K21の関係を保つて1に
近い値または1にし、δを零または零に近い値に
なるように制御する。このような制御を行なえば
プリフイルタ2では信号に対して抑圧操作を加え
ないことになるから可変長符号化を用いた符号化
における情報の発生量が増大しバツフアメモリ7
6のアンダーフローを防止することができる。
以上第2の実施例で述べてきたようにバツフア
メモリ76に貯えられている情報蓄積量に応じて
適応的にプリフイルタ2のパラメータK1、K2お
よびδを制御するようにすれば人間の視覚特性に
適合した情報圧縮が実現できる。
なお、プリフイルタ2の構成は第3図に示す構
成に限定されることなく第6図に示す構成のもの
を用いてもよい。また第2の実施例における可変
長符号化を用いた符号化装置は通常の可変長符号
化を用いた符号化で用いられている各種の情報発
生を制御する符号化モードを併用することも可能
である。更に第1および第2の実施例ではカラー
テレビジヨン信号の場合について示し標本化周波
数が副搬送波周波数の約3倍に選ばれている場合
のみ説明したが、標本化周波数も特に限定される
ことはない。また第1および第2の実施例では可
変長符号化を用いた符号化装置としては可変長符
号化を用いた高次DPCM符号化を行なう方式の場
合について説明したが、符号化方式も特に限定さ
れることはなく、他の方式、例えば可変長符号化
を用いたアダマール変換でもよい。
以上の実施例の説明は色信号が周波数多重され
たカラーテレビジヨン信号の場合について説明し
たが白黒のテレビジヨン信号またはカラーテレビ
ジヨン信号をベースバンドに分離したテレビジヨ
ン信号の場合も同様に構成できる。すなわち白黒
またはベースバンドに分離したテレビジヨン信号
の場合には第1および第2の実施例において抽出
フイルタ103、信号抽出フイルタ303、符号
化装置3および復号化装置4を白黒のまたはベー
スバンドに分離したテレビジヨン信号の場合に適
したもの、例えば抽出フイルタ103は伝達関数
がH(Z)=0.5(1−Z-1)またはフレームメモリ
を用いてH(Z)=(1−F-1)(但しF-1はフレー
ムデイレイを示す)となるように構成したもの、
信号抽出フイルタ303は伝達関数がS(Z)=
Z-1またはフレームメモリを用いてS(Z)=F-1
となるように構成したもの、符号化装置3および
復号化装置4は前値予測DPCM方式を用いて構成
された符号化装置3および復号化装置4に置き換
えればカラーテレビジヨン信号の場合と同様に構
成でき、発生情報量の抑圧が適応的に行なわれ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例の構成を示すブ
ロツク図、第2図は第1図のプリフイルタ2の周
波数特性の一例を示す図、第3図はプリフイルタ
2の具体的な構成の一例を示すブロツク図、第4
図は第3図の非直線回路104の入出力特性の一
例を示す図、第5図は第3図の抽出フイルタ10
3の具体的な構成の一例を示すブロツク図、第6
図は第1図のプリフイルタ2の別な構成の一例を
示すブロツク図、第7図は第6図の信号抽出フイ
ルタ303の具体的な構成を示すブロツク図、第
8図は第1図の可変長符号化を用いた符号化装置
3の具体的な構成の一例を示すブロツク図、第9
図は第1図の復号装置4の具体的な構成の一例を
示すブロツク図、第10図は本発明の第2の実施
例の構成を示すブロツク図、第11図は第10図
のプリフイルタ2並びに可変長符号化を用いた符
号化装置3の具体的な構成の一例を示すブロツク
図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 可変長符号化を用いたテレビジヨン信号符号
    化装置において、テレビジヨン信号に対して、主
    要信号成分を除いた信号成分(非主要信号成分)
    の大きさがあらかじめ定められた閾値δより小さ
    い場合には前記非主要信号成分の減衰量が大きな
    値となり、前記非主要信号成分の大きさが閾値δ
    より大きい場合には前記非主要信号成分の減衰量
    が小さな値または0になるように前記非主要信号
    成分について抑圧を行なうプリフイルタと、その
    プリフイルタを通つたテレビジヨン信号を符号化
    する手段と、符号化出力信号を可変長符号化して
    出力する手段とを備え、画品質の劣化がめだたな
    いようにして可変長符号化における発生情報量を
    低減するようにしたことを特徴とする符号化装
    置。 2 可変長符号化によつて発生する情報量に応じ
    て減衰量および閾値δのうちのいくつかまたは全
    部を自動的に変化させる手段を備えた特許請求の
    範囲第1項記載の符号化装置。 3 テレビジヨン信号から主要信号成分と非主要
    信号成分を得る手段と、入力信号の大きさがあら
    かじめ定められた閾値δより小さい場合は入力信
    号に対してその出力信号の大きさが小さくなるよ
    うに、入力信号の大きさが閾値δより大きい場合
    は出力信号の大きさが入力信号に比してあまり小
    さくならないようにまたは同じ大きさになるよう
    に、入力信号の大きさに依存して入力信号を非直
    線的に抑圧して出力する非直線回路と、前記非直
    線回路を通つた非主要信号成分と前記主要信号成
    分を加算する手段とから構成されるプリフイルタ
    を用いた特許請求の範囲第1項または第2項記載
    の符号化装置。 4 プリフイルタの出力信号より主要信号成分を
    予測する手段と、プリフイルタの入力信号から前
    記主要信号成分を減算して非主要信号成分を得る
    手段と、入力信号の大きさがあらかじめ定められ
    た閾値δより小さい場合は入力信号に対してその
    出力信号の大きさが小さくなるように、入力信号
    の大きさが閾値δより大きい場合は出力信号の大
    きさが入力信号に比してあまり小さくならないよ
    うにまたは同じ大きさになるように、入力信号の
    大きさに依存して入力信号を非直線的に抑圧して
    出力する非直線回路と、その非直線回路を通つた
    非主要信号成分に前記主要信号成分を加算して出
    力する手段とから構成されるプリフイルタを用い
    た特許請求の範囲第1項または第2項記載の符号
    化装置。
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