JPS6128278Y2 - - Google Patents

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JPS6128278Y2
JPS6128278Y2 JP7677682U JP7677682U JPS6128278Y2 JP S6128278 Y2 JPS6128278 Y2 JP S6128278Y2 JP 7677682 U JP7677682 U JP 7677682U JP 7677682 U JP7677682 U JP 7677682U JP S6128278 Y2 JPS6128278 Y2 JP S6128278Y2
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tape
head drum
magnetic tape
drum
magnetic
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は磁気記録再生装置のテープ案内装置に
関する。
先ず、第1図を参照して、従来のこの種のテー
プ案内装置について説明する。第1図は従来のテ
ープ案内装置に於ける流体(空気)の流れ模写図
である。第1図において、1はテープ案内ドラム
の回転ヘツドドラム、2は磁気テープでテープ巻
付け角度90゜強にしてローデイングしてある。ま
た、3は回転ヘツドドラム1とテープ2との間の
前域流れの可視化部分で、矢印方向が流体ペクト
ルを表わす。4は回転ヘツドドラム1とテープ2
との間の後域流れの可視化部分で、矢印部分が流
体ペクトルを表わす。更に、5は回転ヘツドドラ
ム4に対してテープ2を浮上させるエアフイルム
を示す。
さて、一般に回転ヘツドドラム1とテープ2と
の間は気体軸受理論が適用できると考えられてい
るが、工業界では、実際には、テープ2の厚みが
年々薄くなる傾向にあり、テープ2及びドラム1
の形状も有限長で有る為、流体現象も複雑化す
る。この流体現象が複雑化すると言うことは、因
果関係により従来のテープ案内装置の問題点ある
いは欠点として現われると言つても過言ではな
い。
従来のテープ案内装置の流体現象を第1図につ
いて説明するに、例えば直径が75mmの回転ヘツド
ドラム1が周速2〜3m/s以上で矢印A方向に
回転しているものとすれば、テープ巻付巻付開始
位置側の前域部に矢印の如く流体現象として乱流
渦ペクトル3が生ずる。また、テープ巻付終了位
置側の後域部にも矢印の如く、乱流渦ペクトル4
が出ずる。また、前域部は慣性流れのために、ド
ラム1とテープ2との間のエアフイルム5の厚さ
の均一化を阻害している。また、後域部は、膨張
流のため、テープ2への縦振動の原因を作り、磁
気記録装置に於いて、ジヤツター、ワウフラツタ
ーが生ずることになる。このように従来のテープ
案内装置3,4の乱流渦のため、諸々の性能の低
下を招来する。
次に、第1図の従来のテープ案内装置のテープ
浮上特性の実施例を第5図に示す。第5図では、
横軸はテープ巻付角度位置θ(度)、縦軸はテー
プ浮上量h(μm)である。実験条件は、ドラム
1の直径が75mm、回転数が1800r.p.m、テープ2
の厚さが27μm、幅が3/4in(=1.9cm)である。
この第5図からもテープ浮上量hの不均一性が顕
著であることが分る。またθ≧90゜の領域の流体
現象がジツター、ワウフラツタの原因となつてい
る。
従つて、従来のテープ案内装置は次のような欠
点がある。流体による外乱の影響がある。エ
アフイルムの厚さが不均一のため、テープに対す
る磁気ヘツドの当りムラが生じる。は周波数特
性S/Nが劣化する。縦振動(ジツター、ワウ
フラツター)を誘起する。回転ドラムの騒音が
大きい。テープ、回転磁気ヘツドの寿命が短
い。経年変化が著しい。
そこで、本考案者は上述の欠点を解決するため
には回転ヘツドドラムの回りの空気の流れが乱流
渦を生じないようにするために、回転ヘツドドラ
ムが回転するときの境界層条件すなわち、流体の
レイノルズの方程式 δ/δx(ph3δp/δx)+α/α(ph3δp/δ
z) =6μuδ(ph)/δx+12μδ(ph)/δt を満たすような形態にすることが望ましいことを
見出し、工夫したのが本考案である。
本考案か前述した従来の欠点を解決することを
目的とし、回転ヘツドドラムの周側面に均一厚さ
の空気層を形成するようにこれを囲む匣体と、こ
の匣体の磁気テープを回転ドラムに巻付けるため
の開口の両側縁部にテープガイドを近接させ、こ
のテープガイドによりガイドされる磁気テープと
により回転ヘツドドラムの周囲に密閉状の空隙を
形成し、この空隙内の空気層を安定に保ち、乱流
渦の発生を防止し、エアフイルムが安定して形成
されるようにしたことを特徴とする。
以下、本考案の実施例を添付面図に従つて説明
する。
第2図は、本考案の第1の実施例を示す平面図
で、第3図は第2図−線縦断面図であり、図
中、10は匣体、11は回転ヘツドドラム、12
は磁気ヘツド13は磁気テープ、14a,14b
はテープガイドである。
この磁気テープ13は一対のテープガイド14
a,14bにより回転ヘツドドラム11上にロー
デイングされた記録または再生状態にある。
磁気テープ13に摺接する磁気ヘツド12は、
回転ヘツドドラム11に左右対称に一対、それぞ
れの取付板15,15により取付けられている。
また、回転ヘツドドラム11は主軸16に装着
し、これを上下のベアリング17,17で軸受台
21に軸支し、ステータ18aとロータ15bか
ら成る駆動モータ18でダイレクトドライブ
(D.D.駆動)する。
なお、信号変換または検出のためにロータ19
aとステータ19bから成るロータリートランス
19を具備し、さらに磁気ヘツドの回転位相を検
出し、回転数を制御するためのパルスジエネレー
タ(P.G)20を具備している。
31はOリング、32はパルスジエネレータの
マグネツト、33はそのマグネツトホルダ、34
はテープガイドレバー、35はメカシヤーシであ
る。このように構成された回転ヘツドドラム11
にはこの外周に近接した状態でこれを取囲むよう
に軸受台21の上に匣体10を装着する。
この匣体10は、回転ヘツドドラム11の周側
面を境界層条件近傍の厚さ程度の僅小かつ均一な
空隙で囲むためのものである。
すなわち、この匣体10の内周面25を、回転
ヘツドドラム11の外周面11aから近接した一
定距離に配設し、この内周側25とドラム外周面
11aとの間に境界層条件近傍の厚さ程度の薄く
かつ均一の厚さの円筒の一部をなす空隙40を形
成し、この内側に空気層を形成する。
この空隙40の厚さ40tは回転ヘツドドラム
11の外周面11aと走行磁気テープ13との間
に形成されるエアフイルム27の厚さ(磁気テー
プの浮上量)hと等しいかこれよりもやや大きい
40t≧hという関係になるように形成する。
このように匣体10を構成することによつて、
空隙40内の空気層とエアフイルム27とにより
回転ヘツドドラム11の周囲に一連の空気層を形
成し、回転ヘツドドラム11に対する磁気テープ
13の巻付け開始部分及び終了部分に乱気渦が発
生するのを防止するようにしてある。
即ち、上面が閉塞され、下面が開放された円筒
状の匣体10の周囲に、回転ヘツドドラム11に
対する磁気テープ13の巻付け部分に対応する開
口10aを形成し、この匣体10を回転ヘツドド
ラム11に被せて下縁部をドラムの下側に位置す
る軸受台21の平面部21aに嵌合することによ
り回転ヘツドドラム11を軸受台21と共に隠蔽
する。
そして匣体10の開口10aに、その両側縁部
22,23の近傍において回転ヘツドドラム11
に近接するようにテーブルガイド14a,14b
をレバー34を介して挿入する。このテープガイ
ド14a,14bの匣体開口10aへの挿入によ
り回転ヘツドドラム11に対する磁気テープ13
の巻付け角(例えば90゜)が得られることにな
り、磁気テープ13は一方のテープガイド14a
と一方の開口側縁部22の間から他方のテープガ
イド14bと他方の開口側縁部23の間を両側縁
部22,23の先端縁26,28にほぼ接する状
態で走行し、その間において回転ヘツドドラム1
1に巻付けられることになる。
この磁気テープ13の回転ヘツドドラム11へ
の巻付け部において生じるエアフイルム27と匣
体10の内周面と回転ヘツドドラム11の外周面
との間の空隙40内の空気層とが磁気テープ13
が匣体開口10aの両側縁部22,23の先端縁
26,28に接することにより密閉状態で連続
し、回転ヘツドドラム11の全周囲にわたつて境
界層条件に近い空気層が生じることになる。
また、匣体1の開口10aの両側縁部22,2
3には回転ヘツドドラム11の磁気テープ巻付け
周囲に対して接線方向の案内斜面29,30を形
成しており、磁気テープ13の走行方向をテープ
ガイド14a,14bにおいて巻付角をとつて方
向を変えることなく第4図に示すように、回転ヘ
ツドドラム11に対して接線方向向とすることが
できるように成されている。
この磁気テープ13の回転ヘツドドラム11に
対する接線方向の走行において磁気テープ13
は、テープガイド14a,14bと匣体開口10
aの側縁部22′,23の案内斜面29,30に
ほぼ接した状態で走行されるので、この場合にお
いても回転ヘツドドラム11と匣体10及び磁気
テープ13との間には密閉状態で空気層が形成さ
れ回転ヘツドドラム11の全周囲にわたつて、境
界層条件を満足する空気層が形成されることにな
る。
このように、回転ヘツドドラム11の磁気テー
プ13の巻付け周面も含む全周囲にわたつて形成
される境界層条件近傍の空気層は密閉状態で形成
されるので外気の影響を受けることなく、従つて
回転ヘツドドラム11と磁気テープ13の間に生
じるエアフイルム27の厚み即ち磁気テープ11
3の浮上量に、巻付け開始部分と終了部分におい
て大きな差ができたり、また磁気テープ13に縦
振動を与える等の不都合な点は解消される。
次に本考案の実施例における磁気テープの浮上
量の特性を第5図によつて説明する。
第5図に示す曲線ロは、本考案の回転ヘツドド
ラム11と磁気テープ13との間に形成されるエ
アフイルム27の厚さを磁気テープ浮上量hとし
て磁気テープのラツプ角度に対応して側定した値
を示すもので、この測定値は回転ドラムの直径が
75(mm)で回転数1800(r.p.m)テープのラツプ
角が90゜という前述した曲線イに示す従来例と同
じ実験条件の下の測定値である。
この第5図のイとロを比較すれば解るように、
本考案ロのものは磁気テープ13の入口側のテー
プの浮上量hが5μmと従来イのものの10μmと
いう値の半分であり、しかもテープの浮上量に大
きな変動もなく磁気テープ13の出口側にかけて
滑らかに連続する。
特に従来イでは磁気テープは出口側のテープガ
イド14bを過ぎた時点即ち巻付け終了近傍で振
動を生じていたが、本考案ロではこのような振動
を生じてない。これは磁気テープ13に縦振動を
生じないということに意味するものである。
以上詳述したように本考案装置によれば、回転
ヘツドドラムと磁気テープとの間に形成されるエ
アフイルムの厚さをほぼ均一化して安定したもの
とし、磁気テープの縦振動を除去し、磁気ヘツド
が磁気テープに良好に接触し、当りムラを生ずる
ことがないので、V.T.Rではジツタやドロツプア
ウトの発生を防止でき、P.C.M記録ではコードエ
ラーの発生を防止できる。
また、回転ヘツドドラムを匣体で被つているか
らこの回転ヘツドドラムの回転時の騒音を低減で
き、さらに回転ヘツドドラムの回転部に塵等が進
入しないよう防護できる等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の磁気記録再生装置のテープ案内
装置を示す略線的平面図、第2図は本考案の第1
の実施例を示す部分断面平面図、第3図は第2図
−線断面図、第4図は本考案において磁気テ
ープの設走行方向を変えた場合を示す横断面平面
図、第5図は本考案及び従来例の特性曲線図であ
る。 図中10は匣体、11は回転ヘツドドラム、1
4a,14bはテープガイド、22,23は側縁
部、27はエアフイルム、40は空隙である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 回転ヘツドドラムを、その外周面との間に境界
    層条件近傍の空隙を形成するように匣体により覆
    い、該匣体の周面に磁気テープを上記回転ヘツド
    ドラムに巻き付けるための開口を形成すると共に
    該開口部の両側縁部の近傍においてテープガイド
    を上記ドラムに近接するように配して成り、磁気
    テープを上記開口の両側縁部と上記テーブルガイ
    ドとの間を走行させ、上記ドラムに対し所要の巻
    付け角を得るようにしたことを特徴とする磁気記
    録再生装置のテープ案内装置。
JP7677682U 1982-05-25 1982-05-25 磁気記録再生装置のテ−プ案内装置 Granted JPS58179645U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7677682U JPS58179645U (ja) 1982-05-25 1982-05-25 磁気記録再生装置のテ−プ案内装置

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JP7677682U JPS58179645U (ja) 1982-05-25 1982-05-25 磁気記録再生装置のテ−プ案内装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58179645U JPS58179645U (ja) 1983-12-01
JPS6128278Y2 true JPS6128278Y2 (ja) 1986-08-22

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ID=30086073

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JP7677682U Granted JPS58179645U (ja) 1982-05-25 1982-05-25 磁気記録再生装置のテ−プ案内装置

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