JPS61285267A - コ−テイング用組成物 - Google Patents

コ−テイング用組成物

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JPS61285267A
JPS61285267A JP12616285A JP12616285A JPS61285267A JP S61285267 A JPS61285267 A JP S61285267A JP 12616285 A JP12616285 A JP 12616285A JP 12616285 A JP12616285 A JP 12616285A JP S61285267 A JPS61285267 A JP S61285267A
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JP
Japan
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parts
acrylic
copolymer
coating film
curing agent
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Application number
JP12616285A
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English (en)
Inventor
Akira Fujioka
章 藤岡
Kenichi Morozumi
両角 謙一
Hiroshi Nakamura
弘 中村
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Toray Industries Inc
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Toray Industries Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は常温硬化あるいは低温硬化により外観と物理的
および化学的性能の優れた塗膜を形成することのできる
°コーティング用組成物に関するものであり、さらに詳
しくは、塗膜の硬度が高く強靭でかつ外観、耐候性等の
優れた塗膜を形成することのできるSi基とエポキシ基
を含有する硬化剤と塩基性含窒素アクリル系共重合体か
ら成るコーティング用組成物に関するものである。
り従来の技術〕 近年、公害ならびに省資源などの問題、あるいは省力化
の方向から塗料には塗装しやすく無公害なものが要求さ
れている。
プラスチックおよび木材などの建材ならびに自動車補修
用途などの金属材料など高温で処理することのできない
分野向けの塗料においても無毒性でしかも塗装しやすく
、人手を多く要さないものが要求されている。また最近
では特に基材の表面保護ならびに作業効率の観点から速
乾性でキズがつきにくく高硬度となりうる塗料の要求が
強い。
従来これらの用途にはアクリルラッカー、アクリルエナ
メル、アクリルウレタン、アミノアルキド塗料が使用さ
れてきたが、アクリルラッカーはニトロセルロース、セ
ルロースアセテートブチレートのような繊維素誘導体を
使用しているため塗り肌が劣り、アクリルエナメルは硬
度、耐ガソリン性に問題がある。またアクリルウレタン
は塗膜性能に優れているがイソシアネートにもとづく毒
性の問題があり、アミノアルキド塗料は高温での焼付け
が必要と、それぞれ一長一短があり、性能的、作業効率
的に必ずしも十分とは言えない。
これまで塩基性含窒素アクリル系共重合体の硬化剤とし
て種々のエポキシ化合物が考案されてきたが、いずれも
常温あるいは比較的低温度加熱で硬化塗膜を形成した場
合に塩基性窒素を含有する官能基とエポキシ基との架橋
反応速度が遅く、したがって、硬化塗膜の硬度が低いと
いう本質的な問題があった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明者らは塩基性含窒素アクリル系共重合体と常温あ
るいは低温で反応硬化し、毒性が少なく、アクリルラフ
カーなみの速乾性とアクリルウレタンなみの硬度、外観
をもち、しがも耐候性など塗膜性能の優れたコーティン
グ用組成物を見い出すことを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は (A)塩基性含窒素アクリル系共重合体を+側と←ギ (B)一般式 SiR’、1(OR”)3−(式中R1
は水素原子または炭素原子1〜4のアルキル基、R1は
炭素原子1〜4のアルキル基あるいはアルコキシアルキ
ル基、nはOまたは1である)で示されるケイ素化合物
および/または該化合物を含有するアクリル系共重合体
(以下硬化剤(I)と略記する)と (C)エポキシ基を含有するアクリル系共重合体および
/又は1分子中にエポキシ基を3個以上もつ化合物(以
下硬化剤(II)と略記する)の1種以上とから成る 
      ゛拝朶壱キ→コーティング用組成物に関す
るものである。
本発明において使用する(A)塩基性含窒素アクリル系
共重合体は (1)ジメチルアミノエチルアクリレート又はメタクリ
レート、ジエチルアミノエチルアクリレート又はメタク
リレート、ε−ブチルアクリレート又はメタクリレート
等のアクリル酸および/またはメタクリル酸誘導体、そ
の他N−ジメチルアミノエチルアクリルアミド又はメタ
クリルアミド、N−ジエチルアミノエチルアクリルアミ
ド又はメタクリルアミド等のアクリルアミド又はメタア
クリルアミド誘導体などの塩基捻含窒素単量体と、他の
共重合可能な単量体との共重合体である。
他の共重合可能な単量体としては好ましくは (2)アクリル酸およびメタクリル酸と1価の非環式も
しくは環式の脂肪族1価アルコールとのエステル特にメ
タノール、エタノール、プロパツール、ブタノール、ラ
ウリルアルコール、ステアリルアルコールなどのエステ
ルなど、およびそれらの混合物、さらに好ましくは (3)アクリル酸、メタクリル酸などのカルボキシル基
含有アクリル系単量体があるが、その他、 (4)スチレン、α−メチルスチレン、ビニルトルエン
などの芳香族系ビニル単量体、アクリロニトリル、酢酸
ビニルなど共重合可能な単量体を共重合してもよい。+
11塩基性含窒素単量体0.2〜30重量%、(2)ア
クリル酸およびメタクリル酸と1価の非環式もしくは環
式の脂肪族1価アルコールとのエステルおよびそれらの
混合物50〜80重量%、(3)カルボキシル基含有ア
クリル系単量体0〜3重量%、(4)その他共重合可能
な単量体0〜45重量%から構成される共重合体が好ま
しい。(以下この共重合体を主剤と略記する) また、本発明において使用する(B)一般式SiR’n
 (OR2)z−nで示されるケイ素化合物および/ま
たは該化合物を含有するアクリル系共重合体において共
重合体を形成するケイ素化合物の具体例は次のようなも
のである。
β−アクリロキシエチル−トリメトキシシラン又は−ト
リエトキシシラン、γ−アクリロキシプロピルートリメ
トキシシラン又は−トリエトキシシラン、δ−アクリロ
キシブチル−トリメトキシシラン又は−トリエトキシシ
ラン、ε−アクリロキシペンチル−トリメトキシシラン
又は−トリエトキシシラン、β−メタクリロキシエチル
−トリメトキシシラン又は−トリエトキシシラン、γ−
メタクリロキシプロピルートリメトキシシラン又は−ト
リエトキシシラン、δ−メタクリロキシブチル−トリメ
トキシシラン又は−トリエトキシシラン、ε−メタクリ
ロキシペンチル−トリメトキシシラン又は−トリエトキ
シシラン。
γ−メタクリロキシプロピルトリメトキシエトキシシラ
ン等を使用することができる。
これらの使用量は5〜70重量%であるが性能面からは
20〜70重量%が好ましい。
これらケイ素化合物と共重合するアクリル系単量体とし
ては共重合可能なものであれば何でもよく例えばメチル
アクリレート、メチルメタクリレート、エチルアクリレ
ート、エチルメタクリレート、プロピルアクリレート。
プロピルメタクリレート、イソプロピルアクリレート 
イソプロピルメタクリレート、 n−ブチルアクリレー
ト、n−ブチルメタクリレート イソブチルアクリレー
ト イソブチルメタクリレートターシャリ−ブチルアク
リレートターシャリ−ブチルメタクリレートオクチルア
クリレート、オクチルメタクリレート2−エチルへキシ
ルアクリレート、2−エチルへキシルメタクリレート、
ラウリルアクリレート、ラウリルメタクリレートステア
リルアクリレートステアリルメタクリレートなどのアク
リル酸あるいはメタクリル酸と脂肪族1価アルコールと
のエステルやエポキシ基をもつグリシジルアクリレート
またはグリシジルメタクリレートなどを1種以上部合し
て用いてもよくその使用量は30〜95重量%、好まし
くは30〜80重量%である。
またスチレン等の芳香族不飽和化合物を少量使用しても
よい。
これら共重合可能な成分の使用量が30重量%より少な
くなると硬化剤としての使用量が増えるばかりでなく、
初期の塗膜硬度が低く、耐ガソリン性が悪い等の物理的
あるいは化学的性能が劣る。逆に使用量が80重量%を
超えると溶剤に対する溶解性が悪くなり、均一な共重合
体が得られ難くなるだけでなく主剤あるいは一般的に使
用されるシンナーとの相溶性が悪くなり、均一で良好な
塗膜が得られなくなる。また一般式SiR’n (OR
”) 3−nで示されるケイ素化合物としては前述の共
重合性シラン化合物の他に共重合性のないシラン化合物
例えばメチルトリメトキシシラン、メチルトリエトキシ
シランあるいは分子中にエポキシ基を併せもつγ−グリ
シドキシプロビルトリメトキシシランなども使用するこ
とができる。
さらに本発明において使用する(C)エポキシ基を含有
するアクリル系共重合体および/又は1分子中にエポキ
シ基を3個以上もつ化合物において、共重合体を形成す
るエポキシ基含有単量体としてはグリシジルアクリレー
ト、またはグリシジルメタクリレートでありその使用量
は30〜80重量%である。これと共重合するアクリル
系単量体としては前述のアクリル酸あるいはメタクリル
酸と脂肪族1価アルコールとのエステルが好ましく用い
られその使用量は20〜70重量%である。
またスチレン等の芳香族不飽和化合物を少量使用しても
よい。
また1分子中にエポキシ基を3個以上もつ化合物として
は、1分子中に3個から6個のエポキシ基をもつ脂肪族
ポリエポキシ化合物が好ましく用いられる。例えば、還
元麦芽糖マルトースポリグリシジルエーテル、ペンタエ
リスリトールテトラグリシジルエーテル、ジペンタエリ
スリトールポリグリシジルエーテル、ソルビトールポリ
グリシジルエーテル、トリス(2−ヒドロキシエチル)
イソシアヌレートトリグリシジルエーテルなどであり特
に1分子中に平均4個のエポキシ基をもつソルビトール
ポリグリシジルエーテルが塗膜性能面から好適に用いら
れる。
ここで(B)の一般式SiR’n (OR”)z−nで
示されるケイ素化合物を含有するアクリル系共重合体お
よび(C)のエポキシ基を含有するアクリル系共重合体
の分子量はそれぞれ数平均分子量で1.000〜10.
000が塗膜性能上良好であり、GPC測定によるポリ
スチレン換算で好ましくは1,000〜5.000がよ
く、さらに好ましくは1 、000〜3.000がよい
分子量が10.000以上になると特に、本発明におい
て使用するグリシジルアクリレートまたはグリシジルメ
タクリレートの共重合量が多くなるほど溶剤に対する溶
解性が悪くなり均一な共重合体が得られ難くなり、また
主剤との相溶性が悪くなり、均一で良好な塗膜が得られ
なくなる。
また各々の共重合体の重合方法としては公知のいずれの
重合方法でも可能だが好ましくは溶液ラジカル重合によ
って公知の方法で行うことができる。
この溶液ラジカル重合の方法において用いられる有機溶
剤としては、例えばトルエン、キシレンなどの芳香族炭
化水素、酢酸エチル、酢酸ブチルなどのエステル系溶剤
、イソプロピルアルコール、n−ブチルアルコール、イ
ソブチルアルコール、アミルアルコールなどのアルコー
ル系溶剤などがあり、1種または2種以上混合して用い
られる。また重合開始剤としては、例えばベンゾイルパ
ーオキサイド、ターシャリ−ブチルパーオキサイド、タ
ーシャリ−ブチルパーベンゾエイトなどの過酸化物や、
アゾビスイソブチロニトリル、アゾビスインバレロニト
リルなどのアゾ化合物などがあり、有機溶剤および各成
分モノマーの沸点や重合温度を考慮して1種または2種
以上混合して用いられる。これらの重合開始剤の使用量
は特に制限されないが、通常各成分モノマーの混合物1
00重量部に対して1〜6重量部であることが好ましい
なお、分子量調節のためにオクチルメルカプタン、ドデ
シルメルカプタンなどの連鎖移動剤を限定された分子量
になるようにその使用量が特に制限されることなく用い
ることができる。
本発明において硬化剤(1)と硬化剤(If)は任意の
割合で混合して用いることができるが主剤との配合比は 主剤中の塩基性窒素原子(ダラム原子)であり、好まし
くは0.2〜1.5さらに好ましくは0.3〜1.02
である。
主剤と硬化剤(1)および硬化剤(II)を配合する方
法は被塗物に塗布する直前に主剤に本発明による硬化剤
H)と硬化剤(II)を混合することが望ましいが、あ
らかじめ硬化剤(f)と硬化剤(II)を混合しておい
て被塗物に塗布する直前に主剤に混合してもよい。すな
わち溶剤等を加えた主剤に、必要ならば溶剤その他を加
えた本発明による硬化剤(I)と硬化剤(n)を加えて
均一にかきまぜ長時間放置することなく、必要ならば溶
剤その他添加剤を加えて被塗物に塗布することが好まし
い。
塗布された塗膜は、常温で放置し、または必要に応じて
比較的低温で加熱されることによって乾燥され、架橋反
応により硬化された塗膜が形成される。
本発明の特徴は特定のアクリル樹脂塗料の架橋反応に限
定された数平均分子量をもつSi基を含有する樹脂およ
び/又は化合物と限定された数平均分子量をもつエポキ
シ基を含有する樹脂および/又は化合物の1種以上とを
混合して架橋剤として採用した点にある。
この特徴は以下に述べる大きな効果に結びつくものであ
る。
〔発明の効果〕
本発明の第1の効果は毒性が少なく、ノ1ンドリングが
容易で、かつ塗装作業性がよい高性能塗料を提供する点
にある。
また本発明による硬化剤を用いたアクリルエポキシ系塗
料はイソシアネートを用いたいわゆるウレタン塗料と比
較すると、イソシアネート[の過剰な反応にもとづくイ
ソシアネート類の毒性の心配、使用溶剤の制限ならびに
希釈安定性などの心配はほとんど無用であり、使いやす
く安定性などに優れかつ毒性は非常に少ない。
本発明の第2の効果は、高性能な塗膜が得られる点にあ
る。
すなわち本発明で使用される硬化剤(1)中のケイ素化
合物を加水分解反応や縮合反応によりガラス状のシロキ
サン結合を形成するがこのシロキサン結合を形成する反
応は塩基の存在下で促進されるため主剤のもつ塩基性と
主剤と硬化剤(1)あるいは硬化剤(n)中のエポキシ
基との反応により一時的に生ずる更に強い塩基性がシロ
キサン結合反応を速める。
また、硬化剤(I)と硬化剤(If)を特定の割合で混
合して用いることによってシロキサン結合反応とエポキ
シ開環反応に相乗効果が生じより硬化反応が速くなる。
この結果、これまでアクリルエポキシ系塗料で問題とさ
れていた塗膜の硬化速度が速くなり、硬く強靭な塗膜が
形成され、アクリル系塗料本来、のもつ耐候性の良好な
塗膜となり、かつ外観の優れた塗膜を得ることができる
本発明の第3の硬化は本発明による硬化剤(1)と硬化
剤(IF)をある特定の配合比で用いることによってア
クリルエポキシ系塗料をクルヤー塗料として用いた場合
の欠点の1つとされていた黄変の極めて少ない塗膜を得
ることができる点にある。
本発明によるコーティング用組成物はプラスチック、木
材などの建材ならびに自動車補修用途などの金属材料な
ど、高温で処理することのできない分野での塗膜の形成
に好ましく用いることができ、特に基材の保護を目的と
して塗膜の硬度が要求される分野に好適に用いることが
できる。また、アクリル系樹脂の密着性の良さを利用し
て種々の接着用途にも利用可能であり、繊維処理などに
も応用することができる。
〔実施例〕
次に本発明の効果を実施例、比較例により具体的に説明
するが、特にことわりのない限り部および%は重量基準
であるものとする。
実施例1 冷却器、温度計、滴下ロート、攪拌機を備えたフラスコ
にトルエン230部を仕込み90℃に昇温した。次いで
同温度でブチルアクリレート100部、メチルメタクリ
レート25部、ラウリルメタクリレート25部γ−メタ
クリロキシプロピルトリメトキシシラン100部、アゾ
ビスイソブチロニトリル6.5部、η−ドデシルメルカ
プタン4部を加えたモノマー混合溶液を3時間かけて徐
々に滴下した。滴下終了後、アゾビスイソブチロニトリ
ル1部、トルエン20部を4回に分けて添加し、6.5
時間で重合を完了して不揮発分49.7%数平均分子i
i2300の無色透明な共重合体を得た(以下この共重
合体を硬化剤(1−a)と略記する)。
次に同様な装置にトルエン230部を仕込み90℃に昇
温し、同温度でグリシジルメタクリレート150部、2
−エチルへキシルアクリレート50部、ラウリルメタク
リレート25部、ブチルアクリレート25部、アブビス
イソブチロニトリル6.5部、η−ドデシルメルカプタ
ン6.5部を加えたモノマー混合溶液を同様な方法で重
合し不揮発分50.3%数平均分子量1700の無色透
明な共重合体を得た。かくして得られたエポキシ含有樹
脂26.8部とナガセ化成(株)製“ブナコールEX−
612” (商標名、1分子中に平均4個のエポキシ基
をもつソルビトールポリグリシジルエーテル)3.1部
を加えた。(以下この混合物を硬化剤(■〜a)と略記
する)。次にこの硬化剤(I[−a)と先に得られた硬
化剤(I −a)20.1部を混合しさらに主剤150
部を加えてかきまぜ、キシレン80%を主溶剤とするシ
ンナーでスプレー可能な粘度まで希釈し、クリヤー塗料
とした。この塗料をリン酸亜鉛処理鋼板にブライマーサ
ーフェイサーを塗布し30μmになるように水研磨し、
次いでメタルヘースを20μm塗布した上に80μmに
なるようにスプレー塗装し60℃、30分間焼付けて硬
化塗膜とした。かくして得られた塗膜は第1表に示すよ
うに反応性が良好で硬度の立ち上がりの速い強靭な塗膜
となり、高光沢で耐水性、耐ガソリン性に優れしかも極
めて耐候性の優れた塗膜となることがねかった。
実施例2 冷却器、温度計、滴下ロート、攪拌機を備えだフラスコ
にトルエン230部を仕込み93℃に昇温した。次いで
同温度で2−エチルへキシルアクリレート25部、ラウ
リルメタクリレート25部、グリシジルメタクリレート
75部、γ−メタクリロキシプロピルトリメトキシシラ
ン125部、アゾビスイソブチロニトリル6.5部、η
−ドデシルメルカプタン12.5部を加えたモノマー混
合溶液を3時間かけて徐々に滴下した。滴下終了後、ア
ゾビスイソブチロニトリル1部、トルエン20部を4回
辷分けて添加し6.5時間で重合を完了して不揮発分5
0,2%、数平均分子量1700の無色透明な共重合体
を得た(以下この共重合体を硬化剤(1−b)と略記す
る)。
次にこの硬化剤(I −b) 54.6部とナガセ化成
側製デナコールEX−6123,1部および主剤150
部を加えてかきまぜクリヤー塗料とした。
次いで実施例1と同じようにクリヤー塗膜が80μmに
なるようにスプレー塗装し、60’C30分間焼付けて
硬化塗膜とした。かくして得られた塗膜は第1表に示す
ように反応性が良好で硬度の立ち上がりの速い強靭な塗
膜となり、高光沢で耐水性、耐ガソリン性に優れしかも
黄変の少ない塗膜となることがわかった。
実施例3 冷却器、温度計、滴下ロート、攪拌機を備えたフラスコ
にトルエン230部を仕込み87℃に昇温した。次いで
同温度でグリシジルメタクリレート150部、2−エチ
ルへキシルアクリレート50部、ラウリルメタクリレー
ト50部マゾビスイソブチロニトリル6部、η−ドデシ
ルメルカプタン3部を加えたモノマー混合混合溶液を実
施例1と同様に共重合して不揮発分50.1%、数平均
分子量3000の無色透明な共重合体を得た。かくして
得られたエポキシ含有樹脂17.6部にナガセ化成■製
“ブナコールEX−612”1.6部を加えた。(以下
この混合物を硬化剤(n−b)と略記する)。
次にこの硬化剤(II−b)にγ−グリシドキシプロピ
ルトリメトキシシラン1.7部と主剤150部を加えて
かきまぜクリヤー塗料とした。
ついで実施例1と同じようにクリヤー塗膜が80μmに
なるようにスプレー塗装し60℃、30分間焼付けて硬
化塗膜とした。
かくして得られた塗膜は第1表に示すように反応性が良
好で硬度が高く強靭で耐水性、耐ガソリン性に優れた塗
膜となることがわかった。
比較例1 冷却器、温度計、滴下ロート、攪拌機を備えたフラスコ
にトルエン230部を仕込み93℃に昇温した。次いで
同温度でブチルアクリレート25部、グリシジルメタク
リレート212部、γ−メタクリロキシプロピルトリメ
トキシシラン12.5部を加えた七ツマ−混合溶液を実
施例1と同様に共重合して不揮発分49.4%数平均分
子量1700のやや白濁した共重合体を得た(以下この
共重合体を硬化剤(■−c)と略記する)。
次にこの硬化剤(I−c)13.8部と主剤150部を
加えてかきまぜ実施例1と同様にクリヤー塗料としたと
ころやや白濁した塗料となった。この塗料を実施例1と
同じようにクリヤー塗膜が80μmになるようにスプレ
ー塗装し、60℃、30分間焼付けて硬化塗膜とした。
かくして得られた塗膜は第1表に示すように硬化塗膜が
白化し、初期硬度が低く、耐水性、耐ガソリン性の劣る
塗膜となることがわかった。
実施例2 実施例1で得られたエポキシ含有樹脂26.8部に主剤
、150部を加えてかきまぜクリヤー塗料とした。次い
で実施例1と同じようにクリヤー塗膜が80μmになる
ようにスプレー塗装し、60℃、30分間焼付けて硬化
塗膜とした。
かくして得られた塗膜は外観、耐候性は良好だが、初期
の反応性と硬度が低く、耐ガソリン性の劣る塗膜となる
ことがわかった。
比較例3 比較例2のエポキシ樹脂2668部と主剤150部にさ
らにナガセ化成■製“ブナコールEX     ′−6
12”3.1部を加えてかきまぜ比較例2と同じように
クリヤー塗膜が80μmになるようにスプレー塗装し、
60℃、30分間焼付けて硬化塗膜とした。かくして得
られた塗膜は初期の反応性が改善されただけで、硬度が
低く耐ガソリン性の劣る塗膜となることがわかった。
第1表に示した塗膜物性のうち、鉛筆硬度はJ I 5
K−3400−6,14で規定されている鉛筆引っかき
試験に準じて行い、塗装、焼付は後23℃の恒温室での
経日変化を示したものであり、黄変度はブライマーサー
フェイサーの代わりに2コート用クリヤー塗料を塗布し
た塗板の上にメタルバーを塗装し前記の各種クリヤー塗
料を各別に前記と同様に塗布し、次いで23℃で放置し
てブライマーサーフェイサーを塗布したものを各々ブラ
ンクとして1日毎の黄変度の差を測定して4日間の平均
値で示したものであり、この値の小さいものほど、塗膜
の着色度の小さいことを意味する。
また、ゲル分率は架橋の度合を示す値であり、焼付けの
ないクリヤー塗膜を23℃で放置し、塗装3週間後のア
セトン抽出残分を100とした時の塗装3日後のアセト
ン抽出残分との比で表した。耐水性は塗装後焼付けのな
い塗板上に水滴を静置し、24時間後に水滴を除いて°
塗板表面の状態を目視観察した。
また耐ガソリン性は、塗装焼付後23℃で7日間放置し
た塗板上にハイオクタン価ガソリンを滴下し2分後にふ
きとって塗板表面の状態を目視観察した。
耐候性はQUV耐候性試験機を用いて紫外線照射条件を
70℃、8時間、湿潤条件を50℃、4時間として1日
2サイクルでくり返し、100時間毎の目視観察により
クラック、ブリスタなどの発生しない時間をもって10
0時間単位で表示したものである。
手続補正書 特許庁長官  宇 賀 道 部 殿 1、事件の表示 コーティング用組成物 3、補正をする者 事件との関係   特許出願人 住 所  東京都中央区日本橋室町2丁目2番地4、補
正命令の日付  自発 5、補正により増加する発明の数    06、補正の
対象 明細書全文 全文灯正明 細 書 1、発明の名称 コーティング用組成物 2、特許請求の範囲 (A)塩基性含窒素アクリル系共重合体と(B)一般式
−5IR’ll (OR”) !−n (式中R′は水
素原子または炭素原子1〜4のアルキル基 R2は炭素
原子1〜4のアルキル基あるいはアルコキシアルキル基
、nはOまたは1である)を含有するケイ素化合物およ
び/または該化合物を含有するアクリル系共重合体と (C)エポキシ基を含有するアクリル系共重合体および
/又は1分子中にエポキシ基を3個以上もつ化合物の1
種以上とから成るコーティング用組成物。
3、発明の詳細な説明 〔産業上の利用分野〕 本発明は常温硬化あるいは低温硬化により外観と物理的
および化学的性能の優れた塗膜を形成することのできる
コーティング用組成物に関するものであり、さらに詳し
くは、塗膜の硬度が高く強靭でかつ外観、耐候性等の優
れた塗膜を形成することのできるSt基とエポキシ基を
含有する硬化剤と塩基性含窒素アクリル系共重合体から
成るコーティング用組成物に関するものである。
〔従来の技術〕
近年、公害ならびに省資源などの問題、あるいは省力化
の方向から塗料には塗装しやすく無公害なものが要求さ
れている。
プラスチックおよび木材などの建材ならびに自動車補修
用途などの金属材料など高温で処理することのできない
分野向けの塗料においても無毒性でしかも塗装しやすく
、人手を多く要さないものが要求されている。また最近
では特に基材の表面保護ならびに作業効率の観点から速
乾性でキズがつきにくく高硬度となりうる塗料の要求が
強い。
従来これらの用途にはアクリルラッカー、アクリルエナ
メル、アクリルウレタン、アミノアルキド塗料が使用さ
れてきたが、アクリルラッカーはニトロセルロース、セ
ルロースアセテートブチレートのような繊維素誘導体を
使用しているため塗り肌が劣り、アクリルエナメルは硬
度、耐ガソリン性に問題がある。またアクリルウレタン
は塗膜性能に優れているがイソシアネートにもとづく毒
性の問題があり、アミノアルキド塗料は高温での焼付け
が必要と、それぞれ一長一短があり、性能的、作業効率
的に必ずしも十分とは言えない。
これまで塩基性含窒素アクリル系共重合体の硬化剤とし
て種々のエポキシ化合物が考案されてきたが、いずれも
常温あるいは比較的低温度加熱で硬化塗膜を形成した場
合に塩基性窒素を含有する官能基とエポキシ基との架橋
反応速度が遅く、したがって、硬化塗膜の硬度が低いと
いう本質的な問題があった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明者らは塩基性含窒素アクリル系共重合体と常温あ
るいは低温で反応硬化し、毒性が少なく、アクリルラッ
カーなみの速乾性とアクリルウレタンなみの硬度、外観
をもち、しかも耐候性など塗膜性能の優れたコーティン
グ用組成物を見い出すことを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は (A)塩基性含窒素アクリル系共重合体と(B)一般式
−5iR’n (OR”)z−n <式中R1は水素原
子または炭素原子1〜4のアルキル基 R2は炭素原子
1〜4のアルキル基あるいはアルコキシアルキル基、n
は0または1である)を含有するケイ素化合物および/
または該化合物を含有するアクリル系共重合体(以下硬
化剤(I)と略記する)と (C)エポキシ基を含有するアクリル系共重合体および
/又は1分子中にエポキシ基を3個以上もつ化合物(以
下硬化剤(n)と略記する)の1種以上とから成るコー
ティング用組成物に関するものである。
本発明において使用する(A)塩基性含窒素アクリル系
共重合体は (1)ジメチルアミノエチルアクリレート又はメタクリ
レート、ジエチルアミノエチルアクリレート又はメタク
リレート、t−ブチルアクリレート又はメタクリレート
等のアクリル酸および/またはメタクリル酸誘導体、そ
の他N−ジメチルアミノエチルアクリルアミド又はメタ
クリルアミド、N−ジエチルアミノエチルアクリルアミ
ド又はメタクリルアミド等のアクリルアミド又はメタク
リルアミド誘導体などの塩基性含窒素単量体と、他の共
重合可能な単量体との共重合体である。
他の共重合可能な単量体としては好ましくは (2)アクリル酸およびメタクリル酸と1価の非環式も
しくは環式の脂肪族1価アルコールとのエステル特にメ
タノール、エタノール、プロパツール、ブタノール、ラ
ウリルアルコール、ステアリルアルコールなどのエステ
ルなど、およびそれらの混合物、さらに好ましくは (3)アクリル酸、メタクリル酸などのカルボキシル基
含有アクリル系単量体があるが、その他、 (4)スチレン、α−メチルスチレン、ビニルトルエン
などの芳香族系ビニル単量体、アクリロニトリル、酢酸
ビニルなど共重合可能な単量体を共重合してもよい。(
11塩基性含窒素単量体0.2〜30重量%、(2)ア
クリル酸およびメタクリル酸と1価の非環式もしくは環
式の脂肪族1価アルコールとのエステルおよびそれらの
混合物50〜80重量%、(3)カルボキシル基含有ア
クリル系単量体0〜3重量%、(4)その他共重合可能
な単量体0〜45重量%から構成される共重合体が好ま
しい。(以下この共重合体を主剤と略記する) また、本発明において使用する(B)一般式−SiR’
n (OR”) 3−nを含有するケイ素化合物および
/または該化合物を含有するアクリル系共重合体におい
て共重合体を形成するケイ素化合物の具体例は次のよう
なものである。
β−アクリロキシエチル−トリメトキシシラン又は−ト
リエトキシシラン、T−アクリロキシプロピル−トリメ
トキシシラン又は−トリエトキシシラン、δ−アクリロ
キシブチル−トリメトキシシラン又は−トリエトキシシ
ラン、ε−アクリロキシペンチル−トリメトキシシラン
又は−トリエトキシシラン、β−メタクリロキシエチル
−トリメトキシシラン又は−トリエトキシシラン、T−
メタクリロキシプロピル−トリメトキシシラン又は−ト
リエトキシシラン、δ−メタクリロキシブチル−トリメ
トキシシラン又は−トリエトキシシラン、ε−メタクリ
ロキシペンチル−トリメトキシシラン又は−トリエトキ
シシラン。
T−メタクリロキシプロピルトリメトキシエトキシシラ
ン等を使用することができる。
これらの使用量は5〜70重量%であるが性能面からは
20〜70重量%が好ましい。
これらケイ素化合物と共重合するアクリル系単量体とし
ては共重合可能なものであれば何でもよく例えばメチル
アクリレート、メチルメタクリレート エチルアクリレ
ート、エチルメタクリレート プロピルアクリレート。
プロピルメタクリレート、イソプロピルアクリレート、
イソプロピルメタクリレート、 n−ブチルアクリレー
トn−ブチルメタクリレート、イソブチルアクリレート
 イソブチルメタクリレートターシャリ−ブチルアクリ
レート ターシャリ−ブチルメタクリレート。
オクチルアクリレート、オクチルメタクリレート2−エ
チルへキシルアクリレート、2−エチルへキシルメタク
リレート、ラウリルアクリレート、ラウリルメタクリレ
ートステアリルアクリレート、ステアリルメタクリレー
トなどのアクリル酸あるいはメタクリル酸と脂肪族1価
アルコールとのエステルやエポキシ基をもつグリシジル
アクリレートまたはグリシジルメタクリレートなどを1
種以上混合して用いてもよくその使用量は30〜95重
量%、好ましくは30〜80重量%である。
またスチレン等の芳香族不飽和化合物を少量使用しても
よい。
これら共重合可能な成分の使用量が30重量%より少な
くなると硬化剤としての使用量が増えるばかりでなく、
初期の塗膜硬度が低く、耐ガソリン性が悪い等の物理的
あるいは化学的性能が劣る。逆に使用量が80重量%を
超えると溶剤に対する溶解性が悪くなり、均一な共重合
体が得られ難くなるだけでなく主剤あるいは一般的に使
用されるシンナーとの相溶性が悪くなり、均一で良好な
塗膜が得られなくなる。また一般式−3iR’n (O
R”)i−nを含有するケイ素化合物としては前述の共
重合性シラン化合物の他に共重合性のないシラン化合物
例えばメチルトリメトキシシラン、メチルトリエトキシ
シランあるいは分子中にエポキシ基を併せもつT−グリ
シドキシプロピルトリメトキシシランなども使用するこ
とができる。
さらに本発明において使用する(C)エポキシ基を含有
するアクリル系共重合体および/又は1分子中にエポキ
シ基を3個以上もつ化合物において、共重合体を形成す
るエポキシ基含有単量体としてはグリシジルアクリレー
ト、またはグリシジルメタクリレートでありその使用量
は30〜80重量%である。これと共重合するアクリル
系単量体としては前述のアクリル酸あるいはメタクリル
酸と脂肪族1価アルコールとのエステルが好ましく用い
られその使用量は20〜70重量%である。
またスチレン等の芳香族不飽和化合物を少量使用しても
よい。
また1分子中にエポキシ基を3個以上もつ化合物として
は、1分子中に3個から6個のエポキシ基をもつ脂肪族
ポリエポキシ化合物が好ましく用いられる。例えば、還
元麦芽糖マルトースポリグリシジルエーテル、ペンタエ
リスリトールテトラグリシジルエーテル、ジペンタエリ
スリトールポリグリシジルエーテル、ソルビトールポリ
グリシジルエーテル、トリス(2−ヒドロキシエチル)
イソシアヌレートトリグリシジルエーテルなどであり特
に1分子中に平均4個のエポキシ基をもつソルビトール
ポリグリシジルエーテルが塗膜性能面から好適に用いら
れる。
ここで(B)の一般式−5iR’n (OR”) 3−
nを含有するケイ素化合物を含有するアクリル系共重合
体および(C)のエポキシ基を含有するアクリル系共重
合体の分子量はそれぞれ数平均分子量でi 、 ooo
〜10,000が塗膜性能上良好であり、GPC測定に
よるポリスチレン換算で好ましくは1 、000〜5,
000がよく、さらに好ましくは1 、000〜3.0
00がよい。
分子量が10.000以上になると特に、本発明におい
て使用するグリシジルアクリレートまたはグリシジルメ
タクリレートの共重合量が多くなるほど溶剤に対する溶
解性が悪くなり均一な共重合体が得られ難くなり、また
主剤との相溶性が悪くなり、均一で良好な塗膜が得られ
なくなる。
また各々の共重合体の重合方法としては公知のいずれの
重合方法でも可能だが好ましくは溶液ラジカル重合によ
って公知の方法で行うことができる。
この溶液ラジカル重合の方法において用いられる有機溶
剤としては、例えばトルエン、キシレンなどの芳香族炭
化水素、酢酸エチル、酢酸ブチルなどのエステル系溶剤
、イソプロピルアルコール、n−ブチルアルコール、イ
ソブチルアルコール、アミルアルコールなどのアルコー
ル系溶剤などがあり、1種または2種以上混合して用い
られる。また重合開始剤としては〜例えばベンゾイルパ
ーオキサイド、ターシャリ−ブチルパーオキサイド、タ
ーシャリ−ブチルパーベンゾエイトなどの過酸化物や、
アゾビスイソブチロニトリル、アゾビスイソバレロニト
リルなどのアゾ化合物などがあり、有機溶剤および各成
分モノマーの沸点や重合温度を考慮して1種または2種
以上混合して用いられる。これらの重合開始剤の使用量
は特に制限されないが、通常各成分モノマーの混合物1
00重量部に対して1〜6重量部であることが好ましい
なお、分子il調節のためにオクチルメルカプタン、ド
デシルメルカプタンなどの連鎖移動剤を限定された分子
量になるようにその使用量が特に制限されることなく用
いることができる。
本発明において硬化剤(r)と硬化剤(II)は任意の
割合で混合して用いることができるが主剤との配合比は 主剤中の塩基性窒素原子(ダラム原子)であり、好まし
くは0.2〜1.5さらに好ましくは0.3〜1.0で
ある。
主剤と硬化剤(1)お°よび硬化剤(II)を配合する
方法は被塗物に塗布する直前に主剤に本発明による硬化
剤(1)と硬化剤(II)を混合することが望ましいが
、あらかじめ硬化剤(I)と硬化剤(n)を混合してお
いて被塗物に塗布する直前に主剤に混合してもよい。す
なわち溶剤等を加えた主剤に、必要ならば溶剤その他を
加えた本発明による硬化剤(1)と硬化剤(II)を加
えて均一にかきまぜ長時間放置することなく、必要なら
ば溶剤その他添加剤を加えて被塗物に塗布することが好
ましい。
塗布された塗膜は、常温で放置し、または必要に応じて
比較的低温で加熱されることによって乾燥され、架橋反
応により硬化された塗膜が形成される。
本発明の特徴は特定のアクリル樹脂塗料の架橋反応に限
定された数平均分子量をもつSi基を含有する樹脂およ
び/又は化合物と限定された数平均分子量をもつエポキ
シ基を含有する樹脂および/又は化合物の1種以上とを
混合して架橋剤として採用した点にある。
この特徴は以下に述べる大きな効果に結びつくものであ
る。
〔発明の効果〕
本発明の第1の効果は毒性が少なく、ハンドリングが容
易で、かつ塗装作業性がよい高性能塗料を提供する点に
ある。
また本発明による硬化剤を用いたアクリルエポキシ系塗
料はイソシアネートを用いたいわゆるウレタン塗料と比
較すると、イソシアネート類の過剰な反応にもとづくイ
ソシアネート類の毒性の心配、使用溶剤の制限ならびに
希釈安定性などの心配はほとんど無用であり、使いやす
く安定性などに優れかつ毒性は非常に少ない。
本発明の第2の効果は、高性能な塗膜が得られる点にあ
る。
すなわち本発明で使用される硬化剤(I)中のケイ素化
合物は加水分解反応や縮合反応によりガラス状のシロキ
サン結合を形成するがこのシロキサン結合を形成する反
応は塩基の存在下で促進されるため主剤のもつ塩基性と
主剤と硬化剤(1)あるいは硬化剤(II)中のエポキ
シ基との反応により一時的に生ずる更に強い塩基性がシ
ロキサン結合反応を速める。
また、硬化剤(1)と硬化剤、、(II )を特定の割
合で混合して用いることによってシロキサン結合反応と
エポキシ開環反応に相乗効果が生じより硬化反応が速く
なる。
この結果、これまでアクリルエポキシ系塗料で問題とさ
れていた塗膜の硬化速度が速くなり、硬く強靭な塗膜が
形成され、アクリル系塗料本来のもつ耐候性の良好な塗
膜となり、かつ外観の優れた塗膜を得ることができる。
本発明の第3の効果は本発明による硬化剤(1)と硬化
剤(II)をある特定の配合比で用いることによってア
クリルエポキシ系塗料をクリヤー塗料として用いた場合
の欠点の1つとされていた黄変の極めて少ない塗膜を得
ることができる点にある。
本発明によるコーティング用組成物はプラスチック、木
材などの建材ならびに自動車補修用途などの金属材料な
ど、高温で処理することのできない分野での塗膜の形成
に好ましく用いることができ、特に基材の保護を目的と
して塗膜の硬度が要求される分野に好適に用いることが
できる。また、アクリル系樹脂の密着性の良さを利用し
て種々の接着用途にも利用可能であり、繊維処理などに
も応用することができる。
〔実施例〕
次に本発明の効果を実施例、比較例により具体的に説明
するが、特にことわりのない限り部および%は重量基準
であるものとする。
実施例1 冷却器、温度計、滴下ロート、攪拌機を備えたフラスコ
にトルエン230部を仕込み90℃に昇温した。次いで
同温度でブチルアクリレート100部、メチルメタクリ
レート25部、ラウリルメタクリレート25部、γ−メ
タクリロキシプロピルトリメトキシシラン100部、ア
ブビスイソブチロニトリル6.5部、n−ドデシルメル
カプタン4部を加えたモノマー混合溶液を3時間かけて
徐々に滴下した。
滴下終了後、アゾビスイソブチロニトリル1部、トルエ
ン20部を4回に分けて添加し、6.5時間で重合を完
了して不揮発分49.7%、数平均分子量2300の無
色透明な共重合体を得た(以下この共重合体を硬化剤(
1−a)と略記する)。
次に同様な装置にトルエン230部を仕込み90℃に昇
温し、同温度でグリシジルメタクリレート150部、2
−エチルへキシルアクリレート50部、ラウリルメタク
リレート25部、ブチルアクリレート25部、アゾビス
イソブチロニトリル6.5部、n−ドデシルメルカプタ
ン6.2部を加えたモノマー混合溶液を同様な方法で重
合し不揮発分50.3%、数平均分子量1700の無色
透明な共重合体を得た。か(して得られたエポキシ含有
樹脂26.8部とナガセ化成(株)製“ブナコールEX
−612″ (商標名、1分子中に平均4個のエポキシ
基をもつソルビトールポリグリシジルエーテル)3.1
部を加えた。(以下この混合物を硬化剤(II−a)と
略記する)。次にこの硬化剤(n−a)と先に得られた
硬化剤CI −a) 20.1部を混合しさらに主剤1
50部を加えてかきまぜ、キシレン80%を主溶剤とす
るシンナーでスプレー可能な粘度まで希釈し、クリヤー
塗料とした。この塗料をリン酸亜鉛処理鋼板にブライマ
ーサーフェイサーを塗布し30μmになるように水研摩
し、次いでメタルベースを20μm塗布した上に80μ
mになるようにスプレー塗装し60℃、30分間焼付け
て硬化塗膜とした。かくして得られた塗膜は第1表に示
すように反応性が良好で硬度の立ち上がりの速い強靭な
塗膜となり、高光沢で耐水性、耐ガソリン性に優れしか
も極めて耐候性°の優れた塗膜となることがわかった。
実施例2 冷却器、温度計、滴下ロート、撹拌機を備えたフラスコ
にトルエン230部を仕込み93℃に昇温した。次いで
同温度で2−エチルへキシルアクリレート25部、ラウ
リルメタクリレート25部、グリシジルメタクリレート
75部、T−メタクリロキシプロピルトリメトキシシラ
ン125部、アゾビスイソブチロニトリル6.5部、n
−ドデシルメルカプタン12.5部を加えたモノマー混
合溶液を3時間かけて徐々に滴下した。滴下終了後、ア
ゾビスイソブチロニトリル1部、トルエン20部を4回
に分けて添加し6.5時間で重合を完了して不揮発分5
0.2%、数平均分子11700の無色透明な共重合体
を得た(以下この共重合体を硬化剤(I−b)と略記す
る)。
次にこの硬化剤(1−b) 54.6部とナガセ化成■
製“ブナコールEX−612” 3.1部および主剤1
50部を加えてかきまぜクリヤー塗料とした。
次いで実施例1と同じようにクリヤー塗膜が80μ…に
なるようにスプレー塗装し、60℃、30分間焼付けて
硬化塗膜とした。かくして得られた塗膜は第1表に示す
ように反応性が良好で硬度の立ち上がりの速い強靭な塗
膜となり、高光沢で耐水性、耐ガソリン性に優れしかも
黄変の少ない塗膜となることがわかった。
実施例3 冷却器、温度計、滴下ロート、攪拌機を備えたフラスコ
にトルエン230部を仕込み87℃に昇温した。次いで
同温度でグリシジルメタクリレート150部、2−エチ
ルへキシルアクリレート50部、ラウリルメタクリレー
ト50部、磐ゾビスイソブチロニトリル6部、n−ドデ
シルメルカプタン3部を加えたモノマー混合溶液を実施
例1と同様に共重合して不揮発分50.1%、数平均分
子量3000の無色透明な共重合体を得た。かくして得
られたエポキシ含有樹脂17.6部にナガセ化成■製“
ブナコールEX−612″1.6部を加えた。
(以下この混合物を硬化剤(II−b)と略記する)2
゜ 次にこの硬化剤(If−b)にγ〜グリシドキシプロピ
ルトリメトキシシラン1.7部と主剤150部を加えて
かきまぜクリヤー塗料とした。
ついで実施例1と同じようにクリヤー塗膜が8011m
になるようにスプレー塗装し60℃、30分間焼付けて
硬化塗膜とした。
かくして得られた塗膜は第1表に示すように反応性が良
好で硬度が高く強靭で耐水性、耐ガソリン性に優れた塗
膜となることがわかった。
比較例1 冷却器、温度針、滴下ロート、攪拌機を備えたフラスコ
にトルエン230部を仕込み93℃に昇温した。次いで
同温度でブチルアクリレート25部、グリシジルメタク
リレート212部、γ−メタクリロキシプロピルトリメ
トキシシラン12.5部を加えたモノマー混合溶液を実
施例1と同様に共重合して不揮発分49.4%、数平均
分子11700のやや白濁した共重合体を得た(以下こ
の共重合体を硬化剤(1−c)と略記する)。
次にこの硬化剤(I −c)13.8部と主剤150部
を加えてかきまぜ実施例1と同様にクリヤー塗料とした
ところやや白濁した塗料となった。この塗料を実施例1
と同じようにクリヤー塗膜が80μmになるようにスプ
レー塗装し、60℃、30分間焼付けて硬化塗膜とした
。かくして得られた塗膜は第1表に示すように硬化塗膜
が白化し、初期硬度が低く、耐水性、耐ガソリン性の劣
る塗膜となることがわかった。
比較例2 実施例1で得られたエポキシ含有樹脂26.8部に主剤
150部を加えてかきまぜクリヤー塗料とした。次いで
実施例1と同じようにクリヤー塗膜が80μmになるよ
うにスプレー塗装し、60℃、30分間焼付けて硬化塗
膜とした。
かくして得られた塗膜は外観、耐候性は良好だが、初期
の反応性と硬度が低く、耐ガソリン性の劣る塗膜となる
ことがわかった。
比較例3 比較例2のエポキシ樹脂26.8部と主剤150部にさ
らにナガセ化成■製“ブナコールEX−612”3.1
部を加えてかきまぜ比較例2と同じようにクリヤー塗膜
が80μmになるようにスプレー塗装し、60℃、30
分間焼付けて硬化塗膜とした。かくして得られた塗膜は
初期の反応性が改善されただけで、硬度が低く耐ガソリ
ン性の劣る塗膜となることがわかった。
第1表に示した塗膜物性のうち、鉛筆硬度はJISK−
5400−6,14で規定されている鉛筆引っかき試験
に準じて行い、塗装、焼付は後23℃の恒温室での経口
変化を示したものであり、黄変度はプライマーサーフェ
イサーの代わりに2コート用クリヤー塗料を塗布した塗
板の上にメタルベースを塗装し前記の各種クリヤー塗料
を各別に前記と同様に塗布し、次いで23℃で放置して
プライマーサーフェイサーを塗布したものを各々ブラン
クとして1日毎の黄変度の差を測定して4日間の平均値
で示したものであり、この値の小さいものほど、塗膜の
着色度の小さいことを意味する。
また、ゲル分率は架橋の度合を示す値であり、焼付けの
ないクリヤー塗膜を23℃で放置し、塗装3週間後のア
セトン抽出残分を100とした時の塗装3日後のアセト
ン抽出残分との比で表した。耐水性は塗装後焼付けのな
い塗板上に水滴を静置し、24時間後に水滴を除いて塗
板表面の状態を目視観察した。
また耐ガソリン性は、塗装焼付後23℃で7日間放置し
た塗板上にハイオクタン価ガソリンを滴下し2分後にふ
きとって塗板表面の状態を目視観察した。
耐候性はQUV耐候性試験機を用いて紫外線照射条件を
70℃、8時間、湿潤条件を50℃、4時間として1日
2サイクルでくり返し、100時間毎の目視観察により
クラック・プリスタなどの発生しない時間をもって10
0時間単位で表示したものである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (A)塩基性含窒素アクリル系共重合体と (B)一般式SiR^1_n(OR^2)_3_−_n
    (式中R^1は水素原子または炭素原子1〜4のアルキ
    ル基、R^2は炭素原子1〜4のアルキル基あるいはア
    ルコキシアルキル基、nは0または1である)で示され
    るケイ素化合物および/または該化合物を含有するアク
    リル系共重合体と (C)エポキシ基を含有するアクリル系共重合体および
    /又は1分子中にエポキシ基を3個以上もつ化合物の1
    種以上とから成るコーティング用組成物。
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