JPS6129111B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6129111B2 JPS6129111B2 JP55011841A JP1184180A JPS6129111B2 JP S6129111 B2 JPS6129111 B2 JP S6129111B2 JP 55011841 A JP55011841 A JP 55011841A JP 1184180 A JP1184180 A JP 1184180A JP S6129111 B2 JPS6129111 B2 JP S6129111B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- inductor coil
- silicon steel
- laminated
- heating device
- induction heating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- General Induction Heating (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、誘導子コイルによる交番磁界中に
置かれた導電性物体、たとえば帯鋼に生ずるうず
電流損、およびヒステリシス損、すなわち誘導子
コイルによる電磁誘導作用によつてこの帯鋼を加
熱する誘導加熱装置に関するもので、特にこの発
明は、たとえば帯鋼のロール成形機による折り曲
げ成形によつて金属パイプ(鍛接管ともいう)を
製作する金属パイプ成形工程中において、上記帯
鋼の両縁部をこの帯鋼の中央部よりも効率よく高
温に加熱し得るようにした誘導加熱装置を提供す
るものである。
置かれた導電性物体、たとえば帯鋼に生ずるうず
電流損、およびヒステリシス損、すなわち誘導子
コイルによる電磁誘導作用によつてこの帯鋼を加
熱する誘導加熱装置に関するもので、特にこの発
明は、たとえば帯鋼のロール成形機による折り曲
げ成形によつて金属パイプ(鍛接管ともいう)を
製作する金属パイプ成形工程中において、上記帯
鋼の両縁部をこの帯鋼の中央部よりも効率よく高
温に加熱し得るようにした誘導加熱装置を提供す
るものである。
第1図はこの発明の一実施例からなるトランス
バース式誘導加熱装置を示す斜視図である。図に
おいて1a,1bは搬送装置(図示せず)によつ
て所定速度で搬送される帯鋼などの被加熱物3の
両側に、所定間隔をあけて配設された一対のE字
形の積層コアで、この両積層コア1a,1bの中
央脚にはそれぞれ誘導子コイル2a,2bが巻装
されている。そして上記積層コア1a,1bの巾
寸法Cwは、被加熱物3の中央部よりも両縁部を
高温に加熱するために被加熱物3の巾寸法wよ
りも大きく形成されており、特にこの発明は次の
ような特殊な構成になつている。
バース式誘導加熱装置を示す斜視図である。図に
おいて1a,1bは搬送装置(図示せず)によつ
て所定速度で搬送される帯鋼などの被加熱物3の
両側に、所定間隔をあけて配設された一対のE字
形の積層コアで、この両積層コア1a,1bの中
央脚にはそれぞれ誘導子コイル2a,2bが巻装
されている。そして上記積層コア1a,1bの巾
寸法Cwは、被加熱物3の中央部よりも両縁部を
高温に加熱するために被加熱物3の巾寸法wよ
りも大きく形成されており、特にこの発明は次の
ような特殊な構成になつている。
即ち、誘導子コイル2a,2bの巻数をN、積
層コア1a,1bを形成する珪素鋼板の厚さを
t、珪素鋼板の占積率をα、コイル印加電圧を
Ecとすると、 Ec/N・t/α<Cw−w ……〔1〕 となるように積層コア1a,1bの巾寸法Cwを
設定したものである。
層コア1a,1bを形成する珪素鋼板の厚さを
t、珪素鋼板の占積率をα、コイル印加電圧を
Ecとすると、 Ec/N・t/α<Cw−w ……〔1〕 となるように積層コア1a,1bの巾寸法Cwを
設定したものである。
次に、上記一方の積層コア1aについて考える
とき、これの誘導子コイル2aの巻数をNc、電
源周波数を、コイル印加電圧をEcとすると、
積層コア1aの中央脚における最大磁束Φmは次
式で表わされる。
とき、これの誘導子コイル2aの巻数をNc、電
源周波数を、コイル印加電圧をEcとすると、
積層コア1aの中央脚における最大磁束Φmは次
式で表わされる。
Φm=1/√2・π・・Ec/Nc ……〔2〕
しかしながら、上記積層コア1aのうち、垂直
方向での被加熱物3の投影部分は、この被加熱物
3に流れるうず電流によつて発生した逆方向磁束
によつて打消され、上記ΦmはCw−wの積層
コアの部分のみに集中する。
方向での被加熱物3の投影部分は、この被加熱物
3に流れるうず電流によつて発生した逆方向磁束
によつて打消され、上記ΦmはCw−wの積層
コアの部分のみに集中する。
したがつて、積層コア1a,1bの巾寸法Cw
と、被加熱物3の巾寸法wとが接近すればする
ほど、コア巾のうちCw−wの磁束密度が高く
なり上記〔2〕式で示したように、コイル印加電
圧Ec、コイル巻数Ncおよび電源周波数の値に
よつては積層コア1a,1bを形成する珪素鋼板
間の絶縁が保持できなくなり、絶縁破壊を起して
短絡電流が流れ積層コアを破損するおそれがあつ
た。
と、被加熱物3の巾寸法wとが接近すればする
ほど、コア巾のうちCw−wの磁束密度が高く
なり上記〔2〕式で示したように、コイル印加電
圧Ec、コイル巻数Ncおよび電源周波数の値に
よつては積層コア1a,1bを形成する珪素鋼板
間の絶縁が保持できなくなり、絶縁破壊を起して
短絡電流が流れ積層コアを破損するおそれがあつ
た。
一般に使用されているこの種珪素鋼板の耐圧
は、通常0.5ボルトであり、いま、誘導子コイル
2a,2bにEcの電圧を印加すると、Cw−w
のコアにはEc/Ncの電圧がコア断面に平行に一
周するように誘起される。そして、珪素鋼板の厚
さをtとすると、被加熱物3の縁部よりはみ出し
たコア部分の珪素鋼板の枚数は(Cw−w)・
α/tとなる(αは珪素鋼板の占積率、tは珪素
鋼板の厚さ)。
は、通常0.5ボルトであり、いま、誘導子コイル
2a,2bにEcの電圧を印加すると、Cw−w
のコアにはEc/Ncの電圧がコア断面に平行に一
周するように誘起される。そして、珪素鋼板の厚
さをtとすると、被加熱物3の縁部よりはみ出し
たコア部分の珪素鋼板の枚数は(Cw−w)・
α/tとなる(αは珪素鋼板の占積率、tは珪素
鋼板の厚さ)。
したがつて珪素鋼板間に誘起される電圧Eは次
式で表わされる。
式で表わされる。
E=1/2・Ec/Nc/(Cw−w)α/t……
〔3〕 つまり、一般に使用されている珪素鋼板を使用
した第1図に示す誘導加熱装置においては、次式
を満足するように積層コアの形状を選択する必要
がある。
〔3〕 つまり、一般に使用されている珪素鋼板を使用
した第1図に示す誘導加熱装置においては、次式
を満足するように積層コアの形状を選択する必要
がある。
1/2・Ec/Nc<0.5×Cw−w/t×α……
〔4〕 なお、上記〔4〕式において左辺は、珪素鋼板
間の電圧は閉ループを画くので実際はEc/Ncの
1/2の電圧が印加されるという意味である。
〔4〕 なお、上記〔4〕式において左辺は、珪素鋼板
間の電圧は閉ループを画くので実際はEc/Ncの
1/2の電圧が印加されるという意味である。
以上述べたように、この発明によれば上記
〔4〕式を整理した〔1〕式を満足するように積
層コア1a,1bの形状と、被加熱物3の関係を
選択すれば、第1図に示すような特殊な積層コア
の使い方をした場合においても、一般的な市販積
層コアを使用した誘導加熱装置を提供することが
可能である。
〔4〕式を整理した〔1〕式を満足するように積
層コア1a,1bの形状と、被加熱物3の関係を
選択すれば、第1図に示すような特殊な積層コア
の使い方をした場合においても、一般的な市販積
層コアを使用した誘導加熱装置を提供することが
可能である。
第2図はこの発明の他の実施例を示すもので、
これは、被加熱物3からはみ出した積層コア1
a,1bの各珪素鋼板4間に、たとえばガラスマ
イカシート等の絶縁板5を介在させるようにした
もので、このように構成することによつてその部
分に集中する磁束による誘起電圧で各珪素鋼板間
の絶縁破壊を防止することができる。なお、実験
によれば上記絶縁板5として、集成マイカ0.15t
×2層を各珪素鋼板間に挿入するか、また、ガラ
スマイカシート0.08t×2枚をはさみ込んでも同
様の効果が得られた。
これは、被加熱物3からはみ出した積層コア1
a,1bの各珪素鋼板4間に、たとえばガラスマ
イカシート等の絶縁板5を介在させるようにした
もので、このように構成することによつてその部
分に集中する磁束による誘起電圧で各珪素鋼板間
の絶縁破壊を防止することができる。なお、実験
によれば上記絶縁板5として、集成マイカ0.15t
×2層を各珪素鋼板間に挿入するか、また、ガラ
スマイカシート0.08t×2枚をはさみ込んでも同
様の効果が得られた。
第1図はこの発明の一実施例を示す斜視図、第
2図はこの発明の他の実施例を示す断面図であ
る。 図面中、1a,1bは積層コア、2a,2bは
誘導子コイル、3は被加熱物、4は珪素鋼板、5
は絶縁板、Cwは積層コアの巾寸法、wは被加
熱物の巾寸法である。なお、図中同一符号は同一
部分を示す。
2図はこの発明の他の実施例を示す断面図であ
る。 図面中、1a,1bは積層コア、2a,2bは
誘導子コイル、3は被加熱物、4は珪素鋼板、5
は絶縁板、Cwは積層コアの巾寸法、wは被加
熱物の巾寸法である。なお、図中同一符号は同一
部分を示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 複数の珪素鋼板を積層したものに誘導子コイ
ルを巻回した積層コアを、金属パイプに成形され
る帯鋼を挾んで対峙させ、該誘導子コイルに高周
波通電を行うことによつて帯鋼の両縁部を主とし
て誘導加熱する誘導加熱装置において、 前記積層コアの巾寸法Cwを、前記帯鋼の巾寸
法wより大きくするとともに、 前記誘導子コイルの巻数N、珪素鋼板の厚さ
t、その占積率α、誘導子コイル印加電圧Ecに
対し、 Ec/N・t/α<Cw−w で表わされる関係を満たすように各定数を定めた
ことを特徴とする誘導加熱装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1184180A JPS56109486A (en) | 1980-02-01 | 1980-02-01 | Induction heater |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1184180A JPS56109486A (en) | 1980-02-01 | 1980-02-01 | Induction heater |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56109486A JPS56109486A (en) | 1981-08-29 |
| JPS6129111B2 true JPS6129111B2 (ja) | 1986-07-04 |
Family
ID=11788947
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1184180A Granted JPS56109486A (en) | 1980-02-01 | 1980-02-01 | Induction heater |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS56109486A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017195016A (ja) * | 2016-04-18 | 2017-10-26 | Jfeスチール株式会社 | 誘導加熱コイル用鉄心、誘導加熱コイル、および加熱装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS531614A (en) * | 1976-06-26 | 1978-01-09 | Toyo Alum Kk | Induction heating equipment |
-
1980
- 1980-02-01 JP JP1184180A patent/JPS56109486A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017195016A (ja) * | 2016-04-18 | 2017-10-26 | Jfeスチール株式会社 | 誘導加熱コイル用鉄心、誘導加熱コイル、および加熱装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56109486A (en) | 1981-08-29 |
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