JPS6129621B2 - - Google Patents

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JPS6129621B2
JPS6129621B2 JP56122774A JP12277481A JPS6129621B2 JP S6129621 B2 JPS6129621 B2 JP S6129621B2 JP 56122774 A JP56122774 A JP 56122774A JP 12277481 A JP12277481 A JP 12277481A JP S6129621 B2 JPS6129621 B2 JP S6129621B2
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JP
Japan
Prior art keywords
polyurethane
parts
tertiary nitrogen
acid
diisocyanate
Prior art date
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Expired
Application number
JP56122774A
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English (en)
Other versions
JPS5825355A (ja
Inventor
Noriomi Yamane
Giichi Arimatsu
Kenichi Katsuo
Minoru Saito
Katsuya Tani
Hideyuki Mitamura
Hiroyoshi Kamatani
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyobo Co Ltd
Original Assignee
Toyobo Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyobo Co Ltd filed Critical Toyobo Co Ltd
Priority to JP56122774A priority Critical patent/JPS5825355A/ja
Priority to GB08222507A priority patent/GB2105734B/en
Publication of JPS5825355A publication Critical patent/JPS5825355A/ja
Priority to US06/638,007 priority patent/US4562239A/en
Publication of JPS6129621B2 publication Critical patent/JPS6129621B2/ja
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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Polyesters Or Polycarbonates (AREA)
  • Polyurethanes Or Polyureas (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は安定化されたポリウレタン組成物に関
し、更に詳しくは外気条件あるいは燃焼ガスおよ
び光による変色、劣化に対し安定化され、同時に
染色性の改善されたポリウレタン組成物に関す
る。 一般にポリウレタン製品、例えばポリウレタン
弾性糸、フオーム、エラストマー、合成皮革等は
炭化水素系ガスの燃焼ガスや酸化窒素ガスの雰囲
気、あるいは外気条件に長時間さらすとき変色を
起しやすい欠点がある。また、光によつても変色
したり、劣化したりする欠点がある。 本発明は、このようなポリウレタンの欠点を克
服し、同時にポリウレタンの染色性を改善しよう
とするものである。 尿素結合、ウレタン結合、エーテル結合あるい
はエステル結合等を分子中に有するポリウレタン
の場合通常光や熱に対する安定化のために酸化防
止剤や場合により柴外線吸収剤の配合が不可欠と
されているが、これらの添加剤は焼燃ガス等によ
る着色をむしろ助長する傾向にある。 ガス着色防止剤としては、これまで数多くの提
案がなされているが、満足すべき性能を有するも
のが少なく、または耐ガス着色性が優れていても
他の性質を損なつたり、耐久性に乏しいなど実用
に供しうるものは少い。 一方、ウレタン重合体の染色性を改善するため
には一般に3級アミン化合物を添加したり、共重
合したりすることが行われている。例えば特公昭
36−19491号公報や特公昭46−2904号公報に提案
されているようなN,N―ジアルキル―β―アミ
ノエチルメタクリレート系重合体などはウレタン
重合体表面にブリードアウトし、紡糸工程におい
てスカムを生成し、糸切れ多発の原因を生じるこ
と、得られた弾性糸がガス黄変し易いこと等の欠
点を有している。 本発明者等はこのような問題点を考慮し、鋭意
検討の結果、本発明に到達した。すなわち、本発
明はポリウレタンに対し、下記一般式() 〔式中、R1,R2は同一または相異なる炭素数
1〜4のアルキル基もしくはR1とR2と隣接窒素
原子とで複素環を形成していてもよく、R3は炭
素数1〜4のアルキル基を表わす。〕 で表わされる単位を有する第3級窒素含有ポリエ
ステル、第3級窒素含有ポリウレタンまたは第3
級窒素含有ポリエーテルの少なくとも1種を第3
級窒素濃度として10〜400ミリ当量/Kgが含有さ
れるように配合してなるポリウレタン組成物であ
る。 本発明によれば、ポリウレタンの耐ガス黄変性
が著しく改善されるほか染色性の改善も顕著であ
り、堅牢かつ鮮明染色物が得られる特徴を有す
る。更に抗酸化剤、耐光剤等との併用により相乗
的に耐光安定性が改良される特徴も有している。
また、組成物から成形品を成形する際成形工程中
および成形品の後加工中にトラブルを生じないこ
と、物性低下、白度低下を生じないこと、熱履歴
により染色むらを生じないこと等多くの特徴も有
している。 本発明の一範式()で表わされる単位を有する
第3級窒素含有ポリマーとしては、ポリエステ
ル、ポリウレタン、ポリエーテル等が挙げられ、
それぞれ()の構造を含有するジオールを単独も
しくは他のジオールの存在下にジカルボン酸、ジ
アソシアネート、ジオールと重縮合させて得られ
る。 一般式()の構造を含有するジオールとして
は、2−メチル−2−ジメチルアミノ−1,3−
プロパンジオール、2−エチル−2−エチル−ジ
エチルアミノ−1,3−プロパンジオール、2−
エチル―2−ジプロピルアミノ−1,3−プロパ
ンジオール、2−エチル−2−ジブチルアミノ−
1,3−プロパンジオール、2−ブチル−2−ジ
ブチルアミノ−1,3−プロパンジオール、2−
エチル−2−ピペリジル−1,3−プロパンジオ
ール、 等が挙げられる。これらの内2―エチル―2―ジ
ブチルアミノ―1,3―プロパンジオールおよび
2―エチル―2―ジプロピルアミノ―1,3―プ
ロパンジオールが特に好ましい。 本発明においては、該ジオールを単独もしくは
他のジオール併用して第3級窒素を含有するポリ
エステル、ポリウレタン、ポリエーテル等を製造
しポリウレタンに配合される。併用し得る他のジ
オールとしてはエチレングリコール、1,4―ブ
タンジオール、ネオペンチルグリコール等が例示
される。 上記式()の単位を含有するジオールおよび所
望により他のジオールを使用して第3級窒素を含
有するポリエステルを製造する際用いられるジカ
ルボン酸としは、テレフタル酸、イソフタル酸の
ような芳香族ジカルボン酸、アジピン酸、セバジ
ン酸、スベリン酸、アゼライン酸、ドデカンジカ
ルボン酸、ダイマー酸のような脂肋族ジカルボン
酸、1,2―シクロヘキサンジカルボン酸、1,
4―シクロヘキサンジカルボン酸のような脂還式
ジカルボン酸、オキシ安息香酸、オキシエトキシ
安息香酸のようなオキシ酸等が挙げられる。 また、上記式()の単位を含有するジオールを
使用して第3級窒素を含有するポリエーテルを製
造するには、ジオールの自己縮合または他のジオ
ールと共縮合するが、もしくはジオールとエチレ
ンオキシド、プロピレンオキシド、テトラメチレ
ンオキシドとの反応により製造される。 上記式()の単位を含有するジオールおよび所
望により他のジオール、その他2管能化合物を使
用して第3級窒素を含有するポリウレタンを製造
する際用いられるジイソシアネートとしては、
4,4′―ジフエニルメタンジイソシアネート、
1,4―フエニレンジイソシアネート、2,4―
トリレンジイソシアネート、ナフタレンジイソシ
アネートのような芳香族ジイソシアネート、1,
4―シクロヘキサンジイソシアネート、4,4′―
ジクロヘキシルメタンジイソシアネート、イソフ
オロンジイソシアネート、エチレンジイソシアネ
ート、トリメチレンジイソシアネート、テトラメ
チレンジイソシアネート、ヘキサメチレンジイソ
シアネート、3,3′―ジメチルペンタンジイソシ
アネートのような脂肋族ジイソシアネート等が挙
げられる。これらの内脂肪族ジイソシアネートが
好ましい。 第3級窒素含有ポリマーとしては上記ポリエス
テル、ポリウレタン、ポリエーテルの内ポリウレ
タンが相容性の点から好ましい。ポリウレタンは
式()の単位を含有するジオールを直接ジイソシ
アネートと反応させて得られるほか、式()の単
位を含有するジオールをジカルボン酸もしくはジ
オールと反応して得られる比較的低分子量の水酸
基末端ポリエステルもしくはポリエーテルをジイ
ソシアネートと反応することによつても得られ
る。特に好ましい第3級窒素含有ポリウレタンと
しては2―エチル(あるいはメチル)―2―ジブ
チルアミノ―1,3―プロパンジオールと4,
4′―メチレンジシクロヘキシルジイソシアネート
との反応により得られるポリウレタンである。 本発明の上記第3級窒素含有ポリマーのポリウ
レタンへの添加量は安定化量であり、また要求性
能により適量用いることが出来るが、通常第3級
窒素濃度として10〜400ミリ当量/Kg・ポリマー
が適当である。これ以下では十分な性能が得られ
ず、400ミリ当量以上では染色性が大きすぎ、染
色堅牢度の低下を生じることから不適当となる。
第3級窒素含有ポリマー中の第3級窒素の濃度が
低いと多量の配合が必要となり、ポリウレタンの
物性を悪化させることから第3級窒素含有ポリマ
ーの配合量を少くするためには該ポリマー中の第
3級窒素の濃度を高める必要がある。通常第3級
窒素含有ポリマーの配合量は0.1〜20重量%、特
に0.2〜10重量%であるのが好ましく、したがつ
て混合ポリマーにはこのような配合量に見合う量
の第3級窒素を含有させるのが好ましい。 本発明に用いられるポリウレタンは4,4′―ジ
フエニルメタンジイソシアネート、1,4―フエ
ニレンジイソシアネート、2,4―トリレンジイ
ソシアネート、ナフタレンジイソシアネート、ヘ
キサメチレンジイシアネート、1,4―シクロヘ
キサンジイソシアネート、4,4―ジシクロヘキ
シルメタンジイソシアネート、キシリレンジイソ
シアネートなどのジイソシアネートの1種または
これらの混合物、好ましくは4,4′―ジフエニル
メタンジイソシアネートと両末端にヒドロキシル
基を持つ分子量が600〜7000の実質的に線状の重
合体、例えばポリテトラメチレンエーテルジオー
ル、ポリカプロラクトンジオール、およびエチレ
ングリコール、1,4―ブタンジオール、1,6
―ヘキサンジオール、ネオペンチルグリコールな
どのグリコール類の1種または混合物とコハク
酸、グルタール酸、アジピン酸、スベリン酸、ア
ゼライン酸、セバシン酸、ドデカンジカルボン
酸、β―メチルアジピン酸、ヘキサヒドロテレフ
タル酸などの脂肋族ジカルボン酸の1種または混
合物、更に一部はテレフタル酸、イソフタル酸な
どの芳香族ジカルボン酸も含まれてもよいジカル
ボン酸とから製造される融点が60℃以下、好まし
くは40℃以下のポリエステルジオール、あるいは
これらの混合物、および多管能性活性水素化合物
たとえばヒドラジン、エチレンジアミン、1,2
―プロピレンジアミン、ヘキサメチレンジアミ
ン、キシリレンジアミン、4,4′―ジアミノジフ
エニルメタンなどのポリアミン、4,4′―ジフエ
ニルメタンジセミカルバジド、β―アミノプロピ
オン酸ヒドラジド、カーボジヒドラジド、水、エ
チレングリコール、1,4―ブタンジオールなど
の一種または混合物を反応させて得られる分子内
にウレタン結合を有する弾性高分子重合体であ
る。 本発明の組成物には所望により更にヒンダ―ド
フエノール系抗酸化剤、ヒンダ―ドアミン系抗酸
化剤のような抗酸化剤および/またはベンズトリ
アゾール系柴外線吸収剤のような柴外線吸収剤を
配合することができる。その際特に耐ガス変色性
を低下させない添加剤を選ぶことが重要である。
耐ガス変色性を低下させないヒンダ―ドフエノー
ル系抗酸としては特に下記一般式()および/ま
たは()で示される化合物が例示され、本発明の
第3級窒素含有ポリマーとの相乗的効果により耐
光性を向上する。 (但し、式中R4はアルキル基、シクロアルキ
ル基、ネオペンチル基またはアラルキル基を示
し、R5およびR6は水素原子、ハロゲン原子、ア
ルキル基およびアルコキシ基から選ばれた基を示
す。) 一般式()で表わされるフエノール系化合物の
例としては1,3,5―トリス(4―t―ブチル
―3―ヒドロキシ―2,6―ジメチルベンジル)
イソシアヌール酸、1,3,5―トリス(4―
sec―ブチル―3―ヒドロキシ―2,6―ジメチ
ルベンジル)イソシアヌール酸、1,3,5―ト
リス(ネオペンチル―3―ヒドロキシ―2,6―
ジメチルベンジル)イソシアヌール酸などが挙げ
られる。製造上および効果から特に好ましいのは
1,3,5―トリス(4―t―ブチル―3―ヒド
ロキシ―2,6―ジメチルベンジル)イソシアヌ
ール酸である。 また、一般式()で示されるフエノール系化合
物の特に好ましい例はR4が分岐した炭素数4〜
8のアルキル基、シクロアルキル基、ネオペンチ
ル基またはアラルキル基である化合物であり、更
に具体例としては、 ・10―(2′,6′―ジメチル―4′―t―ブチル―
3′―ヒドロキシベンジル)―9,10―ジヒドロ
―9―オキサ―10―フオスフアフエナンスレン
―10―オキサイド ・6―メチル―10―(2′,6′―(2′,6′―ジメチ
ル―4―4′―t―ブチル―3′―ヒドロキシベン
ジル)―9,10―ジヒドロ―9―オキサ―10―
フオスフアフエナンスレン―10―オキサイド ・6―メトキシ―10―(2′,6′―ジメチル―4′―
t―ブチル―3′―ヒドロキシベンジル)―9,
10―ジヒドロ―9―オキサ―10―フオスフアエ
ナンスレン―10―オキサイド ・10―(2′,6′―ジメチル―4′―シクロヘキシル
―3′―ヒドロキシベンジル)―9,10―ジヒド
ロ―9―オキサ―10―フオスアフエナンスレン
―10―オキサイド ・10―(2′,6′―ジメチル―4′―(α,α―ジメ
チルベンジル)―3′―ヒドロキシベンジル)―
9,10―ジヒドロ―9―オキサ―10―フオスフ
アフエナンスレン―10―オキサイド ・10―(2′,6′―ジメチル―4′―ネオペンチル―
3′―ヒドロキシベンジル)―9,10―ジヒドロ
―9―オキサ―10―フオスフアフエナンスレン
―10―オキサイド ・3―クロロ―10―(2′,6′―ジメチル―4′―t
―ブチル―3′―ヒドロキシベンジル)―9,10
―ジヒドロ―9―オキサ―10―フオスフアフエ
ナンスレン―10―オキサイド 等が例示される。 これらのフエノール系化合物の配合量は光に対
する安定化量であり、ポリウレタンに対して通常
0.1〜10重量%、好ましくは0.5〜8重量%であ
る。 本発明の組成物を得るためのポリウレタンへの
配合は、ポリウレタンを製造する任意の段階で添
加して行うことが出来るが、ポリウレタン重合終
了後成形段階の前に混合するのが好ましい。 このようにして得られたポリウレタン組成物は
乾式、湿式または溶融成形等により繊維、テー
プ、フイルム等に成形できる他、フオーム、エラ
ストマー、合成皮革および塗料などにも利用でき
るが、特に衣料用繊維およびテープ用途に有用で
ある。 以下、実施例により本発明を具体的に説明する
が、本発明はこれらの実施例の範囲に限定される
ものではない。なお、実施例中の部および%は重
量部および重量%を示す。また、実施例中の特性
値の測定法は以下により行なつた。 ポリウレタン繊維のガス変色テスト JIS L―0855―1976に準じて5ユニツトの強試
験を行い、テスト前後のb値を日本電色工業社製
ND―101D型色差計により測定し、その変化(Δ
bで変色の程度を表わした。 ポリウレタン繊維の染色性テスト 40デニールのポリウレタン繊維を精練後、次の
条件で染色し、その染着性、洗濯堅牢度(JIS L
―0844―1976,A―2法、綿汚染、絹汚染)を調
べた。 C.アシツトレツド6 1%owf ニユーボンTS(日華化学製均染剤) 5%owf PH 3.5 浴比1:50,100℃×60分染色 ポリウレタン繊維の耐光性テスト 40デニール・ポリウレタン繊維をノイゲンHC
(第一工業社製非イオン活性剤)の1g/水溶
液中80℃で20分間精練した後、フエード・オ・メ
ーターで20時間、40時間、60時間および80時間照
射し、テンシロン測定機で測定した強力変化曲線
から強力が半減する照射時間(T1/2)を求め
た。 実施例 1 分子量が1950ポリテトラメチレンエーテルグリ
コール1950部と4,4′―ジフエニルメタンジイソ
シアネート500部とを70℃で60分間反応させ両末
端基がイソシアネート基であるプレポリマーを得
た。これにジメチルホルムアミド4478部を加えて
溶解し均一溶液にした。この溶液を0℃に冷却
し、ジメチルホルムアミドに分散させた少量の青
味付け顔料を含む酸化チタン顔料の46%ペースト
145部を加え、更に撹拌しながらジメチルホルム
アミド983部に溶解した74部の1,2―プロピレ
ンジアミンの溶液をはじめ早く最後にはゆつくり
添加して鎖延長反応を行つた。1,2―プロピレ
ンジアミン溶液の90%を添加して25℃で2500ポイ
ズに達した。この時点でジメチルホルムアミド72
部に溶解した。 12部のモノエタノールアミンを加えて重合体溶
液中の遊離イソシアネートを消失させ、その後ジ
メチルホルムアミド72部に溶解した10部の無水酢
酸を加えてポリマー溶液の粘度を安定化した。得
られた固形分32%、25℃における粘度2200ポイズ
の重合体溶液をAドープとする。 他方、米国特許第2363466号明細書記載の方法
に従つて合成した2―メチル―2―ジプロピルア
ミノ―1,3―プロパンジオール120部とヘキサ
メチレンジイソシアネート84部とをN,N―ジメ
チルホルムアミド197部に溶解し、4×10-5部の
ジブチル錫ジラウレートを添加し、60℃で90分間
撹拌下加熱して第3級窒素含有ポリウレタン溶液
を得た。得られた第3級窒素含有ポリウレタン溶
液をポリウレタン1Kg当り第3級窒素の含有が80
ミリ当量となるようにAドープに溶解し、更に
1,3,5―トリス(4―t―ブチル―3―ヒド
ロキシ―2,6―ジメチルベンジル)イソシアヌ
ール酸0.32部を上記ドープ100部に対し加え、こ
れを常法にり乾式紡糸し、40デニールのポリウレ
タン繊維を得た。 得られた繊維のガス変色テスト、染色性テスト
および耐光性テスト結果を実施例2および3、比
較例1〜3と共に表1に示す。 実施例 2 2―メチル―2―ジブチルアミノ―1,3―プ
ロパンジオール99部とアジピン酸50部と亜リン酸
0.12部を撹拌機付き重合釜に仕込み、窒素雰囲気
下で160〜215℃で昇温しながら2時間加熱し、水
を留出させ、更に215℃で温度を保持し、2時間
を要して0.5mmHgまで減圧し、水酸基末端ポリ
エステルを得た。この水酸基末端ポリエステル
132部と4,4′―ジシクロヘキシルメタンジイソ
シアネート22部とをN,N―ジメチルホルムアミ
ド160部に溶解し、4×10-5部のジブチル錫ジラ
ウレート存在下70℃で80分間撹拌加熱して、第3
級窒素含有ポリエステル・ポリウレタン溶液を得
た。この溶液をポリウレタンン1Kg当り第3級窒
素の含量が80ミリ当量となるように実施例1記載
のAドープに溶解し、更に10―(2′,6′―ジメチ
ル―4′―t―ブチル―3′―ヒドロキシベンジ
ル))―9,10―ジヒドロ―9―オキサ―10―フ
オスフアフエナンスレン―10―オキサイドをAド
ープ100部に対し0.32部添加し、乾式紡糸により
40デニールのポリウレタン繊維を得た。 実施例 3 2―エチル―2―ジプロピルアミノ―1,3―
プロパンンジオール102部と亜リン酸0.4部を撹拌
付き重合釜に仕込み、窒素雰囲気中、水を留去し
ながら、220℃から225℃で6時間反応させ、次い
で225℃の内温を保持したまま4時間かけて10mm
Hgまで減圧し、更に225℃で、10mmHgで1時
間反応を継続して分子量1500のポリエーテルジオ
ールを得た。 この第3級窒素含有ポリエーテルジオール90部
と4,4′―ジシクロヘキシルメタンジイソシアネ
ート28部とを95℃で1時間反応させ、得られたプ
レポリマーをN,N―ジメチルホルムアミド232
部に溶解し、このプレポリマー溶液を6℃に冷却
し、10%濃度の1,2―プロピレンジアミンのジ
メチルホルムアミド溶液27部を徐々に添加して鎖
延長反応を行わしめ、32%濃度で100ポイズの粘
稠な第3級窒素含有ポリエーテルポリウレタン溶
液を得た。この溶液をポリウレタン1Kg当り第3
級窒素の濃度が80ミリ当量となるように実施例1
記載のAドープに溶解し、更に10―(2′,6′―ジ
メチル―4′―シクロヘキシル―3′―ヒドロキシベ
ンジル)―9,10―ジヒドロ―9―オキサ―10―
フオスフアフエナンスレン―10―オキサイドをA
ドープ100部に対し0.32部添加し、乾式紡糸によ
り40デニールのポリウレタン繊維を得た。 比較例 1〜3 実施例1のAドープに添加剤を加えない場合
(比較例1)、添加剤として1,3,5―トリス
(4―tブチル―8―ヒドロキシ―2,6―ジメ
チルベンジル)イソシアヌール酸のみを1%対ポ
リマーを加えた場合(比較例2)、更に比較例2
にポリ(N―ジエチルアミノエチルメタクリレー
ト)を80ミリ当量/Kg加えた場合(比較例3)、
それぞれ実施例1〜3と同様に乾式紡糸して40デ
ニールのポリウレタン繊維とした。
【表】 表1より本発明により優れた耐ガス変色性、染
色性及び耐光性が得られることがわかる。 また、洗濯堅牢度も良好であつた。 実施例 4〜7 2―エチル―2―ジブチルアミノ―1,3―プ
ロパンジオール150部と4,4′―ジシクロヘキシ
ルメタンジイソシアネート130部とをN,N―ジ
メチルホルムアミド126部に溶解し、4×10-5
のジブチル錫ジラウレートを添加した後60℃で90
分間撹拌下加熱して第3級窒素含有ポリウレタン
溶液を得た。これをポリウレタンに対し、第3級
窒素含有量として10,40,160,320ミリ当量/Kg
となるように実施例1のAドープに添加し、乾式
紡糸して40デニールのポリウレタン繊維を得た。
これらの繊維のガス変色性、染色性をテストし結
果を表2に示す。また、ポリ(N―ジエチルアミ
ノエチルアクリレート)を添加した比較例4の評
価結果も示した。
【表】 実施例 8,9 実施例5で用いたドープに1,3,5―トリス
(4―sec―ブチル―8―ヒドロキシ―2,6―ジ
メチルベンジル)イソシアヌール酸(実施例
8)、10―2′,6′―ジメチル―4′―(α,α―ジメ
チルベンジル)―3′―ヒドロキシベンジル)―
9,10―ジヒドロ―9―オキサ―10―フオスフア
フエナンスレン―10―オキサイド(実施例9)を
れぞれポリウレタンに対し1%濃度となるように
添加し、乾式紡糸して40デニールのポリウレタン
繊維を得た。これらのガス変色テストの結果Δb
値はそれぞれ8.1と8.3であり、これらのフエノー
ル系化合物により耐ガス変色性を実質的に損なう
ことなく、耐光性の著しい改善が得られた。 実施例 10 2―メチル―2―ジメチルアミノ―1,3―プ
ロパンジオール336部、2,2―ビス(4―ヒド
ロキシフエニル)―プロパン571部、および8.2部
の亜りん酸を権拌機付き2三ツ口丸底フラスコ
にとり、それぞれの口に窒素吹込管、温度計およ
び留出管を取付け、常圧、窒素気流下に撹拌しな
がら、180〜210℃で2時間、水を留出させながら
反応を行い、次いで、温度210℃に保持して、60
分かけて0.3mmHgまで減圧にした。引続き210
℃,0.3mmHgで2時間重合反対を続けて数平均分
子量4500、第3級窒素含量4.35%、軟化点50〜55
℃のポリエーテルを得た。 得られた第3級窒素含有ポリエーテルをポリウ
レタン1Kg等り第3級窒素の含量が80ミリ当量と
なるように実施例1に記載のAドープに溶解し、
更に1,3,5―トリス(4―t―ブチル―3―
ヒドロキシ―2,6―ジメチルベンジル)イソシ
アヌール酸0.32部を上記ドープ100部に対し加
え、これを常法により乾式紡糸し、40デニールの
ポリウレタン繊維を得た。 得られた繊維のガス変色テスト、染色性テスト
および耐光性テスト結果を実施例11と共に表3に
示した。 また、得られた繊維を2つのローラー間で2倍
に押長した状態で、引取り側100m/分の速度で
走行させ、中間に糸条と直角にカミソリ刃を接触
させてスカムの発生をしらべたところ24時間後も
発生はみられず、このポリエーテルはポリウレタ
ンとの相溶性のよいことが分つた。 実施例 11 2―メチル―2―ジメチルアミーノ―1,3―
プロパンジオール28部を苛性ソーダ9部の水溶液
280部に溶解した。塩化メチレン280部と共に高速
ミキサーに入れ、撹拌しながらテレフタロイルク
ロリド40.6部を加えた。 粘稠な塩化メチレン層を十分水洗した後乾固し
てフエノール―テトラクロロテタン(6:4重量
比)混合液を用いて濃度0.5g/d、温度30℃
で測定したηsp/Cが0.86、軟化点が68〜70℃、
第3級窒素含有量5.30%のポリエステルを得た。
得られたポリエステルをポリウレタン1Kg当り第
3級窒素の含量が80ミリ当量となるように実施例
1に記載のAドープに溶解し、更に1,3,5―
トリス(4―t―プチル―3―ヒドロキシ―2,
6―ジメチルベンジル)イソシアヌール酸0.32部
を上記ドープ100部に対して加え、これを常法に
より乾式紡糸し、40デニールのポリウレタン繊維
を得た。 実施例11と共に性能を表3に示した。 また、実施例11と同じようにスカムテストを行
つたところろ発生はみられなかつた。
【表】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ポリウレタンに対し、下記一般式() 〔式中、R1,R2は同一または相異なる炭素数
    1〜4のアルキル基もしくはR1とR2と隣接窒素
    原子とで複素環を形成していてもよく、R3は炭
    素数1〜4のアルキル基を表わす。〕 で表わされる単位を有する第3級窒素含有ポリエ
    ステル、第3級窒素含有ポリウレタンまたは第3
    級窒素含有ポリエーテルの少なくとも1種を3級
    窒素濃度として10%〜400ミリ当量/Kgが含有さ
    れるように配合してなるポリウレタン組成物。 2 更に柴外線吸収剤および/または抗剤化剤の
    安定化量を配合してなる特許請求の範囲第1項ま
    たは第2項記載のポリウレタン組成物。
JP56122774A 1981-08-05 1981-08-05 ポリウレタン組成物 Granted JPS5825355A (ja)

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