JPS6129924B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6129924B2
JPS6129924B2 JP51157730A JP15773076A JPS6129924B2 JP S6129924 B2 JPS6129924 B2 JP S6129924B2 JP 51157730 A JP51157730 A JP 51157730A JP 15773076 A JP15773076 A JP 15773076A JP S6129924 B2 JPS6129924 B2 JP S6129924B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oxycoumarin
rats
rodenticide
talc
rodenticides
Prior art date
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Expired
Application number
JP51157730A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5386022A (en
Inventor
Keiko Kanazawa
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
DAINAMITSUKU SANIITO KK
Original Assignee
DAINAMITSUKU SANIITO KK
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Publication date
Application filed by DAINAMITSUKU SANIITO KK filed Critical DAINAMITSUKU SANIITO KK
Priority to JP15773076A priority Critical patent/JPS5386022A/ja
Publication of JPS5386022A publication Critical patent/JPS5386022A/ja
Publication of JPS6129924B2 publication Critical patent/JPS6129924B2/ja
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  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は鼠の生態上の習性および性癖を利用し
得る新規な殺鼠剤に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、殺鼠剤としてはワルフアリン系殺鼠剤、
ピバール系殺鼠剤としてワルフアリン(+)ピバ
ール系殺鼠剤、クマリン系殺鼠剤などの殺鼠剤が
市販されている。これらは速効性と累積毒として
の効果を有するものである。これら殺鼠剤を使用
する場合、こねて毒まんじゆうにしたり、サツマ
イモ、ジヤガイモ、サツマ揚、パン等に適当にふ
りかけ、まぶし餌として使用している。即ち、従
来の殺鼠剤は毒餌を喫食させることに重点が置か
れている。
ところで、鼠には一般に次のような生態上の習
性および性癖があることが知られている。即ち、 (1) 手足をなめる癖がある。
(2) 警戒心が非常に強い (3) 行動する場合は造作物等で体の側面を保護し
ながら行動する (4) 鼠自身が行動できる通路をつくる(自分たち
の通路をつくる) (5) 一族をつくつて行動する (6) 死ぬまで毎日自分の体重の1/2の量の食物を
食べ続ける(常時満腹感がなければ食べ続ける
という習性があるので、結果的に一日に自分の
体重の1/2の量の食物を食べることになる) である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
したがつて鼠の上記のような生態上の習性及び
性癖を無視した従来の殺鼠剤には次のような欠点
があつた。
即ち、第一に、鋭敏な警戒心を有する鼠に対し
て殺鼠剤を継続的に喫食させることは難しく、長
期間使用する場合、鼠は忌避してしまい殺鼠剤効
果は低下する。第二に、従来の殺鼠剤は、毒性が
強く速効性(その場であるいは極めて短時間のう
ちに殺鼠作用があらわれる)のものであり、鼠が
どこで死ぬかは人間にかかわらない場合が多く、
死鼠が腐乱し、死鼠の腐乱が室内で生じる場合、
環境衛生上好ましくない。第三に、人体に有毒で
ある。第四に、従来の殺鼠剤は化学的に安定した
ものであるため、死んだ鼠の体内では分解されが
たく、死んだ鼠のもたらすペツト、天敵等への二
次的な危険がある(殺鼠剤で死んだ鼠をネコ等が
食べるとそのネコも死ぬ)等の欠点があつた。
このため、従来の殺鼠剤の問題点を有効に解決
するものとして累積毒にすぐれ、忌避性にすぐれ
たオキシクマリンを主剤とした殺鼠剤が開発され
ているが、このオキシクマリンを主剤とした殺鼠
剤においても同様に、鼠が一度に大量に喫食する
と、その毒性のために忌避してしまい、その蓄積
毒による効果を充分に発揮できない問題があつ
た。
本発明の目的とするところは、鼠の習性、性癖
を利用して鼠に警戒心を惹き起こさせることなく
摂食せしめ、鈍行的乃至徐々に致死に至らせるこ
とができ、環境衛生上最適な殺鼠剤を提供するも
のである。
〔問題点を解決するための手段及び作用〕
本発明の殺鼠剤は、主剤としてオキシクマリン
を用いた殺鼠剤において、オキシクマリンを微粉
末タルクに約1%の割合で混合して1.0%のスト
ツクとし、他方小麦粉に赤色着色剤を入れて焼き
あげ、これをパン粉にすると共に製粉機にて粒子
状にして赤色パン粉とし、次にこの赤色パン粉に
少量のトウガラシと少量のタルクを混合し、さら
に上記1.0%のストツクを、全体に対するオキシ
クマリンの割合が、0.1%以下となるよう混合す
ると共に全体として顆粒状乃至粉末状に成形する
ことによつて従来の問題を解決するに至つた。
本発明において用いられるオキシクマリンは次
のごときものが挙げられる。
3―(α―テトラリル)―4―オキシクマリン が最も好ましく、その他 3―(α―フエニル―エチル)―4―オキシク
マリン 3―(α―フエニル―n―プロピル)―4―オ
キシクマリン 3―(α―フエニル―イソアミル)―4―オキ
シクマリン 3―{α―(3′,4′―テトラメチレン―フエニ
ル)―エチル}―4―オキシクマリン 3―{α―(デフエニル)―エチル}―4―オ
キシクマリン 3―{α―(P―ニトロフエニル)―エチル}
―4―オキシクマリン 3―{α―(P―カルボキシフエニル)―エチ
ル}―4―オキシクマリン 3―{α―(3―アセナフチル)―エチル}―
4―オキシクマリン 3―(α.γ―デフエニル―プロピル)―4―
オキシクマリン 3―(al.α―インダニル)―4―オキシクマ
リン 及びその誘導体としての、 6―クロル―3―(α―フエニル―エチル)―
4―オキシクマリン 7―メチル―3―(al.α―テトラヒドロナフ
チル)―4―オキシクマリン 7―メトキシ―3―(α―フエニル―プロピ
ル)―4―オキシクマリン 等が用いられ、担体との配合率は全体の0.1%以
下が最適である。
オキシクマリンは、急毒性ではなく、数日間連
続して服用させることで死に至らしめる累積毒で
あり、全体の約0.1%以下とすることで長期間連
続服用させることができると共に忌避性がなくな
る。
従来の微細な粉体である殺鼠剤は、わずかな風
によつて飛散しやすいが、本発明においては、顆
粒状乃至粉末状とし、しかも増量剤としてタルク
をオキシクマリンに混ぜ合わせるため、そのタル
クにオキシクマリンがしつかり付着すると共に焼
きあげた赤色パン粉にもタルクを混ぜ合わせてい
るため、パン粉の表面にオキシクマリンを混入し
たタルクがよりしつかり付着し、しかもタルク自
身重量があるために飛散しにくくなる。またこの
タルクは水を吸収しにくく、パン粉が湿気によつ
て変質するのを防ぐことができる。
喫食剤としてのパン粉は、鼠が好む小麦粉を原
料とし、しかも、その小麦粉を焼きあげるため、
一層香ばしさが加わり鼠を強く誘引し、高い喫食
率が得られ、また焼きあげ前に着色剤を混ぜるこ
とで、パン粉と一体となり、着色剤のみが飛散
し、衣服や床やその他の個所に付着して色を付け
たりすることがなく、仮に付着してもパン粉と一
体なため容易に落とすことができる。
またトウガラシ粉末は、その辛味によつて家畜
が誤食することを防止すると共に鼠が本発明の殺
鼠剤を一度に大量に喫食しないようにするもの
で、これにより鼠は、略毎日少量づつ喫食するこ
とになり、しかもその辛味により毒による忌避性
をより一層なくすことが可能となる。
かくして本発明の殺鼠剤を鼠の通る個所に散布
しておけば、鼠はこの殺鼠剤を毎回少量ずつ喫食
することとなり数日後には死に至らしめることが
可能となる。
〔実施例〕
オキシクマリン100gを精秤し、300メツシユ以
下の微粉末のタルク10Kgを混合して撹拌機で15分
間調合する。これを約1.0%(厳密には0.99%)
のストツクとする。
次に、小麦粉に赤色102号(赤色着色剤)を微
量入れて焼きあげたパン粉を、製粉機にかけ、適
当な粒子にする。この赤色パン粉の粒子は、鼠の
走行に飛散しないように且つ喫食の場合も考慮し
てその粒子を大きな顆粒状にする。
この赤色パン粉のつくり方は、通常のパンを焼
きあげると同様、小麦粉に少量の塩、砂糖、イー
スト菌を加えると共に赤色102号を加え適量の水
でこねたのち、25〜30℃で3〜5時間放置してイ
ースト菌を発酵させる。次にこれを型に入れオー
ブンにて30〜40分180℃で焼き、型からはずした
のち厚さ1cm程度にスライスし、さらに乾燥した
のち製粉機で適当な粒子の赤色パン粉とする。
また、上記1.0%ストツクを2Kg秤量し、さら
に上記の赤色パン粉17.7Kg、トウガラシ粉末200
gおよびタルク100gを加え、撹拌機で15分間混
合して全体として顆粒状乃至粉末状の殺鼠剤を得
た。
次に本発明の殺鼠剤使用方法を説明する。
鼠は、特に鼠の生態上の習性(行動する場合、
造作物等で体の側面を保護しながら行動するこ
と、自分たちの通路をつくることなど)があるた
め、鼠の行動しそうな任意の場所(室内の四隅、
冷蔵庫の下、鼠の穴、積荷の裏側、倉庫等の四隅
等)に本発明の殺鼠剤を散布しておけばよい。
具体的には、上記任意の場所に本発明の殺鼠剤
をスプーン2杯を散布したならば、鼠は同じ場所
をその通路として連日通り、この間に鼠は、喫食
することにより或いは手足に付着され、その習性
による手足をなめることにより自然に体内に主剤
が蓄積されていく。
オキシクマリンの鼠に対する最小致死量は約
0.9mgであり、本発明の殺鼠剤を数日間連続して
少量ずつ、計約1g喫食させれば死に至らしむこ
とができる。この場合、トウガラシが添加してあ
るため一匹の鼠が殺鼠剤を全て食べることを防止
できるため、鼠は略均等に本発明の殺鼠剤を喫食
することができる。
散布後の状況は次の如くであつた。
(1) 1日〜2日の間は鼠には何の表面的変化は見
られなかつた。
(2) 3日〜4日後には、次のごとき初期症状が現
われた。
体内に内出血が起こり、水を求める傾向が見
られ、且つそれと同様に視力がおとろえ、脳細
胞が破壊されて鋭敏な動作ができなくなり、人
の気配のする場所でもゆつくり歩いている姿が
見受けられた。
(3) 5日〜6日後には明るい場所で餓死してい
た。特に死亡した鼠は脱水状態であつた。
〔発明の効果〕
以上説明してきたことから明らかなように本発
明によれば次のごとき優れた効果を発揮する。
(1) 小麦粉を焼きあげてパン粉とすることで鼠の
嗜好性を高めることができ、喫食率を高めるこ
とができる。
(2) 強い嗜好性を示すパン粉に少量のトウガラシ
で辛味をつけることにより、一度に大量に鼠が
喫食することを防止し、オキシクマリンによる
蓄積毒を有効に発揮できると共に少量のためオ
キシクマリンの毒性による忌避性をなくすこと
ができ、鼠に毎日少量ずつ毒性を感じさせるこ
となく連続して喫食させることが可能となり、
鋭敏な警戒心を有する鼠に対する警戒心を抱か
せずに長期に殺鼠効果を発揮することができ
る。
(3) タルクにてオキシクマリンを希釈し、また赤
色着色剤を小麦粉の焼きあげ前に加えることで
オキシクマリンや赤色着色剤のみが周辺に飛散
することがない。
(4) 一度に大量に喫食することを防止できるので
鼠に略均等に喫食させることができ致死させる
鼠に対する殺鼠剤の量を少なくでき、少量で大
量の鼠を死に至らしむることができる。
(5) 死鼠は、餓死し乾燥状態にあるため、腐乱す
ることがなく、環境衛生上非常に好ましく、環
境整備に好結果をもたらすと共に人体に影響を
与えず、しかも、殺鼠剤により死んだ鼠を食べ
たペツト、天敵への二次的危険が皆無である。
(6) 人々の生活圏内に於ける薬汚染がなく最も安
全性が高い。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 主剤としてオキシクマリンを用いた殺鼠剤に
    おいて、オキシクマリンを微粉末タルクに約1%
    の割合で混合して1.0%のストツクとし、他方小
    麦粉に赤色着色剤を入れて焼きあげ、これをパン
    粉にすると共に製粉機にて粒子状にして赤色パン
    粉とし、次にこの赤色パン粉に少量のトウガラシ
    と少量のタルクを混合し、さらに上記1.0%のス
    トツクを、全体に対するオキシクマリンの割合が
    0.1%以下となるよう混合すると共に全体として
    顆粒状乃至粉末状にしたことを特徴とする殺鼠
    剤。
JP15773076A 1976-12-30 1976-12-30 Rodenticide Granted JPS5386022A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15773076A JPS5386022A (en) 1976-12-30 1976-12-30 Rodenticide

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JP15773076A JPS5386022A (en) 1976-12-30 1976-12-30 Rodenticide

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5386022A JPS5386022A (en) 1978-07-29
JPS6129924B2 true JPS6129924B2 (ja) 1986-07-10

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ID=15656098

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JP15773076A Granted JPS5386022A (en) 1976-12-30 1976-12-30 Rodenticide

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