JPS6130452Y2 - - Google Patents

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JPS6130452Y2
JPS6130452Y2 JP7122278U JP7122278U JPS6130452Y2 JP S6130452 Y2 JPS6130452 Y2 JP S6130452Y2 JP 7122278 U JP7122278 U JP 7122278U JP 7122278 U JP7122278 U JP 7122278U JP S6130452 Y2 JPS6130452 Y2 JP S6130452Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
flange
insulating resin
coil
wound core
stator
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Expired
Application number
JP7122278U
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JPS54173214U (ja
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Priority to JP7122278U priority Critical patent/JPS6130452Y2/ja
Publication of JPS54173214U publication Critical patent/JPS54173214U/ja
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Publication of JPS6130452Y2 publication Critical patent/JPS6130452Y2/ja
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  • Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
  • Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)
  • Dc Machiner (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は偏平形電動機の固定子構造の改良に
関する。
従来の偏平形電動機の固定子構造は第1図に示
す如く、フランジ1上に固定した巻鉄心2の放射
状スロツト3にコイル4を収納し、巻鉄心2の
内、外周側に突出したコイル4端部を絶縁性樹脂
5で包み成形固定している。巻鉄心2の他の端面
は第2図に示す如く複数箇所放射状に設けた切欠
部6に溶接7を行ない巻鉄心2の積層間を一体に
結合し、スポツト溶接8等によりフランジ1上に
巻鉄心2を固定し密着させ巻鉄心2の熱伝導によ
る熱拡散をはかり、かつ前記絶縁性樹脂5は熱伝
導性をよくするために、充てん剤としてたとえば
酸化アルミナ粉末等を混入したエポキシ樹脂等の
絶縁性樹脂5を用い、巻鉄心2の内外周側に突出
したコイル4端部を包み固定している。このよう
な構成の固定子において、コイル4に発生した熱
は一部巻鉄心2からフランジ1へと移動し、一部
は絶縁性樹脂5からフランジ1へと移動する。従
来の固定子構造では第1図に示す如く前記絶縁性
樹脂5と前記フランジ1上面との間が全面密着し
た構造と第3図に示す如く全面的に密着していな
い構造とがある。前記のように熱が移動する事に
よりコイル4の温度上昇が、前者では低い値、後
者では高い値となる。この巻鉄心2をポンプ用電
動機に装着し、電動機を液体中で使用してコイル
4の温度上昇が低い場合は、液体の粘度が高く電
動機の機械的損失が大きく電動機特性が悪くな
る。また電動機を特殊ガス雰囲気で使用した時、
コイル4の温度上昇が高いと特殊ガス雰囲気の温
度が高くなり反応しては都合の悪いガスが反応
し、化学反応により電動機寿命を短かくする虞れ
を生ずる。上記のような変化に対応するため、コ
イル4の温度上昇値は巻鉄心2や絶縁性樹脂5の
寸法を、その都度設計変更により変えなければな
らず巻鉄心2の製作は高価となり多大のロスを生
ずる。
また第1図に示すフランジ1上面に絶縁性樹脂
5が全面密着していると、巻鉄心2のコイル4収
納側端面には薄い絶縁樹脂層が形成され、この端
面角に亀裂が発生する。この原因は、樹脂注形後
の硬化段階或いは電動機として使用中の冷熱サイ
クル等夫々の冷却時に、絶縁性樹脂5が密着面積
の大きいフランジ1側に引張られ、この時の応力
が機械的強度の弱い端面角の絶縁樹脂層に集中し
亀裂発生となつて現われる。そしてこの亀裂によ
り巻鉄心2の端面が腐蝕するのを防止するために
塗料を塗る。
この考案は上記した事情に鑑みて成されたもの
で、コイル温度を所望の温度上昇に管理できるよ
うにした偏平形電動機の固定子を提供する事を目
的とする。
以下この考案の一実施例を第4図を参照して説
明するが、従来と同一部分には同一符号で付して
ある。フランジ1上に固定した巻鉄心2の一方の
端面に設けた放射状のスロツト3にコイル4を収
納する。他の端面は第2図に示す如く切欠部6を
溶接7にて巻鉄心2の積層面を一体に結合し、フ
ランジ1上に外周部を溶接8又は複数本のボルト
等(図示しない)で一体に固定する。しかしてこ
の考案においては、樹脂注型の型を組込む段階
で、前記フランジ1の上面であつて巻鉄心2の両
側面近傍からフランジ1の内周および外周側に、
離型材料例えばシリコーンあるいはテフロン等を
所望の面積だけ塗布(第4図の9はこの塗布層を
示している)あるいは塗布焼付した処理後に樹脂
注型を組込む。次に樹脂注型内に溶融した注形材
を注入して、巻鉄心2の両側面から突出するコイ
ル4の端部周面を絶縁性樹脂5で被覆すると共
に、フランジ1上面の前記離型材料の塗布されな
い部分だけ絶縁性樹脂5で密着させた構造とす
る。
このような構成のこの考案の固定子の作用効果
について説明する。従来絶縁性樹脂5とフランジ
1上面とが全面密着されている構造、あるいは全
面的に密着されていない構造では、コイル4の温
度上昇がおのずと低いかあるいは高いかに決まつ
ていた。しかしこの考案による偏平形電動機の固
定子構造においては、フランジ1上面で巻鉄心2
の両側面近傍のみ絶縁性樹脂5が密着し、前記両
側面近傍からフランジ1の内外周側には離型材料
が付着しているので絶縁性樹脂5は付着しない。
このためコイル4に発生する熱の一部は絶縁性樹
脂5の密着した巻鉄心2の両側面近傍からフラン
ジ1へと移動する。このためフランジ1上面に於
ける絶縁性樹脂5の密着面積の変化によつて、コ
イル4からフランジ1への伝熱抵抗が変化し、こ
の密着面積によりコイル4の温度上昇を所定値に
することができる。これを図によつて説明する
と、第5図は横軸に絶縁性樹脂5とフランジ1上
面の間の密着面積の割合を示し、縦軸にコイル4
の温度を示したものである。第5図のTLは従来
の固定子構造において前記絶縁性樹脂5とフラン
ジ1上面とが全面密着した構造のコイル4の温
度、THは前記絶縁性樹脂5とフランジ1上面が
全面的に密着していない構造のコイル4の温度で
ある。この考案における固定子構造では絶縁樹脂
5とフランジ1上面との密着面積を任意にとれる
ため、コイル4温度は第5図の曲線Aの点で任意
に与えられる。たとえば第5図のTEは密着面積
の割合がαEの時のコイル4の温度である。
このようにコイル4の温度上昇設定値は離型材
料をフランジ1に塗布するだけで簡単にできる。
このため、この巻鉄心2をポンプ用電動機に装着
し、電動機を液体中或いは特殊ガス雰囲気で使用
しても、巻鉄心2が高低のない安定した所定の温
度特性である。この結果液体粘度を高くしたり或
いは反応したら都合の悪いガスの反応もなく電動
機が特殊雰囲気や液体中で安定した運転ができ
る。
またフランジ1上面に於いて巻鉄心2の両側面
近傍からフランジ1の内外周側に絶縁性樹脂5が
付着していない。このため冷却過程の絶縁性樹脂
5がフランジ1の外周側へ引張られるようにして
収縮するのでなく、巻鉄心2の方向へ収縮する。
よつて巻鉄心2端面周辺の絶縁性樹脂5の収縮と
同方向になるので、端面角で発生していた亀裂は
皆無となつた。このため巻鉄心2端面への防錆処
理は不要となつた。
以上述べたこの考案によれば、フランジに離型
材料を塗布だけで絶縁性樹脂とフランジ上面との
密着面積が任意に選択できるので、絶縁樹脂から
フランジへの熱の移動量をコントロールできる。
また絶縁性樹脂がフランジの外周側には付いてい
ないので、冷却過程の絶縁性樹脂がフランジの外
周方向へ収縮せず巻鉄心端面角の亀裂が発生しな
い。これらの結果コイル温度ひいては固定子の温
度上昇を任意にすることができ、偏平形電動機の
用途拡大にも寄与する偏平形電動機の固定子を提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の偏平形電動機の固定子構造を有
する絶縁性樹脂とフランジ上面が全面密着した固
定子要部の縦断側面図、第2図は第1図の−
線に沿う矢印方向から見た要部断面図、第3図は
従来の偏平形電動機の固定子構造を有する絶縁性
樹脂とフランジ上面が全面的に密着していない固
定子要部の縦断側面図、第4図はこの考案の偏平
形電動機の固定子の一実施例の要部を示す縦断側
面図、第5図は同実施例の作用効果を説明するた
めの特性図である。 1……フランジ、2……巻鉄心、3……スロツ
ト、4……コイル、5……絶縁性樹脂、6……切
欠部、7,8……溶接部、9……離型材料の塗布
層。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 巻鉄心の一方の端面に有するスロツトにコイル
    が収納されて他方の端面がフランジに固定され、
    前記巻鉄心の側面から突出するコイルの端部周面
    が注形により絶縁性樹脂で被覆されるとともに、
    前記巻鉄心の固定されている面を除く前記コイル
    の端部と対向するフランジの上面に前記絶縁性樹
    脂が全面密着した偏平形電動機の固定子におい
    て、前記コイルの端部と対向するフランジの上面
    であつて前記巻鉄心の両側面近傍から前記フラン
    ジの内外周側へ注形前に所望の面積だけ離型材料
    を塗布し、この離型材料の塗布されないフランジ
    の上面にのみ前記絶縁性樹脂を密着させたことを
    特徴とする偏平形電動機の固定子。
JP7122278U 1978-05-26 1978-05-26 Expired JPS6130452Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7122278U JPS6130452Y2 (ja) 1978-05-26 1978-05-26

Applications Claiming Priority (1)

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JP7122278U JPS6130452Y2 (ja) 1978-05-26 1978-05-26

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54173214U JPS54173214U (ja) 1979-12-07
JPS6130452Y2 true JPS6130452Y2 (ja) 1986-09-05

Family

ID=28981767

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JPS54173214U (ja) 1979-12-07

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