JPS6131185Y2 - - Google Patents
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- JPS6131185Y2 JPS6131185Y2 JP13376081U JP13376081U JPS6131185Y2 JP S6131185 Y2 JPS6131185 Y2 JP S6131185Y2 JP 13376081 U JP13376081 U JP 13376081U JP 13376081 U JP13376081 U JP 13376081U JP S6131185 Y2 JPS6131185 Y2 JP S6131185Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- circuit
- capacitor
- voltage
- thyristor
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- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 28
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 claims description 5
- 238000010248 power generation Methods 0.000 claims description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 2
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
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- 229910000859 α-Fe Inorganic materials 0.000 description 1
Landscapes
- Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
- Electrical Control Of Ignition Timing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
一般に2サイクルの機関では、低速回転数域か
ら回転数の上昇に伴ない、機関の点火時期を進角
させると同時に、ある回転数以上の領域では、回
転数の上昇に伴い点火時刻を遅らせることにより
機関の性能は向上する。特に高速回転用機関にこ
の特徴が顕著であり、高速回転領域での点火遅れ
特性が機関の出力を大きく左右する。機関の高速
回転数域において点火時期を遅らせる方法は、従
来にも様々な方法が提案されている。例えば、特
開昭55−5450号公報や特開昭55−161967号公報に
示されているものは、点火信号より遅いか、また
は、早い時期に発生する信号に基づいて単安定マ
ルチバイブレータにより一定時間パルスを発生さ
せ、このパルスによつて点火信号の一部をマスキ
ングして任意の回転数以上で急速に点火時期を遅
らせる様にしたものである。しかし、これらはい
ずれも回路構成が複雑で、点火時期精度が悪いと
いう欠点を有している。そこで、この考案は単純
な回路で高精度の特性を有し、しかも遅角特性の
設定が簡単に行ない得る点火装置を提案するもの
である。以下図面によつてこの考案の一実施例を
説明する。
ら回転数の上昇に伴ない、機関の点火時期を進角
させると同時に、ある回転数以上の領域では、回
転数の上昇に伴い点火時刻を遅らせることにより
機関の性能は向上する。特に高速回転用機関にこ
の特徴が顕著であり、高速回転領域での点火遅れ
特性が機関の出力を大きく左右する。機関の高速
回転数域において点火時期を遅らせる方法は、従
来にも様々な方法が提案されている。例えば、特
開昭55−5450号公報や特開昭55−161967号公報に
示されているものは、点火信号より遅いか、また
は、早い時期に発生する信号に基づいて単安定マ
ルチバイブレータにより一定時間パルスを発生さ
せ、このパルスによつて点火信号の一部をマスキ
ングして任意の回転数以上で急速に点火時期を遅
らせる様にしたものである。しかし、これらはい
ずれも回路構成が複雑で、点火時期精度が悪いと
いう欠点を有している。そこで、この考案は単純
な回路で高精度の特性を有し、しかも遅角特性の
設定が簡単に行ない得る点火装置を提案するもの
である。以下図面によつてこの考案の一実施例を
説明する。
第1図はこの考案に係る内燃機関点火装置の一
実施例を示す電気回路図である。第1図におい
て、発電コイル1は磁石発電機に設けられたもの
で、その一端101は接地され、他端102に出
力を生じるものである。ダイオード2は発電コイ
ル1の他端102に陰極が、アースに陽極が接続
され、発電コイル1の負の半サイクル出力を短絡
するものである。ダイオード3と点火用コンデン
サ4と点火コイル5の一次コイル501とは直列
接続され、発電コイル1の他端102とアース間
に接続されて、発電コイル1の正の半サイクル出
力によつて点火用コンデンサ4を充電するもので
ある。点火用コイル5の二次コイル502は点火
プラグ6に接続されて後、接地されている。サイ
リスタ7はダイオード3とコンデンサ4との接続
点に陽極が接続され、陰極が接地されており、機
関の点火時期においてそのゲートに信号が与えら
れるものであり、その導通状時にコンデンサ4の
電荷をサイリスタ7を通して点火コイル5の一次
コイル501に放出し、二次コイル502に高電
圧を発生して機関を点火するものである。信号コ
イル8は発電コイル1と共に磁石発電機に設けら
れ、a,b両方の出力を発生するものであり、a
方向出力のダイオード9と抵抗10とダイオード
11との分路を通してサイリスタ7のゲートに印
加され、また同時にダイオード12と抵抗13及
びコンデンサ14の並列回路とよりなるバイアス
回路である分路を経てサイリスタ7のゲートに印
加される。一方、信号コイル8のb方向出力は、
ダイオード15を介してツエナーダイオード16
とサイリスタ17と抵抗18,19とよりなる定
電圧回路に接続され、この定電圧回路の出力はダ
イオード20を介してコンデンサ21及び抵抗2
2よりなる時定数回路に接続される。更にこの時
定数回路の出力は抵抗23を介してトランジスタ
24のベースに接続され、トランジスタ24のコ
レクターは前記a信号出力回路の抵抗10とダイ
オード11の中間点に接続され、ダイオード11
を介してサイリスタ7のゲートに接続されれる。
ダイオード25,26はダイオード9,15と共
に信号コイル8の出力の全波整流回路を構成する
ものである。
実施例を示す電気回路図である。第1図におい
て、発電コイル1は磁石発電機に設けられたもの
で、その一端101は接地され、他端102に出
力を生じるものである。ダイオード2は発電コイ
ル1の他端102に陰極が、アースに陽極が接続
され、発電コイル1の負の半サイクル出力を短絡
するものである。ダイオード3と点火用コンデン
サ4と点火コイル5の一次コイル501とは直列
接続され、発電コイル1の他端102とアース間
に接続されて、発電コイル1の正の半サイクル出
力によつて点火用コンデンサ4を充電するもので
ある。点火用コイル5の二次コイル502は点火
プラグ6に接続されて後、接地されている。サイ
リスタ7はダイオード3とコンデンサ4との接続
点に陽極が接続され、陰極が接地されており、機
関の点火時期においてそのゲートに信号が与えら
れるものであり、その導通状時にコンデンサ4の
電荷をサイリスタ7を通して点火コイル5の一次
コイル501に放出し、二次コイル502に高電
圧を発生して機関を点火するものである。信号コ
イル8は発電コイル1と共に磁石発電機に設けら
れ、a,b両方の出力を発生するものであり、a
方向出力のダイオード9と抵抗10とダイオード
11との分路を通してサイリスタ7のゲートに印
加され、また同時にダイオード12と抵抗13及
びコンデンサ14の並列回路とよりなるバイアス
回路である分路を経てサイリスタ7のゲートに印
加される。一方、信号コイル8のb方向出力は、
ダイオード15を介してツエナーダイオード16
とサイリスタ17と抵抗18,19とよりなる定
電圧回路に接続され、この定電圧回路の出力はダ
イオード20を介してコンデンサ21及び抵抗2
2よりなる時定数回路に接続される。更にこの時
定数回路の出力は抵抗23を介してトランジスタ
24のベースに接続され、トランジスタ24のコ
レクターは前記a信号出力回路の抵抗10とダイ
オード11の中間点に接続され、ダイオード11
を介してサイリスタ7のゲートに接続されれる。
ダイオード25,26はダイオード9,15と共
に信号コイル8の出力の全波整流回路を構成する
ものである。
次に第1図の実施例の動作を第2図乃至第4図
の動作説明図を用いて説明する。第8図イの曲線
は信号コイル8の出力電圧波形を示す。図に示す
通り機関の上死点(TDC)に近い電圧半波をa
方向電圧、a方向電圧より時間時に進んだ位置
(早い位置)にある電圧半波をb方向電圧と設定
する。a方向電圧の内、ダイオード9と抵抗10
を通してサイリスタ7のゲートに加わる電圧は、
第3図ロに示すようになり、その電圧は機関と同
期して回転する磁石発電機の回転速度により、低
速回転時は点線で示すように低く、回転数の上昇
と共に実線波形で示すように高くなる。今、サイ
リスタ7のゲートのトリガ電圧をVtとすれば、
第3図ロに示すように機関の低速回転時は時点t1
においてサイリスタ7は導通し、機関の回転速度
が一定値まで上昇すればサイリスタ7の導通位置
は時点t2に移動する。つまり進角する。これを回
転速度nに対し点火時期の変化(進角度)に対応
させたのが第4図の進角特性の曲線A部である。
の動作説明図を用いて説明する。第8図イの曲線
は信号コイル8の出力電圧波形を示す。図に示す
通り機関の上死点(TDC)に近い電圧半波をa
方向電圧、a方向電圧より時間時に進んだ位置
(早い位置)にある電圧半波をb方向電圧と設定
する。a方向電圧の内、ダイオード9と抵抗10
を通してサイリスタ7のゲートに加わる電圧は、
第3図ロに示すようになり、その電圧は機関と同
期して回転する磁石発電機の回転速度により、低
速回転時は点線で示すように低く、回転数の上昇
と共に実線波形で示すように高くなる。今、サイ
リスタ7のゲートのトリガ電圧をVtとすれば、
第3図ロに示すように機関の低速回転時は時点t1
においてサイリスタ7は導通し、機関の回転速度
が一定値まで上昇すればサイリスタ7の導通位置
は時点t2に移動する。つまり進角する。これを回
転速度nに対し点火時期の変化(進角度)に対応
させたのが第4図の進角特性の曲線A部である。
一方、a方向電圧のダイオード12とコンデン
サ14及び抵抗13の並列回路を通じてサイリス
タ7のゲートに加わる波形は、第2図に示すよう
にa方向電圧によりコンデンサ14が第1図の図
示極性に充電され、この電荷が抵抗13を通じて
放電し、この放電が終了しない時点で次の信号電
圧が加わるよう抵抗13,コンデンサ14よりな
る時定数回路の時定数を設定しており、コンデン
サ14の残存電圧をVcとすれば、信号コイル8
の電圧Vs−Vcがサイリスタ7のトリガ電圧Vtに
達したときサイリスタ7を導通することになる。
また電圧Vcは電圧Vsの波高値から一定の時定数
で低下し、回転数の変化により電圧Vsが点線か
ら実線に示すように変化すれば電圧Vcも変化し
て、電圧Vs−Vcがトリガ電圧Vtに達する位置
は、第2図の時点t4に示すように実線及び点線の
両者共ほぼ一定である。これを第4図に回転速度
nの対応で示せば、図の点線A′曲線に示すよう
になる。なお、第3図はこの時点t4と時点t1,t2
との位置関係を示している。
サ14及び抵抗13の並列回路を通じてサイリス
タ7のゲートに加わる波形は、第2図に示すよう
にa方向電圧によりコンデンサ14が第1図の図
示極性に充電され、この電荷が抵抗13を通じて
放電し、この放電が終了しない時点で次の信号電
圧が加わるよう抵抗13,コンデンサ14よりな
る時定数回路の時定数を設定しており、コンデン
サ14の残存電圧をVcとすれば、信号コイル8
の電圧Vs−Vcがサイリスタ7のトリガ電圧Vtに
達したときサイリスタ7を導通することになる。
また電圧Vcは電圧Vsの波高値から一定の時定数
で低下し、回転数の変化により電圧Vsが点線か
ら実線に示すように変化すれば電圧Vcも変化し
て、電圧Vs−Vcがトリガ電圧Vtに達する位置
は、第2図の時点t4に示すように実線及び点線の
両者共ほぼ一定である。これを第4図に回転速度
nの対応で示せば、図の点線A′曲線に示すよう
になる。なお、第3図はこの時点t4と時点t1,t2
との位置関係を示している。
第3図の各図で横軸は回転の位相角である。
サイリスタ7のゲートには、時点t1またはt2
と、時点t4の位置で2つの信号が加わるが、サイ
リスタ7が導通状態になるのは2つの信号の進み
側信号に対応し、遅れ側信号は無効になる。
と、時点t4の位置で2つの信号が加わるが、サイ
リスタ7が導通状態になるのは2つの信号の進み
側信号に対応し、遅れ側信号は無効になる。
次にb方向電圧に対して説明する。b方向電圧
波形は第3図イに示す通りであるが、この波高値
が一定値に達すればツエナーダイオード16が動
作し、サイリスタ17が導通し回路を短絡する。
ツエナーダイオード16の動作電圧に達するまで
の期間、b方向の出力はダイオード20を介して
コンデンサ21を充電し、サイリスタ17が導通
状態になれば、コンデンサ21の電荷はコンデン
サ21と抵抗22の値により決まる一定の時定数
により、抵抗22を通して放電を行う。このコン
デンサ21の電圧は第3図ハの曲線のようになる
が、ツエナーダイオード16,サイリスタ17よ
りなる定電圧回路の動作電圧は常に一定であり、
また放電時定数も一定であるから、この放電波形
は機関の回転速度に関係なく常に時間軸に対して
一定である。コンデンサ21の電圧は更に抵抗2
3を介してトランジスタ24のベースに加わり、
コンデンサ21の電圧が存在する間、トランジス
タ24は導通状態となり、サイリスタ7のゲート
電圧を側路し、コンデンサ21の電圧の放電が終
了すればトランジスタ24は非導通となり、サイ
リスタ7のゲートに電圧が加わり、サイリスタ7
は導通して機関を点火する。
波形は第3図イに示す通りであるが、この波高値
が一定値に達すればツエナーダイオード16が動
作し、サイリスタ17が導通し回路を短絡する。
ツエナーダイオード16の動作電圧に達するまで
の期間、b方向の出力はダイオード20を介して
コンデンサ21を充電し、サイリスタ17が導通
状態になれば、コンデンサ21の電荷はコンデン
サ21と抵抗22の値により決まる一定の時定数
により、抵抗22を通して放電を行う。このコン
デンサ21の電圧は第3図ハの曲線のようになる
が、ツエナーダイオード16,サイリスタ17よ
りなる定電圧回路の動作電圧は常に一定であり、
また放電時定数も一定であるから、この放電波形
は機関の回転速度に関係なく常に時間軸に対して
一定である。コンデンサ21の電圧は更に抵抗2
3を介してトランジスタ24のベースに加わり、
コンデンサ21の電圧が存在する間、トランジス
タ24は導通状態となり、サイリスタ7のゲート
電圧を側路し、コンデンサ21の電圧の放電が終
了すればトランジスタ24は非導通となり、サイ
リスタ7のゲートに電圧が加わり、サイリスタ7
は導通して機関を点火する。
コンデンサ21の放電波形は前記のように時間
軸に対し常に一定であるので、横軸に回転角度を
取つて示した第3図ハでは機関の回転数がn1から
n2さらにn3に上昇するに伴い、コンデンサ21の
放電終了時期は角度上の遅れを生じ、機関の回転
数n1の低回転数域の時、第3図ロ,ハから明らか
なようにトランジスタ24は信号コイル8のa側
出力を側路しないが、機関の回転数が一定値に達
するとトランジスタ24は前記a側出力を側路し
始め、更に回転数が上昇し、回転数n2になれば第
3図の時点t2位置でも点火せず、第3図ニに示す
ようにトランジスタ24が非導通になる時点t3位
置で点火を行うことになり、時点t3位置は回転数
の上昇に伴ない角度上は遅れを生じることにな
る。
軸に対し常に一定であるので、横軸に回転角度を
取つて示した第3図ハでは機関の回転数がn1から
n2さらにn3に上昇するに伴い、コンデンサ21の
放電終了時期は角度上の遅れを生じ、機関の回転
数n1の低回転数域の時、第3図ロ,ハから明らか
なようにトランジスタ24は信号コイル8のa側
出力を側路しないが、機関の回転数が一定値に達
するとトランジスタ24は前記a側出力を側路し
始め、更に回転数が上昇し、回転数n2になれば第
3図の時点t2位置でも点火せず、第3図ニに示す
ようにトランジスタ24が非導通になる時点t3位
置で点火を行うことになり、時点t3位置は回転数
の上昇に伴ない角度上は遅れを生じることにな
る。
これを第4図に示せば、ダイオード9及び抵抗
10を介したA信号は第4図の点X〜点Yの特性
曲線Aに示すように回転数の上昇に従つて点火位
置は進角する。更に回転数が上昇するとトランジ
スタ24の導通によつて点Y〜点Zの特性に従つ
て遅角し、さらに回転数が上昇し、点Z以降にな
るとダイオード12と抵抗13及びコンデンサ1
4の並列回路を介したA′信号より遅れ、A信号
はダイオード11により阻止されて、トランジス
タ24による側路がなく、前記のようにサイリス
タ7は何れか早い方の信号、即ちA′信号で動作
するので、第4図の点Z以降に示すように点火時
期の遅れは停止する。従つて第1図の回路におい
ては、第4図に示すように低速時には進角し、中
速度には一定時期で点火し、高速時には遅角し、
更に高速になれば再び一定時期に点火を行うとい
う特性が得られる。また点火遅角の開始回転数の
設定と遅角特性は、抵抗18および抵抗22の値
の調整で、簡単に変更し得る。さらに第1図にお
ける定電圧回路はトランジスタによる定電圧回路
に置き変えてもよく、さらにまた第5図に示すよ
うに単にツエナダイオード16′のみに置き換え
ることもできる。
10を介したA信号は第4図の点X〜点Yの特性
曲線Aに示すように回転数の上昇に従つて点火位
置は進角する。更に回転数が上昇するとトランジ
スタ24の導通によつて点Y〜点Zの特性に従つ
て遅角し、さらに回転数が上昇し、点Z以降にな
るとダイオード12と抵抗13及びコンデンサ1
4の並列回路を介したA′信号より遅れ、A信号
はダイオード11により阻止されて、トランジス
タ24による側路がなく、前記のようにサイリス
タ7は何れか早い方の信号、即ちA′信号で動作
するので、第4図の点Z以降に示すように点火時
期の遅れは停止する。従つて第1図の回路におい
ては、第4図に示すように低速時には進角し、中
速度には一定時期で点火し、高速時には遅角し、
更に高速になれば再び一定時期に点火を行うとい
う特性が得られる。また点火遅角の開始回転数の
設定と遅角特性は、抵抗18および抵抗22の値
の調整で、簡単に変更し得る。さらに第1図にお
ける定電圧回路はトランジスタによる定電圧回路
に置き変えてもよく、さらにまた第5図に示すよ
うに単にツエナダイオード16′のみに置き換え
ることもできる。
第5図はこの考案に係る内燃機関点火装置の他
の実施例を示す電気回路図である。図中第1図と
同一部分には同一符号を付している。第5図の場
合、定電圧回路がツエナーダイオード16′のみ
であるので、第6図に示すようにコンデンサ21
の電圧は電圧Vzに抑えられ、信号コイル8のb
方向電圧が電圧Vzより低下したとき、コンデン
サ21の放電が始まる以外は第1図の実施例と同
一であり、特性の変更にはツエナーダイオード1
6′と抵抗22を変えればよいことになる。
の実施例を示す電気回路図である。図中第1図と
同一部分には同一符号を付している。第5図の場
合、定電圧回路がツエナーダイオード16′のみ
であるので、第6図に示すようにコンデンサ21
の電圧は電圧Vzに抑えられ、信号コイル8のb
方向電圧が電圧Vzより低下したとき、コンデン
サ21の放電が始まる以外は第1図の実施例と同
一であり、特性の変更にはツエナーダイオード1
6′と抵抗22を変えればよいことになる。
この考案は以上のように構成され、従来遅角特
性の高精度化のために点火回路を複雑にしたり、
回路の単純化のために単なる波形制御だけで遅角
特性を得、精度を犠性にしたりしていたが、この
考案によれば簡単な回路で高精度の遅角特性を得
ることができる。また磁石発電機を電源とする信
号出力a,bは製品のばらつきや、磁石発電機自
体の温度変化により信号出力a,bの波高値が変
化し、そのために進角,遅角の特性自体も変化す
る。特にフエライト磁石を使用した磁石発電機に
おいては、温度による波高値の変化が大きいが、
この考案では信号コイル8のb方向出力の波高値
(通常では十数V〜数十V)に対し、定電圧回路
の設定電圧を低く(10V以下)することにより、
信号コイル8の出力ばらつきや温度変化による出
力変化の影響をほとんど受けず、点火精度を維持
することができる。
性の高精度化のために点火回路を複雑にしたり、
回路の単純化のために単なる波形制御だけで遅角
特性を得、精度を犠性にしたりしていたが、この
考案によれば簡単な回路で高精度の遅角特性を得
ることができる。また磁石発電機を電源とする信
号出力a,bは製品のばらつきや、磁石発電機自
体の温度変化により信号出力a,bの波高値が変
化し、そのために進角,遅角の特性自体も変化す
る。特にフエライト磁石を使用した磁石発電機に
おいては、温度による波高値の変化が大きいが、
この考案では信号コイル8のb方向出力の波高値
(通常では十数V〜数十V)に対し、定電圧回路
の設定電圧を低く(10V以下)することにより、
信号コイル8の出力ばらつきや温度変化による出
力変化の影響をほとんど受けず、点火精度を維持
することができる。
以上のようにこの考案によれば、簡単な回路で
高精度の遅角特性が得られ、またその特性の調整
や変更を容易にでき、安価に作製できる等の諸効
果を有する。
高精度の遅角特性が得られ、またその特性の調整
や変更を容易にでき、安価に作製できる等の諸効
果を有する。
第1図はこの考案に係る内燃機関点火装置の一
実施例を示す電気回路図、第2乃至第4図は第1
図の動作説明図、第5図はこの考案に係る内燃機
関点火装置の他の実施例を示す電気回路図、第6
図は第5図の動作説明図である。 図において、各図中同一部分には同一符号を付
しており、1は発電コイル、2,3はダイオー
ド、4は点火用コンデンサ、5は点火コイル、5
01は一次コイル、502は二次コイル、6は点
火プラグ、7はサイリスタ、8は信号コイル、9
はダイオード、10は抵抗、11,12はダイオ
ード、13は抵抗、14はコンデンサ、15はダ
イオード、16,16′はツエナーダイオード、
17はサイリスタ、18,19は抵抗、20はダ
イオード、21はコンデンサ、22,23は抵
抗、24はトランジスタである。
実施例を示す電気回路図、第2乃至第4図は第1
図の動作説明図、第5図はこの考案に係る内燃機
関点火装置の他の実施例を示す電気回路図、第6
図は第5図の動作説明図である。 図において、各図中同一部分には同一符号を付
しており、1は発電コイル、2,3はダイオー
ド、4は点火用コンデンサ、5は点火コイル、5
01は一次コイル、502は二次コイル、6は点
火プラグ、7はサイリスタ、8は信号コイル、9
はダイオード、10は抵抗、11,12はダイオ
ード、13は抵抗、14はコンデンサ、15はダ
イオード、16,16′はツエナーダイオード、
17はサイリスタ、18,19は抵抗、20はダ
イオード、21はコンデンサ、22,23は抵
抗、24はトランジスタである。
Claims (1)
- 磁石発電機に設けられた発電コイルと信号コイ
ル、前記発電コイルに直列接続されたダイオード
とコンデンサと点火コイルの一次コイルとの直例
回路、前記コンデンサと前記一次コイルとに並列
接続されたサイリスタ、前記サイリスタのゲート
電極に接続されたダイオードとスイツチング素子
との直列回路、前記ダイオードと前記スイツチン
グ素子との接続点と前記信号コイルの一端間に接
続された抵抗、前記信号コイルの一端と前記サイ
リスタのゲート電極間に接続されたコンデンサと
抵抗との並列回路、前記信号コイルの他端に接続
された定電圧回路、及び前記定電圧回路と前記ス
イツチング素子のゲート電極間に接続され前記信
号コイルの他端の出力電圧が前記定電圧回路の設
定電圧に達するまでは充電されて前記スイツチン
グ素子を導通させるコンデンサと抵抗とからなる
時定数回路を備えた内燃機関点火装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13376081U JPS5837964U (ja) | 1981-09-08 | 1981-09-08 | 内燃機関点火装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13376081U JPS5837964U (ja) | 1981-09-08 | 1981-09-08 | 内燃機関点火装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5837964U JPS5837964U (ja) | 1983-03-11 |
| JPS6131185Y2 true JPS6131185Y2 (ja) | 1986-09-10 |
Family
ID=29927207
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13376081U Granted JPS5837964U (ja) | 1981-09-08 | 1981-09-08 | 内燃機関点火装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5837964U (ja) |
-
1981
- 1981-09-08 JP JP13376081U patent/JPS5837964U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5837964U (ja) | 1983-03-11 |