JPS6231670Y2 - - Google Patents
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- JPS6231670Y2 JPS6231670Y2 JP11923380U JP11923380U JPS6231670Y2 JP S6231670 Y2 JPS6231670 Y2 JP S6231670Y2 JP 11923380 U JP11923380 U JP 11923380U JP 11923380 U JP11923380 U JP 11923380U JP S6231670 Y2 JPS6231670 Y2 JP S6231670Y2
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- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 claims description 5
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 claims description 4
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 3
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- 238000007665 sagging Methods 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
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- Electrical Control Of Ignition Timing (AREA)
Description
本考案は、無接点式の内燃機関点火装置に関す
るものである。特に機関の回転に応じて、その点
火時期を制御するものに関するものである。 従来、この種の機関点火装置は、機関の点火時
期に発生する点火信号により、サイリスタやトラ
ンジスタの如き、半導体開閉素子を開閉せしめて
点火コイルの2次側に点火電圧を発生するもので
あるから、機関の回転に同期して発生する点火信
号波形によつて、点火時期は自ずと決定されてし
まうことになる。即ち、低速域のケツチン防止の
ための進角程度であれば、応える事が出来ていた
が、中速から高速回転域で機関の馬力維持のため
の遅角特性等が要求された場合は、その要求に応
える事が出来ないと言う欠点があつた。 この考案は、上記欠点を解消し、低速から高速
まで極めて精度よい点火時期特性を得る事が出来
る内燃機関点火装置を提供するものである。 以下、この考案を第1図乃至第6図に示す実施
例について説明する。まず、CDI式マグネト点火
装置を示す第1図において、1は電源装置である
図示しないマグネトの発電コイルで、機関の回転
に同期して正負の交流電圧を発生する。2,3は
この発電コイルの出力を整流するダイオード、4
はこのダイオード2により整流された上記発電コ
イル1の出力により充電されるコンデンサ、5は
コンデンサの放電回路に接続された点火コイル
で、上記コンデンサ4と直列接続された1次コイ
ル5a・点火プラグ6に接続された2次コイル5
bとからなる。7は上記コンデンサ4の放電回路
に設けられた開閉素子であるサイリスタで、この
サイリスタ7の導通時に、上記コンデンサ4の充
電々荷が上記1次コイルに放電される。8は機関
の角度位置検出装置である点火信号発生用の信号
コイルで、機関の回転に同期し、その機関の所定
のクランク位置に対応した第1、第2の角度信号
a,bを発生する。9,10及び11,12は上
記角度信号を正信号と負信号に分割するダイオー
ドである。13は上記ダイオード9と上記サイリ
スタ7のゲート極に挿入されたレジスタ、14,
15は上記ダイオード11と上記サイリスタ7の
ゲート極に挿入された点火時期演算回路及び演算
出力制御回路である。 第2図は、点火時期演算回路14及び演算出力
制御回路15の詳細回路であり、図において、2
0は上記信号コイル8の出力を波形整形する波形
整形回路で、レジスタ201,202,206、
電圧比較器(以下コンパレータと称す)204、
コンデンサ205、ダイオード207からなる。
21はRSフリツプフロツプ回路、22はこのフ
リツプフロツプ回路21に接続され、機関回転数
に応じて所定の出力を発生する演算回路で、レジ
スタ221,223,227,228,229、
ダイオード222,230、コンデンサ224、
演算増巾器(以下オペアンプと称す)225及び
電圧比較器(以下コンパレータと称す)226か
らなる。24は上記信号コイル8の出力信号aの
整形出力を回転数信号として捕え回転数に比例し
た直流電圧に変換する回転数−電圧変換回路(以
下、F−V回路と称す)である。上記フリツプフ
ロツプ回路21の一方入力端子Sは上記波形整形
回路20の出力端に接続され、他方の入力端子R
は上記コンパレータ226の出力端に接続されて
いる。またフリツプフロツプ21の一方出力端子
Qはレジスタ221を介して、オペアンプ225
の反転入力端子(以下(−)端子と称す)に接続
されると共に、ダイオード222とレジスタ22
3の直列回路を介して、上記オペアンプ225の
(−)端子に接続されている。上記オペアンプ2
25の非反転入力端子(以下(+)端子と称す)
は、レジスタ229とダイオード230を介し
て、上記F−V回路24の出力端子に接続される
と共に、レジスタ227と228で図示しない定
電圧電源を分圧してバイアスされている。オペア
ンプ225の出力端子は上記コンパレータ226
の(−)端子に接続されていると共にコンデンサ
224を介してオペアンプ225の(−)端子に
接続されている。コンパレータ226の(+)端
子は接地されている。 上記フリツプフロツプ21の出力端子Qは上記
F−V回路24並びにレジスタ151を介してト
ランジスタ153のベースに接続され、トランジ
スタ153のコレクタはレジスタ152を介して
定電圧電源と接続されるとともにコンデンサ15
5を介して上記サイリスタ7のゲートに接続され
ている。上記トランジスタ153のベースと、上
記F−V回路24の出力端はダイオード157に
よつて接続され、また、上記トランジスタ153
のエミツタはダイオード154を介して接地され
ている。また、上記コンデンサ155と上記サイ
リスタ7のゲートの接続点と接地間はダイオード
156が接続されている。 第3図は、上記F−V回路25の出力特性を示
すものである。第4図は第2図に示す回路の各点
A〜Gの出力波形を示すもので、横軸は時間、縦
軸は電圧のタイムチヤートである。また第5図は
第1図実施例の進角特性図である。 次に実施例の動作を説明する。 まず、第1図に示すCDI式の点火装置にあつて
は、発電コイル1の整流出力によりコンデンサ4
を図示極性に充電し、その充電々荷を機関の点火
時期、即ち信号コイル8の出力電圧a入力とする
点火時期演算回路14の出力発生時期、もしくは
信号コイル8の出力電圧bの発生時期に、サイリ
スタ7を導通させて点火コイル5の1次コイル5
aに放電し、その2次コイル5bに高電圧を発生
させ、点火プラグ6に火花を飛ばすものである。 さて、この考案の要旨であるサイリスタ7の導
通時期制御、即ち、点火時期の制御について、第
3図、第4図及び第5図を用い詳述する。 まず、信号コイル8の信号出力aの発生時期は
第4図Aに示すごとく機関の上死点位置Tより進
んだ位置Mとし、信号出力bの発生時期は第4図
Bに示すごとく信号出力aの発生位置Mより遅
く、T位置より早い位置Sとする。M位置で生じ
た信号出力aは波形整形回路20によつて微分パ
ルスに変換され、フリツプフロツプ21のS端子
に与えられる。フリツプフロツプ21はS端子に
入力が与えられるとセツトされる。即ち、出力端
子Qの出力電圧はハイレベル(以下Hレベルと称
す)となる。Q端子がHレベルになるとレジスタ
221を介して第2図の図示極性に充電されてい
たコンデンサ224の電荷は下式にす電流i2で放
電し始める。 i2=フリツプフロツプ21のHレベルの出力電圧値−オペアンプ225の(+)端子電圧値/レジスタ221の抵
抗値
るものである。特に機関の回転に応じて、その点
火時期を制御するものに関するものである。 従来、この種の機関点火装置は、機関の点火時
期に発生する点火信号により、サイリスタやトラ
ンジスタの如き、半導体開閉素子を開閉せしめて
点火コイルの2次側に点火電圧を発生するもので
あるから、機関の回転に同期して発生する点火信
号波形によつて、点火時期は自ずと決定されてし
まうことになる。即ち、低速域のケツチン防止の
ための進角程度であれば、応える事が出来ていた
が、中速から高速回転域で機関の馬力維持のため
の遅角特性等が要求された場合は、その要求に応
える事が出来ないと言う欠点があつた。 この考案は、上記欠点を解消し、低速から高速
まで極めて精度よい点火時期特性を得る事が出来
る内燃機関点火装置を提供するものである。 以下、この考案を第1図乃至第6図に示す実施
例について説明する。まず、CDI式マグネト点火
装置を示す第1図において、1は電源装置である
図示しないマグネトの発電コイルで、機関の回転
に同期して正負の交流電圧を発生する。2,3は
この発電コイルの出力を整流するダイオード、4
はこのダイオード2により整流された上記発電コ
イル1の出力により充電されるコンデンサ、5は
コンデンサの放電回路に接続された点火コイル
で、上記コンデンサ4と直列接続された1次コイ
ル5a・点火プラグ6に接続された2次コイル5
bとからなる。7は上記コンデンサ4の放電回路
に設けられた開閉素子であるサイリスタで、この
サイリスタ7の導通時に、上記コンデンサ4の充
電々荷が上記1次コイルに放電される。8は機関
の角度位置検出装置である点火信号発生用の信号
コイルで、機関の回転に同期し、その機関の所定
のクランク位置に対応した第1、第2の角度信号
a,bを発生する。9,10及び11,12は上
記角度信号を正信号と負信号に分割するダイオー
ドである。13は上記ダイオード9と上記サイリ
スタ7のゲート極に挿入されたレジスタ、14,
15は上記ダイオード11と上記サイリスタ7の
ゲート極に挿入された点火時期演算回路及び演算
出力制御回路である。 第2図は、点火時期演算回路14及び演算出力
制御回路15の詳細回路であり、図において、2
0は上記信号コイル8の出力を波形整形する波形
整形回路で、レジスタ201,202,206、
電圧比較器(以下コンパレータと称す)204、
コンデンサ205、ダイオード207からなる。
21はRSフリツプフロツプ回路、22はこのフ
リツプフロツプ回路21に接続され、機関回転数
に応じて所定の出力を発生する演算回路で、レジ
スタ221,223,227,228,229、
ダイオード222,230、コンデンサ224、
演算増巾器(以下オペアンプと称す)225及び
電圧比較器(以下コンパレータと称す)226か
らなる。24は上記信号コイル8の出力信号aの
整形出力を回転数信号として捕え回転数に比例し
た直流電圧に変換する回転数−電圧変換回路(以
下、F−V回路と称す)である。上記フリツプフ
ロツプ回路21の一方入力端子Sは上記波形整形
回路20の出力端に接続され、他方の入力端子R
は上記コンパレータ226の出力端に接続されて
いる。またフリツプフロツプ21の一方出力端子
Qはレジスタ221を介して、オペアンプ225
の反転入力端子(以下(−)端子と称す)に接続
されると共に、ダイオード222とレジスタ22
3の直列回路を介して、上記オペアンプ225の
(−)端子に接続されている。上記オペアンプ2
25の非反転入力端子(以下(+)端子と称す)
は、レジスタ229とダイオード230を介し
て、上記F−V回路24の出力端子に接続される
と共に、レジスタ227と228で図示しない定
電圧電源を分圧してバイアスされている。オペア
ンプ225の出力端子は上記コンパレータ226
の(−)端子に接続されていると共にコンデンサ
224を介してオペアンプ225の(−)端子に
接続されている。コンパレータ226の(+)端
子は接地されている。 上記フリツプフロツプ21の出力端子Qは上記
F−V回路24並びにレジスタ151を介してト
ランジスタ153のベースに接続され、トランジ
スタ153のコレクタはレジスタ152を介して
定電圧電源と接続されるとともにコンデンサ15
5を介して上記サイリスタ7のゲートに接続され
ている。上記トランジスタ153のベースと、上
記F−V回路24の出力端はダイオード157に
よつて接続され、また、上記トランジスタ153
のエミツタはダイオード154を介して接地され
ている。また、上記コンデンサ155と上記サイ
リスタ7のゲートの接続点と接地間はダイオード
156が接続されている。 第3図は、上記F−V回路25の出力特性を示
すものである。第4図は第2図に示す回路の各点
A〜Gの出力波形を示すもので、横軸は時間、縦
軸は電圧のタイムチヤートである。また第5図は
第1図実施例の進角特性図である。 次に実施例の動作を説明する。 まず、第1図に示すCDI式の点火装置にあつて
は、発電コイル1の整流出力によりコンデンサ4
を図示極性に充電し、その充電々荷を機関の点火
時期、即ち信号コイル8の出力電圧a入力とする
点火時期演算回路14の出力発生時期、もしくは
信号コイル8の出力電圧bの発生時期に、サイリ
スタ7を導通させて点火コイル5の1次コイル5
aに放電し、その2次コイル5bに高電圧を発生
させ、点火プラグ6に火花を飛ばすものである。 さて、この考案の要旨であるサイリスタ7の導
通時期制御、即ち、点火時期の制御について、第
3図、第4図及び第5図を用い詳述する。 まず、信号コイル8の信号出力aの発生時期は
第4図Aに示すごとく機関の上死点位置Tより進
んだ位置Mとし、信号出力bの発生時期は第4図
Bに示すごとく信号出力aの発生位置Mより遅
く、T位置より早い位置Sとする。M位置で生じ
た信号出力aは波形整形回路20によつて微分パ
ルスに変換され、フリツプフロツプ21のS端子
に与えられる。フリツプフロツプ21はS端子に
入力が与えられるとセツトされる。即ち、出力端
子Qの出力電圧はハイレベル(以下Hレベルと称
す)となる。Q端子がHレベルになるとレジスタ
221を介して第2図の図示極性に充電されてい
たコンデンサ224の電荷は下式にす電流i2で放
電し始める。 i2=フリツプフロツプ21のHレベルの出力電圧値−オペアンプ225の(+)端子電圧値/レジスタ221の抵
抗値
【表】
の抵抗値
上式から理解できるように、この充電々流i1の
大きさは抵抗221,223の抵抗値が一定だあ
ればオペアンプ225の(+)端子電圧値に依存
する。したがつて、放電々流i2と同様N2回転以下
は電圧Vr2に、N2回転以上はVF-Vによつて決定
される。 一方、フリツプフロツプ21の短形波出力がレ
ジスタ151を介して、トランジスタ153に与
えられると、L−Hレベルが反転するため、フリ
ツプフロツプ21のLレベル出力になつた瞬時か
らコンデンサ155は充電され、Hレベルになつ
た瞬時からコンデンサ155に放電する。従つて
第2図E点の波形は第4図Eに示すがごとくにな
る。ここでF−V回路24の出力が、トランジス
タ153のベース・エミツタ間電圧降下とダイオ
ード154の電圧降下の和の値Vr1よりも低い値
である時、即ち、N1回転以下の場合は、フリツ
プフロツプ21がHレベルになつてもトランジス
タ153のベース電流はダイオード157を介し
てF−M回路24へ側路されてしまうため、トラ
ンジスタ153は導通しない。よつて第2図E点
の波形は上述のごとき微分波は現われない事にな
る。以上の様に点火時期演算回路14並びに演算
出力制御回路15はF−V回路24の出力によつ
て制御される。即ち、N1回転数末満は信号コイ
ル8のa出力に基ずく点火時期演算回路14の出
力はサイリスタ7のゲートへは与えられないた
め、サイリスタ7は信号コイル8のb出力のみに
よつて導通される。即ち、第5図N1回転以下は
点火位置Sで発火する。N1からN2回転域では点
火時期演算回路14の出力Eも、信号コイル8の
b出力も、サイリスタ7のゲートへ与えられる
が、点火時期演算回路14の出力Eの方が早いた
めサイリスタ7はEによつて導通する。また上述
の通りN1からN2の回転域ではF−Vの出力電圧
(VF-V)はVr2以下であるため、オペアンプ22
5の(+)端子電圧は常にVr2である。よつてコ
ンデンサ224の充電、放電の電流比i1/i2は回
転数に対し不変のため、コンデンサ224の充
電、放電時間比もまた不変である。即ちM位置か
ら始まるコンデンサ224の放電が終了するまで
のクランク角度は一定となる。従つて第5図の
N1からN2に示すごとくS位置より進んだ位置に
て一定点火位置となる。N2からN3の回転域で
は、F−V回路24の出力電圧VF-VがVr2を上
廻るためコンデンサ224の充電、放電の比が変
化する。この変化量はVF-Vに反比例するため、
第5図N2からN3に示すごとく点火位置が遅れて
来る。N3回転以上もF−V回路24の出力電圧
VF-Vが増加している限り点火時期演算回路14
の出力発生時期は遅れて来るが、N3回転にて信
号コイル8のb出力と一致しその後も遅れる事に
なれば、サイリスタ7は信号コイル8のb出力に
よつて導通するため、第5図に示すごとく点火位
置は再びS位置にて一定となる。 上記において信号コイル8はa出力・b出力を
得るために個別に設けても同等の効果を奏する。
また点火装置はCDIだけでなく、いかなる点火装
置、例えばトランジスタを用いた電流遮断方式の
点火装置でも同等の効果を奏する。 以上の様に、この考案は、機関の要求する進遅
角特性を、回転数−電圧変換回路の出力を受けて
制御せしめる様に為したため、機関の回転数変動
に対し、極めて正確に追従せしめる事が出来る。
また、クランク角度を設定する信号コイル出力が
時間巾の狭い急俊なパルスにても第1図、第2図
に示す電気回路は十分作動するため、点火時期の
位置精度も高める事が出来る。また、信号コイル
のa,b出力の角度位置を変更せずとも点火時期
演算回路内の一部部品の定格値を変更(本実施例
ではレジスタ221,223)するだけで容易に
点火時期を変更する事が出来る。
上式から理解できるように、この充電々流i1の
大きさは抵抗221,223の抵抗値が一定だあ
ればオペアンプ225の(+)端子電圧値に依存
する。したがつて、放電々流i2と同様N2回転以下
は電圧Vr2に、N2回転以上はVF-Vによつて決定
される。 一方、フリツプフロツプ21の短形波出力がレ
ジスタ151を介して、トランジスタ153に与
えられると、L−Hレベルが反転するため、フリ
ツプフロツプ21のLレベル出力になつた瞬時か
らコンデンサ155は充電され、Hレベルになつ
た瞬時からコンデンサ155に放電する。従つて
第2図E点の波形は第4図Eに示すがごとくにな
る。ここでF−V回路24の出力が、トランジス
タ153のベース・エミツタ間電圧降下とダイオ
ード154の電圧降下の和の値Vr1よりも低い値
である時、即ち、N1回転以下の場合は、フリツ
プフロツプ21がHレベルになつてもトランジス
タ153のベース電流はダイオード157を介し
てF−M回路24へ側路されてしまうため、トラ
ンジスタ153は導通しない。よつて第2図E点
の波形は上述のごとき微分波は現われない事にな
る。以上の様に点火時期演算回路14並びに演算
出力制御回路15はF−V回路24の出力によつ
て制御される。即ち、N1回転数末満は信号コイ
ル8のa出力に基ずく点火時期演算回路14の出
力はサイリスタ7のゲートへは与えられないた
め、サイリスタ7は信号コイル8のb出力のみに
よつて導通される。即ち、第5図N1回転以下は
点火位置Sで発火する。N1からN2回転域では点
火時期演算回路14の出力Eも、信号コイル8の
b出力も、サイリスタ7のゲートへ与えられる
が、点火時期演算回路14の出力Eの方が早いた
めサイリスタ7はEによつて導通する。また上述
の通りN1からN2の回転域ではF−Vの出力電圧
(VF-V)はVr2以下であるため、オペアンプ22
5の(+)端子電圧は常にVr2である。よつてコ
ンデンサ224の充電、放電の電流比i1/i2は回
転数に対し不変のため、コンデンサ224の充
電、放電時間比もまた不変である。即ちM位置か
ら始まるコンデンサ224の放電が終了するまで
のクランク角度は一定となる。従つて第5図の
N1からN2に示すごとくS位置より進んだ位置に
て一定点火位置となる。N2からN3の回転域で
は、F−V回路24の出力電圧VF-VがVr2を上
廻るためコンデンサ224の充電、放電の比が変
化する。この変化量はVF-Vに反比例するため、
第5図N2からN3に示すごとく点火位置が遅れて
来る。N3回転以上もF−V回路24の出力電圧
VF-Vが増加している限り点火時期演算回路14
の出力発生時期は遅れて来るが、N3回転にて信
号コイル8のb出力と一致しその後も遅れる事に
なれば、サイリスタ7は信号コイル8のb出力に
よつて導通するため、第5図に示すごとく点火位
置は再びS位置にて一定となる。 上記において信号コイル8はa出力・b出力を
得るために個別に設けても同等の効果を奏する。
また点火装置はCDIだけでなく、いかなる点火装
置、例えばトランジスタを用いた電流遮断方式の
点火装置でも同等の効果を奏する。 以上の様に、この考案は、機関の要求する進遅
角特性を、回転数−電圧変換回路の出力を受けて
制御せしめる様に為したため、機関の回転数変動
に対し、極めて正確に追従せしめる事が出来る。
また、クランク角度を設定する信号コイル出力が
時間巾の狭い急俊なパルスにても第1図、第2図
に示す電気回路は十分作動するため、点火時期の
位置精度も高める事が出来る。また、信号コイル
のa,b出力の角度位置を変更せずとも点火時期
演算回路内の一部部品の定格値を変更(本実施例
ではレジスタ221,223)するだけで容易に
点火時期を変更する事が出来る。
第1図は、この考案の一実施例を示す電気回路
図、第2図は第1図実施例に更に詳細を示す電気
回路図、第3図は第3図のF−V回路24の出力
特性を示す動作線図、第4図は第1図実施例の動
作を説明する動作波形図、第5図は第1図の実施
例による進角特性図である。 図中、1は発電コイル、5は点火コイル、6は
点火プラグ、7はサイリスタ、8は信号コイル、
9,10,11,12はダイオード、13はレジ
スタ、14は点火時期演算回路、15は演算出力
制御回路、20は波形整形回路、21はフリツプ
フロツプ、22は演算回路、24はF−V回路で
ある。尚、図中、同一符号は同一又は相当部分を
示す。
図、第2図は第1図実施例に更に詳細を示す電気
回路図、第3図は第3図のF−V回路24の出力
特性を示す動作線図、第4図は第1図実施例の動
作を説明する動作波形図、第5図は第1図の実施
例による進角特性図である。 図中、1は発電コイル、5は点火コイル、6は
点火プラグ、7はサイリスタ、8は信号コイル、
9,10,11,12はダイオード、13はレジ
スタ、14は点火時期演算回路、15は演算出力
制御回路、20は波形整形回路、21はフリツプ
フロツプ、22は演算回路、24はF−V回路で
ある。尚、図中、同一符号は同一又は相当部分を
示す。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 電源より点火コイルへの通電を制御する開閉
素子、機関の回転に同期し、上記機関の所定の
クランク位置に対応した第1の角度信号を発生
する第1の角度位置検出装置、上記機関の回転
に同期し、上記第1の角度信号より所定角遅れ
たクランク位置に対応した第2の角度信号を発
生する第2の角度位置検出装置、上記第1の角
度信号によつて演算を開始し、機関の要求する
点火遅角量を演算する点火時期演算回路、上記
点火時期演算回路出力を、所定の回転数以下に
おいて側路せしめる制御回路を備え、上記開閉
素子に上記第2の角度信号を回転信号として与
えると共に、上記第1の角度信号を上記点火時
期演算回路と上記制御回路とを介した後角度信
号として与えるようにした事を特徴とする内燃
機関点火装置。 (2) 角度位置検出装置を第1角度信号を一方極性
波、第2角度信号を他の一方極性波とする1つ
の検出装置とした事を特徴とする実用新案登録
請求の範囲第1項記載の内燃機関点火装置。 (3) 制御回路を点火時期演算回路の回転数−電圧
変換量に応動して作動せしめる事を特徴とする
実用新案登録請求の範囲第1項または第2項記
載の内燃機関点火装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11923380U JPS6231670Y2 (ja) | 1980-08-21 | 1980-08-21 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11923380U JPS6231670Y2 (ja) | 1980-08-21 | 1980-08-21 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5743361U JPS5743361U (ja) | 1982-03-09 |
| JPS6231670Y2 true JPS6231670Y2 (ja) | 1987-08-13 |
Family
ID=29479881
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11923380U Expired JPS6231670Y2 (ja) | 1980-08-21 | 1980-08-21 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6231670Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60114277U (ja) * | 1984-01-10 | 1985-08-02 | 三菱電機株式会社 | 内燃機関点火装置 |
-
1980
- 1980-08-21 JP JP11923380U patent/JPS6231670Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5743361U (ja) | 1982-03-09 |
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