JPS6131516B2 - - Google Patents
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- JPS6131516B2 JPS6131516B2 JP54166457A JP16645779A JPS6131516B2 JP S6131516 B2 JPS6131516 B2 JP S6131516B2 JP 54166457 A JP54166457 A JP 54166457A JP 16645779 A JP16645779 A JP 16645779A JP S6131516 B2 JPS6131516 B2 JP S6131516B2
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- Magnetic Record Carriers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は情報の印字及び筆記記録が可能である
と共に耐汚染性に優れ、自動改札機などの読取装
置による読取りを多数回反復しても汚れの発生度
合が少なく長期間にわたつて印字及び筆記録部分
が読取り可能に保持されるとともに改ざんが極め
て困難な情報記録体に関する。
と共に耐汚染性に優れ、自動改札機などの読取装
置による読取りを多数回反復しても汚れの発生度
合が少なく長期間にわたつて印字及び筆記録部分
が読取り可能に保持されるとともに改ざんが極め
て困難な情報記録体に関する。
身分証明証を大量に発行する場合、各証明証用
記録体に証明証保持者固有の情報を誤りなく、能
率良く記録するためには所要な情報が記録されて
いる台帳から証明証保持者固有の情報を抽出して
証明証用記録体上に手書き記録するやりかたでは
目的を達することができず、必要な情報が貯えら
れた記憶手段と接続された印字機により、自動的
に、証明証用記録体上に証明証保持者固有の情報
を印字して大量の身分証の発行を行なうことが要
求される場合が多い。又、身分証とそれを携帯す
る人間との対応関係の正否の確認の必要性から証
明証用記録体への証明証保持者自筆の署名が要求
される場合がある。
記録体に証明証保持者固有の情報を誤りなく、能
率良く記録するためには所要な情報が記録されて
いる台帳から証明証保持者固有の情報を抽出して
証明証用記録体上に手書き記録するやりかたでは
目的を達することができず、必要な情報が貯えら
れた記憶手段と接続された印字機により、自動的
に、証明証用記録体上に証明証保持者固有の情報
を印字して大量の身分証の発行を行なうことが要
求される場合が多い。又、身分証とそれを携帯す
る人間との対応関係の正否の確認の必要性から証
明証用記録体への証明証保持者自筆の署名が要求
される場合がある。
この様な条件を満足するための証明証用記録体
は、機械的な印字手段による可視情報記録適性
と、手書きによる可視情報記録適性を合せ持つこ
とが必要となる。
は、機械的な印字手段による可視情報記録適性
と、手書きによる可視情報記録適性を合せ持つこ
とが必要となる。
この様な目的に供せられる証明証用記録体は、
従来通常の紙よりなるものが多かつた。何故なら
ば通常の紙は一般に機械的印字適性も手書き適性
も共に満足するものが多いからである。
従来通常の紙よりなるものが多かつた。何故なら
ば通常の紙は一般に機械的印字適性も手書き適性
も共に満足するものが多いからである。
しかしながら、紙製証明証用記録体よりなる身
分証明証は耐湿性が劣り、又、強度的に弱く、且
つ、耐汚染性が劣る為原型が損なわれたり、破れ
たり、汚損されたりすることにより、身分証明証
の記録内容の読取りが困難となりやすい欠点を有
する。
分証明証は耐湿性が劣り、又、強度的に弱く、且
つ、耐汚染性が劣る為原型が損なわれたり、破れ
たり、汚損されたりすることにより、身分証明証
の記録内容の読取りが困難となりやすい欠点を有
する。
この様な欠点を取除くために証明証用記録体上
に所要の可視情報を印字又は手書きしたのち、こ
れの表裏及び周囲をプラスチツクフイルムでおお
い、物理的な強度を持たせるとともに、汚損防止
を図ることが試みられ実用されている。
に所要の可視情報を印字又は手書きしたのち、こ
れの表裏及び周囲をプラスチツクフイルムでおお
い、物理的な強度を持たせるとともに、汚損防止
を図ることが試みられ実用されている。
しかしながら、この様な方式においては、可視
情報記録作業とプラスチツクフイルムによる保護
作用との2作業過程を経ないと身分証明証を発行
できないので、発行作業が煩雑になることと、価
格が相対的に高くなる難点がある。
情報記録作業とプラスチツクフイルムによる保護
作用との2作業過程を経ないと身分証明証を発行
できないので、発行作業が煩雑になることと、価
格が相対的に高くなる難点がある。
又、なおそれよりも好ましくない条件として本
人自筆の署名を行なわしめる場合、一度本人に証
明証用記録体を発行し、署名せしめたものを再度
回収し、プラスチツクフイルムで保護処理を加
え、しかるのち再発行するという作業を要する。
人自筆の署名を行なわしめる場合、一度本人に証
明証用記録体を発行し、署名せしめたものを再度
回収し、プラスチツクフイルムで保護処理を加
え、しかるのち再発行するという作業を要する。
又、本人に手渡される迄に前記過程が必要であ
る故、不特定多数の人を対象として証明証発行の
ための事由を検査し、事前に定めた一定の条件を
満足する者に対し、所要の証明事実を記録した証
明証を郵送手段等により配布する様な例にはプラ
スチツクフイルムにより保護する方式の証明証用
記録体は適用し難い。
る故、不特定多数の人を対象として証明証発行の
ための事由を検査し、事前に定めた一定の条件を
満足する者に対し、所要の証明事実を記録した証
明証を郵送手段等により配布する様な例にはプラ
スチツクフイルムにより保護する方式の証明証用
記録体は適用し難い。
この様な事情から耐湿性や機械的強度にすぐれ
たプラスチツクフイルムを素材とし、しかも可視
情報を手書き又は機械的手段により記録すること
ができる証明証用記録体の開発が要望され、プラ
スチツク繊維を混抄した不織布素材や表面を多孔
質化したプラスチツクフイルムが開発された。
たプラスチツクフイルムを素材とし、しかも可視
情報を手書き又は機械的手段により記録すること
ができる証明証用記録体の開発が要望され、プラ
スチツク繊維を混抄した不織布素材や表面を多孔
質化したプラスチツクフイルムが開発された。
しかしながら、これらの開発された素材は耐熱
性、剛直性などの点において劣る場合が多い為、
証明証用記録体としては満足なものではない。
性、剛直性などの点において劣る場合が多い為、
証明証用記録体としては満足なものではない。
この様な観点から、用途に応じ好ましい性質の
プラスチツクフイルムを選択し、これに印字適性
を持たせるために、既に述べた不織布状シートも
しくは、表面を多孔質にしたプラスチツクフイル
ムを貼り合わせ、複合した性質を持つ素材を開発
することが試みられた。
プラスチツクフイルムを選択し、これに印字適性
を持たせるために、既に述べた不織布状シートも
しくは、表面を多孔質にしたプラスチツクフイル
ムを貼り合わせ、複合した性質を持つ素材を開発
することが試みられた。
又、2種のフイルム又はシートを貼合せて望ま
しい性質の素材を得る試みとは別に、望ましい性
者のフイルムの表面に顔料等のインキ吸着性の良
い材料をコーテング等の手段により付与する試み
も行なわれて来た。
しい性質の素材を得る試みとは別に、望ましい性
者のフイルムの表面に顔料等のインキ吸着性の良
い材料をコーテング等の手段により付与する試み
も行なわれて来た。
しかしながら、上記の2種のフイルム又はシー
トを貼合せてなる証明証用記録体又は基体フイル
ムの表面にインキ吸着性の良い材料のコート層を
設けた証明証用記録体はいずれも記録面が裸出し
た状態で利用される為耐汚染性の点で問題があ
る。
トを貼合せてなる証明証用記録体又は基体フイル
ムの表面にインキ吸着性の良い材料のコート層を
設けた証明証用記録体はいずれも記録面が裸出し
た状態で利用される為耐汚染性の点で問題があ
る。
何故ならば、証明証用記録体表面の印字及び筆
記適性と耐汚染性とは相反するものであり、一般
に証明証用記録体表面のインキ吸着性を高めるこ
とはその油脂、ゴミ等の吸着性も同時に高める結
果となるからである。
記適性と耐汚染性とは相反するものであり、一般
に証明証用記録体表面のインキ吸着性を高めるこ
とはその油脂、ゴミ等の吸着性も同時に高める結
果となるからである。
したがつて印字及び筆記適性の点ですぐれた証
明証用記録体の多くはそれらの発行された直後の
初期の段階においては情報記録面は鮮明である
が、それらを日常携帯し利用するにつれて、指
紋、手あかなどがついたり異物がついたりして全
体が汚れついには証明証用記録体に記録された所
要の可視情報の判読が著しく困難となり、証明機
能が失なわれる。
明証用記録体の多くはそれらの発行された直後の
初期の段階においては情報記録面は鮮明である
が、それらを日常携帯し利用するにつれて、指
紋、手あかなどがついたり異物がついたりして全
体が汚れついには証明証用記録体に記録された所
要の可視情報の判読が著しく困難となり、証明機
能が失なわれる。
本発明者は、プラスチツクフイルムを基体と
し、その一方の面に印字及び筆記適性を有する材
質のコート層を設け、且つもう一方の面に磁気層
を設けた情報記録体において耐汚染性の問題が解
決された情報記録体につき、研究の結果基体フイ
ルム上に印字及び筆記適性を有する材質層を設
け、該印字及び筆記適性を有する材質層上の少な
くとも記録領域に地紋印刷層を設け、前記地紋印
刷層を設けた印字及び筆記適性を有する材質層上
の記録領域に少なくとも3μ以上の厚さの耐汚染
性材質層を記録文字の視認の障害とならない程度
に前記印字及び筆記適性を有する材質層を部分的
に被覆するように一様に分散して存在するように
設け、且つ、前記印字及び筆記適性を有する材質
層上の非記録領域に耐汚染性材質層をベタ状に設
けることにより印字及び筆記適性を耐汚染性の両
者を満足するのみならず、改ざんが極めて困難な
情報記録体を形成し得ることを見い出し、かかる
知見にもとづいて本発明を完成したものである。
し、その一方の面に印字及び筆記適性を有する材
質のコート層を設け、且つもう一方の面に磁気層
を設けた情報記録体において耐汚染性の問題が解
決された情報記録体につき、研究の結果基体フイ
ルム上に印字及び筆記適性を有する材質層を設
け、該印字及び筆記適性を有する材質層上の少な
くとも記録領域に地紋印刷層を設け、前記地紋印
刷層を設けた印字及び筆記適性を有する材質層上
の記録領域に少なくとも3μ以上の厚さの耐汚染
性材質層を記録文字の視認の障害とならない程度
に前記印字及び筆記適性を有する材質層を部分的
に被覆するように一様に分散して存在するように
設け、且つ、前記印字及び筆記適性を有する材質
層上の非記録領域に耐汚染性材質層をベタ状に設
けることにより印字及び筆記適性を耐汚染性の両
者を満足するのみならず、改ざんが極めて困難な
情報記録体を形成し得ることを見い出し、かかる
知見にもとづいて本発明を完成したものである。
即ち、本発明の要旨は、基体フイルムの一方の
面に印字及び筆記適性を有する材質層が設けら
れ、該印字及び筆記適性を有する材質層上の少な
くとも記録領域に地紋印刷層が設けられ、前記地
紋印刷層を設けた印字及び筆記適性を有する材質
層上の記録領域に少なくとも3μ以上の厚さの耐
汚染性材質層が前記文字の視認の障害とならない
程度に前記印字及び筆記適性を有する材質層を部
分的に被覆するように一様に分散して設けられて
おり、且つ、前記印字及び筆記適性を有する材質
層の非記録領域に耐汚染材質層がベタ状に設けら
れており、且つ、前記基体フイルムの他方の面に
磁気層が設けられていることを特徴とする情報記
録体である。
面に印字及び筆記適性を有する材質層が設けら
れ、該印字及び筆記適性を有する材質層上の少な
くとも記録領域に地紋印刷層が設けられ、前記地
紋印刷層を設けた印字及び筆記適性を有する材質
層上の記録領域に少なくとも3μ以上の厚さの耐
汚染性材質層が前記文字の視認の障害とならない
程度に前記印字及び筆記適性を有する材質層を部
分的に被覆するように一様に分散して設けられて
おり、且つ、前記印字及び筆記適性を有する材質
層の非記録領域に耐汚染材質層がベタ状に設けら
れており、且つ、前記基体フイルムの他方の面に
磁気層が設けられていることを特徴とする情報記
録体である。
以下、本発明につき、図面を参照しながら詳細
に説明する。
に説明する。
第1図ないし第4図は本発明の情報記録体を示
し、第1図は正面図、第2図は第1図示の円Aで
包囲した領域の部分拡大正面図、第3図は第1図
示のB−B線矢視断面図、第4図は第1図示のC
−C線矢視断面図である。
し、第1図は正面図、第2図は第1図示の円Aで
包囲した領域の部分拡大正面図、第3図は第1図
示のB−B線矢視断面図、第4図は第1図示のC
−C線矢視断面図である。
本発明の情報記録体11は基体フイルム1の一
方の面に印字及び筆記適性を有する材質層2が設
けられ、該印字及び筆記適性を有する材質層2上
に地紋印刷層3が設けられ、該地紋印刷層を設け
た印字及び筆記適性を有する材質層上の機械の走
行系に接する部分や人間の手で把持される確率の
高い部分など汚れの発生しやすい部分を避けた所
に記録領域5,6が設定され、記録領域5,6に
少なくとも3μ以上の厚さの耐汚染性材質層4が
記録文字の視認の障害とならない程度に印字及び
筆記適性を有する材質層2を部分的に被覆するよ
うに一様に分散して設けられており、且つ、非記
録領域7,8,9に耐汚染性材質層14がベタ状
に形成されおり、基体フイルム1の他方の面に磁
気層10が設けられているもので、第1図ないし
第4図示の実施態様において記録領域の耐汚染性
材質層4は無地網パターン状に形成されている。
方の面に印字及び筆記適性を有する材質層2が設
けられ、該印字及び筆記適性を有する材質層2上
に地紋印刷層3が設けられ、該地紋印刷層を設け
た印字及び筆記適性を有する材質層上の機械の走
行系に接する部分や人間の手で把持される確率の
高い部分など汚れの発生しやすい部分を避けた所
に記録領域5,6が設定され、記録領域5,6に
少なくとも3μ以上の厚さの耐汚染性材質層4が
記録文字の視認の障害とならない程度に印字及び
筆記適性を有する材質層2を部分的に被覆するよ
うに一様に分散して設けられており、且つ、非記
録領域7,8,9に耐汚染性材質層14がベタ状
に形成されおり、基体フイルム1の他方の面に磁
気層10が設けられているもので、第1図ないし
第4図示の実施態様において記録領域の耐汚染性
材質層4は無地網パターン状に形成されている。
第5図は本発明の情報記録体10に印字した状
態を示しており、無地網パターン状の耐汚染性材
質層4で被覆されていない地紋印刷層を設けた印
字及び筆記適性を有する材質層上にインキ12が
部分的に付着されている。しかし、記録領域の耐
汚染性材質層4は記録文字の視認の障害とならな
い程度に微小な点の集合のパターン状に形成され
ているので、人間の目視によつて、記録された文
字は一様な濃度でえがかれたものとして認識され
る。
態を示しており、無地網パターン状の耐汚染性材
質層4で被覆されていない地紋印刷層を設けた印
字及び筆記適性を有する材質層上にインキ12が
部分的に付着されている。しかし、記録領域の耐
汚染性材質層4は記録文字の視認の障害とならな
い程度に微小な点の集合のパターン状に形成され
ているので、人間の目視によつて、記録された文
字は一様な濃度でえがかれたものとして認識され
る。
而して、本発明の情報記録体10において基体
フイルム1としてはポリ塩化ビニル、アクリル樹
脂、ポリエステルなどを適用することができる。
フイルム1としてはポリ塩化ビニル、アクリル樹
脂、ポリエステルなどを適用することができる。
次に、印字及び筆記適性を有する材質層2とし
てはアクリル樹脂系バインダーと溶剤よりなるビ
ヒクル中に二酸化ケイ素顔料を分散させた塗料組
成物をナイフコーテイング法、ロールコーテイン
グ法などの方法により塗布してなる塗層、又はア
クリル樹脂系バインダー溶剤よりなるビヒクル中
に二酸化ケイ素顔料を分散させたグラビアインキ
もしくはオフセツトインキを用い、グラビア印刷
法又はオフセツト印刷法によつてベタ刷りして形
成した印刷層を適用することができる。尚、印
字、及び筆記適性を有する材質層は基体フイルム
上に直接設けても良く、或いはプライマー層を介
して設けても良い。
てはアクリル樹脂系バインダーと溶剤よりなるビ
ヒクル中に二酸化ケイ素顔料を分散させた塗料組
成物をナイフコーテイング法、ロールコーテイン
グ法などの方法により塗布してなる塗層、又はア
クリル樹脂系バインダー溶剤よりなるビヒクル中
に二酸化ケイ素顔料を分散させたグラビアインキ
もしくはオフセツトインキを用い、グラビア印刷
法又はオフセツト印刷法によつてベタ刷りして形
成した印刷層を適用することができる。尚、印
字、及び筆記適性を有する材質層は基体フイルム
上に直接設けても良く、或いはプライマー層を介
して設けても良い。
次に、記録領域の耐汚染性材質層4は記録領域
全体に一様に分散して存在して、地紋印刷層を設
けた印字及び筆記適性を有する材質層よりも少な
くとも3μ以上突出し、印字又は筆記されたイン
キ被膜面が直接に接触されたり或いは摩擦される
ことを防止する作用をするものであり、一方、非
記録領域の耐汚染性材質層14は機械の走行系に
反復して接触されたり、或いは人間の手でひんぱ
んに把持されることにより局部的に汚れが特にひ
どくなるのを防止する為に設けるもので両耐汚染
性材質層4,14としてはアクリル樹脂系のシル
クスクリンインキ、ゲラビアインキなどを用い、
シルクスクリン印刷法、グラビア印刷法などによ
つて形成した記録領域に相当する部分は無地網、
万線などのパターンに形成され、且つ、その他の
部分はベタに形成された印刷層を適用することが
でき、就中スクリン線数50線/1インチから80
線/1インチの範囲の網目スクリンを用いて製版
した記録領域に相当する図柄部分が網点面積率が
10ないし30%の無地網よりなり、その他の図柄部
分がベタに形成された図柄のシルクスクリン印刷
版を用い、アクリル樹脂系シルクスクリンインキ
を用いてシルクスクリン印刷してなるものが適し
ている。
全体に一様に分散して存在して、地紋印刷層を設
けた印字及び筆記適性を有する材質層よりも少な
くとも3μ以上突出し、印字又は筆記されたイン
キ被膜面が直接に接触されたり或いは摩擦される
ことを防止する作用をするものであり、一方、非
記録領域の耐汚染性材質層14は機械の走行系に
反復して接触されたり、或いは人間の手でひんぱ
んに把持されることにより局部的に汚れが特にひ
どくなるのを防止する為に設けるもので両耐汚染
性材質層4,14としてはアクリル樹脂系のシル
クスクリンインキ、ゲラビアインキなどを用い、
シルクスクリン印刷法、グラビア印刷法などによ
つて形成した記録領域に相当する部分は無地網、
万線などのパターンに形成され、且つ、その他の
部分はベタに形成された印刷層を適用することが
でき、就中スクリン線数50線/1インチから80
線/1インチの範囲の網目スクリンを用いて製版
した記録領域に相当する図柄部分が網点面積率が
10ないし30%の無地網よりなり、その他の図柄部
分がベタに形成された図柄のシルクスクリン印刷
版を用い、アクリル樹脂系シルクスクリンインキ
を用いてシルクスクリン印刷してなるものが適し
ている。
本発明の情報記録体において地紋印刷層を設け
た印字及び筆記適性を有する材質層2上に記入
欄、文字、図柄などの所要の印刷を施してから耐
汚染性材質層4,14を印刷形成することにより
所要の印刷が施された情報記録体を形成すること
ができる。
た印字及び筆記適性を有する材質層2上に記入
欄、文字、図柄などの所要の印刷を施してから耐
汚染性材質層4,14を印刷形成することにより
所要の印刷が施された情報記録体を形成すること
ができる。
本発明の情報記録体は上記の如く形成されてい
るので、第6図示の如く反復して機械装置により
搬送され、案内ローラー13により摩擦されても
印字及び筆記適性を有する材質層がベタ状の耐汚
染材質層14で被覆されているので局部的に汚れ
がひどくなることはない。又、案内ローラー13
により情報記録体の記録領域が摩擦された場合に
おいても第7図示の如く印字、及び筆記適性を有
する材質層面が摩擦されることが記録領域に一様
に分散して存在する無地網、万線などのパターン
の耐汚染材質層で防止されているが故に汚れの発
生度合が低い、同様な理由から可視情報の記録部
分は長期間にわたつて読取り可能な鮮明度に保持
される。
るので、第6図示の如く反復して機械装置により
搬送され、案内ローラー13により摩擦されても
印字及び筆記適性を有する材質層がベタ状の耐汚
染材質層14で被覆されているので局部的に汚れ
がひどくなることはない。又、案内ローラー13
により情報記録体の記録領域が摩擦された場合に
おいても第7図示の如く印字、及び筆記適性を有
する材質層面が摩擦されることが記録領域に一様
に分散して存在する無地網、万線などのパターン
の耐汚染材質層で防止されているが故に汚れの発
生度合が低い、同様な理由から可視情報の記録部
分は長期間にわたつて読取り可能な鮮明度に保持
される。
磁気的情報記録式が採用された場合、磁気記録
層に記録された情報を読取るために磁気ヘツドが
磁気記録層に圧接され摺動せられるのが普通であ
る。
層に記録された情報を読取るために磁気ヘツドが
磁気記録層に圧接され摺動せられるのが普通であ
る。
又身分証明証を機械に挿入する際、表面を誤つ
て挿入した場合でもなお、読取りを可能とするた
めに磁気ヘツドを対向して配置することが多い
が、この様な場合には、証明証の可視情報記録面
は常にいずれか一方の磁気ヘツドによりこすられ
ることになり、こすれ汚れの発生の見地からは最
も適酷な条件となる。
て挿入した場合でもなお、読取りを可能とするた
めに磁気ヘツドを対向して配置することが多い
が、この様な場合には、証明証の可視情報記録面
は常にいずれか一方の磁気ヘツドによりこすられ
ることになり、こすれ汚れの発生の見地からは最
も適酷な条件となる。
このような過酷な使用条件下においても、本発
明の情報記録体の汚れの発生度合は極めて少な
い。
明の情報記録体の汚れの発生度合は極めて少な
い。
又、本発明の情報記録体は改ざん防止という作
用効果も奏するものである。
用効果も奏するものである。
即ち、消ゴムで情報記録部分を消し去らんとし
て記録面をこすつても消ゴムは耐汚染性材質層で
妨げられて印字及び筆記適性を有する材質層のイ
ンキ付着部分にはとどかない。したがつて改ざん
しようとする者が情報記録体に印字又は筆記され
た文字を消して改ざんしようとしてもその目的を
達成することができない。
て記録面をこすつても消ゴムは耐汚染性材質層で
妨げられて印字及び筆記適性を有する材質層のイ
ンキ付着部分にはとどかない。したがつて改ざん
しようとする者が情報記録体に印字又は筆記され
た文字を消して改ざんしようとしてもその目的を
達成することができない。
次に、情報記録部分を薬品などを用い、消し去
り、改ざんしようとすると地紋も共に消されてし
まい、消された地紋部分を元の状態に復元しよう
としても耐汚染性材質層間の微小な間隙を通して
復元加工を行なうことは極めて困難であり、通常
の方法では不可能である。
り、改ざんしようとすると地紋も共に消されてし
まい、消された地紋部分を元の状態に復元しよう
としても耐汚染性材質層間の微小な間隙を通して
復元加工を行なうことは極めて困難であり、通常
の方法では不可能である。
本発明の情報記録体は身分証明証、自動改札用
定期券、情報整理カード、工程管理カードなどの
如き機械により読取られるべき情報と人間が目で
見て判読する情報の両者を必要とする記録媒体の
情報記録体として極めて有効に活用することがで
きる。
定期券、情報整理カード、工程管理カードなどの
如き機械により読取られるべき情報と人間が目で
見て判読する情報の両者を必要とする記録媒体の
情報記録体として極めて有効に活用することがで
きる。
以上、詳記した通り、本発明の情報記録体は耐
汚染性に富み、摩擦により局部的に汚れがひどく
なることはなく、又摩擦により印字又は筆記によ
る記録部分が汚損され判読困難となる度合が低
く、長期間にわたつて可視情報の記録部分が読取
り可能な鮮明度に保持され得るのみならず、改ざ
んが極めて困難であるという長所を有するもので
ある。
汚染性に富み、摩擦により局部的に汚れがひどく
なることはなく、又摩擦により印字又は筆記によ
る記録部分が汚損され判読困難となる度合が低
く、長期間にわたつて可視情報の記録部分が読取
り可能な鮮明度に保持され得るのみならず、改ざ
んが極めて困難であるという長所を有するもので
ある。
実施例
厚さ188μのポリエステルからなる基体フイル
ムの一方の面に下記組成のプライマーをロールコ
ート法により塗布したのち、下記組成の印字及び
筆記適性を有する材質層形成用塗料をロールコー
ト法により塗布し、次いでその上に下記組成の地
紋印刷用オフセツトインキを用いてオフセツト印
刷法により地紋印刷層を形成した。次いで、その
上に下記組成の耐汚染性材質層形成用シルクスク
リンインキを用い、且つスクリン線数50線/1イ
ンチの網目スクリンを用いて製版してなる記録領
域に相当する部分が網点面積率30%の無地網に形
成され、その他の部分はベタ形成された図柄のシ
ルクスクリン印刷版を用いてシルクスクリン印刷
し、基体フイルムの他方の面に磁気層を設けて本
発明の情報記録体を得た。
ムの一方の面に下記組成のプライマーをロールコ
ート法により塗布したのち、下記組成の印字及び
筆記適性を有する材質層形成用塗料をロールコー
ト法により塗布し、次いでその上に下記組成の地
紋印刷用オフセツトインキを用いてオフセツト印
刷法により地紋印刷層を形成した。次いで、その
上に下記組成の耐汚染性材質層形成用シルクスク
リンインキを用い、且つスクリン線数50線/1イ
ンチの網目スクリンを用いて製版してなる記録領
域に相当する部分が網点面積率30%の無地網に形
成され、その他の部分はベタ形成された図柄のシ
ルクスクリン印刷版を用いてシルクスクリン印刷
し、基体フイルムの他方の面に磁気層を設けて本
発明の情報記録体を得た。
プライマー
アクリル樹脂 48重量%
MEK 48重量%
硬化剤 2重量%
印字及び筆記適性を有する材質層形成用塗料
アクリル樹脂 52.1重量%
ケイ素顔料 9.4重量%
MIBK 17.5重量%
MEK 5.3重量%
硬化剤 15.7重量%
耐汚染性材質層形成用インキ
アクリル樹脂 48重量%
MEK 48重量%
硬化剤 2重量%
上記の情報記録体に印字したのちそれを自動改
札装置に通して、送りローラーで情報記録体の印
字記録面をこすることを繰返し試みたが汚れの発
生度合は極めて少なく印字記録部分は鮮明な状態
に保持された。
札装置に通して、送りローラーで情報記録体の印
字記録面をこすることを繰返し試みたが汚れの発
生度合は極めて少なく印字記録部分は鮮明な状態
に保持された。
第1図ないし第4図は本発明の情報記録体を示
し、第1図は正面図、第2図は第1図示の円Aで
包囲した領域の部分拡大正面図、第3図は第1図
示のB−B線矢視断面図、第4図は第1図示のC
−C線矢視断面図、第5図は前記情報記録体に印
字した状態の部分拡大正面図、第6図及び第7図
は前記情報記録体を送りローラーで搬送している
過程の断面図である。 1……基体フイルム、2……印字及び筆記適性
を有する材質層、3……地紋印刷層、4……記録
領域の耐汚染性材質層、14……非記録領域の耐
汚染性材質層、5,6……記録領域、7,8,9
……非記録領域、10……磁気層。
し、第1図は正面図、第2図は第1図示の円Aで
包囲した領域の部分拡大正面図、第3図は第1図
示のB−B線矢視断面図、第4図は第1図示のC
−C線矢視断面図、第5図は前記情報記録体に印
字した状態の部分拡大正面図、第6図及び第7図
は前記情報記録体を送りローラーで搬送している
過程の断面図である。 1……基体フイルム、2……印字及び筆記適性
を有する材質層、3……地紋印刷層、4……記録
領域の耐汚染性材質層、14……非記録領域の耐
汚染性材質層、5,6……記録領域、7,8,9
……非記録領域、10……磁気層。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 基体フイルムの一方の面に印字及び筆記適性
を有する材質層が設けられ、該印字及び筆記適性
を有する材質層上の少なくとも記録領域に地紋印
刷層が設けられ、前記地紋印刷層を設けた印字及
び筆記適性を有する材質層上の記録領域に少なく
とも3μ以上の厚さの耐汚染性材質層が記録文字
の視認の障害とならない程度に前記印字及び筆記
適性を有する材質層を部分的に被覆するように一
様に分散して設けられており、且つ、前記印字及
び筆記適性を有する材質層の非記録領域に耐汚染
性材質層がベタ状に設けられており、且つ、前記
基体フイルムの他方の面に磁気層が設けられてい
ることを特徴とする情報記録体。 2 前記耐汚染性材質層をスクリン線数50線/1
インチから80線/1インチの範囲の網目スクリン
を用いて網点面積率が10ないし30%となるように
製版し印刷してなる無地網パターンに形成したこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の情報
記録体。 3 前記耐汚染性材質層がアクリル樹脂からなる
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2
項記載の情報記録体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16645779A JPS5688582A (en) | 1979-12-21 | 1979-12-21 | Information recording body |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16645779A JPS5688582A (en) | 1979-12-21 | 1979-12-21 | Information recording body |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5688582A JPS5688582A (en) | 1981-07-18 |
| JPS6131516B2 true JPS6131516B2 (ja) | 1986-07-21 |
Family
ID=15831748
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16645779A Granted JPS5688582A (en) | 1979-12-21 | 1979-12-21 | Information recording body |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5688582A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH1158987A (ja) * | 1997-08-22 | 1999-03-02 | Dainippon Printing Co Ltd | 感熱可逆記録媒体 |
| JP4327912B2 (ja) * | 1997-10-24 | 2009-09-09 | 大日本印刷株式会社 | 感熱可逆記録媒体 |
-
1979
- 1979-12-21 JP JP16645779A patent/JPS5688582A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5688582A (en) | 1981-07-18 |
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