JPS6132191Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6132191Y2 JPS6132191Y2 JP1978054020U JP5402078U JPS6132191Y2 JP S6132191 Y2 JPS6132191 Y2 JP S6132191Y2 JP 1978054020 U JP1978054020 U JP 1978054020U JP 5402078 U JP5402078 U JP 5402078U JP S6132191 Y2 JPS6132191 Y2 JP S6132191Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transmission
- torque converter
- case
- clutch
- sprocket
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Arrangement Of Transmissions (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は自動2輪車に適したトルクコンバータ
ー付変速装置に関する。
ー付変速装置に関する。
手動変速機付自動2輪車に広く採用されている
基本的なレイアウトをそのままにして、流体式ト
ルクコンバーターを搭載しようとする場合、トル
クコンバーターの取付位置は従来クラツチを装着
していた場所(横置エンジンのクランクケース内
後部のミツシヨン室の右側)が最も都合がよい。
しかし第1図の如く、従来のクラツチ装置場所に
トルクコンバーターaをそのまま取付け、トルク
コンバーター左端の入力ギヤーbとクランク軸c
右端のギヤーdを直接噛合せると、トルクコンバ
ーターの方がクラツチより直径、幅共に大きいた
め、エンジン、変速機ユニツトの右側の外壁が更
に右方へ張出してしまい、ドライバーの右足に当
ることになる。従つてドライバーの乗車姿勢は、
右足だけを更に外側に開いた不自然なものになつ
てしまい、乗車フイーリングが非常に悪くなる。
又ギヤーdやトルクコンバーターaを覆うべくク
ランクケースeに固定する右側ケースfに、トル
クコンバーター室gを形成するための隔壁hを設
けると、右側ケースfの構造が複雑になり、コス
トの増加が避けられない。
基本的なレイアウトをそのままにして、流体式ト
ルクコンバーターを搭載しようとする場合、トル
クコンバーターの取付位置は従来クラツチを装着
していた場所(横置エンジンのクランクケース内
後部のミツシヨン室の右側)が最も都合がよい。
しかし第1図の如く、従来のクラツチ装置場所に
トルクコンバーターaをそのまま取付け、トルク
コンバーター左端の入力ギヤーbとクランク軸c
右端のギヤーdを直接噛合せると、トルクコンバ
ーターの方がクラツチより直径、幅共に大きいた
め、エンジン、変速機ユニツトの右側の外壁が更
に右方へ張出してしまい、ドライバーの右足に当
ることになる。従つてドライバーの乗車姿勢は、
右足だけを更に外側に開いた不自然なものになつ
てしまい、乗車フイーリングが非常に悪くなる。
又ギヤーdやトルクコンバーターaを覆うべくク
ランクケースeに固定する右側ケースfに、トル
クコンバーター室gを形成するための隔壁hを設
けると、右側ケースfの構造が複雑になり、コス
トの増加が避けられない。
本考案は従来のクラツチ室(本考案に於けるト
ルクコンバーター室)とミツシヨン室との間の壁
を左側(車体中心側)に移動させてトルクコンバ
ーターを収容するためのスペースを確保し、上記
スペース内に収容したトルクコンバーターの右側
にトルクコンバーターとクランク軸をつなぐスプ
ロケツト及びチエーンを配置すると共に、トルク
コンバーター側のスプロケツトにダンパーを内蔵
させている。又右側ケースの構造の簡素化を図
り、コストの低減を可能にしている。次に図面に
より説明する。
ルクコンバーター室)とミツシヨン室との間の壁
を左側(車体中心側)に移動させてトルクコンバ
ーターを収容するためのスペースを確保し、上記
スペース内に収容したトルクコンバーターの右側
にトルクコンバーターとクランク軸をつなぐスプ
ロケツト及びチエーンを配置すると共に、トルク
コンバーター側のスプロケツトにダンパーを内蔵
させている。又右側ケースの構造の簡素化を図
り、コストの低減を可能にしている。次に図面に
より説明する。
第2図中クランクケース1内の空間は前半がク
ランク室2、後半がミツシヨン室3となつてお
り、クランク室2内に配置したクランク軸4は左
右車幅方向にのび、右先端にスプロケツト5を有
する。ミツシヨン室3内には手動切換の歯車変速
機6が組込まれる。ミツシヨン室3の右側壁3a
を車体中心O−O側(左側)へ寄せることにより
ミツシヨン室3の右側外部にトルクコンバーター
7を収容するためのトルクコンバーター室8が形
成される。9は右側ケースである。ミツシヨン室
3の左側壁3bも車体中心O−O側へ寄せてあ
り、左側壁3bの外部に、出力スプロケツト10
を配置するための隙間11をへだてて左側ケース
12が取付けてあり(又は一体に設けてあり)、
左側ケース12内のクラツチ室13にクラツチ1
4が配置される。15はカバーである。
ランク室2、後半がミツシヨン室3となつてお
り、クランク室2内に配置したクランク軸4は左
右車幅方向にのび、右先端にスプロケツト5を有
する。ミツシヨン室3内には手動切換の歯車変速
機6が組込まれる。ミツシヨン室3の右側壁3a
を車体中心O−O側(左側)へ寄せることにより
ミツシヨン室3の右側外部にトルクコンバーター
7を収容するためのトルクコンバーター室8が形
成される。9は右側ケースである。ミツシヨン室
3の左側壁3bも車体中心O−O側へ寄せてあ
り、左側壁3bの外部に、出力スプロケツト10
を配置するための隙間11をへだてて左側ケース
12が取付けてあり(又は一体に設けてあり)、
左側ケース12内のクラツチ室13にクラツチ1
4が配置される。15はカバーである。
トルクコンバーター7は入力側のポンプ羽根車
17、出力側のタービン羽根車18、及びステー
タ羽根車19を備え、ポンプ羽根車17は軸受2
0,21を介して固定軸22上に支持され、右側
面に後述する捩りダンパーを介しボルトで締着し
たスプロケツト23は、チエーン24を介してク
ランク軸スプロケツト5に連結される。固定軸2
2は複数個のボルトにより右側ケース9の内側面
に固定される。ポンプ羽根車17に対し複数個の
ボルトにより固定されたトルクコンバーターケー
ス25はタービン羽根車18を覆い、中央部に筒
状ボス26を備え、ボス26は軸受27を介して
クランクケース1に支持されている。ステータ羽
根車19は一方向クラツチ28を介して固定軸2
2に支持される。ボス26の内面にはニードル軸
受を介して第1軸30が支持され、軸30の右端
はタービン羽根車18にスプライン嵌合し、外周
に筒軸31を備え、第1軸30と筒軸31は共に
クラツチ室13内に突出し、クラツチ室13内に
於て第1軸30にはクラツチドラム32が固定さ
れ、又筒軸31にはインナープレート33が固定
されている。34,35は軸受である。
17、出力側のタービン羽根車18、及びステー
タ羽根車19を備え、ポンプ羽根車17は軸受2
0,21を介して固定軸22上に支持され、右側
面に後述する捩りダンパーを介しボルトで締着し
たスプロケツト23は、チエーン24を介してク
ランク軸スプロケツト5に連結される。固定軸2
2は複数個のボルトにより右側ケース9の内側面
に固定される。ポンプ羽根車17に対し複数個の
ボルトにより固定されたトルクコンバーターケー
ス25はタービン羽根車18を覆い、中央部に筒
状ボス26を備え、ボス26は軸受27を介して
クランクケース1に支持されている。ステータ羽
根車19は一方向クラツチ28を介して固定軸2
2に支持される。ボス26の内面にはニードル軸
受を介して第1軸30が支持され、軸30の右端
はタービン羽根車18にスプライン嵌合し、外周
に筒軸31を備え、第1軸30と筒軸31は共に
クラツチ室13内に突出し、クラツチ室13内に
於て第1軸30にはクラツチドラム32が固定さ
れ、又筒軸31にはインナープレート33が固定
されている。34,35は軸受である。
クラツチ14内の複数個のドライブデイスク3
6はその外周の突起がクラツチドラム32の溝に
嵌合して軸方向のみに摺動自在に支持され、ドリ
ブンデイスク37はその内周の突起がインナープ
レート33の溝に嵌合して軸方向のみに摺動自在
に支持され、両デイスク36,37はピストン4
0とストツパーリング41の間に交互に配置され
る。42はリターンスプリング、43はピストン
作動室に油圧を供給するための油路である。
6はその外周の突起がクラツチドラム32の溝に
嵌合して軸方向のみに摺動自在に支持され、ドリ
ブンデイスク37はその内周の突起がインナープ
レート33の溝に嵌合して軸方向のみに摺動自在
に支持され、両デイスク36,37はピストン4
0とストツパーリング41の間に交互に配置され
る。42はリターンスプリング、43はピストン
作動室に油圧を供給するための油路である。
ミツシヨン室3内に於て、筒軸31上には第
1、第2速用のドライブギヤー45,46が固定
され、第3速用のドライブギヤー47は回転自在
に支持されている。48はギヤー46,47間に
設けたドツグクラツチで、ギヤー47の環状溝4
9に嵌めたシフトフオーク(図示せず)によりギ
ヤー47を左方に摺動させることによりドツグク
ラツチ48を噛合わせることができる。50は出
力スプロケツト10を固定した第2軸で、軸受5
1を介してクランクケース1の右側壁3aに支持
され、又出力スプロケツト10の両側において軸
受52,53を介して左側壁3b及び左側ケース
12に支持されている。54,55は第2軸50
上に於て回転自在の第1、第2ドリブンギヤー、
56は軸50上に固定した第3速用ドリブンギヤ
ー、57は軸50上にスプライン嵌合したカツプ
リングスリーブ、58,59はカツプリングスリ
ーブ57とギヤー54,55の間に形成されたド
ツグクラツチである。カツプリングスリーブ57
も環状溝60を備え、溝60に嵌めたシフトフオ
ークにより第2軸50上を左右に摺動自在であ
る。カツプリングスリーブ57が左方に移動する
とドツグクラツチ58が噛合い、右方に移動する
とドツグクラツチ59が噛合う。
1、第2速用のドライブギヤー45,46が固定
され、第3速用のドライブギヤー47は回転自在
に支持されている。48はギヤー46,47間に
設けたドツグクラツチで、ギヤー47の環状溝4
9に嵌めたシフトフオーク(図示せず)によりギ
ヤー47を左方に摺動させることによりドツグク
ラツチ48を噛合わせることができる。50は出
力スプロケツト10を固定した第2軸で、軸受5
1を介してクランクケース1の右側壁3aに支持
され、又出力スプロケツト10の両側において軸
受52,53を介して左側壁3b及び左側ケース
12に支持されている。54,55は第2軸50
上に於て回転自在の第1、第2ドリブンギヤー、
56は軸50上に固定した第3速用ドリブンギヤ
ー、57は軸50上にスプライン嵌合したカツプ
リングスリーブ、58,59はカツプリングスリ
ーブ57とギヤー54,55の間に形成されたド
ツグクラツチである。カツプリングスリーブ57
も環状溝60を備え、溝60に嵌めたシフトフオ
ークにより第2軸50上を左右に摺動自在であ
る。カツプリングスリーブ57が左方に移動する
とドツグクラツチ58が噛合い、右方に移動する
とドツグクラツチ59が噛合う。
ミツシヨン室右側壁3aを車体中心O−O側
(図の左方)へ寄せているため、ミツシヨン室右
側壁3aの周縁部から右方に向い開いた筒状部6
5ができており、その右先端に左方へ向い開いた
右側ケース9が複数個のボルト(図示せず)によ
り締着され、トルクコンバーター室8が形成され
ている。図示のクランクケース1は上下二つ割形
式となつており、上半部と下半部を接合した時完
全な筒状部65ができる。トルクコンバーター7
は概ね筒状部65内に格納されており、その外周
縁部がトルクコンバーター室8内底部の潤滑油に
浸漬する。勿論軸受27,51をシール構造にす
ると共に、トルクコンバーター室8の底部に溜つ
た潤滑油を、ポンプによりミツシヨン室3へ戻す
ようにしてもよい。トルクコンバーター室8の底
部は筒状部65側と右側ケース9側とが概ね平坦
に連通しており、右側ケース9の構造は極めて簡
単になつている。
(図の左方)へ寄せているため、ミツシヨン室右
側壁3aの周縁部から右方に向い開いた筒状部6
5ができており、その右先端に左方へ向い開いた
右側ケース9が複数個のボルト(図示せず)によ
り締着され、トルクコンバーター室8が形成され
ている。図示のクランクケース1は上下二つ割形
式となつており、上半部と下半部を接合した時完
全な筒状部65ができる。トルクコンバーター7
は概ね筒状部65内に格納されており、その外周
縁部がトルクコンバーター室8内底部の潤滑油に
浸漬する。勿論軸受27,51をシール構造にす
ると共に、トルクコンバーター室8の底部に溜つ
た潤滑油を、ポンプによりミツシヨン室3へ戻す
ようにしてもよい。トルクコンバーター室8の底
部は筒状部65側と右側ケース9側とが概ね平坦
に連通しており、右側ケース9の構造は極めて簡
単になつている。
入力(ドリブン)スプロケツト23は第3図に
示す如く円周方向に延びる2種類の孔67,68
を備え、孔67内に配置したボス69はボルト7
0によりリテイニングプレート71(第2図)と
共にポンプ羽根車17に固定される。ボス69の
高さは孔67の設けてあるスプロケツト23のデ
イスク部分の厚さよりやや高く定めてあるため、
ボルト70を締付けた後に於てもスプロケツト2
3は、長孔67の円周方向両端部(ストツパー部
分)72がボス69に当る範囲内で、ポンプ羽根
車17に対し回動自在に支持される。孔68内に
配置したダンパースプリング73は、その両端が
孔68の円周方向両端部に通常圧接すると共に、
ポンプ羽根車17に設けた半月形断面の凹部74
の円周方向両端面(ハツチングが施してある部
分)、及びリテイニングプレート71に設けた窓
孔75の円周方向両端面(ハツチングが施してあ
る部分)にそれぞれ当接している。従つてチエー
ン24側からエンジントルクがスプロケツト23
に伝達されると、スプロケツト23の回転力は孔
68の部分からダンパースプリング73を介して
ポンプ羽根車17及びリテイニングプレート71
に伝達され、ダンパースプリング73が撓み、ト
ルク変動を吸収しながら回転力をポンプ羽根車1
7に伝達することができる。ポンプ羽根車17に
対しスプロケツト23の回転角度が増加すると、
スプロケツト23の孔67がボス69(ストツパ
ー)に衝突し、それ以上の相対的捩れが阻止され
る。このようにスプリング73はポンプ羽根車1
7とスプロケツト23の間に於て捩りダンパーの
役割を果す。ゴム形式の捩りダンパーを採用して
もさしつかえない。
示す如く円周方向に延びる2種類の孔67,68
を備え、孔67内に配置したボス69はボルト7
0によりリテイニングプレート71(第2図)と
共にポンプ羽根車17に固定される。ボス69の
高さは孔67の設けてあるスプロケツト23のデ
イスク部分の厚さよりやや高く定めてあるため、
ボルト70を締付けた後に於てもスプロケツト2
3は、長孔67の円周方向両端部(ストツパー部
分)72がボス69に当る範囲内で、ポンプ羽根
車17に対し回動自在に支持される。孔68内に
配置したダンパースプリング73は、その両端が
孔68の円周方向両端部に通常圧接すると共に、
ポンプ羽根車17に設けた半月形断面の凹部74
の円周方向両端面(ハツチングが施してある部
分)、及びリテイニングプレート71に設けた窓
孔75の円周方向両端面(ハツチングが施してあ
る部分)にそれぞれ当接している。従つてチエー
ン24側からエンジントルクがスプロケツト23
に伝達されると、スプロケツト23の回転力は孔
68の部分からダンパースプリング73を介して
ポンプ羽根車17及びリテイニングプレート71
に伝達され、ダンパースプリング73が撓み、ト
ルク変動を吸収しながら回転力をポンプ羽根車1
7に伝達することができる。ポンプ羽根車17に
対しスプロケツト23の回転角度が増加すると、
スプロケツト23の孔67がボス69(ストツパ
ー)に衝突し、それ以上の相対的捩れが阻止され
る。このようにスプリング73はポンプ羽根車1
7とスプロケツト23の間に於て捩りダンパーの
役割を果す。ゴム形式の捩りダンパーを採用して
もさしつかえない。
図示の状態はクラツチ14がオフ(切断)、歯
車変速機6が中立である。この状態でエンジンを
起動しチエンジレバーの操作によりドツグクラツ
チ58を噛合わせ、クラツチ14に油圧を供給し
てクラツチを接続すると第1速になる。エンジン
のアイドリング中は後輪の抵抗によりトルクコン
バーター7のタービン羽根車18は回転せず、ポ
ンプ羽根車17のみが回転する。エンジンの回転
をあげるとポンプ羽根車17の回転も上昇し、ト
ルクコンバーター7内の作動流体を介してタービ
ン羽根車18が駆動され、出力スプロケツト10
が回転を始める。即ちタービン羽根車18に伝達
されたトルクは第1軸30、クラツチドラム3
2、デイスク36,37、インナープレート3
3、筒軸31、ドライブギヤー45、ドリブンギ
ヤー54、カツプリングスリーブ57、第2軸5
0を経て出力スプロケツト10に達する。出力ス
プロケツト10はチエーン(図示せず)を経て後
車輪のスプロケツトに連結されているため、後輪
が回転を始める。クラツチ14を切りドツグクラ
ツチ59を噛合わせクラツチ14を接続すると第
2速となり、同様にドツグクラツチ48を噛合わ
せると第3速が得られる。
車変速機6が中立である。この状態でエンジンを
起動しチエンジレバーの操作によりドツグクラツ
チ58を噛合わせ、クラツチ14に油圧を供給し
てクラツチを接続すると第1速になる。エンジン
のアイドリング中は後輪の抵抗によりトルクコン
バーター7のタービン羽根車18は回転せず、ポ
ンプ羽根車17のみが回転する。エンジンの回転
をあげるとポンプ羽根車17の回転も上昇し、ト
ルクコンバーター7内の作動流体を介してタービ
ン羽根車18が駆動され、出力スプロケツト10
が回転を始める。即ちタービン羽根車18に伝達
されたトルクは第1軸30、クラツチドラム3
2、デイスク36,37、インナープレート3
3、筒軸31、ドライブギヤー45、ドリブンギ
ヤー54、カツプリングスリーブ57、第2軸5
0を経て出力スプロケツト10に達する。出力ス
プロケツト10はチエーン(図示せず)を経て後
車輪のスプロケツトに連結されているため、後輪
が回転を始める。クラツチ14を切りドツグクラ
ツチ59を噛合わせクラツチ14を接続すると第
2速となり、同様にドツグクラツチ48を噛合わ
せると第3速が得られる。
以上説明したように本考案によると次のような
効果を得ることができる。
効果を得ることができる。
(1) トルクコンバーター7とクランク軸4の各右
端にスプロケツト23,5を設けてチエーン2
4で連結し、クランク軸右端部の真後ろにトル
クコンバーター7を配置したので、一般にクラ
ツチよりも大型のトルクコンバーター7を従来
のクラツチ装着位置に配置したにも拘らず、右
側ケース9の外壁の位置を従来の手動ミツシヨ
ン付のものとほとんど同一にすることが可能と
なり、乗車フイーリング悪化の心配がない。又
変速装置全体をコンパクト化できる。
端にスプロケツト23,5を設けてチエーン2
4で連結し、クランク軸右端部の真後ろにトル
クコンバーター7を配置したので、一般にクラ
ツチよりも大型のトルクコンバーター7を従来
のクラツチ装着位置に配置したにも拘らず、右
側ケース9の外壁の位置を従来の手動ミツシヨ
ン付のものとほとんど同一にすることが可能と
なり、乗車フイーリング悪化の心配がない。又
変速装置全体をコンパクト化できる。
クランク軸4とトルクコンバーター7をチエ
ーン24で連結する方式を採用したことによ
り、比較的直径の大きいトルクコンバーター7
をクランク軸4から離すことができ、これによ
り上述の如くクランク軸右端部の真後ろにトル
クコンバーター7を配置しても、トルクコンバ
ーター7とクランク軸4が干渉する恐れはな
い。換言すればチエーン24の採用によりトル
クコンバーター7をクランク軸4の真後ろに配
置して上記効果を得ることができる。
ーン24で連結する方式を採用したことによ
り、比較的直径の大きいトルクコンバーター7
をクランク軸4から離すことができ、これによ
り上述の如くクランク軸右端部の真後ろにトル
クコンバーター7を配置しても、トルクコンバ
ーター7とクランク軸4が干渉する恐れはな
い。換言すればチエーン24の採用によりトル
クコンバーター7をクランク軸4の真後ろに配
置して上記効果を得ることができる。
(2) クランク軸左端部の概ね真後ろにおいてミツ
シヨンケース左側壁3bの左側にクラツチ14
を配置したので、クラツチ14とトルクコンバ
ーター7を車体の左右に振り分けて変速装置全
体の左右方向への張出しのバランスを取ること
ができ、乗車姿勢の向上を図ることができる。
シヨンケース左側壁3bの左側にクラツチ14
を配置したので、クラツチ14とトルクコンバ
ーター7を車体の左右に振り分けて変速装置全
体の左右方向への張出しのバランスを取ること
ができ、乗車姿勢の向上を図ることができる。
(3) クランク軸4を車幅方向に配置した横置エン
ジンのクランクケース内後部のミツシヨン室3
の左右側壁3b,3aを車体中心O−O側に寄
せ、右側壁3aの周囲に右方へ向い開いた筒状
部65を一体に設け、筒状部65の先端に左方
へ向い開いた右側ケース9を締着して底部が概
ね平坦に連通したトルクコンバーター室8を形
成したので、トルクコンバーター7をクランク
軸4の真後ろに配置したにもかかわらず、クラ
ンクケース1を分解しなくともトルクコンバー
ター7の整備を行うことができ、換言すれば、
右側ケース9を外すだけでトルクコンバーター
7を容易に整備することができる。又右側ケー
ス9の構造も極めて簡単になり、コスト低減に
有効である。
ジンのクランクケース内後部のミツシヨン室3
の左右側壁3b,3aを車体中心O−O側に寄
せ、右側壁3aの周囲に右方へ向い開いた筒状
部65を一体に設け、筒状部65の先端に左方
へ向い開いた右側ケース9を締着して底部が概
ね平坦に連通したトルクコンバーター室8を形
成したので、トルクコンバーター7をクランク
軸4の真後ろに配置したにもかかわらず、クラ
ンクケース1を分解しなくともトルクコンバー
ター7の整備を行うことができ、換言すれば、
右側ケース9を外すだけでトルクコンバーター
7を容易に整備することができる。又右側ケー
ス9の構造も極めて簡単になり、コスト低減に
有効である。
前述の如くチエーン24をトルクコンバータ
ー7やクランク軸4の右端に配置したので、右
側ケース9を外すだけでチエーン24やダンパ
ー(スプリング73等)を容易に整備すること
ができる。又チエーン24の着脱が容易である
ので、トルクコンバーター7自体の整備も容易
である。
ー7やクランク軸4の右端に配置したので、右
側ケース9を外すだけでチエーン24やダンパ
ー(スプリング73等)を容易に整備すること
ができる。又チエーン24の着脱が容易である
ので、トルクコンバーター7自体の整備も容易
である。
(4) ミツシヨンケース左側壁3bの左側に左側ケ
ース12を設け、左側ケース12内にクラツチ
14を配置して左方からカバー15で覆つたの
で、クラツチ14をクランク軸4の真後ろに配
置したにもかかわらず、クランクケース1を分
解しなくともクラツチ14の整備を行うことが
でき、換言すれば、カバー15を外すだけでク
ラツチ14を容易に整備することができる。
ース12を設け、左側ケース12内にクラツチ
14を配置して左方からカバー15で覆つたの
で、クラツチ14をクランク軸4の真後ろに配
置したにもかかわらず、クランクケース1を分
解しなくともクラツチ14の整備を行うことが
でき、換言すれば、カバー15を外すだけでク
ラツチ14を容易に整備することができる。
(5) 車巾方向に延びるトルクコンバーター7の出
力軸(第1軸30)にクラツチ14の入力部を
連結し、クラツチ14の出力部をミツシヨン室
3内のミツシヨンに連結し、ミツシヨンの出力
軸(第2軸50)をミツシヨンケース左側壁3
bと左側ケース12の間の隙間11に突出させ
て該突出端部に出力スプロケツト10を取り付
けたので、クラツチ14を車体中心O−Oから
離したにもかかわらず、出力スプロケツト10
を車体中心O−Oに近い最適位置に保持するこ
とができる。
力軸(第1軸30)にクラツチ14の入力部を
連結し、クラツチ14の出力部をミツシヨン室
3内のミツシヨンに連結し、ミツシヨンの出力
軸(第2軸50)をミツシヨンケース左側壁3
bと左側ケース12の間の隙間11に突出させ
て該突出端部に出力スプロケツト10を取り付
けたので、クラツチ14を車体中心O−Oから
離したにもかかわらず、出力スプロケツト10
を車体中心O−Oに近い最適位置に保持するこ
とができる。
(6) 出力スプロケツト10の両側においてミツシ
ヨン出力軸をミツシヨンケース左側壁3bと左
側ケース12により軸受52,53を介して支
持したので、ミツシヨン出力軸を片持ばり状態
で支持する場合に比べ、支持強度を高めること
ができる。
ヨン出力軸をミツシヨンケース左側壁3bと左
側ケース12により軸受52,53を介して支
持したので、ミツシヨン出力軸を片持ばり状態
で支持する場合に比べ、支持強度を高めること
ができる。
(7) スプリング73等を利用した捩りダンパーを
トルクコンバーター7と入力スプロケツト23
の間に介装したので、エンジンのトルク変動を
手際よく吸収することができ、しかもチエーン
24を採用したため緩衝作用は一層向上する。
トルクコンバーター7と入力スプロケツト23
の間に介装したので、エンジンのトルク変動を
手際よく吸収することができ、しかもチエーン
24を採用したため緩衝作用は一層向上する。
(8) 更にクラツチ14を各変速段に兼用すると、
ミツシヨン室3内に3速の歯車変速機6を配置
した場合にも変速機が嵩張らず、出力スプロケ
ツト10の位置に影響を与えず、しかも1速に
付き1個のクラツチを併設する場合に比べて極
めて安価になる。
ミツシヨン室3内に3速の歯車変速機6を配置
した場合にも変速機が嵩張らず、出力スプロケ
ツト10の位置に影響を与えず、しかも1速に
付き1個のクラツチを併設する場合に比べて極
めて安価になる。
(9) 実施例図面の如くトルクコンバーター付3速
ミツシヨンが得られる。その場合第1速(低
速)を山岳地及びエンジンブレーキ時用、第2
速(中速)を普通市内、市街地走行用、第3速
(高速)を高速道路走行用…のように各速度段
の使用する範囲を明確にでき、ユーザーが戸惑
わず安心して各段を利用できるようになる。
ミツシヨンが得られる。その場合第1速(低
速)を山岳地及びエンジンブレーキ時用、第2
速(中速)を普通市内、市街地走行用、第3速
(高速)を高速道路走行用…のように各速度段
の使用する範囲を明確にでき、ユーザーが戸惑
わず安心して各段を利用できるようになる。
なお本願考案は自動2輪車に限らず例えば、ス
ノーモビール、動力運搬車等の小型(軽)車輌に
も適用可能である。
ノーモビール、動力運搬車等の小型(軽)車輌に
も適用可能である。
第1図は自動2輪車用に不適当なレイアウトの
水平断面部分図、第2図は本考案を適用したエン
ジン。変速機ユニツトの概ね水平な断面図、第3
図は第2図の−断面図である。 1……クランクケース、3……ミツシヨン室、
3a……右側壁、4……クランク軸、5……スプ
ロケツト、7……トルクコンバーター、9……右
側ケース、23……入力スプロケツト、24……
チエーン、65……筒状部、73……ダンパース
プリング、O−O……車体中心。
水平断面部分図、第2図は本考案を適用したエン
ジン。変速機ユニツトの概ね水平な断面図、第3
図は第2図の−断面図である。 1……クランクケース、3……ミツシヨン室、
3a……右側壁、4……クランク軸、5……スプ
ロケツト、7……トルクコンバーター、9……右
側ケース、23……入力スプロケツト、24……
チエーン、65……筒状部、73……ダンパース
プリング、O−O……車体中心。
Claims (1)
- クランク軸4を車幅方向に配置した横置エンジ
ンのクランクケース内後部のミツシヨン室3の左
右側壁3b,3aを車体中心O−O側に寄せ、上
記右側壁3aの周囲に右方へ向い開いた筒状部6
5を一体に設け、筒状部65の先端に左方へ向い
開いた右側ケース9を締着して底部が概ね平坦に
連通したトルクコンバーター室8を形成し、クラ
ンク軸右端部の真後ろにおいてトルクコンバータ
ー室8内にトルクコンバーター7を配置し、トル
クコンバーター7の右端に捩りダンパーを介して
取付けた入力スプロケツト23とクランク軸右端
に取付けたスプロケツト5をチエーン24で連結
すると共に、ミツシヨンケース左側壁3bの左側
に左側ケース12を設け、クランク軸左端部の概
ね真後ろにおいて左側ケース12内にクラツチ1
4を配置して左方からカバー15で覆い、車巾方
向に延びるトルクコンバーター7の出力軸にクラ
ツチ14の入力部を連結し、上記クラツチ14の
出力部をミツシヨン室3内のミツシヨンに連結
し、ミツシヨンの出力軸をミツシヨンケース左側
壁3bと上記左側ケース12の間の隙間11に突
出させて該突出端部に出力スプロケツト10を取
り付け、出力スプロケツト10の両側においてミ
ツシヨン出力軸をミツシヨンケース左側壁3bと
上記左側ケース12により軸受52,53を介し
て支持したことを特徴とするトルクコンバーター
付変速装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978054020U JPS6132191Y2 (ja) | 1978-04-22 | 1978-04-22 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978054020U JPS6132191Y2 (ja) | 1978-04-22 | 1978-04-22 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54156070U JPS54156070U (ja) | 1979-10-30 |
| JPS6132191Y2 true JPS6132191Y2 (ja) | 1986-09-19 |
Family
ID=28947950
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978054020U Expired JPS6132191Y2 (ja) | 1978-04-22 | 1978-04-22 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6132191Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS585066Y2 (ja) * | 1974-03-25 | 1983-01-28 | 本田技研工業株式会社 | ドウリヨクデンタツソウチ |
| JPS52170181U (ja) * | 1976-06-18 | 1977-12-23 |
-
1978
- 1978-04-22 JP JP1978054020U patent/JPS6132191Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54156070U (ja) | 1979-10-30 |
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