JPS6134314Y2 - - Google Patents

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JPS6134314Y2
JPS6134314Y2 JP15514982U JP15514982U JPS6134314Y2 JP S6134314 Y2 JPS6134314 Y2 JP S6134314Y2 JP 15514982 U JP15514982 U JP 15514982U JP 15514982 U JP15514982 U JP 15514982U JP S6134314 Y2 JPS6134314 Y2 JP S6134314Y2
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JP
Japan
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heat insulating
side plate
insulating material
heat
material layer
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JP15514982U
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JPS5960193U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は貯蔵タンクの側板の保温構造に関し、
さらに詳しくは従来開放状態に形成されていた貯
蔵タンクの側板下部付近の保温を万全なものとし
た保温構造に関する。
従来、重油、潤滑油などの高粘度油やアスフア
ルト等の高温流体を貯蔵するタンクにあつては、
タンクを保温する必要上側板の外周に保温材を巻
設しているが、タンク側板の下部については、保
温材を密着させるとその部位に雨水が貯溜して腐
食したりする防食上の問題や、側板と底板との熔
接箇所の検査を容易にするという理由から保温材
をその部位に巻設しないのが通例である。
ところで、上述の如くタンク側板の下部に保温
材を巻設しない場合には、同部位が外気に曝され
ることよりタンクの熱放散が盛んに行われてエネ
ルギーロスが発生したり、さらにはタンク内外の
温度差が顕著となり側板と底板の接続部位に熱ひ
ずみが起りタンクが破損する危険が生ずる等の欠
点があつた。本考案の目的は、上記した欠点を解
消した貯蔵タンクの側板の保温構造を提供するこ
とにある。
本考案の実施例を図面に基づいて説明する。図
中符号1は貯蔵タンクの側板であり、この側板の
下端は底板2と熔着されており、底板2の先端縁
2aは側板の取り付け箇所よりも外方に張り出し
ており、先端縁2aの周囲には外方に向つて下り
勾配となるコンクリート製犬走り部3が打設され
ている。側板1の外周であつて、側板の下部Aを
除いた部位には、金属枠4で被覆した保温材5が
巻設されている。この保温材5の下方であつて、
側板の下部Aの外周位置には、保温空気室6が形
成されており、この保温空気室6の外周には金属
板7で被覆した保温材層8が設けられている。こ
こで保温空気室6は底板2の先端縁2aをそ覆う
ように巾広に構成することが好ましい。
またケイ酸カルシウム等からなる保温材層8は
鋼板セグメントSの空洞部に充填されることによ
り保型され、この鋼板セグメントSは多数を環状
に連結することにより貯蔵タンクの周辺を囲繞す
るように配設されるもので、その取り付けの一例
としては客鋼板セグメントSの上部にボルト孔9
を穿設し、このボルト孔と前記金属枠4の下部に
予め穿設しているボルト孔10との軸芯を一致さ
せてボルト11を挿通することにより鋼板セグメ
ントを着脱自在に金属枠4の下方に取り付けてい
る。
なお符号12は保温空気室6の雰囲気をシール
するために金属板7の下端に突設させたシール用
突片である。
本考案は上記の構成にかかるため、側板の下部
において貯蔵タンクに流体(通常温度50℃〜180
℃)を貯溜した際、側板の下部Aから伝えられる
熱が保温空気室6内の空気を温め、かつ温められ
た空気は保温空気室6内にシールされるから、側
板の下部A付近は保温空気室6とその外方の保温
材層8とによつて確実な保温が図られ、側板より
熱が放散する惧れは少なく、また底板2の先端縁
2aも保温空気室6内に収納されているため、底
板の中で最も温度が下がり易く、タンク内部との
温度差により熱ひずみが生じ易い底板の先端縁で
あつても保温空気室6内の高温雰囲気により保温
されることとなる。
ついで側板と底板との熔接箇所を検査する場合
には、ボルトを抜き取ることにより各鋼板セグメ
ントを取り外すことができるので検査のための作
業スペースは充分確保される。
実施例 容量−5000Kl 内容物−アスフアルト 側板厚−12mm(最下段) 底板厚−9mm の貯蔵タンクにおいて、 タンク内温度185℃、外気温度20℃、同湿度66
%、同風速3.5m/secの条件下では、側板の下端
部200mmを開放状態にした場合、第1図における
x,y,z各部の温度は次の通りとなる。
x……130℃ y……95℃ z……74℃ この時の底板の周縁部の熱応力は36Kg/mm2
あり、側板下端部からの推定放熱量は840kcal/
m2Hである。
上記の貯蔵タンクに本考案の構成を採用して側
板の下部を保温すると、底板の周縁部の熱応力は
11Kg/mm2に下がり、側板下部からの推定放熱量
は36kcal/m2Hに低減した。
よつて本考案によれば、側板の下部よりの熱放
散を防ぐことにより昇エネ効果が得られ、底板の
先端部においても熱ひずみによる変形を防ぎ、熔
接箇所の検査時には保温材層を容易に取り外すこ
とができるので検査が極めて容易になり、かつ雨
水が底板の先端部と犬走り部の接続シール部に入
り込まないで側板の下部付近を乾燥状態で保持で
きる等のすぐれた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来構造の要部断面図、第2図は本考
案の構造の要部断面図、第3図は鋼板セグメント
の斜視図である。 1……側板、2……底板、2a……先端縁、A
……側板の下部、6……保温空気室、7……金属
板、8……保温材層、S……鋼板セグメント。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 タンク側板の下部付近を除いて保温材を巻設
    した貯蔵タンクにおいて、保温材を巻設しない
    側板下部の外周面側に保温空気室を介して、保
    温材層を着脱自在に取り付けるようにした貯蔵
    タンクの側板の保温構造。 2 保温材層を金属板で被覆してなる実用新案登
    録請求の範囲第1項記載の保温構造。 3 保温材層の下部にシール用突片を突設してな
    る実用新案登録請求の範囲第1項記載の保温構
    造。 4 保温材層を金属枠にボルトで螺着してなる実
    用新案登録請求の範囲第1項記載の保温構造。
JP15514982U 1982-10-15 1982-10-15 貯蔵タンクの側板の保温構造 Granted JPS5960193U (ja)

Priority Applications (1)

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JP15514982U JPS5960193U (ja) 1982-10-15 1982-10-15 貯蔵タンクの側板の保温構造

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JP15514982U JPS5960193U (ja) 1982-10-15 1982-10-15 貯蔵タンクの側板の保温構造

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Publication Number Publication Date
JPS5960193U JPS5960193U (ja) 1984-04-19
JPS6134314Y2 true JPS6134314Y2 (ja) 1986-10-06

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ID=30342741

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JP15514982U Granted JPS5960193U (ja) 1982-10-15 1982-10-15 貯蔵タンクの側板の保温構造

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JPS5960193U (ja) 1984-04-19

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