JPS6136848Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6136848Y2 JPS6136848Y2 JP1978040385U JP4038578U JPS6136848Y2 JP S6136848 Y2 JPS6136848 Y2 JP S6136848Y2 JP 1978040385 U JP1978040385 U JP 1978040385U JP 4038578 U JP4038578 U JP 4038578U JP S6136848 Y2 JPS6136848 Y2 JP S6136848Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- partition plate
- reed
- lead
- valve seat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Check Valves (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、特に自動車用エンジンにおいて吸排
気弁のオーバラツプ期間中に排気通路に負圧が発
生することを利用して二次空気を排気通路に供給
する装置等に用いられ、腐食性を有するガスに接
触するリード弁の改良に関するものである。
気弁のオーバラツプ期間中に排気通路に負圧が発
生することを利用して二次空気を排気通路に供給
する装置等に用いられ、腐食性を有するガスに接
触するリード弁の改良に関するものである。
従来、排ガス中の未燃焼ガスを再燃焼させる目
的で、排気の脈動を利用して排気系に二次空気を
供給する装置において、逆止弁としてリード弁を
採用した場合には、一般にリードとしてステンレ
ス鋼の薄板が採用され、シーリング性向上、騒音
低減およびステイツクの防止を目的としてリード
の着座部にはフツ素ゴム製のバルブシートが採用
され、しかも、リードの着座側の面にフツ素樹脂
がコーテイングされている。
的で、排気の脈動を利用して排気系に二次空気を
供給する装置において、逆止弁としてリード弁を
採用した場合には、一般にリードとしてステンレ
ス鋼の薄板が採用され、シーリング性向上、騒音
低減およびステイツクの防止を目的としてリード
の着座部にはフツ素ゴム製のバルブシートが採用
され、しかも、リードの着座側の面にフツ素樹脂
がコーテイングされている。
しかしながら、従来構造のリード弁は特に高鉛
高硫黄燃料が使用されエンジンの排気系に採用さ
れると、燃焼生成物であるPbSO4、PbCl2、
PbBr2、nPbO・PbSO4、nPbO・PbCl2、nPbO・
PbBr2や露点以下で生じるH2SO4、H2Oがリード
支持部におけるリードと仕切板との当接面間に堆
積したり、同堆積により板が腐食することによ
り、リードが仕切板より持ち上げられ、その結
果、二次空気の供給性能低下、騒音増大等の不具
合を生じ、さらに進行すると、リードの役目を全
く果さなくなり、燃焼ガスの逆流を生じてエアク
リーナまで腐食するというエンジン性能上大きな
弊害をも生じることとなる。
高硫黄燃料が使用されエンジンの排気系に採用さ
れると、燃焼生成物であるPbSO4、PbCl2、
PbBr2、nPbO・PbSO4、nPbO・PbCl2、nPbO・
PbBr2や露点以下で生じるH2SO4、H2Oがリード
支持部におけるリードと仕切板との当接面間に堆
積したり、同堆積により板が腐食することによ
り、リードが仕切板より持ち上げられ、その結
果、二次空気の供給性能低下、騒音増大等の不具
合を生じ、さらに進行すると、リードの役目を全
く果さなくなり、燃焼ガスの逆流を生じてエアク
リーナまで腐食するというエンジン性能上大きな
弊害をも生じることとなる。
本考案のリード弁は上記に鑑みて提案されたも
のであつて、自動車用エンジンの排気系に供給さ
れる二次空気の供給系に介装されるリード弁にお
いて、金属薄板製リードの支持部を弁孔を有する
仕切板と上記リード弁の反りを規制するストツパ
との平行平面間に挾持し、上記仕切板の弁孔周縁
の上記リードが着座する部分に仕切板の挾持面と
面一に埋設されるバルブシートを燃焼生成物によ
る腐食に強い材料で構成するとともに上記挾持面
まで延長して設け、同バルブシートの挾持面に上
記仕切板とは隔絶して溝を設けたことを特徴と
し、リード弁支持部におけるリード弁と仕切板と
の当接面間に燃焼生成物等の異物が侵入しても、
上記溝内に埋収されてリードの持ち上りが防止さ
れ、長期間使用してもリード閉時のシーリング性
及び耐騒音性が良好で、耐久性が向上するという
効果を奏する。
のであつて、自動車用エンジンの排気系に供給さ
れる二次空気の供給系に介装されるリード弁にお
いて、金属薄板製リードの支持部を弁孔を有する
仕切板と上記リード弁の反りを規制するストツパ
との平行平面間に挾持し、上記仕切板の弁孔周縁
の上記リードが着座する部分に仕切板の挾持面と
面一に埋設されるバルブシートを燃焼生成物によ
る腐食に強い材料で構成するとともに上記挾持面
まで延長して設け、同バルブシートの挾持面に上
記仕切板とは隔絶して溝を設けたことを特徴と
し、リード弁支持部におけるリード弁と仕切板と
の当接面間に燃焼生成物等の異物が侵入しても、
上記溝内に埋収されてリードの持ち上りが防止さ
れ、長期間使用してもリード閉時のシーリング性
及び耐騒音性が良好で、耐久性が向上するという
効果を奏する。
次に、本考案を図面に示す一実施例により詳細
に説明する。第1図、第2図及び第3図におい
て、リード弁1は2分割構造のケーシング2,3
間に仕切板4が挾持され、同仕切板4に穿設され
た弁孔5はストツパ6により反り返りが規制され
たリード7により開閉される構造である。
に説明する。第1図、第2図及び第3図におい
て、リード弁1は2分割構造のケーシング2,3
間に仕切板4が挾持され、同仕切板4に穿設され
た弁孔5はストツパ6により反り返りが規制され
たリード7により開閉される構造である。
仕切板4の弁孔5の周縁のリード7が着座する
部分にはフツ素ゴム製のバルブシート8が埋設さ
れている。
部分にはフツ素ゴム製のバルブシート8が埋設さ
れている。
リード7はシーリング性、弾力性及び応答性が
要求され、一般に厚さ0.15〜0.20mm程度の析出硬
化性ステンレス鋼(例えばSUS631)の薄板で、
このリード7は特にシーリング性すなわちその平
担度を高めるために苛酷な冷間加工が施されてい
る。また、リード7の少なくとも着座面側にはポ
リ四フツ化エチレン、ポリ三フツ化塩化エチレ
ン、ポリフツ化ビニリデン、共重合フツ素樹脂等
のフツ素樹脂がコーテイングされている。
要求され、一般に厚さ0.15〜0.20mm程度の析出硬
化性ステンレス鋼(例えばSUS631)の薄板で、
このリード7は特にシーリング性すなわちその平
担度を高めるために苛酷な冷間加工が施されてい
る。また、リード7の少なくとも着座面側にはポ
リ四フツ化エチレン、ポリ三フツ化塩化エチレ
ン、ポリフツ化ビニリデン、共重合フツ素樹脂等
のフツ素樹脂がコーテイングされている。
リード弁7の支持部9は仕切板4とストツパ6
との平行平面間に介在され、ステンレス
(SUS304)製のスクリユ10により挾持力を有し
て仕切板4にストツパ6と共に固着されている。
との平行平面間に介在され、ステンレス
(SUS304)製のスクリユ10により挾持力を有し
て仕切板4にストツパ6と共に固着されている。
仕切板4はステンレス(SUS304)製のプレス
加工品でリード7の当接面とスクリユ10付近ま
で延長されたバルブシート8のシート面とは面一
に形成され、スクリユ10と弁孔5との間におけ
るバルブシート8のシート面には細溝11が設け
られている。
加工品でリード7の当接面とスクリユ10付近ま
で延長されたバルブシート8のシート面とは面一
に形成され、スクリユ10と弁孔5との間におけ
るバルブシート8のシート面には細溝11が設け
られている。
ストツパ6は厚さ1.2mm程度のステンレス
(SUS304)製鋼板で、第3図において矢印Aによ
り示すストツパ6の幅をリード7の幅に一致さ
せ、しかも、図面に示すごとくリード7が弁孔5
を閉じた状態でリード7に当接する平面が弁孔5
の端部Bより同孔内部にまで伸び、反り始めの点
Cが同孔内方に位置するように構成されている。
(SUS304)製鋼板で、第3図において矢印Aによ
り示すストツパ6の幅をリード7の幅に一致さ
せ、しかも、図面に示すごとくリード7が弁孔5
を閉じた状態でリード7に当接する平面が弁孔5
の端部Bより同孔内部にまで伸び、反り始めの点
Cが同孔内方に位置するように構成されている。
なお、ケーシング2の開口12は図示していな
いエアクリーナを介して大気に開放され、ケーシ
ング3の開口13は図示していない排気通路に連
通されている。
いエアクリーナを介して大気に開放され、ケーシ
ング3の開口13は図示していない排気通路に連
通されている。
上記構成によれば、排気の脈動がケーシング3
内に伝達され、リード7はこの脈動に応じて弁孔
5を開閉し、ケーシング3内に負圧が発生した時
リード7が弁孔5を開いてケーシング2内の空気
が弁孔5よりケーシング3内に吸入され、ケーシ
ング3内が正圧になるとリード弁7が弁孔5を閉
じ、ケーシング3からケーシング2への空気の逆
流は防止され、ケーシング3内に吸入された空気
は排気通路に二次空気として導びかれ、ここで有
害な未燃焼ガスを再燃焼させる。
内に伝達され、リード7はこの脈動に応じて弁孔
5を開閉し、ケーシング3内に負圧が発生した時
リード7が弁孔5を開いてケーシング2内の空気
が弁孔5よりケーシング3内に吸入され、ケーシ
ング3内が正圧になるとリード弁7が弁孔5を閉
じ、ケーシング3からケーシング2への空気の逆
流は防止され、ケーシング3内に吸入された空気
は排気通路に二次空気として導びかれ、ここで有
害な未燃焼ガスを再燃焼させる。
ところが、エンジンの高速運転状態時等におい
てはリード7の開閉作動が排気の脈動に追従でき
なくなり、この時には二次空気の供給がほとんど
行なわれず、むしろ運転状態によつては前記
PbCl2等の腐食性を有する燃焼生成物を含んだ俳
ガスがケーシング3内に逆流し、さらにはリード
7の着座面側まで侵入する。
てはリード7の開閉作動が排気の脈動に追従でき
なくなり、この時には二次空気の供給がほとんど
行なわれず、むしろ運転状態によつては前記
PbCl2等の腐食性を有する燃焼生成物を含んだ俳
ガスがケーシング3内に逆流し、さらにはリード
7の着座面側まで侵入する。
しかしながら、上記燃焼生成物等の異物がリー
ド7の支持部9におけるリード7と仕切板4また
はバルブシート8との両当接面間に多少侵入した
としても、バルブシート8には細溝11が設けら
れているため、同細溝11内に埋収され、堆積に
よるリード7の持ち上りは完全に防止される。
ド7の支持部9におけるリード7と仕切板4また
はバルブシート8との両当接面間に多少侵入した
としても、バルブシート8には細溝11が設けら
れているため、同細溝11内に埋収され、堆積に
よるリード7の持ち上りは完全に防止される。
さらに、上記細溝11を含む仕切板4のリード
7に当接する面の多くを上記燃焼生成物による腐
食に強いフツ素ゴム製のバルブシート8により覆
つたため、上記当接面間に腐食性の強い異物が侵
入しても仕切板4の腐食は最小限に止められる。
7に当接する面の多くを上記燃焼生成物による腐
食に強いフツ素ゴム製のバルブシート8により覆
つたため、上記当接面間に腐食性の強い異物が侵
入しても仕切板4の腐食は最小限に止められる。
上記実施例によれば、リード7の支持部におけ
る挾持面間が常に圧接状態となるようにストツパ
6に形成されるリード7の押圧平面を広く、しか
も弁孔5内方にまで延ばした構造、バルブシート
8のシート面に細溝11を穿設した構造、および
仕切板4の挾持面の多くがフツ素ゴム製のバルブ
シート8により被覆された構造によりリード7の
シート面からの持ち上がりが完全に防止され、長
期間使用してもリード閉時のシーリング性及び耐
騒音性が良好で耐久性が向上する。
る挾持面間が常に圧接状態となるようにストツパ
6に形成されるリード7の押圧平面を広く、しか
も弁孔5内方にまで延ばした構造、バルブシート
8のシート面に細溝11を穿設した構造、および
仕切板4の挾持面の多くがフツ素ゴム製のバルブ
シート8により被覆された構造によりリード7の
シート面からの持ち上がりが完全に防止され、長
期間使用してもリード閉時のシーリング性及び耐
騒音性が良好で耐久性が向上する。
第1図は本考案の一実施例を示すリード弁の縦
断面図、第2図は第1図におけるD矢視部の拡大
図、第3図は第1図のE−E矢視図である。 1:リード弁、2,3:ケーシング、4:仕切
板、5:弁孔、6:ストツパ、7:リード、8:
バルブシート、9:支持部、10:スクリユ、1
1:細溝。
断面図、第2図は第1図におけるD矢視部の拡大
図、第3図は第1図のE−E矢視図である。 1:リード弁、2,3:ケーシング、4:仕切
板、5:弁孔、6:ストツパ、7:リード、8:
バルブシート、9:支持部、10:スクリユ、1
1:細溝。
Claims (1)
- 自動車用エンジンの排気系に供給される二次空
気の供給系に介装されるリード弁において、金属
薄板製リードの支持部を弁孔を有する仕切板と上
記リードの反りを規制するストツパとの平行平面
間に挾持し、上記仕切板の弁孔周縁の上記リード
が着座する部分に仕切板の挾持面と面一に埋設さ
れるバルブシートを燃焼生成物による腐食に強い
材料で構成するとともに上記挾持面まで延長して
設け、同バルブシートの挾持面に上記仕切板とは
隔絶して溝を設けたことを特徴とするリード弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978040385U JPS6136848Y2 (ja) | 1978-03-28 | 1978-03-28 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978040385U JPS6136848Y2 (ja) | 1978-03-28 | 1978-03-28 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54144319U JPS54144319U (ja) | 1979-10-06 |
| JPS6136848Y2 true JPS6136848Y2 (ja) | 1986-10-25 |
Family
ID=28909004
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978040385U Expired JPS6136848Y2 (ja) | 1978-03-28 | 1978-03-28 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6136848Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4512242Y1 (ja) * | 1966-02-08 | 1970-05-29 |
-
1978
- 1978-03-28 JP JP1978040385U patent/JPS6136848Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54144319U (ja) | 1979-10-06 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS6037499Y2 (ja) | リ−ドバルブ | |
| EP0840000B1 (en) | Exhaust gas recirculation apparatus | |
| US4038034A (en) | Air-fuel ratio sensing device for internal combustion engine | |
| US7201189B2 (en) | Reed valve and reed valve assembly | |
| NZ200608A (en) | Compressor discharge valve | |
| JPS5913327Y2 (ja) | 内燃機関用吸気切換装置 | |
| JPH0247332Y2 (ja) | ||
| JP3144853B2 (ja) | 流体制御器 | |
| JPS5911237Y2 (ja) | リ−ドバルブ | |
| JPH0418148B2 (ja) | ||
| WO2008001666A1 (en) | Reed valve | |
| JPS5911236Y2 (ja) | リ−ドバルブ装置 | |
| JP2506119Y2 (ja) | エンジンの弁装置 | |
| JPS58170812A (ja) | 内燃機関の二次空気供給装置 | |
| JPH032652Y2 (ja) | ||
| JPS6141468Y2 (ja) | ||
| JPH07139377A (ja) | 排気ブレーキ付内燃機関 | |
| JPH10311254A (ja) | 排出ガス再循環装置 | |
| JPS6322390Y2 (ja) | ||
| JPS5924804Y2 (ja) | 二次空気供給装置 | |
| JP2001140661A (ja) | 内燃機関の制御装置 | |
| JPS6030414Y2 (ja) | 内燃機関の二次空気導入装置 | |
| SU1011879A1 (ru) | Впускное устройство кривошипной камеры двухтактного двигател внутреннего сгорани | |
| KR0171471B1 (ko) | 엔진 흡기 밸브시트의 흡입공기 안내 구조 | |
| JPH0570758B2 (ja) |