JPS6141348Y2 - - Google Patents

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JPS6141348Y2
JPS6141348Y2 JP5964079U JP5964079U JPS6141348Y2 JP S6141348 Y2 JPS6141348 Y2 JP S6141348Y2 JP 5964079 U JP5964079 U JP 5964079U JP 5964079 U JP5964079 U JP 5964079U JP S6141348 Y2 JPS6141348 Y2 JP S6141348Y2
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signal
circuit
sweep
switch
line
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  • Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は一般にテレビジヨン信号観測装置、特
に同じ複数の押釦スイツチを用いて表示波形の掃
引速度の切換を行うと共に、垂直同期信号に関し
て所望番目のラインを選択するテレビジヨン信号
観測装置に関する。
〔従来の技術〕
テレビジヨン(以下単にTVという)信号観測
装置は、TV入力信号を陰極線管(以下単にCRT
という)等の表示手段に表示するものであり、
VIT(Vertical Interval Test)信号及びVIR
(Vertical IntervaI Reference)信号等の標準信
号を観測するため、TV信号の所望ラインを選択
できると共に、TV信号のタイミングを測定する
ため掃引速度を切換えることができる。従来の
TV信号観測装置においては、ラインの選択及び
掃引速度の切換えを夫々独立した回転スイツチで
行つていた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかし、回転スイツチでは、そのつまみの周囲
にライン番号又は掃引速度の文字(数字)を記入
しているので、切換数が多くなると隣り合つた文
字の間隔が狭まり設定値が判別しにくくなり、測
定ミスの原因となつた。また、設定値を大幅に切
換える際には、回転スイツチのつまみを大幅に回
転させなければならず、操作が迅速に行なえなか
つた。更に、携帯型計測器では、フロント・パネ
ル面より突出する回転スイツチよりも押釦スイツ
チの方が好ましく、操作性も優れている。
しかし、ライン及び掃引速度の設定数が多くな
ると押釦スイツチの数も増すので、TV信号観測
装置のフロント・パネル面上の占有面積が大幅に
増える。例えば、1個の押釦スイツチを2個に増
やす場合は、フロント・パネル上の占有面積の増
加が全体の数パーセントにすぎないが、10個の押
釦スイツチを20個に増やす場合は、フロント・パ
ネル上の占有面積の増加が全体の数10パーセント
に達するかもしれないことに留意されたい。この
ことはTV信号観測装置の小型化への大きな障害
となる。
〔考案の目的〕
従つて、本考案の目的の1つは、ライン及び掃
引速度の切換えに押釦スイツチを用いて、回転ス
イツチを用いた従来の場合の欠点を克服すると共
に、上述した押釦スイツチの欠点も克服した新規
なTV信号観測装置の提供にある。
本考案の他の目的は、ライン及び掃引速度の切
換が迅速且つ確実に行なえると共に、少型化に適
したTV信号観測装置の提供にある。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案のTV信号観測装置は、第2図のブロツ
ク図と関連させて概略的に説明すれば、TV入力
信号が印加される垂直回路24,26,32と、
TV入力信号を可変直流電圧と比較してトリガ信
号を発生するトリガ回路30と、複数の押釦スイ
ツチ10と、機能選択スイツチ12と、この機能
選択スイツチの第1状態において複数の押釦スイ
ツチの操作に応じたTV信号の所望ラインを選択
するライン選択回路36と、機能選択スイツチの
第1状態においてライン選択回路の出力信号によ
りトリガされ所定掃引速度の掃引信号を発生し、
機能選択スイツチの第2状態においてトリガ回路
の出力信号によりトリガされ複数の押釦スイツチ
の操作に応じた掃引速度の掃引信号を発生する掃
引回路48と、垂直回路及び掃引回路の出力信号
が印加される表示手段18とを具え、複数の押釦
スイツチをTV入力信号のライン選択及び掃引速
度の選択に共用することを特徴としている。
〔作 用〕
本考案は、TV信号の所望のラインを選択する
際には選択したライン信号のみを観測するのであ
るから、特定の掃引速度、例えば5μs/divで
あれば充分であつて他の掃引速度を選択する必要
がないことに注目している。よつて、所望ライン
を観測するために機能選択スイツチが第1状態に
設定されたときは、掃引回路が発生する掃引信号
の掃引速度を特定の値に固定し、複数の押釦スイ
ツチによりラインを選択する。また、TV信号の
タイミングを測定するために機能選択スイツチが
第2状態に設定されたときは、これら複数の押釦
スイツチにより掃引信号の掃引速度を選択する。
したがつて、これら押釦スイツチをライン選択用
及び掃引速度選択用に共用できる。
〔実施例〕
以下、添付図を参照して本考案の好適な一実施
例を詳細に説明する。
(フロント・パネル) 第1図は、本考案のTV信号観測装置のフロン
ト・パネルを示す。図示の如く本考案は、各回路
の動作の設定に押釦スイツチを多く用いて、設定
値の読み取りを確実にすると共に設定を迅速に行
なえるようにして、装置の操作性を高めている。
7個の押釦スイツチ10は、押釦スイツチ(機能
選択スイツチ)12の設定に応じてライン又は掃
引速度を切換える。即ち、スイツチ12が押され
ると掃引速度選択モードとなり、スイツチ10は
1−2−5ステツプで掃引速度を切換える。この
モードで、押釦スイツチ14が押された場合、例
えば5μs/divから5ms/divまで切換え、スイ
ツチ14が押されない場合0.5ms/divから
50ms/divまで切換える。また、スイツチ12が
押されないと、ライン選択モードとなる。このモ
ードで、スイツチ14が押されないと、スイツチ
10は15〜21番目の任意のラインをデジタル的に
選択する。またスイツチ14が押されてスイツチ
10の総てが押されないと、ポテンシヨメータの
つまみ16でラインを連続的に選択でき、更に、
スイツチ10の任意のものを押すと、つまみ16
及びスイツチ10の両方でラインを選択できる。
このライン選択モードの場合、陰極線管18に表
示される波形の掃引速度は5μs/divに自動的
に設定され、また、つまみ16を用いて連続的に
ラインを選択する場合、LED表示器20に選択
したライン数がデジタル的に表示される。上述の
如く本考案の実施例では、22個の設定がたつた9
個の押釦スイツチでできることに留意されたい。
(全体的な構成) 次に、第2図のブロツク図を参照して本考案の
全体的な構成を電気的に更に説明する。入力端子
22に印加されたTV入力信号は、前置増幅器2
4で増幅され、フイルタ回路26、同期信号分離
回路28及び比較器(トリガ回路)30に印加さ
れる。フイルタ回路26は、フラツト、3,58
MHzのバンドパス、ロウパス及びIRE特性等の
種々の特性を有し、TV信号の観測を便利にす
る。フイルタ回路26の出力は、パラフエーズ増
幅器32で増幅されCRT(表示手段)18の垂
直偏向板に印加される。よつて、ブロツク24,
26及び32は垂直回路を構成する。
同期信号分離回路28は、TV入力信号から垂
直及び水平同期信号を分離して、垂直同期信号V
及び水平同期信号Hを第1掃引回路34に印加す
ると共に、水平同期信号Hをデジタル的にライン
を選択する第1ライン選択回路36,ライン数及
び掃引速度を評示するデジタル表示回路38、並
びに連続的にラインを選択する第2ライン選択回
路40に印加する。なお、同期信号分離回路28
は、後述するスイツチ12からの制御信号SI論理
「低」の場合、水平同期信号Hを発生しない。こ
れら回路36,38及び40の詳細は第3、第6
及び第4図を参照して後述する。第1掃引回路3
4は、スイツチ12からの制御信号SIが論理
「高」のときのみ、TV信号の2フイールドに相当
するフイールド掃引信号FSを発生する。このフ
イールド掃引信号FSは、スイツチ42を介して
パラフエーズ増幅器44に印加されると共に、第
2ライン選択回路40にも印加される。また第1
掃引回路34からのフイールド・ゲート信号FG
を、第1ライン選択回路36及び表示回路38に
印加する。なお、第1掃引回路34には垂直及び
水平同期信号が印加されているので、TV信号の
第1フイールド及び第2フイールドの選択が可能
である。
7個の押釦スイツチ10は、選択的に1個が押
され、押された(オンされた)スイツチのみがエ
ンコーダ46に論理「高」を印加し、他のスイツ
チは論理「低」を印加する。エンコーダ46は
4532型集積回路が好適であり、押釦スイツチ10
の押された状態に応じて3ビツトの2進信号Q
0,Q1及びQ2を発生して、第1ライン選択回
路36、表示回路38及第2掃引回路48に印加
する。よつて、1群の押釦スイツチ10によつ
て、第1ライン選択回路36がデジタル的に選択
するラインを決定すると共に、第2掃引回路48
の掃引速度を決定する。なお、エンコーダ46か
ら第1ライン選択回路36への制御信号GSは、
スイツチ10が総てオフのときもスイツチ10−
1のみがオンのときも2進信号Q0,Q1及びQ
2が共に論理「低」のため、それを識別するため
のものである。即ち、スイツチ10が総てオフ
(押されていない)の場合、制御信号GSは論理
「低」であり、スイツチ10の少なくとも1つが
オン(押されている)の場合、制御信号GSは論
理「高」である。また、第2掃引回路48に関し
ては第5図を参照して後述する。
機能選択スイツチである押釦スイツチ12を図
示の如く接続して、制御信号S1を同期信号分離
回路28、第1及び第2掃引回路34及び48,
第1ライン選択回路36、並びに比較器30に印
加する。押釦スイツチ14は1個のつまみで共通
に制御される2個のスイツチ14−1及び14−
2から構成されており、夫々を図示の如く接続す
る。即ち、スイツチ14−1からの制御信号S2
は、第1ライン選択回路36及び表示回路38に
印加し、スイツチ14−2からの制御信号S3及
びS4は夫々第2ライン選択回路40及び第2掃
引回路48に印加する。第2ライン選択回路40
は、ポテンシヨメータ(以下POTという)16
からの可変直流レベルPと第1掃引回路34から
のフイールド掃引信号FSとを比較して所望ライ
ンを選択し、発生したライン・トリガが信号L2
は第1ライン選択回路36からのライン・トリガ
信号L1と共に第2掃引回路をトリガする。ま
た、第2ライン選択回路40が選択したライン数
を表示するため、ライン・トリガ信号L2と同期
した信号L2’を表示回路38に印加する。比較
器30は、スイツチ12からの制御信号S1が論
理「低」のときのみ動作し、入力端子22からの
入力信号とPOT16からの可変直流レベルPと
を比較して、入力信号の所望の点でトリガ信号T
を発生し、第2掃引回路48をトリガする。即
ち、第2掃引回路48はライン選択回路36及
び/又は40からのライン・トリガ信号Lでトリ
ガされて所定の掃引速度の信号LSを発生する
か、又は通常のオシロスコープの如く、比較器3
0であるトリガ発生器からのトリガ信号Tでトリ
ガされ、押釦スイツチ10で選択された所望掃引
速度の信号LSを発生する。この掃引信号LSは、
スイツチ42を介して増幅器44に印加する。こ
のように、POT16は、トリガ・レベルの設定
又はラインの選択を行なう。
掃引拡大制御器50は、制御信号S5によりパ
ラフエーズ増幅器44の利得を切換えて掃引速度
の拡大を行なう。例えば、パラフエーズ増幅器4
4は、夫々利得の異なる差動増幅器を複数含んで
いるので、制御信号S5により所望利得の差動増
幅器を選択すればよい。掃引速度を拡大しない場
合は、押釦スイツチ10の各々のつまみの周囲に
記入された表示より掃引速度を読取れるが、掃引
速度を拡大した場合は、読取つた設定掃引速度を
換算しなければならず、測定ミスの原因となる。
特に拡大倍率が25倍のような場合は、掃引速度の
換算が非常に複雑となる。この実施例では、掃引
速度を押釦スイツチ10により切換える場合、ラ
イン選択機能が働かないことに注目し、第2ライ
ン選択回路40によるラインの連続的選択の際に
選択ライン数を表示していたデジタル表示回路3
8に、拡大した際の掃引速度を表示させている。
このような表示のため、掃引拡大制御器50から
の制御信号S5と、エンコーダ46からの3ビツ
ト2進信号Q0,Q1及びQ2と、押釦スイツチ
14あらの制御信号S2とをデジタル表示回路3
8に印加している。
(全体的な動作) 上述の如くスイツチ12が押されない(図示の
位置)場合は、ライン選択モードである。この状
態でスイツチ14も押されない(図示の位置)
と、スイツチ10により表示ラインをデジタル的
に選択できる。この図示の状態の場合、制御信号
S1は論理「高」、制御信号S2及びS4は論理
「低」の制御信号S3は解放状態になる。この論
理「高」の制御信号S1により、比較器30は動
作せずトリガ信号Tを第2掃引回路48に印加し
ないと共に、第2掃引回路48の掃引速度は所定
の値、例えば5μs/divに設定される。また、
第2ライン選択回路40は、制御号S3が解放状
態なのでライン・トリガ信号を発生しない。一
方、スイツチ10の任意の1つが押されると、制
御信号GSが論理「高」となる。第1ライン選択
回路36は、この場合のように制御信号GS及び
S1が共に論理「高」で動作可能となり、スイツ
チ10の設定に応じたライン・トリガ信号L1を
第2掃引回路48に印加する。なお、制御信号S
2の第1ライン選択回路36に対する作用は後述
する。
次に、スイツチ12はこのままの状態(図示の
位置)で、スイツチ14を押した(図と反対の位
置)場合、制御信号S1及びS2は論理「高」、
制御信号S3は論理「低」、制御信号S4は解放
状態になる。制御信号S1は依然論理「高」なの
で、比較器30は動作せず、第2掃引回路48の
掃引速度も所定の値であり、更に第1掃引回路3
4はフイールド掃引信号FSを発生している。一
方、押釦スイツチ10の総てが押されていないと
制御信号GSが論理「低」なので、第1ライン選
択回路36はライン・トリガ信号L1を発生しな
い。しかし、第2ライン選択回路40は、制御信
号S3が論理「低」になつたので出力可能とな
り、PTO16により選択されたライン・トリガ
信号L2を第2掃引回路48に印加する。また、
押釦スイツチ10の任意の1つが押されると、上
述の場合と同様に第1ライン選択回路36もライ
ン・トリガ信号L1を発生する。このライン・ト
リガ信号L1は、第2ライン選択回路40からの
ライン・トリガL2と共に第2掃引回路48に印
加される。
スイツチ12が押された(図と反対の位置)場
合は、掃引速度選択モードとなる。この状態で、
スイツチ14が押されない。(図の位置)場合、
制御信号S1,S2及びS4は論理「低」とな
り、制御信号S3は解放状態になる。このよう
に、制御信号S2が論理「低」ため第1掃引回路
34はフイールド掃引信号FSを発生できないの
で、第2ライン選択回路40は可変直流レベルP
とこの送信信号FSとが比較が行えなくなり、ラ
イン・トリガ信号L2を発生しない。また、同期
分離回路28は、水平同期信号Hを発生しなくな
るが、この影響は後述する。一方、制御信号S1
が論理「低」なので、第1ライン選択回路36は
ライン・トリガ信号L2を発生せず、比較器30
は動作可能となる。よつて、第2掃引回路48は
POT16に応じたトリガ信号Tのみを受ける。
この第2掃引回路48の掃引速度は、制御信号Q
0,Q1,Q2及びQ4で決まる値、例えば
0.5ms/divから50ms/divまでの1つになる。な
おここで、制御信号S4は掃引速度の範囲を決め
る。
スイツチ12が押された状態(図示と反対の位
置)のまま、スイツチ14も押される。(図と反
対の位置)と、制御信号S1及びT2は論理
「低」のままで、制御信号S3及びS4が夫々論
理「低」及び解放状態に変化する。制御信号S1
は変化しないので、第1ライン選択回路36はラ
イン・トリガ信号L1を発生せず、また、第1掃
引回路34が掃引信号FSを発生しないので、第
2ライン選択回路40もライン・トリガ信号L2
を発生しない。第2掃引回路48への制御信号S
4が解放状態になつたので掃引速度の範囲が変わ
り、掃引速度は制御信号Q0,Q1及びQ2に応
じて決まる値、例えば、5μs/divかから
5ms/divまでの1つとなる。
上述の如く本考案は、TV信号観測装置がTV信
号の所望ラインのみを表示する場合に掃引速度が
特定の値に限られることの注目し、ライン選択用
の複数の押釦スイツチと掃引速度選択用の複数の
押釦スイツチを共有してパネルの占有面積を大幅
に削減させると共に、押釦スイツチの採用により
操作を確実且つ迅速にしている。
次に、ライン及び掃引速度を具体的にどのよう
に選択するかを中心に、主だつた回路の具体的回
路図及びその動作を以下説明する。
(第1ライン選択回路) 第3図は、第1ライン選択回路36の具体的回
路図を示す。上述の如く、ライン選択モードにな
ると制御信号S1が論理「高」になり、スイツチ
10の任意の1つが押されると、制御信号GSも
論理「高」となる。よつて、トランジスタ56の
ベースが論理「高」となつて、このトランンジス
タ56はオンとなり、排他的論理和ゲート(以下
単にEORゲートという)58、60及び62に
抵抗器64を介して動作電圧が加わる。また、ト
ランジスタ56のエミツタの論理「高」がトラン
ジスタ52のベースに加わり、このトランジスタ
52はオンとなる。よつて、水平同期信号Hはト
ランジスタ52を介して接地に流れ、トランジス
タ54のベースに印加しない。エンコーダ46
は、押釦スイツチ10の押された状態に応じて信
号Q0,Q1及びQ2をEORゲート58、60
及び62に夫々印加する。カウンタ回路68は、
そのクロツク端子Cにナンド・ゲート(以下単に
NANDゲートという)66を介して水平同期信号
Hを受け、この同期信号Hを計数する。カウンタ
回路68の出力端子A、B及びCは夫々EORゲ
ート58,60及び62に接続されているので、
カウンタ回路68の計数出力が信号Q0,Q1及
びQ2と逆の論理状態になつたとき、即ち、TV
信号が所望ラインになつたときに、EORゲート
58,60及び62の出力が論理「高」となり、
トランジスタ69をオンとする。すると、トラン
ジスタ69のコレクタが論理「低」となり、この
論理信号は抵抗器及びコンデンサの微分回路で微
分されてトリガ信号L1になると共に、NANDゲ
ート66を禁止状態として、水平同期信号Hがカ
ウンタ回路68に印加しないようにする。2フイ
ールド期間が終わつて、次の垂直同期信号Vに同
期してフイールド・ゲート信号FGがカウンタ回
路68のリセツト端子RSTに印加すると、カウ
ンタ回路68はリセツトされる。すると、EOR
ゲート58,60及び62の出力が論理「低」に
なるため、NANDゲート66が再び付勢されてカ
ウンタ回路68は水平同期信号Hを計数し、上述
の動作を繰り返す。よつて、第3図のライン選択
回路によれば、押釦スイツチ10により7個の所
望ラインをデイジタル的に選択できる。
複数の押釦スイツチ10の総てが押されない
と、エンコーダ46からの制御信号GSが論理
「低」なので、トランジスタ56がオフとなる。
すると、EORゲート58,60及び62に動作
電圧が加わらないのでこれらEORゲートは動作
せず、ライン・トリガ信号L1を発生しない。ま
た、掃引速度選択モードの場合も、制御信号S1
が論理「低」なので、トランジスタ56がオフと
なり、同様にライン・トリガ信号L1を発生しな
い。このとき、同期分離回路28は、水平同期信
号Hを発生しないので、この同期信号Hがトラン
ジスタ54を通過することもない。なお、ライン
選択モードで第2ライン選択回路40のみを動作
させる場合は、トランジスタ56がオフでも制御
信号S2が論理「高」なので、トランジスタ52
は依然オンであり、水平同期信号Hがトランジス
タ54のベースに加わらない。
特殊な用途として、スイツチ12及び14をを
押さないで(第2図の図示の位置)、スイツチ1
0の総ても押さないと、トランジスタ56がオフ
してEORゲート58,60及び62は動作せ
ず、制御信号S2が論理「低」なので、トランジ
スタ52がオフする。すると、水平同期信号Hが
トランジスタ54を介してライン・トリガ信号L
1として第2掃引回路48に印加する。
(第2ライン選択回路) 第4図は、第2ライン選択回路40の具体的回
路図である。ライン選択モードのときのみ発生す
るフイールド掃引信号FSを可変直流レベルPと
比較器70で比較し、ここの比較出力を2個の
NANDゲートから成るR−Sフリツプ・フロツプ
(以下FFという)72のリセツト端子Rに印加す
る。POT16からの直流レベルPを可変するこ
とにより、TV信号の所望時点にFF72のリセツ
トを解除できる。リセツト解除後にトランジスタ
74を介してFF72のセツト端子Sに最初に印
加する水平同期信号HによりFF72がセツトさ
れる。このFF72の出力が信号L2’になると
共に、抵抗器及びコンデンサの微分回路で微分さ
れる。なお、制御信号S3が論理「低」のときス
イツチング・トランジスタ76はオンであり、制
御信号S3が解放状態のときトランジスタ76は
オフである。よつて、ライン選択モードでは、ス
イツチ14が押されたとき(制御信号S3が論理
「低」)のみ、FF72の出力信号がスイツチン
グ・トランジスタ76を介してライン・トリガ信
号L2となる。よつてPOT16により所望ライ
ンを連続的に選択できる。また、掃引速度選択モ
ードでは、第1掃引回路34がフイールド掃引信
号FSを発生しないので、第2ライン選択回路4
0は動作しない。
(第2掃引回路) 第5図は、第2掃引回路48の具体的回路であ
る。この回路は、反転増幅器78とタイミング・
コンデンサ80,82を有するミラー積分器;コ
ンデンサ80及び82の電荷を放電させるスイツ
チング・トランジスタ84及び86;これらトラ
ンジスタ84及び86;これらトランジスタ84
及び86をライン・トリガ信号L又はトリガ信号
Tにより制御するゲート回路88;差動増幅器9
0と電界効果トランジスタ(FET)92と夫々
値の異なる7個の抵抗器94を有する定電流源回
路;掃引速度選択モードで制御信号S4に応じて
コンデンサ80又は82を選択する電子スイツチ
96及び98;ライン選択モードのとき制御信号
S1によりミラー積分器の出力を特定の掃引速度
に設定する電子スイツチ100及び102;エン
コーダ46からの制御信号Q0,Q1及びQ2に
より抵抗器94を選択する電子スイツチ104及
び106等から構成されている。なお、ゲート回
路88は、従来のオシロスコープと同様にフリツ
プ・フロツプ(FF)及び比較器で構成されてい
る。
ところで、スイツチ12が押されない(ライン
選択モード)場合は、第1ライン選択回路36及
び/又は第2ライン選択回路40が動作可能なの
で、スイツチ12からの制御信号S1により、電
子スイツチ100及び102は反転増幅器78の
負帰還路にコンデンサ82を挿入する。よつて、
ミラー積分器の時定数はこのコンデンサ82と電
子スイツチ100及び102間に接続された抵抗
器とで決まる値であり、掃引速度は例えば5μ
s/divである。また、スイツチ12が押された
(掃引速度選択モード)の場合、電子スイツチ1
00及び102は共に電子スイツチ98を選択す
る。この場合、スイツチ14は掃引速度の倍率切
換を行うので、スイツチ14からの制御信号S4
により、電子スイツチ96及び98はコンデンサ
80又は82を選択的に反転増幅器78の負帰還
路に挿入する。スイツチ10の操作に応じた制御
信号Q1,Q2及びQ3により電子スイツチ10
4及び106が選択した抵抗器94の1個と、差
動増幅器90と、FET92とが定電流源を構成
し、定電流を選択されたコンデンサ80又は82
に供給する。
掃引信号の発生動作を簡単に説明すれば、ライ
ン・トリガ信号L又はトリガ信号T(上述の如
く、これら信号L及びTが同時に印加することは
ない)によりゲート回路88内のFFがリセツト
され、このFFが論理「低」を発生する。この論
理「低」により、トランジスタ84及び86をオ
フにしてミラー積分器の積分動作を開始させ、掃
引信号LSを発生させる。ゲート回路88内の比
較器は、掃引信号LSと所定レベルとを比較し、
掃引信号LSがこの所定レベルに達するとFFをセ
ツトする。よつて、論理「高」が発生し、トラン
ジスタ84及び86がオンして掃引信号LSが掃
引開始時のレベルに戻る。以下、この動作を繰り
返す。このようにして、反転増幅器78から掃引
信号LSを発生する。
なお、電子スイツチ96,98,100及び1
02には4053型CMOS・FETアナログ・スイツ
チが使用でき、また電子スイツチ104及び10
6には4051型CMOS・FETアナログ・スイツチ
が使用できる。これらFETスイツチがオン抵抗
を有するため、この実施例ではこのオン抵抗に影
響されない回路構成となつていることに留意され
たい。すなわち、差動増幅器90の入力インピー
ダンスは極めて高いので、抵抗器94を流れる電
流は、電子スイツチ106を介して差動増幅器9
0に流れ込まないので、電子スイツチ104を介
してFET92に流れる。したがつて、電子スイ
ツチ106の電圧降下がなく、差動増幅器90は
抵抗器94の電圧降下と基準電圧とを正確に比較
できるので、FET92のドレインからの定電流
を正確に制御できる。よつて押釦スイツチ10の
制御に応じて掃引信号の掃引速度を制御でかき
る。
(デイジタル表示回路) 第6図はデジタル表示回路38の具体的回路図
である。この回路は上述の如く、第2ライン選択
回路40がPOT16の制御により選択したライ
ンの番号、又は掃引拡大制御器50が動作したと
きの実際のの掃引速度をLED表示器20にデジ
タル的に表示するものである。先ず、拡大された
掃引速度を表示する場合について説明する。拡大
されない掃引速度の情報、即ちエンコーダ46の
出力Q0,Q1及びQ2をデコーダ108に印加
して、拡大掃引速度に対応する2進信号M1,M
2及びM3に変換し、データ選択器110の入力
端子B2,B3及びB4に印加する。掃引拡大の
制御信号S5がデータ選択器110の選択制御端
子Kbに印加するので入力端子B1〜B4のデー
タが出力端子D1〜D4に現われ、LED駆動回
路112はこれらデータによりLED表示器20
を駆動して拡大掃引速度を表示する。なお、信号
Q0,Q1及びQ2がデコーダ114にも印加し
ているが、これはLED表示器20の小数点を制
御するためである。
次に、第2ライン選択回路40が選択したライ
ンの番号を表示する場合について説明する。第1
カウンタ116はフイールド・ゲート信号FGに
よりセツトされ、水平同期信号Hの計数を開始す
る。フイールド・ゲート信号FGの発生時、即ち
垂直同期信号Vの発生時は6番目のラインに対応
するため、第2カウンタ118はライン・トリガ
信号L2’によりリセツトされた後、水平同期信
号Hを6個計数すると、出力を第1カウンタ16
に印加して第1カウンタ116の計数を停止させ
る。第1カウンタ116の出力A〜Dはデータ選
択器110の入力端子A1〜A4に印加されてお
り、また制御信号S2がデータ選択器110の選
択制御端子Kaに印加されているので、データ選
択器110は第1カウンタの出力A〜Dを選択し
て、LED駆動回路112に印加する。なお、制
御信号S5の反転信号はデコーダ114の動作を
禁止する。また、第1カウンタ116はLED表
示器20の1桁毎に情報を発生するので、第1カ
ウンタ116の出力T1〜T3がこの桁数の情報
となる。よつて、第2ライン選択回路40で選択
されたライン番号がLED表示器20に表示され
る。なお、制御信号S2及びS5がLED駆動回
路112のBL端子に印加しないときは、LED表
示器20は表示を行わない。
〔考案案の効果〕
上述の如く本考案のTV信号観測装置によれ
ば、掃引速度及びライン番号の選択に複数の押釦
スイツチを用いているので、操作が確実であると
共に設定値を大幅に切換える場合でも操作を迅速
に行える。またライン選択機能を働かせた場合に
は掃引速度を限られた特定の値として、掃引速度
選択用の複数の押釦スイツチとライン選択用の複
数の押釦スイツチを共用させている。よつて装置
のパネル面に占める押釦スイツチの面積が大幅に
減少して装置を小型にすることができるので、操
作性及びフロントパネルの美感が改善される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のTV信号観測装置の好適な実
施例のパネル図、第2図は第1図のブロツク図、
第3図は第1図に用いた第1ライン選択回路の回
路図、第4図は第1図に用いた第2ライン選択回
路の回路図、第5図は第1図に用いた第2掃引回
路の回路図、第6図は第1図に用いたデジタル表
示回路の回路図を示す。 図において、10は複数の押釦スイツチ、12
は機能選択スイツチ、18は表示手段、24,2
6及び32は垂直回路、30はトリガ発生器、3
6はライン選択回路、48は掃引回路である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 テレビジヨン入力信号が印加される垂直回路
    と、上記テレビジヨン入力信号を可変直流電圧と
    比較してトリガ信号を発生するトリガ回路と、 複数の押釦スイツチと、 機能選択スイツチと、 該機能選択スイツチの第1状態において上記複
    数の押釦スイツチの操作に応じた上記テレビジヨ
    ン信号の所望ラインを選択するライン選択回路
    と、 上記機能選択スイツチの第1状態において上記
    ライン選択回路の出力信号によりトリガされ所定
    掃引速度の掃引信号を発生し、上記機能選択スイ
    ツチの第2状態において上記トリガ回路の出力信
    号によりトリガされ上記複数の押釦スイツチの操
    作に応じた掃引速度の掃引信号を発生する掃引回
    路と、 上記垂直回路及び上記掃引回路の出力信号が印
    加される表示手段とを具え、 上記複数の押釦スイツチを上記テレビジヨン入
    力信号のライン選択及び上記掃引速度の選択に共
    用することを特徴とするテレビジヨン信号観測装
    置。
JP5964079U 1979-05-07 1979-05-07 Expired JPS6141348Y2 (ja)

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JPS55159677U JPS55159677U (ja) 1980-11-17
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