JPS6141587A - 被記録材 - Google Patents

被記録材

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JPS6141587A
JPS6141587A JP16282684A JP16282684A JPS6141587A JP S6141587 A JPS6141587 A JP S6141587A JP 16282684 A JP16282684 A JP 16282684A JP 16282684 A JP16282684 A JP 16282684A JP S6141587 A JPS6141587 A JP S6141587A
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JP
Japan
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ink
recording
layer
recording material
retaining layer
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JP16282684A
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English (en)
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Ryuichi Arai
竜一 新井
Mamoru Sakaki
坂木 守
Shigeo Togano
戸叶 滋雄
Kazuo Iwata
岩田 和夫
Hiromi Shibazaki
柴崎 弘美
Hidemasa Mori
英正 毛利
Michiaki Hida
道昭 飛田
Naonobu Eto
直伸 江藤
Hirosuke Okura
大蔵 宏祐
Shunzo Kono
河野 俊三
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41MPRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
    • B41M5/00Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
    • B41M5/50Recording sheets characterised by the coating used to improve ink, dye or pigment receptivity, e.g. for ink-jet or thermal dye transfer recording
    • B41M5/52Macromolecular coatings
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41MPRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
    • B41M5/00Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
    • B41M5/50Recording sheets characterised by the coating used to improve ink, dye or pigment receptivity, e.g. for ink-jet or thermal dye transfer recording
    • B41M5/502Recording sheets characterised by the coating used to improve ink, dye or pigment receptivity, e.g. for ink-jet or thermal dye transfer recording characterised by structural details, e.g. multilayer materials
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、インクジェット記録法に好適に用いられる被
記録材に関し、特にインク受容性と記録画像の鮮明性等
に優れ、且つ該被記録材が透光性被記録材であるときは
、インク受容性とともに透光性に優れた被記録材に関す
る。
(従来の技術) インクジェット記録法は、種々のインク(記録液)吐出
方式、例えば、静電吸引方式、圧電素子を用いて記録液
に機械的振動また変移を与える方式、記録液を加熱して
発泡させ、その圧力を利用する方式等により、インクの
小滴を発生さて飛翔させ、それらの一部若しくは全部を
紙などの被記録材に付着させて記録を行うものであるが
、騒音の発生が少なく、高速印字、多色印字の行なえる
記録法として注目されている。
インクジェット記録用のインクとしては、安全性、記録
特性の面から、主に水を主成分とするものが使用され、
ノズルの目詰り防止および吐出特性の向上のために多価
アルコール等が添加されている場合が多い。
このインクジェット記録法に使用される被記録材として
は、従来、通常の紙やインクジェット記録用紙と称され
る基材上に多孔質のインク吸収層を設けてなる被記録材
が使用されてきた。しかし、記録の高速化あるいは多色
化等、インクジェット記録装置の性能の向上と普及に伴
ない、被記録材に対してもより高度で広範な特性が要求
されつつある。すなわち、高解像度、高品質の記録画像
を得るためのインクジェット記録用の被記緑林としては
、 (1)インクの被記録材への、定着が可及的速やかであ
ること、 (2)インクドツトが重複した場合でも、後で付着した
インクが前に付着したドツト中に流れ出さないこと、 (3)インク液滴が被記録材上である程度拡散するが、
インクドツトの径が必要以上に大きくならず、所望の大
きさになること、 (4)インクドツトの形状が真円に近く、またその円周
が滑めらかであること、 (5)インクドツトの00(光学濃度)が高く、ドツト
周辺がぼけないこと、 等の基本的諸要求を満足させる必要がある。
更に、多色インクジェット記録法によりカラー写真に匹
敵する程度の高解像度の記録画質を得るには、上記要求
性能に加え、 (6)インクの着色成分の発色性に優れたものであるこ
と、 (7)インクの色の数と同数の液滴が同一箇所に重ねて
付着することがあるので、インク定着性が特に優れてい
ること、 (8)表面に光沢があること、 (9)白色度の高いこと、 等の性能が加重して要求される。
また、インクジェット記録法による記録画像は、従来は
専ら表面画像観察用に使用されてきたが、インクジェッ
ト記録装置の性能の向上や普及に伴ない表面画像観察用
以外の用途に適した被記録材が要求されつつある。表面
画像観察用以外の被記録材の用途としては、スライドや
0HP(オーバーヘ−/ トプロジェクター)等の光学
機器により、記録画像をスクリーン等へ投影して、それ
らの画像を観察するのに用いるもの、カラー印刷のポジ
版を作成する際の色分解版、液晶等のカラーディスプレ
イに用いるCMF(カラーモザイクフィルター)等が挙
げられる。
被記録材が表面画像観察用に使用される場合には、主に
記録画像の拡散光が観察されるのに対し、これらの用途
における被記録材においては主に記録画像の透過光が問
題となる。従って、透光性、特に直線透光率に優れたも
のであることが前述の一般的なインクジェット記録用の
被記録材の要求性能に加重されて要求される。
(発明が解決しようとしている問題点)しかしながら、
これら要求性能を全て満たした被記録材は未だ知られて
いないのが実状である。
また、従来の表面画像観察用の被記録材の多くは、表面
に多孔性のインク吸収層を設け、その多孔性空隙中に記
録液を吸収させ記録剤を定着させる方式を用いている。
一方、インク吸収層の表面が非多孔性の場合には、記録
実施後インク中の多価アルコール等の不揮発性成分が被
記録材表面に長時間残存し、インクの乾燥定着時間が長
いために、記録画像に゛接触すると衣服が汚れたり、記
録画像が損なわれたりするという欠点があった。
本発明の目的は、特にインク受容性および記録画像の鮮
明性に優れたインクジェット記録用の被記録材を提供す
ることにある。
本発明の更にもう一つの目的は、スライドやOHP等の
光学機器により記録画像をスクリーン等への投影により
観察に用いるもの、カラー印刷のポジ版を作成する際の
色分解版、あるいは液晶等のカラーディスプレイに用い
るCMF等の透過光観測用に用いることのできるインク
ジェット記録用の透光性被記録材を提供することにある
上記および他の本発明の目的は、以下の本発明のよって
達成される。
(発明の開示) すなわち、本発明は、インク保持層とインク透過層とを
有する被記録材において、インク保持層形成材料のイン
ク浸透速度が、インク透過層形成材料のインク浸透速度
より大であることを特徴とする被記録材である。
本発明の詳細な説明すると、本発明の被記録材は、その
インク保持層の上に、該インク保持層形成材料のインク
浸透速度より小さいインク浸透速度を有する材料から特
定の性状のインク透過層を設けることを主たる特徴とし
ており、主としてそれにより本発明の目的が達成された
本発明の被記録材は、一般に支持体としての基材、その
表面に設けたインク保持層および該インク保持層」二に
設けたインク透過層からなるものであり、例えば特に好
ましい主たる態様として、(1)基材、インク保持層お
よびインク透過層のいずれも透光性であり、被記録材全
体として透光性である態様、 (2)基材、インク保持層およびインク透過層の少なく
とも1層が不透明であり、被記録材全体として不透明で
ある態様等があげられる。
尚、上記いずれの場合においても、インク保持層に支持
体としての機能を併せ持たせてもよい。
以上の如き2種の好ましい態様を代表例として、発明を
更に詳しく説明すると1本発明で支持体として用いるこ
とのできる基材としては、透明性、不透明性等従来公知
の基材はいずれも使用でき、透明性基材として好適な例
としては、例えばポリエステル系樹脂、ジアセテート系
樹脂、トリアセテート系樹脂、アクリル系樹脂、ポリ力
−ポド系樹脂、セロハン、セルロイド等のフィルムもし
くは板およびガラス板等があげられる。また不透明性基
材として好ましいものとしては、例えば一般の紙、布、
木材、金属板、合成紙等の外、上記の透明性基材を公知
の手段により不透明性化処理したものがあげられる。こ
のような基材はその厚さが約lθ〜200ILmの範囲
程度のものであるのが好ましい。
本発明において、上記基材上に設けるインク保持層は、
主として水性のインキを受容できる親水性の材料であり
、且つ、後述のインク透過層形成材料のインク浸透速度
より大であるインク浸透速度を有する材料から形成され
る。このような材料として好ましいものは、アルブミン
、ゼラチン、カゼイン、でんぷん、カチオンでんぷん、
アラビアゴム、アルギン酸ソーダ等の天然樹脂、ポリア
ミド、ポリアクリルアミド、ポリビニルピロリドン、四
級化ポリビニルピロリドン、ポリエチレンイミン、ポリ
ビニルビリシリウムハライド、メラミン樹脂、ポリウレ
タン、カルボキシメチルセルロース、ポリビニルアルコ
ール、カチオン変性ポリビニルアルコール、ポリエステ
ル、ポリアクリル酸ソーダ等の合成樹脂があげられ、こ
れらの材料の1種以上が所望により使用される。更に、
インク保持層の強度補強および/または基材との密着性
を改善するために、必要に応じて、SBRラテックス、
NBRラッテクス、ポリビニルホルマール、ポリメチル
メタクリレート、ポリビニルブチラール、ポリアクリロ
ニトリル、ポリ塩化ビニル、ポリ酢酸ビニル、フェノー
ル樹脂、アルッキド樹脂等の樹脂を併用してもよい。 
このようなインク保持層を形成する方法としては、上記
の如きポリマーの単独あるいは混合物を、適当な溶剤に
溶解または分散させて塗工液を調製し、該塗工液を、例
えばロールコーティング法、ロッドバーコーチインク法
、エアナイフコーティング法、スプレーコーティング法
等の公知の方法により前記基材上に塗工し、その後述や
かに乾燥させる方法が好ましく、また、上記の如き材料
から、熱展伸法、Tダイ法等の公知の方法により、単独
のインク保持層を形成して、インク保持層に、支持体と
しての機能を併せ持つようにして用いるか、あるいは、
該シートを一上記基材にラミネートする方法、上記ポリ
マー材料をホットメルトコーティングする方法等により
、基材上にインク保持層を形成してもよい。
このようにして形成されるインク保持層の厚さは、イン
クを保持できる範囲であればよく、記録するインクの量
にもよるが、0 、1 gm以上あれば、特に限定され
るものではない。実用的には、0.5〜30ILmの範
囲が好適である。
本発明で使用し、本発明を主として特徴づけるインク透
過層とは、上記の如くして形成されたインク保持層上に
設けられた天然または合成樹脂製の薄層であって、その
表面にインクの小滴が付着したときに、該小滴が、互い
に隣接する他の小滴と過大に重複しない程度に接触面積
を速やかに(例えば数秒間内)拡大させ、且つインク保
持層への浸透、およびインク保持層によるインクの受容
を促進させる機能を有するものである。
本発明者は、−ヒ述の如き機能をインク保持層に付与す
べく鋭意研究したところ、全く予想外にも、前記インク
保持層−Lへ、インク保持層を構成するポリマーのイン
ク浸透速度より小さいインク浸透速度のポリマーからな
る薄層を形成することにより、上記の機能が容易に達成
されることを知見したものである。このような機能が、
例えば水に対して全く、あるいは殆ど溶解しないポリマ
ーの薄膜によっても達成されたことは、誠に驚くべきこ
とであった。
本発明にいう「インク浸透速度」とは、前述の如きポリ
マーからなる層を形成し、その表面にインク滴を付着さ
せたとき、インクが裏面に達するまでの時間により表わ
される値である。
実際には、金属等の良導体の板のにに、乾燥膜厚がIg
mとなるように、前述の如きポリマーから層を形成し、
その表面に、中央に2震■φの孔を有する金属板電極を
置き、その中央の穴の上に0.1ccのインクをのせ、
電導度肝で電極と金属ベース間に電流が流れだすまでの
時間を測定することにより求めることができる。測定に
使用するインクとしては、水70重量%、ジエチレング
リコール20重量%、ポリエチレングリコール9200
10重量%からなるものを用いた。
上記の如き機能を有するインク透過層は、インク保持層
を形成しているポリマー材料に対して相対的に親水性の
劣るポリマーにより、約1101L以下、好ましくは約
0.1〜5pmの厚さの薄層を形成することにより達成
された。このような薄層の形成に有用なポリマー材料と
しては、酢酸ビニル、アクリル酸エステル、エチレン、
塩化ビニル、その他のビニルモノマーからなるホモポリ
マーあるいはコポリマー、および上記の如きビニルモノ
マーと各種親木性ビニルモノマーとからなるポリマー、
更に、ビニロン、ポリウレタン、セルロース誘導体、ポ
リエステル、ポリアミド等のポリマー、および前述のイ
ンク保持層形成用親木性ポリマーの単独、あるいは混合
物からインク保持層に対比してインク保持層よりも親水
性の劣るものとして選択するのが好適である。
また、選択するポリマーは、有機溶剤の溶液でもよいが
、水性媒体中のエマルジョン、有機溶剤あるいは水性媒
体中の微分散体としての形状で使用するのが好ましい。
有機溶剤溶液として使用する場合は、比較的稀薄な溶液
あるいは形成される層が上記範囲内となる濃度で使用す
るのが好ましい。
一上記の如き材料を使用して、インク透過層を形成する
方法は、前記のインク保持層を形成するのと同様な方法
が採用できる。
以上の如き基本的構成を有する本発明の被記録材は、そ
のインク透過層の形成材料のインク浸透速度が、インク
保持層形成材料のインク浸透速度よりも劣るにもかかわ
らず、本発明の被記録材は、この様なインク透過層の存
在しない従来の被記録材に比して、インク受容性および
インク定着性が顕著に向上しているのは驚くべきことで
ある。現在、その理論的根拠は不明であるが、本発明者
の単なる想像によれば(本発明は、このような単なる想
像によって、何ら限定されるものではない)、上記イン
ク透過層は、必ずしも連続被膜ではなく、水性インクが
、インク保持層へ浸透できる極微な間隙がインク透過層
中に無数に存在しているとともに、その表面がミクロ単
位で不規則であり、その結果、付着したインク小滴が素
早くその表面で拡散して、それらの接触面積が拡大し、
従ってインク保持層によるインク吸収性および定着性が
顕著に促進されているものと考えられる。また、本発明
の被記録材はそのインク透過層が、インク保持層に比較
してインク浸透速度の低いポリマーから形成することが
できるので、例えば高温高湿の雰囲気においても、一旦
受容されたインクが表面に浸出して、機器、オペレータ
ーあるいは周囲を汚染することがなく、また、高温高湿
下で表面がベタついたりすることもない。
以上が本発明の基本的構成であるが、本発明の被記録材
が透光性である態様では、基材として透光性の材料を使
用し、インク保持層およびインク透過層の形成に際して
は、それらの層も透光性を損なわない様にする必要があ
る。しかしながら、その透光性を損なわない程度に、例
えばシリカ、クレー、タルク、ケイソウ士、炭酸カルシ
ウム、硫酸カルシウム、硫酸バリウム、ケイ酸アルミニ
ウム、合成ゼオライト、アルミナ、酸化亜鉛、リトポン
、サチンホワイト等の充填剤をインク保持層および/ま
たはインク透過層中に分散させることもできる。
本発明で言う充分な透光性とは、被記録材の直線透光率
が、少なくとも2%以上呈することを言い、好ましくは
直線透光率が10%以上であることが望ましい。
直線透光率が2%以上であれば、例えばOHPにより記
録画像をスクリーンへ投影して観察することが可能であ
り、更に記録画像の細部が鮮明に観察されるためには、
直線透光率が105以上であることが望ましい。
ここで言う直線透光率T(%)とは、サンプルに垂直に
入射し、サンプルを透過し、サンプルから少なくとも8
0■以上はなれた入射光路の延長線上にある受光側スリ
ットを通過し、検出器に受光される直線光の分光透過率
を、例えば323型日立自記分光光度計(日立製作所製
)等を使用して測定し、更に測定された分光透過率より
、色の三刺激値のY値を求め、次式より求められる値で
ある。
T=Y/Y、X100     (1)T ;直線透光
率 Y ;サンプルのY値 Y。;ブランクのY値 従って、本発明で言う直線透光率は、直線光に対するも
のであり、拡散透光率(サンプルの後方に積分球を設け
て拡散光をも含めて透光率を求める。)や、不透明度(
サンプルの裏に、白および黒の裏当てを当ててそれらの
比から求める。)等の拡散光により透光性を評価する方
法とは異なる。  。
光学技術を利用した機器などで問題となるのは直線光の
挙動であるから、それらの機器で使用しようとする被記
録材の透光性を評価する上で、被記録材の直線透光率を
求めることは、特に重要である。
例えば、OHPで投影画像を観察する場合、記録部と非
記録部とのコントラストが高く、鮮明で見やすい画像を
得るためには、投影画像における非記録部が明るいこと
、すなわち被記録材の直線透光率がある一定以−ヒの水
準にあることが要求される。OHPでのテストチャート
による試験では、上記目的に適した画像を得るためには
、被記録材の直線透過率が2%以上、より鮮明な画像を
得るためには、好ましくは、10%以上であることが必
要とされ、更に好適には、50%以上であることが望ま
しい。従って、この目的に適した被記録材は、その直線
透過率が2%以上であることが必要である。
また、本発明の被記録材が不透明である態様では、基材
、インク保持層、およびインク透過層のうち少なくとも
一層を不透明性材料を使用すればよい。
この様な態様において使用する各層の形成方法は、上記
の透明性の態様におけると同様である。
この不透明の態様においては、インク保持層およびイン
ク透過層の形成に際し、成膜性を損なわない程度に、多
量の前記充填剤を使用し、更に優れたインク受容性およ
び定着性を向上させることができる。
以上、本発明の被記録材の代表的な態様を例示して本発
明を説明したが、勿論本発明の被記録材はこれらの態様
に限定されるものではない、なお、いずれの態様の場合
においても、インク保持層には、分散剤、蛍光染料、p
H調節剤、消泡剤、潤滑剤、防腐剤、界面活性剤等の公
知の各種添加剤を包含させることができる。
なお、本発明の被記録材は必ずしも無色である必要はな
く、着色された被記録材であってもよい。
以上の如き本発明の被記録材は、前述の説明の通り、ま
た後述の実施例において実証する通り、インクの受容お
よび定着が顕著に改善されており、例えば、モノカラー
の場合は勿論、フルヵラ−の記録に際して、異色の記録
液が短時間内に同一箇所に重複して付着した場合にも記
録液の流れ出しやしみ出し現象がなく、高解像度の鮮明
で優れた発色性のある画像が得られる。また、スライド
やOHP等の光学機器により記録画像をスクリーン等へ
の投影により観察に用いる場合にも、付着したインク小
滴が、従来の被記録材の場合と比較し、隣接する他の領
域と過度に重なり合わない程度に拡大されて定着してい
るので、透過光がより一層均−になり、すぐれた均一濃
度の投影画像を与えるものである。更に、カラー印刷の
ポジ版を作成する際の色分解版、あるいは液晶等のカラ
ーディスプレイに用いるCMF等、従来の表面画像観察
用以外の用途に好適に適用することができる。
以下、実施例に従って本発明の方法を更に詳細に説明す
る。なお、文中、部とあるのは重量基準である。
実施例1 透光性基材として厚さ100IL−のポリエチレンテレ
フタレートフィルム(東し製)を使用し、このフィルム
上に下記の組成の塗工液Aを、乾燥後の膜厚が201L
腸となるようにバーコーター法により塗工し、60℃で
20分間の条件で乾燥し、インク保持層を形成した。次
いで、下記塗工液Bをインク保持層上に、乾燥膜厚が3
Bmとなるように塗布し、60℃で15分間乾燥させて
、インク透過層を形成し、本発明の透光性被記録材を得
た。
塗工液A組成; ポリビニルピロリドンに−90 (GAF製、インク浸透速度 秒)              15部水     
                     85部塗
工液B組成; カルボキシメチルセルロース(七ロ ゲンBS、第−工業製薬製、 インク浸透速度  秒)       2部水    
                      98部
このようにして得られた本発明の被記録材は、無色透明
なものであった。
実施例2 基材としてアート紙を用いたことを除き、実施例1と同
様な方法により本発明の被記録材を得た。
実施例3 厚さ1001L■のポリエチレンテレフタレートフィル
ム(奇人製)を使用し、このフィルム上に下記の組成の
塗工液Aを、乾燥後の膜厚が100JLIIとなるよう
にバーコーター法により塗工し、80℃で1時間の条件
で乾燥し、インク保持層を形成した0次いで、下記塗工
液Bをインク保持層上に、乾燥膜厚が5#Lmとなるよ
うに塗布し、80℃で20分間乾燥させて、インク透過
層を形成し、更に、ポリエチレンテレフタレートフィル
ムからインク保持層とインク透過層を併せて剥離して、
本発明の透光性被記録材を得た。
塗工液A組成: ポリビニルアルコール (PVA  420  クラレ製、 インク浸透速度  秒       10部水    
                      90部
塗工液i組成; アクリル酸エステル (グイカラツク51235、 インク浸透速度  秒)       5部エタノール
            95部実施例4 基材としてアート紙を使用し、この基材上に下記の組成
の塗工液Aを、乾燥後の膜厚が25JLIlとなるよう
にバーコーター法により塗工し、50℃で20分間の条
件で乾燥し、インク保持層を形成した。次いで、下記塗
工液Bをインク保持層上に、乾燥膜厚が2JLmとなる
ように塗布し、70℃で10分間乾燥させてインク透過
層を形成し、本発明の不透光性被記録材を得た。
塗工液A組成; 水溶性アクリル樹脂(コーガム HW−7、昭和高分子製、 インク浸透速度  秒)       20部微粉シリ
カ(サイロイド #244 富士デビソン製)     5部水    
                      75部
塗工液B組成: ポリ酢酸ビニル(モビニール 303、ヘキスト製、インク 浸透速度  秒)        10部水     
                     9 o部
比較例1〜4 インク保持層とインク透過層の形成材料を逆にしたこと
を除き、実施例1〜4と同様にして、比較用被記録材を
作成した。
上記の実施例および比較例の被記録材に対して、下記の
4種のインクを用いて、ピエゾ振動子によってインクを
吐出させるオンデマンド型インクジェット記録ヘッド(
吐出オリフィス径65ル層、ピエゾ振動子駆動電圧70
V、周波数3KHz)を有する記録装置を使用してイン
クジェット記録を実施した。
イエローインク(組成) c、r、ダイレクトイエロー86  2部N−メチル−
2−ピロリドン  10部ジエチレングリコール   
  20部ポリエチレングリコール#200 15部水
                      55部
マゼンタインク(組成) C,1,アシッドレッド35     2部N−メチル
−2−ピロリドン  10部ジエチレングリコール  
   20部ポリエチレングリコール#200 15部
水                      55
部シアンインク(組成) C,1,ダイレクトブルー86   2部N−メチル−
2−ピロリドン  10部ジエチレングリコール   
  20部ポリエチレングリコール#200 15部水
                       55
部ブラックインク(組成) C,1,フードブラック2      2部N−メチル
−2−ピロリドン  10部ジエチレングリコール  
   20部ポリエチレングリコール#200 151
水                      55
部上記実施例および比較例の被記録材の評価結果を第1
表に示した。第1表における各評価項目の測定は下記の
方法に従った。
(1)インク定着時間は、記録実施後被記録材を室温下
に放置し、記録画像に指触したときに、インクが乾燥し
て指に付着しなくなる時間を測定した。
(2)ドツト濃度は、JIS K 7505を印字マイ
クロドツトに応用してサクラマイクロデンシドメーター
PDM−5(小西六写真工業製)を用いて黒ドツトにつ
き測定した。
(3)OHP適性は、光学機器の代表例として測定した
もので、記録画像をOHPによりスクリーンに投影し、
目視により観察して判定したもので、非記録部が明るく
、記録画像のOD(オプチカルデンシティ)が高く、コ
ントラストの高い鮮明で見やすい投影画像の得られるも
のをO1非記録部がやや暗く、記録画像のODがやや低
く、ピッチ巾0.5■■、太さ0.251■の線が明瞭
に判別できないものをΔ、非記録部がかなり暗く、記録
画像のODがかなり低く、ピッチ巾1■■、太さ0.3
■■の線が明瞭に判別できないものあるいは非記録部と
記録画像の見分けがつかないものを×とした。
(4)直線透光率は、323型日立自記分光光度計(日
立製作新製)を使用し、サンプルから受光側のマドまで
の距離を約90■に保ち、分光透過率を測定し、前記(
1)式により求めた。
−酋41−に− 20℃ 65調     1.5分   1.5分  
 45秒   1.5分20℃ 8を図11分    
1分   30秒   45秒直m巳率   76% 
        78%    −1−1」二1L度 
   0.9    1.2    1.0    1
.Oq二m牲    0          0   
 −20℃ 65調      3分    3分  
30分以上   10分直重創JiJL率   78%
         80%    −工−ム」二1L度
    0.9    1.2    1.1    
 t、。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. インク保持層とインク透過層とを有する被記録材におい
    て、インク保持層形成材料のインク浸透速度が、インク
    透過層形成材料のインク浸透速度より大であることを特
    徴とする被記録材。
JP16282684A 1984-08-03 1984-08-03 被記録材 Pending JPS6141587A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16282684A JPS6141587A (ja) 1984-08-03 1984-08-03 被記録材

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16282684A JPS6141587A (ja) 1984-08-03 1984-08-03 被記録材

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6141587A true JPS6141587A (ja) 1986-02-27

Family

ID=15761965

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16282684A Pending JPS6141587A (ja) 1984-08-03 1984-08-03 被記録材

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JP (1) JPS6141587A (ja)

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