JPS6142386B2 - - Google Patents
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- JPS6142386B2 JPS6142386B2 JP17418982A JP17418982A JPS6142386B2 JP S6142386 B2 JPS6142386 B2 JP S6142386B2 JP 17418982 A JP17418982 A JP 17418982A JP 17418982 A JP17418982 A JP 17418982A JP S6142386 B2 JPS6142386 B2 JP S6142386B2
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Landscapes
- Surface Heating Bodies (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
この発明は、二枚の熱溶着樹脂シート、例えば
シリコンゴムシートの間に電熱線を配設したとこ
ろの、柔軟でかつ防水性に富むため、医療機器か
ら航空機器に至るまでの幅広いニーズに利用可能
な面状発熱体の製造方法に関するものである。
シリコンゴムシートの間に電熱線を配設したとこ
ろの、柔軟でかつ防水性に富むため、医療機器か
ら航空機器に至るまでの幅広いニーズに利用可能
な面状発熱体の製造方法に関するものである。
「従来の技術」
従来の特開昭57−87088号公報に示された発熱
シートの製造方法においては、型の上にポリ塩化
ビニル樹脂等の熱溶着樹脂シートを配置し、この
シートを貫通して、多数のピンを型下から型面上
に突出し、前記ピンに電熱線を係止して配線し、
次に前記ピンおよび前記電熱線の上側からもう一
枚の熱溶着樹脂シートを載せ、熱板と前記型によ
り加圧加熱する一体成型方法を採つていたので、
下側のシートに多数のピン孔が明くため、そのピ
ン孔から水分が侵入し、絶縁性および防水性など
の点で高品質な面状発生体が得難いという問題が
あつた。更に、上記従来方法においてはピンを型
面上に突出させかつ加圧加熱時にあるいは加熱後
に前記ピンを型面下に下動させるべく、スピンド
ルにばねアクシヨンを持たせたエアーシリンダー
を用いているので、ばねによつてピンが上方に付
勢されていることにより、そのピンが熱溶着樹脂
シートを上方へ取出す時にその熱溶着樹脂シート
に付着して上昇し、ピンを熱溶着樹脂シートから
引離し難いばかりか、型および設備・装置が複雑
で重く、修理も困難で、多品種少量生産の際には
極端な価格差を生じることになるという問題があ
つた。なお、従来特公昭50―27219号公報には、
作業台の上において、一の基布を貫通しその表面
に突出状態に案内用突片を配置し、該案内用突片
にて案内させて発熱体を配線した後、その上に案
内用突片を貫通して今一つの基布を重ね、次いで
これら二枚の基布を結合した後案内用突片を取出
すところの電気毛布、電気敷布のような電気発熱
体の製造方法が開示されているが、この発明の製
造方法によると、案内用突片が二枚の基布の双方
を貫通するので、該二枚の基布に孔が明きその孔
から内部へ水分が侵入し、電気絶縁性および防水
性などの点で品質が劣る電気発熱体しか得られな
いという重大な欠点があつた。
シートの製造方法においては、型の上にポリ塩化
ビニル樹脂等の熱溶着樹脂シートを配置し、この
シートを貫通して、多数のピンを型下から型面上
に突出し、前記ピンに電熱線を係止して配線し、
次に前記ピンおよび前記電熱線の上側からもう一
枚の熱溶着樹脂シートを載せ、熱板と前記型によ
り加圧加熱する一体成型方法を採つていたので、
下側のシートに多数のピン孔が明くため、そのピ
ン孔から水分が侵入し、絶縁性および防水性など
の点で高品質な面状発生体が得難いという問題が
あつた。更に、上記従来方法においてはピンを型
面上に突出させかつ加圧加熱時にあるいは加熱後
に前記ピンを型面下に下動させるべく、スピンド
ルにばねアクシヨンを持たせたエアーシリンダー
を用いているので、ばねによつてピンが上方に付
勢されていることにより、そのピンが熱溶着樹脂
シートを上方へ取出す時にその熱溶着樹脂シート
に付着して上昇し、ピンを熱溶着樹脂シートから
引離し難いばかりか、型および設備・装置が複雑
で重く、修理も困難で、多品種少量生産の際には
極端な価格差を生じることになるという問題があ
つた。なお、従来特公昭50―27219号公報には、
作業台の上において、一の基布を貫通しその表面
に突出状態に案内用突片を配置し、該案内用突片
にて案内させて発熱体を配線した後、その上に案
内用突片を貫通して今一つの基布を重ね、次いで
これら二枚の基布を結合した後案内用突片を取出
すところの電気毛布、電気敷布のような電気発熱
体の製造方法が開示されているが、この発明の製
造方法によると、案内用突片が二枚の基布の双方
を貫通するので、該二枚の基布に孔が明きその孔
から内部へ水分が侵入し、電気絶縁性および防水
性などの点で品質が劣る電気発熱体しか得られな
いという重大な欠点があつた。
「発明が解決しようとする問題点」
この発明は、上記の問題および欠点を解消する
ためになされたものであり、孔明きがない柔軟で
防水性に富む高品質な面状発熱体を比較的に安価
に供給できる面状発熱体の製造方法を提供するこ
とを目的とする。
ためになされたものであり、孔明きがない柔軟で
防水性に富む高品質な面状発熱体を比較的に安価
に供給できる面状発熱体の製造方法を提供するこ
とを目的とする。
「問題点を解決するための手段」
すなわち、この発明によれば、自己保持力を有
する型に位置決めピンを植立し、前記型の上面に
おいて位置決めピンに電熱線を配線した後、前記
位置決めピンおよび電熱線の上に第一の熱溶着樹
脂シートを配置し前記型と熱板との間で加圧加熱
して電熱線を第一の熱溶着樹脂シートに接合転写
させると同時に、前記位置決めピンを前記型内に
押下げて保持させる第1の工程と、前記電熱線が
接合転写された第一の熱溶着樹脂シートを裏返
し、その転写済の第一の熱溶着樹脂シートの上に
第二の熱溶着樹脂シートを重複し前記型と熱板の
熱板の間で加圧加熱する第二の工程とを行なうこ
とを特徴とする面状発熱体の製造方法が提供され
る。
する型に位置決めピンを植立し、前記型の上面に
おいて位置決めピンに電熱線を配線した後、前記
位置決めピンおよび電熱線の上に第一の熱溶着樹
脂シートを配置し前記型と熱板との間で加圧加熱
して電熱線を第一の熱溶着樹脂シートに接合転写
させると同時に、前記位置決めピンを前記型内に
押下げて保持させる第1の工程と、前記電熱線が
接合転写された第一の熱溶着樹脂シートを裏返
し、その転写済の第一の熱溶着樹脂シートの上に
第二の熱溶着樹脂シートを重複し前記型と熱板の
熱板の間で加圧加熱する第二の工程とを行なうこ
とを特徴とする面状発熱体の製造方法が提供され
る。
「作用」
上記構成によれば、熱板により第一の熱溶着樹
脂シートを介して上方から加圧された位置決めピ
ンは型の中に押圧されて、その押圧されたままの
位置にて型中に停止し保持されているため、第一
の熱溶着樹脂シートに接合転写された電熱線は位
置決めピンから容易に抜かれるものである。更
に、位置決めピンが第一の熱溶着樹脂シートおよ
び第二の熱溶着樹脂シートの何れをも貫通しない
ので、これら第一および第二の熱溶着樹脂シート
にピン孔が明けられない。
脂シートを介して上方から加圧された位置決めピ
ンは型の中に押圧されて、その押圧されたままの
位置にて型中に停止し保持されているため、第一
の熱溶着樹脂シートに接合転写された電熱線は位
置決めピンから容易に抜かれるものである。更
に、位置決めピンが第一の熱溶着樹脂シートおよ
び第二の熱溶着樹脂シートの何れをも貫通しない
ので、これら第一および第二の熱溶着樹脂シート
にピン孔が明けられない。
「実施例」
以下この発明を図に示す第一実施例について説
明すると、第1図は電熱線配線工程を示してお
り、二枚の型板1a,1bの中間にゴム板1cを
挾込むことにより自己保持性を持たせた型1を構
成してあり、この型1に予め穿設された孔に位置
決めピン2を植立し、これらの位置決めピン2に
電熱線3を配線する。なお、電熱線3の両端は出
口側の位置決めピン2に巻付けるなどにより固定
する。第2図は転写工程を示しており、第1図に
おける位置決めピン2および電熱線3の上に切欠
き4aを有した厚ささ約0.4mmの、第一の熱溶着
樹脂シートをなすシリコーン生ゴムシート4を配
置し、型1と図示されない熱板との間で加圧加熱
する。なお、シリコーン生ゴムシート4はガラス
クロスにより補強したものを用いると機械的強度
が増加する。この加圧加熱により、電熱線3が前
記シリコーン生ゴムシート4に接合転写される。
同時に、位置決めピン2はシリコーン生ゴムシー
ト4に孔を明けることなく型1の下方に押圧され
て、型1の中のゴム板1cにより保持され、押さ
れたままの位置に停止しているため、シリコーン
生ゴムシート4を上方に引上げるときに、その生
ゴムシート4に接合転写された電熱線3が位置決
めピン2から容易に抜かれる。第3図はサンドウ
イツチ工程を示しており、第2図図示の工程によ
つて得られた転写済シート4を裏返しその上に第
二の熱溶着樹脂シートをなす別のシリコーン生ゴ
ムシート5を重複させ、充分に内部エアーを除去
した後、型1と熱板の間において加圧加熱して、
第一次のシリコーンラバーヒータを得る。第4図
は端子部接続工程を示しており、切欠き4aの部
分において、電熱線3の両端に端子6を接続し、
該端子6にテフロン被覆電線、シリコン被覆電線
などのリード線7を接続する。第5図は端子部保
護工程を示しており、切欠き4aの上にシリコー
ン生ゴム小片8を加圧加熱して溶着させる。端子
部保護工程が終了したシリコーンラバーヒータ
(面状発熱体)は、最終的に加熱工程を行ない加
熱キユアーを施して、ピン孔が空いていない高品
質な最終製品としての面状発熱体が得られる。な
お、同一形状のシリコーンラバーヒータを多数枚
同時に製造する場合は、多数のシリコーン生ゴム
シート5を鉄板を介して積重ね、かつ鉄板の間に
テフロンロツドなどのたわみロツドを介在させ
て、能率的に一度に多数のシリコーン生ゴムシー
ト5を加圧加熱できる。
明すると、第1図は電熱線配線工程を示してお
り、二枚の型板1a,1bの中間にゴム板1cを
挾込むことにより自己保持性を持たせた型1を構
成してあり、この型1に予め穿設された孔に位置
決めピン2を植立し、これらの位置決めピン2に
電熱線3を配線する。なお、電熱線3の両端は出
口側の位置決めピン2に巻付けるなどにより固定
する。第2図は転写工程を示しており、第1図に
おける位置決めピン2および電熱線3の上に切欠
き4aを有した厚ささ約0.4mmの、第一の熱溶着
樹脂シートをなすシリコーン生ゴムシート4を配
置し、型1と図示されない熱板との間で加圧加熱
する。なお、シリコーン生ゴムシート4はガラス
クロスにより補強したものを用いると機械的強度
が増加する。この加圧加熱により、電熱線3が前
記シリコーン生ゴムシート4に接合転写される。
同時に、位置決めピン2はシリコーン生ゴムシー
ト4に孔を明けることなく型1の下方に押圧され
て、型1の中のゴム板1cにより保持され、押さ
れたままの位置に停止しているため、シリコーン
生ゴムシート4を上方に引上げるときに、その生
ゴムシート4に接合転写された電熱線3が位置決
めピン2から容易に抜かれる。第3図はサンドウ
イツチ工程を示しており、第2図図示の工程によ
つて得られた転写済シート4を裏返しその上に第
二の熱溶着樹脂シートをなす別のシリコーン生ゴ
ムシート5を重複させ、充分に内部エアーを除去
した後、型1と熱板の間において加圧加熱して、
第一次のシリコーンラバーヒータを得る。第4図
は端子部接続工程を示しており、切欠き4aの部
分において、電熱線3の両端に端子6を接続し、
該端子6にテフロン被覆電線、シリコン被覆電線
などのリード線7を接続する。第5図は端子部保
護工程を示しており、切欠き4aの上にシリコー
ン生ゴム小片8を加圧加熱して溶着させる。端子
部保護工程が終了したシリコーンラバーヒータ
(面状発熱体)は、最終的に加熱工程を行ない加
熱キユアーを施して、ピン孔が空いていない高品
質な最終製品としての面状発熱体が得られる。な
お、同一形状のシリコーンラバーヒータを多数枚
同時に製造する場合は、多数のシリコーン生ゴム
シート5を鉄板を介して積重ね、かつ鉄板の間に
テフロンロツドなどのたわみロツドを介在させ
て、能率的に一度に多数のシリコーン生ゴムシー
ト5を加圧加熱できる。
(その他の実施例)
なお、上記第一実施例においては、二枚の型板
1a,1bの間にゴム板1cを挾み込むことによ
り、型1に自己保持性を持たせるようにしたが、
型1をベニヤ合板により製作すれば同様に自己保
持性を持せることができ、更に型1の製作費が安
価になる。また、第一実施例において、熱溶着樹
脂シートの材質次第により接合力を補充増強した
い場合には、電熱線3にガラス繊維などのシリコ
ーン生ゴムシート4,5と接合容易な繊維を同時
撚りすると、転写工程が一層に良好に行なわれ
る。
1a,1bの間にゴム板1cを挾み込むことによ
り、型1に自己保持性を持たせるようにしたが、
型1をベニヤ合板により製作すれば同様に自己保
持性を持せることができ、更に型1の製作費が安
価になる。また、第一実施例において、熱溶着樹
脂シートの材質次第により接合力を補充増強した
い場合には、電熱線3にガラス繊維などのシリコ
ーン生ゴムシート4,5と接合容易な繊維を同時
撚りすると、転写工程が一層に良好に行なわれ
る。
「効果」
以上述べたように、この発明方法によれば、型
に自己保持力を持たせるようにしているから、電
熱線を第一の熱溶着樹脂シートに接合転写する工
程が極めて容易に行なわれ、かつ構造が簡単な型
および治工具類により比較的に安価に面状発熱体
を製造することができると共に、更に電熱線が熱
溶着樹脂シートに接合転写されサンドウイツチ状
に挾持されているから、その熱溶着樹脂シートに
孔明きがなく、電気絶縁性および防水性の点で高
品質の面状発熱体を提供することができるなどの
優れた効果がある。
に自己保持力を持たせるようにしているから、電
熱線を第一の熱溶着樹脂シートに接合転写する工
程が極めて容易に行なわれ、かつ構造が簡単な型
および治工具類により比較的に安価に面状発熱体
を製造することができると共に、更に電熱線が熱
溶着樹脂シートに接合転写されサンドウイツチ状
に挾持されているから、その熱溶着樹脂シートに
孔明きがなく、電気絶縁性および防水性の点で高
品質の面状発熱体を提供することができるなどの
優れた効果がある。
第1図乃至第5図はこの発明の製造方法を示す
それぞれ斜視図である。 1……型、1c……ゴム板、2……位置決めピ
ン、3……電熱線、4,5……熱溶着樹脂シート
であるシリコーン生ゴムシート。
それぞれ斜視図である。 1……型、1c……ゴム板、2……位置決めピ
ン、3……電熱線、4,5……熱溶着樹脂シート
であるシリコーン生ゴムシート。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 自己保持力を有する型に位置決めピンを植立
し、前記型の上面において位置決めピンに電熱線
を配線した後、前記位置決めピンおよび電熱線の
上に第一の熱溶着樹脂シートを配置し前記型と熱
板との間で加圧加熱して電熱線を第一の熱溶着樹
脂シートに接合転写させると同時に、前記位置決
めピンを前記型の中に押下げて保持させる第1の
工程と、 前記電熱線が接合転写された第一の熱溶着樹脂
シートを裏返し、その転写済の第一の熱溶着樹脂
シートの上に第二の熱溶着樹脂シートを重複し前
記型と熱板の間で加圧加熱する第二の工程とを 行なうことを特徴とする面状発熱体の製造方
法。 2 前記電熱線に前記熱溶着樹脂シートに接合容
易な繊維を同時撚りしたことを特徴とする特許請
求の範囲第1項記載の面状発熱体の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17418982A JPS5963687A (ja) | 1982-10-04 | 1982-10-04 | 面状発熱体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17418982A JPS5963687A (ja) | 1982-10-04 | 1982-10-04 | 面状発熱体の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5963687A JPS5963687A (ja) | 1984-04-11 |
| JPS6142386B2 true JPS6142386B2 (ja) | 1986-09-20 |
Family
ID=15974272
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17418982A Granted JPS5963687A (ja) | 1982-10-04 | 1982-10-04 | 面状発熱体の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5963687A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63124387A (ja) * | 1986-11-12 | 1988-05-27 | 日本ノ−デン株式会社 | 農芸用電熱板及びその製造方法 |
-
1982
- 1982-10-04 JP JP17418982A patent/JPS5963687A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5963687A (ja) | 1984-04-11 |
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