JPS6142789Y2 - - Google Patents

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JPS6142789Y2
JPS6142789Y2 JP3188182U JP3188182U JPS6142789Y2 JP S6142789 Y2 JPS6142789 Y2 JP S6142789Y2 JP 3188182 U JP3188182 U JP 3188182U JP 3188182 U JP3188182 U JP 3188182U JP S6142789 Y2 JPS6142789 Y2 JP S6142789Y2
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cam
fitted
cam groove
rotating shaft
hammering
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の技術分野〕 本考案は岩盤破砕機に関するものである。
〔考案の技術的背景〕
本考案の考案者は、特開昭55−112782号公報に
おいて、本考案の基になる発明を開示している。
この先に開示した発明は、土木車輌に上下動機
構を介してホルダを設け、このホルダにより岩盤
破砕装置の筒体を進退可能に嵌合保持し、この岩
盤破砕装置は、本体ケーシング内に打撃発生機構
を内蔵するとともに、本体ケーシングから上記筒
体を一体的に突設し、この筒体の内部に中間シヤ
フトとその先方に位置する破砕刃とを一定の範囲
内で進退自在に嵌合し、中間シヤフトの後端に同
軸状に対向して本体ケーシング内の打撃発生機構
の中央の回転軸により回転されハンマーで打たれ
るハンマー打ち位置に選択的に介在される仲介体
を、中間シヤフトと同軸状のハンマー打ち位置か
らその側方の非ハンマー打ち位置にわたつて移動
自在に設けてなり、上記ホルダと筒体との間に
は、岩盤破砕装置の本体ケーシング側への筒体の
移動に抗するスプリングを設けた構造の岩盤破砕
機に関するものである。
そうして、この先の発明のものは、土木車輌で
牽引されるホルダと筒体との間のスプリングを牽
引力によつて圧縮することによつて、筒体内の破
砕刃を岩盤に圧着し、この圧着が強力になつたと
きすなわち牽引負荷が高まつたとき仲介体を非ハ
ンマー打ち位置からハンマー打ち位置に移動し
て、回転ハンマーにより仲介体を打ち、その衝撃
を中間シヤフトを経て破砕刃に伝えるようにして
いる。
〔背景技術の問題点〕
このような岩盤破砕機では、仲介体は、手動に
よつてハンマー打ち位置に移動してもよいが、打
撃発生機構の中央の回転軸に仲介体移動用のカム
を設け、、このカムによつて連動機構を介して仲
介体を移動することが考えられる。
その際に、カムはスペース上、大形のものを設
けることができないから、カムによつて直接駆動
される部材の動きを連動機構によつて増巾して仲
介体に伝えるのが普通である。
このため、カムとこのカムによつて直接駆動さ
れる部材との間にがたがあると、このがたが、仲
介体のところでは、大きな不要な振れになつて現
われ、たとえば、ハンマーを回回転しながら土工
車輌を急カーブ操縦したときなど、仲介体が必要
がないのにハンマー打ち位置側に振れて、ハンマ
ーに当り、火花が出るおそれがある。
〔考案の目的〕
本考案は、岩盤破砕機において、仲介体移動用
のカムによつて直接作動される部材との間にがた
が生じないようにする具体的構造を提供し、がた
による仲介体の誤動作を防止することを目的とす
る。
〔考案の概要〕
本考案の岩盤破砕機は、土木車輌に上下動機構
を介してホルダを設け、このホルダにより岩盤破
砕装置の筒体を進退可能に嵌合保持し、この岩盤
破砕装置は、本体ケーシング内に打撃発生機構を
内蔵するとともに、本体ケーシングから上記筒体
を一体的に突設し、この筒体の内部に中間シヤフ
トとその先方に位置する破砕刃とを一定の範囲内
で進退自在に嵌合し、中間シヤフトの後端に同軸
状に対向して本体ケーシング内の打撃発生機構の
中央の回転軸により回転されるハンマーで打たれ
るハンマー打ち位置に選択的に介在される仲介体
を、中間シヤフトと同軸状のハンマー打ち位置か
らその側方の非ハンマー打ち位置にわたつて移動
自在に設けてなり、上記ホルダと筒体との間に
は、岩盤破砕装置の本体ケーシング側への筒体の
移動に抗するスプリングを設け、上記中央の回転
軸にカム本体を連動可能に嵌合し、このカム本体
は、中央の回転軸の外周面に嵌合したカム基筒部
に、一側の平板円板と、これにカム溝を介して対
向する反対側の内側面の一部に円弧状凹部を有す
る他側の円板とを一体的に設けてなり、このカム
溝の内部に、カム基筒部に対しては軸方向にのみ
移動自在に嵌合して外部操作力によつて移動する
支持部材を介し、上記円弧状凹部とほぼ同一形状
のカム溝可変体を、仲介体のハンマー打ち位置に
対応する位置としての一側の平板円板の内側面位
置から仲介体の非ハンマー打ち位置に対応する位
置としての他側の円板の円弧状凹部位置にわたつ
て軸方向に移動自在にかつカム本体と一体的に回
動可能に設け、岩盤破砕装置の本体ケーシングの
側面に支持部材を介して回転軸と平行にガイド手
段を設け、こねガイド手段にスライドを摺動自在
に嵌合し、このスライダから上記カム溝に嵌合す
るローラを突設し、上記スライダに連動機構を介
して上記仲介体を接続したことを特徴とする構成
であり、そうしてカム溝可変体をを、中央の回転
軸に嵌合したカム基筒部に対して軸方向に平行に
作動し、このカム溝可変体の作動により、カム溝
内のローラおよびこれと一体的なスライダを、回
転軸と平行のガイド手段に沿つて直線的に移動
し、連動機構を介して仲介体を移動する。
〔考案の実施例〕
以下、本考案を図面に示す実施例を参照して詳
細に説明する。
第1図に図示するように、土木車輌としての装
軌式トラクタ1の後部フレームに設けた左右一対
の取付け基板2に、通常はリツパー等の掘削装置
を装備する平行リンク機構式の上下動機構3を介
して岩盤破砕装置保持用の方形のホルダ4を取付
ける。上記上下動機構3は、左右一対の下側アー
ム5と、後述する岩盤破砕装置31の作業角度を
調整する左右一対のチルトシリンダ6と、上下動
用の左右一対のリフトシリンダ7とによつて左右
2組の支持板8を軸支したものであり、この支持
板8によつて上記ホルダ4を支持する。
また第2図に図示するように、上記ホルダ4の
中央角筒部9に箱形のスライドベアリング11を
介して、岩盤破砕装置31の本体ケーシング33
と一体的の筒体12を進退自在に嵌合する。この
筒体12は、角筒部13と、この角筒部13に一
体に固定された外側円筒部15と、この外側円筒
部15に嵌着されテーパピン16によつて一体に
固定された内側円筒部17と、上記角筒部13の
先端部内に嵌着され溶接などして固定された先端
角筒部18とによつて一体的に形成されている。
また上記筒体12の角筒部13にスプリング受
け部材21を嵌合固着し、このスプリング受け部
材21の両側部にスプリング嵌着筒22を設ける
とともに、上記ホルダ4の両側凹部23内に反対
側のスプリング嵌着筒24(これは第1図に示
す)を設け、そしてこの両側における両方のスプ
リング嵌着筒22,24間にそれぞれ一対の大形
コイルスプリング25を装着し、このコイルスプ
リング25によつて上記岩盤破砕装置31の筒体
12を斜め下方に付勢する。
また上記箱形のスライドベアリング11は、多
数の長尺なローラと角部材とも交互に配列し、こ
の角部材を外側および内側の板部材によつて押
え、この両側の板部材に穿設した長穴から上記ロ
ーラの外側部と内側部とを回動自在に突出させ、
さらに上記外側および内側の板部材と各々の角部
材とをボルト、ナツトによつて固定することによ
つて平面的なベアリングアツセンブリを形成し、
そしてこの平面的なベアリングアツセンブリを4
枚用意して、各々のベアリングアツセンブリを4
本のつなぎ角部材を介して4角形状の箱形に形成
したものである。また上記4隅部の各つなぎ角部
材の一端面にロツド61の一端を接続し、このロ
ツド61の他端部は、上記筒体12の外側面に取
付けたスプリング受け片62の穴に進退自在に挿
通し、またこのロツド61に、上記スライドベア
リング11の一端面と上記スプリング受け片62
との間に位置する小形コイルスプリング63を装
着する。この小形コイルスプリング63は、上記
箱形のスライドベアリング11をこのスライドベ
アリング11の重量に釣合う反撥力で弾力的に支
持し、スライドベアリング11の脱落を防止する
よう機能させてある。
またこの第2図に図示するように、上記筒体1
2の下部即ち先端角筒部18内に破砕刃26を進
退自在に嵌着し、先端角筒部18の係止部30a
を破砕刃26の長孔30bに軸方向に遊嵌し、ま
た内側円筒部17内に中間シヤフト27を、この
中間シヤフト27の凸部28が内側円筒部17の
凹部29と嵌合する範囲内で進退自在に嵌着し、
さらに上記筒体12の外側円筒部15の上部に岩
盤破砕装置31の本体ケーシング33の基部32
を溶接などして固着する。
この岩盤破砕装置31の本体ケーシング33
は、上記中間シヤフト27を介して上記破砕刃2
6に衝撃力を連続的に附与する打撃発生機構を内
蔵し、第2図に図示するように、本体ケーシング
33の前面側部の内側面に軸受け部36を設け、
この軸受け部36に軸37を介して支持部38の
上端を左右方向に回動自在に軸着し、この支持部
38の下端に軸38aを介して支持部38bの上端
を前後方向に回動自在に軸着し、この支持部38
bの下端に一体的に設けた保持部39でもつて仲
介体41を固定的に保持し、さらに支持部38に
上端部を固定してなる板ばね42の下端部によつ
て上記支持部38bを中間シヤフト27から離反
する方向に付勢するとともに、ケーシング33の
底部に固定した係止体43によつて上記支持部3
bと一体の保持部39を定位置で係止し、また
本体ケーシング33内の打撃発生機構は、本体ケ
ーシング33の中央部に回転軸44を配設し、こ
の回転軸44に一対の回転板45を固着し、この
回転板45の一側取付軸46にハンマー47を回
動自在に軸着するとともに他側取付軸48にバラ
ンシングウエイト49を回動自在に軸着し、また
回転板45のハンマー47側部に重錘50を一体
的に設ける。また回転軸44の一端部に複数の大
径プーリ51を一体的に設け、また本体ケーシン
グ33の上面に取付台52を介して油圧モータ5
3および軸受け部材54を設け、この軸受け部材
54に油圧モータ53で駆動される駆動軸55を
回動自在に設け、この駆動軸55に複数の小径プ
ーリ56とフライホイール57とを一体的に設
け、この小径プーリ56と上記大径プーリ51と
にVベルト58を巻掛ける。
なお第1図におけるリフトシリンダ7、チルト
シリンダ6および上記油圧モータ53は、トラク
タ1に内蔵された油圧源装置からバルブを介して
油圧の供給を受ける。
また第2図に図示するように、打撃発生機構を
内蔵する岩盤破砕装置31の本体ケーシング33
から打撃発生機構の中央の回転軸44を外部に突
出させ、この突出部分に減速ギヤ機構とカム機構
とを設ける。
すなわち、回転軸44に第1の小径ギヤ66を
一体的に嵌着し、この小径ギヤ66に、本体ケー
シング33と一体のギヤケーシング67に回動自
在に軸支された第2の大径ギヤ68を噛合し、こ
の大径ギヤ68と軸69を介し一体的に回動する
第3の小径ギヤ70に、回転軸44に対して次に
説明するカム基筒部を介して回動自在に嵌合した
第4の大径ギヤ71を噛合する。ギヤ66,68
のギヤ比は1/3、ギヤ70,71のギヤ比も1/3で
あ り、したがつてギヤ66,71のギヤ比は1/9減速 となつている。
また第3図および第4図に図示するように、大
径ギヤ71は、中央の回転軸44の外周面にベア
リング72を介して回動自在に嵌合したカム基筒
部73の一端外周面に溶接し、さらにこのカム基
筒部73の外周面にカム本体74を設ける。
このカム本体74は、カム基筒部73の外周面
に一側の平板円板75を溶接などにより直接固定
し、この平板円板75から一体的に突設した環状
配列の多数の支持棒76により他側の円板77を
カム溝78を介して支持してなる。この他側の円
板77は、円環状の間隙79を介してカム基筒部
73の外周面上に離間して設け、さらに第5図に
点線で図示するように、この他側の円板77の一
部に2段形の切欠部80を設け、この切欠部80
の上段部に、円板77の外周部と同形に彎曲しか
つ外方に膨出するように彎曲した円弧板81を嵌
合して、この円弧板81の両端部に溶接した取付
板82を4本のボルト83によりこの円板77の
外側面に固定し、円弧板81の内側面に円弧状凹
部84を設ける。
また第3図ないし第5図に図示するように、カ
ム基筒部73の外側面に一対の案内突条部87を
嵌着し、この案内突条部87に沿つて上記間隙7
9内で軸方向に摺動される筒状支持部材88をカ
ム基筒部73の外周面に嵌合し、この筒状支持部
材88の一端フランジ部89の一部にボルト90
により板状支持部材91を固定し、この板状支持
部材91のカム溝78内の端部上に、中間支持部
材92を介して、平面的には第3図に図示するよ
うに上記円弧状凹部84とほぼ同一形状(正確に
は円弧状面の曲率半径がやや小さい形状)の月形
であつて側面的には第5図に図示するように円弧
状のカム溝可変体93を溶接する。中間支持部材
92は、一側の平板円板75から突設した一対の
案内突片94の間に摺動自在に嵌合し、この案内
突片94は、上記一対の案内突条部87とともに
カム溝可変体93をカム本体74と一体的に回動
することを可能にしている。また筒状支持部材8
8の一端フランジ部89から一側の平板円板75
にわたつて、筒状支持部材88の外周面およびス
プリングカラー95にコイルスプリング96を嵌
着し、このコイルスプリング96により常に支持
部材88,91,92を第4図において右方に附
勢し、カム溝可変体93を、円弧状凹部84内に
嵌合するように弾力的に附勢する。97はナツト
である。98はカム溝可変体93の円弧状面であ
る。
また第2図に図示するように、岩盤破砕装置3
1の本体ケーシング33の前面からホルダ4の上
面上に支持部材101を一体的に突設し、この支
持部材101の長穴に、大形コイルスプリング2
5の圧縮状態に合せて現場で移動調節した軸支板
102をねじ103で固定し、この軸支板102
により軸104を介して圧着力検出レバー103
の下端を回動自在に軸支し、この圧着力検出レバ
ー105の中間部に対して、ホルダ4の上面から
一体的に突設された支持部材106で回動自在に
軸支され圧着力検出レバー105を押動してカム
溝可変体93を移動するレバー押動体としてのロ
ーラ107を、遊び間隔100を介して対向させ
る。
上記圧着力検出レバー105の上端とカム溝可
変体93との間には、カム溝可変体93を、仲介
体41のハンマー打ち位置に対応する位置として
の一側の平板円板75の内側面位置から、仲介体
41の非ハンマー打ち位置に対応する位置として
の他側の円板77の円弧状凹部84内位置にわた
つて軸方向に移動する連動機構108を設ける。
すなわち、第2図に図示するように、本体ケーシ
ング33の一側面から一体の支持部材109を一
体的に突設し、その上側の支持部材109から第
1図に図示するようにやや傾斜状に突設した軸1
10によつて、2本のL形レバー111,112
と、1本のシフトフオークレバー114とを回動
自在に嵌合支持し、このシフトフオークレバー1
14の基端部外側面に、L形レバー111,11
2から一体的に突設した押圧部115,116を
それぞれ係脱自在に臨ませ、さらに上側のL形レ
バー111にコイルスプリング117を介して長
さ調節用のターンバツクル118の一端を接続す
るとともに、このターンバツクル118の他端に
軸を介してロツド119の一端を回動自在に連結
し、このロツド119の他端を軸により圧着力検
出レバー105の上端に回動自在に連結し、また
シフトフオークレバー114の先端部に一体に設
けた上下のシフトフオーク120に第3図に図示
するように、レバー114の軸方向の長穴121
を設け、この上下の長穴121に、回転軸44に
嵌合したリング状シフト部材122の上下部から
突設したピン軸123を、長穴121に沿つて摺
動自在かつ回動自在に嵌合し、このリング状シフ
ト部材122は、回転軸44に対しては、筒状支
持部材88のフランジ部89に直接当接する円筒
部材124とともに回動自在かつ軸方向スライド
自在に嵌合し、また筒状支持部材88とともに回
転する円筒部材124と回転しないシフト部材1
22との摺擦面にはスラスト軸受等を設ける。こ
のようにして、レバ105の連動機構108を設
ける。なお上記シフトフオークレバー114は上
記コイルスプリング96によつて自動的に元位置
に戻し、レバー111はギヤケーシング67との
間に設けたスプリング125により完全復帰させ
る。また下側のL形レバー112は手動レバーで
あり、下打ちをするときなどにトラクタ1のオペ
レータが任意に仲介体41を移動させたいときに
このレバー112を回動する。
また第2図,第6図および第7図に図示するよ
うに、本体ケーシング33の一側面に4本のボル
ト128によつて固定した前記一対の支持部材1
09によつて、支持板129を介して回転軸44
と平行にガイド手段としての2本のガイドロツド
130を固定支持し、この2本のガイドロツド1
30に、カムフオロアを支持する可動部材として
のスライダ131の両側部を摺動自在に嵌合し、
このスライダ131の中央部から一体に凸部13
2を突設し、スライダ本体からこの凸部132に
貫通する丸穴に軸受を介してローラ軸133を回
動自在に嵌合し、このローラ軸133と一体に形
成され、凸部132の上面に突出したカムフオロ
アとしてのローラ134をカム溝78に嵌合す
る。このローラ134は両側部においてカム溝7
8と線接触する。また上記スライダ131に連動
機構135を介して上記仲介体41を接続する。
すなわち、第6図および第7図に図示するよう
に、スライダダ131の凸部132の側面に突設
した凸片136に軸137を介してリンク138
の一端を回動自在に連結し、このリンク138の
他端に軸139を介して増巾レバー140の一端
を回動自在に連結し、この増巾レバー140は軸
139側に位置するボス部141を軸142によ
り上記一対の支持部材109の間に回動自在に軸
支し、この増巾レバー140の他端に軸143を
介してロツド144の一端を回動自在に連結し、
第2図に図示するように、このロツド144の他
端に軸145を介して仲介体41の保持部39を
連結する。なおリンク138は第6図に図示する
ように2枚を支持部146を介し平行に固着して
なる。
また第2図に図示するように、下側の支持部材
109から円板75,77に対し平行のカム安全
板151を突設する。このカム安全板151は、
円筒部材124の下側面に沿つて、回転軸44に
対してローラ134とほぼ同位相の位置からカム
本体74の回転方向とは逆の方向にほぼ180゜の
範囲にわたつて、円弧状に設けてなる。さらに第
2図,第3図および第4図に図示するように、前
記カム溝可変体93の板状支持部材91の外端部
に取付板152をボルト153により固定し、こ
の取付板152から直角方向に取付板154をボ
ルト155により固定し、この取付板154の先
端部上面に係止体156を固着する。この係止体
156は、進行側の両側部に傾斜面部157を設
け、またその後部両側部に係止面部158を設け
てなる。カム安全板151の先端部にも両側に傾
斜面部159を設けておく。
次に、この実施例の作用を説明する。
まず、油圧モータ53を駆動し、回転軸44を
回転し、ハンマー47等を回転しても、破砕刃2
6の先端に負荷がかからないか、あるいは先端に
かかる負荷が少ないときは、ローラ107と圧着
力検出レバー105とが遊び間隔100を介して
離間しているため、圧着力検出レバー105にロ
ツド119、L形レバー111等を介して連結し
たシフトフオークレバー114に力が作用せず、
このため、カム溝可変体93は、コイルスプリン
グ96によつて、仲介体41の非ハンマー打ち位
置に対応する位置としての円板77の円弧状凹部
84内位置に嵌合され、カム溝78はカム本体7
4の全周にわたつて軸方向に変動しない。したが
つてこのカム溝78に嵌合したローラ134およ
びこのローラ134を支持するスライダ131も
軸方向に変動せず、スライダ131に連動機構1
35を介して連結した仲介体41は、中間シヤフ
ト27の後端の同軸位置から外れるとともにハン
マー47の回転軌跡から外れてハンマー47の干
渉をいつさい受けることのない非ハンマー打ち位
置(第2図に図示する位置)に位置され、ハンマ
ー47は空回りするのみであり、自動的にハンマ
ー打ちがなされない。
次に、ハンマー打ちを自動的に行うためには、
トラクタ1を強力に前進し、その牽引力によつ
て、岩盤Gに係止された破砕刃26およびこの破
砕刃26に係止された筒体12に対してホルダ4
を斜め下方に強力に引き下げ、反撥力の大きな大
形コイイルスプリング25を充分に圧縮する。ハ
ンマー打ちに際して最も効果的に破砕刃を発揮さ
せるためには、岩盤Gのき裂に破砕刃26が差込
まれたり、岩盤Gと破砕刃26との間に小石、砂
利などが挾つている状態において、トラクタ1の
強力な牽引力により充分に圧縮した大形コイルス
プリング25でもつて、筒体12を経て破砕刃2
6を強力な力で上記き裂に圧着したり、破砕刃2
6と岩盤Gとの間の砂利などを強力な力で挾圧密
着し、この圧着一体化したところをハンマー打ち
するのが効果的である。そのために、大形コイル
スプリング25を強力な牽引力で充分に圧縮する
と、ローラ107が遊び間隔100よにも充分多
く移動し、圧着力検出レバー105を第2図に2
点鎖線で図示するように押動し、連動機構108
中のL形レバー111を引張り、このレバー11
1の押圧部115によりシフトフオークレバー1
14をコイルススプリング96に抗して押込み、
リング状シフト部材122および円筒部材124
を介してカム溝可変体93の筒状支持部材88を
カム基筒部73に沿つて直線的に押動すると、カ
ム溝可変体93は、円弧状凹部84内から第3図
に2点鎖線で図示するように、仲介体41のハン
マー打ち位置に対応する位置としての平板円板7
5の内側面位置に直線的に移動する。これにより
カム溝78は、カム溝可変体93の円弧状面98
とカム本体74の他側の円板77の円弧状凹部8
4との間の円弧状の経路を通過する。したがつ
て、このカム溝78にローラ134を嵌合してな
るスライダ131は、上記円弧状面98と円弧状
凹部84との間をローラ134が通過するたび
に、回転軸44と平行の2本のガイドロツド13
0に沿つて第6図中右方向に直線的に往復動し、
このスライダ131の右方向への往復動のたび
に、連動機構135を介して仲介体41は中間シ
ヤフト27の後端に同軸状に対向するとともにハ
ンマー47の回転軌跡中に位置してハンマー47
の打撃作用を受けるハンマー打ち位置に移動さ
れ、ハンマー47によつて打撃され、その衝撃力
は、中間シヤフト27を介して破砕刃26に作用
され、岩盤Gを破砕する。なお、回転軸44の回
転は、ギヤ66,68,70,71によつて1/9に 減速されてカム本体74およびカム溝可変体93
の回転となるから、ハンマー47が9回転するご
とに仲介体41が1回の割合で上記ハンマー打ち
位置に移動し、ハンマー打ちがなされる。
このハンマー打ちは、岩盤Gが割れるまでに自
動的に続行され、また岩盤Gが割れた瞬間に、破
砕刃26の先端にかかる係止作用が解除されて、
筒体12はホルダ4に対しコイルスプリング25
の復元力により破砕刃26の方向にスライドし、
筒体12と一体の本体ケーシング33から突設さ
れた支持部材101で軸支されたレバー105
は、ホルダ4と一体的のローラ107から離れ、
第2図に図示するように元の位置に復帰し、コイ
ルスプリング96によりカム溝可変体93を円弧
状凹部84内に復帰させ、カム溝78内のローラ
134の変動をなくし、連動機構135を介し仲
介体41を非ハンマー打ち位置に保持する。した
がつて岩盤Gが割れたら、自動的にハンマー打ち
が停止され、破砕刃26が岩盤Gと密着されてい
ないときの空打ちを防止する。なお油圧モータ5
3を止めないかぎりハンマー47は空回りしてい
る。
また前記カム安全板151および係止体156
は、カム溝可変体93が切換移動中にローラ13
4と衝突するのを防止するためであり、カム溝可
変体93の回転とともに取付板152,154を
介して係止体156も回転し、この係止体156
が、回転軸44に対するローラ134の位相より
180゜ほど手前において、カム安全板151のど
ちらかの側面に、両方の先端の傾斜面部157,
159で分岐選択されて係合し、ローラ134と
ほぼ同位相までは係止体156は軸方向への移動
が強制的に阻止され、係止体156と一体的に回
動するカム溝可変体93も軸方向に移動できず、
カム溝可変体93がローラ134の位置まで回転
したとき、このカム溝可変体93は、必ず円弧状
凹部84内位置かまたは一側の平板円板75への
密着位置かのどちらかにあり、その中間に位置す
ることはなく、ローラ134と衝突するおそれが
ない。
たとえば、カム安全板151の第3図右側面に
係止体156が係合し、この側面に沿つて摺動し
ているときは、レバー105がローラ107によ
つて押動されても、カム溝可変体93、シフトフ
オークレバー114、L形レバー111は作動せ
ず、コイルスプリング117が伸びるだけであ
る。このコイルスプリング117は、カム溝可変
体93を復帰するコイルスプリング96より強
く、レバー111を復帰するコイルスプリング1
25より強く、またカム安全板151が破損しな
い程度の伸縮強度を有しており、上記の場合は、
このコイルスプリング117に蓄積された弾力に
より、係合体156がカム安全板151から外れ
た瞬間に、カム溝可変体93は、円弧状凹部84
から反対側の平板円板75側に切換えられる。
〔考案の効果〕
本考案によれば、ハンマーを回転する中央の回
転軸に連動可能に嵌合したカム本体は、中央の回
転軸の外周面に嵌合したカム基筒部に、一側の平
板円板と、これにカム溝を介して対向する反対側
の内側面の一部に円弧状凹部を有する他側の円板
とを一体的に設けてなり、このカム溝の内部に、
カム基筒部に対しては軸方向にのみ移動自在に嵌
合して外部操作力によつて移動する支持部材を介
し、上記円弧状凹部とほぼ同一形状のカム溝可変
体を、仲介体のハンマー打ち位置に対応する位置
としての一側の平板円板の内側面位置から仲介体
の非ハンマー打ち位置に対応する位置としての他
側の円板の円弧状凹部内位置にわたつて軸方向に
移動自在にかつカム本体と一体的に回動可能に設
け、岩盤破砕装置の本体ケーシングの側面に支持
部材を介して回転軸と平行にガイド手段を設け、
このガイド手段にスライダを摺動自在に嵌合し、
このスライダから上記カム溝に嵌合するローラを
突設し、上記スライダに連動機構を介して上記仲
介体を接続したから、仲介体移動用のカム本体の
カム溝内に設けたカム溝可変体を、中央の回転軸
に嵌合したカム基筒部に対して軸方向に直線的に
作動させることができるとともに、このカム溝可
変体によりカム溝を変化させてカム溝内のローラ
およびこれと一体的なスライダを、回転軸と平行
のガイド手段に沿つて直線的に移動させることが
でき、仮にカム溝可変体およびローラを定位置の
支点を中心として円弧運動させるようにした場合
には必要となつてくる余分な間隙のことを考慮し
なくてもよく、ローラは、カム本体の全周にわた
つてカム溝に密接状態で嵌合され、カム本体とロ
ーラとの間のがたによる仲介体の誤動作を防止で
き、ハンマーを回転しながら土工車輌を急カーブ
操縦した場合でも、非ハンマー打ち位置にあるべ
き仲介体がハンマー打ち位置に振れるおそれがな
く、安全に作業ができる。また円弧運動の場合
は、ローラを使用できず、ローラの代りに球体を
使用することになるが、球体の点接触によるもの
よりローラの線接触によるものの方が耐久性があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の岩盤破砕機の一実施例を示す
正面図、第2図はその岩盤破砕装置の破断斜視
図、第3図は仲介体移動用カム部分の平面図、第
4図は第3図の−線断面図、第5図は第3図
の−線断面図、第6図はスライダ部分の平面
図、第7図はその正面図である。 1……土工車輌としてのトラクタ、3……上下
動機構、4……ホルダ、12……筒体、25……
スプリング、26……破砕刃、27……中間シヤ
フト、31……岩盤破砕装置、33……本体ケー
シング、41……仲介体、44……回転軸、47
……ハンマー、73……カム基筒部、74……カ
ム本体、75……平板円板、77……円板、78
……カム溝、84……円弧状凹部、88,91,
92……支持部材、93……カム溝可変体、10
9……支持部材、130……ガイド手段としての
ガイドロツド、131……スライダ、134……
ローラ、135……連動機構。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 土工車輌に上下動機構を介してホルダを設け、
    このホルダにより岩盤破砕装置の筒体を進退可能
    に嵌合保持し、この岩盤破砕装置は、本体ケーシ
    ング内に打撃発生機構を内蔵するとともに、本体
    ケーシングから上記筒体を一体的に突設し、この
    筒体の内部に中間シヤフトとその先方に位置する
    破砕刃とを一定の範囲内で進退自在に嵌合し、中
    間シヤフトの後端に同軸状に対向して本体ケーシ
    ング内の打撃発生機構の中央の回転軸により回転
    されるハンマーで打たれるハンマー打ち位置に選
    択的に介在される仲介体を、中間シヤフトと同軸
    状のハンマー打ち位置からその側方の非ハンマー
    打ち位置にわたつて移動自在に設けてなり、上記
    ホルダと筒体との間には、岩盤破砕装置の本体ケ
    ーシング側への筒体の移動に抗するスプリングを
    設け、上記中央の回転軸にカム本体を連動可能に
    嵌合し、このカム本体は、中央の回転軸の外周面
    に嵌合したカム基筒部に、一側の平板円板と、こ
    れにカム溝を介して対向する反対側の内側面の一
    部に円弧状凹部を有する他側の円板とを一体的に
    設けてなり、このカム溝の内部に、カム基筒部に
    対しては軸方向にのみ移動自在に嵌合して外部操
    作力によつて移動する支持部材を介し、上記円弧
    状凹部とほぼ同一形状のカム溝可変体を、仲介体
    のハンマー打ち位置に対応する位置としての一側
    の平板円板の内側面位置から仲介体の非ハンマー
    打ち位置に対応する位置としての他側の円板の円
    弧状凹部内位置にわたつて軸方向に移動自在にか
    つカム本体と一体的に回動可能に設け、岩盤破砕
    装置の本体ケーシングの側面に支持部材を介して
    回転軸と平行にガイド手段を設け、このガイド手
    段にスライダを摺動自在に嵌合し、このスライダ
    から上記カム溝に嵌合するローラを突設し、上記
    スライダに連動機構を介して上記仲介体を接続し
    たことを特徴とする岩盤破砕機。
JP3188182U 1982-03-06 1982-03-06 岩盤破砕機 Granted JPS58136281U (ja)

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JP3188182U JPS58136281U (ja) 1982-03-06 1982-03-06 岩盤破砕機

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JPS58136281U JPS58136281U (ja) 1983-09-13
JPS6142789Y2 true JPS6142789Y2 (ja) 1986-12-04

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