JPS6142984Y2 - - Google Patents

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JPS6142984Y2
JPS6142984Y2 JP1978134653U JP13465378U JPS6142984Y2 JP S6142984 Y2 JPS6142984 Y2 JP S6142984Y2 JP 1978134653 U JP1978134653 U JP 1978134653U JP 13465378 U JP13465378 U JP 13465378U JP S6142984 Y2 JPS6142984 Y2 JP S6142984Y2
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JP
Japan
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insert
spring
molecular weight
wear
spring plates
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JP1978134653U
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JPS5554629U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】
本考案は、ばね板相互間における摩擦抵抗およ
びキシミ音を低減するようにした重ね板ばね装置
に関する。 自動車用重ね板ばね装置においては、板間摩擦
抵抗を減少させて乗心地を向上させるとともに、
板端部の摩擦振動によるキシミ音を抑制するため
に、ばね板相互間に介挿体を設けることが提案さ
れ、かつ実施されている。このような介挿体とし
ては、一般にゴム、繊維、合成樹脂等の非金属材
料が用いられているが、特に大型車両における高
荷重に耐え得るものとして分子量1×106ないし
3.5×106のポリエチレンを用いたものが提案され
ている。しかしながら、この程度の分子量のポリ
エチレンでは、ばね板の厚さ方向に作用する荷重
(面圧という)に対し耐圧力が18.7Kg/cm2程度に
すぎず、大型トラツクなどにおけるように面圧が
30〜60Kg/cm2程度になるものにおいては使用に耐
え得ない。また、高い面圧下においては摩擦熱の
発生量が大であるため、熱伝導率が低いポリエチ
レンの高温による劣化早期老化が避けられないな
どの難点がある。 本考案は上記事情に基づいてなされたもので、
その目的とするところは、大きな耐圧力を有し、
かつ熱放散が良好で耐久性に富み、特に大型車両
に好適な重ね板ばね装置を提供することにある。 以下、本考案を図示の実施例について説明す
る。第1図に示す第1の実施例において、厚さ方
向に重合された複数(図は3つの場合)のばね板
1,2,3は、パツドシート4およびアクスル5
を介してUボトル6およびナツト7により締付け
られている。上記ばね板1,2,3は、ばね鋼材
から帯状に形成され、最上部に配された親ばね板
1は、両端部に形成された目玉部8を備えてい
る。要すればこれら目玉部8の両方またはいずれ
か一方を省略するようにしてもよい。また、上記
ばね板1,2,3の各相互対向部にはほぼ全長に
わたつて後述する介挿体10がそれぞれ介設され
ている。 第2図に示す第2の実施例においては、後述す
る介挿体11が子ばね板2,3の各板端部に設け
られている。このように介挿体を部分的に設ける
場合には、第3図Aに例示するように介挿体11
には突部12を形成するとともにばね板には凹部
13を形成し、この突部12を凹部13に嵌装す
るようにしても、あるいは同図Bに例示するよう
にばね板に形成した孔14に突部12を嵌装する
ようにしてもよい。その他は上記第1の実施例に
おけると実質的に同等に構成されているので、相
対応する部分には第1図におけると同一記号を付
して示し説明を省略する。 上記介挿体10,11は、分子量(光散乱法に
よる測定値、以下同じ)が4×106ないし6×106
の超高分子量高密度ポリエチレンから形成されて
いる。さらに、上記介挿体10,11には添加剤
として0.1ないし1.0%(重量比、以下同じ)の酸
化第2鉄および0.05ないし0.5%のステアリン酸
カルシウムが添加されている。そして、上記介挿
体はポリエチレンの原材料に粉状または粒状をな
す添加剤を混合した状態で成形される。 上述のように構成された介挿体の諸特性を第1
表Aに、また摩耗試験結果を第2表Aにそれぞれ
示す。なお、第1表中のB,Cならびに第2表中
のB,C,Dはいずれも比較例である。 上記摩耗試験は、第4図に示すようにばね鋼
SuP6から半球状に形成された突子aに対し、鋼
板に取着した介挿体10を、面圧55.6Kg/cm2のも
とに振幅5mm、振動数200cpmで往復摺動させて
行なつた。摩耗量Wは、介挿体10の試験直前W
Oと、N回摺動後のWNとを測定し、W=(WO−W
N)WOから求めた値であつて、単位は10-4gであ
る。
【表】
【表】
【表】 第1表から明らかなように、本考案における実
施例Aは比較例BおよびC、特にCに比し引張り
強さが著しく大きく、かつより硬い。また伸びは
不足しているが弾性係数ははるかに大である。さ
らに、第2表から明らかなように摩耗量が著しく
少なく、添加剤の添加によるこのような効果は、
酸化第2鉄については介挿体における熱伝導性を
向上させることにより摩擦熱による温度上昇を低
くでき、ひいては摩耗量が少なくなり、また、そ
れ自体がポリエチレンの摩耗に対する保護機能を
有するためと考えられ、ステアリン酸カルシウム
については摩擦熱の発生量を少なくして温度上昇
を押え、耐摩耗性を向上させるものと考えられ
る。また、このようにして温度上昇が少なくなる
結果、ばね板の熱変形を防止し、剛性の低下を防
止することができるなどの効果もある。 本考案は、上述したように厚さ方向に重合され
たばね板相互間に、分子量4×106ないし6×106
の超高分子量密度ポリエチレンに酸化第2鉄およ
びステアリン酸カルシウムを添加した材料から形
成された介挿体を設けたので、上記高分子量高密
度ポリエチレン自体が潤滑性および充分な耐圧強
度を有するとともに耐摩耗性に優れている上に、
これに酸化第2鉄を添加したことにより熱伝導性
が向上されて温度上昇および摩耗が抑制されると
ともに、ステアリン酸カルシウムを添加したこと
により摩擦熱の発生を抑制して耐摩耗性が向上さ
れ、かつ温度上昇が少ないことからばね板の熱変
形や剛性低下等を防止することができる。したが
つて、大きな耐圧力を有するとともに熱放散が良
好で耐久性に富み、特に大型車両に好適な重ね板
ばね装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す側面図、第2
図は本考案の他の一実施例を示す側面図、第3図
A,Bは同例における介挿体の相異なる取付状態
を示す拡大断面図、第4図は摩耗試験装置を略示
する説明図である。 1,2,3……ばね板、10,11……介挿
体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ばね鋼材から帯状に形成されるとともに厚さ方
    向に重合された複数のばね板を有するものにおい
    て、上記ばね板の相互間に、分子量4×106ない
    し6×106の超高分子量密度ポリエチレンに酸化
    第2鉄およびステアリン酸カルシウムを添加した
    材料から形成された介挿体を設けたことを特徴と
    する重ね板ばね装置。
JP1978134653U 1978-09-30 1978-09-30 Expired JPS6142984Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978134653U JPS6142984Y2 (ja) 1978-09-30 1978-09-30

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JP1978134653U JPS6142984Y2 (ja) 1978-09-30 1978-09-30

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5554629U JPS5554629U (ja) 1980-04-12
JPS6142984Y2 true JPS6142984Y2 (ja) 1986-12-05

Family

ID=29104244

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JP1978134653U Expired JPS6142984Y2 (ja) 1978-09-30 1978-09-30

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JPS5554629U (ja) 1980-04-12

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