JPS6145902B2 - - Google Patents
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- JPS6145902B2 JPS6145902B2 JP55057690A JP5769080A JPS6145902B2 JP S6145902 B2 JPS6145902 B2 JP S6145902B2 JP 55057690 A JP55057690 A JP 55057690A JP 5769080 A JP5769080 A JP 5769080A JP S6145902 B2 JPS6145902 B2 JP S6145902B2
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- Japan
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- circuit
- input
- pass filter
- output
- level
- Prior art date
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-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03G—CONTROL OF AMPLIFICATION
- H03G9/00—Combinations of two or more types of control, e.g. gain control and tone control
- H03G9/02—Combinations of two or more types of control, e.g. gain control and tone control in untuned amplifiers
- H03G9/025—Combinations of two or more types of control, e.g. gain control and tone control in untuned amplifiers frequency-dependent volume compression or expansion, e.g. multiple-band systems
Landscapes
- Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)
- Reduction Or Emphasis Of Bandwidth Of Signals (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、たとえばテープレコーダのダイナミ
ツクレンジを拡張させるコンパンダシステムに用
いられるノイズリダクシヨン回路に関する。
ツクレンジを拡張させるコンパンダシステムに用
いられるノイズリダクシヨン回路に関する。
このようなノイズリダクシヨン回路の従来例を
第1図に示す。この第1図の回路は、ノイズリダ
クシヨンシステムのエンコード側に用いられるも
のであり、入力端子1に供給されたオーデイオ信
号等の入力信号は、ノイズリダクシヨン回路であ
るエンコーダ回路10でエンコードされて出力端
子2に送られ、このエンコード出力信号は、たと
えばテープレコーダに送られる。エンコーダ回路
10は、入力端子1に接続されたプリエンフアシ
ス(高域増強)用のハイパスフイルタ3と、この
ハイパスフイルタ3と出力端子2との間に挿入接
続された可変利得増幅器4と、この可変利得増幅
器4の出力を検出した信号を制御信号として可変
利得増幅器4の制御端子に送る制御回路5とから
構成されている。また、可変利得増幅器4は、た
とえばオペアンプ6と、入力抵抗7と、負帰還抵
抗8と、この負帰還抵抗8に並列接続された可変
抵抗素子9とから成る。この可変抵抗素子9は、
制御回路5からの制御信号に応じて抵抗値が変化
し、負帰還量が変化して増幅器4の利得が変化す
る。
第1図に示す。この第1図の回路は、ノイズリダ
クシヨンシステムのエンコード側に用いられるも
のであり、入力端子1に供給されたオーデイオ信
号等の入力信号は、ノイズリダクシヨン回路であ
るエンコーダ回路10でエンコードされて出力端
子2に送られ、このエンコード出力信号は、たと
えばテープレコーダに送られる。エンコーダ回路
10は、入力端子1に接続されたプリエンフアシ
ス(高域増強)用のハイパスフイルタ3と、この
ハイパスフイルタ3と出力端子2との間に挿入接
続された可変利得増幅器4と、この可変利得増幅
器4の出力を検出した信号を制御信号として可変
利得増幅器4の制御端子に送る制御回路5とから
構成されている。また、可変利得増幅器4は、た
とえばオペアンプ6と、入力抵抗7と、負帰還抵
抗8と、この負帰還抵抗8に並列接続された可変
抵抗素子9とから成る。この可変抵抗素子9は、
制御回路5からの制御信号に応じて抵抗値が変化
し、負帰還量が変化して増幅器4の利得が変化す
る。
このエンコーダ回路10において、オーデイオ
信号等の入力信号は、ハイパスフイルタ3におい
て高域が強調されて、可変利得増幅器4に送られ
る。可変利得増幅器4は、制御回路5からの制御
信号に応じて可変抵抗素子9の抵抗値が制御され
ることにより、利得が制御されるものであり、入
力レベルが大きいときほど負帰還回路中の可変抵
抗素子9の抵抗値が小さくなつて、利得が低下す
る。したがつて、入力に対して出力はレベル圧縮
される。この可変利得増幅器4の負帰還抵抗8
は、入力レベルが極めて小さくなつて可変抵抗素
子9の抵抗値が極めて大きくなつた場合に、負帰
還回路の抵抗値の上限を抑える作用をなし、可変
利得増幅器4の最大利得を制御する。
信号等の入力信号は、ハイパスフイルタ3におい
て高域が強調されて、可変利得増幅器4に送られ
る。可変利得増幅器4は、制御回路5からの制御
信号に応じて可変抵抗素子9の抵抗値が制御され
ることにより、利得が制御されるものであり、入
力レベルが大きいときほど負帰還回路中の可変抵
抗素子9の抵抗値が小さくなつて、利得が低下す
る。したがつて、入力に対して出力はレベル圧縮
される。この可変利得増幅器4の負帰還抵抗8
は、入力レベルが極めて小さくなつて可変抵抗素
子9の抵抗値が極めて大きくなつた場合に、負帰
還回路の抵抗値の上限を抑える作用をなし、可変
利得増幅器4の最大利得を制御する。
ところが、このエンコーダ回路10において
は、可変利得増幅器4の入力はプリエンフアシス
用のハイパスフイルタ3の出力であるため、可変
利得増幅器4の入力レベルは周波数特性を有し、
低域ほどレベルが低下することにより、エンコー
ダ回路10の入出力特性は、第2図に示すよう
に、小レベル入力時の特性曲線が周波数によつて
異なつてくる。すなわち、可変利得増幅器4自体
は、いかなる周波数においても一定の入力レベル
以下で利得が制限されて不変となり、周波数特性
をもたないわけであるが、プリエンフアシス用の
ハイパスフイルタ3は周波数により利得(あるい
は減衰率、伝達率)が異なるため、可変利得増幅
器4の利得が不変となるときの入力端子1の入力
レベルが周波数により異なるからである。これ
は、プリエンフアシス用のハイパスフイルタ3を
出力端子2側に接続した場合も、ほぼ同様な周波
数特性をもつた入出力となる。また、デコーダ側
でレベル伸張およびデイエンフアシスを行なう場
合には、第2図の入力と出力とが逆となるような
特性となる。
は、可変利得増幅器4の入力はプリエンフアシス
用のハイパスフイルタ3の出力であるため、可変
利得増幅器4の入力レベルは周波数特性を有し、
低域ほどレベルが低下することにより、エンコー
ダ回路10の入出力特性は、第2図に示すよう
に、小レベル入力時の特性曲線が周波数によつて
異なつてくる。すなわち、可変利得増幅器4自体
は、いかなる周波数においても一定の入力レベル
以下で利得が制限されて不変となり、周波数特性
をもたないわけであるが、プリエンフアシス用の
ハイパスフイルタ3は周波数により利得(あるい
は減衰率、伝達率)が異なるため、可変利得増幅
器4の利得が不変となるときの入力端子1の入力
レベルが周波数により異なるからである。これ
は、プリエンフアシス用のハイパスフイルタ3を
出力端子2側に接続した場合も、ほぼ同様な周波
数特性をもつた入出力となる。また、デコーダ側
でレベル伸張およびデイエンフアシスを行なう場
合には、第2図の入力と出力とが逆となるような
特性となる。
この第2図のような周波数特性をもつた入出力
特性のノイズリダクシヨン回路を用いるときにエ
ンコーダ回路出力レベルとエンコーダ回路入力レ
ベルとがわずかにずれた場合、たとえばテープレ
コーダにおいて録音入力レベルと再生出力レベル
間でずれが生じた場合には、デコーダ出力に周波
数によるレベル変動が生じる。たとえば、第2図
の点aの入力レベルをエンコードするとき、
10kHzの信号はたとえばコンプレツションレシオ
が2の入出力特性に対応して点bの出力レベルと
なるのに対し、100Hzの信号は可変利得増幅器4
の利得が不変となつているコンプレツションレシ
オが1の入出力特性に対応して点cの出力レベル
となる。このとき、エンコーダ回路10の出力端
子2に接続されたテープレコーダ等の信号伝送系
内において、たとえば△のレベルダウンが生じ
た場合に、点b,cは、それぞれ点b′,c′のレベ
ルとなつてデコーダ回路(図示せず)に送られ
る。このデコーダ回路は、上記エンコーダ回路1
0と逆の入出力特性を有しており、第2図の入力
レベルと出力レベルとを互いに入れ換えた特性と
なるから、第2図の点b′のレベルはデコードされ
ることにより点dのレベルに、また点c′は点eの
レベルによつてそれぞれ出力される。ここで、た
とえばコンプレツションレシオが2のとき、点
ad間のレベル差は点ae間のレベル差の2倍(た
だしdB単位で)となる。エンコード入力信号の
レベルが点a近傍で変化したとき、デコードされ
た出力信号のレベル変化が10kHzと100Hzとで倍
異なることにより、良好な再生が行なえなくな
る。このため、現実に使用可能なエンコード入力
レベルの範囲としては、第2図の低域周波数(た
とえば100Hz)の信号の利得が不変となるレベル
以上となり、ダイナミツクレンジが狭くなつて
しまう。
特性のノイズリダクシヨン回路を用いるときにエ
ンコーダ回路出力レベルとエンコーダ回路入力レ
ベルとがわずかにずれた場合、たとえばテープレ
コーダにおいて録音入力レベルと再生出力レベル
間でずれが生じた場合には、デコーダ出力に周波
数によるレベル変動が生じる。たとえば、第2図
の点aの入力レベルをエンコードするとき、
10kHzの信号はたとえばコンプレツションレシオ
が2の入出力特性に対応して点bの出力レベルと
なるのに対し、100Hzの信号は可変利得増幅器4
の利得が不変となつているコンプレツションレシ
オが1の入出力特性に対応して点cの出力レベル
となる。このとき、エンコーダ回路10の出力端
子2に接続されたテープレコーダ等の信号伝送系
内において、たとえば△のレベルダウンが生じ
た場合に、点b,cは、それぞれ点b′,c′のレベ
ルとなつてデコーダ回路(図示せず)に送られ
る。このデコーダ回路は、上記エンコーダ回路1
0と逆の入出力特性を有しており、第2図の入力
レベルと出力レベルとを互いに入れ換えた特性と
なるから、第2図の点b′のレベルはデコードされ
ることにより点dのレベルに、また点c′は点eの
レベルによつてそれぞれ出力される。ここで、た
とえばコンプレツションレシオが2のとき、点
ad間のレベル差は点ae間のレベル差の2倍(た
だしdB単位で)となる。エンコード入力信号の
レベルが点a近傍で変化したとき、デコードされ
た出力信号のレベル変化が10kHzと100Hzとで倍
異なることにより、良好な再生が行なえなくな
る。このため、現実に使用可能なエンコード入力
レベルの範囲としては、第2図の低域周波数(た
とえば100Hz)の信号の利得が不変となるレベル
以上となり、ダイナミツクレンジが狭くなつて
しまう。
本発明は、このような従来の欠点を除去すべく
なされたものであり、可変利得増幅器自体に、小
レベル入力時におけるプリエンフアシスやデイエ
ンフアシス用のフイルタの周波数特性の影響を打
ち消すような周波数特性をもたせ、小レベル入力
時でも全周波数領域にわたつて良好なエンコー
ド、デコードが行なえ、ダイナミツクレンジを広
くできるようなノイズリダクシヨン回路の提供を
目的とする。
なされたものであり、可変利得増幅器自体に、小
レベル入力時におけるプリエンフアシスやデイエ
ンフアシス用のフイルタの周波数特性の影響を打
ち消すような周波数特性をもたせ、小レベル入力
時でも全周波数領域にわたつて良好なエンコー
ド、デコードが行なえ、ダイナミツクレンジを広
くできるようなノイズリダクシヨン回路の提供を
目的とする。
以下、本発明に係るノイズリダクシヨン回路に
ついて、図面を参照しながら説明する。
ついて、図面を参照しながら説明する。
第3図は本発明の基本的構成を示すブロツク回
路図であり、たとえばテープレコーダの録音入力
側に用いられるエンコーダ回路20を構成した一
例を示している。この第3図において、入力端子
11と出力端子12との間には、プリエンフアシ
ス用のハイパスフイルタ13と利得制御増幅器1
4とが直列に挿入接続されている。これらハイパ
スフイルタ13と利得制御増幅器14との配置関
係は、第3の例においては入力端子11側にハイ
パスフイルタ13を、出力端子12側に可変利得
増幅器14をそれぞれ配置しているが、これらを
入れ換えて配置してもよい。次に、可変利得増幅
器14の出力の一部は、制御回路15を介して可
変利得増幅器14の制御端子16に送られてい
る。可変利得増幅器14はレベル圧縮動作を行な
うものであり、入力レベルが大きくなるに従い可
変利得増幅器14の利得は低下する。また、入力
レベルが小さくなれば利得は増大するが、入力レ
ベルが極めて小さくなつたときには、ある一定の
利得で制限され、これ以上増大しない。この可変
利得増幅器14は、電圧制御形増幅器(Voltage
Controlled Amp.以下VCAという。)16と、こ
のVCA16の入力側に挿入接続された加算器1
7と、VCA16の出力の一部を減算信号として
上記加算器17に送るハイパスフイルタ18とか
ら構成されている。このハイパスフイルタ18
は、たとえば上記プリエンフアシス用のハイパス
フイルタ13と等しい周波数特性を有し、前述し
た小レベル入力時の不変となる利得の周波数特性
を補正する。
路図であり、たとえばテープレコーダの録音入力
側に用いられるエンコーダ回路20を構成した一
例を示している。この第3図において、入力端子
11と出力端子12との間には、プリエンフアシ
ス用のハイパスフイルタ13と利得制御増幅器1
4とが直列に挿入接続されている。これらハイパ
スフイルタ13と利得制御増幅器14との配置関
係は、第3の例においては入力端子11側にハイ
パスフイルタ13を、出力端子12側に可変利得
増幅器14をそれぞれ配置しているが、これらを
入れ換えて配置してもよい。次に、可変利得増幅
器14の出力の一部は、制御回路15を介して可
変利得増幅器14の制御端子16に送られてい
る。可変利得増幅器14はレベル圧縮動作を行な
うものであり、入力レベルが大きくなるに従い可
変利得増幅器14の利得は低下する。また、入力
レベルが小さくなれば利得は増大するが、入力レ
ベルが極めて小さくなつたときには、ある一定の
利得で制限され、これ以上増大しない。この可変
利得増幅器14は、電圧制御形増幅器(Voltage
Controlled Amp.以下VCAという。)16と、こ
のVCA16の入力側に挿入接続された加算器1
7と、VCA16の出力の一部を減算信号として
上記加算器17に送るハイパスフイルタ18とか
ら構成されている。このハイパスフイルタ18
は、たとえば上記プリエンフアシス用のハイパス
フイルタ13と等しい周波数特性を有し、前述し
た小レベル入力時の不変となる利得の周波数特性
を補正する。
すなわち、入力端子11の入力をx、出力端子
12の出力をy、ハイパスフイルタ13の伝達関
数をF1、ハイパスフイルタ18の伝達関数を
F2、VCA16の利得をGとするとき、 y=G(F1x−F2y) (1+GF2)y=GF1x ∴ y=GF1/1+GF2x……… となる。小レベル入力時には、Gが大きくなるか
ら式はほぼy≒F1/F2xとなり、F1とF2とがほぼ 等しいとき、出力yは周波数による影響を受けな
いことがわかる。なお、大レベル入力時には、G
が小さくなつて1>>GF2となるから、式はほ
ぼy≒GF1xとなり、ハイパスフイルタ18の影
響が少なくなつて、ハイパスフイルタ13による
プリエンフアシスが行なわれる。
12の出力をy、ハイパスフイルタ13の伝達関
数をF1、ハイパスフイルタ18の伝達関数を
F2、VCA16の利得をGとするとき、 y=G(F1x−F2y) (1+GF2)y=GF1x ∴ y=GF1/1+GF2x……… となる。小レベル入力時には、Gが大きくなるか
ら式はほぼy≒F1/F2xとなり、F1とF2とがほぼ 等しいとき、出力yは周波数による影響を受けな
いことがわかる。なお、大レベル入力時には、G
が小さくなつて1>>GF2となるから、式はほ
ぼy≒GF1xとなり、ハイパスフイルタ18の影
響が少なくなつて、ハイパスフイルタ13による
プリエンフアシスが行なわれる。
第4図は、エンコーダ回路20において、ハイ
パスフイルタ18の周波数特性をプリエンフアシ
ス用のハイパスフイルタ13の特性に等しく
(F1=F2)したときの入出力特性を示し、利得が
不変となるときの入力レベルLは、たとえば
10kHz〜100Hzの範囲でほぼ等しくなり、小レベ
ル入力時の入出力特性曲線が各周波数で一致す
る。したがつて、少なくともこのレベルL以上の
入力レベルについては、エンコード出力とデコー
ド入力間でレベル差が生じても、何らの悪影響な
く良好なノイズリダクシヨンの動作が行なえ、周
波数に無関係に同一のコンプレツションレシオと
なる入力レベルの領域が広くなり、ダイナミツク
レンジが拡大される。さらに、低域周波数の信号
についてのノイズリダクシヨン効果が増大する。
パスフイルタ18の周波数特性をプリエンフアシ
ス用のハイパスフイルタ13の特性に等しく
(F1=F2)したときの入出力特性を示し、利得が
不変となるときの入力レベルLは、たとえば
10kHz〜100Hzの範囲でほぼ等しくなり、小レベ
ル入力時の入出力特性曲線が各周波数で一致す
る。したがつて、少なくともこのレベルL以上の
入力レベルについては、エンコード出力とデコー
ド入力間でレベル差が生じても、何らの悪影響な
く良好なノイズリダクシヨンの動作が行なえ、周
波数に無関係に同一のコンプレツションレシオと
なる入力レベルの領域が広くなり、ダイナミツク
レンジが拡大される。さらに、低域周波数の信号
についてのノイズリダクシヨン効果が増大する。
次に、本発明の好ましい実施例を第5図ととも
に説明する。この第5図は、上記第3図の基本的
回路を用いて実用的なノイズリダクシヨンシステ
ムを構成するときのエンコーダ回路20を示し、
入出力端子11,12間に、プリエンフアシス用
のハイパスフイルタ13と可変利得増幅器14と
を直列に挿入接続するとともに、これらの直列回
路による第1の信号伝送回路に対して並列に第2
の信号伝送回路21を接続し、これらの第1、第
2の信号伝送回路からの出力を加算器22で加算
して出力端子12に送つている。第2の信号伝送
回路21としては、たとえば抵抗等の周波数特性
をもたないフラツトパスや、わずかに高域減衰さ
せるローパスフイルタ等が用いられる。これは、
大レベル入力時に、可変利得増幅器14の利得が
低下して、この第2の信号伝送回路21の特性が
有力に表われるときのエンコーダ回路20のコン
プレツションレシオを1とし、周波数特性をほぼ
フラツトとすることにより、大レベル入力時には
大巾なレベル圧縮を行なわせず、プリエンフアシ
スのエンフアシス量を低減させて、いわゆるバリ
アブルプリエンフアシスの効果を得るためのもの
である。
に説明する。この第5図は、上記第3図の基本的
回路を用いて実用的なノイズリダクシヨンシステ
ムを構成するときのエンコーダ回路20を示し、
入出力端子11,12間に、プリエンフアシス用
のハイパスフイルタ13と可変利得増幅器14と
を直列に挿入接続するとともに、これらの直列回
路による第1の信号伝送回路に対して並列に第2
の信号伝送回路21を接続し、これらの第1、第
2の信号伝送回路からの出力を加算器22で加算
して出力端子12に送つている。第2の信号伝送
回路21としては、たとえば抵抗等の周波数特性
をもたないフラツトパスや、わずかに高域減衰さ
せるローパスフイルタ等が用いられる。これは、
大レベル入力時に、可変利得増幅器14の利得が
低下して、この第2の信号伝送回路21の特性が
有力に表われるときのエンコーダ回路20のコン
プレツションレシオを1とし、周波数特性をほぼ
フラツトとすることにより、大レベル入力時には
大巾なレベル圧縮を行なわせず、プリエンフアシ
スのエンフアシス量を低減させて、いわゆるバリ
アブルプリエンフアシスの効果を得るためのもの
である。
このように第2の信号伝送回路21を並列接続
する場合には、可変利得増幅器14の出力と加算
器22との間にリミツタ回路25を挿入接続する
ことができ、過渡的なオーバーシユートによるテ
ープ飽和等の悪影響を有効に防止できる。また、
制御回路15の入力端子は、可変利得増幅器14
の出力端子、リミツタ回路25の出力端子、ある
いは加算器22の出力端子のいずれかに接続すれ
ばよく、この制御回路15は、ウエイテイング用
のハイパスフイルタ23と検波平滑回路24とで
構成すればよい。
する場合には、可変利得増幅器14の出力と加算
器22との間にリミツタ回路25を挿入接続する
ことができ、過渡的なオーバーシユートによるテ
ープ飽和等の悪影響を有効に防止できる。また、
制御回路15の入力端子は、可変利得増幅器14
の出力端子、リミツタ回路25の出力端子、ある
いは加算器22の出力端子のいずれかに接続すれ
ばよく、この制御回路15は、ウエイテイング用
のハイパスフイルタ23と検波平滑回路24とで
構成すればよい。
次に、可変利得増幅器14は、たとえばオペア
ンプ等の高利得の反転増幅器26と、この反転増
幅器26の入力抵抗27と、負帰還抵抗となる可
変抵抗素子28と、この可変抵抗素子28と並列
に接続された前述の補正用のハイパスフイルタ2
9とから成る。可変抵抗素子28は、たとえば
CdS光導電セルを用いることができ、このとき制
御回路15からの出力により発光ダイオード等の
発光素子を点灯駆動して上記CdS光導電セルに照
射することにより、可変抵抗素子28の抵抗値を
変えることができる。小レベル入力時に可変抵抗
値28の抵抗値が大となると、反転増幅器26の
負帰還回路内ではハイパスフイルタ29の特性が
有力に作用する。すなわち、このハイパスフイル
タ29は、小入力レベル時において、プリエンフ
アシス用のハイパスフイルタ13によるエンコー
ダ回路20の周波数依存性を打ち消す。あるいは
弱めるように作用する。
ンプ等の高利得の反転増幅器26と、この反転増
幅器26の入力抵抗27と、負帰還抵抗となる可
変抵抗素子28と、この可変抵抗素子28と並列
に接続された前述の補正用のハイパスフイルタ2
9とから成る。可変抵抗素子28は、たとえば
CdS光導電セルを用いることができ、このとき制
御回路15からの出力により発光ダイオード等の
発光素子を点灯駆動して上記CdS光導電セルに照
射することにより、可変抵抗素子28の抵抗値を
変えることができる。小レベル入力時に可変抵抗
値28の抵抗値が大となると、反転増幅器26の
負帰還回路内ではハイパスフイルタ29の特性が
有力に作用する。すなわち、このハイパスフイル
タ29は、小入力レベル時において、プリエンフ
アシス用のハイパスフイルタ13によるエンコー
ダ回路20の周波数依存性を打ち消す。あるいは
弱めるように作用する。
次に、第6図は、前述した第5図の回路と対称
的に構成され、入力と出力とが互いに逆となるよ
うな特性をもつように構成されたノイズリダクシ
ヨン回路、すなわちデコーダ回路30を示してい
る。この第6図の回路において、入力端子31に
供給された入力信号は、加算器42を介し、第1
の信号伝送回路となる可変利得増幅器34とデイ
エンフアシス用のローパスフイルタ33との直列
回路を介して、出力端子32に送られている。デ
イエンフアシス用のローパスフイルタ33からの
出力の一部は、第2の信号伝送回路41を介して
加算器42に減算信号として送られている。この
第2の信号伝送回路41は、前述したようにたと
えば抵抗等の周波数特性をもたないフラツトパス
回路、あるいはやや高域減衰気味のローパスフイ
ルタ等が用いられる。加算器42からの出力の一
部は、ハイパスフイルタ43と検波平滑回路44
とから成る制御回路35により制御信号となつ
て、可変利得増幅器34に送られている。可変利
得増幅器34は、オペアンプ等の高利得増幅器4
6の入力抵抗にCdS光導電セル等の可変抵抗素子
47を使用し、負帰還抵抗48と可変抵抗素子4
7との抵抗値の比により可変利得増幅器34の利
得を決定する。また、前述した小レベル入力時の
デイエンフアシス用のローパスフイルタ33によ
る周波数依存性を補正するためのハイパスフイル
タ49を、上記入力抵抗となる可変抵抗素子47
と並列に接続している。
的に構成され、入力と出力とが互いに逆となるよ
うな特性をもつように構成されたノイズリダクシ
ヨン回路、すなわちデコーダ回路30を示してい
る。この第6図の回路において、入力端子31に
供給された入力信号は、加算器42を介し、第1
の信号伝送回路となる可変利得増幅器34とデイ
エンフアシス用のローパスフイルタ33との直列
回路を介して、出力端子32に送られている。デ
イエンフアシス用のローパスフイルタ33からの
出力の一部は、第2の信号伝送回路41を介して
加算器42に減算信号として送られている。この
第2の信号伝送回路41は、前述したようにたと
えば抵抗等の周波数特性をもたないフラツトパス
回路、あるいはやや高域減衰気味のローパスフイ
ルタ等が用いられる。加算器42からの出力の一
部は、ハイパスフイルタ43と検波平滑回路44
とから成る制御回路35により制御信号となつ
て、可変利得増幅器34に送られている。可変利
得増幅器34は、オペアンプ等の高利得増幅器4
6の入力抵抗にCdS光導電セル等の可変抵抗素子
47を使用し、負帰還抵抗48と可変抵抗素子4
7との抵抗値の比により可変利得増幅器34の利
得を決定する。また、前述した小レベル入力時の
デイエンフアシス用のローパスフイルタ33によ
る周波数依存性を補正するためのハイパスフイル
タ49を、上記入力抵抗となる可変抵抗素子47
と並列に接続している。
この第6図のデコーダ回路30は、第5図のエ
ンコーダ回路20の動作に対して、入力と出力と
が入れ換わるような逆の動作を行ない、たとえば
可変利得増幅器34は、小レベル入力時に可変抵
抗素子47の抵抗値が高くなつて利得が低下する
とき、ハイパスフイルタ49により利得の下限値
が制限され、この下限の利得はデイエンフアシス
用のローパスフイルタ33の周波数特性を打ち消
すかあるいは弱めるような周波数特性を有する。
したがつて、デコーダ回路30の全体の利得は、
小レベル入力時の周波数依存性が弱められ、テー
プレコーダのテープ感度低下等によるレベル誤差
が生じても、信号レベルの周波数特性エラーを防
止して正常なノイズリダクシヨン動作が行なえ、
さらにダイナミツクレンジを拡大できる。
ンコーダ回路20の動作に対して、入力と出力と
が入れ換わるような逆の動作を行ない、たとえば
可変利得増幅器34は、小レベル入力時に可変抵
抗素子47の抵抗値が高くなつて利得が低下する
とき、ハイパスフイルタ49により利得の下限値
が制限され、この下限の利得はデイエンフアシス
用のローパスフイルタ33の周波数特性を打ち消
すかあるいは弱めるような周波数特性を有する。
したがつて、デコーダ回路30の全体の利得は、
小レベル入力時の周波数依存性が弱められ、テー
プレコーダのテープ感度低下等によるレベル誤差
が生じても、信号レベルの周波数特性エラーを防
止して正常なノイズリダクシヨン動作が行なえ、
さらにダイナミツクレンジを拡大できる。
次に、第7図は本発明の他の好ましい実施例を
示し、ノイズリダクシヨン回路の要部となるデコ
ーダ回路50の基本的構成は、ほぼ第6図のデコ
ーダ回路30に等しいものである。
示し、ノイズリダクシヨン回路の要部となるデコ
ーダ回路50の基本的構成は、ほぼ第6図のデコ
ーダ回路30に等しいものである。
この第7図のデコーダ回路50において、入力
端子51からの入力は、加算器53を介して、可
変利得増幅器54、加算器55、およびデイエン
フアシス用のローパスフイルタ56を直列接続し
て成る第1の信号伝送回路に送られ、ローパスフ
イルタ56からの出力は、出力端子52、および
第2の信号伝送回路となる抵抗57に送られる。
この第2の信号伝送回路となる抵抗57からの出
力は、減算信号として加算器53に送られ、入力
端子51からの入力信号から減算される。加算器
53からの出力の一部は、前述した補正用のハイ
パスフイルタ58に送られ、このハイパスフイル
タ58からの出力は、抵抗59とリミツタ回路6
0との並列回路を介して加算器55に加算信号と
して送られる。また、上記補正用のハイパスフイ
ルタ58からの出力の一部は、ウエイテイング用
のハイパスフイルタ61、検波回路62、および
平滑回路63から成る制御回路を介して制御信号
となり、可変利得増幅器54の制御端子に送られ
ている。このデコーダ回路50において、ハイパ
スフイルタ58は、小レベル入力時におけるデイ
エンフアシス用のローパスフイルタ56の周波数
特性を補正するためのものであり、ローパスフイ
ルタ56に対して逆の周波数特性に近づけること
が好ましい。また、上記制御回路のウエイテイン
グ用のハイパスフイルタ61は、前段に上記補正
用のハイパスフイルタ58が挿入接続されている
ため、制御回路のウエイテイング特性は、これら
のハイパスフイルタ61,58の直列接続フイル
タの総合周波数特性となる。
端子51からの入力は、加算器53を介して、可
変利得増幅器54、加算器55、およびデイエン
フアシス用のローパスフイルタ56を直列接続し
て成る第1の信号伝送回路に送られ、ローパスフ
イルタ56からの出力は、出力端子52、および
第2の信号伝送回路となる抵抗57に送られる。
この第2の信号伝送回路となる抵抗57からの出
力は、減算信号として加算器53に送られ、入力
端子51からの入力信号から減算される。加算器
53からの出力の一部は、前述した補正用のハイ
パスフイルタ58に送られ、このハイパスフイル
タ58からの出力は、抵抗59とリミツタ回路6
0との並列回路を介して加算器55に加算信号と
して送られる。また、上記補正用のハイパスフイ
ルタ58からの出力の一部は、ウエイテイング用
のハイパスフイルタ61、検波回路62、および
平滑回路63から成る制御回路を介して制御信号
となり、可変利得増幅器54の制御端子に送られ
ている。このデコーダ回路50において、ハイパ
スフイルタ58は、小レベル入力時におけるデイ
エンフアシス用のローパスフイルタ56の周波数
特性を補正するためのものであり、ローパスフイ
ルタ56に対して逆の周波数特性に近づけること
が好ましい。また、上記制御回路のウエイテイン
グ用のハイパスフイルタ61は、前段に上記補正
用のハイパスフイルタ58が挿入接続されている
ため、制御回路のウエイテイング特性は、これら
のハイパスフイルタ61,58の直列接続フイル
タの総合周波数特性となる。
このようなデコーダ回路50を、高利得の差動
増幅器73の負帰還回路中に挿入することによ
り、入出力が逆となる特性のエンコーダ回路を得
ることができる。
増幅器73の負帰還回路中に挿入することによ
り、入出力が逆となる特性のエンコーダ回路を得
ることができる。
すなわち、第7図において、入力端子71に、
オーデイオ信号等のノイズ低減されるべき入力信
号が供給される。この入力端子71は、オペアン
プ等の高利得の差動増幅器73の正入力端子に接
続されており、この差動増幅器73の出力端子
は、エンコード出力端子72を介して、たとえば
テープレコーダ76等の録音入力端子に接続され
る。なお、上記デコーダ回路50の出力端子52
は、デコード出力端子として用いられる。差動増
幅器73の負入力端子には、切換スイツチ74の
共通端子(あるいは固定端子)が接続されてお
り、この切換スイツチ74は、デコード用の切換
端子dと、エンコード用の切換端子eとを有して
いる。また、差動増幅器73の出力端子は、負帰
還抵抗75を介してデコード用の切換端子dに接
続されている。デコーダ回路50のデコード出力
端子52は、エンコード用の切換端子eに接続さ
れている。
オーデイオ信号等のノイズ低減されるべき入力信
号が供給される。この入力端子71は、オペアン
プ等の高利得の差動増幅器73の正入力端子に接
続されており、この差動増幅器73の出力端子
は、エンコード出力端子72を介して、たとえば
テープレコーダ76等の録音入力端子に接続され
る。なお、上記デコーダ回路50の出力端子52
は、デコード出力端子として用いられる。差動増
幅器73の負入力端子には、切換スイツチ74の
共通端子(あるいは固定端子)が接続されてお
り、この切換スイツチ74は、デコード用の切換
端子dと、エンコード用の切換端子eとを有して
いる。また、差動増幅器73の出力端子は、負帰
還抵抗75を介してデコード用の切換端子dに接
続されている。デコーダ回路50のデコード出力
端子52は、エンコード用の切換端子eに接続さ
れている。
いま、切換スイツチ74をエンコード用の切換
端子eに接続したときには、第7図の左部に示す
ように、デコーダ回路50が高利得の差動増幅器
73の負帰還回路として接続されることになる。
ここで、差動増幅器73の利得をA、デコーダ回
路50の伝達関数をBとするとき、入力端子71
からエンコード出力端子72までの全体の伝達関
数Hは、 H=A/1+AB ……… となり、1<<ABのときには、 H≒1/B ……… となつて、デコード特性の逆特性、すなわちエン
コード特性が得られる。
端子eに接続したときには、第7図の左部に示す
ように、デコーダ回路50が高利得の差動増幅器
73の負帰還回路として接続されることになる。
ここで、差動増幅器73の利得をA、デコーダ回
路50の伝達関数をBとするとき、入力端子71
からエンコード出力端子72までの全体の伝達関
数Hは、 H=A/1+AB ……… となり、1<<ABのときには、 H≒1/B ……… となつて、デコード特性の逆特性、すなわちエン
コード特性が得られる。
このようなエンコード動作時の入力端子71の
入力レベルと、出力端子72の出力レベルとの関
係は、たとえば第8図のように表わされる。この
第8図において、破線は従来例の特性を示し、た
とえばハイパスフイルタ58の代わりに抵抗を用
いたものである。この第8図の破線の特性におい
ては、入力レベルがたとえば−25dBに低下した
とき、100Hzの信号についての利得が不変とな
り、これ以下の入力レベルでは100Hzの信号のコ
ンプレツションレシオが1となる。これに対し
て、本発明の実施例のように、ハイパスフイルタ
58を用いる場合には、入力レベルがたとえば−
45dBに低下するまで、100Hzの信号についてのコ
ンプレツションレシオが2となつている。
入力レベルと、出力端子72の出力レベルとの関
係は、たとえば第8図のように表わされる。この
第8図において、破線は従来例の特性を示し、た
とえばハイパスフイルタ58の代わりに抵抗を用
いたものである。この第8図の破線の特性におい
ては、入力レベルがたとえば−25dBに低下した
とき、100Hzの信号についての利得が不変とな
り、これ以下の入力レベルでは100Hzの信号のコ
ンプレツションレシオが1となる。これに対し
て、本発明の実施例のように、ハイパスフイルタ
58を用いる場合には、入力レベルがたとえば−
45dBに低下するまで、100Hzの信号についてのコ
ンプレツションレシオが2となつている。
次に、第9図は、このようなエンコード動作時
の2信号入力に対する周波数特性を示し、実線
A,B,Cが本発明の実施例である第7図の回路
を用いた場合に、また破線A′,B′,C′が従来の
固定プリエンフアシス方式のエンコーダ回路を用
いた場合に、それぞれ対応している。ここで、2
信号入力としては、一定の周波数で一定レベルの
第1の信号と、この第1の信号に対して数十dB
程度小さいレベルの第2の信号とを用い、この第
2の信号について、横軸に周波数を100Hz〜数十
kHzまで変化させたときの入出力間の利得を縦軸
にdB単位で表わしている。ここで、特性曲線
A,A′は、上記第1の信号について低周波、小
信号入力時、あるいは無信号入力時を表わし、特
性曲線B,B′は、第1の信号が低中域で小中レベ
ル信号入力時を表わし、曲線C,C′は、第1の
信号が高周波の大信号入力時を表わす。この第9
図から明らかなように、破線A′,B′,C′の固定
プリエンフアシス方式の場合には、エンフアシス
特性は入力信号に依存せず一定となる。このた
め、高周波大信号入力時に低下する低中域のノイ
ズ増加のために、エンフアシス量を大きくとるこ
とができない。これに対して、本発明の実施例の
場合には、曲線Bに示すように、低中域小中レベ
ル信号入力時に大きなエンフアシス量をとること
ができ、デコーダ出力におけるテープノイズの絶
対値を小さくすることができ、ノイズモジユレー
シヨンを抑えることができる。また、入力が小中
レベルからさらに小さくなる領域では、低域の利
得変化の方が高域の利得変化よりも大きくなつて
いる。
の2信号入力に対する周波数特性を示し、実線
A,B,Cが本発明の実施例である第7図の回路
を用いた場合に、また破線A′,B′,C′が従来の
固定プリエンフアシス方式のエンコーダ回路を用
いた場合に、それぞれ対応している。ここで、2
信号入力としては、一定の周波数で一定レベルの
第1の信号と、この第1の信号に対して数十dB
程度小さいレベルの第2の信号とを用い、この第
2の信号について、横軸に周波数を100Hz〜数十
kHzまで変化させたときの入出力間の利得を縦軸
にdB単位で表わしている。ここで、特性曲線
A,A′は、上記第1の信号について低周波、小
信号入力時、あるいは無信号入力時を表わし、特
性曲線B,B′は、第1の信号が低中域で小中レベ
ル信号入力時を表わし、曲線C,C′は、第1の
信号が高周波の大信号入力時を表わす。この第9
図から明らかなように、破線A′,B′,C′の固定
プリエンフアシス方式の場合には、エンフアシス
特性は入力信号に依存せず一定となる。このた
め、高周波大信号入力時に低下する低中域のノイ
ズ増加のために、エンフアシス量を大きくとるこ
とができない。これに対して、本発明の実施例の
場合には、曲線Bに示すように、低中域小中レベ
ル信号入力時に大きなエンフアシス量をとること
ができ、デコーダ出力におけるテープノイズの絶
対値を小さくすることができ、ノイズモジユレー
シヨンを抑えることができる。また、入力が小中
レベルからさらに小さくなる領域では、低域の利
得変化の方が高域の利得変化よりも大きくなつて
いる。
次に、第7図の回路において、テープレコーダ
76からの再生出力をデコードする際には、再生
出力端子77を差動増幅器73の正入力端子に接
続し、切換スイツチ74をデコード用の切換端子
dに切換接続する。このとき、第7図の右部に示
すように、差動増幅器73は抵抗75を負帰還抵
抗とする単なる負帰還増幅となり、この負帰還増
幅出力がデコード入力端子51を介してデコーダ
回路50に送られ、デコードされる。
76からの再生出力をデコードする際には、再生
出力端子77を差動増幅器73の正入力端子に接
続し、切換スイツチ74をデコード用の切換端子
dに切換接続する。このとき、第7図の右部に示
すように、差動増幅器73は抵抗75を負帰還抵
抗とする単なる負帰還増幅となり、この負帰還増
幅出力がデコード入力端子51を介してデコーダ
回路50に送られ、デコードされる。
次に、第10図はこのようなデコーダ回路50
の具体的な回路構成例を示しており、第7図と対
応する部分には同一の参照番号を付している。
の具体的な回路構成例を示しており、第7図と対
応する部分には同一の参照番号を付している。
この第10図において、加算器53は、2個の
加算抵抗53a,53bの出力端を共通接続して
構成しており、これらの加算抵抗53a,53b
の出力端は、オペアンプ54dの負入力端子に接
続されている。一方の加算抵抗53aの入力端は
前記入力端子51に接続され、また他方の加算抵
抗53bの入力端は、上記第2の伝送路の出力を
反転して減算信号とするための反転用のオペアン
プ53cの出力端子に接続されている。次に、オ
ペアンプ54dの出力側は、上記第1の伝送路に
対応し、オペアンプ54a、負帰還抵抗54b、
入力抵抗となる可変抵抗素子54cにより、上記
可変利得増幅器54を構成している。ここで、可
変抵抗素子54cは、上記制御回路の平滑回路6
3からの制御信号に応じて抵抗値が変化するもの
である。たとえば制御信号により発光ダイオード
等の発光素子を点灯駆動し、この発光素子からの
光を受光型の可変抵抗素子であるCdS光導電セル
等で受けるような構成を用いることができる。次
に、上記補正用のハイパスフイルタ58は、コン
デンサ58aと抵抗58bとを直列接続し、この
抵抗58bの出力端を抵抗58cで接地して構成
している。この出力端は、抵抗59とリミツタ回
路60との並列接続回路に接続され、また、上記
出力端は、制御回路のウエイテイング用のハイパ
スフイルタ61に接続されている。上記アンチリ
ミツタ回路60としては、ダイオードを2個順方
向に直列接続したものと、2個逆方向に直列接続
したものとを並列接続して成るダイオードリミツ
タ60aを用い、このダイオードリミツタ60a
に抵抗60bを接続して構成している。また、上
記ローパスフイルタ56としては、抵抗56aと
コンデンサ56bとから成るハイパスフイルタを
オペアンプ54aの負帰還抵抗54bと並列接続
することにより得ている。オペアンプ54aの出
力はデコード出力端子52に送られている。ま
た、このオペアンプ54aの出力の一部は、上記
第2の伝送路となる抵抗57に送られており、こ
の抵抗57からの出力は、オペアンプ53cで反
転されて加算抵抗53bに送られることにより、
上記入力信号に対して減算される。次に、上記補
正用のハイパスフイルタ58からの出力を、制御
回路のウエイテイング用のハイパスフイルタ61
に送つている。このハイパスフイルタ61として
は、コンデンサ61aと抵抗61bの直列回路
と、コンデンサ61cと抵抗61dとの直列回路
とを並列に接続したものを用いており、このハイ
パスフイルタ61と上記補正用のハイパスフイル
タ58との総合周波数特性が上記ローパスフイル
タ56となるオペアンプ54aの負帰還回路中の
ハイパスフイルタの周波数特性にほぼ等しくなつ
ている。このハイパスフイルタ61からの出力
は、オペアンプ61fで増幅されて、検波回路6
2、平滑回路63を介して制御信号となる。
加算抵抗53a,53bの出力端を共通接続して
構成しており、これらの加算抵抗53a,53b
の出力端は、オペアンプ54dの負入力端子に接
続されている。一方の加算抵抗53aの入力端は
前記入力端子51に接続され、また他方の加算抵
抗53bの入力端は、上記第2の伝送路の出力を
反転して減算信号とするための反転用のオペアン
プ53cの出力端子に接続されている。次に、オ
ペアンプ54dの出力側は、上記第1の伝送路に
対応し、オペアンプ54a、負帰還抵抗54b、
入力抵抗となる可変抵抗素子54cにより、上記
可変利得増幅器54を構成している。ここで、可
変抵抗素子54cは、上記制御回路の平滑回路6
3からの制御信号に応じて抵抗値が変化するもの
である。たとえば制御信号により発光ダイオード
等の発光素子を点灯駆動し、この発光素子からの
光を受光型の可変抵抗素子であるCdS光導電セル
等で受けるような構成を用いることができる。次
に、上記補正用のハイパスフイルタ58は、コン
デンサ58aと抵抗58bとを直列接続し、この
抵抗58bの出力端を抵抗58cで接地して構成
している。この出力端は、抵抗59とリミツタ回
路60との並列接続回路に接続され、また、上記
出力端は、制御回路のウエイテイング用のハイパ
スフイルタ61に接続されている。上記アンチリ
ミツタ回路60としては、ダイオードを2個順方
向に直列接続したものと、2個逆方向に直列接続
したものとを並列接続して成るダイオードリミツ
タ60aを用い、このダイオードリミツタ60a
に抵抗60bを接続して構成している。また、上
記ローパスフイルタ56としては、抵抗56aと
コンデンサ56bとから成るハイパスフイルタを
オペアンプ54aの負帰還抵抗54bと並列接続
することにより得ている。オペアンプ54aの出
力はデコード出力端子52に送られている。ま
た、このオペアンプ54aの出力の一部は、上記
第2の伝送路となる抵抗57に送られており、こ
の抵抗57からの出力は、オペアンプ53cで反
転されて加算抵抗53bに送られることにより、
上記入力信号に対して減算される。次に、上記補
正用のハイパスフイルタ58からの出力を、制御
回路のウエイテイング用のハイパスフイルタ61
に送つている。このハイパスフイルタ61として
は、コンデンサ61aと抵抗61bの直列回路
と、コンデンサ61cと抵抗61dとの直列回路
とを並列に接続したものを用いており、このハイ
パスフイルタ61と上記補正用のハイパスフイル
タ58との総合周波数特性が上記ローパスフイル
タ56となるオペアンプ54aの負帰還回路中の
ハイパスフイルタの周波数特性にほぼ等しくなつ
ている。このハイパスフイルタ61からの出力
は、オペアンプ61fで増幅されて、検波回路6
2、平滑回路63を介して制御信号となる。
以上の説明からも明らかなように、本発明に係
るノイズリダクシヨン回路によれば、エンフアシ
ス用のフイルタ回路と、制御信号に応じて利得が
変化する可変利得増幅器と、この可変利得増幅器
の入力または出力を検出して制御信号とする制御
回路とを有し、上記可変利得増幅器は入力信号が
小レベルのとき利得が不変となり、この不変とな
るときのノイズリダクシヨン回路の利得が上記エ
ンフアシス用フイルタ回路により周波数に応じて
異なることを補正するための補正用フイルタ回路
を上記可変利得増幅器に設けたことを特徴として
いる。
るノイズリダクシヨン回路によれば、エンフアシ
ス用のフイルタ回路と、制御信号に応じて利得が
変化する可変利得増幅器と、この可変利得増幅器
の入力または出力を検出して制御信号とする制御
回路とを有し、上記可変利得増幅器は入力信号が
小レベルのとき利得が不変となり、この不変とな
るときのノイズリダクシヨン回路の利得が上記エ
ンフアシス用フイルタ回路により周波数に応じて
異なることを補正するための補正用フイルタ回路
を上記可変利得増幅器に設けたことを特徴として
いる。
したがつて、たとえばエンコーダ側において、
小レベル入力時の上記可変利得増幅器の利得が増
大したときの安定性、および雑音での動作を防ぐ
為に可変利得増幅器の最大利得を制限した場合
に、テープ感度誤差等により発生する周波数特性
上のエラーを低減できるのみならず、低域周波数
のノイズリダクシヨン効果を増大させることがで
きる。
小レベル入力時の上記可変利得増幅器の利得が増
大したときの安定性、および雑音での動作を防ぐ
為に可変利得増幅器の最大利得を制限した場合
に、テープ感度誤差等により発生する周波数特性
上のエラーを低減できるのみならず、低域周波数
のノイズリダクシヨン効果を増大させることがで
きる。
第1図はノイズリダクシヨン回路の従来例を示
すブロツク回路図、第2図は第1図の回路の入出
力特性を示すグラフである。第3図は本発明の基
本的構成を説明するためのブロツク回路図、第4
図は第3図の回路の入出力特性を示すグラフであ
る。第5図は本発明の好ましい実施例としてのエ
ンコーダ回路20を示すブロツク回路図である。
第6図は本発明の他の実施例としてのデコーダ回
路30を示すブロツク回路図である。第7図は本
発明のさらに他の実施例を示すブロツク回路図、
第8図は第7図の回路の入出力特性を示すグラ
フ、第9図は第7図の回路の2信号入力に対する
周波数特性を示すグラフ、第10図は第7図のデ
コーダ回路50の具体的な回路構成例を示す回路
図である。 20……エンコーダ回路、30,50……デコ
ーダ回路、13……プリエンフアシス用のハイパ
スフイルタ、14,34,54……可変利得増幅
器、29,49,58……補正用のハイパスフイ
ルタ、33,56……デイエンフアシス用のロー
パスフイルタ、15,35……制御回路、23,
43,61……ウエイテイング用のハイパスフイ
ルタ、21,41……第2の信号伝送回路、57
……第2の信号伝送路となる抵抗、22,42,
53……加算器。
すブロツク回路図、第2図は第1図の回路の入出
力特性を示すグラフである。第3図は本発明の基
本的構成を説明するためのブロツク回路図、第4
図は第3図の回路の入出力特性を示すグラフであ
る。第5図は本発明の好ましい実施例としてのエ
ンコーダ回路20を示すブロツク回路図である。
第6図は本発明の他の実施例としてのデコーダ回
路30を示すブロツク回路図である。第7図は本
発明のさらに他の実施例を示すブロツク回路図、
第8図は第7図の回路の入出力特性を示すグラ
フ、第9図は第7図の回路の2信号入力に対する
周波数特性を示すグラフ、第10図は第7図のデ
コーダ回路50の具体的な回路構成例を示す回路
図である。 20……エンコーダ回路、30,50……デコ
ーダ回路、13……プリエンフアシス用のハイパ
スフイルタ、14,34,54……可変利得増幅
器、29,49,58……補正用のハイパスフイ
ルタ、33,56……デイエンフアシス用のロー
パスフイルタ、15,35……制御回路、23,
43,61……ウエイテイング用のハイパスフイ
ルタ、21,41……第2の信号伝送回路、57
……第2の信号伝送路となる抵抗、22,42,
53……加算器。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 エンフアシス用のハイパス又はローパスフイ
ルタ回路と、 該フイルタ回路に直列に接続され、制御信号に
応じて利得が変化する可変利得増幅器と、 この可変利得増幅器の入力または出力を検出し
て制御信号とする制御回路とを有し、 上記可変利得増幅器は入力信号が小レベルのと
き利得が不変となり、この不変となるときのノイ
ズリダクシヨン回路の利得が上記エンフアシス用
フイルタ回路により周波数に応じて異なることを
補正するための補正用ハイパスフイルタ回路を、
エンフアシス用のハイパスフイルタ回路を用いた
とき上記可変利得増幅器の帰還路に、エンフアシ
ス用のローパスフイルタ回路を用いたとき上記可
変利得増幅器と並列に接続したことを特徴とする
ノイズリダクシヨン回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5769080A JPS56154835A (en) | 1980-04-30 | 1980-04-30 | Noise reduction circuit |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5769080A JPS56154835A (en) | 1980-04-30 | 1980-04-30 | Noise reduction circuit |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56154835A JPS56154835A (en) | 1981-11-30 |
| JPS6145902B2 true JPS6145902B2 (ja) | 1986-10-11 |
Family
ID=13062933
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5769080A Granted JPS56154835A (en) | 1980-04-30 | 1980-04-30 | Noise reduction circuit |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS56154835A (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52111308A (en) * | 1976-03-16 | 1977-09-19 | Pioneer Electronic Corp | Signal compressing and expanding device |
| JPS5351909A (en) * | 1976-10-21 | 1978-05-11 | Toshiba Corp | Noise reduction system |
-
1980
- 1980-04-30 JP JP5769080A patent/JPS56154835A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56154835A (en) | 1981-11-30 |
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