JPS6145977B2 - - Google Patents

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JPS6145977B2
JPS6145977B2 JP54170295A JP17029579A JPS6145977B2 JP S6145977 B2 JPS6145977 B2 JP S6145977B2 JP 54170295 A JP54170295 A JP 54170295A JP 17029579 A JP17029579 A JP 17029579A JP S6145977 B2 JPS6145977 B2 JP S6145977B2
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JP
Japan
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formula
reaction
compound
acetals
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JP54170295A
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JPS5695141A (en
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Harue Ryo
Hiroshi Tamura
Kunio Kojo
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T Hasegawa Co Ltd
Original Assignee
T Hasegawa Co Ltd
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Publication date
Application filed by T Hasegawa Co Ltd filed Critical T Hasegawa Co Ltd
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Publication of JPS5695141A publication Critical patent/JPS5695141A/ja
Publication of JPS6145977B2 publication Critical patent/JPS6145977B2/ja
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  • Heterocyclic Compounds That Contain Two Or More Ring Oxygen Atoms (AREA)
  • Cosmetics (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Fats And Perfumes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、ハーバル調のグリーンとバルサミツ
クな甘さを合わせもち果実系およびグリーン・フ
レツシユ系のユニークな香気乃至香味賦与乃至変
調剤として香料分野において有用であり、更に
又、他の香料物質の合成中間体としても有用な、
従来文献未記載の下記式(1) 但し式中、RはC1〜C9アルキル基およびベン
ジル基よりなる群からえらばれた基を示し、R1
は同一でも異つていてもよく、夫々、C1〜C3
ルキル基を表わすか、又は二つのR1は一緒にな
つてC2アルキレン基を示す、 で表わされる4−置換ノナナールのアセタール類
及びその製法に関する。 本発明者等は、西瓜の香気乃至香味成分につい
て多年、研究を続けてきた。その結果、下記式(A) で表わされる4−オキソノナナールを、西瓜の香
気乃至香味のキイ・フレーバーとして天然の西瓜
から抽出分離することに成功し、更にそれが合成
可能であることを発見して、同一出願人の出願に
係わる特願昭54−141173号(特開昭56−65839
号)に開示した。 本発明者等は、更に研究を続けた結果、上記式
(1)で示される従来文献未記載の4−置換ノナナー
ルのアセタール類が合成可能であること、及び該
式(1)化合物がハーバル調のグリーンとバルサミツ
クな甘さを合わせもち、果実系とくに西瓜様およ
びグリーン・フレツシユ系のユニークな香気香味
賦与乃至変調剤として優れた持続性を有するこ
と、斯くて、飲食物(嗜好品を包含する)、化粧
品類、保健・衛生・医薬品類などの広い利用分野
において、優れた持続性香気香味賦与乃至変調剤
として有用であることを発見した。更に、該式(1)
化合物は、例えば、本願と同日付で出願された同
一出願人の出願に係わる従来文献未記載の下記式
(2)で表わされる4−置換ノナナール類(特願昭54
−170294号、特開昭56−95143号;昭和54年12月
28日出願、発明の名称“4−置換ノナナール類お
よびそれらの製法”) 但し式中、Rはアルキル基およびアラルキル基
よりなる群からえらばれた基を示す、 から容易に高収率、高純度で製造できることを発
見した。 従つて、本発明の目的は、上記式(1)の従来文献
未記載の4−置換ノナナールのアセタール類およ
びその製法を提供するにある。 本発明の前記式(1)化合物の式中、RはC1〜C9
アルキル基およびベンジル基よりなる群からえら
ばれる。 このようなアルキル基の具体例としては、メチ
ル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、
イソブチル、sec−ブチル、tert−ブチル、ペン
チル、イソペンチル、tert−ペンチル、ネオペン
チル、1−メチルブチル、1・2−ジメチルプロ
ピル、1−エチルプロピル、ヘキシル、ペプチ
ル、オクチル、ノニルなどの如きC1〜C9のアル
キル基を例示できる。 又、前記式(1)化合物の式中、R1の好適例とし
てはC1〜C3の低級アルキル基をあげることがで
きる。 このようなR1の具体例としては、メチル、エ
チル、プロピル、イソプロピルの如きC1〜C3
ルキル基を例示できる。 上記式(1)中、二つのR1は同一でも異つていて
もよく、更に、二つのR1は一緒になつて、C2
ルキレン基を示すことができる。 このような式(1)上記の具体例としては、例え
ば、4−メトキシノナナールジアルキルアセター
ル類、4−メトキシノナナールアルキレンアセタ
ール類、4−エトキシノナナールジアルキルアセ
タール類、4−エトキシノナナールアルキレンア
セタール類、4−プロポキシノナナールジアルキ
ルアセタール類、4−プロポキシノナナールアル
キレンアセタール類、4−ブトキシノナナールジ
アルキルアセタール類、4−ブトキシノナナール
アルキレンアセタール類、4−ペンチルオキシノ
ナナールジアルキルアセタール類、4−ペンチル
オキシノナナールアルキレンアセタール類、4−
ヘキシルオキシノナナールジアルキルアセタール
類、4−ヘキシルオキシノナナールアルキレンア
セタール類、4−ヘプチルオキシノナナールジア
ルキルアセタール類、4−ヘプチルオキシノナナ
ールアルキレンアセタール類、4−オクチルオキ
シノナナールジアルキルアセタール類、4−オク
チルオキシノナナールアルキレンアセタール類、
4−ノニルオキシノナナールジアルキルアセター
ル類、4−ノニルオキシノナナールアルキレンア
セタール類、4−ベンジルオキシノナナールジア
ルキルアセタール類、4−ベンジルオキシノナナ
ールアルキレンアセタール類などを好ましく例示
することができる。 本発明の式(1)で表わされる4−置換ノナナール
のアセタール類は、通常、透明な油状物質であつ
て、その代表例についての物理化学恒数は下記の
とおりである。
【表】 セタール
【表】 セタール
本発明の前記式(1)の4−置換ノナナールのアセ
タール類は、後記図式に示すように、例えば、式
(2)の4−置換ノナナールを、酸の存在下に、式(3)
のアルコール類と接触させることにより製造でき
該式(2)化合物は、例えば、式(4)の5−置換−1−
デセン類をオゾンと接触せしめ、生成物を還元剤
の存在下に還元分解することにより製造でき、該
式(4)化合物は、例えば、式(6)の1−デセン−5−
オールを、塩基の存在下、式(5)のハロゲン化合物
と接触せしめることにより形成でき、また該式(6)
化合物は、例えば、式(7)の1−デセン−5−オン
を還元剤と接触せしめることにより形成でき、さ
らに、該式(7)化合物は、例えば、式(9)の3−オキ
ソオクタン酸アルキルを、塩基の存在下、式(8)の
ハロゲン化アリルと接触せしめ、更に、けん化、
脱炭酸せしめることにより形成することができ
る。 上記図式中、R及びR1は式(1)について既述し
たと同義であり、Xはハロゲン原子を示し、
R1′は低級アルキル基及びヒドロキシアルキル基
よりなる群からえらばれた基を示す。 以下、上記図式で示した態様を例に、本発明式
(1)化合物の製造について、さらに詳しく説明す
る。 上記式(9)の3−オキソオクタン酸アルキルは、
例えば、塩基の存在下に2−ヘプタノンを炭酸ジ
アルキルを反応せしめる公知手法により好収率、
好純度で容易に製造することができ、R1の具体
例としては、メチル、エチル、プロピル、ブチ
ル、ペンチル、ヘキシルなどの如きC1〜C6低級
アルキル基を例示することができる。上記式(7)の
1−デセン−5−オンは、例えば、該式(9)の3−
オキソオクタン酸アルキルを、塩基の存在下、上
記式(8)のハロゲン化アリルと接触せしめ、更に、
けん化、脱炭酸することにより、容易に好収率で
形成することができる。式(8)化合物と接触せしめ
る縮合反応は、たとえば、不活性有機溶媒中、温
度約0゜〜約100℃より好ましくは約10〜約30℃
程度の温度において、例えば、約3〜約60時間の
如き条件で行うことができる。 該式(8)化合物との縮合反応に用いる塩基の具体
例としては、例えば、ナトリウムメトキシド、ナ
トリウムエトキシド、ナトリウムプロポキシド、
ナトリウムイソプロポキシド、ナトリウムt−ブ
トキシド、カリウムメトキシド、カリウムエトキ
シド、カリウムt−ブトキシド、水素化ナトリウ
ム、水素化カリウム、水素化リチウム、ナトリウ
ムアミド、カリウムアミド、リチウムアミド、ブ
チルリチウム、リチウムジアルキルアミド類等を
挙げることができる。これらの塩基の使用量は、
原料の式(9)化合物1モルに対して約1〜約3モル
程度で充分であり、一層好ましくは、約1〜約
1.5モル程度がしばしば採用される。 又、上記縮合反応に用いる式(8)ハロゲン化アリ
ルの例としては、塩化アリル、臭化アリル、ヨウ
化アリルなどを例示でき、これらの使用量も適宜
に選択することができる。原料の式(9)化合物1モ
ルに対して、例えば約1〜約3モル程度がしばし
ば採用される。更に、上記縮合反応において用い
られる不活性有機溶媒の具体例としては、例え
ば、メタノール、エタノール、プロパノール、イ
ソプロピルアルコール、ブタノール、t−ブチル
アルコール、テトラヒドロフラン、エーテル、
1・2−ジメトキシエタン、ジオキサン、ベンゼ
ン、トルエン、キシレン、液体アンモニア、ジメ
チルスルホキシド等を挙げることができる。これ
らの溶媒は、単独でも、2種以上併用してでも用
いることができる。これらの溶媒の使用量には特
別な制約はないが、原料の式(9)化合物に対して好
ましくは約2〜約100重量倍程度、一層好ましく
は、約3〜約10重量倍程度の使用量を例示するこ
とができる。 上述のようにして、式(9)化合物と式(8)ハロゲン
化アリルとを接触させたのち、常法により、けん
化及び脱炭酸反応を行うことができる。例えば、
上述のようにして形成される縮合反応生成物をけ
ん化し、酸の存在下で還流することにより脱炭酸
することができる。けん化は例えば、苛性ソー
ダ、苛性カリなどの塩基性触媒と接触させ、加水
分解することにより行うことができる。また脱炭
酸は、例えば塩酸酸性で加熱し、炭酸ガスの発生
を認め、それがやむまで還流することにより容易
に行うことができる。けん化及び脱炭酸反応を行
つたのち、例えば、反応生成物を水中に注入し、
中和し、適当な溶媒で注出し、溶媒層を水洗し、
乾燥後、還流することにより、式(7)で表わされる
1−デセン−5−オンを高収率高純度で得ること
ができる。更に望むならば、例えば、減圧蒸留や
カラムクロマト等の手段により、さらに精製する
ことも可能である。 前記式(6)の1−デセン−5−オールは、たとえ
ば上述のようにして形成できる式(7)1−デセン−
5−オンを、例えば不活性有機溶媒中で、適当な
還元剤と接触せしめることにより好収率且つ好選
択率をもつて容易に行うことができる。 該反応の反応温度は適宜に選択でき、例えば、
約−20〜約100℃程度の温度範囲、より好ましく
は約0〜約30℃程度の反応温度を例示することが
できる。反応時間は反応温度等によつても適宜に
変更することができ、例えば、約1〜約20時間程
度の反応時間を例示することができる。 上記の還元反応において用いる還元剤の例とし
ては、水素化アルミニウムリチウム、水素化ホウ
素ナトリウムなどの如き金属水素化物類;アルミ
ニウムイソプロポキシドなどの如き金属アルコラ
ート類;等を例示することができる。又、上記不
活性有機溶媒の具体例としては、例えば、メタノ
ール、エタノール、プロパノール、イソプロピル
アーコール、ブタノール、水、エーテル、テトラ
ヒドロフラン、ジオキサン、ベンゼン、ヘキサ
ン、石油エーテル、ペンタン等を挙げることがで
きる。これらの溶媒は、単独でも、2種以上採用
して用いることができる。これらの溶媒の使用量
には特別な制約はないが前記式(7)化合物に対して
約1〜約50重量倍程度、一層好ましくは、約2〜
約10重量倍程度の使用量を例示することができ
る。上記反応の終了後、例えば、反応生成物を水
中に注入し、もしくは触媒を除去したあと、適当
な溶媒で抽出し、溶媒層を水洗し、乾燥し、濃縮
することにより、式(6)で表わされる1−デセン−
5−オールを高収率高純度で得ることができる。
更に望むならば、減圧蒸留やカラムクロマト等の
手段により、さらに精製することも可能である。 前記式(2)の4−置換ノナナール類の製造に用い
る式(4)の5−置換−1−デセン類は、例えば上述
のようにして得ることのできる式(6)の1−デセン
−5−オールを、たとえば、塩基の存在下、式(5)
のハロゲン化物と接触せしめることにより形成す
ることができる。この反応は、例えば、式(6)化合
物をアルカリ金属塩基によつて、そのアルカリ金
属塩の形にするもしくは形にした条件に、不活性
有機溶媒中で、式(5)ハロゲン化物と接触せしめる
ことにより行うことができる。 上記式(4)化合物形成反応の反応温度は適宜に選
択でき、例えば、約0℃〜約100℃程度の温度範
囲、より好ましくは約20〜約80℃程度の反応温度
を例示することができる。反応時間は反応温度等
によつても適宜に変更することができ、例えば、
約1〜約20時間程度の反応時間を例示することが
できる。 該反応において用いられるアルカリ金属塩基の
具体例としては、例えば、水素化リチウム、水素
化ナトリウム、水素化カリウム、水酸化ナトリウ
ム、水酸化カリウム、もしくは適当なアルコール
中のナトリウム、カリウム等を挙げることができ
る。これらの塩基の使用量は適宜に選択でき、例
えば、前記式(6)化合物1モルに対して約1〜約3
モル程度で充分であり、一層好ましくは、約1〜
約1.2モル程度がしばしば採用される。上記反応
において用いられる前記式(5)のハロゲン化物の使
用量も適当に選択でき、前記式(6)化合物1モルに
対して、例えば、約1〜約2モル程度の使用量を
例示できる。又、上記反応において用いられる不
活性有機溶媒の具体例としては、例えば、ベンゼ
ン、トルエン、キシレン、ジメチルホルムアルデ
ヒド、エーテル、テトラヒドロフラン、メタノー
ル、エタノール、プロパノール、イソプロピルア
ルコール、ブタノール、t−ブチルアルコール等
を挙げることができる。これらの溶媒は単独で
も、2種以上併用してでも用いることができる。
これらの溶媒の使用量には特別な制約はないが、
前記式(6)化合物に対して約2〜約50重量倍程度、
一層好ましくは、約3〜約10重量倍程度の使用量
を例示することができる。上記反応の終了後、例
えば、反応生成物を水中に注入し、中和し、適当
な溶媒で抽出し、溶媒層を水洗し、乾燥し、濃縮
することにより、式(4)で表わされる5−置換−1
−デセン類を高収率高純度で得ることができる。
更に望むならば、減圧蒸留やカラムクロマト等の
手段により、さらに精製することができる。 たとえば上述のようにして得ることのできる式
(4)の5−置換−1−デセン類を、オゾンと接触せ
しめ、生成物を還元剤の存在下に還元分解するこ
とによつて、式(2)の従来文献未記載の4−置換ノ
ナナール類を製造することができる。この反応
は、溶媒の存在下もしくは不存在下に行うことが
できる。 上記オゾン酸化反応の反応温度は適宜に選択で
き、例えば、約−78〜約+30℃程度の温度範囲、
より好ましくは約−30〜約−78℃程度の反応温度
で例示することができる。反応時間はオゾン流量
や反応温度等によつても適宜に変更することがで
き、例えば、約30〜約10時間程度の反応時間を例
示することができる。 上記オゾン酸化反応の実施に際して、オゾンの
使用量は適宜に選択でき、例えば、前記式(4)化合
物1モルに対して、約0.8〜約1.5モル程度がしば
しば採用される。又該反応において使用される溶
媒として、不活性有機溶媒の具体例としては、例
えば、ペンタン、ヘキサン、シクロヘキサン、ベ
ンゼン、四塩化炭素、クロロホルム、二塩化メチ
レン、塩化エチル、エーテル、テトラヒドロフラ
ン、酢酸エチル、アセトン、ニトロメタン、ホル
ムアルデヒドなどを例示できる。又、上記溶媒
中、活性溶媒としては、例えば、ギ酸、酢酸、プ
ロピオン酸、メタノール、エタノール、プロパノ
ール、水等を挙げることができる。これらの溶媒
は単独でも、2種以上採用して用いることができ
る。これれの溶媒の使用量には特別な制約はない
が、前記式(4)化合物に対して約2〜約200重量倍
程度、一層好ましくは、約10〜約30重量倍程度の
使用量を例示することができる。 又、上記還元剤による還元分解反応において用
いられる還元剤の具体例としては、例えば、亜鉛
末、トリフエニルホスフイン、ジメチルスルフイ
ド、ヨウ化ナトリウム、硫酸第一鉄:接触水素化
触媒等を挙げることができる。これらの還元剤の
使用量は適宜に選択でき、例えば、前記式(4)化合
物1モルに対して約1〜約40モル程度で充分であ
り、一層好ましくは、約1〜約10モル程度がしば
しば採用される。 該還元分解反応は、例えば亜鉛末と氷酢酸の混
合液に、オゾン酸化生成物を少しづつ滴下すこと
により行うことができる。該還元反応の温度も適
宜に選択でき、例えば、約−30〜約20℃程度の温
度範囲、より好ましくは約−10〜約0℃程度の反
応温度を例示することがきる。反応時間は反応温
度等によつても適宜に変更することができ、例え
ば、約1〜約5時間程度の反応時間を例示するこ
とができる。上記反応の終了後、例えば、反応生
成物を水中に注入し、乾燥し、濃縮することによ
り、前記式(2)で表わされる4−置換ノナナール類
を高収率高純度で得ることができる。更に望むな
らば、例えば、減圧蒸留やカラムクロマト等の手
段により、さらに精製することができる。 本発明の従来文献未記載の式(1)4−置換ノナナ
ールのアセタール類は、例えば、上述のようにし
て得ることのできる式(2)の4−置換ノナナールを
酸の存在下に、式(3) R1′OH (3) 但し式中、R1′は低級アルキル基及びヒドロキ
シアルキル基よりなる群からえらばれた基を示
す、 で表わされるアルコール類と接触させることによ
り製造することができる。 上記反応の実施に際して、前記式(1)中、二つの
R1が同一の化合物を製造したい場合には、前記
式(2)化合物と単一の式(3)アルコールを接触させれ
ばよいし、該二つのR1が異つた式(1)化合物を製
造したい場合には、異つた二種の式(8)アルコール
を接触させることにより、容易に行うことができ
る。又、前記式(1)中、2つのR1が一緒になつた
化合物を製造する場合には、前記式(2)化合物とエ
チレングリコールを接触させることにより、容易
に行うことができる。 上記例えば、メチルアルコール、エチルアルコ
ール、プロピルアルコール、イソプロピルアルコ
ール、及びエチレングリコールを例示することが
できる。 式(2)化合物と式(3)アルコール類の反応温度は適
宜に選択でき、例えば、約20〜約150℃程度の温
度範囲、より好ましくは、約50〜約100℃程度の
反応温度を例示することができる。反応時間は反
応温度等によつても適宜に変更することができ、
例えば約2〜約20時間程度の反応時間を例示する
ことができる。 該反応において用いられる酸の具体例として
は、例えば、塩酸、硫酸、リン酸、ポリリン酸、
三フツ化ホウ素、p−トルエンスルホン酸、ベン
ゼンスルホン酸などを例示することができる。こ
れら酸の使用量は適宜に選択でき、例えば、前記
式(2)化合物重量に対して約1〜約50%程度で充分
であり、一相層好ましくは、約3〜約10%程度が
しばしば採用される。上記反応における前記式(3)
のアルコール類の使用量も適当に選択でき、前記
式(2)化合物1モルに対して、例えば、約2〜約20
モル程度がしばしば採用される。 上記反応の終了後、例えば、反応生成物を水中
に注入し、中和し適当な溶媒で抽出し、溶媒層を
水洗し、乾燥し、濃縮することにより式(1)で表わ
される4−置換ノナナールのアセタール類を高収
率高純度で得ることができる。更に望むならば、
減圧蒸留やカラムクロマト等の手段により、さら
に精製することも可能である。 以下、実施例により本発明の数態様について更
に詳しく説明する。 参考例 1 1−デセン−5−オン〔式(7)〕の製造 反応容器に、金属ナトリウム5.5g(0.24モ
ル)及び無水エチルアルコール120mlを仕込み、
還流下にナトリウムエトキシド(C2H5ONa)を
調整する。次に、3−オキソオクタン酸エチル44
g(0.24モル)を加え、約80℃の温度で還流させ
ながら約1時間撹拌反応させる。更に、還流下、
約40分間を要して、アリルクロリイド17.6g
(0.23モル)を滴下する。滴下後、還流下、さら
に約3時間撹拌反応する。反応終了後、冷却し、
生成した食塩の沈殿物を吸引過し、液を濃縮
する。次に7.5%水酸化ナトリウム水溶液200mlを
加え、還流下、約2時間加水分解する。加水分解
後、硫酸酸性にした後、還流下、約1時間を要し
て脱炭酸する。反応終了後、反応生成物を中和
し、適当な溶媒で抽出する。抽出液をアルカリ洗
浄、水洗、乾燥、濃縮する。得られた残渣を減圧
下蒸留することにより、純品の1−デセン−5−
オン25g(沸点:95〜109℃/22mmHg、収率:70
%)を得る。 参考例 2 1−デセン−5−オール〔式(6)〕の製造 反応容器に、水素化ホウ素ナトリウム
(NaBH4)7.9g(0.21モル)及び95%エチルアル
コール300mlを仕込む。次に、水冷下、撹拌しつ
つ、1−デセン−5−オン42.5g(0.28モル)の
エチルアルコール溶液200mlを約1時間要して滴
下後、更に室温で約2時間撹拌反応する。反応終
了後、反応生成物を希塩酸に注ぎ、適当な溶媒で
注出する。抽出液を水洗、乾燥、濃縮する。得ら
れた残渣を減圧下蒸留することにより、純品の1
−デセン−5−オール37.4g(沸点;70〜80℃/
3mmHg、収率;85%)を得る。 参考例 3 5−エトキシ−1−デセン〔式(4)〕の製造 反応容器に、水素化ナトリウム4.3g(0.18モ
ル)及びトルエン100ml仕込み撹拌する。次に、
1−デセン−5−オール23g(0.15モル)を5分
間要して滴下する。滴下終了後、更に、2時間撹
拌還流する。次に、撹拌還流下、臭化エチル21.8
g(0.2モル)を滴下する。滴下後、更に、5時
間反応する。反応終了後、反応生成物を水中に注
入し、溶媒抽出、水洗、乾燥、濃縮する。得られ
た残渣を減圧下蒸留することにより、純品の5−
エトキシ−1−デセンを22g(沸点;90〜100
℃/18mmHg、収率:80%)を得る。 参考例 4〜11 5−置換−1−デセン類〔式(4)〕の製造 参考例3の方法に準じて、種々の5−置換−1
デセン類を得た。 その結果を表−1に示す。
【表】 参考例 1′〜13′ 4−エチルオキシノナナール〔式(2)〕の製造:
− 5−エトキシ−1−デセン22g(0.12モル)の
塩化メチレン溶液500mlを、反応容器に仕込む。−
40゜〜−20℃の反応温度で、オゾンガスを90ml/
時間の割合で30分通じ反応させる。反応終了後、
反応生成物を約0℃の温度下、亜鉛末40gと氷酢
酸100mlの混液中に少しづつ、撹拌しながら滴下
する。滴下終了後、更に、2時間撹拌反応する。
反応終了後、反応生成物を溶媒抽出し、水洗、乾
燥、濃縮する。得られた残渣を減圧下蒸留するこ
とにより純品の4−エトキシノナナール17.4g
(沸点:75〜85℃/4mmHg、収率:78%)を得
る。 4−置換ノナナール類(式(2)〕の製造:− 上記の参考例1′の方法に準じて、種々の4−置
換ノナナール類を得た。その結果を表−に示
す。
【表】
【表】 実施例 1 4−プロポキシノナナールジエチルアセタール
〔式(1)〕の製造 反応容器に4−プロポキシノナナール20g
(0.1モル)、99%エチルアルコール230g及び濃塩
酸1gを仕込み、還流下、約7時間撹拌反応させ
る。反応終了後、反応生成物を飽和重曹水中に注
入し、溶媒抽出、水洗、乾燥、濃縮する。得られ
た残渣を減圧下蒸留することにより、純品の4−
プロポキシノナナールジエチルアセタールを21g
(沸点:117〜123℃/ mmHg、収率:77%)を得
る。 実施例 2〜12 実施例1の方法に準じて、種々の4−置換ノナ
ナールのアセタール類を得た。 その結果を表−1に示す。
【表】
【表】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 下記式(1) 但し式中、RはC1〜C9アルキル基およびベン
    ジル基よりなる群からえらばれた基を示し、R1
    は同一でも異つていてもよく、夫々、C1〜C3
    ルキル基を表わすか、又は二つのR1は一緒にな
    つてC2アルキレン基を示す、 で表わされる4−置換ノナナールのアセタール
    類。
JP17029579A 1979-12-28 1979-12-28 Acetal of 4-substituted nonanal and its preparation Granted JPS5695141A (en)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0213485A (ja) * 1988-04-25 1990-01-17 Hubert Petutschnig スポーツ器具

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0213485A (ja) * 1988-04-25 1990-01-17 Hubert Petutschnig スポーツ器具

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