JPS6146109B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6146109B2 JPS6146109B2 JP56151862A JP15186281A JPS6146109B2 JP S6146109 B2 JPS6146109 B2 JP S6146109B2 JP 56151862 A JP56151862 A JP 56151862A JP 15186281 A JP15186281 A JP 15186281A JP S6146109 B2 JPS6146109 B2 JP S6146109B2
- Authority
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- Japan
- Prior art keywords
- state water
- concentration
- permeable membrane
- removal rate
- present
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
- Meat, Egg Or Seafood Products (AREA)
Description
本発明はステイツクウオーターの濃縮方法に関
するものである。 魚介類を原料として魚粉を製造する工程におい
て、一般水産加工及びすり身加工等により生じた
残滓や魚介類等を蒸煮圧搾して固形分と液状分と
に分離し、その液状分から魚油を分離除去するこ
とによつて得られた液汁(以下、ステイツクウオ
ーターという)には、可溶性タンパク質、アミノ
酸類、無機塩数等の有価成分が多く含有されてお
り、そのステイツクウオーターを濃縮して有価成
分中のタンパク質やアミノ酸類等を回収すること
が重要となつている。 従来、上記ステイツクウオーターの濃縮方法と
して、多重効用真空蒸発装置を使用して蒸気によ
つて濃縮する方法が知られている。 しかしながら、上記の濃縮方法では相変化を伴
なうため、ステイツクウオーターの変質が生じ、
有価成分の鮮度が失われやすいという欠点があつ
た。また得られた濃縮液中に、不必要な無機塩類
等も含まれるという欠点もあつた。 さらに従来の濃縮方法では、多量の熱源を必要
とするため、近年の原油値上がりのおりから、非
常に高価となるだけでなく、将来的に非常に不安
定な濃縮方法であつた。 したがつて、従来の多重効用真空蒸発装置を使
用した濃縮方法に替わる新規な濃縮方法の検討が
省エネルギー対策として望まれていた。 そこで、本発明者らはかかる従来技術の欠点を
解決するために種々検討した結果、特定の透過膜
を使用して、ある温度以上の条件下でステイツク
ウオーターを膜分離処理して濃縮することによつ
て、ステイツクウオーター中の必要な有価成分の
みを効果的に回収できることを見い出し、本発明
に至つたものである。 すなわち、本発明はステイツクウオーターを膜
分離処理によつて濃縮する方法において、耐熱性
を有する高分子材料でNaCl除去率が30%以上と
なるように造膜した透過膜に、60℃以上の高温で
加圧下に接触させて膜分離処理することを特徴と
するステイツクウオーターの濃縮方法を提供する
ものである。 本発明において用いられる透過膜は、NaCl除
去率30%以上の分離性能を有するものである。こ
こでNaCl除去率とは、0.5%aCl水溶液を圧力20
Kg/cm2、温度25℃の条件下で処理して測定したも
のである。 本発明においては、NaCl除去率30%以上の分
離性能を有する透過膜を用いることにより、ステ
イツクウオーター中の可溶性タンパク質やアミノ
酸類等の有価成分を高収率で濃縮液側に回収でき
る。一方、NaCl除去率30%以下の透過膜を用い
ると、かなりの有価成分が透過膜を通過してしま
つて濃縮液側に残らず、そのため有価成分の回収
効率が非常に悪く実用的でないという欠点を有す
る。 上述の透過膜を用いて、ステイツクウオーター
を膜分離処理することにより濃縮する場合、その
温度を60℃以上の高温下で処理するのが好まし
い。ステイツクウオーターの温度が60℃以下にな
ると、その液質が変化して腐敗を生じるため、著
しく有価成分が減少し、濃縮液の品質が低下する
と共に透過水の透過速度が著しく遅くなるという
不都合な現象が生じるからである。 このときステイツクウオーターの処理温度は、
前述した如く60℃以上であれば高い方が好ましい
が、使用する透過膜がその処理温度に耐えるだけ
の耐熱性を有していることが必要となるため、通
常60℃〜80℃で処理する。 また本発明において用いる透過膜の材質は、膜
分離処理を60℃以上の高温下で行なうため、耐熱
性を有する高分子材料で造膜することが必要であ
り、例えばポリスルホン、ポリエーテルスルホン
等が好ましい。 本発明の方法は以上のように、NaCl除去率が
30%以上であると共に耐熱性を有する透過膜を用
いて、60℃以上の高温下で膜分離処理して濃縮す
るため、ステイツクウオーター中の必要な有価成
分のみを効率よく回収することができ、さらに従
来の濃縮方法のように原油を多量に消費すること
なく、処理コストが低いという利点がある。 またステイツクウオーターの濃縮方法におい
て、前段処理として本発明の膜分離処理による濃
縮方法によつて、ステイツクウオーターをある濃
度まで濃縮した後、後段処理として多重効用真空
蒸発装置を用いて目的とする濃度まで濃縮するこ
ともできる。 以下に本発明の実施例、及び比較例を挙げる
が、本発明はこの実施例に限定されるものではな
い。 実施例 NaCl除去率55%の管状透過膜を用いて、下記
液性状のステイツクウオーターを下記処理条件の
もとで濃縮処理して、所定の濃縮倍率になつたと
きの濃縮液と透過液を得た。こうして得られた濃
縮液、透過液の総窒素(T−N)濃度及び全固形
分(TS)濃度、並びにT−N回収率を調べた結
果、下記の第1表の如くであつた。また透過液量
は1.60m3/m2dであつた。 〇ステイツクウオーター液性状 PH=7.1、T−N濃度=0.96%、 TS濃度=9.0% 〇処理条件 使用膜 :NaCl除去率55%のポリスルホン製
膜 膜面積 :0.76m2 圧力 :20Kg/cm2 処理温度:80℃ 流速 :2m/sec
するものである。 魚介類を原料として魚粉を製造する工程におい
て、一般水産加工及びすり身加工等により生じた
残滓や魚介類等を蒸煮圧搾して固形分と液状分と
に分離し、その液状分から魚油を分離除去するこ
とによつて得られた液汁(以下、ステイツクウオ
ーターという)には、可溶性タンパク質、アミノ
酸類、無機塩数等の有価成分が多く含有されてお
り、そのステイツクウオーターを濃縮して有価成
分中のタンパク質やアミノ酸類等を回収すること
が重要となつている。 従来、上記ステイツクウオーターの濃縮方法と
して、多重効用真空蒸発装置を使用して蒸気によ
つて濃縮する方法が知られている。 しかしながら、上記の濃縮方法では相変化を伴
なうため、ステイツクウオーターの変質が生じ、
有価成分の鮮度が失われやすいという欠点があつ
た。また得られた濃縮液中に、不必要な無機塩類
等も含まれるという欠点もあつた。 さらに従来の濃縮方法では、多量の熱源を必要
とするため、近年の原油値上がりのおりから、非
常に高価となるだけでなく、将来的に非常に不安
定な濃縮方法であつた。 したがつて、従来の多重効用真空蒸発装置を使
用した濃縮方法に替わる新規な濃縮方法の検討が
省エネルギー対策として望まれていた。 そこで、本発明者らはかかる従来技術の欠点を
解決するために種々検討した結果、特定の透過膜
を使用して、ある温度以上の条件下でステイツク
ウオーターを膜分離処理して濃縮することによつ
て、ステイツクウオーター中の必要な有価成分の
みを効果的に回収できることを見い出し、本発明
に至つたものである。 すなわち、本発明はステイツクウオーターを膜
分離処理によつて濃縮する方法において、耐熱性
を有する高分子材料でNaCl除去率が30%以上と
なるように造膜した透過膜に、60℃以上の高温で
加圧下に接触させて膜分離処理することを特徴と
するステイツクウオーターの濃縮方法を提供する
ものである。 本発明において用いられる透過膜は、NaCl除
去率30%以上の分離性能を有するものである。こ
こでNaCl除去率とは、0.5%aCl水溶液を圧力20
Kg/cm2、温度25℃の条件下で処理して測定したも
のである。 本発明においては、NaCl除去率30%以上の分
離性能を有する透過膜を用いることにより、ステ
イツクウオーター中の可溶性タンパク質やアミノ
酸類等の有価成分を高収率で濃縮液側に回収でき
る。一方、NaCl除去率30%以下の透過膜を用い
ると、かなりの有価成分が透過膜を通過してしま
つて濃縮液側に残らず、そのため有価成分の回収
効率が非常に悪く実用的でないという欠点を有す
る。 上述の透過膜を用いて、ステイツクウオーター
を膜分離処理することにより濃縮する場合、その
温度を60℃以上の高温下で処理するのが好まし
い。ステイツクウオーターの温度が60℃以下にな
ると、その液質が変化して腐敗を生じるため、著
しく有価成分が減少し、濃縮液の品質が低下する
と共に透過水の透過速度が著しく遅くなるという
不都合な現象が生じるからである。 このときステイツクウオーターの処理温度は、
前述した如く60℃以上であれば高い方が好ましい
が、使用する透過膜がその処理温度に耐えるだけ
の耐熱性を有していることが必要となるため、通
常60℃〜80℃で処理する。 また本発明において用いる透過膜の材質は、膜
分離処理を60℃以上の高温下で行なうため、耐熱
性を有する高分子材料で造膜することが必要であ
り、例えばポリスルホン、ポリエーテルスルホン
等が好ましい。 本発明の方法は以上のように、NaCl除去率が
30%以上であると共に耐熱性を有する透過膜を用
いて、60℃以上の高温下で膜分離処理して濃縮す
るため、ステイツクウオーター中の必要な有価成
分のみを効率よく回収することができ、さらに従
来の濃縮方法のように原油を多量に消費すること
なく、処理コストが低いという利点がある。 またステイツクウオーターの濃縮方法におい
て、前段処理として本発明の膜分離処理による濃
縮方法によつて、ステイツクウオーターをある濃
度まで濃縮した後、後段処理として多重効用真空
蒸発装置を用いて目的とする濃度まで濃縮するこ
ともできる。 以下に本発明の実施例、及び比較例を挙げる
が、本発明はこの実施例に限定されるものではな
い。 実施例 NaCl除去率55%の管状透過膜を用いて、下記
液性状のステイツクウオーターを下記処理条件の
もとで濃縮処理して、所定の濃縮倍率になつたと
きの濃縮液と透過液を得た。こうして得られた濃
縮液、透過液の総窒素(T−N)濃度及び全固形
分(TS)濃度、並びにT−N回収率を調べた結
果、下記の第1表の如くであつた。また透過液量
は1.60m3/m2dであつた。 〇ステイツクウオーター液性状 PH=7.1、T−N濃度=0.96%、 TS濃度=9.0% 〇処理条件 使用膜 :NaCl除去率55%のポリスルホン製
膜 膜面積 :0.76m2 圧力 :20Kg/cm2 処理温度:80℃ 流速 :2m/sec
【表】
上記の結果より明らかなように、濃縮倍率3倍
において、TS濃度24.7%及びT−N回収率92%
という高収率を得ることができた。 比較例 1 NaCl除去率10%の管状透過膜を用いて、実施
例と同様の方法で濃縮処理した結果、下記の第2
表の如くであつた。また透過液量は1.48m3/m2d
であつた。
において、TS濃度24.7%及びT−N回収率92%
という高収率を得ることができた。 比較例 1 NaCl除去率10%の管状透過膜を用いて、実施
例と同様の方法で濃縮処理した結果、下記の第2
表の如くであつた。また透過液量は1.48m3/m2d
であつた。
【表】
比較例 2
処理温度を30℃とした以外は実施例と同様の方
法で濃縮処理した結果を第3表に示した。また透
過液量は0.45m3/m2・dであつた。実施例と比較
するとT−N回収率はほぼ同等であるが、透過液
量が著しく小さく実用的でなかつた。
法で濃縮処理した結果を第3表に示した。また透
過液量は0.45m3/m2・dであつた。実施例と比較
するとT−N回収率はほぼ同等であるが、透過液
量が著しく小さく実用的でなかつた。
Claims (1)
- 1 ステイツクウオーターを膜分離処理によつて
濃縮する方法において、耐熱性を有する高分子材
料でNaCl除去率が30%以上となるように造膜し
た透過膜に、60℃以上の高温で加圧下に接触させ
て膜分離処理することを特徴とするステイツクウ
オーターの濃縮方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56151862A JPS5851874A (ja) | 1981-09-24 | 1981-09-24 | スティックウォ−タ−の濃縮方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56151862A JPS5851874A (ja) | 1981-09-24 | 1981-09-24 | スティックウォ−タ−の濃縮方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5851874A JPS5851874A (ja) | 1983-03-26 |
| JPS6146109B2 true JPS6146109B2 (ja) | 1986-10-13 |
Family
ID=15527861
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56151862A Granted JPS5851874A (ja) | 1981-09-24 | 1981-09-24 | スティックウォ−タ−の濃縮方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5851874A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6084108A (ja) * | 1983-06-03 | 1985-05-13 | Japan Organo Co Ltd | 逆浸透膜による高分子有機物の分離方法 |
-
1981
- 1981-09-24 JP JP56151862A patent/JPS5851874A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5851874A (ja) | 1983-03-26 |
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