JPS6149147B2 - - Google Patents

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JPS6149147B2
JPS6149147B2 JP11455378A JP11455378A JPS6149147B2 JP S6149147 B2 JPS6149147 B2 JP S6149147B2 JP 11455378 A JP11455378 A JP 11455378A JP 11455378 A JP11455378 A JP 11455378A JP S6149147 B2 JPS6149147 B2 JP S6149147B2
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JP
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ball screw
shaft
screw shaft
liquid
piston
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Nobuaki Itaya
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Jidosha Kiki Co Ltd
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Jidosha Kiki Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は回転型サーボ制御弁を備えた車両の動
力舵取装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、この種の動力舵取装置として、実公昭53
−20097号公報に開示されるものがある。これは
第1図に示すように、ボールねじ軸10のつば部
10aの外周にピン孔66を設け、かつその外周
に、一部切欠62を設けた外スリーブ6を嵌合し
てピン孔66と切欠62とを一致させ、径方向に
ピン63を圧入して結合されている。操舵時には
ピストン12の軸方向の動きと同時に液圧が発生
し、前記ボールねじ軸10と外スリーブ6にも軸
方向の荷重がかかる。この荷重による外スリーブ
6とボールねじ軸10との運動を防止するため
に、一方はシリンダ13の端壁32へボールねじ
軸10の端部を軸受43を介して当て、他方は弁
ハウジング17のねじ穴にプラグ64をねじ込
み、これに軸受15を介して外スリーブ6を押し
当て、プラグ64の締付けによりつば部10aと
外スリーブ6との突合せ面に予荷重を与えている
が、これは次のような欠点がある。
(a) ボールねじ軸10のつば部10a及び弁部
(外スリーブ)の軸方向の軸受15により弁ハ
ウジング部が外径及び長さとも大型となり軽量
化に問題がある。
(b) 操舵時に軸方向に荷重がかかり、弁作動以外
の不必要な力がかかり、作動が不円滑となり、
操舵感覚が悪くなる。
(c) ボールねじ軸10の軸方向の動きは先端部を
軸受43により基端部を外スリーブ6を介して
軸受15により支持されるが、車輪からの外力
がピストン12を介してボールねじ軸10に作
用すると、この外力は外スリーブ6に作用し、
これに不円滑な運動をもたらし、これが操舵感
覚に悪影響を及ぼす。
また、特公昭51−2178号公報に開示されるよ
うな動力舵取装置では、1個の4点支持軸受を
もつてシリンダの端壁にボールねじ軸が支持さ
れているが、ボールねじ軸の4点支持軸受に隣
接する部分に弁要素が形成されているので、車
輪の外力はピストンからボールねじ軸の弁要素
を経て4点支持軸受でシリンダの端壁に受け止
められることとなり、弁要素が外力の伝達経路
内に配設されるために外力により弁要素に不円
滑な運動が引き起され、操舵感覚に悪影響を及
ぼす。
〔発明が解決しようとする問題点〕
そこで、本発明の目的は上述の問題に鑑み、車
輪からの外力がボールねじ軸の弁要素に伝達され
ないようにし、弁要素の円滑な動作が常に維持さ
れる、構成が簡単で小型の動力舵取装置を提供す
ることにある。
〔問題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明の構成は一
部外周に設けたラツクが出力歯車軸と噛み合つて
いるピストンと、該ピストンにより区画される1
対の液室を有するシリンダとを有し、操舵軸と前
記ピストンに螺合したボールねじ軸とが可撓軸を
もつて連結され、該ボールねじ軸に結合された円
筒形の第1弁要素と前記操舵軸に一体に形成され
かつ前記第1弁要素に嵌合された第2弁要素と
が、前記可撓軸のねじれにより前記1対の液室の
一方を液圧源に、他方を液槽にそれぞれ連通する
液圧回路を形成する動力舵取装置において、前記
ボールねじ軸の先端部に内輪を形成するフランジ
を一体に形成し、該内輪を含む4点支持軸受によ
り前記ボールねじ軸を前記シリンダの端壁部に軸
方向および径方向不動に支持するとともに、前記
ボールねじ軸と、前記操舵軸との各外経をほぼ同
寸法とし、前記ボールねじ軸の基端部に前記第1
弁要素を外嵌し、かつ径方向のピンにより回転結
合したものである。
〔作用〕
ボールねじ軸10の先端部が4点支持軸受43
をもつてシリンダの端壁32に支持される一方、
ボールねじ軸10の基端部に弁要素である外スリ
ーブ6が支持されるので、車輪からの外力がピス
トン12を経てボールねじ軸10に伝達される
と、4点支持軸受43により受け止められる。外
スリーブ6は外力の伝達経路外にあるので、非常
に円滑な制御弁の動作が得られる。
〔発明の実施例〕
以下本発明を図に示す実施例について説明す
る。第2図に示すように、まず、動力舵取装置は
端壁32と弁ハウジング17とにより閉鎖される
シリンダ13内に、一部外周にラツク18を備え
るピストン12を嵌装し、該ラツク18に操向車
輪に偏向動力を伝達する歯車軸19を噛合させる
一方、ピストン12の軸心にはボール11を介し
て中空のボールねじ軸10を螺合し、該ボールね
じ軸10の基端中空部に軸受38を介して操舵軸
1の先端を相対回転可能に支持するとともに、前
記ボールねじ軸10の中空部に可撓軸8を挿通
し、この先端をピン44をもつてボールねじ軸1
0の先端と回転結合し、基端をピン3をもつて操
舵軸1と回転結合し、またボールねじ軸10の先
端を4点支持軸受43により端壁32に支持し、
操舵軸1を軸受35をもつて弁ハウジング17の
軸孔に支持され、前記操舵軸1を回転する時、ボ
ールねじ軸10が受ける操向車輪の抗力によつて
生じる可撓軸8のねじれを利用してサーボ制御弁
の2個の弁要素間に回転差動を発生させ、ピスト
ン12によつて2分されるシリンダの液室A,B
の一方に液圧を付与し、ボールねじ軸10の回転
を容易にする方向にピストン12を押動するもの
である。
第3図に示すようにボールねじ軸10の先端に
はフランジ10bが一体に構成され、この外周に
ボールを係合する断面ゴシツクアーチの環状溝を
設けてなる内輪と、前記ボールを両側方から挟持
する分割型外輪16とからなる分割型軸受すなわ
ち4点支持軸受43が構成され、前記外輪16は
端壁32とこのねじ穴にねじ込んだ抑え板36と
によつて支持される。
サーボ制御弁は第4図に示すように、シリンダ
13と一体に構成される弁ハウジング17の内部
にあつて互いに同心かつ回転可能に支持される外
スリーブ6と内スリーブ2とからなる1対の弁要
素を備えている。外スリーブ6はこの左端部を、
ボールねじ軸10の基端部外周にシールリング3
7を介して嵌合され、かつ外スリーブ6に螺合し
たピン34の先端小径部分をボールねじ軸10の
ピン穴に挿通して回転結合され、前記ピン34の
外端にはロツクナイト39が締付けられる。外ス
リーブ6を嵌合する弁室61の内周面には環状溝
22が構成され、これは給液口20と連通され
る。前記環状溝22の両側に1対の環状溝が削設
されこれらにシールリング50,51が装着され
る。内スリーブ2は操舵軸1と一体に構成され、
この外周側にダンパシール41を介して外スリー
ブ6が外嵌され、弁要素相互の振動を防止するよ
うになつている。
操舵軸1は内スリーブ2よりも左端側が細くな
つており、ボールねじ軸10との間に、歯と歯の
間に十分間隙を有するスプラインに類似する相対
回転制限部材65が構成され、液圧の失陥などに
よつて舵取動力が得られない場合には、手動によ
つて操舵軸1の回転力をボールねじ軸10へ伝達
し得るようになつている。操舵軸1の内スリーブ
2よりも右端側は軸受35をもつて弁ハウジング
17の軸穴に支持され、この軸受部は止め輪45
によつて支持されるシール部材55によつて外部
から密封されている。外スリーブ6の右端部と軸
受35との間の弁室61には隙間61aが構成さ
れ、この隙間61aは還液口21と連なつてい
る。操舵軸1の先端側は前述したように中空とな
つており、この内部に可撓軸8がシールリング4
7を介して嵌合され、径方向のピン3によつて互
いに回転結合される。
外スリーブ6と内スリーブ2とはこれらの摺動
面に弁溝を備えており、外スリーブ6の弁溝の1
つは傾斜した液孔24aを介してシリンダ液室B
と連なり、また内スリーブ2の弁溝の1つは径方
向の液孔33を径て操舵軸1の中空部と連なり、
さらに、第2図に示すようにボールねじ軸10の
中空部によつて構成される液路29を通り、ボー
ルねじ軸10の先端に設けた径方向の液孔28を
経てシリンダ液室Aと連なる。内スリーブ2の他
の弁溝は径方向の液孔26aを経て操舵軸1の軸
穴30の閉鎖端部に連なり、さらに、操舵軸1に
設けた径方向の液路42を経て前述した弁室61
の隙間61a、環液口21へと連なる。
弁要素である外スリーブ6と内スリーブ2の構
成について詳述すると、第4,5図に示すように
外スリーブ6は周方向に位置を異にして径方向の
液孔22a,24aを穿設される。液孔22aの
外周端は給液口20と連なる前述した環状溝22
に連なり、液孔24aの内端は連絡溝24に、外
端は液室Bに直接連なる。
内スリーブ2はこの外周に周方向の位置を異に
して、軸方向に延びる制御溝25,26を削設さ
れ、特に制御溝26は径方向の液孔26aによつ
て操舵軸1に可撓軸8を嵌合するための軸穴30
の閉鎖端部に連通する。
また、制御溝23に対して、内スリーブ2に径
方向の液孔33が設けられる。
そうして、内外両スリーブ2,6は中立位置、
すなわち可撓軸8にねじれが生じていない場合、
制御溝25は液孔22aを連絡溝23,24に連
通させ、また制御溝26は連絡溝23,24を液
孔26aに連通させる。
ピストン12により仕切られる液室A,B間の
液密を得るために、シリンダ13と摺接するピス
トン外周部にシールリング48が、ボールねじ軸
10とピストン12との摺動部にシールリング5
6が装着され、また給液口20に連なる環状溝2
2と液室Bとの間の液密を得るためのシールリン
グ50と、環状溝22と還液口21に連なる隙間
61aとの液密を得るためのシールリング51が
それぞれ弁室61の内周壁部に装着される。ま
た、還液口21に連なる軸穴30の閉鎖端部と、
室Aに連なる液路29との間の液密を得るため
に、可撓軸8の端部外周にシールリング47が装
着される。
次に上記構成の液圧式動力舵取装置の作用につ
いて説明する。第5図は動力舵取装置の中立状態
(車両が直進走行)を示しており、この時圧液は
給液口20から環状溝22、液孔22aを経て制
御溝25に入り、ここから連絡溝24、液孔24
aを経て液室Bに入る一方、連絡溝23、液孔3
3、液路29,28を経て液室Aに入り、ピスト
ン12の両端面に圧力を及ぼすが、各連絡溝2
4,23はまた液孔26aを経て操舵軸1の軸穴
30、液路42、隙間61aに入り、軸受35を
潤滑し、還液口21に戻るようになつているか
ら、ピストン12に作用する液圧は液路抵抗によ
る極く低いものであり、その圧力は左右同じであ
るから、ピストン12には推力が生じない。
いまハンドルを右に切ると、ボールねじ軸10
は操向車輪からの抗力を受けていため、操舵軸1
だけが可撓軸8のねじれを伴つて回転され、内ス
リーブ2が外スリーブ6に対して時針方向(第5
図)に回転差動を生じる。従つて、溝25,24
間及び溝23,26間が閉じ、溝25,23間及
び溝24,26間が拡がるから、給液口20から
の圧液は環状溝22、液孔22a、液溝25、液
溝23、液孔33、液路29,28を通つてシリ
ンダ液室Aに入つてピストン12の左端に液圧を
及ぼし、一方シリンダ液室Bの液は液孔24a連
絡溝24、制御溝26、液孔26a、操舵軸1の
軸穴30、液路42、隙間61aを通つて軸受3
5を潤滑して還液口21に戻る。ピストン12の
右方移動はボールねじ軸10が右ねじ軸となつて
いるから、可撓軸8にねじれを生じる僅かの回転
力を付与するだけでボールねじ軸10の右回転を
容易にし、ピストン12の受ける液圧動力によつ
て歯車軸19を時計方向に回転し、図示していな
いピツトマンアーム及びリンク機構を介して操向
車輪の右偏向を達成する。
このような液圧回路は可撓軸8に捩れが生じて
いる期間だけ生じ、その間車輪の偏向角度は増大
する。所要の偏向角度に達した時、操舵軸1の回
転力の付与を停止すれば、ピストン12の移動が
可撓軸8のねじれを解消する位置にまで追随運動
し、そこで、外スリーブ6と内スリーブ2との関
係は第5図の中立状態となり、歯車軸19は停止
し、このようにして操舵軸1にサーボ運動する。
次にハンドルと一緒に操舵軸1を左に回転させ
た場合については、前述の右に回転させた場合と
逆方向の液圧回路が形成されるが、作用は全く同
様であるので説明を省略する。
〔発明の効果〕
本発明は上述のように構成したので、次のよう
な効果が得られる。
(a) ボールねじ軸10の先端部を4点支持軸受4
3をもつてシリンダの端壁32に支持するとと
もに、ボールねじ軸10の基端部に制御弁の弁
要素である外スリーブ6を支持したものである
から、ピストンを経てボールねじ軸10へ伝達
される車輪からの外力は4点支持軸受43によ
り端壁32に受け止められ、外スリーブ6を支
持するボールねじ軸10の基端部への外力の伝
達が抑えられる。すなわち、外力の伝達経路で
あるボールねじ軸10を支持する4点支持軸受
43とボールねじ軸10のピストン12に螺合
する部分との間には弁要素が配設されていない
から、弁要素が直接外力を受けることがなく、
制御弁としての円滑な作動が得られる。
(b) ボールねじ軸10と操舵軸1の各外径はほぼ
同寸とされ、ボールねじ軸10に支持した外ス
リーブ6に操舵軸1に一体的に形成した内スリ
ーブ2が嵌合されることとなり、全体としての
制御弁の外径寸法が小さくなり、このことはキ
ヤブオーバ型トラツクなどの場合のように運転
室の床下および前方部分が狭い場合でも、ブレ
ーキペダルやアクセルペダルの配置に影響を及
ぼすことなく、取付けが可能となる。
(c) 内スリーブ2が操舵軸1と一体的に形成され
るのに対して、外スリーブ6はボールねじ軸1
0の基端部にいわばフローテイング支持される
ので、制御弁の一層円滑な作動が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の動力舵取装置の縦断面図、第2
図は本発明に係る動力舵取装置の縦断面図、第3
図は同装置におけるボールねじ軸先端の回転支持
部についての縦断面図、第4図は同装置のサーボ
制御弁部についての縦断面図、第5図はサーボ制
御弁についての作動を説明する横断面図である。 A,B:液室、1:操舵軸、2:内スリーブ、
6:外スリーブ、8:可撓軸、10:ボールねじ
軸、10b:フランジ、12:ピストン、13:
シリンダ、16:外輪、17:弁ハウジング、1
9:出力歯車軸、20:給液口、21:還液口、
28,29:液路、34:ピン、35:軸受、3
6:抑え板、38:軸受、43:軸受、61:弁
室。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一部外周に設けたラツクが出力歯車軸と噛み
    合つているピストンと、該ピストンにより区画さ
    れる1対の液室を有するシリンダとを有し、操舵
    軸と前記ピストンに螺合したボールねじ軸とが可
    撓軸をもつて連結され、該ボールねじ軸に結合さ
    れた円筒形の第1弁要素と前記操舵軸に一体に形
    成されかつ前記第1弁要素に嵌合された第2弁要
    素とが、前記可撓軸のねじれにより前記1対の液
    室の一方を液圧源に、他方を液槽にそれぞれ連通
    する液圧回路を形成する動力舵取装置において、
    前記ボールねじ軸の先端部に内輪を形成するフラ
    ンジを一体に形成し、 該内輪を含む4点支持軸受により前記ボールね
    じ軸を前記シリンダの端壁部に軸方向および径方
    向不動に支持するとともに、 前記ボールねじ軸と前記操舵軸との各外径をほ
    ぼ同寸法とし、前記ボールねじ軸の基端部に前記
    第1弁要素を外嵌し、かつ径方向のピンにより回
    転結合したことを特徴とする動力舵取装置。
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