JPS6153348B2 - - Google Patents
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- JPS6153348B2 JPS6153348B2 JP22797982A JP22797982A JPS6153348B2 JP S6153348 B2 JPS6153348 B2 JP S6153348B2 JP 22797982 A JP22797982 A JP 22797982A JP 22797982 A JP22797982 A JP 22797982A JP S6153348 B2 JPS6153348 B2 JP S6153348B2
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Description
本発明は、新規なトリアジン系付加化合物およ
びそのトリアジン系付加化合物が配合された難燃
性ポリアミド組成物に関するものである。さらに
詳しくは、本発明は特にポリアミドの難燃化剤と
して有用な新規なトリアジン系付加化合物、およ
び高度の難燃性を有し、外観、物性の良好な成形
品を得ることを可能とする難燃性ポリアミド組成
物に関するものである。 ポリアミドに難燃性を付与するために、難燃化
剤としてメラミンやシアヌル酸、イソシアヌル酸
などを配合することはすでに知られている(たと
えば、特公昭47−41745号公報、特開昭51−39750
号公報など)。しかしながら、これら公知の難燃
化剤を配合したポリアミド組成物は、成形時に難
燃化剤が昇華して金型を汚染したり、それから得
られる成形品の吸湿時または使用中に難燃化剤が
微小粉末の形状で成形品の表面に析出(ブリード
アウト)し、成形品の美観を損ねたりする欠点を
有している。また、ポリアミドに対する燃燃性付
与効果は、メラミンよりもシアヌル酸、イソシア
ナル酸の方が大きいとされているが、難燃化剤と
してシアヌル酸、イソシアヌル酸などを使用した
場合には、上記の欠点のほかに、シアヌル酸、イ
ソシアヌル酸が成形時に分解する性質があるた
め、成形品に部分的に発泡が現われやすいという
欠点がある。 このような公知の難燃化剤のメラミンやシアヌ
ル酸、イソシアヌル酸などが有する欠点を改良す
るために、メラミンやシアヌル酸との等モル反応
生成物、すなわちメラミンシアヌレートを難燃化
剤として使用することも提案されている(特開昭
53−31759号公報)。しかしながらメラミンシアヌ
レートを使用した場合には、前述したメラミンや
シアヌル酸、イソシアヌル酸などが有する欠点を
かなりの程度改良することができるが、このメラ
ミンシアヌレートは、その本来の目的である難燃
性付与効果についてはメラミンやシアヌル酸に比
較してむしろ低い傾向があり、従つて電気部品材
料などの用途において要求される高度な難燃性を
ポリアミドに付与するためには、未だに充分満足
できるものとはいえない。 また、メラミンやシアヌル酸、イソシアヌル酸
などを有する欠点を改良するために、メチレンジ
メラミン、エチレンジメラミンなどのメラミン誘
導体をポリアミドの難燃化剤として使用すること
も既に提案されている(特開昭53−47451号公
報、特開昭56−22347号公報など)。しかしなが
ら、本発明者らの研究によると、これらメラミン
誘導体の難燃性付与効果は、前述のメラミンシア
ヌレートよりも優れてはいるが、未だ充分満足で
きるものとはいえず、より高度な難燃性付与の点
ではいまだ改良の余地がある。 本発明者らは、メラミンをはじめ従来公知の難
燃化剤が有する欠点を克服することを目的として
鋭意研究を重ねた結果、エチレンジメラミンなど
の特定のトリアジン系化合物にシアヌル酸類が
1:1もしくは1:2のモル比で付加した新規な
トリアジン系付加化合物が極めて優れた難燃性を
ポリアミドに付与することができ、さらに、ポリ
アミドの成形時に金型を汚染したり、発泡したり
することがなく、また長期間保存しても成形品表
面にその難燃化剤がブリードアウトしないことを
見い出し、本発明に到達した。 すなわち、本発明は、式[] (式中、Rは炭素数1〜12の二価炭化水素残基を
示す)で表わされるトリアジン系化合物とシアヌ
ル酸および/またはイソシアヌル酸とのモル比
1:1もしくは1:2付加化合物であるトリアジ
ン系付加化合物を提供するものである。 またさらに、本発明は、ポリアミドに上記のト
リアジン系付加化合物が配合されてなる難燃性ポ
リアミド組成物をも提供するものである。 次に本発明を詳しく説明する。 本発明の新規なトリアジン系付加化合物は、式
[] (式中、Rは炭素数1〜12の二価炭化水素残基を
示す)で表わされるトリアジン系化合物に、シア
ヌル酸および/またはイソシアヌル酸をモル比に
して1:1もしくは1:2(トリアジン系化合
物:シアヌル酸および/またはイソシアヌル酸)
の割合にて付加させることにより製造することが
できる。なお、この付加反応の実施に際しては、
シアヌル酸および/またはイソシアヌル酸を上記
の付加割合よりも過剰に反応系に添加してもよい
が、そのような場合においても、得られる生成物
は上記のモル比1:1もしくは1:2付加化合物
あるいはそれらの混合物となる。 上記の式[]で表わされるトリアジン系化合
物は公知の化合物であり、これらの化合物および
製造法については米国特許第2544071号明細書に
記載がある。 なお、上記の式[]で表わされるトリアジン
系化合物の具体例としては、メチレンジメラミン
(R=メチレン基)、エチレンジメラミン(R=エ
チレン基)、トリメチレンジメラミン(R=トリ
メチレン基)、テトラメチレンジメラミン(R=
テトラメチレン基)、ヘキサメチレンジメラミン
(R=ヘキサメチレン基)、ドデカメチレンジメラ
ミン(R=ドデカメチレン基)などを挙げること
ができる。 上記のトリアジン系化合物に付加されるシアヌ
ル酸、イソシアヌル酸はそれぞれ次の式[]お
よび式[]:
びそのトリアジン系付加化合物が配合された難燃
性ポリアミド組成物に関するものである。さらに
詳しくは、本発明は特にポリアミドの難燃化剤と
して有用な新規なトリアジン系付加化合物、およ
び高度の難燃性を有し、外観、物性の良好な成形
品を得ることを可能とする難燃性ポリアミド組成
物に関するものである。 ポリアミドに難燃性を付与するために、難燃化
剤としてメラミンやシアヌル酸、イソシアヌル酸
などを配合することはすでに知られている(たと
えば、特公昭47−41745号公報、特開昭51−39750
号公報など)。しかしながら、これら公知の難燃
化剤を配合したポリアミド組成物は、成形時に難
燃化剤が昇華して金型を汚染したり、それから得
られる成形品の吸湿時または使用中に難燃化剤が
微小粉末の形状で成形品の表面に析出(ブリード
アウト)し、成形品の美観を損ねたりする欠点を
有している。また、ポリアミドに対する燃燃性付
与効果は、メラミンよりもシアヌル酸、イソシア
ナル酸の方が大きいとされているが、難燃化剤と
してシアヌル酸、イソシアヌル酸などを使用した
場合には、上記の欠点のほかに、シアヌル酸、イ
ソシアヌル酸が成形時に分解する性質があるた
め、成形品に部分的に発泡が現われやすいという
欠点がある。 このような公知の難燃化剤のメラミンやシアヌ
ル酸、イソシアヌル酸などが有する欠点を改良す
るために、メラミンやシアヌル酸との等モル反応
生成物、すなわちメラミンシアヌレートを難燃化
剤として使用することも提案されている(特開昭
53−31759号公報)。しかしながらメラミンシアヌ
レートを使用した場合には、前述したメラミンや
シアヌル酸、イソシアヌル酸などが有する欠点を
かなりの程度改良することができるが、このメラ
ミンシアヌレートは、その本来の目的である難燃
性付与効果についてはメラミンやシアヌル酸に比
較してむしろ低い傾向があり、従つて電気部品材
料などの用途において要求される高度な難燃性を
ポリアミドに付与するためには、未だに充分満足
できるものとはいえない。 また、メラミンやシアヌル酸、イソシアヌル酸
などを有する欠点を改良するために、メチレンジ
メラミン、エチレンジメラミンなどのメラミン誘
導体をポリアミドの難燃化剤として使用すること
も既に提案されている(特開昭53−47451号公
報、特開昭56−22347号公報など)。しかしなが
ら、本発明者らの研究によると、これらメラミン
誘導体の難燃性付与効果は、前述のメラミンシア
ヌレートよりも優れてはいるが、未だ充分満足で
きるものとはいえず、より高度な難燃性付与の点
ではいまだ改良の余地がある。 本発明者らは、メラミンをはじめ従来公知の難
燃化剤が有する欠点を克服することを目的として
鋭意研究を重ねた結果、エチレンジメラミンなど
の特定のトリアジン系化合物にシアヌル酸類が
1:1もしくは1:2のモル比で付加した新規な
トリアジン系付加化合物が極めて優れた難燃性を
ポリアミドに付与することができ、さらに、ポリ
アミドの成形時に金型を汚染したり、発泡したり
することがなく、また長期間保存しても成形品表
面にその難燃化剤がブリードアウトしないことを
見い出し、本発明に到達した。 すなわち、本発明は、式[] (式中、Rは炭素数1〜12の二価炭化水素残基を
示す)で表わされるトリアジン系化合物とシアヌ
ル酸および/またはイソシアヌル酸とのモル比
1:1もしくは1:2付加化合物であるトリアジ
ン系付加化合物を提供するものである。 またさらに、本発明は、ポリアミドに上記のト
リアジン系付加化合物が配合されてなる難燃性ポ
リアミド組成物をも提供するものである。 次に本発明を詳しく説明する。 本発明の新規なトリアジン系付加化合物は、式
[] (式中、Rは炭素数1〜12の二価炭化水素残基を
示す)で表わされるトリアジン系化合物に、シア
ヌル酸および/またはイソシアヌル酸をモル比に
して1:1もしくは1:2(トリアジン系化合
物:シアヌル酸および/またはイソシアヌル酸)
の割合にて付加させることにより製造することが
できる。なお、この付加反応の実施に際しては、
シアヌル酸および/またはイソシアヌル酸を上記
の付加割合よりも過剰に反応系に添加してもよい
が、そのような場合においても、得られる生成物
は上記のモル比1:1もしくは1:2付加化合物
あるいはそれらの混合物となる。 上記の式[]で表わされるトリアジン系化合
物は公知の化合物であり、これらの化合物および
製造法については米国特許第2544071号明細書に
記載がある。 なお、上記の式[]で表わされるトリアジン
系化合物の具体例としては、メチレンジメラミン
(R=メチレン基)、エチレンジメラミン(R=エ
チレン基)、トリメチレンジメラミン(R=トリ
メチレン基)、テトラメチレンジメラミン(R=
テトラメチレン基)、ヘキサメチレンジメラミン
(R=ヘキサメチレン基)、ドデカメチレンジメラ
ミン(R=ドデカメチレン基)などを挙げること
ができる。 上記のトリアジン系化合物に付加されるシアヌ
ル酸、イソシアヌル酸はそれぞれ次の式[]お
よび式[]:
【式】
で表わすことができるが、これらのシアヌル酸お
よびイソシアヌル酸はケト・エノール互変異性体
の関係にあり、実際には両者が独立して別々に存
在するものではない。従つて、以下の記載におい
ては、これらの両者を特に区別することなく、シ
アヌル酸との表現により代表させて説明する。 本発明のトリアジン系付加化合物は、弱塩基で
あるエチレンジメラミンなどの前記式[]のト
リアジン系化合物と弱酸であるシアヌル酸との一
種の塩とも考えられる。 本発明のトリアジン系付加化合物は、エチレン
ジメラミンなどの前記式[]のトリアジン系化
合物とシアヌル酸の少なくとも一方、好ましくは
双方を溶解する溶媒中において付加反応を起こさ
せることにより製造することができる。 トリアジン系化合物とシアヌル酸の双方を溶解
する溶媒の例としては、ジメチルスルホキシド、
ジエチルスルホキシド、N・N−ジメチルホルム
アミド、N・N−ジメチルアセトアミド、N−メ
チル−2−ピロリドン、エチレングリコール、ジ
エチレングリコール、メチルセロソルブ、エチル
セロソルブ、ジオキサン、水などを挙げることが
できる。これらの溶媒は単独でも、あるいは混合
しても用いることができ、また上記に例示した以
外の溶媒と混合して用いることもできる。 トリアジン系化合物とシアヌル酸との付加反応
を実施する場合、使用溶媒に対する溶解度を増大
させ、収率を向上させるために、反応は加熱下に
行なうことが好ましい。反応温度に特に限定はな
いが、通常は室温から300℃の範囲から選ばれ
る。反応温度が300℃を越えると、原料の熱分解
が激しくなるので、そのような過度に高い温度は
実用的には好ましくない。好ましい反応温度の範
囲は50〜200℃である。この反応は通常は常圧下
で行なわれるが、所望により、減圧下もしくは加
圧下に行なつてもよい。 上記の反応を実施する場合に反応系に導入され
る原料化合物の相対比については特に限定はない
が、反応生成物はモル比1:1もしくは1:2の
付加化合物であるので、経済性を考慮すれば、前
記式[]のトリアジン系化合物とシアヌル酸と
をモル比で1:1もしくは1:2となるように反
応系に導入することが好ましい。 本発明のトリアジン系付加化合物の内、シアヌ
ル酸1:1付加化合物(シアヌル酸1モルがトリ
アジン系化合物1モルに付加している化合物)
は、添付した第1図に示されるようなIRスペク
トルを有し、またシアヌル酸1:2付加化合物
(シアヌル酸2モルがトリアジン系化合物1モル
に付加している化合物)は、添付した第3図に示
されるようなIRスペクトルを有しており、いず
れも白色の固体である。また、シアヌル酸1:1
付加化合物およびシアヌル酸1:2付加化合物の
いずれも300℃以上で分解し、水、アルコール
類、ケトン類、ジオキサン、ジメチルスルホキシ
ドなどの溶解に難溶である。 本発明の新規なトリアジン系付加化合物はポリ
アミドなどの熱可塑性樹脂用の難燃化剤として極
めて有用である。この付加化合物を熱可塑性樹脂
の難燃化剤として用いた場合には、少量の添加で
良好な難燃性を付与することができ、また燃焼時
においても有毒なガスを発生することがなく、ま
たさらに樹脂成形物からブリードアウトしないと
いう優れた特性を有している。特に本発明のトリ
アジン系付加化合物のトリアジン系化合物部分
(式[])におけるRが炭素数1〜6の二価炭化
水素残基であるものは実用的に有利であり、また
更にRがエチレン基のものが特に有利である。 本発明の新規なトリアジン系付加化合物は特に
ポリアミドの難燃化剤として用いた場合に、従来
において提案されてきたポリアミド用の難燃化剤
に比較して上記のような優れた特性を示すため特
に有利である。 すなわち本発明の新規なトリアジン系付加化合
物が難燃化剤として配合されたポリアミド組成物
は、(1)少ない難燃化剤の配合量で高度の難燃性を
示すという従来にない利点があるだけでなく、(2)
難燃化剤の配合量が少なくてよいのでポリアミド
が本来有する優れた物性への悪影響を心配する必
要がない、(3)成形時に金型を汚染したり、また(4)
成形品が発泡したりすることがなく、さらに(5)難
燃化剤が成形品表面にブリードアウトすることが
ない、など多数の優れた特長がある。 ポリアミドの具体例としては、ナイロン6、ナ
イロン11、ナイロン12などのポリラクタム類、ナ
イロン66、ナイロン610、ナイロン612などのジカ
ルボン酸とジアミンとから得られるポリアミド
類、ナイロン6/66、ナイロン6/66/610など
の共重合ポリアミド類、そしてこれらの混合物な
どを挙げることができる。 本発明の新規なトリアジン系付加化合物を難燃
化剤としてポリアミドに配合する場合、その配合
量は、ポリアミド100重量部当り1〜65重量部、
特に1〜40重量部であることが好ましい。 なお、上記の難燃性のポリアミド組成物は、酸
化防止剤、滑剤、無機質充填剤などの公知の添加
剤を含むことができる。 本発明のトリアジン系付加化合物は上記のよう
にポリアミドなどの熱可塑性樹脂用の難燃化剤と
して極めて有用であるが、その用途はこれに限ら
れるものではなく、他の種類の樹脂のための難燃
化剤、繊維処理剤、殺虫剤、殺菌剤、除草剤など
の各種の用途に単独あるいは他の公知の化合物と
組合わせて用いることができる。 次に、本発明の実施例および比較例を示す。 実施例 1 エチレンジメラミン13.9g(0.05モル)にジメ
チルスルホキシド600mlを加えたのち100℃に加熱
してエチレンジメラミン溶液を得た。別に、シア
ヌル酸6.45g(0.05モル)にジメチルスルホキシ
ド100mlを加えたのち100℃に加熱してシアヌル酸
溶液を得た。 エチレンジメラミン溶液を100℃に保ちなが
ら、これに100℃のシアヌル酸溶液を加えたとこ
ろ、瞬時に白色沈澱が生成した。この反応混合物
を100℃に維持しながら更に30分間撹拌したの
ち、沈澱物を熱時濾過した。濾取した沈澱物を熱
ジメチルスルホキシドで充分に洗浄したのち、さ
らに大量の熱水およびアセトンで充分に洗浄し
た。この沈澱物を乾燥することにより18.5gの白
色粉末を得た。 得られた白色粉末の元素分析値、物性を次に示
す。 分析値:
C 32.37%;H 4.20%;N 51.55% 計算値(C8N12H14・C3N3H3O3):
C 32.43%;H 4.18%;N 51.60% 融点:分解(分解開始温度330℃;TGA法) 溶解性(常温):水、アルコール類、ケトン類、
ジオキサン、ジメチルスルホキシドに難溶 IRスペクトル:第1図(KBr法) 参考としてエチレンジメラミンとシアヌル酸
のモル比1:1の混合物のIRスペクトル(KBr
法;第2図)を添付。 第1図のIRスペクトルは第2図(混合物)の
IRスペクトルとは明らかに相違し、特に2750〜
2800cm-1、1600cm-1にアンモニウム塩特有の吸収
が認められる。 以上の結果から、得られた白色粉末はエチレン
ジメラミンとシアヌル酸とのモル比1:1付加化
合物と同定された。 実施例 2 実施例1においてシアヌル酸の使用量を12.9g
(0.1モル)に代えた以外は同様な反応および処理
を行なつた。25.2gの白色粉末が得られた。 得られた白色粉末の元素分析値、物性を次に示
す。 分析値:
C 31.31%;H 3.71%;N 46.95% 計算値(C8N12H14・2C3N3H3O3):
C 31.34%;H 3.73%;N 47.01% 融点:分解(分解開始温度340℃;TGA法) 溶解性(常温):水、アルコール類、ケトン類、
ジオキサン、ジメチルスルホキシドに難溶 IRスペクトル:第3図(KBr法) 参考としてエチレンジメラミンとシアヌル酸
のモル比1:2の混合物のIRスペクトル(KBr
法;第4図)を添付。 第3図のIRスペクトルは第4図(混合物)の
IRスペクトルとは明らかに相違し、特に2750〜
2800cm-1、1600cm-1にアンモニウム塩特有の吸収
が認められた。 以上の結果から、得られた白色粉末はエチレン
ジメラミンとシアヌル酸とのモル比1:2付加比
合物と同定された。 実施例 3 実施例1においてシアヌル酸の使用量を25.8g
(0.2モル)に代えた以外は同様な反応および処理
を行なつた。25.4gの白色粉末が得られた。 得られた白色粉末の元素分析値、物性を次に示
す。 分析値:
C 31.30%;H 3.75%;N 47.03% 計算値(C8N12H14・2C3N3H3O3):
C 31.34%;H 3.73%;N 47.01% 融点:分解(分解開始温度340℃;TGA法) 溶解性(常温):水、アルコール類、ケトン類、
ジオキサン、ジメチルスルホキシドに難溶 IRスペクトル:第3図と同一 以上の結果から、得られた白色粉末はエチレン
ジメラミンとシアヌル酸とのモル比1:2付加化
合物と同定された。 実施例 4 実施例2においてエチレンジメラミンに代えて
ヘキサメチレンジメラミン16.7g(0.05モル)を
用いた以外は実施例と同様な反応および処理を行
なつた。26.7gの白色粉末が得られた。 得られた白色粉末の元素分析値、物性を次に示
す。 分析値:
C 36.40%;H 4.75%:N 42.51% 計算値(C8N12H22・2C3N3H3O3):
C 36.49%;H 4.73%;N 42.57% 融点:分解(分解開始温度320℃;TGA法) 溶解性(常温):水、アルコール類、ケトン類、
ジオキサン、ジメチルスルホキシドに難溶 IRスペクトル:第3図と類似で、2750〜2800cm
-1、1600cm-1にアンモニウム塩特有の吸収が認
められた。 以上の結果から、得られた白色粉末はヘキサメ
チレンジメラミンとシアヌル酸とのモル比1:2
付加化合物と同定された。 実施例 5 実施例2においてエチレンジメラミンに代えて
ドデカメチレンジメラミン20.9g(0.05モル)を
用いた以外は実施例2と同様な反応および処理を
行なつた。31.1gの白色粉末が得られた。 得られた白色粉末の元素分析値、物性を次に示
す。 分析値:
C 42.56%;H 5.89%;N 37.30% 計算値(C18N12H34・2C3N3H3O3):
C 42.60%;H 5.92%;N 37.28% 融点:分解(分解開始温度315℃;TGA法) 溶解性(常温):水、アルコール類、ケトン類、
ジオキサン、ジメチルスルホキシドに難溶 IRスペクトル:第3図と類似で、2750〜2800cm
-1、1600cm-1にアンモニウム塩特有の吸収が認
められた。 以上の結果から、得られた白色粉末はドデカメ
チレンジメラミンとシアヌル酸とのモル比1:2
付加化合物と同定された。 実施例 6−7 数平均分子量が13000のナイロン6ペレツト94
重量部に、エチレンジメラミンとシアヌル酸との
モル比1:1付加化合物または1:2付加化合物
6重量部をブレンドし、押出機を用いてペレツト
を得た。このペレツトから射出成形(成形温度
230℃)によりそれぞれ燃焼試験用の試験片を作
製した。 別に、上記のナイロン6ペレツト94重量部にエ
チレンジメラミンとシアヌル酸とのモル比1:1
付加化合物または1:2付加化合物6重量部およ
びカーボンブラツク0.5重量部をブレンドし、押
出機を用いてペレツトを得た。このペレツトから
射出成形(成形温度230℃)によりブリードアウ
ト試験用の試験片を作製した。 比較例 1−2 上記の実施例6−7における各試験片の作製工
程において、エチレンジメラミンとシアヌル酸と
のモル比1:1付加化合物または1:2付加化合
物の代りに同量のエチレンジメラミンまたはシア
ヌル酸を用いた以外は同様にして燃焼試験用の試
験片およびブリードアウト試験用の試験片を作製
した。 [難燃性試験およびブリードアウト試験] 試験片の難燃性および試験片表面への難燃化剤
のブリードアウトは次のようにして評価した。 (1) 難燃性 長さ5インチ、幅1/2インチ、厚さ1/32イン
チの試験片について、米国アンダーライターズ
ラボラトリーズ社で定められたsubject94(UL
−94)に従い燃焼試験を行なつた。 (2) ブリードアウト 縦、横各80mm、厚さ2mmのブリードアウト用
試験片を相対湿度95%、温度40℃の空気中に10
日間放置し、試験片表面への難燃化剤のブリー
ドアウトを肉眼で観察した。 試験結果を第1表に示す。
よびイソシアヌル酸はケト・エノール互変異性体
の関係にあり、実際には両者が独立して別々に存
在するものではない。従つて、以下の記載におい
ては、これらの両者を特に区別することなく、シ
アヌル酸との表現により代表させて説明する。 本発明のトリアジン系付加化合物は、弱塩基で
あるエチレンジメラミンなどの前記式[]のト
リアジン系化合物と弱酸であるシアヌル酸との一
種の塩とも考えられる。 本発明のトリアジン系付加化合物は、エチレン
ジメラミンなどの前記式[]のトリアジン系化
合物とシアヌル酸の少なくとも一方、好ましくは
双方を溶解する溶媒中において付加反応を起こさ
せることにより製造することができる。 トリアジン系化合物とシアヌル酸の双方を溶解
する溶媒の例としては、ジメチルスルホキシド、
ジエチルスルホキシド、N・N−ジメチルホルム
アミド、N・N−ジメチルアセトアミド、N−メ
チル−2−ピロリドン、エチレングリコール、ジ
エチレングリコール、メチルセロソルブ、エチル
セロソルブ、ジオキサン、水などを挙げることが
できる。これらの溶媒は単独でも、あるいは混合
しても用いることができ、また上記に例示した以
外の溶媒と混合して用いることもできる。 トリアジン系化合物とシアヌル酸との付加反応
を実施する場合、使用溶媒に対する溶解度を増大
させ、収率を向上させるために、反応は加熱下に
行なうことが好ましい。反応温度に特に限定はな
いが、通常は室温から300℃の範囲から選ばれ
る。反応温度が300℃を越えると、原料の熱分解
が激しくなるので、そのような過度に高い温度は
実用的には好ましくない。好ましい反応温度の範
囲は50〜200℃である。この反応は通常は常圧下
で行なわれるが、所望により、減圧下もしくは加
圧下に行なつてもよい。 上記の反応を実施する場合に反応系に導入され
る原料化合物の相対比については特に限定はない
が、反応生成物はモル比1:1もしくは1:2の
付加化合物であるので、経済性を考慮すれば、前
記式[]のトリアジン系化合物とシアヌル酸と
をモル比で1:1もしくは1:2となるように反
応系に導入することが好ましい。 本発明のトリアジン系付加化合物の内、シアヌ
ル酸1:1付加化合物(シアヌル酸1モルがトリ
アジン系化合物1モルに付加している化合物)
は、添付した第1図に示されるようなIRスペク
トルを有し、またシアヌル酸1:2付加化合物
(シアヌル酸2モルがトリアジン系化合物1モル
に付加している化合物)は、添付した第3図に示
されるようなIRスペクトルを有しており、いず
れも白色の固体である。また、シアヌル酸1:1
付加化合物およびシアヌル酸1:2付加化合物の
いずれも300℃以上で分解し、水、アルコール
類、ケトン類、ジオキサン、ジメチルスルホキシ
ドなどの溶解に難溶である。 本発明の新規なトリアジン系付加化合物はポリ
アミドなどの熱可塑性樹脂用の難燃化剤として極
めて有用である。この付加化合物を熱可塑性樹脂
の難燃化剤として用いた場合には、少量の添加で
良好な難燃性を付与することができ、また燃焼時
においても有毒なガスを発生することがなく、ま
たさらに樹脂成形物からブリードアウトしないと
いう優れた特性を有している。特に本発明のトリ
アジン系付加化合物のトリアジン系化合物部分
(式[])におけるRが炭素数1〜6の二価炭化
水素残基であるものは実用的に有利であり、また
更にRがエチレン基のものが特に有利である。 本発明の新規なトリアジン系付加化合物は特に
ポリアミドの難燃化剤として用いた場合に、従来
において提案されてきたポリアミド用の難燃化剤
に比較して上記のような優れた特性を示すため特
に有利である。 すなわち本発明の新規なトリアジン系付加化合
物が難燃化剤として配合されたポリアミド組成物
は、(1)少ない難燃化剤の配合量で高度の難燃性を
示すという従来にない利点があるだけでなく、(2)
難燃化剤の配合量が少なくてよいのでポリアミド
が本来有する優れた物性への悪影響を心配する必
要がない、(3)成形時に金型を汚染したり、また(4)
成形品が発泡したりすることがなく、さらに(5)難
燃化剤が成形品表面にブリードアウトすることが
ない、など多数の優れた特長がある。 ポリアミドの具体例としては、ナイロン6、ナ
イロン11、ナイロン12などのポリラクタム類、ナ
イロン66、ナイロン610、ナイロン612などのジカ
ルボン酸とジアミンとから得られるポリアミド
類、ナイロン6/66、ナイロン6/66/610など
の共重合ポリアミド類、そしてこれらの混合物な
どを挙げることができる。 本発明の新規なトリアジン系付加化合物を難燃
化剤としてポリアミドに配合する場合、その配合
量は、ポリアミド100重量部当り1〜65重量部、
特に1〜40重量部であることが好ましい。 なお、上記の難燃性のポリアミド組成物は、酸
化防止剤、滑剤、無機質充填剤などの公知の添加
剤を含むことができる。 本発明のトリアジン系付加化合物は上記のよう
にポリアミドなどの熱可塑性樹脂用の難燃化剤と
して極めて有用であるが、その用途はこれに限ら
れるものではなく、他の種類の樹脂のための難燃
化剤、繊維処理剤、殺虫剤、殺菌剤、除草剤など
の各種の用途に単独あるいは他の公知の化合物と
組合わせて用いることができる。 次に、本発明の実施例および比較例を示す。 実施例 1 エチレンジメラミン13.9g(0.05モル)にジメ
チルスルホキシド600mlを加えたのち100℃に加熱
してエチレンジメラミン溶液を得た。別に、シア
ヌル酸6.45g(0.05モル)にジメチルスルホキシ
ド100mlを加えたのち100℃に加熱してシアヌル酸
溶液を得た。 エチレンジメラミン溶液を100℃に保ちなが
ら、これに100℃のシアヌル酸溶液を加えたとこ
ろ、瞬時に白色沈澱が生成した。この反応混合物
を100℃に維持しながら更に30分間撹拌したの
ち、沈澱物を熱時濾過した。濾取した沈澱物を熱
ジメチルスルホキシドで充分に洗浄したのち、さ
らに大量の熱水およびアセトンで充分に洗浄し
た。この沈澱物を乾燥することにより18.5gの白
色粉末を得た。 得られた白色粉末の元素分析値、物性を次に示
す。 分析値:
C 32.37%;H 4.20%;N 51.55% 計算値(C8N12H14・C3N3H3O3):
C 32.43%;H 4.18%;N 51.60% 融点:分解(分解開始温度330℃;TGA法) 溶解性(常温):水、アルコール類、ケトン類、
ジオキサン、ジメチルスルホキシドに難溶 IRスペクトル:第1図(KBr法) 参考としてエチレンジメラミンとシアヌル酸
のモル比1:1の混合物のIRスペクトル(KBr
法;第2図)を添付。 第1図のIRスペクトルは第2図(混合物)の
IRスペクトルとは明らかに相違し、特に2750〜
2800cm-1、1600cm-1にアンモニウム塩特有の吸収
が認められる。 以上の結果から、得られた白色粉末はエチレン
ジメラミンとシアヌル酸とのモル比1:1付加化
合物と同定された。 実施例 2 実施例1においてシアヌル酸の使用量を12.9g
(0.1モル)に代えた以外は同様な反応および処理
を行なつた。25.2gの白色粉末が得られた。 得られた白色粉末の元素分析値、物性を次に示
す。 分析値:
C 31.31%;H 3.71%;N 46.95% 計算値(C8N12H14・2C3N3H3O3):
C 31.34%;H 3.73%;N 47.01% 融点:分解(分解開始温度340℃;TGA法) 溶解性(常温):水、アルコール類、ケトン類、
ジオキサン、ジメチルスルホキシドに難溶 IRスペクトル:第3図(KBr法) 参考としてエチレンジメラミンとシアヌル酸
のモル比1:2の混合物のIRスペクトル(KBr
法;第4図)を添付。 第3図のIRスペクトルは第4図(混合物)の
IRスペクトルとは明らかに相違し、特に2750〜
2800cm-1、1600cm-1にアンモニウム塩特有の吸収
が認められた。 以上の結果から、得られた白色粉末はエチレン
ジメラミンとシアヌル酸とのモル比1:2付加比
合物と同定された。 実施例 3 実施例1においてシアヌル酸の使用量を25.8g
(0.2モル)に代えた以外は同様な反応および処理
を行なつた。25.4gの白色粉末が得られた。 得られた白色粉末の元素分析値、物性を次に示
す。 分析値:
C 31.30%;H 3.75%;N 47.03% 計算値(C8N12H14・2C3N3H3O3):
C 31.34%;H 3.73%;N 47.01% 融点:分解(分解開始温度340℃;TGA法) 溶解性(常温):水、アルコール類、ケトン類、
ジオキサン、ジメチルスルホキシドに難溶 IRスペクトル:第3図と同一 以上の結果から、得られた白色粉末はエチレン
ジメラミンとシアヌル酸とのモル比1:2付加化
合物と同定された。 実施例 4 実施例2においてエチレンジメラミンに代えて
ヘキサメチレンジメラミン16.7g(0.05モル)を
用いた以外は実施例と同様な反応および処理を行
なつた。26.7gの白色粉末が得られた。 得られた白色粉末の元素分析値、物性を次に示
す。 分析値:
C 36.40%;H 4.75%:N 42.51% 計算値(C8N12H22・2C3N3H3O3):
C 36.49%;H 4.73%;N 42.57% 融点:分解(分解開始温度320℃;TGA法) 溶解性(常温):水、アルコール類、ケトン類、
ジオキサン、ジメチルスルホキシドに難溶 IRスペクトル:第3図と類似で、2750〜2800cm
-1、1600cm-1にアンモニウム塩特有の吸収が認
められた。 以上の結果から、得られた白色粉末はヘキサメ
チレンジメラミンとシアヌル酸とのモル比1:2
付加化合物と同定された。 実施例 5 実施例2においてエチレンジメラミンに代えて
ドデカメチレンジメラミン20.9g(0.05モル)を
用いた以外は実施例2と同様な反応および処理を
行なつた。31.1gの白色粉末が得られた。 得られた白色粉末の元素分析値、物性を次に示
す。 分析値:
C 42.56%;H 5.89%;N 37.30% 計算値(C18N12H34・2C3N3H3O3):
C 42.60%;H 5.92%;N 37.28% 融点:分解(分解開始温度315℃;TGA法) 溶解性(常温):水、アルコール類、ケトン類、
ジオキサン、ジメチルスルホキシドに難溶 IRスペクトル:第3図と類似で、2750〜2800cm
-1、1600cm-1にアンモニウム塩特有の吸収が認
められた。 以上の結果から、得られた白色粉末はドデカメ
チレンジメラミンとシアヌル酸とのモル比1:2
付加化合物と同定された。 実施例 6−7 数平均分子量が13000のナイロン6ペレツト94
重量部に、エチレンジメラミンとシアヌル酸との
モル比1:1付加化合物または1:2付加化合物
6重量部をブレンドし、押出機を用いてペレツト
を得た。このペレツトから射出成形(成形温度
230℃)によりそれぞれ燃焼試験用の試験片を作
製した。 別に、上記のナイロン6ペレツト94重量部にエ
チレンジメラミンとシアヌル酸とのモル比1:1
付加化合物または1:2付加化合物6重量部およ
びカーボンブラツク0.5重量部をブレンドし、押
出機を用いてペレツトを得た。このペレツトから
射出成形(成形温度230℃)によりブリードアウ
ト試験用の試験片を作製した。 比較例 1−2 上記の実施例6−7における各試験片の作製工
程において、エチレンジメラミンとシアヌル酸と
のモル比1:1付加化合物または1:2付加化合
物の代りに同量のエチレンジメラミンまたはシア
ヌル酸を用いた以外は同様にして燃焼試験用の試
験片およびブリードアウト試験用の試験片を作製
した。 [難燃性試験およびブリードアウト試験] 試験片の難燃性および試験片表面への難燃化剤
のブリードアウトは次のようにして評価した。 (1) 難燃性 長さ5インチ、幅1/2インチ、厚さ1/32イン
チの試験片について、米国アンダーライターズ
ラボラトリーズ社で定められたsubject94(UL
−94)に従い燃焼試験を行なつた。 (2) ブリードアウト 縦、横各80mm、厚さ2mmのブリードアウト用
試験片を相対湿度95%、温度40℃の空気中に10
日間放置し、試験片表面への難燃化剤のブリー
ドアウトを肉眼で観察した。 試験結果を第1表に示す。
【表】
われた。
第1図は、エチレンジメラミンとシアヌル酸と
のモル比1:1付加化合物のIRスペクトル
(KRr法);第2図は、エチレンジメラミンとシ
アヌル酸とのモル比1:1混合物のIRスペクト
ル(同);第3図は、エチレンジメラミンとシア
ヌル酸とのモル比1:2付加化合物のIRスペク
トル(KBr法);そして、第4図は、エチレンジ
メラミンとシアヌル酸とのモル比1:2混合物の
IRスペクトル(同);をそれぞれ表わす。
のモル比1:1付加化合物のIRスペクトル
(KRr法);第2図は、エチレンジメラミンとシ
アヌル酸とのモル比1:1混合物のIRスペクト
ル(同);第3図は、エチレンジメラミンとシア
ヌル酸とのモル比1:2付加化合物のIRスペク
トル(KBr法);そして、第4図は、エチレンジ
メラミンとシアヌル酸とのモル比1:2混合物の
IRスペクトル(同);をそれぞれ表わす。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 式[] (式中、Rは炭素数1〜12の二価炭化水素残基を
示す)で表わされるトリアジン系化合物とシアヌ
ル酸および/またはイソシアヌル酸とのモル比
1:1もしくは1:2付加化合物であるトリアジ
ン系付加化合物。 2 式[]におけるRが炭素数1〜6の二価炭
化水素残基であることを特徴とする特許請求の範
囲第1項記載のトリアジン系付加化合物。 3 式[]におけるRがエチレン基であること
を特徴とする特許請求の範囲第1項記載のトリア
ジン系付加化合物。 4 ポリアミドに、式[] (式中、Rは炭素数1〜12の二価炭化水素残基を
示す)で表わされるトリアジン系化合物とシアヌ
ル酸および/またはイソシアヌル酸とのモル比
1:1もしくは1:2付加化合物であるトリアジ
ン系付加化合物を配合してなる難燃性ポリアミド
組成物。 5 トリアジン系付加化合物の式[]における
Rが炭素数1〜6の二価炭化水素残基であること
を特徴とする特許請求の範囲第4項記載の難燃性
ポリアミド組成物。 6 トリアジン系付加化合物の式[]における
Rがエチレン基であることを特徴とする特許請求
の範囲第4項記載の難燃性ポリアミド組成物。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22797982A JPS59122479A (ja) | 1982-12-28 | 1982-12-28 | 新規なトリアジン系付加化合物およびその組成物 |
| US06/566,195 US4574154A (en) | 1982-12-28 | 1983-12-28 | Triazine addition compounds |
| US06/776,504 US4663372A (en) | 1982-12-28 | 1985-11-01 | Novel triazine addition compounds |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22797982A JPS59122479A (ja) | 1982-12-28 | 1982-12-28 | 新規なトリアジン系付加化合物およびその組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59122479A JPS59122479A (ja) | 1984-07-14 |
| JPS6153348B2 true JPS6153348B2 (ja) | 1986-11-17 |
Family
ID=16869253
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22797982A Granted JPS59122479A (ja) | 1982-12-28 | 1982-12-28 | 新規なトリアジン系付加化合物およびその組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59122479A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0385250A (ja) * | 1989-03-31 | 1991-04-10 | Fraunhofer Ges | 栓付容器 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| IT1264945B1 (it) * | 1993-07-16 | 1996-10-17 | Ciba Geigy Spa | Composti piperidinici atti all'impiego come stabilizzanti per materiali organici |
-
1982
- 1982-12-28 JP JP22797982A patent/JPS59122479A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0385250A (ja) * | 1989-03-31 | 1991-04-10 | Fraunhofer Ges | 栓付容器 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59122479A (ja) | 1984-07-14 |
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