JPS6153477B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6153477B2 JPS6153477B2 JP58072254A JP7225483A JPS6153477B2 JP S6153477 B2 JPS6153477 B2 JP S6153477B2 JP 58072254 A JP58072254 A JP 58072254A JP 7225483 A JP7225483 A JP 7225483A JP S6153477 B2 JPS6153477 B2 JP S6153477B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dyes
- dyeing
- dyeability
- present
- propylene glycol
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Coloring (AREA)
Description
本発明は染着性向上剤、更に詳しくは分散型カ
チオン染料のアクリル繊維又はカチオン可染ポリ
エステル繊維に対する染着性を向上させる薬剤に
関するものである。 分散型カチオン染料例えばカヤクリルED染料
は周知のとおりアクリルル繊維の混紡、混繊品等
に対する一浴染色用として最適の染料であり、各
種属の染料(酸性染料、分散染料、直接染料等)
との相溶性が極めてすぐれたものである。また中
性浴付近での染色が可能なため相手染料の選択の
幅が極めて広く染色条件の設定が容易であり、更
には再現性が良いため安心して染色できることか
ら広く使用されている。 しかしながらこれらの染料中には濃色を使用す
ると吸尽率が低く染色に時間がかかるものがあ
り、省エネルギー上好ましくなく、前記の長所を
助長すると共にこの様な欠点を改良して染着性を
向上せしめることが要求され、この点でなお改良
すべき余地が残されていた。 本発明者らはこのような現状に鑑み鋭意研究の
結果本発明を完成し上記問題点を解決した。 すなわち本発明は、安息香酸とプロピレングリ
コールとのエステルを使用することを特徴とする
分散型カチオン染料のアクリル繊錐又はカチオン
可染ポリエステル繊維の羊毛又は綿との混紡又は
交織に対する染着性向上剤である。 本発明の安息香酸とプロピレングリコールとの
エステルを助剤として染色時に使用すると、最終
吸尽率は10〜20%向上せしめることが可能とな
り、かつ残浴改良もできる。しかも色相は更に鮮
明になり、染色の堅牢度も、充分に維持すること
ができる。 本発明の染着性向上剤、すなわち安息香酸とプ
ロピレングリコールとのエステルは、例えば安息
香酸ブチル(またはメチル、エチル、プロピル
等)リン酸又は硫酸を触媒としてプロピレングリ
コールによりエステル化することによつて得られ
る。 具体的に一例をあげれば 安息香酸ブチル 1モル 178g プロピレングリコール 1モル 76g リン酸 10c.c. 上記を混合し窒素ガス気流中で140〜150℃まで
昇温する。 昇温につれ130℃附近よりブタノールが分離し
てくる。同温度で約5時間維持し60c.c.分離した時
点で冷却し反応を止めてエステル化物を得る。 なお、リン酸触媒はまたH2SO4によつても生成
することができ、使用量は2/100モルである。 このエステルにノニルフエノール非イオン10モ
ルを添加して使用に供すると、良好な分散性ない
しは可溶化状態が得られ本発明の効果が一層発揮
される。 染色対象の繊維はアクリル繊維、カチオン可染
ポリエステル繊維又はルミレツト(東レ社製ポリ
エステル商品名)などがあげられ、これらの羊毛
又は綿との混紡又は混織品に適用され、用いられ
る染料は分散型カチオン染料例えばカヤクリル
ED染料に対しその染着性を著しく向上せしめ、
かつその染着堅牢度を維持せしめうるものであ
る。本発明の染色性向上剤は染色時染料と共に使
用すればよく低温より染着が始まり染着性は極め
て良好となる。 実施例 1
チオン染料のアクリル繊維又はカチオン可染ポリ
エステル繊維に対する染着性を向上させる薬剤に
関するものである。 分散型カチオン染料例えばカヤクリルED染料
は周知のとおりアクリルル繊維の混紡、混繊品等
に対する一浴染色用として最適の染料であり、各
種属の染料(酸性染料、分散染料、直接染料等)
との相溶性が極めてすぐれたものである。また中
性浴付近での染色が可能なため相手染料の選択の
幅が極めて広く染色条件の設定が容易であり、更
には再現性が良いため安心して染色できることか
ら広く使用されている。 しかしながらこれらの染料中には濃色を使用す
ると吸尽率が低く染色に時間がかかるものがあ
り、省エネルギー上好ましくなく、前記の長所を
助長すると共にこの様な欠点を改良して染着性を
向上せしめることが要求され、この点でなお改良
すべき余地が残されていた。 本発明者らはこのような現状に鑑み鋭意研究の
結果本発明を完成し上記問題点を解決した。 すなわち本発明は、安息香酸とプロピレングリ
コールとのエステルを使用することを特徴とする
分散型カチオン染料のアクリル繊錐又はカチオン
可染ポリエステル繊維の羊毛又は綿との混紡又は
交織に対する染着性向上剤である。 本発明の安息香酸とプロピレングリコールとの
エステルを助剤として染色時に使用すると、最終
吸尽率は10〜20%向上せしめることが可能とな
り、かつ残浴改良もできる。しかも色相は更に鮮
明になり、染色の堅牢度も、充分に維持すること
ができる。 本発明の染着性向上剤、すなわち安息香酸とプ
ロピレングリコールとのエステルは、例えば安息
香酸ブチル(またはメチル、エチル、プロピル
等)リン酸又は硫酸を触媒としてプロピレングリ
コールによりエステル化することによつて得られ
る。 具体的に一例をあげれば 安息香酸ブチル 1モル 178g プロピレングリコール 1モル 76g リン酸 10c.c. 上記を混合し窒素ガス気流中で140〜150℃まで
昇温する。 昇温につれ130℃附近よりブタノールが分離し
てくる。同温度で約5時間維持し60c.c.分離した時
点で冷却し反応を止めてエステル化物を得る。 なお、リン酸触媒はまたH2SO4によつても生成
することができ、使用量は2/100モルである。 このエステルにノニルフエノール非イオン10モ
ルを添加して使用に供すると、良好な分散性ない
しは可溶化状態が得られ本発明の効果が一層発揮
される。 染色対象の繊維はアクリル繊維、カチオン可染
ポリエステル繊維又はルミレツト(東レ社製ポリ
エステル商品名)などがあげられ、これらの羊毛
又は綿との混紡又は混織品に適用され、用いられ
る染料は分散型カチオン染料例えばカヤクリル
ED染料に対しその染着性を著しく向上せしめ、
かつその染着堅牢度を維持せしめうるものであ
る。本発明の染色性向上剤は染色時染料と共に使
用すればよく低温より染着が始まり染着性は極め
て良好となる。 実施例 1
【表】
上記染料の一種を用い酢酸と酢酸ソーダにより
PHを4.0に調整し、それぞれ安息香酸とプロピレ
ングリコールとのエステル(染着性向上剤)を3
g/の割で加え、1℃/1分間にて昇温した。
なおこの際の浴比は1:30である。 上記(1)、(2)、(3)によるものは低温より染着が始
まり最終的にも15%向上し完全吸収した。 上記(1)、(2)、(3)の吸収曲線と比較例としてそれ
ぞれ染着性向上剤を添加しない場合(1)′、(2)′、
(3)′の吸収曲線は第1図、第2図、第3図に示す
とおりである。 実施例 2
PHを4.0に調整し、それぞれ安息香酸とプロピレ
ングリコールとのエステル(染着性向上剤)を3
g/の割で加え、1℃/1分間にて昇温した。
なおこの際の浴比は1:30である。 上記(1)、(2)、(3)によるものは低温より染着が始
まり最終的にも15%向上し完全吸収した。 上記(1)、(2)、(3)の吸収曲線と比較例としてそれ
ぞれ染着性向上剤を添加しない場合(1)′、(2)′、
(3)′の吸収曲線は第1図、第2図、第3図に示す
とおりである。 実施例 2
【表】
安息香酸とプロピレングリコールとのエステル
(染着性向上剤)を、(a)g/使用した場合、(b)
4g/使用した場合に実施した。いずれも室温
から90℃まで65分、90℃〜100℃10分、100℃/40
分の条件で処理した。 比較例として染着性向上剤無添加で処理した。 無添加の場合の最終染着率は70.6%であるのに
対し、上記実施例(a)は86.7%、(b)は90.4%で、本
発明の向上剤を用いるとそれぞれ染着率が16%及
び19.8%増加し、しかも鮮明に染色された。 このように本発明による染着性の向上効果は極
めて大きいものである。
(染着性向上剤)を、(a)g/使用した場合、(b)
4g/使用した場合に実施した。いずれも室温
から90℃まで65分、90℃〜100℃10分、100℃/40
分の条件で処理した。 比較例として染着性向上剤無添加で処理した。 無添加の場合の最終染着率は70.6%であるのに
対し、上記実施例(a)は86.7%、(b)は90.4%で、本
発明の向上剤を用いるとそれぞれ染着率が16%及
び19.8%増加し、しかも鮮明に染色された。 このように本発明による染着性の向上効果は極
めて大きいものである。
第1図、第2図、第3図はそれぞれ本発明の実
施例及び比較例の吸尽率と温度との関係を示すグ
ラフである。 1,2,3……実施例、1′,2′,3′……比
較例。
施例及び比較例の吸尽率と温度との関係を示すグ
ラフである。 1,2,3……実施例、1′,2′,3′……比
較例。
Claims (1)
- 1 安息香酸とプロピレングリコールとのエステ
ルを使用することを特徴とする分散型カチオン染
料のアクリル繊維又はカチオン可染ポリエステル
繊維の羊毛又は綿との混紡又は交織に対する染着
性向上剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58072254A JPS59199876A (ja) | 1983-04-26 | 1983-04-26 | 染着性向上剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58072254A JPS59199876A (ja) | 1983-04-26 | 1983-04-26 | 染着性向上剤 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59199876A JPS59199876A (ja) | 1984-11-13 |
| JPS6153477B2 true JPS6153477B2 (ja) | 1986-11-18 |
Family
ID=13483970
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58072254A Granted JPS59199876A (ja) | 1983-04-26 | 1983-04-26 | 染着性向上剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59199876A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0221268U (ja) * | 1988-07-26 | 1990-02-13 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| BR112014007099B1 (pt) * | 2011-09-29 | 2021-05-18 | Dow Global Technologies Llc | formulação corante aquosa, método para tingir um artigo de meta-aramida e artigo de meta-aramida |
-
1983
- 1983-04-26 JP JP58072254A patent/JPS59199876A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0221268U (ja) * | 1988-07-26 | 1990-02-13 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59199876A (ja) | 1984-11-13 |
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