JPS6155521B2 - - Google Patents

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JPS6155521B2
JPS6155521B2 JP53135279A JP13527978A JPS6155521B2 JP S6155521 B2 JPS6155521 B2 JP S6155521B2 JP 53135279 A JP53135279 A JP 53135279A JP 13527978 A JP13527978 A JP 13527978A JP S6155521 B2 JPS6155521 B2 JP S6155521B2
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JP
Japan
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weight
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liquid
polybutadiene
polyol
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JP53135279A
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English (en)
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JPS5562918A (en
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Kenji Ueda
Tsuneichi Hashimoto
Shoichi Oohira
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SANYUREJIN KK
Original Assignee
SANYUREJIN KK
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Publication date
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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Polyurethanes Or Polyureas (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、ポリブタジエン系ウレタン樹脂組成
物に関し、更に詳しくはコイル部品等に使用する
難燃性の絶縁用注型含浸ポリブタジエン系樹脂組
成物に関する。 高圧コイル部品等の絶縁注型用に使用される樹
脂組成物としては、従来エポキシ樹脂、ポリエス
テル樹脂、シリコン樹脂等が用いられているが、
エポキシ樹脂、ポリエステル樹脂の両者は硬度が
硬くて冷熱サイクルがかかるような条件下では歪
を吸収できなくてクラツクが生ずる欠陥があり、
またシリコン樹脂は硬度が軟くて柔軟性はある反
面透湿性があるため絶縁物としての目的に使用す
るには満足な結果が得られぬうえ高価であり、い
ずれも実用上満足のいくものではなかつた。一
方、ウレタン系絶縁材料としてポリエステル系、
ポリエーテル系、ひまし油系の材料が存在する
が、いずれも耐水性が悪く、絶縁材料としての使
用上充分は絶縁性能がないうえ誘電特性も悪く、
高圧コイル、テレビ用のフライバツクトランス等
の注型用樹脂としては使用されていない。 高圧コイル用の注型樹脂組成物としては、難燃
性はUL規格94に合格するものであり、吸水率は
0.5%以下、コイル等に含浸させるため粘度は23
℃で9000cps以下、電気特性は体積固有抵抗値が
23℃で1×1013Ω・cm以上、誘電率が23℃で4.2
(10KHz)以下で高温においても変動が少なく温
度依存性の少ないものであることが要求される。
更に、環境温度および動作時の発熱等により高温
あるいは低温になつた場合樹脂自体が応力に耐
え、クラツク等の発生あるいはコイルケース類と
の接着不良を防止して本来のコイルとしての性能
を低下させないものである必要がある。 本発明者等は、各種樹脂組成物につき鋭意研究
した結果、上記諸条件を満足する絶縁用注型樹脂
組成物を開発したものである。 本発明は1・4−ポリブタジエン系ポリオール
に過剰のジイソシアネート化合物を反応させて得
られる未端イソシアネート基を有するプレポリマ
ー及び/又はジイソシアネート化合物からなるA
液と、分子量700〜8000好ましくは1000〜3000の
1・4−ポリブタジエン系ポリオール100重量
部、N・N−ビス(2−ヒドロキシプロピル)−
アニリン及び/又は2−エチル−1・3−ヘキサ
ンジオール5〜20重量部、プロセスオイル、脂肪
酸エステル及びフタル酸エステルの少なくとも1
種20〜100重量部、赤リン粉末5〜15重量部、及
び水和アルミナ40〜100重量部からなるB液と
を、A液中のイソシアネート基1当量に対してB
液のポリオールの活性水素が0.7〜1.2当量の割合
で混合してなる難燃性絶縁注型合浸用ポリブタジ
エン系ウレタン樹脂組成物である。 本発明のA液として用いるイソシアネート化合
物としては、分子量700〜8000好ましくは1000〜
3000の1・4−ポリブタジエン系ポリオール、例
えば市販されているポリブタジエン液状ゴムR−
45HT、R−45M、(いずれもARCO社製)などの
ブタジエン単独ポリオール、あるいはスチレンと
ブタジエンのコポリマー、アクリロニトリルとブ
タジエンのコポリマー(たとえば市販品CS−
15、CN−15いずれもARCO社製)等のポリオー
ルに、過剰のジイソシアネート化合物を反応させ
て得られる未端イソシアネート基を有するプレポ
リマー及び/又はジイソシアネート化合物を用い
る。ジイソシアネート化合物としは、具体的に
は、2・4−トリレンジイソシアネート、2・4
−および2・6−トリレンジイソシアネートのそ
れぞれのモル比が80対20ないし65対35の混合物、
キシリレンジイソシアネート、1・6−ヘキサメ
チレンジイソシアネート、4・4′−ジフエニルメ
タンジイソシアネート、イソホロンジイソシアネ
ート、リジンジイソシアネート、トリメチルヘキ
サメチレンジイソシアネート等を例示できる。 上記プレポリマー及びジイソシアネート化合物
は異なる種類のものを混合して用いてもよい。 一方、B液に用いる1・4−ポリブタジエン系
ポリオールとしては、A液のプレポリマー作用に
用いられるのと同様に、市販されているポリブタ
ジエン液状ゴムR−45HT、R−45M(いずれも
ARCO社製)などのブタジエン単独ポリオール、
あるいはスチレンとブタジエンのコポリマー、ア
クリロニトリルとブタジエンのコポリマー例えば
CS−15、CN−15(いずれもARCO社製)等のポ
リオールが用いられる。 B液には、イソシアネー基に不活性な可塑剤と
して、プロセスオイル(アロマ系、パラフイン系
等)、脂肪酸エステル(エポキシ化脂肪酸エステ
ル等)及びフタル酸エステル(ジオクチルフタレ
ート等)の少なくとも1種を配合する。これらの
化合物は常圧における沸点は300℃以上の高い沸
点を有するが、これら自体は可燃性であるので難
燃化には悪い影響を与えるものと考えられていた
が、本発明においてはポリブタジエン系ポリオー
ルとの相溶性が良く、難燃剤として用いる赤リン
及び水和アルミナと均一に相溶分散するため難燃
効果を低下させることなく、樹脂の含浸注型性を
向上せしめ得るという顕著な効果を奏するのであ
る。また、エポキシ樹脂に於ては主剤と硬化剤を
混合させた後の可使時間が長いが、本発明の如き
ポリブタジエン系ウレタン樹脂においてはイソシ
アネートとポリオールとの反応が早く可使時間が
短いため含浸注型は困難であり、特に難燃剤を配
合する場合には一層粘度を増すため細いコイル等
への難燃性樹脂の含浸は出来なかつた。しかるに
本発明によりこれらの可塑剤を用いることにより
樹脂の粘度が低下し上記の如く含浸注型が可能と
なつた。さらにまた、これらの可塑剤を用いるこ
とにより電気特性、特に耐湿電気特性、長期耐湿
熱電気特性を向上せしめかつ高特性を維持するこ
とができ、工業的に利用可能な難燃性含浸注型樹
脂が得られたのである。可塑剤の配合量は前記の
通りポリオール100重量部に対し20〜100重量部が
最適であり、20重量部より少ないと充分な難燃剤
分散および粘度低下の効果が得られず、100重量
部を超えると粘度低下が過度となるので好ましく
ない。 B液に配合する赤リンおよび水和アルミナをそ
れぞれ単独に用いる場合、UL−94に合格する難
燃性を得るためには相当多量に添加しなければな
らないが、赤リンを多量に添加すると樹脂組成物
製造時に発火爆発等の急険性があり、また水和ア
ルミナを多量に添加すると粘度が高くなつて含浸
注型が困難になる欠点がある。本発明に依り、赤
リンと水和アルミナとを併用し前記の如き割合で
配合することにより樹脂組成物製造作業時の危険
性は解消し、また粘度が過大となることもなく充
分な難燃性を付与することができる。 本発明の樹脂組成物の注型物(硬化物)の硬度
を適度に調整するために、B液には、N・N−ビ
ス(2−ヒドロキシプロピル)アニリン及び/又
は2−エチル−1・3−ヘキサンジオールをポリ
オール100重量部に対して、5〜20重量部加え
る。これらを添加することにより、樹脂の架橋密
度を高めることができ、ブタジエン系ポリオール
のみの場合に比して樹脂の硬度を増し、特に高温
時の強度や伸び等の物理的特性を向上させること
ができる。ただし、上記添加量を上回ると樹脂が
硬くなり過ぎるので好ましくない。 本発明の樹脂組成物は、上記A液とB液とを、
A液のイソシアネート基1当量に対してB液の活
性水素が0.7〜1.2当量の割合となるよう混合して
常法により含浸注型し加熱硬化させる。 かくして得られたポリブタジエン系ウレタン樹
脂組成物はエポキシ樹脂系難燃注型剤に比べて安
価であり且つ適度の硬度を有し冷熱サイクル性に
優れていることから熱変化によるクラツク等の発
生も少なく、しかも優れた難燃性、電気特性を有
する一方、混合前におけるB液の配合剤の沈降も
少なく保存性に優れるとともに混合物の粘度も低
くて注型性に優れる等種々の優れた特徴を有する
ものである。 以下、実施例を掲げて本発明を更に詳細に説明
する。 実施例 1 変性液状4・4′−ジフエニルメタンジイソシア
ネート(NCO当量145)(以下「液状MDI」と略
記する)をA液とする。 1・4−ポリブタジエンポリオール(ARCO社
製R−45HT、分子量2800)100重量部に対し
て、赤リン粉末10重量部、水和アルミナ(昭和電
工社製ハイジライトH−32)70重量部、N・N−
ビス(2−ヒドロキシプロピル)−アニリン(ア
ツプジヨン社製アイソノールC−100)15重量部
およびプロセスオイル(出光興産社製ダイアナプ
ロセスオイル)20重量部を混合して3本ロールで
混練したのちプラネタリーミキサーで減圧下加熱
して得た混合物をB液とする。 A液15重量部に対してB液100重量部の割合で
混合する。この混合物を60℃、16時間加熱して各
種試験片を作成した。 実施例 2〜9 第1表に記載する組成のA液およびB液を実施
例1に従つて作成し、これらのA、B両液を第1
表に示す割合で混合し、得られた混合物を60℃、
16時間加熱した試験片を作成した。 実施例 10 1.4−ポリブタジエンポリオール(ARCO社製
−R−45HT)76重量部に、2・4−および2・
6−トリレンジイソシアネートのそれぞれのモル
比が80:20の混合物24重量部を素早く加えて60〜
65℃で2時間反応させたのち、更に80〜90℃で1
時間加熱して末端イソシアネートのプレポリマー
(NCO9%)(以下T.D.I.系プレポリマーと略記す
る)を得、これをA液とする。 1・4−ポリブタジエンポリオール(ARCO社
製−R−45HT)100重量部に対して、赤リン粉
末10重量部、水和アルミナ(ハイジライトH−
32)70重量部、2−エチル−1・3−ヘキサンジ
オール15重量部、プロセスオイル20重量部をそれ
ぞれ加えて3本ロールで混練しついでプラネタリ
ーミキサーで減圧下加熱してB液を得る。 A液60重量部に対してB液100重量部を混合し
たのち、60℃で16時間混合物を加熱し試験片を作
成した。 実施例 11 実施例10と同様にして得たA液を用い、第2表
に示す組成(重量比)のウレタン樹脂組成物を調
製した後、60℃、16時間加熱して各種試験片を作
成した。 実施例 12 1・4−ポリブタジエンポリオール(OH当量
1194、分子量2800)62重量部に液状MDI(NCO
当量145)38重量部を素早く加えて、20〜30℃で
1時間反応させた後、40〜50℃で3時間加熱し
た、末端イソシアネート基を有するプレポリマー
(NCO当量468、イソシアネート含量9%)(以
下、MDI系プレポリマーと略記する)を得、これ
をA液とする。 このA液を用いて、第2表に示す組成の混合物
を調製し、実施例1と同様の工程で各種試験片を
作成した。 比較例 1〜10 比較のため、第1表に記載する組成および割合
のA液およびB液を用い、実施例1と同様の工程
を経て混合物および硬化試験片を作成した。 比較例 11〜22 第3表に示す組成(重量比)のA液及びB液を
用い、実施例1と同様の工程を経て、混合物及び
硬化試験片を作成した。 尚、第3表の、A液中にTDI系1・2−プレポ
リマーとなるのは、1・2−ポリブタジエンポリ
オール(OH当量1305、分子量2100)72重量部
に、2・4−及び2・6−トリレンジイソシアネ
ートのそれぞれのモル比が80:20の混合物28重量
部を素早く加えて、60〜65℃で1時間反応させた
後、更に80〜90℃で1時間加熱して作成したプレ
ポリマー(NCO当量382、イソシアネート含量11
%)であり、また、MDI系1・2−プレポリマー
とあるのは。1・2−ポリブタジエンポリオール
(OH当量1305、分子量2100)56重量部に対し、
液状MDI(NCO当量145)44重量部を素早く加え
て、20〜30℃で1時間反応させた後、40〜50℃で
3時間加熱して作成しプレポリマー(NCO当量
382、イソシアネート含量11%)である。また、
B液中1・2−ポリブタジエンポリオールとあ
るのは、OH当量1305、分子量2100、粘度
200000cp(23℃)の1・2−ポリブタジエン系
ポリオールであり、1・2−ポリブタジエンポリ
オールとあるのは、OH当量572、分子量
1000、粘度28000cp(23℃)の1・2−ポリブタ
ジエン系ポリオールである。 上記各実施例および比較例において得られた混
合物の注型性および沈降性、硬化物の難燃性、電
気特性、引張り強度、伸び率及び冷熱サイクル性
を下記の試験及び証価方法に従つて測定し、それ
らの結果を第4表に示す。 (注型性) BH型粘度計により23℃で粘度を測定し、下記
の評語を以て評価する。 粘 度 10000以上 「不良」 (cps) 5000〜9000 「普通」 5000以下 「良好」 (沈降性) B液について測定する。B液を200c.c.のビン中
に密封して5℃および40℃雰囲気中にそれぞれ1
週間放置し、沈降性大なるものを「不良」、やや
沈降ぎみのものを「普通」、底部に沈降の認めら
れないものを「良好」とする。 (難燃性) UL規格94に記載された方法に従い燃焼テスト
を行い難燃度を表わす。 UL規格94V−Oに合格するものは「難燃」と
し、不合格のものは「不適格」とする。 (電気特性) 体積固有抵抗と誘電率を測定し、両者とも良好
なものは電気特性「良好」とし、一方でも普通で
あれば「普通」として評価する。 体積固有抵抗はJISK−6911の方法により23℃
で測定し、1×1014Ω・cm以上のものを「良
好」、1×1013Ω・cm以上のものを「普通」とし
た。 誘電率はJISK−6911に記載の方法により測定
し、10KHzで23℃において3.8以下のものを「良
好」とし、3.8〜4.2のものを「普通」とする。 (引張り強度) JISK6301に基づく引張り強度用テストピース
を作製し、80℃で引張り強度を測定した。 (伸び率) 上記引張り強度試験において、試験片が破壊す
るまでの試験片の伸びを、引張り強度試験前の試
験片の長さに対する比率で表わす。 (冷熱サイクル性) 50φ×10mmの円柱状の試料中にステンレス製の
リングを埋め込んで硬化させた後、−50℃と+130
℃の各温度を1時間毎に繰返す試験を行ない硬化
物にクラツクの発生するサイクル数を求めた。
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】 以上の結果から、本発明に係る特定の成分の組
み合わせのウレタン樹脂組成物を用いる場合にの
み、注型性、沈降性、難燃性及び電気特性に優
れ、かつ高温における強度や伸び等の物理特性が
良好であつて、冷熱サイクルがかかるような条件
下においてもクラツクの生じ難い絶縁物が得られ
ることが判る。特にB液中のポリオールとして
1・4−ポリブタジエン系ポリオールを用い、か
つB液中にN・N−ビス(2−ヒドロキシプロピ
ル)アニリン及び/又は2−エチル−1・3−ヘ
キサンジオールを配合し、更に、A液としてプレ
ポリマーを用いる場合には、1・4−ポリブタジ
エン系ポリオールから得られるプレポリマーを用
いるという特定の場合にのみ冷熱サイクル性に優
れた絶縁物が得られることが判る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (i) 1・4−ポリブタジエン系ポリオールに
    過剰のジイソシアネート化合物を反応させて得
    られる末端イソシアネート基を有するプレポリ
    マー及び/又はジイソシアネート化合物からな
    るA液、並びに (ii) 1・4−ポリブタジエン系ポリオール100重
    量部、N・N−ビス(2−ヒドロキシプロピ
    ル)−アニリン及び/又は2−エチル−1・3
    −ヘキサンジオール5〜20重量部、プロセスオ
    イル、脂肪酸エステル及びフタル酸エステルの
    少なくとも1種20〜100重量部、赤リン粉末5
    〜15重量部、及び水和アルミナ40〜100重量部
    からなるB液 を混合してなるポリブタジエン系ウレタン樹脂組
    成物。
JP13527978A 1978-11-01 1978-11-01 Urethane resin composition Granted JPS5562918A (en)

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