JPS6157059B2 - - Google Patents
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- JPS6157059B2 JPS6157059B2 JP56130727A JP13072781A JPS6157059B2 JP S6157059 B2 JPS6157059 B2 JP S6157059B2 JP 56130727 A JP56130727 A JP 56130727A JP 13072781 A JP13072781 A JP 13072781A JP S6157059 B2 JPS6157059 B2 JP S6157059B2
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- JP
- Japan
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- mixing ratio
- gas
- amount
- value
- average mixing
- Prior art date
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- Expired
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01F—MIXING, e.g. DISSOLVING, EMULSIFYING OR DISPERSING
- B01F23/00—Mixing according to the phases to be mixed, e.g. dispersing or emulsifying
- B01F23/10—Mixing gases with gases
- B01F23/19—Mixing systems, i.e. flow charts or diagrams; Arrangements, e.g. comprising controlling means
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Accessories For Mixers (AREA)
- Control Of Non-Electrical Variables (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、二つの反応気体の混合比率制御方
法、さらに詳しくは、二つの気体を反応させ、か
つ各気体の残存量を基準値以下にする際の混合比
率制御方法に関する。
法、さらに詳しくは、二つの気体を反応させ、か
つ各気体の残存量を基準値以下にする際の混合比
率制御方法に関する。
発電所などで原動機として使用されるガスター
ビンの排ガスには通常50〜100ppmの窒素酸化物
(以下NOxという)が含まれ、高温の排ガスは廃
熱ボイラに導かれ、廃熱回収されて大気に放出さ
れる。ところが、この排ガス中のNOxは大気汚
染の原因物質となるので国、地方公共団体がその
排出基準値を定めており、NOxの排出量を基準
値以下に抑えるために、排ガス中にアンモニア
(以下NH3という)を注入し、廃熱ボイラに設け
られた触媒反応装置でNOxとNH3を反応させて無
害物質の窒素と水に変えている。この反応によ
り、NOxとNH3の混合比率(モル比)を約1:1
に保持すると残存NOx量は入口NOx量の約1/
10に低下させることができる。注入NH3量の比率
を増加させると、残存NOx量をさらに低下させ
ることができるが、未反応の残存NH3量を増加さ
せることになり、逆に注入NH3量の比率を減少さ
せると残存NOx量が増加する。また、NOxとNH3
の反応率は反応温度によつて大きく左右され、排
ガス温度が350〜400℃の通常温度範囲では反応率
((入口NOx量−残存NOx量)/入口NOx量)は
約90%に保持できるが、ガスタービン起動直後や
低負荷時のように300℃前後の低温度範囲では反
応率は低下する。触媒反応装置入口におけるNH3
とNOxの混合比率(NH3/NOx(モル比))と残
存NOx量(Nm3/h)および残存NH3量(Nm3/
h)との関係が第1図に示されており、曲線Aお
よびBは350〜400℃の通常温度範囲における残存
NOx量および残存NH3量を、曲線CおよびDは
250〜330℃の低温度範囲における残存NOx量お
よび残存NH3量をそれぞれ示している。また、Po
はNOxおよびNH3の排出基準値(たとえば5N
m3/h)を示している。R11およびR12は、それぞ
れ通常温度範囲において残存NOx量が基準値Po
と等しくなるときの混合比率および残存NH3量が
基準値Poと等しくなるときの混合比率を示し、
MR1はこれらの混合比率R11,R12の平均値(R11
+R12/2)(以下平均混合比率という)を示して
いる。またR21およびR22は、それぞれ低温度範囲
において残存NOx量が基準値Poと等しくなると
きの混合比率および残存NH3量が基準値Poと等し
くなるときの混合比率を示し、MR2はこれらの混
合比率R21,R22の平均混合比率(R21+R22/2)
を示している。ガスタービンの排ガスにNH3を注
入する場合、従来は、廃熱ボイラ出口のNOx排
出量を測定し、この測定値が設定基準値より大き
い場合には注入NH3量を増加させ、測定値が設定
基準値より小さい場合には注入NH3量を減少させ
ている。ところが、NOxとNH3の排出量をできる
だけ少なくし、かつNH3を増加させる方向と減少
させる方向の調整余裕a,bを等しくするために
は、NOxとNH3の混合比率が平均混合比率MR1,
MR2となるように注入NH3量を制御するのが好ま
しい。また、排ガス温度が通常温度範囲にある場
合と低温度範囲にある場合とで平均混合比率
MR1,MR2が変化し、たとえば低温度範囲にある
にもかかわらず通常温度範囲の平均混合比率MR1
を用いて制御した場合には、残存NH3量P1が低温
度範囲の平均混合比率MR2を用いて制御した場合
の残存NH3量P2より大きくなり、好ましくない。
ビンの排ガスには通常50〜100ppmの窒素酸化物
(以下NOxという)が含まれ、高温の排ガスは廃
熱ボイラに導かれ、廃熱回収されて大気に放出さ
れる。ところが、この排ガス中のNOxは大気汚
染の原因物質となるので国、地方公共団体がその
排出基準値を定めており、NOxの排出量を基準
値以下に抑えるために、排ガス中にアンモニア
(以下NH3という)を注入し、廃熱ボイラに設け
られた触媒反応装置でNOxとNH3を反応させて無
害物質の窒素と水に変えている。この反応によ
り、NOxとNH3の混合比率(モル比)を約1:1
に保持すると残存NOx量は入口NOx量の約1/
10に低下させることができる。注入NH3量の比率
を増加させると、残存NOx量をさらに低下させ
ることができるが、未反応の残存NH3量を増加さ
せることになり、逆に注入NH3量の比率を減少さ
せると残存NOx量が増加する。また、NOxとNH3
の反応率は反応温度によつて大きく左右され、排
ガス温度が350〜400℃の通常温度範囲では反応率
((入口NOx量−残存NOx量)/入口NOx量)は
約90%に保持できるが、ガスタービン起動直後や
低負荷時のように300℃前後の低温度範囲では反
応率は低下する。触媒反応装置入口におけるNH3
とNOxの混合比率(NH3/NOx(モル比))と残
存NOx量(Nm3/h)および残存NH3量(Nm3/
h)との関係が第1図に示されており、曲線Aお
よびBは350〜400℃の通常温度範囲における残存
NOx量および残存NH3量を、曲線CおよびDは
250〜330℃の低温度範囲における残存NOx量お
よび残存NH3量をそれぞれ示している。また、Po
はNOxおよびNH3の排出基準値(たとえば5N
m3/h)を示している。R11およびR12は、それぞ
れ通常温度範囲において残存NOx量が基準値Po
と等しくなるときの混合比率および残存NH3量が
基準値Poと等しくなるときの混合比率を示し、
MR1はこれらの混合比率R11,R12の平均値(R11
+R12/2)(以下平均混合比率という)を示して
いる。またR21およびR22は、それぞれ低温度範囲
において残存NOx量が基準値Poと等しくなると
きの混合比率および残存NH3量が基準値Poと等し
くなるときの混合比率を示し、MR2はこれらの混
合比率R21,R22の平均混合比率(R21+R22/2)
を示している。ガスタービンの排ガスにNH3を注
入する場合、従来は、廃熱ボイラ出口のNOx排
出量を測定し、この測定値が設定基準値より大き
い場合には注入NH3量を増加させ、測定値が設定
基準値より小さい場合には注入NH3量を減少させ
ている。ところが、NOxとNH3の排出量をできる
だけ少なくし、かつNH3を増加させる方向と減少
させる方向の調整余裕a,bを等しくするために
は、NOxとNH3の混合比率が平均混合比率MR1,
MR2となるように注入NH3量を制御するのが好ま
しい。また、排ガス温度が通常温度範囲にある場
合と低温度範囲にある場合とで平均混合比率
MR1,MR2が変化し、たとえば低温度範囲にある
にもかかわらず通常温度範囲の平均混合比率MR1
を用いて制御した場合には、残存NH3量P1が低温
度範囲の平均混合比率MR2を用いて制御した場合
の残存NH3量P2より大きくなり、好ましくない。
この発明の目的は、二つの気体を反応させる場
合に、気体温度が変動しても、両方の気体の残存
量をできるだけ少なくすることができる二つの反
応気体の混合比率制御方法を提供することにあ
る。
合に、気体温度が変動しても、両方の気体の残存
量をできるだけ少なくすることができる二つの反
応気体の混合比率制御方法を提供することにあ
る。
この発明による制御方法は、上記の目的を達成
するため、第1の気体と第2の気体を反応させ、
かつ各気体の残存量を基準値以下にするに際し、
第1の気体の残存量が基準値と等しくなるときの
二つの気体の混合比率と第2の気体の残存量が基
準値と等しくなるときの二つの気体の混合比率と
の平均を平均混合比率とし、一定の温度範囲にお
ける第1の気体の残存量と平均混合比率との関係
および基準値に対する平均混合比率と気体温度と
の関係を求めておき、気体温度、反応前の第1の
気体の量および反応後の第1の気体の残存量を測
定し、設定された基準値に対する平均混合比率を
求め、気体温度の測定値によりこの平均混合比率
を修正して平均混合比率の目標値を求め、第1の
気体の残存量の測定値より平均混合比率の測定値
を求め、この平均混合比率の測定値と平均混合比
率の目標値より平均混合比率の設定値を求め、こ
の設定値と反応前の第1の気体の量の測定値に基
いて第2の気体の供給量を制御することを特徴と
する。
するため、第1の気体と第2の気体を反応させ、
かつ各気体の残存量を基準値以下にするに際し、
第1の気体の残存量が基準値と等しくなるときの
二つの気体の混合比率と第2の気体の残存量が基
準値と等しくなるときの二つの気体の混合比率と
の平均を平均混合比率とし、一定の温度範囲にお
ける第1の気体の残存量と平均混合比率との関係
および基準値に対する平均混合比率と気体温度と
の関係を求めておき、気体温度、反応前の第1の
気体の量および反応後の第1の気体の残存量を測
定し、設定された基準値に対する平均混合比率を
求め、気体温度の測定値によりこの平均混合比率
を修正して平均混合比率の目標値を求め、第1の
気体の残存量の測定値より平均混合比率の測定値
を求め、この平均混合比率の測定値と平均混合比
率の目標値より平均混合比率の設定値を求め、こ
の設定値と反応前の第1の気体の量の測定値に基
いて第2の気体の供給量を制御することを特徴と
する。
以下図面を参照してこの発明の実施例を説明す
る。
る。
第2図は発電所などの大気汚染防止装置を示
し、この装置は、ガスタービン1の排ガスの流量
計およびNOx分析計2、排ガスにNH3を注入して
廃熱ボイラ3に送るNH3注入装置4、NH3供給管
5より供給されるNH3を希釈して注入装置4に送
るNH3混合希釈室6および希釈フアン7、NH3供
給管5に設けられたNH3流量計8およびNH3流量
調節弁9、廃熱ボイラ3に設けられ排ガス中の
NOxとNH3を反応させて窒素と水を生成する触媒
反応装置10、触媒反応装置10の入口に設けら
れた温度計11、廃熱ボイラ3のガス排出管12
に設けられた残存NOx分析計13、ならびに排
ガスの流量計、NOx分析計2,13、NH3流量計
8および温度計11の出力に基いてNH3流量調節
弁9の開度を制御する制御装置14より構成され
ている。
し、この装置は、ガスタービン1の排ガスの流量
計およびNOx分析計2、排ガスにNH3を注入して
廃熱ボイラ3に送るNH3注入装置4、NH3供給管
5より供給されるNH3を希釈して注入装置4に送
るNH3混合希釈室6および希釈フアン7、NH3供
給管5に設けられたNH3流量計8およびNH3流量
調節弁9、廃熱ボイラ3に設けられ排ガス中の
NOxとNH3を反応させて窒素と水を生成する触媒
反応装置10、触媒反応装置10の入口に設けら
れた温度計11、廃熱ボイラ3のガス排出管12
に設けられた残存NOx分析計13、ならびに排
ガスの流量計、NOx分析計2,13、NH3流量計
8および温度計11の出力に基いてNH3流量調節
弁9の開度を制御する制御装置14より構成され
ている。
制御装置14の構成は第3図に示されている。
次にこれを参照して制御装置14の動作すなわち
この発明の制御方法の1例を説明する。
次にこれを参照して制御装置14の動作すなわち
この発明の制御方法の1例を説明する。
ガスタービン1の排ガスの流量計15の出力
(Nm3/h)および廃ガスボイラ3出口のNOx分
析計13の出力(ppm)は乗算器16に送ら
れ、これにより廃ガスボイラ3出口のNOxの流
量すなわち排出される残存NOx量Q1(Nm3/
h)が求められる。この残存NOx量の測定値Q1
は中央制御装置および現場に設置された排出基準
値設定器17,18の流量指示計19,20にそ
れぞれ送られる。二つの設定器17,18には
NOxの排出基準値を別々に設定することがで
き、切換器21によりこれらの設定値のいずれか
一方が選択されて演算器22に送られる。この演
算器22には第4図に示されているような通常温
度範囲における残存NOx量と平均混合比率との
関係が記憶されており、まず触媒反応装置10の
入口温度が通常温度範囲にあると仮定して平均混
合比率の参考値MRrが求められる。第1図のグ
ラフより明らかなように、通常温度範囲における
残存NOx量と平均混合比率との間には一定の関
係があり、第1図の曲線A,Bを使用し残存
NOx量を変化させてこれに対する平均混合比率
をプロツトすれば、第4図の曲線が得られる。な
お、第4図の残存NOx量と平均混合比率の関係
は、触媒反応装置10の脱硝触媒の劣化などによ
つて若干変化するので、経時変化を考慮してこれ
らの関係を適宜補正する。このようにして求めら
れた平均混合比率の参考値MRrおよび触媒反応
装置10の入口の温度計11の出力(℃)が温度
補償用の演算器23に送られ、これらに基いて平
均混合比率の目標値MRoが求められる。この演
算器23には第5図に示されているような反応温
度に対する平均混合比率の目標値MRoと参考値
MRrの比(以下温度補償係数という)の関係が
記憶されており、入力された参考値MRrと反応
温度測定値に対する温度補償係数の乗算により平
均混合比率の目標値MRoが求められる。前述の
ように、第1図において、反応温度が変化すると
残存NOx量を表わす曲線A,Cおよび残存NH3量
を表わす曲線B,Dが変化し、一定の排出基準値
に対する平均混合比率もこれに従つて変化する。
そして、一定の排出基準値(たとえばP0)に対
し、各反応温度における平均混合比率を求めてこ
れと通常温度範囲における平均混合比率(たとえ
ばMR1)との比をプロツトすることにより第5図
のグラフが得られる。このようにして得られた反
応温度と温度補償係数との関係は、排出基準値が
変化してもほぼ一定であり、係数は、約330℃以
上の通常温度範囲では1に近い一定値であり、
330〜250℃の間では反応温度の低下に従つて若干
小さくなり、250℃以下では0である。また、こ
れらの関係も、経時変化によつて若干変化するの
で、前記演算器22の場合と同様に適宜補正す
る。一方、残存NOx量の測定値Q1は、前記演算
器22と同一の演算器24にも送られ、この出力
がさらに前記温度補償用の演算器23と同一の演
算器25に送られる。この演算器25には前記温
度計11の出力が入力しており、これらにより平
均混合比率の測定値MRcが求められる。平均混
合比率の目標値MRoおよび測定値MRcは平均混
合比率調節計26に送られ、この調節計26は、
測定値MRcが目標値MRoに近づくように平均混
合比率の設定値MRmを出力する。この設定値
MRmは、たとえば、測定値MRcが目標値MRoよ
り大きい場合にはその差に応じて目標値MRoよ
り小さい値に、測定値MRcが目標値MRoより小
さい場合にはその差に応じて目標値MRoより大
きい値に決められる。平均混合比率の設定値
MRmは、リミツタ27により一定範囲内に抑え
られ、乗算器28に送られる。一方、この乗算器
28には排ガス中のNOx分析計2の出力が送ら
れており、これらにより注入NH3量の設定値Q2
(Nm3/h)が求められてNH3流量指示調節計2
9に送られる。この調節計29には、NH3供給管
5の流量計8の出力(Nm3/h)が送られてお
り、調節計29は、流量計8による測定値が設定
値Q2と等しくなるようにNH3供給管5の流量調節
弁9の開度を制御し、かつ流量を指示する。ま
た、NH3供給管5には、通常開いている緊急遮断
弁30および通常閉じている緊急開放弁31が設
けられており、通常はNH3をNH3注入装置4に流
しているが、たとえば反応温度が250℃以下にな
つた場合など緊急時には、緊急遮断弁30を閉じ
るとともに緊気開放弁31を開いて、NH3注入装
置4にNH3が流れないようにする。
(Nm3/h)および廃ガスボイラ3出口のNOx分
析計13の出力(ppm)は乗算器16に送ら
れ、これにより廃ガスボイラ3出口のNOxの流
量すなわち排出される残存NOx量Q1(Nm3/
h)が求められる。この残存NOx量の測定値Q1
は中央制御装置および現場に設置された排出基準
値設定器17,18の流量指示計19,20にそ
れぞれ送られる。二つの設定器17,18には
NOxの排出基準値を別々に設定することがで
き、切換器21によりこれらの設定値のいずれか
一方が選択されて演算器22に送られる。この演
算器22には第4図に示されているような通常温
度範囲における残存NOx量と平均混合比率との
関係が記憶されており、まず触媒反応装置10の
入口温度が通常温度範囲にあると仮定して平均混
合比率の参考値MRrが求められる。第1図のグ
ラフより明らかなように、通常温度範囲における
残存NOx量と平均混合比率との間には一定の関
係があり、第1図の曲線A,Bを使用し残存
NOx量を変化させてこれに対する平均混合比率
をプロツトすれば、第4図の曲線が得られる。な
お、第4図の残存NOx量と平均混合比率の関係
は、触媒反応装置10の脱硝触媒の劣化などによ
つて若干変化するので、経時変化を考慮してこれ
らの関係を適宜補正する。このようにして求めら
れた平均混合比率の参考値MRrおよび触媒反応
装置10の入口の温度計11の出力(℃)が温度
補償用の演算器23に送られ、これらに基いて平
均混合比率の目標値MRoが求められる。この演
算器23には第5図に示されているような反応温
度に対する平均混合比率の目標値MRoと参考値
MRrの比(以下温度補償係数という)の関係が
記憶されており、入力された参考値MRrと反応
温度測定値に対する温度補償係数の乗算により平
均混合比率の目標値MRoが求められる。前述の
ように、第1図において、反応温度が変化すると
残存NOx量を表わす曲線A,Cおよび残存NH3量
を表わす曲線B,Dが変化し、一定の排出基準値
に対する平均混合比率もこれに従つて変化する。
そして、一定の排出基準値(たとえばP0)に対
し、各反応温度における平均混合比率を求めてこ
れと通常温度範囲における平均混合比率(たとえ
ばMR1)との比をプロツトすることにより第5図
のグラフが得られる。このようにして得られた反
応温度と温度補償係数との関係は、排出基準値が
変化してもほぼ一定であり、係数は、約330℃以
上の通常温度範囲では1に近い一定値であり、
330〜250℃の間では反応温度の低下に従つて若干
小さくなり、250℃以下では0である。また、こ
れらの関係も、経時変化によつて若干変化するの
で、前記演算器22の場合と同様に適宜補正す
る。一方、残存NOx量の測定値Q1は、前記演算
器22と同一の演算器24にも送られ、この出力
がさらに前記温度補償用の演算器23と同一の演
算器25に送られる。この演算器25には前記温
度計11の出力が入力しており、これらにより平
均混合比率の測定値MRcが求められる。平均混
合比率の目標値MRoおよび測定値MRcは平均混
合比率調節計26に送られ、この調節計26は、
測定値MRcが目標値MRoに近づくように平均混
合比率の設定値MRmを出力する。この設定値
MRmは、たとえば、測定値MRcが目標値MRoよ
り大きい場合にはその差に応じて目標値MRoよ
り小さい値に、測定値MRcが目標値MRoより小
さい場合にはその差に応じて目標値MRoより大
きい値に決められる。平均混合比率の設定値
MRmは、リミツタ27により一定範囲内に抑え
られ、乗算器28に送られる。一方、この乗算器
28には排ガス中のNOx分析計2の出力が送ら
れており、これらにより注入NH3量の設定値Q2
(Nm3/h)が求められてNH3流量指示調節計2
9に送られる。この調節計29には、NH3供給管
5の流量計8の出力(Nm3/h)が送られてお
り、調節計29は、流量計8による測定値が設定
値Q2と等しくなるようにNH3供給管5の流量調節
弁9の開度を制御し、かつ流量を指示する。ま
た、NH3供給管5には、通常開いている緊急遮断
弁30および通常閉じている緊急開放弁31が設
けられており、通常はNH3をNH3注入装置4に流
しているが、たとえば反応温度が250℃以下にな
つた場合など緊急時には、緊急遮断弁30を閉じ
るとともに緊気開放弁31を開いて、NH3注入装
置4にNH3が流れないようにする。
上記のような制御により、たとえば排出基準値
を第1図のPoに設定した場合、曲線A,Bで表
わされる通常温度範囲では、平均混合比率はMR1
に、残存NOx量はP3になり、曲線C,Dで表わ
される低温度範囲では、平均混合比率はMR2に、
残存NOx量はP4に、残存NH3量はP2になる。そし
て、いずれの場合にも、注入NH3量を増加させる
方向と減少させる方向の両方に等しい調節余裕
a,bが与えられる。
を第1図のPoに設定した場合、曲線A,Bで表
わされる通常温度範囲では、平均混合比率はMR1
に、残存NOx量はP3になり、曲線C,Dで表わ
される低温度範囲では、平均混合比率はMR2に、
残存NOx量はP4に、残存NH3量はP2になる。そし
て、いずれの場合にも、注入NH3量を増加させる
方向と減少させる方向の両方に等しい調節余裕
a,bが与えられる。
以上のように、この発明の制御方法によれば、
第1の気体の残存量が基準値と等しくなるときの
二つの気体の混合比率と第2の気体の残存量が基
準値と等しくなるときの二つの気体の混合比率と
の平均を平均混合比率とし、二つの気体の混合比
率をこの平均混合比率となるように制御している
ので、二つの気体の残存量を両方ともできるだけ
少なくすることができる。また、一定の温度範囲
における第1の気体の残存量と平均混合比率との
関係および基準値に対する平均混合比率と気体温
度との関係を求めておき、気体温度、反応前の第
1の気体の量および反応後の第1の気体の残存量
を測定し、設定された基準値に対する平均混合比
率を求め、気体温度の測定値によりこの平均混合
比率を修正して平均混合比率の目標値を求め、第
1の気体の残存量の測定値より平均混合比率の測
定値を求め、この平均混合比率の測定値と平均混
合比率の目標値より平均混合比率の設定値を求
め、この設定値と反応前の第1の気体の量の測定
値に基いて第2の気体の供給量を制御するので、
気体温度が変化しても、常に両方の気体の残存量
をできるだけ少なくすることができる。
第1の気体の残存量が基準値と等しくなるときの
二つの気体の混合比率と第2の気体の残存量が基
準値と等しくなるときの二つの気体の混合比率と
の平均を平均混合比率とし、二つの気体の混合比
率をこの平均混合比率となるように制御している
ので、二つの気体の残存量を両方ともできるだけ
少なくすることができる。また、一定の温度範囲
における第1の気体の残存量と平均混合比率との
関係および基準値に対する平均混合比率と気体温
度との関係を求めておき、気体温度、反応前の第
1の気体の量および反応後の第1の気体の残存量
を測定し、設定された基準値に対する平均混合比
率を求め、気体温度の測定値によりこの平均混合
比率を修正して平均混合比率の目標値を求め、第
1の気体の残存量の測定値より平均混合比率の測
定値を求め、この平均混合比率の測定値と平均混
合比率の目標値より平均混合比率の設定値を求
め、この設定値と反応前の第1の気体の量の測定
値に基いて第2の気体の供給量を制御するので、
気体温度が変化しても、常に両方の気体の残存量
をできるだけ少なくすることができる。
第1図は二つの反応気体の混合比率とこれらの
気体の残存量との関係を表わすグラフ、第2図は
この発明を実施するための大気汚染防止装置の構
成図、第3図はその制御装置の構成図、第4図は
平均混合比率と残存NOx量との関係を表わすグ
ラフ、第5図は反応温度と温度補償係数との関係
を表わすグラフである。 1…ガスタービン、2,13…NOx分析計、
3…廃熱ボイラ、4…NH3注入装置、8…NH3流
量計、9…NH3流量調節弁、10…触媒反応装
置、11…温度計、14…制御装置、17,18
…排出基準値設定器、22,23,24,25…
演算器、26…平均混合比率調節計。
気体の残存量との関係を表わすグラフ、第2図は
この発明を実施するための大気汚染防止装置の構
成図、第3図はその制御装置の構成図、第4図は
平均混合比率と残存NOx量との関係を表わすグ
ラフ、第5図は反応温度と温度補償係数との関係
を表わすグラフである。 1…ガスタービン、2,13…NOx分析計、
3…廃熱ボイラ、4…NH3注入装置、8…NH3流
量計、9…NH3流量調節弁、10…触媒反応装
置、11…温度計、14…制御装置、17,18
…排出基準値設定器、22,23,24,25…
演算器、26…平均混合比率調節計。
Claims (1)
- 1 第1の気体と第2の気体を反応させ、かつ各
気体の残存量を基準値以下にするに際し、第1の
気体の残存量が基準値と等しくなるときの二つの
気体の混合比率と第2の気体の残存量が基準値と
等しくなるときの二つの気体の混合比率との平均
を平均混合比率とし、一定の温度範囲における第
1の気体の残存量と平均混合比率との関係および
基準値に対する平均混合比率と気体温度との関係
を求めておき、気体温度、反応前の第1の気体の
量および反応後の第1の気体の残存量を測定し、
設定された基準値に対する平均混合比率を求め、
気体温度の測定値によりこの平均混合比率を修正
して平均混合比率の目標値を求め、第1の気体の
残存量の測定値より平均混合比率の測定値を求
め、この平均混合比率の測定値と平均混合比率の
目標値より平均混合比率の設定値を求め、この設
定値と反応前の第1の気体の量の測定値に基いて
第2の気体の供給量を制御することを特徴とする
二つの反応気体の混合比率制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56130727A JPS5834026A (ja) | 1981-08-19 | 1981-08-19 | 二つの反応気体の混合比率制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56130727A JPS5834026A (ja) | 1981-08-19 | 1981-08-19 | 二つの反応気体の混合比率制御方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5834026A JPS5834026A (ja) | 1983-02-28 |
| JPS6157059B2 true JPS6157059B2 (ja) | 1986-12-05 |
Family
ID=15041181
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56130727A Granted JPS5834026A (ja) | 1981-08-19 | 1981-08-19 | 二つの反応気体の混合比率制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5834026A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6146606U (ja) * | 1984-08-30 | 1986-03-28 | 横河電機株式会社 | プロセス制御装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| SE439354B (sv) * | 1979-08-14 | 1985-06-10 | Crosweller & Co Ltd W | Anordning vid fluidblandare |
-
1981
- 1981-08-19 JP JP56130727A patent/JPS5834026A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5834026A (ja) | 1983-02-28 |
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