JPS6157103B2 - - Google Patents
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- JPS6157103B2 JPS6157103B2 JP14618881A JP14618881A JPS6157103B2 JP S6157103 B2 JPS6157103 B2 JP S6157103B2 JP 14618881 A JP14618881 A JP 14618881A JP 14618881 A JP14618881 A JP 14618881A JP S6157103 B2 JPS6157103 B2 JP S6157103B2
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- JP
- Japan
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- cup
- shaped material
- side wall
- pulley
- die
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 24
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims description 12
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- 238000003825 pressing Methods 0.000 claims description 4
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 21
- 238000000034 method Methods 0.000 description 7
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 6
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 3
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 3
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21H—MAKING PARTICULAR METAL OBJECTS BY ROLLING, e.g. SCREWS, WHEELS, RINGS, BARRELS, BALLS
- B21H1/00—Making articles shaped as bodies of revolution
- B21H1/02—Making articles shaped as bodies of revolution discs; disc wheels
- B21H1/04—Making articles shaped as bodies of revolution discs; disc wheels with rim, e.g. railways wheels or pulleys
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Pulleys (AREA)
- Forging (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、カツプ状素材の周側壁に多重V溝を
備えたプーリを形成するための予備成形品を製造
する製造装置に関する。
備えたプーリを形成するための予備成形品を製造
する製造装置に関する。
最近の自動車は、発電機、冷却フアン等種々の
機器を一本のベルトにより回転させるようになつ
ているが、このベルトは大きなトルクを伝達しな
ければならないために、前記発電機等に取付けた
プーリを多重V溝付プーリにして、このプーリに
前記ベルトを巻回するようにしている。
機器を一本のベルトにより回転させるようになつ
ているが、このベルトは大きなトルクを伝達しな
ければならないために、前記発電機等に取付けた
プーリを多重V溝付プーリにして、このプーリに
前記ベルトを巻回するようにしている。
しかして、従来の多重V溝付プーリは、一枚の
金属円板素材に連続絞り加工を施してカツプ状素
材とし、このカツプ状素材の円筒状の周側壁に多
重V溝を転造することにより形成したものであ
る。
金属円板素材に連続絞り加工を施してカツプ状素
材とし、このカツプ状素材の円筒状の周側壁に多
重V溝を転造することにより形成したものであ
る。
この多重V溝付プーリは一枚の金属素板から成
形を開始して製品とするまでの間の加工工数が少
なく、コスト的にも安価で、しかも通常の走行時
のみを考慮すれば、トルクを伝達するときの機械
的強度も十分備えており、近時多用されている。
形を開始して製品とするまでの間の加工工数が少
なく、コスト的にも安価で、しかも通常の走行時
のみを考慮すれば、トルクを伝達するときの機械
的強度も十分備えており、近時多用されている。
しかしながら、エンジンが高速回転をする場合
あるいは重荷重を受ける場合には、機械的強度が
不足する場合が生じることもあるのでプーリを複
合構造にするか、場合によつては使用する金属板
の肉厚を厚くしなければならない。
あるいは重荷重を受ける場合には、機械的強度が
不足する場合が生じることもあるのでプーリを複
合構造にするか、場合によつては使用する金属板
の肉厚を厚くしなければならない。
ところが、このような厚肉金属板を変形してプ
ーリを作る場合は、工数がかかるばかりでなく、
折曲加工にも手数を要し、種々の困難を伴なうこ
とになる。
ーリを作る場合は、工数がかかるばかりでなく、
折曲加工にも手数を要し、種々の困難を伴なうこ
とになる。
さらに詳述すれば、第1図に示すように従来の
板金製多重V溝付プーリ(通称ポリVプーリ)1
は、均一な肉厚のカツプ状素材に加工を施すこと
により形成したもので、ボス部2と、このボス部
2の周縁に形成した折返し部3と、この折返し部
3に連設し、V溝4を多重に形成したベルト掛け
部5と、このベルト掛け部5の先端を拡開して形
成した外周フランジ部6とからなつている。
板金製多重V溝付プーリ(通称ポリVプーリ)1
は、均一な肉厚のカツプ状素材に加工を施すこと
により形成したもので、ボス部2と、このボス部
2の周縁に形成した折返し部3と、この折返し部
3に連設し、V溝4を多重に形成したベルト掛け
部5と、このベルト掛け部5の先端を拡開して形
成した外周フランジ部6とからなつている。
ところが、前記ベルト掛け部5に転造によつて
V溝4を形成すれば、このV溝4の谷部底壁4a
とベルト掛け部5の内面5aとの間の肉厚Hは、
このベルト掛け部5を構成する板材の肉厚Tより
かなり薄くなるので、高速回転時又は重荷重時に
は強度的に耐えることができないこともある。し
たがつてこれに対処するために肉厚の厚い金属素
板を使用すれば、今度は成形加工が困難になり、
重量、材料費の増加を招来するという不都合が生
じることになる。
V溝4を形成すれば、このV溝4の谷部底壁4a
とベルト掛け部5の内面5aとの間の肉厚Hは、
このベルト掛け部5を構成する板材の肉厚Tより
かなり薄くなるので、高速回転時又は重荷重時に
は強度的に耐えることができないこともある。し
たがつてこれに対処するために肉厚の厚い金属素
板を使用すれば、今度は成形加工が困難になり、
重量、材料費の増加を招来するという不都合が生
じることになる。
そこで、最近では、比較的薄肉の金属素板のベ
ルト掛け部のみを圧縮して厚肉にした予備成形品
を作り、この予備成形品のベルト掛け部となる周
側壁に転造を施すことにより多重V溝付プーリを
作るようにしたものが提案されている(特開昭56
―59546号公報)。
ルト掛け部のみを圧縮して厚肉にした予備成形品
を作り、この予備成形品のベルト掛け部となる周
側壁に転造を施すことにより多重V溝付プーリを
作るようにしたものが提案されている(特開昭56
―59546号公報)。
ところが、この多重V溝付プーリを製造する装
置は、ベルト掛け部となる周側壁を肉厚成形する
とき、カツプ状素材を円柱状の支持部材上に被
せ、このカツプ状素材の軸線方向から圧縮すると
ともにこのカツプ状素材を外周から複数個の転輪
により保持して所定形状に成形するようにしたも
のである。
置は、ベルト掛け部となる周側壁を肉厚成形する
とき、カツプ状素材を円柱状の支持部材上に被
せ、このカツプ状素材の軸線方向から圧縮すると
ともにこのカツプ状素材を外周から複数個の転輪
により保持して所定形状に成形するようにしたも
のである。
このように構成した装置では、前述した転輪の
加圧制御が難しいのみでなく装置全体も大型化
し、しかも前記ベルト掛け部となる周側壁に対す
る厚肉成形も閉鎖空間で行うものではなく、開放
状態の下で行なうようにしたものであるため、成
形後の肉厚も寸法精度の良いものが得られない
等、実用上種々の問題がある。
加圧制御が難しいのみでなく装置全体も大型化
し、しかも前記ベルト掛け部となる周側壁に対す
る厚肉成形も閉鎖空間で行うものではなく、開放
状態の下で行なうようにしたものであるため、成
形後の肉厚も寸法精度の良いものが得られない
等、実用上種々の問題がある。
本発明は、上述した点に鑑みてされたもので、
薄肉のカツプ状素材の周側壁を厚肉に形成した多
重V溝付プーリの予備成形品を作るに当り、プレ
ス装置の型、ポンチ等を用いて閉鎖空間を形成
し、この閉鎖空間内で前記周側壁を圧縮成形する
ように構成し、精度の良い多重V溝付プーリの予
備成形品を簡単にかつ迅速に得ることができるよ
うにした装置を提供しようとするものである。
薄肉のカツプ状素材の周側壁を厚肉に形成した多
重V溝付プーリの予備成形品を作るに当り、プレ
ス装置の型、ポンチ等を用いて閉鎖空間を形成
し、この閉鎖空間内で前記周側壁を圧縮成形する
ように構成し、精度の良い多重V溝付プーリの予
備成形品を簡単にかつ迅速に得ることができるよ
うにした装置を提供しようとするものである。
上記目的をを達成するために、本発明は、カツ
プ状素材の底壁ボス部の周縁に折返し部を形成
し、この折返し部に連設した周側壁の先端に外方
に拡開した外周フランジ部を設け、前記周側壁を
圧縮成形することによつて多重V溝プーリの予備
成形品を製造する製造装置において、相対的に近
接離間するホルダー及びダイと、このダイに形成
され、前記カツプ状素材の底壁ボス部及び折り返
し部を支承する型面と、この型面に対し前記カツ
プ状素材を押しつける押圧片と、前記ホルダーに
弾性部材を介して取付けられ、この弾性部材の弾
発力に抗して前記ダイとの間でカツプ状素材を押
圧するとともに前記周側壁の内側面を支承するパ
ツドと、前記ホルダーに取付けられ、前記外周フ
ランジ部の端面を加圧するポンチと、前記ホルダ
ーに取付けられたカム型により押圧作動され、前
記パツド及びポンチとともに所定肉厚を有する厚
肉周側壁を形成するための閉鎖空間を形成するノ
ーズ部を備えた芯金とを有することを特徴とする
ものである。
プ状素材の底壁ボス部の周縁に折返し部を形成
し、この折返し部に連設した周側壁の先端に外方
に拡開した外周フランジ部を設け、前記周側壁を
圧縮成形することによつて多重V溝プーリの予備
成形品を製造する製造装置において、相対的に近
接離間するホルダー及びダイと、このダイに形成
され、前記カツプ状素材の底壁ボス部及び折り返
し部を支承する型面と、この型面に対し前記カツ
プ状素材を押しつける押圧片と、前記ホルダーに
弾性部材を介して取付けられ、この弾性部材の弾
発力に抗して前記ダイとの間でカツプ状素材を押
圧するとともに前記周側壁の内側面を支承するパ
ツドと、前記ホルダーに取付けられ、前記外周フ
ランジ部の端面を加圧するポンチと、前記ホルダ
ーに取付けられたカム型により押圧作動され、前
記パツド及びポンチとともに所定肉厚を有する厚
肉周側壁を形成するための閉鎖空間を形成するノ
ーズ部を備えた芯金とを有することを特徴とする
ものである。
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
第2図は、本発明の一実施例を示す断面図であ
り、左半断面図は圧縮成形前の状態を、右半断面
図は圧縮成形後の状態を示している。
り、左半断面図は圧縮成形前の状態を、右半断面
図は圧縮成形後の状態を示している。
この多重V溝付プーリの予備成形品製造装置P1
は転造によりV溝を形成する前までの予備成形品
を作るものである。
は転造によりV溝を形成する前までの予備成形品
を作るものである。
この製造装置P1は全体的にはいわばプレス装置
であり、相対的に近接離間するホルダー20及び
ダイ22を有している。
であり、相対的に近接離間するホルダー20及び
ダイ22を有している。
このダイ22には、カツプ状素材10の底壁ボ
ス部13を支承する型面22aが形成され、この
型面22a上に載置されたカツプ状素材10はそ
の中央部が押え片17により押圧され、位置固定
に保持されるようになつている。
ス部13を支承する型面22aが形成され、この
型面22a上に載置されたカツプ状素材10はそ
の中央部が押え片17により押圧され、位置固定
に保持されるようになつている。
一方前記ホルダー20の下面には前記カツプ状
素材10の外周フランジ部11の端面を加圧する
ポンチ19と、このポンチ19により支承され、
中心上部に設けたコイルばね21により前記型面
22に向つて弾発されたパツド18と、後述の芯
金23を作動させるためのカム型24とが設けら
れている。
素材10の外周フランジ部11の端面を加圧する
ポンチ19と、このポンチ19により支承され、
中心上部に設けたコイルばね21により前記型面
22に向つて弾発されたパツド18と、後述の芯
金23を作動させるためのカム型24とが設けら
れている。
前記芯金23は前記ダイ22上で半径方向摺動
可能に設けられたもので、その先端にノーズ部2
3aを有しているが、このノーズ部23aは前記
カム型24によつて傾斜面23bが押圧されたと
きコイルばね25の弾発力に抗して前進し、最も
前進した位置をとつたとき、前記パツド18及び
ポンチ19とともに所定肉厚の周側壁12を形成
するための閉鎖空間Sを形成するようになつてい
る。
可能に設けられたもので、その先端にノーズ部2
3aを有しているが、このノーズ部23aは前記
カム型24によつて傾斜面23bが押圧されたと
きコイルばね25の弾発力に抗して前進し、最も
前進した位置をとつたとき、前記パツド18及び
ポンチ19とともに所定肉厚の周側壁12を形成
するための閉鎖空間Sを形成するようになつてい
る。
すなわち、この芯金23は前記円柱状をしたパ
ツド18の外周全域を取り囲むように構成した複
数個の扇形をした部材からなつており、前記カム
型24により押圧されて前進位置とると各部材が
前記パツド8の外周を囲む環状体を構成するよう
になつている。したがつて、この芯金23がカム
型24により押されて前進位置をとると、パツド
18の外周を芯金23により取り囲み、上下両面
を型面22aとポンチ19とにより閉鎖した閉鎖
空間Sを形成することになり、この閉鎖空間S内
で周側壁12を封止して厚肉化するようにしてい
る。
ツド18の外周全域を取り囲むように構成した複
数個の扇形をした部材からなつており、前記カム
型24により押圧されて前進位置とると各部材が
前記パツド8の外周を囲む環状体を構成するよう
になつている。したがつて、この芯金23がカム
型24により押されて前進位置をとると、パツド
18の外周を芯金23により取り囲み、上下両面
を型面22aとポンチ19とにより閉鎖した閉鎖
空間Sを形成することになり、この閉鎖空間S内
で周側壁12を封止して厚肉化するようにしてい
る。
次に作用を説明する。
まず、前記予備成形品製造装置P1にセツトする
カツプ状素材10は第3図a〜cに示すような工
程を経て成形する。
カツプ状素材10は第3図a〜cに示すような工
程を経て成形する。
まず、第3図aに示すように薄肉の金属素板に
連続絞り加工を施し、開口部の周縁を押工具によ
つて外方に拡開して外周フランジ部11を形成す
る。
連続絞り加工を施し、開口部の周縁を押工具によ
つて外方に拡開して外周フランジ部11を形成す
る。
このカツプ状素材10は、外周フランジ部11
に連設した円筒状の周側壁12を備えかつこのカ
ツプ状素材10の底壁となるボス部13を有して
いる。
に連設した円筒状の周側壁12を備えかつこのカ
ツプ状素材10の底壁となるボス部13を有して
いる。
特に、前記周側壁12の軸線方向の長さは、後
にこの周側壁12を圧縮して肉厚周側壁16(第
4図参照)を形成するときにこの肉厚周側壁16
の肉厚を決定する重要な要素となる。
にこの周側壁12を圧縮して肉厚周側壁16(第
4図参照)を形成するときにこの肉厚周側壁16
の肉厚を決定する重要な要素となる。
次に、このカツプ状素材10のボス部13の周
縁と周側壁12との接合部にリング状突部14を
形成する(第3図b参照)。
縁と周側壁12との接合部にリング状突部14を
形成する(第3図b参照)。
さらに第3図cに示す如く、このリング状突部
14を押し潰して折り返し部15を形成すれば前
記予備成形品製造装置P1にセツトするカツプ状素
材10が完成する。
14を押し潰して折り返し部15を形成すれば前
記予備成形品製造装置P1にセツトするカツプ状素
材10が完成する。
このカツプ状素材10を、型面23a上にセツ
トした後にホルダー20を下げると、ポンチ19
ともにパツド18も下降し、前記芯金23はカム
型24の下降によつて半径方向内方に移動し、そ
のノーズ部23aが周側壁12に接近する。
トした後にホルダー20を下げると、ポンチ19
ともにパツド18も下降し、前記芯金23はカム
型24の下降によつて半径方向内方に移動し、そ
のノーズ部23aが周側壁12に接近する。
次に、ポンチ19の押圧面19aが外周フラン
ジ部11を押圧すると、パツド18がカツプ状素
材10を型面22aに押圧し、前記周側壁12の
内側面がパツド18により位置規制され、外周フ
ランジ部11がポンチ19により加圧されること
になり、さらに折り返し部15が型面22aに支
持された状態となる。したがつて前記ポンチ19
がさらに下降すれば周側壁12は上下方向から圧
縮され、半径方向に向つて肉が移動することにな
り、厚肉周側壁16が形成される(第2図右半断
面図及び第4図参照)。
ジ部11を押圧すると、パツド18がカツプ状素
材10を型面22aに押圧し、前記周側壁12の
内側面がパツド18により位置規制され、外周フ
ランジ部11がポンチ19により加圧されること
になり、さらに折り返し部15が型面22aに支
持された状態となる。したがつて前記ポンチ19
がさらに下降すれば周側壁12は上下方向から圧
縮され、半径方向に向つて肉が移動することにな
り、厚肉周側壁16が形成される(第2図右半断
面図及び第4図参照)。
ここにおいて、この厚肉周側壁16はパツド1
8、ポンチ19、ノーズ部23a及び型面22a
によつて画成された閉鎖空間S内において成形さ
れることになるので、この厚肉周側壁16の肉厚
はきわめて精度の良いものが得られ、後に転造に
よりこの厚肉周側壁16に多重V溝17(第5図
参照)を形成する場合も第1図の肉厚T及びHに
相当する寸法が厳格に定まつた所望の多重V溝付
プーリ18を得ることができることになる。
8、ポンチ19、ノーズ部23a及び型面22a
によつて画成された閉鎖空間S内において成形さ
れることになるので、この厚肉周側壁16の肉厚
はきわめて精度の良いものが得られ、後に転造に
よりこの厚肉周側壁16に多重V溝17(第5図
参照)を形成する場合も第1図の肉厚T及びHに
相当する寸法が厳格に定まつた所望の多重V溝付
プーリ18を得ることができることになる。
しかも本実施例では、いわばプレス装置により
圧縮成形を行うことになるため、装置自体も小形
化でき、さらには外周フランジ部11および折り
返し部15を形成した後に押潰す加工を行うよう
にしたので、この押潰し加工も容易に行うことが
できることになる。
圧縮成形を行うことになるため、装置自体も小形
化でき、さらには外周フランジ部11および折り
返し部15を形成した後に押潰す加工を行うよう
にしたので、この押潰し加工も容易に行うことが
できることになる。
なお、加工時における芯金23のノーズ部23
aの半径方向位置又はカム型24の半径方向位置
を適宜調整又は変更すれば、厚肉周側壁16の肉
厚を自由に変更することができ、種々のプーリ用
予備成形品を作ることができる。また、このよう
にして成形した予備成形品を用いて多重V溝を有
するプーリを作ると、V溝の谷部と厚肉周側壁1
6の内面との肉厚が十分なものを作ることがで
き、しかも金属の結晶が微細化しかつ鍛流線が切
られないので、プーリの機械的強度は大きくな
り、高速回転あるいは重荷重が加わるという条件
下で使用されるプーリでも周側壁に亀裂や破損が
生じることはない。
aの半径方向位置又はカム型24の半径方向位置
を適宜調整又は変更すれば、厚肉周側壁16の肉
厚を自由に変更することができ、種々のプーリ用
予備成形品を作ることができる。また、このよう
にして成形した予備成形品を用いて多重V溝を有
するプーリを作ると、V溝の谷部と厚肉周側壁1
6の内面との肉厚が十分なものを作ることがで
き、しかも金属の結晶が微細化しかつ鍛流線が切
られないので、プーリの機械的強度は大きくな
り、高速回転あるいは重荷重が加わるという条件
下で使用されるプーリでも周側壁に亀裂や破損が
生じることはない。
上述した実施例は、周側壁12の内周面をパツ
ド18の外周面に当接し、前述の押潰し時の肉の
内方移動を規制している。すなわち、内方規制し
つつ厚肉周側壁16を形成するようにしたもので
あるが、本発明は、何らこれに限定されるもので
はなく、前記パツド18の外周面と周側壁12と
の間に隙間を形成し、かつ芯金23が押潰し前よ
り周側壁12に当接している状態で押潰しを開始
すれば、外方規制しつつ厚肉周側壁16を形成す
ることもできる。
ド18の外周面に当接し、前述の押潰し時の肉の
内方移動を規制している。すなわち、内方規制し
つつ厚肉周側壁16を形成するようにしたもので
あるが、本発明は、何らこれに限定されるもので
はなく、前記パツド18の外周面と周側壁12と
の間に隙間を形成し、かつ芯金23が押潰し前よ
り周側壁12に当接している状態で押潰しを開始
すれば、外方規制しつつ厚肉周側壁16を形成す
ることもできる。
以上の説明より明らかなように、本発明によれ
ば、薄肉の金属素板をカツプ状に成形したカツプ
状素板を用いてベルト掛け部分となる周側壁を厚
肉にする場合、外周フランジ部と折り返し部を利
用して圧縮するとともにパツド、ポンチ、芯金及
び型面により形成した閉鎖空間内で行うようにし
たため、寸法精度の良い厚肉周側壁を形成するこ
とができ、後にV溝を形成したときに、強度的に
優れたプーリを得るための基礎づけができること
になる。また前記圧縮をいわゆるプレス装置によ
り行うようにしたので、装置自体が小形化でき、
しかも安価で簡単かつ迅速に厚肉化の作業を行う
ことができることになり、特にこの種プーリのマ
スプロ生産を行う場合には、きわめて有効なもの
となる。
ば、薄肉の金属素板をカツプ状に成形したカツプ
状素板を用いてベルト掛け部分となる周側壁を厚
肉にする場合、外周フランジ部と折り返し部を利
用して圧縮するとともにパツド、ポンチ、芯金及
び型面により形成した閉鎖空間内で行うようにし
たため、寸法精度の良い厚肉周側壁を形成するこ
とができ、後にV溝を形成したときに、強度的に
優れたプーリを得るための基礎づけができること
になる。また前記圧縮をいわゆるプレス装置によ
り行うようにしたので、装置自体が小形化でき、
しかも安価で簡単かつ迅速に厚肉化の作業を行う
ことができることになり、特にこの種プーリのマ
スプロ生産を行う場合には、きわめて有効なもの
となる。
第1図は従来の板金製の多重V溝付プーリの縦
断面図、第2図は本発明の一実施例を示す断面
図、第3図a,b,cは同実施例において用いら
れるカツプ状素材の成形過程を示す半載縦断面
図、第4図は同実施例の予備成形品を示す半載断
面図、第5図は多重V溝を有するプーリの半載断
面図である。 10……カツプ状素板、12……周側壁、13
……ボス部、15……折返し部、16……厚肉周
側壁、18……パツド、19……ポンチ、20…
…ホルダー、21,25……コイルばね、22…
…ダイ、22a……型面、23……芯金、23a
……ノーズ部、S……閉鎖空間。
断面図、第2図は本発明の一実施例を示す断面
図、第3図a,b,cは同実施例において用いら
れるカツプ状素材の成形過程を示す半載縦断面
図、第4図は同実施例の予備成形品を示す半載断
面図、第5図は多重V溝を有するプーリの半載断
面図である。 10……カツプ状素板、12……周側壁、13
……ボス部、15……折返し部、16……厚肉周
側壁、18……パツド、19……ポンチ、20…
…ホルダー、21,25……コイルばね、22…
…ダイ、22a……型面、23……芯金、23a
……ノーズ部、S……閉鎖空間。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 カツプ状素材10の底壁ボス部13の周縁に
折返し部15を形成し、この折返し部15に連設
した周側壁12の先端に外方に拡開した外周フラ
ンジ部11を設け、前記周側壁12を圧縮成形す
ることによつて多重V溝プーリの予備成形品を製
造する製造装置おいて、 相対的に近接離間するホルダー20及びダイ2
2と、 このダイ22に形成され、前記カツプ状素材1
0の底壁ボス部13及び折り返し部15を支承す
る型面22と、 この型面22に対し前記カツプ状素材10を押
しつける押圧片17と、 前記ホルダー20に弾性部材21を介して取付
けられ、この弾性部材21の弾発力に抗して前記
ダイ22との間でカツプ状素材10を押圧すると
ともに前記周側壁12の内側面を支承するパツド
18と、 前記ホルダー20に取付けられ、前記外周フラ
ンジ部11の端面を加圧するポンチ19と、 前記ホルダー20に取付けられたカム型24に
より押圧作動され、前記パツド18及びポンチ1
9とともに所定肉厚を有する厚肉周側壁16を成
形するための閉鎖空間Sを形成するノーズ部23
aを備えた芯金23と、 を有する多重V溝付プーリの予備成形品製造装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14618881A JPS5847534A (ja) | 1981-09-18 | 1981-09-18 | 多重v溝付プ−リの予備成形品製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14618881A JPS5847534A (ja) | 1981-09-18 | 1981-09-18 | 多重v溝付プ−リの予備成形品製造装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5847534A JPS5847534A (ja) | 1983-03-19 |
| JPS6157103B2 true JPS6157103B2 (ja) | 1986-12-05 |
Family
ID=15402120
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14618881A Granted JPS5847534A (ja) | 1981-09-18 | 1981-09-18 | 多重v溝付プ−リの予備成形品製造装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5847534A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010201482A (ja) * | 2009-03-05 | 2010-09-16 | Nihon Isued Corp | 電磁クラッチ用ロータの製造方法 |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60108831U (ja) * | 1983-12-27 | 1985-07-24 | 不二化学工業株式会社 | 遠心クラツチのクラツチドラム |
| JPS60188657A (ja) * | 1984-03-07 | 1985-09-26 | Sanshu Press Kogyo Kk | 板金製ポリvプーリーの製造方法および製造装置 |
| JPS60227943A (ja) * | 1984-04-26 | 1985-11-13 | Kanemitsu Doukou Yousetsushiyo:Goushi | ねじ部を有する板金製品の製造方法 |
| JPH01154842A (ja) * | 1988-11-18 | 1989-06-16 | Sanshu Press Kogyo Kk | 板金製ポリvプーリー並びにその製造方法および製造装置 |
| CN100398732C (zh) * | 2002-12-17 | 2008-07-02 | 乐金电子(天津)电器有限公司 | 滚筒洗衣机的滑轮 |
-
1981
- 1981-09-18 JP JP14618881A patent/JPS5847534A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010201482A (ja) * | 2009-03-05 | 2010-09-16 | Nihon Isued Corp | 電磁クラッチ用ロータの製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5847534A (ja) | 1983-03-19 |
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