JPS6158239B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6158239B2 JPS6158239B2 JP53025706A JP2570678A JPS6158239B2 JP S6158239 B2 JPS6158239 B2 JP S6158239B2 JP 53025706 A JP53025706 A JP 53025706A JP 2570678 A JP2570678 A JP 2570678A JP S6158239 B2 JPS6158239 B2 JP S6158239B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sludge
- wool
- parts
- river water
- weight
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Processing Of Solid Wastes (AREA)
- Treatment Of Sludge (AREA)
Description
この発明は、たとえば浄水場等の河川水の浄化
処理場の水処理工程において生ずる沈澱物の脱水
ケーキであるいわゆる河川水スラツジを、羊毛の
染色処理後の廃棄物の脱水ケーキ、いわゆる羊毛
スラツジとともに固化せしめる方法に関するもの
である。 <従来技術> 従来河川水スラツジは有効な固形化の技術がな
く、大部分は埋立地などにそのまま投棄されてき
た。しかしこのような都市廃棄物、産業廃棄土は
近年増大の一途をたどり、それらの固形化処理方
法が考えられるようになつて来た。その一つとし
てセメント系または石灰系の処理剤を大量投入す
ることが考えられたが、対象土が高含水性である
場合、もしくは。有機質含有量が多い場合には処
理剤量が多くなり経済的でなあく、かつ高い固形
化強度を期待できないという難点があつた。ま
た、最近石灰系処理剤とともに反応性アルミナ含
有物を混入することによつてエトリンガイド(カ
ルシウムとアルミニウムの水化硫酸塩)を生成さ
せ、廃棄土を固化させることが行なわれている
(特開昭52―92869号公報参照)が、エトリンガイ
ト生成に必要な凝結剤であるアルミナ、石灰およ
び石膏の使抑用量を多くしないと固化しにくく、
経済性の良くない欠点があつた。 また上記した凝結剤により固化した固化物は圧
縮強度が比較的小さいので、埋立て材として使用
することは不利であつた。 一方、羊毛の染色処理を行う工場においては羊
毛の洗滌及び染色処理に際して生ずる廃棄物の脱
水ケーキ、いわゆる羊毛スラツジの良好な固化処
理方法が望まれていた。この一つの方法として羊
毛スラツジに補助材料例えばメツキ工程よりの廃
水処理スラツジと特殊粘着剤等を添加したもの
を、乾燥または焼成して成型品として建材等に使
用することが考案された(特開昭48―46564号公
報参照)が処理剤および焼成工程が高価につき、
特殊用途に羊毛スラツジを少量転用することがで
きるだけであり、大量の羊毛スラツジの廃棄処理
には適さなかつた。 <本発明の目的> 本発明は、前記エトリンガイド生成物に廃棄処
理すべき羊毛スラツジを加えて混合したところ、
圧縮強度の強い固化物が得られるという点に着目
し、上述した従来の欠点を排除するとともに、羊
毛スラツジの処理をもあわせて行うことにより、
凝結剤の使用量を少くし得て経済性を良くし、か
つ圧縮強度の大きい固化物を得る河川水スラツジ
と羊毛スラツジとの混合固化処理方法を提供する
ことにある。 <本発明の概要> 本発明者は河川水スラツジを固化する研究にお
いて、羊毛の洗滌及び染色処理に際して生ずる廃
棄物の脱水ケーキ、いわゆる羊毛スラツジが河川
水スラツジの固化に役立つこと及び固化成物とし
て従来用いられていたアルミナ分は、窯業関連工
場にて原料廃渣として通常排出される。微砂と低
質粘土にて構成される。いわゆるキラを用い得る
ことを実験の結果知り得てこの発明を完成した。 すなわち河川水の浄化処理に際して生ずる河川
水スラツジ、及び羊毛の洗滌及び染色処理に際し
て生ずる羊毛スラツジに対してアルミナ含有組成
物(キラ)と石こう(硫酸カルシウムCaCo2・
2H2O)と消石灰あるいは生石灰の各粉末を混合
して水和固化物となすもので、含水率約60%の前
記河川水スラツジ約5〜50重量部と、アルミナ分
含有率約20〜30%の前記キラ約100重量部と石こ
う約5〜30重量部と、消石灰あるいは生石灰約2
〜30重量部よりなる混合範囲にて混合すると、最
も圧縮強度の高い混合固化物が得られることが判
明した。 以下、この発明の構成を実験例に従つて説明す
る。まず、キラと石こうと生石灰の各粉末を配合
したベースに浄水場にて生成された河川水スラツ
ジを所定量混合し、水和反応による固化物を形成
した場合の固化物の圧縮強度(Kg/cm2)を第1図
に示す。本例のキラは砂質分7と低質の粘土分3
からなり、その化学組成及び粒度組成は次の第1
表及び第2表に示す通りである。
処理場の水処理工程において生ずる沈澱物の脱水
ケーキであるいわゆる河川水スラツジを、羊毛の
染色処理後の廃棄物の脱水ケーキ、いわゆる羊毛
スラツジとともに固化せしめる方法に関するもの
である。 <従来技術> 従来河川水スラツジは有効な固形化の技術がな
く、大部分は埋立地などにそのまま投棄されてき
た。しかしこのような都市廃棄物、産業廃棄土は
近年増大の一途をたどり、それらの固形化処理方
法が考えられるようになつて来た。その一つとし
てセメント系または石灰系の処理剤を大量投入す
ることが考えられたが、対象土が高含水性である
場合、もしくは。有機質含有量が多い場合には処
理剤量が多くなり経済的でなあく、かつ高い固形
化強度を期待できないという難点があつた。ま
た、最近石灰系処理剤とともに反応性アルミナ含
有物を混入することによつてエトリンガイド(カ
ルシウムとアルミニウムの水化硫酸塩)を生成さ
せ、廃棄土を固化させることが行なわれている
(特開昭52―92869号公報参照)が、エトリンガイ
ト生成に必要な凝結剤であるアルミナ、石灰およ
び石膏の使抑用量を多くしないと固化しにくく、
経済性の良くない欠点があつた。 また上記した凝結剤により固化した固化物は圧
縮強度が比較的小さいので、埋立て材として使用
することは不利であつた。 一方、羊毛の染色処理を行う工場においては羊
毛の洗滌及び染色処理に際して生ずる廃棄物の脱
水ケーキ、いわゆる羊毛スラツジの良好な固化処
理方法が望まれていた。この一つの方法として羊
毛スラツジに補助材料例えばメツキ工程よりの廃
水処理スラツジと特殊粘着剤等を添加したもの
を、乾燥または焼成して成型品として建材等に使
用することが考案された(特開昭48―46564号公
報参照)が処理剤および焼成工程が高価につき、
特殊用途に羊毛スラツジを少量転用することがで
きるだけであり、大量の羊毛スラツジの廃棄処理
には適さなかつた。 <本発明の目的> 本発明は、前記エトリンガイド生成物に廃棄処
理すべき羊毛スラツジを加えて混合したところ、
圧縮強度の強い固化物が得られるという点に着目
し、上述した従来の欠点を排除するとともに、羊
毛スラツジの処理をもあわせて行うことにより、
凝結剤の使用量を少くし得て経済性を良くし、か
つ圧縮強度の大きい固化物を得る河川水スラツジ
と羊毛スラツジとの混合固化処理方法を提供する
ことにある。 <本発明の概要> 本発明者は河川水スラツジを固化する研究にお
いて、羊毛の洗滌及び染色処理に際して生ずる廃
棄物の脱水ケーキ、いわゆる羊毛スラツジが河川
水スラツジの固化に役立つこと及び固化成物とし
て従来用いられていたアルミナ分は、窯業関連工
場にて原料廃渣として通常排出される。微砂と低
質粘土にて構成される。いわゆるキラを用い得る
ことを実験の結果知り得てこの発明を完成した。 すなわち河川水の浄化処理に際して生ずる河川
水スラツジ、及び羊毛の洗滌及び染色処理に際し
て生ずる羊毛スラツジに対してアルミナ含有組成
物(キラ)と石こう(硫酸カルシウムCaCo2・
2H2O)と消石灰あるいは生石灰の各粉末を混合
して水和固化物となすもので、含水率約60%の前
記河川水スラツジ約5〜50重量部と、アルミナ分
含有率約20〜30%の前記キラ約100重量部と石こ
う約5〜30重量部と、消石灰あるいは生石灰約2
〜30重量部よりなる混合範囲にて混合すると、最
も圧縮強度の高い混合固化物が得られることが判
明した。 以下、この発明の構成を実験例に従つて説明す
る。まず、キラと石こうと生石灰の各粉末を配合
したベースに浄水場にて生成された河川水スラツ
ジを所定量混合し、水和反応による固化物を形成
した場合の固化物の圧縮強度(Kg/cm2)を第1図
に示す。本例のキラは砂質分7と低質の粘土分3
からなり、その化学組成及び粒度組成は次の第1
表及び第2表に示す通りである。
【表】
【表】
本例の河川水スラツジは名古屋市の春日井浄水
場のもので、第3表に示す通りである。
場のもので、第3表に示す通りである。
【表】
この実験はキラ(乾燥物)100重量部(以下、
単に部と略記する。)、石こう7部、生石灰2部か
らなるベースに、含水率60%の河川水スラツジを
0〜10部の各所定量混合しスラリー濃度48%とな
したものを一定の型枠に入れて養生し水和固化物
とした。固化物の圧縮強度は4週間室温養生後の
もをインストロン試験機によりJIS規格に定めら
れた要領で測定した。第1図より明らかなよう
に、ベースに対して河川水スラツジの配合量が多
くなるにしたがつて圧縮強度は著しく低下してい
る。この第1図よりベースに対し2部以上の河川
水スラツジを加えることは実用強度上、無理であ
る。 しかしながら、第1図にいて圧縮強度が低く実
用上不向きな配合に対し、羊毛スラツジを混合し
て水和己化物となした場合には、第2図に示すよ
うにその固化物の圧縮強度は驚くほど増加され
る。すなわち、第2図はキラ100部、石こう7
部、生石灰2部及び河川水スラツジ5部を配合し
たベースに、河川水スラツジを所定量(0〜20
部)混合し、水和固化物を形成した場合におけ
る、羊毛スラツジの配合量と各固化物の圧縮強度
との関係を示している。前記羊毛スラツジは染色
工場より排出されたもので、原毛付着土砂、羊の
排せつ物、、染色処理に由来する染料、石けん、
ソーダ分、石灰分、高分子凝集剤、硫酸バンド等
を含む泥状組成物である。本例に羊毛スラツジは
含水率60%に予め脱水してあり、そのPHは12であ
つた。この羊毛スラツジの化学組成は第4表に示
す通りである。
単に部と略記する。)、石こう7部、生石灰2部か
らなるベースに、含水率60%の河川水スラツジを
0〜10部の各所定量混合しスラリー濃度48%とな
したものを一定の型枠に入れて養生し水和固化物
とした。固化物の圧縮強度は4週間室温養生後の
もをインストロン試験機によりJIS規格に定めら
れた要領で測定した。第1図より明らかなよう
に、ベースに対して河川水スラツジの配合量が多
くなるにしたがつて圧縮強度は著しく低下してい
る。この第1図よりベースに対し2部以上の河川
水スラツジを加えることは実用強度上、無理であ
る。 しかしながら、第1図にいて圧縮強度が低く実
用上不向きな配合に対し、羊毛スラツジを混合し
て水和己化物となした場合には、第2図に示すよ
うにその固化物の圧縮強度は驚くほど増加され
る。すなわち、第2図はキラ100部、石こう7
部、生石灰2部及び河川水スラツジ5部を配合し
たベースに、河川水スラツジを所定量(0〜20
部)混合し、水和固化物を形成した場合におけ
る、羊毛スラツジの配合量と各固化物の圧縮強度
との関係を示している。前記羊毛スラツジは染色
工場より排出されたもので、原毛付着土砂、羊の
排せつ物、、染色処理に由来する染料、石けん、
ソーダ分、石灰分、高分子凝集剤、硫酸バンド等
を含む泥状組成物である。本例に羊毛スラツジは
含水率60%に予め脱水してあり、そのPHは12であ
つた。この羊毛スラツジの化学組成は第4表に示
す通りである。
【表】
なお、第2図における水和固化物の圧縮縮強度
はスラリー濃度46%となしたものを所定の型枠に
入れた後、65℃水蒸気で3日養生後、測定したも
のである。 次に、ベース(キラ100部、石こう7部、生石
灰2部配合)に対して羊毛スラツジを5部及び10
部加えた配合に、それぞれ河川水スラツジを0〜
20部混合して水和固化物となした実験結果を第3
図においてグラフAは羊毛スラツジ5部加えた場
合、グラフBは羊毛スラツジ10部加えた場合の圧
縮強度をそれぞれ表している。この第3図よりわ
かるように河川水スラツジの配合量が10部以上に
なると、圧縮強度はいくらか低下するが、河川水
スラツジを20部配合した固化物の圧縮強度は、実
用上なお充分な強度を有している。 なお、さらに別の実験例によれば、羊毛スラツ
ジを5部以上配合すれば、生石灰あるいは消石灰
(第4図においては生石灰使用の場合を示す)を
混合しなくても圧縮強度が大きい水和固化物が得
られた。この実験結果を第4図に示す。この配合
はキラ100部と石こう7部と河川水スラツジ5部
からなり、生石灰あるいは消石灰を混合しないベ
ースに、前記組成の羊毛スラツジを5部〜20部混
合したものである。(水和固化物の養生条件は第
2図に実験例の場合と同様である。) また、キラ及び羊毛スラツジはそれらの生成さ
れる処理工程が同じであれば、大体同様な組成に
なつているものであるので、一度組成を調べれば
それ以後は同様組成のもとみなして用いることが
できる。 <作用・効果> 以上、実験例の説明により明らかなように、本
発明は河川水スラツジ及び羊毛スラツジに対し、
アルミナ含有組成物と石こうとさらに生石灰ある
いは消石灰を加えて水和固化物となすものであ
る。生石灰あるいは消石灰を加えて固化物となす
ので固化物の圧縮強度をより大きくすることがで
きる。 本発明は窯業原料廃渣として排出されるキラ
(アルミナ分約20〜30%含有)100部、石こう約5
〜30部、消石灰又は生石灰約2〜30部、羊毛スラ
ツジ約5〜30部及び含水率約60%の河川水スラジ
約5〜50部からなる配合範囲内にて使用できる。 次に本発明の実施例として、名古屋市の大治浄
水場の沈澱槽に沈澱して汚泥を脱水した河川水ス
ラツジ(含水率62.5%)を固化する場合について
説明する。前記河川水スラツジはIg.loss19.0%、
AI2O325.0%、SiO2 39.0%MgO 1.5%、CaO
11.0%、Fe2O3 4.5%、PH13よりなり、前述の実
験例に用いたスラツジとほぼ同じ組成のものであ
る。羊毛スラツジは前記実験例に用いたものと同
じ羊毛染色工場より別の日に採取したものであ
る。また本例にて用いる石こう(CaSO4・
2H2O)は亜硫酸ガスを含む排煙の脱硫工程より
副生された純度99.3%の粉末状のものを用いた。
またキラは瀬戸市の硅砂製造工場より排出される
ものを用いた。キラの組成は前記第1表に示すも
のとほとんど同じであつた。 しかして、第5表に示す〜区及び対照区の
各配合割合にて各材料の所定量をミキサー内に入
れ、適量の水を加え撹拌混合して配合物をスラリ
濃度46%のスラリーとなす。そしてこのスラリー
を、内のり寸法が直径5cm、高さ10cmの円筒型枠
内に流し込み、蒸気養生(65℃水蒸気養生3日)
させて固化物を形成した。
はスラリー濃度46%となしたものを所定の型枠に
入れた後、65℃水蒸気で3日養生後、測定したも
のである。 次に、ベース(キラ100部、石こう7部、生石
灰2部配合)に対して羊毛スラツジを5部及び10
部加えた配合に、それぞれ河川水スラツジを0〜
20部混合して水和固化物となした実験結果を第3
図においてグラフAは羊毛スラツジ5部加えた場
合、グラフBは羊毛スラツジ10部加えた場合の圧
縮強度をそれぞれ表している。この第3図よりわ
かるように河川水スラツジの配合量が10部以上に
なると、圧縮強度はいくらか低下するが、河川水
スラツジを20部配合した固化物の圧縮強度は、実
用上なお充分な強度を有している。 なお、さらに別の実験例によれば、羊毛スラツ
ジを5部以上配合すれば、生石灰あるいは消石灰
(第4図においては生石灰使用の場合を示す)を
混合しなくても圧縮強度が大きい水和固化物が得
られた。この実験結果を第4図に示す。この配合
はキラ100部と石こう7部と河川水スラツジ5部
からなり、生石灰あるいは消石灰を混合しないベ
ースに、前記組成の羊毛スラツジを5部〜20部混
合したものである。(水和固化物の養生条件は第
2図に実験例の場合と同様である。) また、キラ及び羊毛スラツジはそれらの生成さ
れる処理工程が同じであれば、大体同様な組成に
なつているものであるので、一度組成を調べれば
それ以後は同様組成のもとみなして用いることが
できる。 <作用・効果> 以上、実験例の説明により明らかなように、本
発明は河川水スラツジ及び羊毛スラツジに対し、
アルミナ含有組成物と石こうとさらに生石灰ある
いは消石灰を加えて水和固化物となすものであ
る。生石灰あるいは消石灰を加えて固化物となす
ので固化物の圧縮強度をより大きくすることがで
きる。 本発明は窯業原料廃渣として排出されるキラ
(アルミナ分約20〜30%含有)100部、石こう約5
〜30部、消石灰又は生石灰約2〜30部、羊毛スラ
ツジ約5〜30部及び含水率約60%の河川水スラジ
約5〜50部からなる配合範囲内にて使用できる。 次に本発明の実施例として、名古屋市の大治浄
水場の沈澱槽に沈澱して汚泥を脱水した河川水ス
ラツジ(含水率62.5%)を固化する場合について
説明する。前記河川水スラツジはIg.loss19.0%、
AI2O325.0%、SiO2 39.0%MgO 1.5%、CaO
11.0%、Fe2O3 4.5%、PH13よりなり、前述の実
験例に用いたスラツジとほぼ同じ組成のものであ
る。羊毛スラツジは前記実験例に用いたものと同
じ羊毛染色工場より別の日に採取したものであ
る。また本例にて用いる石こう(CaSO4・
2H2O)は亜硫酸ガスを含む排煙の脱硫工程より
副生された純度99.3%の粉末状のものを用いた。
またキラは瀬戸市の硅砂製造工場より排出される
ものを用いた。キラの組成は前記第1表に示すも
のとほとんど同じであつた。 しかして、第5表に示す〜区及び対照区の
各配合割合にて各材料の所定量をミキサー内に入
れ、適量の水を加え撹拌混合して配合物をスラリ
濃度46%のスラリーとなす。そしてこのスラリー
を、内のり寸法が直径5cm、高さ10cmの円筒型枠
内に流し込み、蒸気養生(65℃水蒸気養生3日)
させて固化物を形成した。
【表】
【表】
この各固化物の圧縮強度は第6表に示す通りで
ある。 第6表により明らかなように、羊毛スラツジを
加えた〜区の固化物の圧縮強度は、羊毛スラ
ツジを加えない対照区よりいずれも大きいことが
わかる。なお、形成された固化物は廃坑に充填材
として使用した。 石こうは副生品を用いれば原料費を安価にする
ことができる。本実施例ではキラを用いたがキラ
に代えて他のアルミナ含有組成物を用いることが
できる。この場合のアルミナの含有量はキラと同
じく約20〜30%必要である。アルミナ含有成物と
しては例えば木ぶし粘土、アロフエン(組成第7
表)を含む鹿沼土などを用いることもできる。
ある。 第6表により明らかなように、羊毛スラツジを
加えた〜区の固化物の圧縮強度は、羊毛スラ
ツジを加えない対照区よりいずれも大きいことが
わかる。なお、形成された固化物は廃坑に充填材
として使用した。 石こうは副生品を用いれば原料費を安価にする
ことができる。本実施例ではキラを用いたがキラ
に代えて他のアルミナ含有組成物を用いることが
できる。この場合のアルミナの含有量はキラと同
じく約20〜30%必要である。アルミナ含有成物と
しては例えば木ぶし粘土、アロフエン(組成第7
表)を含む鹿沼土などを用いることもできる。
【表】
しかして、本発明は羊毛スラツジ及び消石灰あ
るいは生石灰を用いることにより圧縮強度の大き
い固化物を得ることができる。 また、本発明河川水スラツジの固化剤として廃
棄処分する羊毛スラツジを使用するので、原料費
が安価となり、河川水スラツジとともにそのまま
廃棄すると公害源となり処分しにくいこれらを有
効に処分できる利点がある。そして、本発明方法
によれば圧縮強度の大きい固化物が得られるの
で、鉱山採掘跡、不要墜道などの埋め立て用、軟
弱地盤の改良用、ゴミ埋立地におけるガス発生防
止やゴミ埋立地の地盤改良等に使用できる。
るいは生石灰を用いることにより圧縮強度の大き
い固化物を得ることができる。 また、本発明河川水スラツジの固化剤として廃
棄処分する羊毛スラツジを使用するので、原料費
が安価となり、河川水スラツジとともにそのまま
廃棄すると公害源となり処分しにくいこれらを有
効に処分できる利点がある。そして、本発明方法
によれば圧縮強度の大きい固化物が得られるの
で、鉱山採掘跡、不要墜道などの埋め立て用、軟
弱地盤の改良用、ゴミ埋立地におけるガス発生防
止やゴミ埋立地の地盤改良等に使用できる。
図は本発明の基礎となる実験結果を示すもの
で、第1図は河川水スラツジの配合量と水和固化
物の強度の関係を示すグラフ、第2図は河川水ス
ラツジに羊毛スラツジを配合した場合の水和固化
物の強度を示すグラフ、第3図は羊毛スラツジを
含むベースに河川水スラツジを配合した場合の、
河川水スラツジの配合量とその水和固化物の強度
の関係を示すグラフ、第4図は参考例を示すもの
で羊毛スラツジを含むベースに石灰剤を加えない
場合の、水和固化物の強度を示すグラフである。
で、第1図は河川水スラツジの配合量と水和固化
物の強度の関係を示すグラフ、第2図は河川水ス
ラツジに羊毛スラツジを配合した場合の水和固化
物の強度を示すグラフ、第3図は羊毛スラツジを
含むベースに河川水スラツジを配合した場合の、
河川水スラツジの配合量とその水和固化物の強度
の関係を示すグラフ、第4図は参考例を示すもの
で羊毛スラツジを含むベースに石灰剤を加えない
場合の、水和固化物の強度を示すグラフである。
Claims (1)
- 1 河川水の浄化処理に際して生ずる河川水スラ
ツジ及び羊毛の洗滌及び染色処理に際して生ずる
羊毛スラツジに対し、窯業原料廃渣として排出さ
れるキラと石こうと、消石灰あるいは生石灰とを
混合して水和固化物となすに際し、含水率約60%
の前記河川水スラツジ約5〜50重量部と、含水率
約60%の前記羊毛スラツジ約5〜30重量部と、ア
ルミナ分含有率約20〜30%の前記アルミナ組成物
約100重量部と、石こう約5〜30重量部と、消石
灰あるいは生石灰約2〜30重量部よりなる混合範
囲にて混合することを特徴とした河川水スラツジ
と羊毛スラツジとの混合固化処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2570678A JPS54118652A (en) | 1978-03-07 | 1978-03-07 | Solidification method of river water sludge |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2570678A JPS54118652A (en) | 1978-03-07 | 1978-03-07 | Solidification method of river water sludge |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54118652A JPS54118652A (en) | 1979-09-14 |
| JPS6158239B2 true JPS6158239B2 (ja) | 1986-12-10 |
Family
ID=12173220
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2570678A Granted JPS54118652A (en) | 1978-03-07 | 1978-03-07 | Solidification method of river water sludge |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS54118652A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110054370A (zh) * | 2019-04-15 | 2019-07-26 | 广东开源环境科技有限公司 | 一种河道底泥固化稳定修复药剂及其制备方法 |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09276604A (ja) * | 1996-02-16 | 1997-10-28 | Chiiki Shinko Jigyodan:Kk | 凝塊剤 |
| CN103880350A (zh) * | 2014-02-14 | 2014-06-25 | 华北有色工程勘察院有限公司 | 矿山堵水帷幕湖泥混合浆液及其制备方法 |
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| JPS54118652A (en) | 1979-09-14 |
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